全41件 (41件中 1-41件目)
1
今日からAyane のもう一つのサマースクールが始まりました。スタジオが7つも8つもある大きな学校ですが、人数が多すぎで、一人の日本から来た子どものことなど誰も気付いてもらえません。学校に着いたらすぐに事務所に行って、『スタジオ6、てどこでしょうか?」... 「着替える部屋はどこですか?」『ロッカーの鍵はどうやって使ったらいいのでしょう?」クラスに入るときも『すみません、この子は一時的エドモントンに来ているだけで、英語が分かりません。」とかこちらからどんどん言わないといけません。Ayaneは初めてジャズダンスを習いました。まったくバレエと違う動き・・・???これって~~、どうしたらいいの???という顔を窓越しに送ってきます。まぁ^^ できるようにやろうね~~
2012.07.31
コメント(4)
夜にもカルガリーにいるWから電話がありました。今日(日曜)は、バレエは完全OFFなのでショッピングモールに寮のみんなで行ったそうな。 そこでお昼に彼女は初めておすしとお味噌汁をまともに食べたらしい。ほぼ1ヶ月間お米というものを食べてなかったから、それはそれは嬉しかったことでしょう。しかも自分たちで出かけて食べたんだから、なおさらやった~~という気持ちでいっぱいだったのではないかと思います。 そんな彼女ではありますが、SAB(School of Alberta Ballet)でのモダンとジャズのクラスは相当難しいとのこと。何より慣れていないので振り付けが覚えられない。動きが複雑とのこと。 この前まで通ったEDC(Edmonton Dance Center )でのジャズとモダンのレッスンが恋しくなるそうです。できない、ということはすごく人間の心を落ち込ませる。できる、と紙一重なのにそのちょっとの違いが心にはとても大きく響く。 でも少し我慢してそのちょっとの違いを知ることができれば、もうすっかり安心できて、また喜びが生まれてくるよ。 W、もう少し我慢しいなぁ 安心できるから・・・この一週間が一番しんどいかもしれないね。 でも私からいえば、Edmonton Dance Centerから続けてBalletのサマースクールに参加して、体がしんどくないだけでもとてもすごいことだと思う。あなたはちゃんと自分の前にあるものを上手に消化している。すばらしいね!!
2012.07.30
コメント(2)
今朝、Calgaryにいる和香葉から電話がありました。変わらず元気にしているようです。バレエのクラスも、難しすぎず、簡単すぎず、ちょうど手ごたえがある感じで各講座に集中しないといけない様子。寮の方でも先生が楽しい企画をしてくださっているみたい。良い毎日が過ごせていてよかった。昨日プールの後に図書館の企画でミュージカル「Ozの魔法使い」の映画を観ました。 ただ映画を観るだけじゃなくて、映画と一緒に大きな声で歌を歌ったり、一緒にせりふを言ったり、良い場面になったらみんなでウェーブをしたり・・・写真は実際の劇の方でドロシーやブリキさんをしている方々が上映前に出てきて、みんなで一緒に歌を歌ったところです。もちろんワンちゃんのトートも一緒です。
2012.07.30
コメント(2)
今日は彩音がこっちでお友達になったKちゃんご一家と一緒に午前中プールに行きました。新しくできた屋内プールです。ちょうど午前中だったので人も少なく良かった~~と水に入りました。「あれ?この水塩っ辛い」と彩音「えっ、ほんと、塩っ辛いわ、すごい!!」... もちろん、温水になっています。真剣になって25mを行ったり来たりしながらトレーニングをしている大人たち用のコーナーのほかにもアクアジャズのクラスをしているコーナーもあります。子ども、お楽しみ用のエリアが一番大きくて、ところどころに噴水があったり上から滝のように水が流れて落ちているところがあったりで、なかなか面白いです。滝のところでは、おじさんたちがジ~~と滝に打たれているので何か修行のよう、と思って私もやってみたら、いやいや肩こり解消にばっちりです。本当に気持ちよくて、おじ様たちが場所を譲りたくない気持ち、良く分かりました。写真はKちゃんにあげたステンドグラス塗り絵の新しい作品(by Ayane)
2012.07.29
コメント(2)
今日もでかけてしまいました。でも暑くて疲れたから行かなかった方が良かったかなぁ~という声も聞かれます。Royal Albarta Museum 自然博物館のようなところです。昆虫の展示は彩音はあまり好きじゃなかったけれども、Albertaの動物たちのことや石、輝石などの展示は気に入って時間をかけてみました。もっとも気に入ったのはイヌイットの文化についての展示、祖先は日本人と一緒なんだよ... え、じゃぁどうして顔違うの?長い時間かかってその土地で生きるにふさわしい姿になっていったの。きっとイヌイットの人は太陽の光に強い皮膚と、寒さに強い身体、食べ物の種類が少なくても生きていける吸収力を身につけたすごいね・・・ Inuit のおんぶ紐だと思います
2012.07.28
コメント(2)
ご主人のRickさんと電力の話になりました。「ところで、Edmontonの電力は何で発電しているんです?」「Edmontonの西の方に大きな火力発電所があって、そこで電気を作っている。でも結構風も良く吹くので、南アルバータに大きな風力発電所を計画しようとしているところ。今ね、Glenoraという町内(高級住宅街)で建築中の家が3つあるんだけれど、それぞれが『ゼロパワー』て言われているんだよ。」... 『ゼロパワー』てつまり電力を買わない、ってことですか?「まぁ簡単に言ったらそういうこと。場合によって買う必要もあるけれども売ることもできるので、年間で考えると電気は買わないで済む、というわけ。最近は窓の3重ガラスはポピュラーになってきているし、それに厚い壁や断熱材を利用してかなり室内の温度を一定に保てるようになってきた。外が暑くても寒くてもあまり影響を受けない。その上で、太陽光発電を使ったり、地熱発電を使ったりしてゼロパワーにしようというわけ。」その会話の後、Buckleyのお散歩でノースサスカチワン川沿いの公園に行ったのですが、その帰りにさっき話題になっていた三つの家を見せてくださいました。残念、カメラ持ってこなかった~~!!確かにひとつの家の屋根は全面太陽光発電のパネルがすでに備え付けられていました。ここEdmontonは石油、石炭産業が中心の町、有り余るエネルギーで贅沢をしているのかと思ったら、ちっともそんなことない。食器洗い機も確かに使うけれど、できるだけ食器が満杯になるまで使わないし、洗濯の回数もできるだけ減らす。乾燥機で確かに洗った衣類を乾かすけれども、Petraさんは外に干しても差しさわりのないものは、ちゃんと太陽光で乾かしておられる。息子さんのJ君は自分で車に乗らないことを選んだ。この広い町で大抵のところにバイク(自転車)で行く。便利を選ばない彼はとっても格好良い!! 今日泳ぎに行ったKinsmen Sports Center から川向こうのDowntownを望む
2012.07.27
コメント(2)
「Buckley」「Come on」「Drop it」A(10)が犬のBuckleyと遊んでいます。あぁっ、リスさん発見!!... 「Hello! Hello~~~!」と呼びかけます。Aの口から自然に出てきました。まさか動物と一緒にいるために英語が必要だとは思いも寄らなかったA。でも、もう家にいるときはいつも一緒・・・
2012.07.27
コメント(2)
もうCalgaryからEdmontonに帰ってきたのですが、ちょっとだけCalgaryのお話を続けましょう。バレエのサマースクールに入ったWと分かれて私たちだけがEdmontonに帰ります。長距離バスに乗るまでにはまとまった時間はないけれど、2時間ほどはあります。それで私たちは前日にバス停を確認した帰りに見つけたかわいいアベニューに行くことにしました。それがStephen Aveです。その一角のビルに植物園がある、と言うので探して見ました。建物の4階部分が植物園になっていますが、2,3階と吹き抜けになっていたりエスカレーターも各階で位置が違ったりしてなかなかリズム感のある設計になっています。それになんといっても全体がクリア、透明を基調に作ってあるのが、屋内なのにとてもすがすがしい感覚を作り出してくれます。何で、天井とか壁とかが透明になっていると思う?「え?あ、気持ちええし」とA(10)うん、そうやね。きもちいいもんね。公園や植物園が屋内にあるのも、天井が透明なんも壁面がガラスのような物でできているのも、みんな寒い冬をどうやって乗り切ろうかと考えて、こうなったんだと思うよ。 冬はお日様が照っている時間もすごく短い。だからちょっとでも太陽光を屋内に取り入れる工夫、そして雪に覆われて緑を見る機会が極端に少なくなるので、いつでも見られる屋内の植物園を作るのよ。お昼は二人でその公園のベンチでサンドウィッチを食べました。この空中屋内公園Votanian Gardens、実は正式にCalgary市の公園なんです。
