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2010年09月02日
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カテゴリ: 邦画(09~)
8月に劇場で見た映画は全部で10本でした。

記事化で来ていない作品は二本。
「ヒックとドラゴン」
監督・脚本 : ディーン・デュボア 、 クリス・サンダース
原作 : クレシッダ・コーウェル
あの飛ぶ感覚は凄いけど、やはり人間ばなれしている。嘘がある。

「ソルト」
監督 : フィリップ・ノイス
脚本 : カート・ウィマー
出演 : アンジェリーナ・ジョリー 、 リーヴ・シュレイバー 、 キウェテル・イジョフォー 、 ダニエル・オルブリフスキー
女性が健気にがんばる話は好き。ただし、ソルトは健気というにはあまりにも強い。


八月の日本映画専門チャンネルでは夏休み特集をしていて、面白かった。
「サマータイムマシンブルース」 を久し振りに見た。
2005年作品。本広克行監督作品。せっかくのタイムマシーンを無駄に使う発想が面白かったのだけど、当時は「ああ、面白かったで、終わる作品だね」という評価だった。改めて見ると、ともかくもよくで来ている計算されつくした脚本が素晴らしい。あの完成度はその後の面白系作品でも出て来ていない。香川県のロケ地シリーズの先鞭の一つだったということもある。この映画のロケ地を探して、香川大学と善通寺を探訪するのも面白いかもしれない。あと、この映画では当時既に有名だったのは、上野樹理ぐらいで、あと瑛太と真木ようこが出ているのにびっくり。

「絵の中のぼくの村」 (1996)
昭和20年代の高地の村の生活を、双子の少年の目を通してファンタジックに描き出すスケッチ風のドラマ。監督は「橋のない川(1992)」の東陽一。絵本作家・田島征三による同名の自伝的エッセイが原作。ひとつひとつのエピソードが実に良く練られていて、見ていて飽きなかった。見ようによっては、とっても残酷でエロチックな作品なのだけど、見ようによってはとっても長閑な作品。最初たんなる近所のおばあちゃんの噂話三人女かと思っていたのが、途中からマクベスの3人の魔女の姿に変わるところなんかはニヤニヤしながら見ていた。





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最終更新日  2010年09月02日 20時03分16秒
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