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大寒の最中とは言え、今週土曜日は立春で、日差しは強くなって来ていて、春の気配が感じられます。シンビジュウムの鉢を屋外に出したのですが、寒さにめげず寒さ焼けもありません。その横には、日本水仙が咲いていて見頃を迎えている様です。水仙はヒガンバナ科の球根植物で、花のほのかな甘い香りは、天然香料として香水に使われているそうですが、ヒガンバナ科の宿命なのか、水仙の葉は野菜の韮に似ていますが、毒があって間違えて食すると健康を害すると言われています。
2017.01.31
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今朝、NHKBSを観ていましたら、ヨーロッパ鉄道の旅番組があって、今日からスウェーデン編で、出発地はマルメなのです。マルメ(Malmoe)訪問は1998年6月のことでしたから、もう19年も前のこととなりました。朝にストックホルムから特急列車に乗り、マルメに着いたのは午後早く、駅前で港近くのホテルにチェックインして、市内見物に出掛けました。スウェーデン第3の都市とは言え小さな町で、旧市街地のリラ・トリィ広場を散策し、マルメ城があると言うので行ってみますと、城跡と言え堅固な要塞で、城内にあるレストランでザッハートルテと珈琲を注文して、城内を見渡しますが見るべきものもありません。ホテルに戻って港に行ってみますと、デンマークのコペンハーゲン行きのフェリーが頻繁に運航されているのが分かりましたので、其処のチボリ公園に行ってみようと言うことになり、夜遅くに戻り翌朝は第2の都市ヨーテボリ(Goeteborg)に行きましたので、マルメの印象は至って薄弱なのです。当時は国境の長い海峡橋はなく、フェリーしかありませんでしたので観光客も少なかったのですが、状況は変わっているのでしょう!
2017.01.30
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昨日は、親戚の49日法要がありましたので、場所は戸塚、午前10時からと言うことでしたので、朝8時に家を出ました。土曜日でしたので、自宅近くの宝野公園には勤め人の姿も見えず、丹沢山塊の向こうに富士山の頂上が白く見えていました。6年ぶりに見る戸塚駅近郊は、国道1号の東海道に沿って開発が進み、新しいビル群が建ち並んで、記憶を辿るのが大変で、お寺は駅から徒歩5分程の位置にある筈でしたが、高層マンションの裏になって目立たなくなっていました。住職も代替わりとなり、現住職の意向なのか、本堂は改築されて山小屋風になっていました。木材は全て使うと言うのが設計思想だった様で、床は節の多い間伐材の平板でしたし、柱も細いものも流用、太陽の光を多く取り込む天窓もあって開放的で、片苦しさはありません。控え室も畳は一切なく、床はやはり間伐材の平板、床暖房フローリング、お寺に来たと言う感覚は無いのです。加えて、本堂の正面壁は、よく屋根に使われる萱葺き、屋根とは異なり、雨水が垂れ落ちるので寿命が永く、50年は葺き替え不要とのことでした。寺院のあり方も、開放的な憩いの場所を提供する方向で変化して来ている様です。
2017.01.29
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此処2~3日、寒中にも拘わらず寒さが緩んで来ましたので、本来は屋外にあったシンビジュウムの鉢を、外に戻すことにしました。1ヶ月強に亘って、暖かい室内にいましたので、寒の戻りに耐え切れず、枯れてしまうのが心配ですが・・花芽だけは観賞に向いているままなので、剪定鋏で切り落とし、押入れから志野焼きの花瓶を出して挿しておくことにしました。乳白色に淡い色の模様のある花瓶は、淡いベージュから淡黄色のシンビジュウムの花はマッチしていましたので、仏壇横に暫く飾って置くのが良いようです。春になったら、本年のお礼肥として、粒上の肥料を施肥し、来年も2本以上の花芽が出て来るのを期待しようと思っています。人間とは、本当に勝手で我儘なものなのです!
2017.01.28
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トランプ大統領は、国境壁建設の費用負担を拒否するメキシコへの圧力を強めており、両国の対立は激化している様です。スパイサー報道官は、トランプ大統領がメキシコとの国境沿いの壁建設の財源として、メキシコからの全輸入品に20%課税して充てる構想を持っていると明らかにしました。有無を言わさずアメリカ第一主義を貫く姿勢は、メキシコからの首脳会談中止と言う反発で幕を開けました。貿易赤字国相手国と名指ししたのは、中国、日本、メキシコですから、次の標的は日米同盟を標榜する日本で、駐留軍費用の全額負担、日本製自動車輸出の自主規制と関税強化、米国自動車の輸入義務、米国製保険受け入れ義務、等を要求して来ることは目に見えています。対米追従の安倍政権が持ち応えられるか、大いに危惧する処と考えられます。最後は難敵の中国で、経済的な45%とも言われる関税強化だけでは無く、台湾問題にも言及していますので、日本が実効支配する尖閣諸島の領有権への対処も交渉手段として使われる様で、予断を許しません。日本には中国だけでなく、アメリカからの敵対行為も出て来て、国難を迎えています。トランプ氏は、ツイッターで壁の建設費用をメキシコが払いたくないなら、首脳会談は中止した方がよいと述べ、ペニャニエト氏も、不法移民の流入防止のため両国国境沿いの壁建設を決定したトランプ氏に反発するメキシコ国内世論の高まりを受け、対抗姿勢を示し、首脳会談中止をツイッターで表明した。トランプ氏は、ペニャニエト氏との会談中止に「同意した。メキシコが敬意を払って対応しないなら、首脳会談は無益なものになる。別の道を模索したい」と演説した。メキシコでは、国境の壁建設に加え、北米自由貿易協定(NAFATA)の見直しなどを強硬に迫るトランプ氏への反発が高まっていて、野党からも「国家の尊厳に基づく訪米中止の決断を歓迎する」との声が上がっている。
