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美濃加茂市と坂祝町を含めた加茂川流域の水害の防止や軽減するための総合的な計画を作ろうと、美濃加茂市役所で2月29日、「加茂川総合内水対策協議会」が始まりました。 これは、これまでにも幾度か浸水被害のあった加茂川流域で、平成22年7月と昨年9月に連続して豪雨による床上床下浸水の被害が発生しているなど緊急の課題であることから、国、県、地元住民の代表者、坂祝町と同市で構成する同協議会を立ち上げたものです。 この日、同協議会では、冒頭で渡辺直由美濃加茂市長が「これまでの浸水被害の状況や加茂川への認識を深めていただき、それぞれの立場でできることをご協議いただきたい」とあいさつ。続いて、同協議会の規約が決定され、会長に渡辺直由美濃加茂市長が就任しました。 このほか、加茂川流域の概要、近年の災害の状況、避難勧告の発令状況が説明されました。また、「木曽川の水位が上昇すると、加茂川の水が流れにくくなり、内水位が上昇しやすくなる」という加茂川流域の内水被害の特性があり、その対策の考え方は、国、県、市町が一体となった総合的な取り組みが必要と説明しました。 今後、同協議会は、7月末までにあと2回開催され、内水対策として国は加茂川の内水を木曽川へ汲み上げて流すポンプを増設や、県は加茂川の川底を掘るなどの河川改修、市町は土地利用規制、雨水貯水施設の整備、警戒避難体制の強化など、同協議会としてどのように水害と向き合っていくかといったまちづくりの考え方を協議会で議論していく予定。
2012年02月29日
美濃加茂市は、東日本大震災被災地の行政業務支援として3月1日から1カ月間、宮城県釜石市に建築技師職員1人を派遣します。 これは、岐阜県市長会のとりまとめにより、昨年6月から県下21市の職員がローテーションで釜石市に派遣されているもので、同市では昨年8月に保健師1人と建築技師1人の職員派遣に続く派遣となります。 派遣する職員は総務部総務課の高井祐作技師(30歳)で、2月27日に市役所で行われた出発報告会で、高井祐作さんは「美濃加茂市の職員の代表として、復興支援を精一杯がんばってきたい」と渡辺直由美濃加茂市長に話しました。 高井祐作技師は釜石市で、仮設の校舎や体育館などの監理業務などを支援する予定です。
2012年02月28日
より効果的な図書館サービスの形を模索しようと26日、図書館利用者と図書館職員による懇談会が、中央図書館、東図書館のそれぞれで開催され、15人が参加しました。 この懇談会は、図書館利用者の意見などを直接聞き取ることで、職員と利用者の「顔の見える関係」づくりを図るほか、図書館運営に利用者のアイデアや意見を、今まで以上に反映させていこうと今回初めて企画されたものです。 懇談会では、図書館職員と利用者が向かい合い直接意見交換。利用者からは、「県図書館などから借りた本が分かりやすく紹介してあると良い」、「第3日曜日の家庭の日くらいは、親子でゆっくり本を読みたいので、図書館を開館してほしい」などと言った意見が聞かれました。それに対して、図書館職員からは、「4月から、今まで休館していた第3日曜日を、東図書館のみ開館する予定」、「6月の蔵書点検も、中央図書館と東図書館を別日に実施できないか模索している」などといった回答が聞かれ、活発な意見交換が行われていました。
2012年02月28日
美濃加茂市北部の伊深町と三和町のそれぞれの地域の問題を住民自ら解決していこうと活動している、伊深まちづくり協議会と三和まちづくり協議会が協力して、伊深町大洞地内の山林で2月25日、「チェーンソー安全取扱講習会」を開きました。 これは、伊深と三和の両地域では人工林や里山林の手入れ不足が課題の一つであり、一方では、チェーンソーが普及していることから、作業の安全性を高めて豊な森林づくりにつなげていこうと行われました。 この日、両協議会の呼び掛けに約30人の市民らが集まり、NPO法人 杣の杜学舎代表の鈴木章さんを講師に招いて、チェーンソーを使うときの安全な服装やチェーンソーの使い方、メンテナンス、基本的な伐木の方法などを学びました。 午前は、伊深交流センターで座学を行い、午後から行われた山林での講習では、木を倒したい方向や木の形と質に応じ、どの高さと向きから切り始めればいいかなど、講師の鈴木さんが実際にチェーンソーを使って伐採の手本を示し、これを見習って何人かの参加者も伐採を体験していました。 参加した伊深町の服部正明さん(64歳)は「今まで我流でやっていましたが、安全のためのいい勉強ができた」などと話していました。
2012年02月27日
