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2015年01月28日
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カテゴリ: 台湾2015
12月30日(火)晴れ 4日目





彰化の名物朝のアサリ麺を食べに栄輝蛤仔麺に行く。なんと大原蒸餃大王の隣だった。






光瀬憲子さんの本の時よりも5元高くなって小が45元。肉圓も角煮ご飯も全て5元高くなっている。このたった約1年の間に!でもアサリ麺はアサリの出汁がとってもよく効いていて美味しかった。



本には写真で、ここの店が家族で切り盛りしていて、娘さんが働いているのが美しいと書いていた。写真も載っていて、実際に彼女がいた。どうやら四才くらいの男の子がいるらしい。本の写真を見せたら、初めて見たみたいでとても喜んでいた。写真通りの可愛らしいお嫁?さんだった。



人々の交通手段は、車とバイクが半々というところだろうか。結果、車とバイクの両方が街に溢れて収拾がつかない。そもそも側道や歩道は駐車スペースと考えているらしく、結果歩行者は車道を歩かなくてはならないから、私の経験上1番町歩きが危険な場所になっている。そしてバイクの排ガスはちょっと居ただけで喉を痛めるようなことになっている。台湾人の健康はどうなっているのだろうか。



八卦山の大仏を目指す。山に登る途中に文学散歩道があった。年表をみると、1703年から始まっている。その時までに台湾には「文学」がなかったということだ。つくづく「若い国」なのである。



いろんな詩碑があったのだが、これはなんとなく分かる。



大仏は奈良の大仏よりも少し大きいくらい。



当然中にも入れる。三階まで上がれた。







ここの広場から彰化が一望できる。古い建物は隠れてほとんど見えない。彰化は中堅どころの街という雰囲気。



下に降りて抗日記念館に入る。今回彰化に来ようと決めたのは、光瀬憲子さんの本以外に、これを見たかったからでもある。



正しくは、抗日砲台史蹟館である。



日本語解説がなくて今ひとつよくわからなかったのだが、どうやら日清戦争の終わり、馬関条約で台湾が割譲された時に、抗日戦争が起きたらしい。「世の人は日清戦争のことはよく知っているけど、台湾で起きた乙未抗日之役についてはよくは知らない」とこのリード文にも(多分)述べている。



台北ではこのように城に立てこもって抗戦している。



彰化では大仏があった辺りに大砲を構えて戦ったらしい。しかし日本の教科書にも載らないくらいに一蹴している。昔の日本軍は強かったのである。「無差別殺」というような言葉もあった。



こういう抗道があったので、立てこもったのかとおもったが、どうやら戦後の蒋介石が作ったらしい。



台湾に来て、異様に犬の放し飼い(野良犬化?)が多い。暖かいのか、道路の真ん中で我が物顔に寝ている。





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最終更新日  2015年01月28日 17時43分48秒
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