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岐阜清流国体の開会式出場を目指し、7月28日に岐阜市で開かれた岐阜県の「ミナモダンスコンテスト決勝大会」の一般部門で優勝した美濃加茂市立加茂野小学校の教諭らでつくるダンスチーム「KMN」のメンバー13人と、同大会小学生部門で優勝した関市のダンスチーム「ダンスクライマックス」に所属する美濃加茂市内の小学校の児童2人が8月29日、ダンス衣装を着て美濃加茂市役所を訪れ、日比野安平教育長に喜びを報告しました。 ぎふ清流国体とぎふ清流大会ソングの「はばたけ、未来へ」に合わせ、笑顔と元気な声と基本に忠実なダンスが特徴の「KMN」。メンバー全員が加茂野小学校に勤務している24歳から50歳までの女性たち。5月から勤務時後に練習を重ねてきました。また、アクロバティックな体操技を取り入れたダンスが特徴の「ダンスクライマックス」も、毎週土曜日に関市の安桜小学校体育館で練習を重ねてきました。 それぞれ中濃地区予選で優勝して進んだ決勝大会では、県内各地から勝ち上がった24チームが4部門に出場し、その中で「KMN」も「ダンスクライマックス」も優勝しました。 「KMN」チーム代表の藤原史香さんが「開会式では、笑顔と元気のいい声で、国体選手の皆さんにエールを送るつもりで踊ります」と、「ダンスクライマックス」チームメンバーの南谷采里(みなたにことり)さん(蜂屋小1年生・7歳)と小池莉央(こいけりお)さん(伊深小1年生・6歳)の2人は「開会式でも一生懸命に踊ります」と、9月29日の開会式に向けて意気込みを語りました。 日比野教育長は「簡単に岐阜県で1位にはなれません。本当におめでとうございます。また、子どもたちにもその元気を反映していってください」と激励しました。
2012年08月31日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで8月28日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら35人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催されています。この日は、木沢記念病院 耳鼻咽喉科副部長の中下陽介医師(36歳)を講師に迎え、「難聴について ~中耳の病気を中心に~」と題した講座が行われました。 中下医師は「一生使う耳、生活の質を脅かすこともある」、「聴力を守るためには、大きな音を避けるとか、生活習慣病を悪化させないことなどが大切」などといった中耳の病気の予防や対応についての呼び掛けに、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2012年08月31日
加茂地区交通安全協会美濃加茂支部太田分会(中野勝博 分会長)と古井分会(木村康男 分会長)は8月29日、今年8月17日に古井町地内で死亡事故が発生したことから、事故発生場所の周辺において、同分会のメンバーや加茂警察署ら14人によって交通安全を啓発しました。 この日、発生した事故は85歳の高齢者が関わっていたことなどから、事故が発生した付近の65歳以上の高齢者宅38戸(56人)を訪問し、反射材とチラシを配布しながら交通安全を呼び掛けました。 古井分会長の木村さんは「一人一人への声掛けは大切なこと。悲惨な事故が起こらないよう、横断歩道でも安心しないで左右確認するなど十分注意していただくことを願っています」と話していました。
2012年08月31日
美濃加茂少年少女合唱団(佐合隆治団長)の第18回サマーコンサートが美濃加茂市文化会館で、26日(日)に行われ、約550人の来場者が訪れました。同合唱団は、小学校1年生から大学生までの約80人が所属し、週に1度練習に励んでいます。 今回の合同ステージのテーマは、私たちの歌で夏ばてをふっ飛ばし、元気いっぱいになってもらえるよう「みんなが元気になるビタミンソング」です。 コンサートは、始めに団員全員による「夢の五線譜」など3曲を合唱。引き続き低学年ステージ(小1~小4)では、「勇気100%」「ゆめのかけら」など4曲を。高学年ステージ(小5~大3)では、~合唱組曲 こころの地図をひらいたら~と題し「知らない町」「こころの地図」など5曲を合唱しました。 最後の合同ステージ「みんなが元気になるビタミンソング」では、元気になる歌「負けないで」、「勇気りんりん」、「AKBメドレー」などを合唱。訪れた人たちを、美しい歌声で魅了しました。
2012年08月30日
渡辺直由美濃加茂市長が8月28日、100歳の誕生日を迎える野口正一さん(市内古井町)の長寿を祝うため自宅を訪れ、長寿のお祝いの言葉とともに祝い金3万円を贈りました。 美濃加茂市では、100歳を迎えた市民に祝い金を贈っており、野口正一さんを含めて、美濃加茂市の100歳以上の人は12人(うち男性は野口正一さんのみ)で、最高年齢は103歳です。 渡辺市長は「おめでとうございます。いつまでもお元気でいてください」と祝い金を手渡すと、野口正一さんは米寿のころに自分で描いたという観音経を市長に見てもらいながら、「こうやって、みんなに集まってもらうとうれしい」と目を細めていました。
2012年08月30日
美濃加茂市の中山道かいわいで繰り広げられる「おん祭MINOKAMO2012秋の陣~中山道まつり~」のメーン行事である時代行列(今回は、和宮御成婚150年を記念し、昨年に引き続き和宮行列も加わります)のお姫さま役の審査会が、26日(日)に行われ、市内外から応募があった13人の中から、6人のお姫さま役が決まりました。 選ばれたのは、14代将軍徳川家茂に嫁いだ仁孝天皇第八皇女の和宮(かずのみや)に市内中富町の田口 紗良(たぐち さら)さん(17歳)、8代将軍徳川吉宗に嫁いだ伏見宮文仁親王王女の真ノ宮(しんのみや)に市内牧野の加木屋 舞(かぎや まい)さん(19歳)、9代将軍徳川家重に嫁いだ伏見宮邦永親王王女の比ノ宮(なみのみや)に坂祝町深萱の丹羽 彩那(にわ あやな)さん(21歳)、10代将軍徳川家治に嫁いだ閑院宮直仁親王王女の五十姫(いそひめ)に横浜市緑区の石田 桂(いしだ かつら)さん(24歳)、12代将軍徳川家慶に嫁いだ有栖宮織仁親王王女の楽宮(さざのみや)に富加町加治田の石原 愛莉(いしはら あいり)さん(19歳) 13代将軍徳川家定に嫁いだ関白一条忠良の娘の寿明姫(すめひめ)に市内西町の林田 麻奈美(はやしだ まなみ)さん(20歳)です。 選ばれた6人は、「皆さんに笑顔を届けるようがんばります」「楽しく歴史を盛り上げるようがんばります」などと語りました。▲前列左から加木屋 舞さん、田口 紗良さん、石田 桂さん、後列左から林田 麻奈美さん、丹羽 彩那さん、石原 愛莉さん 「おん祭MINOKAMO2012秋の陣~中山道まつり~」は10月21日(日)に開催します。