2017.01.27
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昨日は、寒さも和らぎ、天気も良かったので、多摩川沿いにある「府中郷土の森博物館」に行って、「梅祭り」を来週に控え咲き出している早咲きの梅を観賞することにしました。何の変哲も無い場所ですが、10年以上前から定点撮影の様にしている処があります。梅林からの坂道で、右に八重寒紅、左に鹿児島紅と言う紅梅が見える処です。上が2005年1月、下が2017年1月、亡くなった家内を偲ぶ場所の一つとなりました。よく二人で食べた「ハケ上団子」を4本頬張り、暖かい珈琲を飲んで一休みです。其処から少し歩いて行きますと早、早咲きの八重野梅は満開状態、此処も定点撮影場所の一つです。川沿いのフェンスに近く、「ロウバイの小径」があって、此処は満開状態、良い香りにも誘われて、訪問客で溢れていました。
2017.01.26
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安倍首相がアベノミクス3本目の矢として成長戦略の柱に据えた日米中心の協定TPPは崩壊しました。それでも、「TPPは米国抜きでは意味がない」として「理解が得られるよう粘り強く働き掛ける」と強調していますが、見通しは極めて暗くなる一方です。従来は日米同盟を基軸として、尖閣諸島問題を巡る中国の牽制を封じ込めるべく経済的にもTPPに依る中国包囲網を形成して来ましたが、「政治と経済は別とする」通商戦略を練り直すべき事態となったと認識すべき時が来た様です。トランプ政権は、オバマ前政権との間で培ってきた信頼や国際協調が通じる相手では無さそうで、単独主義・保護主義へ傾斜する異次元の政権を冷静に見極めなければなりません。早くも、TPP参加国のチリは米抜きで中国や韓国も引き込む新たな枠組みを探り始めました。今後は東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を巡る協定がメインとなりそうです。中国も米国輸出製品に「45%関税」を課税すると、トランプ政権にブラフを掛けられていて、その点では日本と「同じ穴の標的の狢」となっているのですから、中国の今後の対応や対米駆け引きも注目されます。トランプ米大統領は、環太平洋連携協定(TPP)からの「永久離脱」する大統領令に署名し、再交渉には応じない姿勢を鮮明にした。トランプ氏はオバマ前政権の政策転換が目的で、医療保険制度改革(オバマケア)撤廃の大統領令にも署名。1994年に発効した北米自由貿易協定(NAFTA)も再交渉を宣言した。加えて、トランプ氏は日本の自動車市場を「不公平だ」と批判、日本の自動車関税は既にゼロで、離脱により輸入増を回避する狙いだろうが、効果があるかは疑問で、白人労働者の支持を維持する政治的パフォーマンスの色合いが濃い。実害懸念は、むしろ既存のNAFTAの方で、関税ゼロと言う利点を生かすべく多くの自動車・部品メーカーがメキシコへ進出している。米国主導のルール変更となれば、日本企業の打撃は計り知れない。生産拠点の配置戦略で世界的な見直しを迫られよう。トランプ政権は今後、自動車の対日輸出を増やすため2国間貿易協定締結を迫ってくる可能性があり、日本は米追従姿勢を見直し主導的な通商戦略を変化に即応して構築しなければならない。
2017.01.25
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アメリカ国益第一主義のトランプ大統領が誕生し、やはり覇権主義で核心的利益は譲らないとする強欲な中国の習近平主席との確執は必至で、世界情勢は危険な状況となり、悪くしますと戦争の懸念さえ感じられる様になりました。そんな風に考えていますと、戦争の悲惨さを描いたアニメ映画「火垂るの墓」(Grave of the Fireflies)を思い出してしまいます。親を亡くした14歳の兄である清太と4歳の妹の節子が、共に栄養失調で悲劇的な死を迎えていく姿を描いたストーリーには毎回涙無しには観られません。挿入歌はアメリータ・ガリ=クルチ(Amelita Galli-Curci)の「埴生の宿(Home, Sweet Home)」で、1908年の録音らしいのですが、幸せだった時代を懐かしむ美しい歌声はストーリーにマッチしていて、脚本・監督の高畑勲氏の力量に感嘆させられます。Home,Sweet Home 埴生の宿 「火垂るの墓」挿入曲【ビクターSP盤】 Amelita Galli-Curci戦火の下、親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、その思いも叶わずに栄養失調で悲劇的な死を迎えていく姿を描いた物語。愛情と無情が交錯する中、蛍のように儚く消えた二つの命の悲しみと鎮魂を、独特の文体と世界観で表現している。アニメ映画「火垂るの墓」(Grave of the Fireflies)は、1988年東宝系で公開された。監督・脚本は高畑勲。挿入歌はアメリータ・ガリ=クルチ(Amelita Galli-Curci)の「埴生の宿(Home, Sweet Home)」が使われた。清太の死が冒頭で描かれ、幽霊になった清太の「僕は死んだ」というナレーションから始まってカットバックしていき、神戸大空襲から清太が死地となる駅構内へ赴くまで原作の構成を忠実になぞっているが、後半部分の演出、特に節子の死のシーンの描写や、ラストで清太が去って行った後の山から見える景色が現代の神戸の街のシルエットに繋がる構成などはアニメオリジナルである。作中で画面が赤くなる時は、清太と節子の幽霊が登場し近くで見ており、阿修羅のように赤く演出されている。
2017.01.24