2012.07.26
コメント(4)
昨日の約束のとおり お昼にバレエ学校に行ってWの午前中のレッスンが終わるのを待ちました。事務所の前のホールには大きなテレビがあって、この6月にされた学年末のパフォーマンスの様子がながれています。そしてテーブルと椅子もおいてあり、レッスンの終わった子どもたちが次々とやってきてランチを食べています。日本のお弁当箱から考えれば男の子用のものの2倍はありそうな入れ物にどっさりのサラダを持ってきている子どもや、袋いろんな種類の物、たぶんチーズやりんご、オレンジ、バナナ、ヨーグルトを入れてきている子供もいます。しばらくしてやってきたWは寮に用意されていたというサンドウィッチ用のパッケージにサンドウィッチを入れてきたようです。たぶんこちらでやっていたように、野菜やハム、チーズを挟み込んできたのでしょう。ランチの前に先に彼女の必要なバレエアイテムを買いました。日本からこちらに来るときも、しっかり用意してきたつもりでしたが、もうフラットシューズ(バレエシューズ)が小さくなったって!どうしてかしらと思ったら、立ち方が変わったから・・・Edmontonのダンスセンターで習って立ち方を変えたのだそうです。私『でこっちのバレエ学校はどう?』W「Edmontonのダンスセンターよりも厳しいというか真剣な感じ、あっちは楽しもう、と言う雰囲気があったけどね」Wは今Elementaryのクラスにいる。このSeniorのサマースクールの中では一番初級のクラス。まぁ 14歳以上の子どもたちが参加するサマーなので当たり前かもしれないけれど、そのElementaryのクラスでも、ちょっと彼女にとって難しいものもあるという。なかなかシヴィアーそうね。何でも始まりはちょっと大変。そのちょっと大変なのを踏ん張って、どうやったら自分がその大変なものに乗っかりやすくなるのか工夫してみて、さらにしんどいものにぶつかる勇気さえ持ち続ければ、ちょっと楽になっていくる。少し楽になったら、自信につながる。(W、大丈夫、大丈夫だからね)心の中でそっと彼女に声をかけて『じゃぁ、私たちは行くわ。Wもランチ食べる時間が無くなるし・・・じゃね、バイバ~イ』ここらへん(Canada)の篤いHugではなく、ちょっと手を触れて・・・今度会うのは4週間後!!
2012.07.25
コメント(4)
朝、Wの参加しているSchool of Alberta Ballet の事務所に赴きました。彼女がサマースクール中に使うレオタードとちょっとしたバレエ用品を買うためにです。 まだ学校内のショップは開いていませんでしたが、事務でお仕事をしておられる方に尋ねてみました。「私はあす午後にEdmontonに帰えるのですが、Wの制服のレオタードを買わなくてはなりません。Wはレッスン中ですので、どんなふうにすれば良いでしょう。フラットシューズもちょっと小さくなったので、新しいのがほしいとのことですが・・・」生徒たちはオーディションに基づいてレベルとクラス分けられているけれども、ここで実際にレッスンをしてみてレベルを確かめ、3日目に正式なクラスを決めます。だからお母さんがここにいらっしゃるときにはまだレオタードの色(レベル別)は確定していないんです。でも、カードでのお支払いで良ければ、Wちゃんがショップによって下さったらそれでレオタードは買えます。『レオタードは何枚買ったら良いですか?3,4枚必要と案内には書かれていましたが・・・」Wちゃんは9月からの入学希望者ですか? 違うのだったらレオタードは1枚買って毎日洗濯しても良いし、2枚でもいいです。50ドルもするしね~~それと靴は本人が合わせないといけないので、ご一緒のときが良いですね。今日は12時45分から昼休みに入ります。そのときにこられますか?それとも今日のクラスが終わるときが良いですか?『今日はこのAをCalgary Zooに連れて行こうと思うのですが・・・」まぁ それは良い考え。存分に楽しんできて、こっちのことはたいしたことじゃないから・・・じゃぁ 明日のランチの時間にこられます?そのときなら、ご一緒に靴も買えます。「はい、じゃぁ そうします。 あの~ 私が明日のランチの時間に私がここにくることをWに伝えてもらえますか? とにかく彼女は携帯を持っていませんし、こちらからコンタクト取る方法は今のところないんで・・・」ええ、もちろん Wさんにメッセージをお伝えしておきます。そうか、確かに保護者の方からコンタクトとることできないですね。・・・・などなど、そのほかにもいくつかお話をしました。些細なことで本当はどうでもいいようなことなのかもしれないけれども、スタッフの方々は本当に一緒になって考えてくださいます。『なるほど、それはGood question」と言って自分が今まで考えたことがないこと、今までに出会ったことがなかったケースこそ、真剣に取り組んで下さっているように感じます。これがここでの『学ぶ」という姿勢であり、『学ぶ』という活動の原点なのではないか、と思いました。「最後に、ところでお名前はなんとおっしゃるんですか?」私はリンダ、彼女はマリア「あ、私がメールでやり取りをしていたマリアさんですか?お目にかかれて嬉しいです。いろいろとお世話になって、本当にありがとうございます。」ここでマリアさんにはぜひお会いしたい、と思っていたんです。本当にお世話になりましたから・・・ でも今日やり取りをしてくださっていた人がマリアさんだ、とは思えなくて、さっきから出たり入ったりしている髪の長いすらっとした女性ではないか、と思っていたんです。そしたら本当にそうでした。 不思議、不思議・・・ Calgary Zoo 放し飼いの孔雀さん 気高く人間の歩く道を堂々と歩いています。
2012.07.24
コメント(4)
Calgaryのホテルに落ち着きましたが、なかなかの一日でした。Edmontonの長距離バスのバス停に送ってもらってホッとしたら、すぐ跡に後ろから乗るべき大型バス到着で、ギリギリの乗車になりました。けれども3時間ちょっとのバス旅行は快適、何のトラブルもなく、私たちは映画を楽しみながら大地を駆け抜けました。 Aが車窓から撮ってくれた「菜種畑」 菜種油になります。 無事にCalgary到着後タクシーでWの宿泊先Mount Royal Universityの寮へ運転手さんはソマリアから来たという。なかなか訛りが多い英語で分かりにくかったけれど、それでも私よりはずっと英語が堪能。「ベトナムの人?え、日本の人?僕は日本好きだね、みんな良く仕事Wするのでしょう?『人』と『おはよ』はしっているよ。まさか今から大学に入学するじゃないよね、お嬢さんたち?へ~、バレエのサマースクール!それは良いね。絶対にイイヨ」彼はキチンと私が行ったところ、West Residence のB棟に車を着けてくれた。思ったより料金が安くて19ドル。それにしても本当に大きな街です。Downtownを抜けるにもちょっと時間かかるし、実は寮に行くのも街の中を走る高速道路を走って15分、それでも街の4分の一も移動していない。中に入って受付をするところで「W?」て声をかけてくださる。メールのやり取りをしていたKyさんだ。「Wは4階よ ついてきてね」Kyさんのご案内でWの部屋に・・・。4つの個室がひとつのユニットになっていてキッチンとダイニングを一緒に使います。けれどもきっと寮を利用したいという人がとても多かったのでしょう。ベッドは2段ベッドになっていて8人で生活するようです。すでに冷蔵庫には明日の朝食べられるように飲み物、サラダ、くだもの、ヨーグルト、ハムなど、冷凍庫にはパン、テーブルの上には3種類のシリアル(コーンフレーク)がおいてあります。ロビーにはくだものやチーズハムがおかれていて、すでに到着している生徒さんたちはほっとしてみんなで団欒しながらつまんでいました。あら~ 日本語が聞こえてくる~~~そう、Kyさんがおっしゃっていた。『今年は19人の日本の子どもたちを迎えるの。私たちもエキサイトしているのよ・・・』いよいよ、WのSchool of Alberta Ballet のサマースクールが始まります。 West Residence