美濃加茂市牧野にある可茂特別支援学校で2月24日、同校生徒会選挙を同市の選挙管理委員会担当者が支援しました。 これは、自分たちの代表を自分たちで決める生徒会選挙を通して、実際に行われている選挙に関心を持ってもらい政治への参加意識を高めてもらおうと行われたものです。 この日、同校では小学部、中学部、高等部それぞれの代表者を決める選挙が行われ、高等部の選挙では、通常の選挙さながらに、「笑顔あふれる学校に」や「けじめのある学校に」などと立候者が代表者になった場合の公約を演説しました。 続いて、生徒たちは、実際の選挙で使われている投票箱や記載台で投票を行い、全員の投票が終わると、係員によって開票が行われ生徒会の会長、副会長、書記が決定されました。 実際の選挙の道具を使って生徒会選挙を体験した選挙管理委員役の生徒は「まちがえないようにしっかりやることができました」などと感想を話していました。
2012年02月27日
美濃加茂市立下米田小学校の5年生児童61名が23日、総合学習でお世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えようと「総合的な学習の時間まとめの会」を行いました。 同校の5年生児童は、総合的な学習の時間の取り組みとして年間を通し「米作り」を行っており、そこでお世話になった鈴木義己さん(83歳)と土屋鉦三さん(77歳)を招いて、自分たちがこの1年で学習した成果を発表しました。 はじめに、児童らから鈴木さんと土屋さんに米づくりでお世話になったお礼にと手づくりの感謝状が送られました。その後、米づくりで学んだことや福祉について学習した成果を発表し、最後に合唱「冬げしき」と合奏「威風堂々」で感謝の気持ちを伝えました。 発表を聞いた鈴木さんと土屋さんは「下米田の田んぼで学んだことを忘れないで欲しい。いつまでも応援しています」と児童らに呼び掛けていました。 下米田小学校では、収穫したお米の収益金を日本ユニセフ協会に5,104円、盲導犬協会に20,000円、東日本大震災の義援金に20,000円をそれぞれ送る予定です。
2012年02月24日
高齢者の防犯意識を高めようと23日、美濃加茂市本郷町の上古井交流センターで上古井健寿会を対象に講話と落語による防犯啓発教室が行われ、地域のお年寄りら約50人が参加しました。 近年、高齢者の犯罪被害が増加傾向にあることから上古井健寿会が企画。この日の啓発では、はじめに加茂警察署生活安全課の藤田智洋生活安全係長が振り込め詐欺の被害状況や手口などを説明し、対処方法や犯罪被害に遭わないための心構えなどを話しました。 その後、岐阜大学落語研究会のながら家雀拳(じゃんけん)こと伊藤拳さんと、ながら家桜太郎(おうたろう)こと太田健太郎による落語も披露されました。 参加した高齢者は、楽しみながら防犯について理解を深めていました。
2012年02月24日
美濃加茂市男女共同参画推進委員会(重原惇子委員長)委員7人が2月23日市役所を訪れ、「第2次みのかも男女共同参画基本計画」の進行状況に対する提言書を渡辺直由市長に提出しました。 市では平成15年3月に「みのかも男女共同参画基本計画」を策定し、平成22年3月に「第2次みのかも男女共同参画基本計画」を策定しました。 同推進委員会が、平成22年度に行った市の取り組み状況について審査を行い、その中で出された「各種審議会委員などへの女性の登用や、市役所の女性管理職などへの取り組み」や「外国人との共生、ボランティア、防災などすべての面で男女が偏りなく関わる意識が求められ、その仕組みや仕掛けづくりを期待する」など、意見や感想、要望をまとめ、今後もさらに男女共同参画の推進に取り組んでもらうよう、市長に提言書を提出したものです。 重原惇子委員長は「市民一人一人が自分らしく輝いて生きていける美濃加茂市を実現するため男女共同参画の推進は大切。この提言が市政のさまざまな場所で反映されることを願います」と提言書を手渡すと、渡辺直由市長は「性別に関係なく、意欲のある人が活躍できる環境をつくっていきたい」と話しました。
2012年02月24日
美濃加茂市の課題について若い柔軟な視点で意見交換を行い、まちの活性化につなげていこうと22日、生涯学習センターで「みのかも次世代サミット」が開かれました。 この「みのかも次世代サミット」には、20代~30代の公募で集まった市民ら約40人が参加。参加者が5~6人ずつ5つのグループに分かれ、「まちを元気にするイベント」というテーマついてグループワークを行い発表しました。「自然の多いまちだから、アウトドアが楽しめるイベントがよい」や「野外音楽フェスの実施」、「空き家を有効利用したイベント展開はできないか」などといった意見が聞かれました。 次回は、3月15日(木)に生涯学習センターでの開催を予定しています。高校生以上の人なら誰でも自由に参加できますので、この機会にまちづくりについて、同世代の人たちと考えてみてはいかがでしょうか。
2012年02月23日
