再出発日記

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2012年12月29日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
12月に観た映画は9作品。この月は凄かった。年間Best(レ・ミゼラブル)に出会えたということ。あるアニメのの前振り映像が途轍もない問題作(巨神兵、東京にあらわる)だったという事件が起きた。

きちんと数えると、年間126作品、劇場で観ていたようです。

「人生の特等席」
てっきり監督がクリントだと思って観るのを決めたのだけど、彼の弟子の作品でした。同じテーマ、同じような俳優を使っても「出来上がり」に差がつくということの見事な見本がここにある。

その差は本のちょっとしたことなので、人によってはそれは個性の違いだというかもしれない。けれどもホンモノのピッチャーを持って来たら、てんで打てなかったドラフト一位のバッターのように、私は大きな差だと思う。

主演はクリントだけども、まるでエイミーのための映画になってしまったこともそう。ベタベタの展開はクリントも一緒だけど、何ひとつ驚きがなかったこともそう。その他、あといくつかあるけど言ってもムダだ。弟子のために一生懸命宣伝しているクリントのために言うのを控えよう。

エイミーはいい女優になったね。

(解説)
『ミリオンダラー・ベイビー』『硫黄島からの手紙』など俳優、監督として活躍しているクリント・イーストウッドが、およそ4年ぶりに主演を務めた感動作。17年間イーストウッドからじかに映画制作を学んだロバート・ロレンツが監督を務め、疎遠だった父娘が仕事を通して絆を取り戻していく様子を描き出す。まな娘を演じるのは『ザ・ファイター』のエイミー・アダムス。不器用な父親と、長い間そんな彼を遠くに感じていた娘がたどる再生のドラマが胸を揺さぶる。
in movix倉敷

★★★☆☆

「エヴァンゲリヲン新劇場版Q」
まあ、分かろうという欲は出さない方が宜しいかと。
けれども、完全置いてけぼりにならないためには、過去の作品は一応観ておいた方が宜しいかと。
なるほど、10年前の劇場版よりはエンタメしている。でも、感想はやっぱり同じになりそうだ。物語が壮大になればなるほど、内に内に篭っちゃうんだね。

本編よりは 「巨神兵、東京にあらわる」 が衝撃的で、しかもなんと言うこの危険な精神!エヴァよりも、こっちの方が遥かに問題作だった!今年で1番の問題作だったと思う。

神は世界を救わない、むしろ破壊する。(←極めて受動的な世界認識)しかし、自分だけは助かってみせる。(←この利己主義)という映像でした。
in TOHOシネマズ岡南
2012年12月6日
★★★☆☆

「スカイフォール」
最後に何時ものタイトルバックを持って来て「ジェイムズ・ボンド リターンズ」と終わらす。曰くありげな秘書と、何故か仲のいいQと、Mとの関係で終わらせて、この三部作はボンドシリーズの最初に繋がるのだ、という主張なのか。



スタイリッシュに映像を作るのは踏襲して、それなりに愉しめました。

出演ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、ベレニス・マーロウ、ナオミ・ハリス
(解説)
007のコードネームを持つイギリスの敏腕諜報(ちょうほう)員、ジェームズ・ボンドの活躍を描くスパイ・アクションのシリーズ第23弾。上司Mとの信頼が揺らぐ事態が発生する中、世界的ネットワークを誇る悪の犯罪組織とボンドが壮絶な戦いを繰り広げる。『007/カジノ・ロワイヤル』からボンドを演じるダニエル・クレイグが続投。監督に『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス、共演には『ノーカントリー』のハビエル・バルデム、『シンドラーのリスト』のレイフ・ファインズら、そうそうたるメンバーが結集。イスタンブールをはじめ世界各地でロケが行われた美しい映像も見もの。
in movix倉敷

★★★★☆

「今日、恋をはじめます」
周りは中学生、高校生の女の子ばかりでした。事情があって観たんですけど、恥ずかしかったー(#^.^#)。

初めてのキス、初めての学園祭、初めてのデート、初めての彼、初めての誕生日、初めての男性。高校生の恋のフルコースを、時々背景アニメや効果音楽をふんだんにとり入れながら、笑いを少なめに真面目に真面目に描くストレート映画でした。
(解説)
2007年に連載がスタートし、高い人気を誇った水波風南の漫画を実写化した青春ラブロマンス。勉強ばかりしている生真面目で地味な女子高生と校内一のイケメン男子高校生の恋の行方を、にぎやかに映し出していく。『愛と誠』の武井咲と『ツナグ』の松坂桃李が、まったく正反対な性格・容姿ながらも思いを通わせていくカップルを好演。監督は、『アナザー Another』などの古澤健。『ポテチ』の木村文乃、『渾身 KON-SHIN』の青柳翔、『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』の山崎賢人らの共演も見ものだ。
in movix倉敷
2012年12月9日
★★★☆☆

「ホビット 思いがけない冒険」
今回ガンダルフは雄弁である。
「ビルボよ、剣は敵を倒す時ではなく、人を救う時に勇気が試されるのだ」
「サルマンは力には力を、という。けれどもワシには(ホビットの様な)生活の中から出てくる力が必要だと思うのです」

と、まあその様な意味の事を言っていた。その意味では、前作と世界観は一緒なのである。特撮も決して負けてはいない。
しかし、である。
ガンダルフの上から目線の台詞では心に響かない。そもそも、ドワーフ族の復讐戦のための旅なのだ。前作とは、やはりスケールも、テーマも追いつかない。しかし、旅の途中では世界の平和を脅かす影がドラゴンだけではなく、ついて回る。もしかしたら原作をオーバーランして直接「LOTR」に繋げる意図なのか。だから三部作にしているのか?例えそうだとしても、長すぎる。

(解説)
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作。凶悪なドラゴンに占拠されたドワーフの王国を奪還する旅に出たホビット族の青年ビルボや魔法使いガンダルフの一行が、さまざまな戦いを経て強大な力を秘めた指輪と対峙(たいじ)する姿を壮大なスケールで映し出す。ガンダルフにふんするイアン・マッケランやイライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェットら、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のキャストとキャラクターも再登場する。
(あらすじ)
ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)から思わぬ旅の誘いを受ける。それは、ドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。ドワーフの戦士トーリン(リチャード・アーミティッジ)が率いる13人のドワーフたちと、最初の目的地“はなれ山”を目指してワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくビルボ。そんな中、ゴブリンが巣食うトンネルに入っていった彼は、そこでゴラム(アンディ・サーキス)という醜悪な化け物と出会う。
in TOHOシネマズ岡南
2012年12月16日
★★★☆☆






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最終更新日  2012年12月29日 09時02分02秒
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