2012.07.23
コメント(2)
昨日Wの最後のレッスンが終わった後、ホームステイさせてもらっているPetさんが迎えに来てくださってWest Edmonton Mollの中にあるT&TSuper market(?)に連れて行ってもらいました。そこは中華や韓国、アジアの味がいっぱい集合しているマーケットです。私たちが少しでも日本食を作りやすいように、と思って連れて行ってくださったのです。とっても優しいでしょう? そして私たちは明日お昼にCalgaryに行きます。ここから長距離バスで大体3時間ぐらいで行けるのですが、そのバス乗り場に行くのも、実際のところスーツケースを持って市バスに乗っていけるかどうか、ちょっと心配していたんです。そしたらこの前お邪魔したTeddyさんが車で送ってあげるよ、と行ってくださり、Teddyさんが『帰りのお迎えは無理なの』とおっしゃるとPetさんが「、じゃぁ、私が行くわ」、といって下さり・・・さらにこれまた先日お邪魔したJさんが今日午後からEdmonton World Science Centerに連れて行ってくださった。Calgary から帰ってきたらAのお友達のKちゃんが『今度はプールに行こう」と待ち構えてくださっていたり、旅の最後を飾るVancouverはPetさんの友人のおうちに泊まらしてもらうことになったり・・・ 入れ替わり立ち代り、友人たちが私たちのことを気にかけて、私たちの滞在の質を上げてくださっている本当になんて言ったらいいのか、感謝の言葉も見つからない・・・日本語でも見つからないのに、英語ならなおさら言葉にならない・・・できる限りのことしかできないけれど、本当に与えられたこの時間を大切にしていきたいと思います。Edmonton World Science Center のゆがんだ鏡 死ぬほど笑いました。Edmonton World Science Center のゆがんだ鏡 死ぬほど笑いました。
2012.07.22
コメント(2)
とうとうWのEdmonton Dance Centreでの2週間のサマースクールは終わりました。2週目が始まったころは疲れが溜まってきてちょっとしんどそうに朝起きていましたが、スタジオに行ったら少しずつ調子を上げて練習に取り組んでいました。あっという間に金曜が来てしまった、と彼女は言います。ヴァリエーションの時間にはジゼルとドンキホーテのバリエーションを今日は一人ずつ披露しました。Minotte先生は一人ずつにていねいにコメントを入れ、時には部分的に何度かやり直しをさせて、生徒たちが良く理解できるように指導しておられます。「Wちゃん、私はあなたの瞳が何色か見たいの。どうして半分しか目をあけないの?ダンスが好きなんでしょう?どんなにダンスが好きなのか、それを見ている人に伝えなきゃ」ええ、こちらの子供たちは本当にこぼれるようなかわいい、美しい笑顔で踊るんです。ダンスの出来が良くても悪くても・・・『踊っているときは次のことの注意点をどんどん追っかけていて・・・」、とWは正直に私に言いました。」私『じゃぁ、考えるのはやめよ。どんなにすばらしいテクニックでもそこに喜びがなかったら、そこに人間としての意味がなかったら、ダンスにならないもんね。」Minotte先生はそんなに若い先生ではないはずだと思うけれども、今でもバリバリに踊れる方です。ご自分がプロとして踊っておられたころの経験からの言葉は、とてもリアリティがあって建前的なものではありません。しんどい踊りや難しいのやら、みんなは毎日大変な目標に向かってトレーニングしていくわけだけれど、「大変、困った、無理~~」という現実に心を囚われたらだめよ。もちろん実際毎日、「大変、困った、無理~~」の連続かもしれないけれど心の奥の自分がバレエのこと大好きだったころ(5~8歳ぐらいかなぁ)の気持ちをわすれないで。どんなときもね。その心が踊るあなたを幸せにし、見てくださる方の喜びにつながっていくのよ
2012.07.21
コメント(4)
いよいよWのEdmontonでのバレエレッスンも最後の二日となりました。Dance Centreでは各講座の最後の時間は担当の先生がOKというのなら、どうぞ保護者の皆さんもご覧になってください、というメッセージをドアに貼られました。ので今まで見たことがなかったPointe(トウシューズ)の時間を見せていただくことにしました。先生はしきりに『まっすぐ立つこと」そして「良い姿勢であること」を何度も子どもたちに伝えておられます。フラットシューズのときもまったく同じなのですが、トウシューズで立つときはよりいっそう正確さが求められます。難しいことよりも基本のを本当にきちんと身につけさす、このことをとても大切に思っておられるのが伝わってきます。そしてお迎えの時間30分ほど前に着いたので、「Acting for Dance」の授業も見せてもらいました。 それぞれにもらった課題を子どもたちが披露します。私たちが行ってすぐに先生が『後残っているのは誰? 二人?じゃぁどちらが先にする?」というと元気よく手を上げた子がいました。それはWでした。Wはさっと立って位置に着き、与えられた課題を自分で振付けて踊っていました。クラシックではない、モダンな動きです。そしてみんなが発表した後、みんなで輪になって座り、今日の感想を言います。なかなか耳をそばだてて聞いてもみんなの感想は聞こえてこない、聞こえてもわからない状態の私です。最後から2番目にWの番が回ってきました。何か知らないけれども「ぺ~ラ、ぺ~ラ~~~~~~」 と3文ほど感想を話す。すると他の生徒たちがパラパラと拍手し、最後にWが『あ り が と う』と言って結ぶとわ~~とみんなが喜んで笑いました。Wが堂々とみんなの前で英語で話し、なおかつ日本語を使ってみんなを沸かすとは・・・?驚き、びっくり・・・涙が出てきちゃう・・・です。このところ毎日、これはなんと言うの、あれはなんというの、これって何?と英語に関する質問をかなり受けていました。めっちゃ本気で英語の勉強ですね~~ ご参考までにWのブログもお読みください。
2012.07.20
コメント(2)
昨日夕方のことでした。夕飯の用意をしていたら裏庭に人影が・・・・あの背の高さのカップルは? あぁこのおうちの持ち主 Pet & Ric さんのお帰りではありませんか?『お帰りなさい~~ お邪魔しています」『Sacchan 久しぶり~~ ごめんね、留守にしていて~~」『大丈夫です。いろいろキッチンも探検して使えてます~~。今日は初めて日本的なお料理を作ってみたの、良かったら食べてみてください」二人はバンクーバーのメインランドからキャンピングカーでキャンプをしながら帰ってきたのです『ちょうど夕飯? Yah でも僕たちはちょっとだけ片付けしたいからそのまま食事始めていて」と二人はお茶も水も飲まずにすぐさま片付けにかかりました。たくさんのものがキャンピングカーから出てきます。そして10分もしたらダイニングにこられました。『でこれは何なの?」とPet、『これはうちの家族が好きなおかずで「にくじゃが』といいます。何でも日本の誰かがシチューをまねてみたいと思って作ったものらしいです。それとこれは『豆腐ステーキ」」『サラダにはどんなドレッシングつけてるの?「あぁ~ 今日は『ゆかり」です」二人はパクパクと食べて、そして夜10時過ぎに帰ってくるJ君のために取っておこうと別の入れ物に分けておられた。『おいしいお料理をありがとう。とってもヘルシーだね」二人は何度か日本にも来ておられて、おしょうゆの味は大好き、そして『ゆかり』も。良かった、良かった。これでいるべき人が揃った53番の家でした。いやいや、もう一人、もう一匹か 大きなワンちゃんBarkyちゃんもお帰りなさい~~、でした。
2012.07.20
コメント(2)