2012年08月30日
▲ボランティアセンターで受け付けをしている様子 美濃加茂市新池町にある総合福祉会館で8月25日、災害時に一人一人が適切に行動できるようにしていこうと美濃加茂市社会福祉協議会が企画した「災害サマースクール&災害ボランティア訓練」が行われ、7歳から77歳まで39人の市民らが参加し、そのうち16人は会館を避難所とし宿泊する体験を行いました。 訓練は、大災害を想定し社会福祉協議会職員らによりボランティアセンターが立ち上げられ、災害ボランティアの登録や被災者の支援を行うなどセンターの運営訓練が行われました。▲ホットドックを作っている様子 一方、災害サマースクールの参加者は、立ち上げられたボランティアセンターで受け付けを済ませ、牛乳パックとアルミホイルを使ってホットドックを作る簡単な炊事訓練や、災害用伝言ダイヤルを使った安否確認、災害救援用炊飯袋を使ってひじきご飯などの包装食作り、宿泊を含めた避難所生活体験のほか、けがの手当て体験など、実際の災害を想定した訓練メニューが行われました。▲災害用伝言ダイヤルを使って安否確認をしている様子 参加者は、災害時に必要な、声掛け、避難、非常食作り、情報伝達、避難所生活などのプログラムを真剣な表情で取り組み、自らの備えや地域での支え合いの必要性を再確認していました。 参加した人たちは「簡単にホットドックができて驚いた」や「参加するとしないで違い、知っていると知らないでも違うことを考える機会となった」などと感想を話していました。▲災害救援用炊飯袋を使って包装食作りをしている様子
2012年08月29日
地域活性化に取り組んでいる美濃加茂市の住民グループ「三和まちづくり協議会」(後藤和典会長)が8月26日、同市三和町にある三和交流センター近くの休耕田で、6月に新たに始めた「そば作り体験講座」の参加者や同協議会メンバーを合わせた25人がソバの種まきを行いました。 この講座は、同協議会が三和地区の自然を満喫してもらいながらソバ作りを通して交流していこうと企画。この日、参加者は、種をまく機械を使って約15アールの休耕田に、2時間半ほどかけて8キロのソバの種を丁寧にまいていきました。 周囲の田では稲穂が色付き始めていましたが、残暑の中、参加者は初めてのソバ作り体験ということもあり、汗だくになりながら一生懸命ソバの種まきに精を出していました。また、作業を通して参加者と協議会の皆さんとの会話が生まれるなど、交流が深まりつつあるようでした。 ソバは11月に収穫できる見込みで、参加者は「種まきは暑くて大変だったけど、秋の収穫が楽しみ」などと話していました。
2012年08月29日
美濃加茂市新池町にある総合福祉会館で8月25日、災害への心構えに生かそうと美濃加茂市社会福祉協議会が企画した「災害講演会」が開かれ、約150人の市民らが防災への思いを新たにしました。 この日、講師には東日本大震災で被災した岩手県大槌町の堤乳幼児保育園主任保育士の芳賀カンナさん(44歳)を迎え、「女性からみた東日本大震災 岩手県大槌町からのメッセージ」と題して、どんな状況下での避難所生活であったのか、また、家庭をどう守ってきたかなど、女性ならではの視点で体験談を講演しました。 講演会では、大地震を受けて芳賀カンナさんは、子どもたちを守る立場にいたから助かったのかもしれない。震災直後は、生理用品も洗って使うとか山に穴を掘って用を足すという状況。避難所生活も、男女、高齢者、障がい者などが一つの空間に過ごすということは、想像以上に大変なこと。支援物資が届いても、もらったとかもらわないなどさまざまな問題が発生し、リーダーも何をどうしていいかとまどう日々が続いた。非日常的な状況が続き、町に色が無くなった。なんとか保育園を再開して子どもたちの笑顔で明るさを取り戻そうとした。何かをしていなければ押しつぶされてしまいそうに気持ちで、仲間とか子どもたちに元気をつけてもらったなどと、当時を振り返りました。 そして、日ごろの防災訓練や隣近所、地域との関わりが大切だと感じている。多くのものを失ったが、得たものの大きい。現実を受け止めできることを行い、新しいふるさとを作っていきたいと話しました。 講演を聞いた人たちは「生の体験談が聞けて、避難所運営の難しさがよく分かった」や「地域のきずなの大切さを再認識した」などと感想を話していました。
2012年08月29日
美濃加茂市本郷町にある同市東図書館で25日、「ライトノベルから見る農業」と題した読書講演会が行われ、約70人が参加しました。 この日、講師を務めたのは「のうりん」などの著書を持つ、多治見市在住の作家白鳥士郎さん(31歳)。「のうりん」は同市にある加茂農林高校をモデルにした農業ラブコメディで、長良川鉄道なども実名で登場する地域色豊かな作品。シリーズ累計で20万部の売れ行きというヒット作品です。 この日は、ライトノベルの現状や農業高校のことなどを「のうりん」という作品から、白鳥さんの視点で講演が行われました。白鳥さんは「今好調なライトノベルという媒体で売れる作品を意識して書いているが、ただのラブコメディではなく作者として伝えたいメッセージを入れている。それが“農業”であり、この本を読んで農業に興味を持った、将来の進路のきっかけの一つになったなどという声を聞くとうれしい」などと語りました。
2012年08月28日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月25日、自然の中で遊ぶ知恵を身につけてもらおうと、葉っぱや茎を使って遊ぶ催しが行われました。これは、遊びがなぜ子どもたちを夢中にさせるのかなどを考えようと、同施設で開かれている「あそぶ展」(8月26日まで)に関連した企画。 この日、参加した市内の5組の親子12人は、「クズ」を使った遊びにチャレンジ。講師を務めた市自然史研究会の安藤志郎さんが、最初に、普段「クズ」は雑草としてやっかいがられていますが、花のつぼみを天ぷらにして食べるとおいしいことや、根はくず粉としてくず餅などにして食べられると説明。 その後、「クズ」の茎をとるため、施設敷地内のクズが生えている場所に行き、「クズ」の柔らかい葉を手に乗せて、もう一つの手でたたけば「ポン」と高い音がすることや、「クズ」の花は意外な匂いがすることを体験しながら、茎をとりました。そして、部屋にもどって、とってきた「クズ」の茎を使って、ムカデ作りに夢中になりました。 父親と参加した山手小学校2年生の渡辺綾香さん(7歳)は、「紫色のクズの花は、ほんのり甘い香りがして驚いた。ムカデをお父さんと作って楽しかった」などと話していました。
