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夏の明らかな虫送り行事「なんめえだあよ」
や、 秋の曳神輿を回す「千歳楽」
とかはずっと前から続いていたが、この冬の「とんど焼」も10年ほど前から大々的にやるようになった。これは全国的にある正月の歳神様を送る行事なのではあるが、下の説明の「日付」にあるように、祝日の変更から、ここでは第二土曜日の午前中に行うのがここ数年の習わしである。
このように、少しづづ変更を加えて、「ムラの民俗行事」が続いていくのが「正しい民俗」なのだと私は思う。ウィキペディアでは宮中の行事がさも「起源」であるかのように、説明しているが、私はそうではないと思う。もっと素朴に、「一年の始めを祝った正月」を「締めるために」この行事が行われたのだ。でないと、全国的に名前を変えて存在している理由が見つからない。
わがムラでは、ビンゴゲームで参加者が盛り上がっていた。また傍ではずっと餅をついていて、おそらくゲームの後に「ふるまわれる」と思われる。ビンゴゲームは人集めのためだとは思うが、餅つきは大切な歳神様との「直会(なおらい)儀式」である。また、本来生計形態が各々違う住民たちの「結束の場」として、「伝統行事」の原則を果たしている。私の親の世代や私たちの世代が役員として頑張って作ってきた成果だと思うが、ご苦労様と言いたい。
ウィキペディアでは 左義長
として説明されていた。以下に関連部分を載せる。
内容
民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。お盆にも火を燃やす習俗があるが、こちらは先祖の霊を迎えたり、そののち送り出す民間習俗が仏教と混合したものと考えられている。
とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼きとも言われるが、歳徳神を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、出雲方面の風習が発祥であろうと考えられている。とんどを爆竹と当てて記述する文献もある。これは燃やす際に青竹が爆ぜることからつけられた当て字であろう。
子供の祭りとされ、注連飾りなどの回収や組み立てなどを子供が行う。またそれは、小学校などでの子供会(町内会に相当)の行事として、地区ごとに開催される。
だるまを焼くかどうか 1.縁起物を祭りで焼く事により、それを天にかえす2.目がつぶれるとされ、祭りでは一切焼かない
3.だるまそのものが登場しない
九州地方では鬼火焚き(おにびたき)、鬼火、おねび、ほっけんぎょう、ほうけんぎょう、ほんげんぎょうなどと呼ばれ、7日正月にあたる1月6日の夜または1月7日の朝に行う[1][2]。
橙(みかん)は代々続くようにと子孫繁栄を願った物を、燃やし易くする為に踏み潰す事が縁起上良くないとされる。実施する地域の分布図や形態については、川崎市市民ミュージアムに展示がある。また、実施しない地域でも、ある特定の日にお札を焼く行事を執り行う地域がある(12月29日など)。近年では消防法やダイオキシン問題で取りやめているところもある。
起源[編集]
『弁内侍日記』建長3年1月16日(1251年2月8日)、『徒然草』に見られることから、鎌倉時代にはおこなわれていたらしい。起源は諸説あるが、有力なものは平安時代の宮中行事に求めるもの。当時の貴族の正月遊びに「毬杖(ぎっちょう)」という杖で毬をホッケーのように打ち合うもの(「打毬」)があり、小正月(1月15日)に宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖3本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたという行事があり[3]、その年の吉凶などを占ったとされる。すなわち、山科家などから進献された葉竹を束ねたものを清涼殿東庭にたて、そのうえに扇子、短冊、天皇の吉書などを結び付け、陰陽師に謡い囃して焼かせ、天覧に供された。『故実拾要』によれば、まず烏帽子、素襖を着た陰陽師大黒が庭の中央に立って囃をし、ついで上下を着た大黒2人が笹の枝に白紙を切り下げたのを持ち、立ち向かって囃をし、ついで鬼の面をかぶった童子1人が金銀で左巻に画いた短い棒を持って舞い、ついで面をかぶり赤い頭をかぶった童子2人が大鼓を持って舞い、ついで金の立烏帽子に大口袴を着て小さい鞨鼓を前に懸け、打ち鳴らしながら舞い、また半上下を着たものが笛、小鼓で打ち囃す。毬杖(ぎっちょう)3本を結ぶことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれた。これが民間に伝わり、現在の形になったとされる。
世界的には、中国で旧正月に次いで旧暦1月15日に祝う「元宵節」にも関係しているという人たちもいる。 [4] 元宵節は現在でも、夜に提灯や様々な灯を用いて盛んに祝われている。
日付[編集]
国民の祝日の成人の日が1月15日から1月の第2月曜日に変更されたことに伴い、地域によっては左義長を1月の第2日曜日または第2月曜日に実施するところもある。
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