昨日もう一家族の方と夕飯をご緒にしました。 その方は私たちがCANADAといえば、Teddyというほど私たちのカナダ生活に密着してサポートしてくださった方です。 今、ホームステイさせてもらっている家からも歩いて5分ほどのところにおうちがあります。つい先週の金曜日にバケーションから帰ってこられたばかり。夕飯を終わってお散歩に出るたびに、Teddyのおうちの近くを通るたびに彼女の顔を思い浮かべていました。私たちが21年前にはじめてEdmontonに来たときも、まず空港に迎えてくれたToさんのボスはTeddyの家を訪ねて、私たちが借りることになっている家を教えてもらったものでした。その日から私たちがEdmontonを離れる日までずっと力になってくださいました。いや、私たちがEdmontonに行く前から彼女は私たちのために働いてくださっていたのを思い出しました。そう、昨日もTeddyが言うんです。『それで何故私たちは知り合うことになったのだったっけ?」 思いがけない言葉で私も考えてしまいました。そういえばどうしてTeddyのことを知ったのかしら・・・・そして頭の中の古い引き出しをいくつか開けてみて思い出したんです。まだ京都にいて、長男Aが小学1年生のころでした。『私たちがEdmonton に行くことになった、と当時英語の先生をしてくださっていたMorrisに伝えたら、彼が言ったんです。『Edmonton? あぁ~僕の大好きな友人が住んでいるよ!!一度だけ行ったことがあるんだけど、空港から降りてびっくりしたよ。何があったと思う?雪、まっ平らな大地に一面の雪が積もっているだけ、他に何にも見えない』これが私たちにとって、Edmontonという町を知っている人からEdmontonを伝えてもらった初めての言葉だったのです。「あぁ~~ Morris か~~ なるほど~~思い出しました。MorrisとPeneが私とさっちゃんたちをつなげたんですね~~、合点!!」 Morrisという名前を聞いてTeddyはとても懐かしそうな顔をしました。TeddyにとってはMorris たちに出会った京都というところが、私たちのEdmontonのように宝物が詰まった場所なのです。 Teddyはすぐに自分たちの京都時代を撮ったアルバムを持ってきました。そして言うのです。『ここにはたくさんの物語が詰まっているの。語りだしたら切りがないから、とにかく眺めていて・・・」そういってキッチンの方に行きました。語りだしたら切りがない・・・彼女の言葉が良く、本当に良く分かります。そして語りたいけれど、語っても本当の自分の思いは伝わらないだろう、と思うほどの深い思いがあるということも私に伝わってきました。
2012.07.19
コメント(6)
今日は二家族のお友達に会いました。一人はEdmonton Dance CentreでAに日本語で話しかけてくれたKちゃんご家族です。やっとEdmontonの暑さも和らいで、(といっても今日は29度ぐらいになっていましたが)KちゃんとAは一緒に遊ぶことができたんです。Kちゃんには7歳になる弟さんもいらっしゃるので、もちろん一緒に遊びました。子どもたちが3時間盛り上がっている間、大人たち、Kちゃんのお母さんと私たちもたっぷり寸暇を惜しんでお話をしました。なんていうかKちゃんのお母さんも久しぶりに日本語を使ってお話をされたのだと思います。私も覚えがありますが、第2言語を使ってお話をずっとしているのと、やっぱり母国語が使えるときとではだいぶ違うのです。自由さというかなんというか、どんどん話すことが止め処もなく出てくるというか・・・それにEdmontonに住んでおられる、そしてご主人はカナダ人、その二つが重なっているということで、自然、文化の違い、生活の違い、生き方の違い、いろんなものにぶつかってその中でどんな風に私は生きたらいいのか、どんな風に生きることが許されるのか、何に向かったらいいのか、子どもたちに何を伝えたらいいのか、多くを自問自答の中で毎日をすごしていらっしゃる、ということを感じました。日本の中にいたら、自分に迷いがあったら、かなりの確立でそれに応えてくれる友人を見つけることができますし、それに応えてもらえる本にも出合えます。むしろ本はありすぎるほどではないかと私は思うのですが・・・そういう環境にいるのとKちゃんのお母さんのようなここで暮らしておられるという独自の状況にすぐさま応えてくれるものなどどこにもありません。頼れるのは自分のみ。ある意味厳しいかもしれません。でもある意味、もっとも有意義な毎日を自覚することができる、ともいえるでしょう。私は自分の毎日の中の体験をいかに自分の中に意味のあるものとして取り入れていくことができるか、ということは生きることそのものでものすごく大切なことだと思っています。だからKちゃんのお母さんのご苦労や迷いを思いながらも、それが生み出していくであろうすばらしいもの、すばらしき力に、大きな夢を寄せます。またお話しましょう。まだ私はEdmontonにしばらくいます。
2012.07.18
コメント(6)
そうそう Jeanはフランス出身の方なので本当のつづりはJeanneでした。Jeanneさんには3人のお子さんがいらして、お孫さんも6,7人になっておられます。お子供さんのうち二人はこのEdmontonに住んで折られて、しょっちゅう行き来なさっているようす、この日もお嬢さん家族がいらしていました。お嬢さんところにはまだ4才?になられた女の子オリヴィア、少し小さなサム、そして1歳になったばかりのジュリがいらっしゃる。とってもひっついたごきょうだいで、どこやらの家族(さっちゃんち)と一緒です。でもお母さんであるJeanneさんのお嬢さんAさんはとっても楽しそう。というのも子どもたちのやることに大きな声を出して、ああだ、こうだ、と何度も注意されることはなく、いろんな言い方や提案をして子どもたちの関心をこちらに向けようとされる。そこには子どもたちを良く見て、子どもたちの言葉に耳を傾けて、想像力をいっぱい働かす、という秘密が隠れているみたい。それに英語とフランス語の両方を子どもたちに使っておられる。Jeanne さんがフランス出身だということもあって、Aさん自身も幼稚園から高1までフランス学校におられて、それから英語の学校にかわられたそうです。カナダは公用語をフランス語と英語と二本てにしているので、学校もフランス語や英語を公語とするところ、それに他にも市民の要望に応えてドイツ学校やロシア学校なども公立で作っています。だからバイリンガルはまったく普通のことなんだけれど、それでも学習に利用する言葉がかわるということは結構大変なのではないかと思い、訊いてみたけれど、全然大丈夫だそうです。うちの子どもたち、A&Wはオリヴィアちゃんやサム、じゅりちゃんと遊んだのだけれど、下のAはこんな小さな子どもたちと遊ぶにも言葉が通じないと「わからへ~~ん」といっていました。4,5歳の子どもたちの遊びにも、言葉は大きな大きなウエイトを占めているのです。
2012.07.17
コメント(3)
今日、日曜の午後、Edmontonに来て会いたかった友人の一人Jeanさんのおうちに行って、お嬢さん一家と一緒にお食事をしました。Jeanはいろんなことを覚えていてくれます。ここでEdmontonで生まれた次男Sは今年20歳になったのよね。確か小学生のとき、学校に行きたくない、って言ってたけど、今の彼はどうしているの?大学生になって児童福祉の勉強をしています。やっと勉強することに大きな抵抗はなくなったみたい・・・4番目のKちゃんはここにいたころ2歳ぐらいだったでしょ?教会で良く「mama girl」してたわよね。「mama girl? あぁ~ お母さんお母さんて、お母さんにくっつきたがる女の子のことですか?」「そう」そんなこと私ちっとも覚えていない。でもSが生まれてお母さんを取られちゃった、て感じる時期だったもんね。Kがmama girlか・・・「どうしてJeanさん、そんなに私たちのこと覚えているんですか?」『だっていつもクリスマスカードもらっているもの。もらっていたら忘れないものよ。それにね、わたし、20年前にさっチャンたちがうちに来てくれたときに、HちゃんかMちゃんかが折り紙でクリスマスオーナメントを作ってプレゼントしてくれたの。そのときの折り紙オーナメント、まだ毎年クリスマスツリーに飾っているのよ」え~~、本当ですか?親は自分の子どもの作品なんていつでも手に入れられると思ってすぐになくしてしまうのに、こうして親じゃない方々が、本当に大事に取っておいてくださるんですね。とても心に残りました。
2012.07.16
コメント(4)