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超大国復権を掲げ、白人男性中心主義を標榜するトランプ政権が始動しましたが、マスコミ蔑視の姿勢も相俟って、反トランプ行動が報道されている様です。「アメリカに投資と工場建設を!」、「アメリカ製品を使用しよう」と錆付いた州(Rust Belt)での自動車工場再建設を呼びかけ、海外諸国からの輸入品には高率の関税、メキシコ製品には国境税(Border Tax)を適用するとしていますが、資本主義の原則に悖るとも思われない政策が果たして長続きするのか大いに疑問があります。そんな中、広域貿易市場から離脱し(Brexit)、2国間貿易に鞍替えする英国との連携が第一義として政権設立後の初めての外国首脳との会見は英国のメイ首相となり、次にはNAFTA再交渉に向けてメキシコのペニャニエト大統領との会談が予定されています。残念ながら、日米同盟を基軸としてアメリカのポチと化している日本は、TPP決議をしようがトランプ政権はTPP離脱するのですから問題外として安倍首相との会談は予定されていないのです。しかし、白人男性中心主義を標榜し、マイノリティーや女性蔑視発言を続けることには、大きな抗議活動が展開されている様です。大統領就任から一夜明けた21日、トランプ氏に対する抗議デモがワシントンや世界各都市で行われた。主催団体は世界約80ヶ国670ヶ所で、約480万人が参加したとしている。ワシントンでは、女性蔑視発言を批判する団体「ワシントン女性大行進」が主催、参加者が連邦議会議事堂に集合。歌手マドンナ女史が「革命はここから始まる」と演説した後、「女性の権利は人類の権利」「民主主義を守れ」と叫びながら、2km離れたホワイトハウス近くの広場まで練り歩いた。その一部がコースを外れ、ホワイトハウスを取り囲むように行進、「トランプは出ていけ」とシュプレヒコールを上げた。主催側によると、ワシントンには想定を上回る約50万人が集結。1963年にキング牧師が人種差別に反対した「ワシントン大行進」の約20万人を上回った。全米ではニューヨークやロサンゼルス、シカゴ等で、世界でもロンドンやパリ等で関連の抗議デモがあった。一方、ホワイトハウス報道官は、トランプ氏がカナダのトルドー首相とメキシコのペニャニエト大統領と電話会談したと発表、ペニャニエト大統領とは31日にも会い、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉について話し合う見通しだ。又、27日にはワシントンを訪れる英国のメイ首相と、外国の首脳としては初めてとなる会談を行うことも明らかにした。
2017.01.23
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マンションも築30年以上が当たり前になり、問われるのがマンション毎の格差で、既存マンションによる激しい大競争時代が始まっていると言うのです。講談社現代新書「マンション格差」では、東京圏中心で、東海道線、中央線、私鉄では小田急線沿線で、マンションの格差を論じ、購入時の心得や整備法を示し、資産価値をどの様な保持するのかを示唆します。私は日本住宅公団(現 UR都市機構)が、1980年代に「多摩ニュータウン」に造成したマンション群の一つに、1985年に入居しました。この団地は1984年完成で、最寄り駅から徒歩15~18分の位置にあり、当時は住宅公団の住宅は「遠くて不便で高い」と言う評価が一般的で、完成から1年経過しても、空き家があったのです。連棟式低層タウンハウスと中層5階建てマンションの混在する186戸の中規模団地、主契約者は大手の大成建設で、複数の下請け業者が建立、仕様は大成建設が設定していますので、彼等が手掛けていてよく観掛ける郵便局建屋に見えないこともありません。建物は躯体鉄筋コンクリートに、5cm程のシンダーと言いますか化粧コンクリートを被せ、表面にはシリコーン塗装をしてありますので、メンテナンスは施工しやすいのです。12年毎の大規模修繕が行われ、シリコーン塗装塗り直しも丁寧な刷毛塗りを指示したことで、半永久的に鉄筋コンクリートの劣化が無いのだろうと思われます。資産価値は、購入当時は平均3400~3600万円でしたが、メンテナンス整備が良いこともあって、駅から遠いハンデにも拘わらず、半値は確保している様ですし、期待しています。現状、大都市圏では「ニュータウン」を拡大する必要が無くなっている。嘗て猛烈な勢いで開発された「多摩ニュータウン」では一部の過疎化が進行している。日本全体では800万戸以上も余っている。そんな状況の中、新築マンション供給は徐々に細って行き、10%未満にまで減り、アメリカやイギリスと同様に、中古住宅が住宅市場の主役となる。その場合、マンションに問われるのは立地の評価で、次に建物の管理状態となり、資産価値が決められて来る。これまで大量に建設された分譲マンションは、その出口戦略を構築することが迫られるし、今の区分所有法では恐らく処理しきれないだろうが、マンション価値をしっかりと保持し、「格差競争」の中で有利なポジションを維持することが求められる。
2017.01.22
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戦後の日本経済を牽引した重工業メーカーの劣化が止まらなく、国力の低下を懸念せざるを得ない状況となりました。重工業ビジネスは典型的な労働集約産業で、大量の質の良い労働者雇用と幅広い関連企業で成り立っていたのですが、質の良い労働者が退職して引継ぎが不十分で、その成立条件が整わなくなって来ている様です。造船重機業界では、三菱重工が客船事業で2000億円の損失を出し、川崎重工、IHIに於いてはブラジルでの造船事業展開にて管理が宜しく無く、各々1000億円に近い損失計上となりました。今度は重電メーカーの雄である東芝で、原子力発電事業ビジネスで何と7000億円の損失が見込まれると言うのですから、経営陣の自社技術力の現状を顧みない見通しの甘さが糾弾されることになります。もの造りビジネスは、企業戦士時代から団塊の世代では引継ぎが上手く行われた様ですが、団塊世代の退職にて、理科離れの傾向の強い次世代への技術引継ぎが行われなかったのが主要因だったと思われます。