親同士の対話を通じ、地域で健やかな子どもたちを育んでいこうと、伊深町の伊深小学校で「ほっとトーク」が開催されました。 この「ほっとトーク」は、青少年の健全育成に向けて、各地域からさまざまな意見を聞こうと美濃加茂市青少年育成市民会議が企画。この日は、伊深小学校のPTA13人を対象に、市青少年育成市民会議のメンバー3人が話し合いを進行する形で行われました。 話し合いは、家族で食事をとっているかといった点や、親子でコミュニケーションがとれているかなどといった点について意見交換され、「朝は、なかなか家族そろってご飯をたべるのが難しい」「どうしても母親よりも父親との会話が少なくなりがち」などの意見がだされていました。 市青少年育成市民会議では、こうした意見を多くの人たちで共有することで、家庭や地域での青少年の健全育成を進めていくとのことです。
2012年02月23日
市民ニーズに対応し、効率的な業務改善に取り組んできた美濃加茂市の若手職員による「CS(市民満足)向上発表会」が2月21日、美濃加茂市の生涯学習センターで開かれ、職員ら約120人が見守るなか、活動してきた4グループが成果を発表しました。 同市では、市民に分かりやすく、上質なサービスを提供しようと平成14年からCS実践活動を続け、今年で10年目となります。 発表会では、活動してきた2から4年目の若手職員の4グループ24人が、ケーブルテレビで放送されている行政情報番組の改善点の提案や、農業ボランティア、農業支援、農商工連携など農業の活性化を目指した取り組みの提案などについて発表しました。 このほか、これまでにCS活動を経験した若手職員が自主研究グループをつくり、職場で気付いた問題点や課題の改善の提案も行われました。 発表会の終わりに、渡辺直由美濃加茂市長から「自分たちの疑問を直接聞くなど、自ら行動していることは素晴らしいこと。これからもテーマを持って仕事を続けてほしい」などと話しました。
2012年02月23日
「体感!ローカルフードレストランみのかも」 美濃加茂市太田町にあるシティホテル美濃加茂で2月15日(水)、「夕採り野菜」など地元食材を使用した欧風創作料理の試食会「体感!ローカルフードレストランみのかも」が開かれました。 これは、総務省が行う「緑の分権改革」の調査事業として委託を受けたもので、昼間、光合成で糖などの栄養を作る緑黄色野菜を夕採りすることで付加価値を示し、流通拡大につなげるため市が主催しました。 朝採りと夕採りした野菜の成分を分析した結果、ホウレン草では夕採りしたものがビタミンCや糖が多く、春菊ではポリフェノールの成分が多いとの発表。その後、「里芋のコロッケホウレン草のソティー」「グリーン葉のサラダ蜂屋柿のドレッシング」「カブのステーキ」などが出され、公募で集まった人や関係者100人は野菜のみを使った野菜フルコースを楽しみました。 また、生産者の「みのかもファーマーズ倶楽部」代表の春見秀則(かすみ ひでのり)さんと有識者の岐阜大学応用生物科学部の前澤重禮(まえざわ しげのり)教授の対談も行われました。
2012年02月22日
美濃加茂市本郷町の古井小学校(片桐晃彦校長)で21日、3年生103人が自分たちで育てた豆で「豆腐づくり」を行いました。 同小学校では、総合的な学習で「地域の人とのかかわり」をテーマに、JAめぐみのの協力を得て、校内の畑で大豆を育て秋に収穫しました。今回は、その大豆を使ってJAめぐみのの職員4人の指導のもと豆腐作りを行いました。 児童たちは、大豆をミキサーに掛けたり、豆乳ににがりを入れたものを型に入れ、固める作業を楽しそうに行っていました。また、豆腐がどのようにして作られるのか、興味深げな様子で、意欲的に取り組む姿も見られました。 豆腐づくりを体験した児童たちは「混ぜたりするのが大変だったけど、みんなが協力してくれた」、「地域の人と、いろいろな体験が出来て楽しい」などと笑顔で感想を話していました。
2012年02月22日
スキーを通じて青少年の健全育成を図ろうと、美濃加茂市連合青年団が高山市岩井町の飛騨高山スキー場で2月18日と19日の2日間にわたり、「Let'sスキー2012」を開き美濃加茂市内の小学5年生と6年生の16人が参加しました。 参加した小学生は、初級と中級レベルに分かれて、青年団員らが丁寧に指導しました。また、宿泊した乗鞍青少年交流の家ではドッヂボールなどのレクレーションを行い、楽しいスキーの夕べを過ごしました。 最初は転倒の繰り返しだった子どもたちも、帰るころにはすっかり滑れるようになり、帰りのバスの中では「友達と楽しく滑れた」「来年も絶対に参加したい」「初めてのスキーで滑れるようになった事をお母さんに自慢したい」などと話していました。
2012年02月21日
▲可燃ごみ処理施設を見学しているところ 普段の生活で出るごみについて考えてみようと、美濃加茂市立古井小学校の家庭教育学級が2月19日、可児市にあるごみ処理施設「ささゆりクリーンパーク」で施設の見学とガラス工芸体験を行いました。 この日、同校の児童とその保護者の約80人が参加し、同施設の担当者から「家庭で出る一週間のごみの量」や「スーパーなどで買い物1回分のごみの割合」などの説明や可燃ごみを処理している現場を案内してもらい、普段の生活で自分たちが出しているたくさんのごみが処理されている様子を学びました。 また、同施設内にある、ワインボトルなど廃棄されたガラスを使って作るガラス工芸を体験し、参加者はトンボ玉やサンドブラストの2種類から好きなものを選び、施設担当者の指導で、真剣な表情でガラス工芸を作っていました。 トンボ玉作りにチャレンジした 同校6年生の高橋茉由さんは「ごみのビンできれいなトンボ玉ができて驚いた。明日からカバンに付けます」などと話していました。
