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2006年03月05日
テーマ： 映画館で観た映画(8412)
カテゴリ： 邦画（05・06）
郊外の団地に住む京橋家には、家族に秘密は持たないというルールがあった。
監督 ： 豊田利晃 原作 ： 角田光代 出演 ： 小泉今日子 板尾創路 鈴木杏 大楠道代 ソニン
こういうルールを決めた時点で、秘密だらけの家族になるのだということは、分かりそうなものだ。ソニン（彼女が案外存在感あり）が「これは学芸会だ」と看破する。物語は悲劇に向かって突っ走るような気がする。
こういう終わり方だとは思っていなかった。ちょっとした驚き。気分は悪くはない。
小泉今日子がすごい。精神的に不安定な女性を演じて秀逸。中年女（といったら失礼なのかな）のさまざまな顔を見せてもらって、中年男としては満足。
場面がぐるぐる回るのは何故なのかなと思っていたら、結局観覧車でした。観覧車が重要な大道具として登場する。
一歩間違えると、あざとい演出になるが、俳優の力演で何とか回避されている。
全ての編集が終わった後に監督が逮捕されて（作品自体が未完成のまま終わることなくて）本当に良かった。
監督 ： 豊田利晃 原作 ： 角田光代 出演 ： 小泉今日子 板尾創路 鈴木杏 大楠道代 ソニン
こういうルールを決めた時点で、秘密だらけの家族になるのだということは、分かりそうなものだ。ソニン（彼女が案外存在感あり）が「これは学芸会だ」と看破する。物語は悲劇に向かって突っ走るような気がする。
こういう終わり方だとは思っていなかった。ちょっとした驚き。気分は悪くはない。
小泉今日子がすごい。精神的に不安定な女性を演じて秀逸。中年女（といったら失礼なのかな）のさまざまな顔を見せてもらって、中年男としては満足。
場面がぐるぐる回るのは何故なのかなと思っていたら、結局観覧車でした。観覧車が重要な大道具として登場する。
一歩間違えると、あざとい演出になるが、俳優の力演で何とか回避されている。
全ての編集が終わった後に監督が逮捕されて（作品自体が未完成のまま終わることなくて）本当に良かった。
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