そんな難局打開を講じる方策を、理科離れの傾向の強い現経営陣に伝授するには、団塊世代OBの積極活用無くしては応えられない様にも思えますが・・東芝の原発事業での損失額は最大で5000億円との見通しだったが追加コストを精査した結果、円安の進行もあり最大で7000億円に上る可能性もあることが判明した。東芝は三井住友銀行やみずほ銀行の主力取引行に対して詳しい事情を説明、更に政府系の政策投資銀行に対しても支援要請している。東芝は原子力子会社ウエスチングハウス(WH)が2015年末に買収した原子力サービス会社、CB&I(Chicago Bridge & Iron) Stone & Websterでの損失の算定作業を進めていて、昨年末に損失額が数千億円規模になるとの見通しを公表していた。昨年9月末時点で東芝の自己資本は3600億円強、半導体事業の回復で、米原発事業による損失が無ければ今期末の自己資本は5000億円前後に膨らむ可能性があった。今回の損失計上で自己資本の大幅な目減りが避けられず資本増強策が急務だ。東芝は主力のメモリー半導体事業を分社し、ハードディスク駆動装置(HDD)世界最大手の米ウエスタンデジタル(WD)から出資を受ける交渉を始めている。経営の自立や他社と再編しやすくするため、原子力事業の分社も検討中だ。将来は現状の主要4部門の社内カンパニーから事業持ち株会社への移行も視野に入れる。19日の東京株式市場では東芝株が一時は20%を超える下げ幅で急落、時価総額は1兆円を割り込んだ。期末目前に巨額損失が発覚した今回は一段と厳しさを増している。
2017.01.20
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次期大統領のトランプ氏の、その場限りのTwitter発言等で、経済界が振り回されていて、先行き不透明となりました。米企業のメキシコでの工場建設では、国境税導入と言うことで、計画中止若しくは米国内投資増強・雇用創出を申し出る企業が続発する事態となりました。今回は、イギリスのEU離脱(BREXIT)方針にエールを贈ることで、英ポンドは急上昇してしまいました。又この処、トランポノミクスを来して急進的なドル高相場が続いていましたが、経済誌とのインタビューで「ドルが強く、米企業は中国と競争出来ない」と発言したことで、調整局面に転じ、日本円も影響され118円/ドルであった相場が一気に112円/ドルに円高局面となりつつあります。一体何時までその場限りのTwitter発言等に振り回される状況が続くのでしょう。トランプ氏はウォールストリート・ジャーナル紙のインタビューで、「米企業は中国と競争出来ない。何故ならドルが強く、われわれは死にそうな目にあっているからだ」と述べた。 この処、市場ではドルの上昇に一服感が広がっていて、こうした中でトランプ氏の発言がドルの調整トレンドを一層強めたと分析されている。ポンドは、英国のメイ首相がEU離脱の交渉方針を明確に示した後、急反発した。 ポンドは、 12月の英消費者物価指数の前年比上昇率が予想外に上振れたことで既に買い優勢となっていたが、メイ首相の演説を受けて値上がりが加速した。主要通貨ではポンド/ドルの上げが約3%と最も鮮明で、1日の上昇率としては1998年以降で最大を記録した。 ドル/円は112.68円に下落。ユーロ/ドルはおよそ1%高で、昨年12月8日以降で初めて1.07ドル台に乗せた。
2017.01.18
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覇権膨張主義を核心的利益として推し進める中国にとっては、対露容認派で対中強硬派のティラーソン次期米国務長官は不倶戴天の敵となりそうな気配になって来ました。ハーグの国際仲裁裁判所が、昨年7月中国が主張する南シナ海での独自の境界線「九段線」に国際法上の根拠がないと認定したことを再認識し、「中国には南シナ海の人工島へのアクセスを認めるべきではない」と米議会公聴会で証言したのです。中国は国際仲裁裁判所判決を「紙屑」として受け入れないとしての対応を続けており、ティラーソン発言には「南シナ海の人工島を封鎖するならアメリカは大規模な戦争も覚悟すべきだ」と警告する事態となり、改めて国際社会との緊張が高まるのは必至とも見えます。次期米国務長官に転じる対中強硬派のティラーソンは、中国には南シナ海の人工島へのアクセスを認めるべきではないと米議会で証言した。中国政府は今の処、ティラーソンの公聴会での発言を静観していて、中国外務省の報道官は「見解の不一致を認めるだけでなく、互いの利益と合意にも触れた」と一部で賛同できると述べ、暫くの間、中国は「様子見」の立場を貫く模様だ。しかし、中国共産党機関紙では、論説記事で「南シナ海の人工島を封鎖するならアメリカは大規模な戦争も覚悟すべきだ」と警告する事態となった。ティラーソンは世界最大の石油メジャー「エクソンモービル」のCEOとして、2008年エクソンがベトナム沖で行っていたガス田開発を中国政府が「中国での活動に悪影響をもたらす」と警告し中止させようとした時も従わなかった。BPやシェブロン、コノコフィリップスなど他の石油大手は中国の圧力に屈したのに、中国が領有権を主張している海域で、ベトナム政府の認可を盾に操業を続けている。のみならず、エクソンは中国が狙っていたロシアのサハリン沖のガス開発事業まで奪い取ったのだ。ティラーソンはアメリカ米務長官として、南シナ海南部のスプラトリー諸島(南沙諸島)で中国が建設した7つの人工島に中国のアクセスさせない人工島封鎖案を示したのだ。
2017.01.17