2012年02月21日
美濃加茂市出身の航空科学評論家、野口常夫さんの夢に対する情熱や経験を市民らに伝えようと「~大空への夢~ 野口常夫さんと紙飛行機工作体験」が2月18日、美濃加茂市の中央図書館で行われ、市内外の小学生から大人までの約20人が参加しました。 野口さんは、1992年にアメリカのスペースシャトル「エンデバー号」で毛利衛さんが宇宙実験に使用したグライダーの設計・制作者で、この時のエピソードや飛行機が飛ぶ仕組みなどを野口さんから学びました。 続いて、紙飛行機作りを行い、できあがってから早速飛ばしてみました。すると、真っすぐに飛んだり曲がって飛んだりして、それぞれが飛びぐあいを見ながら紙飛行機の完成度を確かめていました。 参加した太田小学校3年生の長瀬右京くんは「風力の実験で、垂れている紙の上側に強く息を吹いたら、垂れていた紙が持ち上がったことに驚いた。紙を切り取って作る紙飛行機は初めてだったけど、説明を聞きながら作ったら難しくなかった。98点のできです」と感想を話してくれました。 野口さんは「どんな紙飛行機でも、できあがってから羽をねじったりして調整するといい。どうしたら真っすぐ飛ぶか、いろいろと工夫して楽しんでください」と話していました。
2012年02月20日
新池町の総合福祉会館で18日、壊れたおもちゃの修理や修復を通して地域交流を図ることができる人材を育てようと「おもちゃドクター養成講座(全2回)」が始まりました。 現在、市内にはおもちゃ病院が無く、可児市のおもちゃ病院のメンバーが中心となり、月に一度総合福祉会館でおもちゃの修理をしています。今回の講座は、そうした現状も踏まえ、将来的に「美濃加茂市おもちゃ病院」の設立につなげようと、みのかも市民活動サポートセンターが初めて企画しました。 この日は、市内外から18人が講座に参加し、講義形式でおもちゃ病院の概要を学んだり、実際におもちゃの修理を見学したりしました。参加者は、講師の平野達也さん(加茂おもちゃ病院ドクター代表・42歳)の「子どもたちと喜びを共有するとともに、科学に興味を持ってもらうことが大切」などといった言葉に、メモをとるなどして学んでいました。 次回は、3月17日(土)に「おもちゃの修理実習」などを学ぶ予定とのことです。
2012年02月20日
市の施設をより身近に感じてもらおうと、島町の美濃加茂市文化会館で17日、木曽川周辺で生息している野鳥にスポットを当てた写真展が始まりました。 この写真展は、木曽川周辺にどのような野鳥が生息しているかを、多くの人たちに知ってもらうとともに、一般の人たちにも野鳥を観察する機会を増やしてもらおうと、今回初めて開催されたものです。 写真展では、今の時期に見られる「ホシハジロ」や「ミサゴ」など16種の野鳥の写真18枚が展示され、訪れた人たちを楽しませていました。今後は、1年を通して季節ごとの野鳥を展示していく予定とのことです。
2012年02月17日
行政は行政でなければできない仕事を集中的に進めるため、民間企業や地域組織とそれぞれの役割を分担し、協働でサービスを提供する「新しい公共」を目指していこうと、美濃加茂市のシティホテル美濃加茂で2月16日、みのかも定住自立圏としてそれぞれ協定を締結している美濃加茂市と加茂郡の市町村長や岐阜県中濃振興局長、担当職員ら20人が集まり勉強会を開きました。 最初にみのかも定住自立圏中心市の渡辺直由美濃加茂市長が「今、自治体への住民の関心は高い。住民から言われる前に自分たちがどうしたら良いか、この会を通して勉強したい」とあいさつしました。 続いて、勉強会の講師に総務省の「地方公共団体の内部統制のあり方に関する研究会」のメンバーである関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科の石原俊彦教授を招き、「地方公共団体の内部統制と監査機能の強化」をテーマに、攻めの行政運営として着実かつ大胆に改革を進めるためには、きちんと事業を監査できる仕組みをつくることの大切さを学びました。 講演のなかで石原教授は「バリューフォーマネー(最小の経費で最大の効果をあげる)の取り組みが重要。また、しっかりとした分析結果の活かし方をリーダーが身につけていくことが大切」などと指摘していました。 今回のようなスタイルでの勉強会は初めてで、続けて平成24年度には、専門家を招いて5回ほどの勉強会を行う予定です。
2012年02月17日