6月30日(土)にEdmontonに着いた私たちも3回目の土曜を迎えました。バレエスクールに行ったり来たりで終わってしまう毎日もついに、観光客のごとくちょっとお出かけするチャンスに恵まれました。昨日はInternational Street Performance Festivalに早めに終わったバレエの後、立ち寄ってみました。20年前にも小さな子どもたちを連れてこのお祭りを見に来たのを覚えています。そのときはあっちこっちで同時にパフォーマンスをしていましたが、今回は順番に一人ずつが違った場所でそれぞれの技を競い合っていました。我が娘Wも最近ブログを初め昨日のことを書いているので良かったら参考に読んでみてくださいあずきん06のブログ 本日はFort Edmonton Park に行ってきました。暑くなる前にと思って午前中に入りましたが、それでも午後になるとすぐに暑くなり、せっかくゆっくり見たかったのに暑さに落ち着かない自分が残念でした。そういいながらも家に帰って写真やビデオを整理してみると写真は77枚も撮っていました。それなりにゆっくり見ていたのですね。Fortは砦、まだカナダという国ができていない、Edmontonという町もできていない開拓時代1848年ごろに地元の人々(Native)と毛皮などの交易をする拠点として作られたもの。本日は最後にこのThe Fortに行きましたが、毛皮の工房と酒樽の工房が多くを占め、中心的建物「Rowand House」の1階はラム酒の酒樽でいっぱいになっていました。交易ルートはすぐそばを流れるNorth Saskatchewan川から船で出発、カナダ大陸中央にあるHudson Bayを渡って、東の地ケベックやTrontoにまで運んでいたというのですから驚きです。なんと人の力は大きいのでしょう。しかもAの撮影によるとこんなちっぽけな船でです。 さて、私はこのFort EdmontonPark でどうしても行きたいところがありました。それはとっても小さな教会とその付属の学校。 それはSt.Anthony教会です。(1905年Streetにあります) 実は私たちが先週日曜日に行った教会がSt.Anthony これが現在の内部ですWのブログにもFort Edmonton Parkについて書かれています。また私のFace Bookにも少し写真を載せるつもりなのでご覧ください。ではまた、夜11時ごろから再び雷ごろごろ雨ざぁざぁ~~~です。
2012.07.15
コメント(6)
バレエにお迎えに行くとWは意外と元気そうでした。本日のメニューは 「Jazz」 「Ballet」「Rep/Variations」 「Stretch & Stability」いつも送り迎えのついでに、30分ほどクラスを見せてもらっています今日は最初のクラスの「Jazz」と最後の「Stretch & Stability」をみせてもらいました。Jazzは今日で3回目 一番最初のときは本当にひざを曲げたり体を脱力したり・・・とても簡単な動きの中でクラシックを忘れて新しい体の動かし方を学んでいく・・・という感じでした。でも今日は最初からかなりJazzyな雰囲気の動きにみんななっていて、3回でそれなりに身に着けていくんだなぁということがわかります。ここからは音楽の持つフレーズとアクセント、さらにオフビートをキャッチしてそれを動きで見せる。そして自分が踊るということは必ず相手がいて(もしそこに誰もいなかったとしても)、その相手に何を伝えるかが大事よ、と踊るということの本質を先生は子どもたちに教えておられました。お迎えのときは「Stretch&Stability」 実のところ、これまでWがクラスに入っているとき、彼女は必ず後列で入り口にいる私たちの一番見えにくい場所で練習していることが多いでした。でも今日は前列の真ん中にいます。少し遠慮がなくなったかな?と思いました。後で聞いてみると、もちろん場所は自由なんだけれど、後ろにいたら先生が見えないから・・・こうしてWも周りのことを気にすることから少しずつ自由になっているようです。 朝8時ごろまだまだ蔭はなが~~いです
2012.07.14
コメント(2)
金曜日、今朝も6時に携帯目覚ましがなるのだけれど、う~ 起きられない。『お母さん、6時半になるで~~」とWが起こしてくれました。しかしそのWも 「あぁ~~ もっと寝ていたい 寒い~~」ええと、今は外は17度 そうかWのベッドの頭の方はちょっとだけ窓が開けてあったから、寒かったかな~~というより、きっと疲れているんですね。予想よりはバレエのレッスン大変ではないけれど、そうはいっても9時から5時まで15分の休憩(昼食は30~45分)を挟みながら、1時間から1時間半×5講座を毎日こなす。今日で5日目となる。みんなの反応や動き、先生のうごき、そして分からないなりにも自分の知っている言葉を見つけるために、目と耳と心を集中させてレッスンをしている。想像力は150パーセント使いまくっているでしょう。疲れているのは身体だけじゃない。昨日は「stretch & Stability」 「Ballet 」 「Pointe」 「Modem」 「Act for Dance」そして今日は金曜日で1講座少なく3時半終わり。 「Jazz」 「Ballet」「Rep/Variations」 「Stretch & Stability」大体2日間で全部の講座が回るようになっている。「stretch & Stability」は身体のストレッチ、関節を広げるエクササイズと筋力トレーニング。「Ballet」はクラシックバレエのフラットシューズ(ここではバレエスリッパといっているみたい)をはいてのバーを持つBar lesson と持たないCenter lesson これは日本でやっていたのと同じ。でも一つ一つのステップは難しくないけれど、組み合わせは複雑で難しいという、のがWの感想。「Pointe」はトウシューズを使ってのBar & Center lesson BalletとPointeは同じ先生が教えてくださっている。先生はバリバリ踊れる人です。「Modem」はクラシックバレエの決まりがだいぶ外れてかなり自由なスタイルになる。 音楽も乗りのいいものでやるので面白い。Wは結構お気に入り「Act for Dance」これは表現力のレッスンみたい。 何か動物に成りすまして動きを捉えたり考えたり、そこに物語を加えていって自分で振り付けをしていく。 動く前にたくさんみんなで言葉を出し合って考えたりするので、Wにとっては超難関クラス。でも昨日はみんなと輪になったとき、ちゃんと今日のレッスンの感想を言っていた。とっても簡単な英語だったそうだけれども、みんなの前で言えたことはとてもすばらしいと思う。さて、そろそろお迎えの時間 行ってきます。
2012.07.13
コメント(4)
昨夜の嵐、バチバチと落ちてきていたのはやっぱり雹(ひょう)だったらしいです。さて、私たちがホームステイさせてもらっているお部屋、机の前は少しだけベイウィンドーになっている床から前面の窓。正面に駐車小屋兼物置のかわいい平屋の建物がありその横は芝と中央にほんの一握りのお花とハーブが植えられています。お隣さんもその次のお隣さんもみんなお庭のエリアはほぼ同じ。柵はあるもののずっと庭が続いているのです。 お庭に向かう机でPCを触ったりしていると小鳥たちが遊びにきているのや、リスさんが散歩している様子がよ~~く分かります。姿はなくてもいろんな鳥の鳴き声が聞こえてきます。まるで森の中にいるよう・・・なかでもよくカップルさんを見かけます。短い夏、みんな急いで家族になって子育てするんですね~~写真はまた良いのが撮れた時にUPしますね。
2012.07.13
コメント(4)
昨日の夜は8時には25度になるというだいぶ暑さもましになってきた様子。そしてこちらの身体も暑さに慣れたのか、さほど苦になりませんでした。やれやれこれで少し一安心・・・・と12時前には床に就きました。 あまりに激しい雨音に目を覚ましたら ガラガラ・・・・どど~~ん雷鳴と稲妻大集合・・・『いったい今何時なん? 3時37分 」あぁ、窓開けていたの閉めなくっちゃ・・・!!おもむろに起きて閉めた。私たちの部屋2、テレビの部屋1 リビング1 キッチン1リビングはほとんどサンルームのようになっていて大きな窓が5&ドア、そして天窓も三つついている。その全部から外の様子が伝わってくる。 ひっきりなしに続く光とひびきわたる雷鳴は地面から響いてくるみたい。そのうち天窓からバチバチ音が聞こえてきたえ?雹(ひょう) まさか 霰(あられ) どっちにしてもこの気温だったらおかしいのじゃない?少なくとも10度は超えてるもん1時間ほど過ぎでようやく収まってきた やれやれ やっと寝れるぞ~~ 朝起きてみると天窓の上にはたくさんの砂といくつかの石ころが積もっている。小さな竜巻でも発生したか~~? 写真 Edmonton Journalより「Edmonton Journal』によると町の南の方を横切っている高速道路は水没し、3000世帯で停電、地下室浸水、、レスキューへの電話は3時ごろから70件、そのうち半分はstrom関係、27消防署194人の隊員が出動した、とのことです。 バレエ4日目の朝を迎えたWは「あぁ~~今日は 家で寝ていたい~~ 寝不足や~~」