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現在は、代表的な大企業もブラック企業入りして、死に至る程の虐めを受けて、労働組合の支援も無く、働く者受難の時代になったとされています。日本が貧しかった昭和20年代までは、商家に住み込み奉公の丁稚や女中など奉公人も沢山いて、日常的な休みは無く、僅かに年2回の休暇が与えられる習慣があり、薮入りと呼ばれていました。労働者としての権利は言うに及ばず、組合と言う意識も無く、主人の言うことが金科玉条として働かされていたのですが、世の中はそんなものだと考えて死に至る程の虐めは無かったと思われるのです。主人側(経営者側)にも、それなりの倫理感があって、使用人への長期的な育成計画もあったのでしょうし、薮入りはその骨休め救済策として利用されていた様です。薮入りとは、嘗て商家などに住み込み奉公の丁稚や女中など奉公人が実家へと帰ることの出来た休日。1月16日と7月16日がその日に当たっていて、7月のものは「後の藪入り」とも言う。現代のブラック企業では、全ての従業員は一騎当千の戦闘員と位置づけ、資質に沿った育成計画も無く、失敗をも許さない風潮が蔓延して、息苦しいばかりです。企業戦士として働いた時代では、企業は30%の従業員は懸命に働き、残りの70%を生活させるのが当然と思う様な不文律があった様に思えました。30%が支えた事業も永続性は疑問で、70%の中から次の有望な事業が醸成されるのですから、それ迄は頑張ろうと他従業員への気配りがあったのでしょう。引退して久しく毎日が日曜日の私も、遂に後期高齢者の仲間入りをしました。今日はゆっくりと、薮入り宜しく、暖かいリビングで1ヶ月を経て2本の花芽が満開になったシンビジュウムを楽しんでいます。
2017.01.16
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安倍首相はある宗教団体の影響を大きく受けていると、週刊誌などでは報じられてはいましたが、大手の新聞・TV既存メディアでは根拠が薄弱なのか報じられることはありませんでした。本書は、1年間の緻密な調査報告書として、安倍政権の“黒幕”と噂される右派団体・日本会議とは何かと言う疑問に応えてくれています。「安倍政権の暴走が止まらない。特定秘密保護法、集団的自衛権、安保法制の強行採決、傍若無人な政権運営は留まる処を知らない。この幼稚さと野蛮さ目立つ自民党の背後には、必ずと言って良いほど、日本会議と日本青年協議会を始めとする「一群の人々」の影があるのだ。70年安保の時代から、安藤巌、椛島有三、衛藤晟一、百地章、高橋史郎、伊藤哲夫と言った「一群の人々」は、休むことなく運動を続け、今、安倍政権を支えながら、明治憲法復活と言う悲願達成に王手を掛けた。デモ・陳情・署名・集会・勉強会と言った「民主的な市民運動」をやり続けていたのは、極めて非民主的な思想を持つ人々だったのだ。このまま行けば、「民主的な市民運動」は日本の民主主義を殺すだろう、何たる皮肉、これでは悲喜劇ではないか!」と告発するのです。名指しされた椛島有三氏は、6箇所の表現修正が為されなければ名誉毀損と、出版差し止めを求めて提訴、1ヶ所は該当するとして出版差し止めが認められました。私が拝読した限りでは、全編告発の書でもあり、その1ヶ所は特定出来ませんでした。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は、新憲法制定を求める1000万人署名をめざす団体で、単純明快な方法で解説する。会の共同代表3人のうち2人は日本会議の名誉会長や会長。会の事務局長も日本会議事務総長で、その他の役員もほとんど重複している。日本会議は歴史教科書の採択など個別のテーマごとに別働団体を作り、草の根の運動のような形をとって政治に働きかけ、目的を達成してきたからだ。彼らが勝負をかける「改憲」では、前述の「国民の会」のほか「新憲法研究会」や「『二十一世紀の日本と憲法』有識者懇談会」(通称「民間憲法臨調」)が作られている。これらの団体は特段、日本会議系団体であることを隠しもしない。あくまでも別働部隊として、個別にシンポジウムを開催したり署名活動を行ったり、街頭演説を行ったりと実にさまざまなチャンネルで、自分たちの主張を繰り返し展開していると著者は言う。
2017.01.15
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マスコミ批判は、従来は政権末期の症状として知られて来た様ですが、ポリュリズムが浸透している現状では、様子を異にする様です。先日のトランプ次期大統領の記者会見では、不利な情報記事とニュースを報じたCNNを「嘘つき」と断じて、一切の質問を受け付けませんでした。就任後3ヶ月は蜜月期間として、不利なニュースを報じないと言う原則は、就任前から破られたのですから、アメリカの分断社会は深刻です。日本でも、安倍首相の朝日新聞への忌避度合いは度を過ぎて、マスコミを選別する対応は徹底しています。リベラルで中立を標榜する「朝日新聞」が、1990年代に慰安婦記事の日本軍強要を報じたのを左翼の陰謀記事として批判したのが切掛けとされていて、敵対勢力と決め付ける子供じみた対応とも思えますが、果たしてどうなのでしょう?右傾化する日本政界の現状は、民主主義として健全なのか懸念が残ります。アメリカのトランプ次期大統領は当選後初めての記者会見が行ったが、口汚いだけで中身は殆どなかった。経済については、生産拠点の海外移転に「重い国境税」をかけると主張し、「中国、日本、メキシコに対して貿易赤字で多額の損失が出ている」と名指し警告した。バランスの取れた知的なアメリカ人は東海岸にいるが、中西部の白人はトランプ氏の様に太った田舎者である。普通のアメリカ人が普通の大統領を選ぶのは民主制として当然だが、世界経済への影響は大きい。分断されたアメリカがトランプ大統領を生んだのだが、世界への影響は大きい。
2017.01.14