美濃加茂市太田本町の太田宿中山道会館で16日から19日まで盆梅展が開催されています。会場には、坂祝町文化協会園芸部会員約15人が丹精込めて育てられた盆梅約30点が並べられており、来場者の目を楽しませています。▲坂祝町酒倉の兼松進さん(88歳) 3年ほど前から盆梅に挑戦し始めたという坂祝町酒倉の兼松進さん(88歳)は、「今年は寒さの影響もあり、梅の成長が遅かったため開催時期を1週間遅らせた。一足早い春の香りを多くの皆さんに楽しんで欲しい」と話していました。
2012年02月17日
▲写真は、左から日比野安平教育長、木村大介くん、駒瀬ゆめさん、渡辺直由市長 3月23日から25日に茨城県ひたちなか市で開催される第9回全国ホープス選抜卓球大会に出場する選手2人が2月15日、美濃加茂市役所を訪れ渡辺直由美濃加茂市長に出場の報告をしました。 市役所を訪れたのは、1月29日に行われた岐阜県予選大会で、小学校3年生以下の部で優勝した駒瀬ゆめさん(太田小学校2年生)と、小学校6年生以下の部で準優勝した木村大介くん(山之上小学校6年生)の2人で、それぞれの成績が認められ全国ホープス選抜卓球大会出場のキップを手にしました。 全国ホープス選抜卓球大会に出場する木村大介くんは「小学生の一番上の学年なので、悔いの無いようにがんばりたい」と、駒瀬ゆめさんは「代表としてがんばってきます」と渡辺直由美濃加茂市長に大会に向けての意気込みを話しました。 渡辺直由美濃加茂市長は「おもいきって、がんばってきてください」と激励しました。
2012年02月16日
▲写真は、左から長谷部雅彦監督、佐合眞紀さん、長谷部典子さん、板津布奈さん、渡辺直由市長 3月4日に東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催される2012全日本綱引選手権大会に出場する「リトルオリーブ」チームの監督と選手が2月15日、美濃加茂市役所を訪れ渡辺直由美濃加茂市長に出場の報告をしました。 市役所を訪れたのは、「リトルオリーブ」の長谷部雅彦監督と美濃加茂市内の選手3人で、「リトルオリーブ」は昨年12月4日に行われた岐阜県大会において優秀な成績をおさめ、それが認められ全国大会出場のキップを手にしました。 監督の長谷部さんは「念願の全国大会に出場できてうれしい。チームワークの競技なので、みんなで気持ちを合わせて、決勝トーナメントに残りたい」と渡辺直由美濃加茂市長に大会に向けての意気込みを話しました。 渡辺直由美濃加茂市長は「試合も大切ですが、交流ができることは素晴らしい。ぜひ、がんばってきてください」と激励しました。
2012年02月16日
美濃加茂市内の高齢者でつくる市健寿連合会(森幸永会長)のカラオケ大会が15日、総合福祉会館で開催されました。 高齢者の生きがい活動の一環として、カラオケを通して仲間づくりや相互の親睦を深めようと毎年開催されています。 市内各地区を代表するお年寄り約40人が、日ごろの練習の成果を発揮して、北島三郎、五木ひろし、谷村新司などの演歌や歌謡曲を中心に、元気な歌声を披露しました。 歌い終えた人たちは、「楽しく、気持ちよく歌えた」「練習の成果がばっちり出せた」「仲間の温かい拍手が嬉しかった」などと感想を話してくれました。 審査員が最優秀賞、優秀賞、努力賞など各賞を選び表彰し、会場に集まった約300人から温かい拍手が送られていました。
2012年02月15日
美濃加茂市消防音楽隊(犬飼 稔隊長)が主催する、「美濃加茂市消防音楽隊 消防ふれあいコンサート」が美濃加茂市島町にある文化会館で開かれ、消防音楽隊員約40人がステージで日ごろの練習の成果を発表しました。 演奏会では、「威風堂々」や「エル・カミーノ・レアル」など吹奏楽で親しまれている楽曲をはじめ、ぎふ清流国体の大会ソング「はばたけ、未来へ」や「江~姫たちの戦国~」など、いろいろな世代で親しまれている名曲の数々を演奏しました。 音楽隊の迫力ある演奏に、集まった約400人の観客からは盛んに拍手が送られていました。
2012年02月14日
読書を通じて人の輪を広げようと「深めよう 広げよう 読書の力」をテーマに美濃加茂市読書サークル協議会による読書交流会が2月12日、美濃加茂市太田町にある中央図書館で開かれました。 この日は、平成22年にポプラ社小説大賞を受賞した『KAGEROU』(齋藤智裕/著 ポプラ社)をテーマブックに、内容や作者について語り合いました。 読書サークルの人や一般の参加者ら約20人は、本の内容についての意見や感想、現実に起きている問題など思い思いの観点から意見を述べ、充実した時間を過ごしていました。
2012年02月14日