2012.07.12
コメント(4)
帰りのバスの中で、ベビーカーの方が来られたので私は席を立ち、その席を倒してベビーカーの置き場所としました。(普通そういう風にするのです)すると後ろの席のおじ様が、どうぞ、隣に座って、とジェスチャーしてくださるので、『ありがとうございます。でも次ぎ降りますので、大丈夫です。』と伝えました。すると彼はそのままお話を続けて『で、中国の人?それとも韓国?」『いえ、日本からで2ヶ月ほどの滞在ですが・・・」『そう、日本のどこ?」どこって聞けるということは少し日本の事をご存知なんだなぁと思って・・・『京都です。行かれたことあるんですか?」『ええ、もちろんです。ぼくの兄弟は40年も日本に住んでいるし、神戸だよ。僕も何度も神戸、東京は行ったよ。ついでに京都もね。実は~~~~に勤めていてね・・・」「え?~~~~て・・・」「Fujifilm」「あぁ 富士フイルムですか?」初めて富士フィルムがカナダにあって、しかもEdmontonにあることを知りました。たまたまバスに乗合わした、それだけのことなのに、なんだかとっても嬉しい気持ちになりました。『楽しいお話、ありがとうございました。Bye Bye」
2012.07.12
コメント(4)
このごろ、いろんなバスのルートを使ってEdmonton Dance Centreに通っています。1番最初のルートは乗り換えルートでしたが、まだ慣れていないのでちょっと危なっかしい、ということで、大回りだけれども1本で行ける方法で通っていました。 けれども最近の暑さの中では1本ルートはとても大変。というのも時刻合わせのための停止時間が結構あって、ぶっ続け45分乗車、特に帰りの時間は猛烈に暑くバレエでしこたま疲れているwにとっても堪えます。のでできるだけ乗車時間を短くしたルートを開発中少なくともdowntownで乗り換えたら4本のルートが確保できることが分かりました。さて、今日のお帰りはどんなルートになるかな??? バスの乗り換え場所で出会うふにゃふにゃビル
2012.07.11
コメント(2)
まだまだ暑い日は続いています。昨日Kちゃんのお母さんからお電話をいただきました。『あまりに暑いので、一緒に遊ぶのは暑さが収まった来週にしましょう。本当にうちの家の中も暑いです」実はそのお電話をいただく前にここの坊ちゃんのJ君がクッキングをしていたのですが・・・「停電になっちゃった!!」と報告に来てくれました。確かに私もさっきまでインターネットができていたのに急につながらなくなったのです。あら~~ 極暑のためにパワーダウン??J「たぶんね、そうだと思うよ。エアコンみんなつけているだろうから・・・」かわいそうに、J君はクッキング一旦中止です。(彼はクッキングが大好きな青年なんですが、今日は久しぶりにフランス料理のレシピを開いて本格的に調理していたのでした)Kちゃんのお母さん「私14年間ここに住んでいますが、めったにこんな暑さになることはないんです。せっかくカナダに来られたのにこんな暑さで・・・、残念ですね。私、とっても暑さに弱いので、地下室に逃げ込んでいるんですよ。やっぱり地下は5,6度涼しい気がするんです・・・」なるほど、地下ですか!!確かに、私も洗濯をしに地下に行ったらはっきと涼しいとわかり、気持ち良かったんです。地下は地上が暑いとき涼しいだけでなく、極寒のときも暖かい。さらに竜巻がやってきたら必ず地下へ、ということで、ここで生きるには欠かせないお部屋です。Good newsでしたが、ここのうちは地下はLさんが今借りておられるので使えません。でもおかげさんでこの暑さにも体が慣れてきました。エアコンがない分、体が慣れやすいような気がします。(乾燥しているからまだ耐えられるのでしょう)・・・・とはいうものの日向でバスを待つ、やっと来たバスにもエアコンなし&窓はほとんど開かずせっかく着いた家の中は外より暑い、もうすぐ日没を迎えようとする20~21時、木々の葉がピクリとも動かず、28度の空気がぴたっと止まってしまったときいや~~~ 暑いです暑いです。 今からアイス食べよ~~と・・・ バス停までの道すがらいつも心惹かれるチャーミングなおうち
2012.07.10
コメント(6)
昨日からとても暑いです。先週トロントのあたりは40度近くの日が3,4日続いたのですが、その熱波がだんだん西に動いてとうとうEdmontonまできました。おうちの外の温度計は昨日は30度、今日は正午で33度を指しています。確かに京都に比べれば湿度が低いので、空気がまとわりつくような暑さではありませんが、日差しに出たらかなり暑いです。それでもみんなは暑い、暑い、なんて言わないで、なにくわない顔で平然と道を歩いたり、バスを待ったりしています。20年前なら25度を越えたら、『もう死にそう・・・」て言っておられたのにね。 人々の感覚もこの20年で変わったんだと思います。 私のホームステイしているおうちはEdmontonという町ができたころからある古い地域にあり、そのころの小さな古い家がいまだに大事に使われています。京都で言えば、町家が並んでいる西陣とかでしょうか外はこじんまりとしていますが、中はきれいに改装されてとても住み心地良く作られています。けれどもこういうおうちにとって外が30度以上になるというのはまさしく想定外。もちろんエアコンもありませんし、普通扇風機もありません。窓もガラ~~と大きく開けるタイプのものはほとんどなく、斜めに開いて空気の入れ替えをする、というタイプのもの。徹底的に保温しやすいように作られている家です。とはいえ、保温とは温度を保つことで、意外と家の中は涼しいのです。たぶんしっかりとした厚みを持たせた外壁と屋根のおかげで、おうちの中の温度は涼しく保たれているのですね。う~~ん 保温力、断熱効果の高い家はすごいです。でもやっぱり あつ~~い
2012.07.09
コメント(4)
「こんにちは、どこから来たの?」英語のしゃべれないA(10)に突然日本語で話しかける子どもが、バレエ学校の中にいました。彼女は9歳、目がとってもキュートなかわいいKちゃんです。Aはびっくり!! そしてラッキー!! よくわからないんだけれど、その子は日本語が話せる。でAが英語がわからず困ったときに教えてくれることもあるんだけれども、何より英語が話せるカナダの子どもたちが、いっせいに彼女に、日本語を教えてって詰め掛けるのだそうです。そして先生がたも・・・ Aと話すには『日本語が必要」 Aが英語を勉強するというよりは私たちが日本語を勉強したらいいのよ・・・!!そんなのりでカナダの子どもたちは日本語で大いに盛り上がったそうな。 そして3日目のお迎えのとき、私は初めてその子に会い、お父さんもわざわざ私を待っていてくださっていたみたいなのです。 お父さんいわく『うちのKがAちゃんとお友だちになれて、とっても喜んでいます。ぜひうちに遊びに来てください。 それに明後日、サマースクールの最終日は午後4時から保護者参観ができるそうですよ。ご一緒に子どもたちの小さなパフォーマンスを見ましょう」 4日目のお迎えのとき、『こんにちは、Kの母です。」と声をかけてくださった方がいらっしゃった。もちろん日本語で・・・。あぁ Kちゃんが日本語できるのはお母さんが日本人だったんだ~~ ここで初めてわかりました。Kちゃんはほとんどお母さんとしか日本語でお話をしたことがなかった。そこにAが現れて、同じぐらいの年の子どもと日本語で話し、なおかつカナダ人のお友だちとの同時通訳までやったということで、すごく嬉しく嬉しくて、仕方のないKちゃんなのだそうです。 毎日でも遊びたい!! ありがとう、 うちのAもこれから3週間は暇なの・・・ 一緒に遊ぼうね 神様はちゃんとAに素敵な毎日を用意してくださっています。
2012.07.09
コメント(9)
Aにとって一番楽しかったのは白鳥の湖や眠れる森の美女なんかの宮廷の場面で出てくるキャラクターダンスのレッスン。 Morgan先生はBalletにはない、印象的な手足の動かし方やアクセントのついたすばやい動き、ゆっくりねっとりしたステップなんかで、キャラクターダンスの基本的な特徴を教えてくださいます。 先生も元気いっぱいほかにもモダンダンスでは動物になったりしました。 さぁ みんなで叫ぶよ~~~ わ~~~~~ 思いっきりみんなで身体を使う。 こんな瞬間はまぁ普段はありません。 気持ちいい~~
2012.07.09
コメント(6)