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これらは、ヨーロッパ旅行中ではなく、15~16年前に町田市の洋食器店で購入したもの、夫々5客セットですので旅行中は嵩張りますし重たいので、壊れる懸念もあったので、至極当然と思われました。普段使いのプレートは、シンプルな茶と黒が外輪となったものや、ジャン・コクトー図柄のものがあったのですが、フッチェンロイターのブルーオニオンプレートが堅牢に思えて、買い増ししたのでした。元来あったものは、家内が戸棚の何処かに移して、捨てられることは無かったのでしょうが、私には所在在り処は特定出来ません。1739年、マイセン窯による、中国の石榴(ざくろ)文様をデザインした絵付けが発表される。石榴を知らないドイツの人々はそれを「ブルーオニオン(青いたまねぎ)」と間違えたことからその呼び名がついたと伝えられていて、白磁にコバルトブルーの染付けで描かれたこの模様は、以後今日まで、多くの人々を魅了し続けている。ブルーオニオンは、いわば図柄の名称であり、人気もある図柄なので、様々な陶磁器のメーカーによって製造されている。現在の意匠の権利はマイセンが持っているらしいが、その登録される前から作られているものは、図柄使用が認められているらしい。確かに、ブルーオニオンは、現在でもいくつかのメーカーによって作られており、その中でも世界4大ブルーオニオンという言葉が一般化している。マイセンは間違いないが、フッチェンロイターとカールスバードで3大ブルーオニオンとも呼ばれ、あと一つは日本のブルーダニューブと言うことですが、ヨーロッパ窯で無いのがおかしく、あと一つはKPMベルリンではないかと思われるのです。KPMベルリンは創業当初、ブルーオニオンの食器を作っていたし、先の3つとルーツが同じだが、KPMベルリンは現在ブルーオニオンを作っていないし、高級品が中心で知らない人も多かったので、4大ブルーオニオンという言葉が広まると、3つは分かるが4つ目が出て来ない、という状況になってしまい、そこへ誰かが、おそらくは宣伝として、ブルーダニューブを滑り込ませたのだと考えると納得出来そうにも思われるのです。
2017.01.13
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NHKBSの旅番組にハンガリー一周の鉄道旅があって、ヘレンドHerendが紹介されていました。名高い磁器の生産地として知られています。亡くなった家内が、洋食器が好きだったこともあり、我が家には多少のカップ&ソーサーが揃っています。ヒューストン滞在中にWedgewoodのRubyシリーズ6客を購入したことに始まり、Coalport6客をも追加購入し、帰国後はヨーロッパ旅行の旅先で2客ずつRoyal Crown Dreby、Meissen、Delft、等を買い足しました。しかし、ハンガリーには行ったことが無いので、ヘレンドは無い筈なのに、飾り戸棚の中に1客だけあるのです。多分、町田のヨーロッパ風喫茶店に珈琲を飲みに行った際、オーストリア旅行中に「ウィーンの薔薇」を買いそびれたことを悔い、市内の洋食器店で、可愛いと言って買って来たのだろうと思われます。何故1客なのか、2客買って、1客は差し上げたのか、今となっては分からなくなりました。ハンガリーの首都ブダペストから車で2時間の処にあるヘレンド村で、16世紀からマヨルカ陶器の産地としても知られ、質の高い磁器生産に向けて試行・発展させ、18世紀の磁器コレクションの補充を引き受け、そのため磁器製品の高い技術や芸術性をヘレンドが獲得し、以後新作を発表して行く。1842年にはヘレンド磁器製造所として帝室・王室御用達と承認され、皇帝フランツ・ヨーゼフの庇護を受ける。有名な「ウィーンの薔薇」シリーズはウィーン窯で製作されていたが皇帝の命によりヘレンドが引き継いだ。世界初の1851年のロンドン万国博覧会ではヴィクトリア女王がウィンザー城のためにディナーセットをヘレンドに注文した。中国風の絵柄に蝶の舞うデザインは一般にも販売され、以後「クイーン・ヴィクトリア」シリーズと呼ばれ大変流行した。1853年にはニューヨーク産業展示会へ出展、1867年のパリ万国博覧会ではナポレオン3世の皇妃が「インドの華」ディナーセットを購入、ヘレンドの作品はブランドとして広まった。ヘレンドは20世紀に入り工場施設を新装、美術館の併設など発展を遂げるが伝統を重んじ、ハイクォリティーな手作り・手描きの磁器を現在も作り続けている。
2017.01.12
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ギターも弾(つまび)らなくなって久しくなりましたし、左手にも蛸が無くなってフレットを押さえられず、もう弾けないと思います。其処で、弦楽器で一番簡単なウクレレを購入してみることにしました。ネットで、定価4500円のウクレレが、キャンペーンで値引きされて2200円で販売されていましたので、弾けなくても、それ程無駄になるまいと、購入することにしました。何しろ50余年振りですので、チューニング法も忘れ、楽譜も無いので、教則本とチューニング・キットの二つを2800円で、やはりネット購入しました。安価なだけに音質は硬く、あまり響きが無いのですが、マホガニーと言う材質に問題があるのかも知れませんが、コスパを考えれば納得するより仕方がありません。何しろ、一級品のハワイ製カマカ等は10数万円もするのですから・・チューニング・キット無しに、4弦をド、ミ、ソ、ラに設定して、爪弾いてみました。私の手は小さく、指も細いのですが、フレットの幅が小さくて、上手く押さえられません。果てさて昔は、どんな風に弾いていたのか、殆ど記憶していないのは、残念なことです。その内、チューニング・キットで、高低音を正確にチューニングして、簡単な伴奏曲を弾いてみようと思っています。
2017.01.11