2012年08月28日
美濃加茂市と姉妹都市提携をしているオーストラリアダボ市への派遣団による帰国報告会「コアラミーティング」が8月25日、美濃加茂市太田町の生涯学習センターで開かれました。 中高生10人で編成した一行は、先月27日から今月7日までダボ市を訪問し、現地の学校へ通ったりホームステイをしたりして友好を深めてきました。 美濃加茂国際交流協会など関係者ら約60人が出席した報告会では、派遣団がスライドなどを使用し、現地の食生活文化の違いを紹介したり、思い出のアルバムを映像で披露したりしました。 また、報告会の途中には「ティータイム」の時間も設けられ、オーストラリアのお菓子を食べながら、派遣生や参加者がオーストラリアやダボ市での生活について意見交換をしていました。 派遣団として、ダボ市にホームステイをしてきた生徒からは「野生のカンガルーを何十匹も見た、この広大さがオーストラリアの人々の心につながっていると感じた」、「野菜や果物の大きさや形などの違いを見て、日本の農業は質を追求していると感じた」、「もっと英語を勉強して、もう一度ダボ市へ行きたい」などの報告が聞かれました。
2012年08月27日
岐阜県教育委員会が主催する農業高校生の海外実習派遣に参加した、美濃加茂市本郷町にある加茂農林高校の生徒2人が8月24日、美濃加茂市役所を訪れ、渡辺直由市長に実習体験などの報告をしました。 これは、広い視野で積極的な農業経営者を育成していこうと、ブラジル岐阜県人会の協力で、ブラジル連邦共和国とオランダ王国における農業の実情や日系農業移住者の優れた実践的経営内容を学ぶもの。県下の農業高校生9人が参加し、そのうち加茂農林高校から生産科学科2年生の奥谷翼さん(16歳)と造園科2年生の三島朱里さん(16歳)の2人が参加しました。 派遣は7月18日から8月8日までの22日間の日程で、ブラジル連邦共和国ではサンパウロの農場で実習体験や、オランダ王国ではアムステルダムで有機野菜農家の視察などを行いました。 祖父が養鶏場を営んでいるという奥谷さんは「ブラジルでは環境に配慮した農業を行い、オランダでは有機的農業が行われていた。養鶏業についても貴重な体験となった。大学で知識を深め将来は養鶏をやりたい」などと話しました。 実家が牧場を営んでいるという三島さんは「ブラジルでは近代的農業が行われ、オランダでは農業を楽しんでやっている様子が印象的でした。大学で酪農の勉強をして、実家の跡を継ぎたい」などと海外派遣に参加した感想を話しました。 渡辺市長は「目標を持っているうえで、今回の経験をされたことは本当にいいこと。これからも頑張ってください」と話しました。
2012年08月27日
美濃加茂市本郷町に市立東図書館で8月22日、大きな折り紙で積み木を折り、制限時間内でどこまで高く積めるかを競う「おりがみ積み木 天までとどけ」が行われました。 これは、工作体験と参加者同士の交流を楽しんでもらおうと、みのかも子どもセンターが企画。 参加した小学校1年生から6年生までの15人の子どもたちは、3人1チームで協力しながら、25センチ四方の折り紙を「ちょうちょ型」に折ったり積み方を工夫したりしながら、最初は40分の制限時間内で悪戦苦闘していました。 中には、早く折り紙を折ろうと、2枚同時に折って折り目を最初に付けている子や、チーム内で折る部分を分担して得意な部分を集中して折るなどいろいろと工夫してチャレンジしていました。 第1回目に優勝したのは、「ちょうちょ型」に折ったものを21個作り、77センチの高さに積み上げたチームで、そのチームの子どもたちは「みんなで協力して、制限時間ギリギリまであきらめないでつみ方を工夫した」と喜んでいました。
2012年08月24日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森が主催する夏休み講座、ふらっとみゅーじあむ「森のメッセージボード作り」が23日、文化の森エントランスホールで行われ、子どもたちとその親約60人が参加し工作を楽しみました。 この企画は、文化の森が毎年夏休みに開催しているふらっとみゅーじあむという講座の一つとして開催したもので、この日は、コルクで作るメッセージボード(伝言板)を制作。文化の森スタッフの指導のもと、参加者は用意された色紙や木の実、小枝を使ってコルクボードにさまざま装飾を施し、自分だけのオリジナルの「森のメッセージボード」製作を楽しみました。 子どもたちは「エジプトをイメージして作りました」「どんぐりを二つ付けて、森の感じを出したよ」などと笑顔で話していました。
2012年08月24日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センター企画で、8月20日から24日の間、夏休み子ども講座が開かれ、近隣に住む子どもたち約15人と同市東中学校の生徒10人が参加しさまざまな体験を行いました。 この講座は、子どもたちの夏休みの楽しい思い出を作ってもらうために毎年企画しており、今年で9回目の開催です。今年の講座は、卓球とソフトバレーのスポーツ体験や日本の歌を学ぶ教室、ナンを作る料理教室などさまざまな体験が行えます。 22日は、消防車と非常食体験というテーマで、可茂消防署員の講義で地域の防災について学びました。子どもたちは、「火事です。119に電話してください」と元気な掛け声を発しながら、事前に指導を受けていた消火器を上手に使い、消火訓練を行っていました。
2012年08月24日
美濃加茂市三和町にある市立三和保育園の全園児15人は、お年寄りとの交流を通じ優しさやいたわりの心を育んでもらおうと一人暮らしのお年寄り宅へ訪問し、マリーゴールドの鉢をプレゼントしました。 マリーゴールドは、園児らが種をまき育てたもので、「みんなでおはなを そだてました。いつまでもげんきでね」手紙がつけてありました。 この日、保育園の近くに住む渡辺又吉さん宅(三和町川浦 81歳)には園児12人で訪問。代表の園児が「いつまでもお元気で、保育園に遊びに来てください」と言って花を渡し、受け取った渡辺さんは笑顔で「ありがとう、遊びに行きます」と話していました。 他の一人暮らしのお年寄り宅には、近くに住む園児が届ける予定です。