こちらに到着して三日目からスタートしたEDC(Edmonton Dance Centre)のジュニア・バレエサマースクール。 初めて参加したA、最初の『ストレッチ&スタビリティ』のクラスを少し覗いてみました。ポップな音楽でまずはウォーミングアップといったところでしょう。かかとの上げ下げや逆のつま先の上げ下げなどから始まり、ノンストップでランニングまで行きました。こんな音楽で身体を動かすのは初めてのAは動きを真似するのに一生懸命だったけれど、だんだん慣れて面白い動きも出てきて、思わず「ニコッ」とできる瞬間がたびたび出てきました。やれやれ、大丈夫そうね レッスンも面白そうだし、じゃぁ 帰ろうか・・・?とスタジオをWと一緒に離れました。 お迎えに行ったとき、Aがどんな顔をしているのか、何を話すのか、ずいぶん関心を持ってレッスンが終わるのを待ったのだけれど、彼女は特に何っと言うことない落ち着いた表情で出てきました。 『お母さん、バレエのレッスンは大丈夫。難しくない。だけど英語が・・・、何か「~~~~』になって踊ろう、とかあるんやけど、何になったらいいのかわからない。いろいろジェスチャーしてくれはるんやけど・・・」帰ってからも『どういう動きをしたらいいの?』て英語でなんていうの?『こんなんはどう?』て言うのは?とその日はすっかり英語のことばかりで頭がいっぱいになったAでした。バレエとキャラクターダンスのクラスを担当して下さった校長のMorgan先生は「Aはよくやったわよ。クラスもマッチしていたし、良かった。でも ちっとも笑ってくれないの。 それが残念。彼女の笑顔が見たいわ」そうですね。恥ずかしがり家のAだから余計に笑顔を出すことはできなかったかも・・・
2012.07.08
コメント(6)
七夕の朝、出会った雲さんです。 題して「雄雄しい大鹿の角」 気温は朝は12度から出発しましたが、あっという間に29度になりました。まぁまぁ空気はカラッとしてるので、エアコンなしで大丈夫です。 こちらの物価、思っていたより結構高くて、え~~どうしよう・・・と思っていました。でもスーパーに何度も足を運ぶうちに気がつきました。たとえばポーク、カツ用ぐらいのお肉2枚で4ドルぐらい、って書いてあるので、「あら、日本とおんなじやなぁ~」て思っていたら、その上の段にはお店の特売として『12枚入り5ドル』て書いてあるんです。あぁ~~ そうだったなぁ ここでは大量に買えば買うほど安くなっている。だから大家族は大いに有利なんだ。どうしようかな、これからは大家族になっていっぱい買って冷凍でもしておこうか~~いや、しかし 持って帰るのがなぁ~~ 歩きだし・・・と再考の余地有りです・・・
2012.07.08
コメント(0)
1日半、雨は降り続けてようやく明るい空が戻ってきました。とても気持ちいい朝です。まだあたりは暖かいとまではいえないけれども光は暖かさを伝えてくれます。 表通りを通るとかなり車がびゅんびゅんやってくるので、このごろは裏通りからwhyte Ave.(ホワイトアベニュー)まで10分ほど早足で歩くことにしています。いくつか通る横道アベニューには両側からの並木がずいぶん大きくなってとおりを覆うかのよう。私この姿に名前をつけました。「緑のカテドラル」 この緑のカテドラルの中でVn弾いたらとってもいい音がするような・・・。
2012.07.07
コメント(11)
昨日のバレエのお迎え夕方の4時半ごろから雨が降り出し、雷もかなり・・・ 低い大地に大きく広がる空、青空のときはとっても気持ちいいですが、黒雲がぐわっとえらい勢いで広がり全天を覆うと、なんと重苦しい空気に包まれることでしょう。雨をさえぎるひさしのない建物の連続、目の前にビカッとと光る稲妻・・・、大人の心さえも「こわっ」となります。 走って走ってようやくバス停のシースルーシェルターに滑り込むといつもなら誰もいないのに、今日は二人ももうバスを待っておられます。歩いて帰るかバイク(自転車)で帰るつもりだった方々なのでしょう。やってきたバスも満員こで、これから乗る者にとっては、そんな~という感じです。降りたバス停からスーパーになだれ込んで雨宿り兼買い物、それでもまだまだ雨は収まりそうにありません。 しかたがない、強行突破するか・・・!! 一本の小さな折り畳み傘とフードつきの上着を着ているA、とにかく何とかそれぞれ頭を雨から守っていこう 走って10分、すっかり濡れてしまいました。早く着替えて、すぐ洗濯、乾燥・・・・・・・・・トントン、と下の住人のLさんがドアをノックされました。「服のドライヤー(乾燥機)私も使いたいの、もう出してもらっていい・・・?」 「あぁ~~、ごめんなさい。できていたんですね。今日はびしょびしょになったもんで・・」「ええ、そうね。私もそうなの、だから服乾かしたくて・・・」 ほんとうだ、みんな一緒だよね。自分たちのことばっかり考えていた、だめだ、ごめんなさい・・・!!
2012.07.06
コメント(2)
「初めてのお使い」並みの緊張を持って行ったバスライドもようやく終わりにさしかかりました。途中でA(10)ぐらいの子どもがニコッとして目の前に乗ってきました。こんな子どもも一人で乗ってくるんだなぁ、と思っていたら同じ104ave 123stで降りるではないですか。でも降りたら彼女は北へ私たちは南へと同じ道を反対に歩き始めました。南に下がって東に入り、少し北に上がったところにダンスセンターがあるとはずだったのです。けれどもそれらしいものは見当たりません。あれ~~ どこだろう、と思っていると、さっきの女の子が前方の道をすたすたと、だけど大きなかばんを後ろにゴロゴロさせながら歩いているではありませんか! ハッとと思って通りの番号を確認すると私たちはまだ104ave(アべニュー)を越えていなかったのです。私はてっきり通りを越えてバスは止まったとばかり思っていました。 彼女が言います。「ダンスセンターに行くのでしょ?あそこがダンスセンターよ、ほら斜め向かいの入り口。私も行くから・・・」そう彼女は私たちに声をかけてさっさと通りを渡り始めますえっ、どうして私たちがダンスセンターに行くってわかったんだろう。あぁ~~Aがもう頭をシニヨン(お団子)にしているからか・・・なんて賢い子なんだろう。自分は大きな荷物を持っているにもかかわらず、重たいドアを開けてどうぞ、とエスコートするその子に「なんて優しい子なんやろう・・・」とWはつぶやきました。こうして私たちは最後の最後にかわいいしかも強力な助っ人が現れて無事15分前にダンスセンターの入り口から事務所に向かって階段を上ることができたのです。 ありがとう、かわいい天使さん
2012.07.06
コメント(2)
このバスライド、なかなか勉強になります。まず、どこで降りたらいいのか、一向にアナウンスも表示もはないので、自分の目でいつも何Street(縦の通り)にいるのか、何ave(アベニュー 横の道路)を通過しているのか、チェックしていなければなりません。最初に乗ったときは自分の行きたい場所がどんな景色を持つところなのかさえわからないので、、おっくうがらずに運転手さんに訊きました。「この乗り換え場所が来たら教えてくださいませんか?」とノートに書いたバス停とバス番号を示したら「で目的地はどこなの?どこまで行きたいの?」「104ave 123st.です」「わかった。乗り換えのところに来たら教えてあげよう。で、このインフォメーションは誰が教えてくれたの?」「え?あ~ コンピューターです」「はは~~ん なるほどね」(コンピューターしかこんな乗り方考えへんやろう、という半ば感心した表情をして、彼は運転を続けました。「Lady Lady 」 誰を呼んでいるのかと思ったら、私のこと。「ここで降りて、後ろで反対向きの5番に乗り換えたらいいよ!!」 はい、とThank you と喜んで降りたものの、後ろで、てどこ? もちろんこれもっとしゃべってはるので、具体的な場所を特定する言葉があったはずなんだろうけれども私にはわからないって・・・。でもこれから乗る5番は反対向けて言わはったからあっち側に渡ろう。右側(これも京都の反対だから間違いそうになるところを意識して修正)の歩道に渡ってしばし南に歩くと、そこに小さく「Bus stop」の丸い看板と走っている路線バスの番号が書かれているちいさな四角い看板が立っているのをAが発見。「5」やった、ばっちり 時間は8時32分 できるだけ早く来てね~~5分も経たない間に「5番」のバスはきてくれた。 (コンピューターによると、最初のバスを降りて10分ほど歩き、2番のバスに乗る)と教えてくれていた。まったく下調べしていない5番に乗るのにはちょっと勇気がいったけれども、運転手さんの考えてくださった乗り換えパターンの方がきっと時間的にも歩く距離にしても良かったんじゃないかな? 経験豊富な人の意見に耳を傾けることは大事ですね。