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1月6日、扶桑社「日本会議の研究」について、東京地裁が原告の申し立てを認めて、出版差し止めの仮処分命令を出しました。話題となっている書籍、ネット購入出来ないものかと検索していましたら、流石に出版差し止めの仮処分命令を受けて、新刊としてはネット本体では販売されていなかったのですが、其処に出店している関連サイトで古書として販売されているのです。送料込みで1342円、早速購入することにしました。マスコミは、憲法で保障された表現・報道の自由および読者の「知る権利」を守るのが原則ですが、TV局等はすっかり牙を抜かれて、残念ながら問題を提起していません。世の中は確実に右傾化している様で、マスコミには頑張って貰いたいものですが・・日本を戦前に戻すような歴史修正主義と憲法改正の運動を展開、安倍政権に影響を与えている極右組織・日本会議。その存在を広く世に知らしめたのは、『日本会議の研究』(扶桑社)で、昨年春の発売から高い評価を受け、約15万部のベストセラーとなった。同書をめぐって、宗教法人「生長の家」の元幹部である安東巖氏が記述が名誉毀損に当たるとして出版差し止めの仮処分を申し立てていたのだが、6日、東京地裁が安東氏の申し立てを認めて、出版差し止めの仮処分命令を出したのだ。同書は、日本会議のルーツとして、70年安保当時、元生長の家の信者が右翼運動に関与しつつ、日本会議に発展させたかを詳細に記述していた。日本会議事務総長である椛島有三氏や、「安倍首相のブレーン」といわれる伊藤哲夫・日本政策研究センター所長も、元生長の家信者だったことが明かされている。同書の発売前には、椛島日本会議事務総長名義で、版元の扶桑社に出版差し止めを要求する文書が送られるという圧力事件が起きていた。同書が、元生長の家人脈を束ねる「リーダー格」としたのは、差し止め仮処分の申立人である安東氏だった。裁判で安東氏は、『日本会議の研究』の記述の6箇所について真実ではないと主張、裁判所は5箇所については訴えを退けたが、1箇所について真実ではない蓋然性があるとして、「販売を継続することで男性は回復困難な損害を被る。問題の部分を削除しない限り販売してはならない」としたのだ。多寡が一箇所、真実性が証明できない記述があるだけで、出版物の販売を差し止めるとするのは、憲法で保障された表現・報道の自由および読者の「知る権利」を著しく損ねるもので、あきらかに行き過ぎである。
2017.01.10
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引退後20数年して尚、ちあきなおみの歌の世界に多くの人が魅了されていて、折に触れTVで「ちあきなおみの歌」番組が放映されていて、先日もTVを見入ってしまいました。歌手として栄光に包まれながらも、自分が歌いたい歌をと、歌謡曲、ニューミュージック、ジャズ、シャンソンなど様々な遍歴して辿り着いたポルトガルのファドでは、人間の嫉妬心や所有欲を"憑き物"と言って良い程怪しく表現する。1992年9月に夫である俳優の郷鍈治が肺癌のため死去。夫の遺体が荼毘に付されるとき、柩にしがみついて「私も一緒に焼いて」と号泣したと言う。これを機に一切の芸能活動を停止して、その後、公の場所にはまったく姿を現していない。夫に先立たれて、歌う心が萎えきってしまったのだろう。歌の世界そのものを彷彿させる話ではないか。そう言えばちあきなおみの歌には「喝采」「冬隣」など、彼女の運命を予見したような歌がいくつかある。男に去られた女の孤独と哀切を歌った作品も多い。TV番組の核心となった「ねぇあんた」は彼女の最高傑作ともされ、心根のやさしい娼婦と客のやりとりを一人芝居の歌で表現した大作で、シャンソンやファド、ひいてはオペラブッファ風のレスタティーボ・アリアを彷彿とさせてくれます。ちあきなおみ ねえ、あんた純心だけが取柄の幼稚な女の脇に本当に男がいるようなリアルさを感じられる世界を演じていて、名唱として語り継がれている様です。
2017.01.09
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AIの進化は凄まじいものがあり、ゲームでは人間が対抗出来なくなりつつある様です。チェスに始まって、将棋、難関不落と思われた囲碁でも、人知を超えるゲームソフトが開発されたのです。近代の囲碁では、黒番必勝との結論からコミ6目半が設定されて、白番にも勝つチャンスを与えたゲームとして各棋戦が行われる様になりましたので、今回のハンディ無しの互先勝負が人間必敗と言う結論にはならないのでしょうが、遠からずその結論に至るのは必然なのかも知れません。江戸時代の秀策は先手黒番3目勝ちと言う必勝手筋を編み出しましたが、現在のコミ設定では負けとなってしまいます。昭和の最強棋士と言われた藤沢秀行氏は、布石と手筋で築いた必勝体制でもポカを犯して負けると言う悪い癖がありました。人間とは過ちを犯すのが普通で、それも勝負の内と考えていましたが、ゲームソフト必勝となりますと各棋戦でタイトルを争う意義が無意味となってしまう懸念が出て来ましたし、それを利用した疑いで挑戦権失格となった将棋棋士もあったのですから・・ネット上の囲碁サイトにハンドルネーム「Master」なる棋士が参戦し、非公式ながら世界トップ級の棋士とみられる対戦相手を次々に破ったが、その正体が韓国の世界トップ棋士を昨年破った「アルファ碁」の進化版であると明らかにされた。囲碁サイトには少なからぬプロ棋士がハンドルネームを用い、非公式対局で腕試しをしている。対戦するトップ棋士のハンドルネームは半ば公然と囲碁ファンに知られている。「Master」は中国の囲碁サイト「野狐囲碁」に登場。世界ナンバーワンと評されることが多い中国の柯潔九段、韓国の朴廷桓九段、日本の井山裕太六冠ら世界のトップ棋士とみられるハンドルネームの対戦相手をハンディなしの互先で次々に破った。AlphaGoはそれ以前のAIとはニューラルネットワークを応用している点において大きく異なっている。プログラム自身によって自分自身との対局を数千万回繰り返すことによってかなりの程度まで学ぶ。AlphaGoの開発チームでさえ、AlphaGoがどのように次の手を選択しているかを指摘することはできない。モンテカルロ木探索(英語版)もプログラムの推論効率を改善するための主要な方法として用いられている。AlphaGoは、それ以前の囲碁プログラムから著しい発展を遂げた。その他の利用可能な囲碁プログラムと対局した500局で、AlphaGoは1局しか負けていない。
2017.01.08