2012年08月24日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月22日、ゲーム機やおもちゃなどがなかった時代に自然の中でどのようにして遊んでいたのかを体験してもらおうと、竹で水鉄砲を作って遊ぶ催しが行われました。 これは、遊びがなぜ子どもたちを夢中にさせるのかなどを考えようと、同施設で開かれている「あそぶ展」(8月26日まで)に関連した企画。 この日、参加した小学生ら約30人は、近くの山ある「おなごだけ」と呼ばれる竹を使って、生活体験ボランティアの皆さんに教えてもらいながら水鉄砲作りました。水鉄砲が出来上がると、早速たらいに用意された水を汲み、点数が書かれた的を目掛けたり庭のあちらこちらに向けたりして、勢いよく水を出していました。 夢中になって遊ぶ子どもたちは、服を水でベタベタにしながらも、「飛んだ飛んだ。僕のほうが遠くまで飛んだ」「的に当たった」などとハシャギ、その声が森に響き渡っていました。
2012年08月23日
美濃加茂市太田本町にある太田宿中山道会館で8月22日(水)から、6月19日に行われた「第12回みのかも健康の森あじさいまつり」の写真コンクールの入賞作品の展示が始まりました。 展示作品は、美濃加茂市長賞ほか7部門10点で、9月8日(土)まで、太田宿中山道会館「お休み処やどりぎ」で展示されます。また、その後は、健康の森管理棟内で応募全作品を今後1年間展示していきます。
2012年08月23日
美濃加茂市本郷町にある古井小学校(片桐晃彦校長)で8月21日、同校の教員ら約30人が参加して風水害を想定した「災害図上訓練(DIG)」が行われました。 訓練は、児童たちを災害から守るため、まず教員自身が防災意識を向上する目的で行われ、まちの特性を理解し有事の際にどう動けばいいのかがすぐに分かるよう、地図上に避難場所や危険な箇所などを書き込み、防災について自らの考えをまとめました。 教員らは7~8人ずつのグループに分かれ、研修用の地図に、河川や道路、地下道、アンダーパスなどそれぞれに当てはまる箇所をマジックで色分けしたり、学校や避難場所などの物的防災資源と自治会や自主防災組織の役員などの人的防災資源にシールを張ったり、過去に発生した被害の書き込みをしたりしました。その後、過去に浸水被害があった地区に住む老夫婦の避難ルートを2つ選ぶ課題が与えられ、グループごとで避難ルートを選定した根拠をまとめ発表しました。 講師を務めた岐阜県防災課の小椋一平さんは、「DIGにより、危険な場所を見極める能力が身につきます。学校で行う場合は、溢れそうな水路や古いブロック塀など、通学路の危険箇所を地図に記入したり、児童に登下校中に危険な状態に遭遇した場合の対応を考えてもらったりするとよい」などとアドバイスしました。 同校では、児童たちの防災意識を高めるため、今後、総合学習の時間などで「災害図上訓練(DIG)」を教材として活用していく予定。
2012年08月23日
美濃加茂市三和町にある立図書館北部分室で8月21日、「北部分室まつり」が行われ幼児から小学生の夏休み中の子どもたちや保護者らを含め約60人が参加してにぎわいました。 この分室は、市街地から離れた北部地域の住民に、図書館を利用してもらおうと北部地域住民のつどいの場である三和交流センター内に設置されているもので、約3000冊の本を備えています。 まつりでは、事前に行ったアンケート結果で決めた「食べておいしい実験お菓子づくり」で氷と塩を使ったアイスクリーム作りやチョコレートに生クリームを混ぜて柔らかいチョコレートを作る実験が行われました。そのほか、「割れにくいシャボン玉」や「空気砲」、「古新聞でエコバック」、「絵本の読み聞かせ」など、作ったり遊んだり学んだりと、参加した子どもたちはいろいろなメニューを楽しみました。 「割れにくいシャボン玉」作りを体験した山手小学校5年生の渡辺健友くん(10歳)は「石けん水に入れる物の種類やその量を変えながらチャレンジした。砂糖や牛乳もやってみたけど油を数滴入れてシャボン玉を吹いたら、軍手の上でシャボン玉がはずんだり転がしたりできて驚いた」と話してくれました。
2012年08月22日
美濃加茂市は、同市山手小学校(生徒数544名)と太田小学校(生徒数571名)の2校に、タブレット型PCなどのICT(情報通信技術)機器を導入し、それらの利用方法など教員向け説明会を行いました。 21日は、山手小教職員ら22人に、コストの削減やパソコン教室廃止などのICT機器導入のメリットや利用方法、授業への活用の仕方などを市教委担当者らが説明。参加した教職員らは熱心に説明を聞き、実際に機器を触って今後の生かし方について話し合っていました。 上記2校では、9月の二学期より今回導入された児童用タブレット型PC40台やプロジェクターなどを使い、情報教育が行われます。例えば、調べ学習では図書館や教室などどこでもインターネットを使用できたり、体育では運動の様子を動画で撮影し、動画を見ながら児童に指導ができたりするなどさまざまな利用が期待されます。 また、これらのICT機器の導入は今年度からの3カ年計画で市内の全小中学校にも行われる予定で、市教委によると、こうした自治体単位での取り組みは全国でも例がないとのことです。 今後、11月にはモデル校として太田小で公開授業や、市内の各校の教員代表で構成される情報教育委員会での研修なども計画されており、教育現場での活用方法を市と各小中学校で研究していきます。
2012年08月22日
美濃加茂市役所で8月20日、3回目の「加茂川総合内水対策協議会」が開かれ、美濃加茂市と坂祝町を含めた加茂川流域の水害の防止や軽減するための28事業の計画案が示されました。 これは、これまでにも幾度か浸水被害のあった加茂川流域で、平成22年7月と昨年9月に連続して豪雨による床上床下浸水の被害が発生しているなど緊急の課題であることから、国、県、地元住民の代表者、坂祝町と同市で構成する同協議会が今年2月29日に立ち上がり、対策を検討しているものです。 この日、同協議会事務局から、加茂川総合内水対策として、国は、加茂川の水位より木曽川本川水位が高いと加茂川からの自然排水ができないため、現在3台のポンプで毎秒15トン排水しているものを、2台増やして毎秒25トンの排水能力にするもので、平成25年度予算が確保できた場合は、平成28年度には完成する計画案を含め8事業を示しました。岐阜県は、加茂川の川底を掘るなどの河川改修など2事業を示し、美濃加茂市や坂祝町は、雨水の流出を抑制するためグラウンドに雨水を貯蓄する施設を設けたり、土地利用規制の強化や浸水被害を防止するための助成制度を創設したりするなどの18事業を示しました。 今後、これらの案を基に、今年中に4回目と5回目の協議会を開催し、加茂川総合内水対策計画を策定する予定。
2012年08月22日