2月12日(日)午前8時30分から美濃加茂市本郷町にある古井小学校グラウンドで、古井地区防災会議主催の防災訓練が行われました。 古井地区防災会議は、古井地区の各種団体が連携し協力し合うことにより、古井地区全体の“共助”の力を高め、防災力を高めていくことを目的として、平成24年度、設立されました。今回は、この防災会議主催の第1回目の防災訓練です。 自治会員や防災会議に所属する各種団体のメンバーの約200人が、放水訓練・消火器訓練・ホース、筒先結合訓練・ロープ結索訓練・地震体験訓練・土のう積み訓練を、グループ単位に分かれ、市消防団第2分団や中消防署の指導を受けながら順番に体験。その後全員で、中消防署による119番通報訓練、住宅火災報知機の説明を受けた後、市消防団第2分団と災害協力隊の出動訓練が行われました。 また、川合地区災害協力隊による炊き出し訓練で出来た味噌汁を、全員で試食し訓練を終了しました。 訓練を体験した住民は、「この訓練の結果を、いざという時のために役立てたい」あるいは、地震体験車を体験した住民は「震度7の地震だと、立ち上がる事も逃げる事も出来ないほどの大きな揺れであった」と話していました。
2012年02月13日
美濃加茂市の本郷町にある美濃加茂市立東中学校(大矢敬校長)で2月11日、創立50周年記念式典があり、学校関係者や在校生ら約800人が半世紀の歩みを振り返り、次の50年へのスタートを切りました。 同校は昭和35年(1960)4月に、古井、下米田、同年10月に山之上の3中学が統合して開校し、平成23年3月末現在の卒業生総数は15,492人に上ります。 式典で大矢校長は、「母なる学校で多くの人に愛され、育み、成長する自分を、いつまでも誇りにして生きていこう」とあいさつし、生徒を代表してあいさつした前期生徒会長の渡辺さやさん(3年生)は「東中の伝統を進化させ、新たな伝統を創造していきたい」と話しました。 式典のあと、創立50周年を記念して、同校PTAが資源回収による積立金で購入したピアノの披露があり、同校を平成13年(2001)3月に卒業した、ジャズピアノ伴奏者として活躍中の佐合庸太郎さんとソプラノ歌唱者として活躍中の蟹江杏奈さんのコンサートが行われ、最後に、参加者全員で校歌を斉唱しました。
2012年02月11日
女性と男性が互いに人権を尊重しつつ、喜びも責任も分かち合い個性と能力を十分に発揮することができる社会にしていこうと、加茂郡坂祝町の中央公民館で2月9日、「男と女のわくわくコミュニケーション講座」の初回が行われました。 この講座は、美濃加茂市のほか坂祝町と川辺町の合同で開催され、1市2町に住む40代から60代の10組の夫婦らが参加しました。 初回のこの日は「パートナーのためのこだわりコーヒー」と題して、美濃加茂市太田本町で喫茶店を営んでいる篠田 康雄さん(39歳)を講師に招き、家庭でできるおいしいコーヒーの入れ方として「コーヒーを抽出する時間、お湯の温度、挽いた豆のあらさがポイントとなります。お湯はゆっくりと丁寧にそそぐとよい」などというプロのコツを学びました。 参加した人は「同じようにコーヒーを入れたつもりですが、人によって味に差が出ておどろきました」などと話していました。 なお、この講座は2月25日(土)に加茂郡川辺町の中央公民館で、男性向けに「お茶名人に学ぶおいしい日本茶」、女性向けに「プロに聞くポイントメイク」。また、3月10日(土)に美濃加茂市の生涯学習センターで「ちょっとすてきになるコーディネート術」と「すっきりハンドマッサージ」と題した講座が開かれます。両日の開催についての詳しいことは、美濃加茂市役所市域振興課(0574-25-2111 内線361 担当:日比野)にお尋ねください。
2012年02月10日
美濃加茂市内の6店舗と坂祝町、川辺町、富加町、七宗町に1店舗ずつの計10店舗で、2月10日から19日までの10日間、イノシシ創作料理の社会実験「ししラボ」が行われます。 これは、国が行う地域に根ざした産業振興の取り組みを充実・深化させていく地域創富力高度化調査事業として、美濃加茂市観光協会が主体となって調査研究を進めているもので、美濃加茂市が中心市となり加茂郡の町村と一対一で連携を図る「定住自立圏構想」の具体的な取り組みの一つとなっているものです。 これまでに美濃加茂市観光協会では、みのかも定住自立圏構想の圏域内で増加するイノシシを地域資源として捉え、イノシシを使った料理が特産品として広がり、新たな観光資源として誘客が進み交流人口の増加を目指して取り組んできました。 今回、シシ肉を使った創作料理を実験的に販売することになった10店舗では、和風、洋風、中華風などバラエティーに富んだメニューが用意されています。 そのうち、シシ肉を使ったハンバーガーをメニューにした同市古井町の「TOM’S惣YA」では、シシ肉を柔らかくなるまで煮込み焼き色をつけジンジャーソースでからめ、これを地元のパン屋さんが作ったドイツパンで挟みハンバーガー「BIGワイルドバーガー」としました。同店の経営者の武藤孝二さん(52歳)は、「みんなに認めてもらって流通が増え、値段をさげていくことが課題です」と話していました。※各店舗によって営業日が異なりますので、以下のチラシでご確認ください
2012年02月10日