2012.07.05
コメント(10)
以前このEdmontonに住んでいたころ、ほとんどバスに乗ったことはありませんでした。そのころは人口も宇治市ぐらいの20万人前後で、人口の割には町が大きく車であっちこっち行かないととても暮らすことは難しい。バスはもっぱら大きなお祭りや行事のときのPark & Rideの一翼を担って、大きな駐車場のあるショッピングモールなどに鈴なり並んで、自家用車でやってきた人々を会場に運んでいました。そしてぼちぼち路線バスもあって、学生たちが良く利用していました。現在その市バスは大きく姿を変えて、路線も本数もすごく増えています。まだまだ通勤は車でという人も多いと思うけれども、結構道路も車があふれてきているな、と思います。私たちは朝、通勤時間にバスに乗ってAをダンスセンターまで送り、また夕方にお迎えに行く。一日30分往復を2回、2時間という時間をバスの中ですごします。とにかくいろんな人種の人が乗り降りをされます。ダウンタウンでお仕事をしている人たち、おじいちゃんおばあちゃんたち、そしてベビーカー付きで乗ってこられる若いお母さんお父さんも多いです。けれども小中学生ぐらいの子どもたちはほとんど乗りません。今は夏休み中、ということもあるけれども、たぶんどこに行くのも私たちがそうであったように、親が車で送っているのだと思います。そんなわけで以前あまり行かなかったダウンタウンやさらにその向こうの西側にまで足を伸ばす機会が今回は存分にあるということです。
2012.07.05
コメント(5)
明日からは6時半には起きてAのお弁当を作り、朝食をとって8時前に3人で通うことになっているダンスセンターに向かって家を出なければならない。本当なら前日の日曜日にダンスセンターまでのバスの道のりを下見するつもりでした。でも私たちのスーツケースがお昼前後に届くというので待っていて、結局来たのは3時前だったので、出かけることができませんでした。(Canada dayで夕方になるとずいぶん人手が多く、バス路線もいつもとは違うし、とても川を越えてあちら側にはたどり着けません。だから結局インターネットで目的地までのバスルートを調べたままを実行するしかありません。ぶっつけ本番、しかも直通でいけるバスはなさそうで、乗り換えも降りる場所と今度乗るところとは違うというかなり複雑なルート。そんなこんなで早く寝たいの結局1時半ごろにベッドの中へ・・・・。しくしく泣く声で目が覚めました。午前三時ごろ、下のAです。「お母さん寝られへん・・・。明日早起きしたいのに・・・、寝られへん」すると上のWも白状しました。「私もまったく寝られへん・・・」そう言われてみれば、私自身もなかなか寝られません。こちらの時間に合わせた生活していても、今までずっと慣れ親しんだ体内時計のパターンはそう簡単には変われないのでしょう。「大丈夫、寝てなくても身体を横にしていたら身体は休んでいるから、ちゃんと明日もいつもどおりにできるよ。心配しないでね。」そうはいっても本当に寝ることはできないです。静かに横になってただただ時が進むのを待つばかり・・・。そして携帯の目覚ましに起こされるのです。何時間寝たか、寝てないのか、まったくわからないけれども、そんなことは気にも留めないことにしました。やるべきことをしよう。一番の強敵はタイムラグ(時差)です!!
2012.07.04
コメント(4)
7月1日はCanada Day カナダ建国記念日、今年は145周年だそうです。 うちの小学校は来年が140周年らしいので少しカナダの方がお兄さん??ですね。そんな若い若い国です。 日常のお買い物帰りの私たちは顔にカナダマークのペインティングをした子どもたちやカナダ国旗をまとった大人たちがバスから降りてくるのに出会いました。 はるか400キロかなたのロッキー山脈の氷河から流れ出した川、ノースサスカティワン川が町の中央をグワングワンとくねりながら流れていますが、今日はそこで大々的に花火を打ち上げるというので、みんなが眺めのいいところにたくさん集まってきています。ところどころ家にも国旗が飾られているし、自動車に大々的に国旗を飾って走っている人も居ます。それぞれにカナダのことを誇りに思って自分たちの国、という意識がとても高いです。私たちもToさんが20年前にここで勉強していたころのボスGさんから家からの眺めがとても良いからお友達とパーティをするのでおいでってご招待してくださっていました。でも、何時においでとか彼の家の住所はどこかとか詳しいことは伝わっていません。(お引越しをされたのです) ホームステイ先の坊ちゃんJ君に花火って何時ごろなの?、と聞いてみたところ「大体11時ごろからかな~~??だって早かったら見えないですから・・・!!」確かにそうでした。あたりは10時半ごろからようやく暗くなっていきます。Gさんの奥さんにお電話してみました。「明朝からA(10)の初めてのバレエクラスがあるので、ちょっと子どもたちは遅いとしんどいと思います。どうしましょう?」「じゃぁ 私たちは明日からバンクーバーに行ってきて来週の日曜日に帰ってくるので、その後に会いましょう。今日はお客様がいっぱいだからきっとお話できる時間もないと思うので・・・」彼女がそう言ってくれたので、行くのは止めました。案の定 ド~~ン ドドドド~~ と花火が打ちあがるころ、我が娘たちはグ~ス~ピ~と静かに寝入っています。ああ~良かった 行かなくて・・・ ちょっとでも寝ることは今は大切だもん
2012.07.03
コメント(8)
昨日は滞りなくEdmontonに到着といいたいところでしたが、そうは問屋が卸てくれませんでした。でも言うほど大きな問題ではありません。 家から出発間際に短パンに履き替えたWに言いました「あっちは寒いから長い方がいいよ」そういいながら、1自分は薄手のジャケットを家に忘れたままEdmontonに来てしまいました。2伊丹は本格的な雨になったため出発が少々遅れ、成田到着時は乗り換え時間が迫っているということで、JALのスタッフの方に付き添ってもらってターミナル移動、これはちょっとありがたい。自分で迷うっということなしに行けるのですから3Vancouverは再び雨 やっぱり到着便が遅れたため同じように40分ほど遅れて出発しました。edmonton空港到着後は自分たちで空港シャトルバスでホームステイ先まで行くことになっていましたが、急遽Toさんの後輩でアルバータ大学で研究をしている先生が、空港までお迎えに来てくださるとのことで、本当に助かった~~~と思いきや、4Aと私のスーツケースが飛行機から降りてきませんでした。(正確に言うとバンクーバーで1カーゴ飛行機に載せてくるのを忘れていたそうで、自分の荷物を引き取れなかった人が何人も空港事務所に詰め掛けることとなりました。何でも今日8時以降に届ける、とのことですが・・・本当かな?でとにかく先生に家まで送っていただいたのですが、5ピンポーン ピンポーン・・・何度呼んでも誰も出てきてくれません。鍵はしっかりかかったまま・・・ 泊まらしてくださるご夫妻は前日からバケーションでいらっしゃらないことはわかっていました。ここの坊ちゃんのJ君もお仕事で留守なのもわかっていました。ので、地下のお部屋を借りているLさんが私たちを迎えてくださることになっていたのです。M先生が携帯からお電話を入れてくださったけれども・・・音沙汰なし。「じゃぁ Southgate(ショッピングモール)に行って携帯を契約してきましょう。それからもう一度ここに帰ってみたらどうでしょう?」といってくださったので、そうすることに・・・。昨日までEdmontonも雨だったそうですが、今日は青空の広がる晴天 車の温度計は28度を指しています。え~~、28度 それは暑いですね確かに期待したほど涼しくないんです。お日様の光はガンガン・・・・ でも風はさわやかでまだまだ冷たいです。そこがEdmontonらしさ 携帯契約後恐るおそる109stのおうちに帰ってピンポーン ピンポーンし~~~~~ん・・・Hello~~~!!と地下に向かって叫んだら なにやらごそごそ聞こえてきました Hi そうLさんが居らしたのです。 あぁ~~良かった
2012.07.02
コメント(6)
おかげさまでCanada Edmonton に無事着きました。でも昨日の朝7時からほぼ寝ずの状態で現在日本時間13:08なので、とにかく寝させていただきます。やはりEdmontonの子どもたちの印象は「平たい~~」でした
2012.07.01
コメント(8)
全41件 (41件中 1-41件目)
1