子どもたちに本の楽しさを知ってもらい読書や図書館に親しんでもらおうと8月19日、美濃加茂市の東図書館で「人形劇まつり」が行われ、約260人の親子らが人形劇を楽しみました。 この日、美濃加茂市や坂祝町で活動している5つの劇団の皆さんによって、「おむすびころりん」や「はらぺこあおむし」などの絵本が原作の5つの劇が披露されました。会場に集まった子どもたちは、劇が始まると目を丸くしながら演じる劇に見入り楽しいひとときを過ごしました。 また、集まった子どもたちの中から50人限定で人形作り体験が行われました。子どもたちは、劇団の人や図書館の職員に手助けしてもらいながら、古い布切れや軍手、発泡スチロールなどを使ってウサギや女の子の人形を、真剣な表情で作っていました。
2012年08月21日
開催が近いぎふ清流国体を盛り上げようと、美濃加茂市山之上町にある平成記念公園日本昭和村で8月19日、名誉村長で女優の中村玉緒さんや渡辺直由美濃加茂市長のほか関係者らにより、施設内にある登り窯に、国体の炬火の分け火を使って「炙り焚き」の点火が行われました。 県内の市町村を駆け回る炬火リレーが、8月9日に同市に入り、生涯学習センターで行われた歓迎式において炬火を分火した火が「炙り焚き」の点火に使われました。 この日、窯の前で中村名誉村長は、ぎふ清流国体バレーボール成年男子に出場する美濃加茂市出身の長谷川勝也さん(27歳)から炬火の分け火がともされたトーチを手渡され、窯の火入れを手伝いました。 今後、窯で火をたき続けて湿気をとり、その後、11月に中村名誉村長や渡辺市長のほか関係者らがサインした、鮎やアジサイの描かれた大皿を焼き、園内などで展示する予定。
2012年08月21日
19日、美濃加茂市山之上町の平成記念公園日本昭和村北側の里山を探索する自然体験学習イベント里山観察ツアーが行われ、親子ら約14人が参加しました。 この場所は、昨年岐阜県および同市で森林や散策路などを整備した結果、里山の風景がよみがえり、訪れた人が自然と触れ合える貴重な場所となりました。そこでこの地を活用して、多くの人に里山という自然を体験してもらうと今回のツアーが企画されました。 この日は、同市自然史研究会会員の説明で、ナツの葉には毒があることやクワガタの頭はカラスの大好物であるということなど、散策途中に見つけた樹木や動植物について学習しながら、里山を満喫しました。 参加した子どもたちは「オニヤンマがいるよ」「野いちご見つけたけど、まずいね」など話しながら、自然と触れ合う散策ツアーを楽しんでいました。▲珪化木(植物の化石)を発見した様子
2012年08月21日
美濃加茂市の木曽川緑地ライン公園を舞台に8月18日、「おん祭MINOKAMO2012夏の陣」が開催されました。 今年のテーマは、「GROW UP(仲間と共に明るい未来へ)」。太鼓が披露されたあと、手筒花火に打ち上げ花火、スターマインの連発など3500発の花火が打ち上げられました。 花火のラストを飾るスターマイン同時打ち上げに、約8万人の見物客は感動。花火大会終了後に行われた盆踊り大会では、美濃加茂商工会議所青年部の創立20周年を記念して新しい盆踊り「GREAT FOR おん祭」を披露。これは、昨年の秋に市民募集した歌詞に、同青年部のメンバーが作曲や振り付けを行い完成したもので、おん祭で踊るのは初めて。
2012年08月20日
美濃加茂市三和町にある三和交流センターで、子どもたちに夏休みを楽しく過ごしてもらおうと8月18日、同地区の生涯学習推進委員会が主催する「夏休み子ども講座」が開かれました。 この日は、川辺町鹿塩にある長昌寺の矢田宗雄住職を招いて、坐禅の体験や講話を聞いたり、地元の食生活改善推進員による手作りお菓子を味わったりしました。 集まった小学生の児童ら14人は、矢田住職から、大リーグで活躍しているイチロー選手が小学校6年生のときに書いた作文を読んでもらったり、坐禅のときに使う警策という細長い木の板で背中をポンポンと叩いて、心に「喝(かつ)」入れてもらったりしてから坐禅を体験。足を組み背筋を伸ばし黙って座ると、同センターは静まりかえっていました。約10分間の坐禅を2回行い、子どもたちは規則正しい生活を送り自分を律する大切さを学びました。 坐禅が終わると、食生活改善推進員が手作りした「かぼちゃのおやき」と「カルピス&ゼリー」が配られ、とても優しい味を楽しんだ子どもたちは楽しい夏の思い出をつくりました。 この「夏休み子ども講座」は、20日に歌や手遊びなどを行い、22日に東日本大震災の映画鑑賞やカレー作りが予定されています。
2012年08月18日
岐阜県内有数のナシ産地である美濃加茂市山之上町で、観光果樹園のナシ狩りがオープンしました。初日の8月16日は、オープンを待ち兼ねたように家族連れらが来園し、みずみずしい「幸水」という品種のナシに舌鼓を打ちました。 ナシ栽培が盛んな同町では6軒が観光果樹園を行い、近くにある山之上果実農協で受け付けをすると、その日の最も良い場所を紹介してもらえます。 この日、ナシ狩りを楽しんでいた愛知県豊橋市と豊川市から来園した親戚の4家族12人は「みずみずしくて甘い」「3つぐらい食べたけど、もう少し食べられそう」などと話してくれました。 山之上果実農協によると、昨年よりできがよく豊作。普通サイズですが味はみずみずしさと甘さが凝縮されているそうです。 ナシ狩りは10月8日(祝)まで行われ、この時期は「幸水」、9月上旬からは「二十世紀」の収穫が楽しめます。入場料は大人(中学生以上)1,000円、小人(小学生)800円、幼児(3歳以上)600円、いずれも食べ放題となっています。
2012年08月17日
加茂郡八百津町にあるB&G海洋センター前の木曽川で16日、海洋体験教室が行われ、美濃加茂市の小学4年から中学3年までの28人が参加しました。 この教室は、子どもたちがスポーツ体験を通して、体力の向上とスポーツの楽しさを体感してもらうことを目的に、同市と富加町が進める地域総合型スポーツクラブ「MT夢クラブ21」が企画。平成16年から毎年開催されています。 参加者は、B&G職員(八百津町職員) からカヌーについての説明や諸注意を受けた後、ライフジャケットを身に付け、実際にカヌー(1人乗り用)やドラゴンカヌー(大人数乗り用)を体験しました。 教室の最後には、参加者が順番にバナナボート(バナナ形のゴムボートを水上バイクで引っ張ります)に乗り、しぶきをあげて走るボートに大きな歓声を上げていました。 参加した山手小学校6年生の奥村雷希くん(11歳)は、「カヌーは、なかなか思うように進まなくて難しかったけど楽しかった。夏休みの思い出がまたひとつできた」などと、笑顔で話してくれました。
2012年08月17日