美濃加茂市の広報紙「広報みのかも」が全国広報コンクール(日本広報協会主催)の写真部門「組み写真」で岐阜県代表として出品されることが決まりました。 この、全国広報コンクールとは、地方自治体の広報活動の向上に寄与することを目的に、各種広報作品についてコンクールを行い、優秀作品を表彰するもので、1964年(昭和39年)から実施されており、各県から選考された広報紙が全国の舞台で審査されます。 全国広報コンクールに向け1月27日と31日に同協会県支部が審査。その結果、皇女和宮の降嫁150年を記念し、中山道まつりで行われた姫行列を特集した2011年11月1日号「伝承」の組み写真ページが組み写真の部で全国への切符を手にしました。 全国広報コンクールの審査結果は、来年5月ごろに発表される予定です。▲組み写真の部で、岐阜県代表となった11月1日号の特集「伝承」の4~5ページ
2012年02月10日
地域の活性化に取り組んでいる「伊深まちづくり協議会」が、美濃加茂市伊深町の豊な自然などを題材にした絵はがきを作りました。 絵は同市加茂野小学校長の渡辺泰久さんが描かれたもので、絵を見た地域の人たちが多くの人に見てもらい、伊深町の豊な自然や生活風景を身近に感じてもらいたいという思いから、絵はがきを作ることになりました。 自然の中で暮らす人々の営みを、優しい色使いとタッチで表現した絵はがきは、昨年第1版を作り好評だったため今回100部を増刷し、伊深連絡所で1部(6枚入り)300円で販売しています。
2012年02月09日
蜂屋町のみのかも文化の森で、2月5日から「自然線人工線 眞板雅文展」が始まりました。3月31日まで。 眞板雅文氏(1944~2009年)は、イタリアの国際美術展「ベネチア・ビエンナーレ」に日本代表として2回選ばれるなど、国内外で幅広く活躍した作家で、自然の風景に想を得た力強い彫刻や環境造形を手がけました。 1988年に美濃加茂彫刻シンポジウムで制作された眞板氏の野外彫刻は、今も市内で見ることができます。みのかも文化の森の敷地内にも妻の充江氏から寄贈を受けた作品「時」があり、鉄板の表面が水で満たされるこの彫刻は、眞板氏の創作を振り返る上で、重要な作品のひとつと言えます。 今回の展覧会では、作家が初期から意識していた「水」をひとつの糸口としています。1970年代の写真を用いたコラージュや文化の森の収蔵品を含む彫刻を展示し、その歩みを辿ります。観覧料は無料ですので、皆さんもぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。▲広報みのかも2011年8月1日号の表紙となった写真も会場の一角に展示されています。
2012年02月09日
蜂屋町のみのかも文化の森で7日、意欲と能力のあるプロの農業者を育成していこうと認定農業者に3人と1団体(会社)が認定され、その認定式と農政講演会が行われました。美濃加茂市が行う認定農業者の取り組みは、平成6年からはじめられており、これまでに80人の農業者が認定されています。 今回は、下米田町の日比野和彦さん、三和町の鈴木寛さん・佐知子さん夫婦、山之上町の(株)AGファミリーが新たに認定農業者に加わりました。認定式では、伊藤誠一産業建設部長から新規農業認定者に対して認定書がそれぞれ手渡されました。 その後、講師に(有)ブルーベリーフィールズ紀国屋の岩田康子代表取締役社長を迎え、「ブルーベリーに育てられて」と題して農政講演会が行われました。 講演会では、農業未経験者だった岩田さんが歩んできた農業ビジネスの成功例や体験談などを説明し、来場者たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
2012年02月08日
美濃加茂市にあるプラザちゅうたいと東中学校体育館では2月5日(日)に、第22回市民ソフトバレーボール大会(混合の部)が開催され、優勝を目指し、54チーム、430人が熱戦を繰り広げました。 大会は男女混合で1部と2部(男性40歳以上)の2ブロックに分かれ行い、1部は、「上野台」が、2部は、「神中連合」がそれぞれ優勝しました。結果は以下の通りです。1部 2部優 勝 上野台 優 勝 神中連合準優勝 中部台 準優勝 上切三 位 北一1 三 位 三和三 位 伊深B 三 位 伊瀬▲一部優勝の上野台(左)と二部優勝の神中連合(右)
2012年02月08日
地域の人材や施設・設備を活用し、市民の連携により子どもを育てるまちづくりを進めるフロム0歳プランの取り組みのひとつとして、2月4日、「子育て講演会」が美濃加茂市の総合福祉会館で開かれました。 この日、会場には約60組の乳幼児から小学生の子とその親が集まり、講師にブックドクターしんちゃんと呼ばれている三浦伸也さんを迎え、第1部は、「しんちゃんの読み遊びライブ」で楽しい本の読み聞かせなどをして子どもたちを夢中にさせていました。 続いて、第2部では、「子どもから学ぶ、しあわせの見つけ方」と題して講演会が行われ、講演会では、しんちゃんが「お話の世界、いわゆる想像で遊ぶ子どもの根底にあるのは、親を信じる心、例えば虐待など、どんな状況におかれても子どもは親を信じています」などと呼び掛けると、なるほどとうなずく姿が見られるなど、子育てを振り返る有意義な時間となりました。 参加した人たちは「すごく心に響く講演会でした。今まで以上に子ども達への愛情を伝えたい」や「子育てに悩んでいましたが、ふっと心が軽くなりました」などと感想を話していました。