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昨年12月10日に、室内窓際に置いてあったシンビジウムが25日を経過して、漸く咲き出しました。室内に移した時は、花芽が1本だったのですが、更にもう1本立ち上がって来て、開と花を楽しみにしていましたが、蘭の花の開花は遅々と進まず、何時咲くのやらとじっと待つだけの心境となりました。2本の花芽を観るのは我が家に貰われて来て初めてです。一昨日に漸く一輪開き、昨日は更に4輪咲いて、蘭の花らしくなって来ました。後から立ち上がって来た花芽の方も蕾が膨らんで来ましたので、後1週間程で咲き出すのでしょう!シンビジウムの鉢を室内に移したことは成功で、軒下にあるよりは2週間ほど早く、開花を楽しめた気がしています。
2017.01.07
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軍人を多く閣僚に登用して、安全保障上も覇権主義中国への牽制を見せ、南シナ海の拡張警告や台湾独立志向にも言を費やすトランプ次期大統領、翻って同盟国への財政的に大幅なアメリカ支援を求めて、物議を醸しています。経済政策的にも、保護主義に徹して、TPP離脱宣言に留まらず、既成の北米貿易協定(NAFTA)を無視して、国内回帰を企業に強要する脅しを掛け出しました。空調メーカー大手のキャリヤー(Carrier)の工場メキシコ移転を中止させ、自動車メーカー大手のフォードにもメキシコ工場設置も解消させ、GMのメキシコ工場製品には高額な関税を掛けるとの脅し、トヨタ自動車のメキシコ工場新設についても高い関税を課すと警告しました。米有力製造業にとどまらず日本を代表する企業までもが名指しで狙われた形で、米産業政策の不透明感がさらに高まっていて、アメリカ大統領と言うより、まるでマフィアの再来とも見えて来てなりません。人件費の高くてもアメリカでの生産しか認めず、自由主義と自由貿易を否定して高い関税障壁で保護する様な政策は、貿易の縮小をもたらす悪い結果となり、遠からず破綻せざるを得ないのだろうと思わざるを得ません!昨年末まで、トランプノミクスで好調な上げ相場だった日本株式相場も、年初から多少の警戒感で出て来て停滞し始めました。トランプ次期大統領が掲げる保護主義的な政策は貿易の縮小をもたらす。そのような状況で、世界経済が拡大・発展するとは考えにくいし、米国だけが「一人勝ち」するようなシナリオなど描きようがない。最大の「潜在リスク」とは、世界経済の根幹をなしている自由貿易そのものを否定するリスクである。経済とは循環するものである。好景気や上昇相場も永遠に続くものではない。結局、トランプノミクスの本質とは米国経済の賞味期限を先延ばしする「延命措置」なのかも知れない。そう、これはバブルの可能性があるムードに市場が踊らされているようにも感じられる。延命されたバブルの「賞味期限」は、少なくとも春先まで続きそうであるが、どこかで降りなければ大きな痛手を被る。トランプノミクスの「賞味期限」が切れたとき、マーケットは再び混乱し、下値を模索する危険性を内包している。
2017.01.06
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今年は未だ初詣にも行っていないのですが、北風が吹いて寒い中、快晴が続いている間にと家内の墓参りに行くことにしました。冨士霊園は標高600mの高原にあって、天気が悪いと途中の道路に凍結の懸念があったからです。東名の大井松田ICから国道246号線に下りて、小山町入り口から山道を行きますが、工業団地誘致の為、「ハイテクパーク」と称して山林伐採が大規模に行われていて、裸地に向こうに富士山が広い裾野を従えて聳える様が良く見えました。丹沢山塊にも箱根山にも雲がなく、くっきりと良く見えるのですが、富士山は北西の風の影響で傘雲と言えませんが、雲が纏わり付いていて山頂は見えません。墓所は坂を上がった処にあり、富士山は見えますが、山頂と左斜面は残念ながら雲に隠れていたのは残念でした。墓所の供花とお線香は、冨士霊園の「お仏壇の長谷川」で購入しましたが、正月は清らかな白菊を供花としている様でした。上空は快晴ですので、良く日が当たっていましたが、時々強くて冷たい北西の風が吹いて寒さが堪えました。何時もは、インスタントラーメンを作るのですが、風も強く寒いので、持って行ったカマンベールチーズをクラッカーに挟み、暖かい珈琲と剥いたリンゴで、慎ましやかな昼食を取って、亡くなった家内に新年の挨拶をしました。暫く墓前にいましたら、帽子が飛ばされそうな強風が吹いて来ましたので、「又来るね!」と、お暇することとなりました。
2017.01.05
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例年通り、正月の駅伝TV中継を三日間何となく見て、今年も正月3日日が終わりました。昨日は家内が生きていれば74才の誕生日でもありましたが・・大晦日に用意した芋煮と出来合いのおせち料理も、元旦に今年は少なめにした蟹を加えて長男と二人で食し、2日には孫娘家族が来訪してくれましたので、大分捗りました。今年の抱負は、長男の再就職とその妻の両親の健康維持、孫娘達の健やかな成長、家内の実家管理充実、等と自分に関するものはありません。2日に箱根駅伝の往路リレーを観た後、天気も良く暖かいので、近くにある宝野公園の芝生広場に散歩に出掛けました。リレーのタスキは無いので、孫たちは自主的に工夫してタッチでリレーを楽しむことになりました。6才ともなりますと足も速くなり、追いかけようとしますが、走り慣れていないこともあってか、膝に少し痛みを感じてしまい、追いていけません。年を取ると言うのは悲しいものですが、老齢による体力の低下ですから仕方がありません。其処で、3才の妹娘の走って来るのを待ってみることにしました。何とも楽しそうな表情が、生き生きとしていて、生命力に溢れた若さとは素晴らしいものだと、思わざるを得ませんでした。
2017.01.04
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