国から叙勲(紺綬褒章)を受賞された美濃加茂市にある加茂高校卒業の版画家 舩坂芳助さん(73歳)が8月16日、美濃加茂市役所を訪れ渡辺直由市長から章記が伝達されました。 舩坂さんは、国内での個展やグループ展を重ねるほか、国際版画ビエンナーレに出品するなど、広く木版画の制作発表や普及活動に意欲的に取り組んでいます。 舩坂さんは、これまでにも美濃加茂市に多くの作品を寄贈されているほかに、みのかも文化の森で平成23年2月に「舩坂芳助 版画展」を開催したことをきっかけに135点の作品が寄贈され、美濃加茂市の文化の発展に寄与した功績が認められ紺綬褒章を受章されました。 舩坂さんは「何もできないですが、作品を見てもらったり楽しんでもらったりすればうれしい。思ってもいない受章に感激です。今後、よりよい作品をつくっていきたい」と受章の喜びを話されました。
2012年08月17日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森が主催する夏休み講座、ふらっとみゅーじあむ「からくり屏風」作りが16日、文化の森エントランスホールで行われ、子どもたちとその親約60人が参加し工作を楽しみました。 この企画は、文化の森が毎年夏休みに開催しているふらっとみゅーじあむという講座の一つとして開催したもので、この日は、ぱたぱたと絵が変わる(和紙でそれぞれの紙を連結してある)屏風のようなおもちゃを制作。文化の森スタッフの指導のもと、参加者は用意された油性マジックペンや色鉛筆を使って画用紙にさまざまな絵を描き、自分だけのオリジナルの「からくり屏風」作りを楽しみました。 子どもたちは「これぼくが書いたんだよ」「見て見て。ぱたぱた動くでしょ」などと話してくれました。 また、ふらっとみゅーじあむは8月23日(木)が最後の開催となり、コルクを使ったメッセージボード(伝言板)を作ることができます。参加料は400円で、午後2時から(午後1時30分受け付け)文化の森エントランスホールで開催されますので、ぜひお越しください。
2012年08月17日
多くの人にアートを身近に感じてもらい作家と交流してもらおうと、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月11日、現代美術作家「押江千衣子」の制作風景を公開する催しが行われました。 押江さんの作品は、オイルパステルを画材として使い、指でキャンパスに伸ばしながら描き、生きている植物の伸びやかなかたちを捉え、内からにじみ出るような豊な色を表現しているのが特徴。 同施設では、これまでも作家による滞在制作が行われ、今回、押江さんは、5月18日から4カ月間という長期滞在で、1歳の長女とともに住所を移し子育てしながら制作活動を行っています。 この日、施設内の宿泊アトリエ棟では、押江さんが同施設の敷地内に広がる「森」自体をモチーフにした最新作を手掛けている様子を見ることができました。 押江さんは「目の前のものを着実に描写していけば作品になるだろうと信じて取り組み、そこに自分らしさをプラスしていこうとした。また、1日に少ししか進まなく、後で描いたものと調和するように心掛けている」などと、今回の制作活動について話してくれました。 なお、同施設では、9月16日(日)から10月21日(日)までの間、芸術と自然をテーマにした現代美術展「みづえ 押江千衣子展」を開催。押江さんが滞在制作した最新作のほか20点ほどの作品を展示する予定。
2012年08月16日
去る8月8日と9日に長崎市にある平和会館で開催された青少年ピースフォーラムに参加した市内の中学生2人が8月13日、美濃加茂市役所を訪れ渡辺直由美濃加茂市長に参加の報告をしました。 同市では、平和事業の一環として、平成16年度から、次世代を担う中学生を対象に青少年ピースフォーラムへ派遣しています。 今回、青少年ピースフォーラムに参加したのは、伊藤隆太朗さん(西中学校3年)、高木啓汰さん(東中学校3年)の2人で、現地では、被爆体験者の講話を聞いたり平和祈念式典に出席したりしました。 伊藤さんと高木さんが「原爆の恐ろしさを、次の世代に伝えるという意識が高まった」「日本は被爆国としてもっと世界に発信すべきと感じた」などと感想を話すと、渡辺市長は「自分で参加を決意され行動されたことは、すばらしい経験。これからも自分で決める場面があると思うが、この経験をもとに、毎日の生活に生かしてほしい」と話しました。
2012年08月16日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で8月13日、あい愛バス・あい愛予約バスの利用促進キャンペーンが行われました。 この日は、同店正面入り口付近にサポートデスクを設置し、同市職員による時刻表の配布や利用方法、モデルコースの案内をしたほか、「あい愛バス」の夏休みフリー切符のPRが行われました。また、午後1時からはみのかも定住自立圏のキャラクター「かも丸」も登場し、キャンペーンを盛り上げました。 なお、この利用促進キャンペーンは8月17日にも同店で行われます。 また、あい愛予約バスは古井地区で5月14日より、試行運行をしていましたが、8月13日に開かれた美濃加茂市地域公共交通会議においてこれまでの試行運転の結果で、コスト削減効果などが認められたため、8月14日からの本格運行することが決まりました。 引き続き古井地区では、あい愛予約バスをご利用ください。利用方法などの詳細は市HPに掲載してありますので、ご覧ください。
2012年08月16日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月11日、地域の課題に気付き新しい発想で課題を解決していくことにチャレンジする人たちを応援する、ちいき活動応援セミナー「女子Cafe」の2回目を開きました。 この日は、市民や加茂郡の町村から9人が参加し、地域でお金が循環する仕組みなどを学ぼうと、ファシリテーターに寺小屋プロジェクト代表の井上淳之典さんと、コミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事の木村真樹さんを迎えて「トータルゲーム」を行いました。 「トータルゲーム」とは、製造業の会社をモデルに、どれぐらいの材料を仕入れて加工し販売するのか、2、3人が1組になって考えるシュミレーションゲーム。 参加者は、景気の変化や市場の様子に応じて人を雇ったり事業規模を拡大したりします。また、ゲームの中で、1年が終わるたびに実際の会社経営さながらに決算を行い、自分の経営がうまくいっているかどうかチェックしていました。 ゲームの特徴は、ゲームをしながら経営に必要な感覚が自然に養えること。また、実際の会社経営から学んだ教訓として、相手と競争するよりも力を合わせて市場を開拓したほうが両者とも業績が伸びることにあると言われています。 ゲームに一喜一憂していた参加者は、「いつもはお金を使う立場でけど、お金を動かす立場の体験ができてよかった」や「これからは市場の動向をチェックします」などと感想を話していました。
2012年08月16日
身近に音楽にふれてもらおうと、美濃加茂市の文化会館で8月10日夜、「ドリームコンサート」が行われ、会場に集まった市民ら約130人がピアノとフルート、和太鼓を使った和と洋のコラボ演奏を楽しみました。 この「ドリームコンサート」は毎月第2金曜日の午後7時から同会館で行われ、12年間続けられているコンサートで、今回で151回目となります。 この日は、可児市などを中心に活動している3人グループ「飛天RIS」を迎えてのコンサートで、「涙そうそう」や「真赤な太陽や夏の思い出などの夏歌メドレー」など、なじみのある曲が披露され、会場に集まった人たちは、真夏の夜のひとときを生演奏で楽しみました。 次回は、9月14日午後7時から同会館で、フルートデュオとピアノによるコンサートを開く予定。
2012年08月15日
第28回全日本還暦軟式野球選手権大会に出場する美濃加茂市の「日本ラインクラブ」チーム(林 武彦 監督)の監督を含む12人の選手が8月10日、美濃加茂市役所を訪れ渡辺直由市長に大会への意気込みを語りました。 「日本ラインクラブ」チームは、60歳から72歳までの市内にお住まいの人たちがメンバー。昨年3月から11月に行った岐阜県大会のAブロック13チームの中で優勝したため、今回の全国大会への出場が決まりました。 大会は、9月8日から11日にかけて秋田県で開催され、全国から64チームが出場し、試合はトーナメント形式で行われます。 林監督から「野球少年がでかくなったようなチームです。秋田では清流国体や美濃加茂市の宣伝をしてきます。初戦突破し1戦1戦大切にがんばってきます」と決意を述べると、渡辺市長は「元気に活動されていることは素晴らしいこと。勝敗も大切ですが、交流も楽しんできてください」と激励しました。
2012年08月15日
夏休みを利用して水環境の大切さを市民に知ってもらおうと夏休み親子下水道教室が開催され、市内の親子ら12人が参加しました。 参加者は、蜂屋川公共下水道の終末処理施設のある「あじさいエコパーク(加茂野町)」に集合。下水道の説明ビデオの鑑賞と職員による下水道の役割や仕組みの説明を受けた後、顕微鏡で微生物が汚泥を処理するところの観察や、実際に処理している汚水の水質調査CODパックテストのやり方などを学習しました。 参加した太田小学校4年生の伊藤諒哉くん(9歳)は、「今までよく分からなかった下水道の仕組みが分かり、参加してよかったです」と感想を話してくれました。
2012年08月15日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森が主催する夏休み講座、ふらっとみゅーじあむ「水で遊ぶおもちゃ作り」が9日、文化の森エントランスホールで行われ、子どもたちとその親約70人が参加し工作を楽しみました。 この企画は、文化の森が毎年夏休みに開催しているふらっとみゅーじあむという講座の一つとして開催したもので、この日は、食品トレイを好きな形に切って水に浮かべて遊ぶおもちゃを制作。文化の森スタッフの指導のもと、参加者は用意された油性マジックペンを使ってトレイ表面にさまざまな絵を描いた、自分だけのオリジナルの「浮かべてあそぶオモチャ」を作って遊んだほか、シャボン玉遊びも楽しみました。 子どもたちは「ほら見て。動くでしょ」「これは小さい魚で、それを食べるサメも作ったよ」などと楽しそうに話してくれました。 また、ふらっとみゅーじあむはテーマを変え、8月23日までの毎週木曜日、午後2時から(午後1時30分受け付け)文化の森エントランスホールで開催されます。詳細は文化の森HPをご覧ください。
2012年08月14日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森の生活体験館で8月10日、夏休み子ども講座が開かれ、親子連れの参加者ら19人が「藍の生葉染め」にチャレンジしました。 今回は、草木染めを通して、自然の豊かさやその恵みを感じとってもらうことを目的に企画され、文化の森生活ボランティアの協力で行われました。この日は、生活体験ボランティア6人の指導により、文化の森にある畑で実際にアイ(藍)を収穫し、葉を手でもぐところから作業を始めました。その後は、もいだ葉を細かくちぎり、ミキサーにかけて布でこし、染め液を作りました。そして、その染め液を使って、絹に染める工程にチャレンジしました。 子どもたちは、「手袋にも色がついてる」「アイってこういう色になるんだ」などと話しながら、体験を楽しんでいました。
2012年08月14日
「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会」の炬火は8月9日、富加町から美濃加茂市に引き継がれました。市内7区間11.1キロを総勢60人がつなぎ、午前11時半過ぎに木曽川と加茂川が交流する加茂川排水樋門付近で坂祝町に引き継ぎました。 同市太田町にある生涯学習センター前では炬火の歓迎式が行われ、約300人の市民らが拍手で激励する中、渡辺直由美濃加茂市長が「全国からお越しいただく人たちを総出でおもてなしできるようご協力をお願いします。市民の皆さんとともに大会の成功を祈ります」とあいさつ。 そして、おん祭MINOKAMO夏の陣の花火大会の種火と日本昭和村中村玉緒名誉村長来園イベント「登り釜」の点火式のために分火し、美濃加茂高校ブラスバンド部の演奏などが披露されました。
2012年08月14日
夏休みアドベンチャーキャンプが加茂郡白川町にある美濃白川クオーレふれあいの里の大正河原キャンプ場で行われ、美濃加茂市内の小学校4年生から6年生までの児童のほか美濃加茂ジュニアリーダーズや美濃加茂市連合青年団のメンバーなど計40人が参加しました。 このキャンプは、美濃加茂ジュニアリーダーズクラブ(市内中高生によるボランティアグループ)により企画・運営されているもので毎年恒例の行事となっています。 参加者は、一日目はマスつかみや捕まえたマスの調理、Eボート体験、夕食のカレー作りやキャンプファイヤーなどを体験。二日目は、石に絵の具で絵を描くストーンアートを楽しみました。 二日間のキャンプを満喫した蜂屋小学校4年生の松岡美佑さん(9歳)は、「マスつかみの時、お兄さんに教えてもらいながらやったら、捕まえることができた。夏休みの楽しい思い出ができた」などと感想を話していました。 また、ジュニアリーダーズとして、キャンプ運営を指揮した加茂高校3年生の植松晃弘さん(17歳)は「今年は、水分補給をこまめにするよう注意している。子どもたちに、この大自然の中で精一杯遊んで、たくさんの思い出をつくってほしい」と話していました。
2012年08月13日
青少年の派遣事業として美濃加茂市の姉妹都市オーストラリアダボ市を訪れた派遣団(堀部義郎団長を始め、引率教諭1人、派遣生10人)が、7月27日から8月7日までの12日間の日程を無事に終え、元気に帰国したことを渡辺直由美濃加茂市長に報告しました。また、ダボ市にある日本庭園「逍遙園」の剪定作業のため派遣されていた庭師2人も帰国報告をしました。 この日、美濃加茂市役所を訪れた派遣団の皆さんは、一人一人がダボ市についての感想やホームステイなどを体験して感じたことなどを報告しました。派遣生は「広大な土地であることを身を持って感じた。忘れられない経験ができた」「今回のことで努力すれば何でもできると思った」「視野が広がった」などと感想を話しました。また、剪定作業を行った加茂農林高校造園科卒業生の平澤稔郁さん(48歳)と長瀬佳人さん(43歳)は「逍遙園を大切にしていただいていると感じた」「逍遙園は人が集まる場所になっています」と報告しました。 渡辺市長は「自分で参加を決めて行ったことが、すばらしい経験になったと思います。これからも今回の経験を生かしていってください」と話しました。
2012年08月13日
「消防感謝祭」第61回岐阜県消防操法大会(県、県消防協会主催)が8月5日、羽島市の運動公園で行われ、美濃加茂市を代表して美濃加茂市消防団(第6分団、伊深・三和地区)が出場しました。その報告と応援のお礼のため8月8日、市消防団関係が美濃加茂市役所を訪れ渡辺直由市長を訪問ました。 この日市役所を訪れたのは、市消防団長の尾石文雄さん、第6分団長の渡辺祐二さん、指揮者として出場した矢部司さんの3人。大会は、県内の地方消防協会から28隊が参加。美濃加茂市消防団は1番目に出場し見事な操法を披露。優良賞(9位)を受賞しました。 尾石団長から「団結力を強くしてよくやってくれました。これからもよろしくお願いします」と、渡辺祐二分団長は「今後の消防活動もがんばります」と、矢部さんは「伊深と三和の分団が合併して、今回のことで結束力が深まったことが一番良かった」と話しました。 渡辺市長は「団結できたことはなによりです。その輪を地域に広げていってください」とねぎらいました。
2012年08月13日
美濃加茂市本郷町にある岐阜地方法務局美濃加茂支局で7日、夏休みを利用して社会生活での法律の大切さや登記について子どもたちに知ってもらおうと法務局職場見学会が行われ、市内の親子ら12人が参加しました。 この日は、最初に法務局職員らにより施設の案内やプロジェクターで法務局の仕事内容や土地・建物の持ち主にはどうやってなるのかなどの説明がされたあと、職場体験として「測量機器操作体験」「登記窓口体験」が行われました。 参加した古井小学校5年生の今井俊祐くん(11歳)は、「土地の登録の仕組みなど知らないことをたくさん知ることができた。難しいところもあったけど参加してよかった」と感想を話してくれました。▲測量機器操作体験▲登記窓口体験
2012年08月13日
森の中のミュージアムで演奏する音楽を楽しんでもらおうと、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月5日夜、森のコンサート「JAZZ」が行われました。 この日、東海地区を拠点に活動しているグループ「Modern Classic(モダンクラシック)」が、月にまつわる曲やオリジナル曲など夏の夜の雰囲気のあう8曲を、また、アンコールでは有名で親しみのある曲「LOVE」を披露。 会場に集まった約130人の市民らは、クラシックをベースにしたジャズやボサノバ、ラテンにアレンジされた生の演奏で真夏のひとときを楽しみました。
2012年08月10日
今年度の中学校総合体育大会の東海大会に出場する市内中学校の選手16人が8月6日、美濃加茂市役所を訪れ、渡辺直由市長に大会出場の報告をしました。 8月8日から静岡県内で開催の第34回東海中学校総合体育大会には、水泳競技に西中学校の宮西志帆さん(2年生)、陸上競技に東中学校の市川珠李さん(3年生)・藤木勇磨さん(3年生)・安達萌乃さん(2年生)・佐合皆美さん(2年生)・片岡宝子さん(1年生)・纐纈萌々華さん(1年生)・美濃加茂中学校の柏木光彦さん(3年生)・西中学校の青井曹さん(1年生)、バレーボール女子に東中学校バレー部の皆さんが出場します。 東中学校バレー部キャプテンの植松琴代さん(3年生)は「仲間と最高のプレイをしてきます」と、そのほか各選手から「自己ベストを出します」「決勝に進み全力で頑張ります」などと大会に向けての意気込みを話しました。 渡辺市長は、「多くの皆さんの支えを忘れずに、それぞれの目標が達成できるよう頑張ってください」と激励しました。
2012年08月10日
図書館に親しんでもらおうと、美濃加茂市太田町にある中央図書館で8月5日、「古い宝の地図作り」や図書館内の「宝探し」を行い約30人の親子が参加しました。 「古い宝の地図作り」では、障子紙を使って、自分だけの秘密の地図を描き、コーヒーで染めたり、線香で焦がして虫穴に見せかけたり、溶かしたロウを塗って紙をパリパリに仕上げたりして、いかに古く見えるかを工夫していました。また、「宝探し」では、「図書カードをつくるところは?」や「赤ちゃん用の絵本がある場所は?」などとクイズの答えを見つけながら館内を巡っていました。 参加した太田第二保育園年長組の柳川暁音くん(6歳)は「コーヒーで紙を染めるのがおもしろかった。宝物はナイショだよ」と話してくれました。
2012年08月10日
美濃加茂市山之上町にある健康の森で5日、6月24日(日)に行われた「第13回みのかも健康の森あじさいまつり」写真コンクールの表彰式が行われ、受賞者や関係者ら約20人が参加しました。 みのかも健康の森には、美濃加茂市の花であるアジサイが、あじさいの池を巡る遊歩道沿いや、周囲の山の斜面に約6、000株植えられており、毎年6月に行われるあじさいまつりの中で、写真撮影会が行われています。今年は、市内外から79人、192点の応募があり、美濃加茂市長賞に小栗二三男さん(68歳・美濃加茂市牧野)の作品が表彰されたほか6部門9点の作品が選考の結果、表彰されました。 なお写真コンクール入賞作品は、8月22日(水)から9月8日(土)まで、太田宿中山道会館「お休み処やどりぎ」で展示されます。また、その後は、健康の森管理棟内で応募全作品が1年間展示されます。
2012年08月09日
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