2012年02月07日
地域が抱える問題解決の足がかりとして、異なる世代同士が交流を持ち接点を作ろうと世代間交流会が2月4日、美濃加茂市の生涯学習センターで開かれました。 初回のこの日、30代から70代までの15人の市民が参加し、「オトウ・オカンに思うこと(思ったこと)」をテーマに2つのグループに分かれて、それぞれの思いを語り交流をしました。 交流会では「参加者のオトン(父親)も明治生まれから戦前戦後と異なる。厳格であったものが徐々に変化してきている」「オカン(母親)は、働き者で厳しく地域の付き合いもよかった。今はファミリー的、個人的な傾向がある」などという話が出ていました。 参加した30代の女性は「もっといろんな人の話が聞きたかった。接点のない世代なので、こういう機会があってよかった」と感想を話していました。
2012年02月07日
美濃加茂市立太田小学校(菊池真也校長)で2月4日、1・2年生の「生活科」と3年生から6年生までの総合学習「大いちょうタイム」の発表会が開かれました。 児童は、学年ごとに福祉・生きがいや国際理解から「長生きすてき」や「歩もう世界と」などのテーマを設け、この一年間をかけて地域住民の講師に学んだりしてきました。 この日、同校体育館で保護者や地域住民らが見守るなか、児童たちは劇や合唱などで学習の成果を発表しました。 太田宿・中山道をテーマにした3年生は、夏祭りで行われている「大蛇の舞」を披露し、児童が演奏する太鼓に合わせて、手づくりの大蛇が体育館を舞いました。 また、この1年間に体験や学んできたことを基に「こんな美濃加茂市になってもらいたい」という「美濃加茂市への提言」と各学年で発表し、『文化の森がいろんな国の文化が学べ、体験できるといい』や『「やさしいふるさと」をまちの愛唱歌にし、みんなにこのまちを好きになってもらい、みんなの力でこのまちのすてきを守りたい』など6つの提言を日比野安平美濃加茂市教育長に渡しました。
2012年02月06日
本郷町にある東中学校(大矢 敬校長)の合唱祭が3日、可児市下恵土の可児市文化創造センターで行われ、全校生徒671人と職員が、日ごろの練習の成果を披露しました。 この合唱祭は、「東奏心(とうそうしん)」をスローガンに、学年・学級の団結力を高め、仲間と一緒にひとつの曲をつくりあげていく喜びを味わい、生徒たちの感性を養おうと毎年行われているものです。 合唱祭では、3年生がクラスごとに合唱し、その後、1年生から3年生までが学年ごとに「旅立ちの時」や「マイバラード」などの合唱曲を披露しました。また、東中全職員による職員合唱「ひとつの朝」も披露されました。 生徒や職員の澄んだ歌声に、会場の保護者らからは大きな拍手が送られていました。
2012年02月06日
蜂屋町の蜂屋保育園(清水佐智子園長)で2日、節分の豆まきが行われ、2歳児から6歳児までの94人が元気に鬼退治をしました。 この日は、中部台にある介護老人保健施設「中部台ケアセンター」の職員2人がと同保育園の保育士1人が、鬼にふんして登場。園児たちは、自分で鬼のお面と豆を入れる入れ物を作って、この日に備えました。また、数日前から節分の絵本や紙芝居などで、節分についての知識を深めてきました。 ケアセンター職員がふんした赤鬼と青鬼、保育士ふんした緑鬼の3匹が金棒(紙製)を持って、園児たちが集まる保育室に入ると、園児たちは「鬼は外、福は内」と言って、鬼に向かって豆を投げつけました。しかし、あまりの鬼の迫力に泣き出す子もいました。 最後に、鬼が「いい鬼になりました」とばかりに頭を下げると、園児と鬼も仲良くなり、記念撮影をする様子などもみられました。
2012年02月03日
▲握手をする国際交流基金の田口理事(右)とブラジル友の会の金城理事長(左) 国際的な文化交流活動を通して、活力のある社会構築に貢献している非営利団体に贈られる「国際交流基金地球市民賞」の今年度受賞団体に美濃加茂市のNPO法人「ブラジル友の会」(金城アリーナ理事長)が選ばれました。市の加茂川町にある多文化交流センターで1月31日で発表会見が行われ、同基金の田口栄治理事、金城理事長、推薦した渡辺直由美濃加茂市長が出席しました。 「ブラジル友の会」は、在住外国人が多い美濃加茂市で、行政と協力しながら自助的に外国人支援を進めてきました。ポルトガル語や英語での生活相談や生活に役立つ情報発信のほか、就労支援として企業向けに外国人労働者を活用する雇用戦略に関するセミナーを開いたり、外国人に就労準備研修などを行ったりしてきました。これらのことが評価され、全国から推薦のあった84団体の中から選ばれました。 金城理事長は、「日本の学校に入学した子どもが母国語を忘れてしまう状況になり、指導と支援を始めました。成長していく子どもの笑顔と日本人の協力がうれしいです」と話していました。
2012年02月03日
美濃加茂市の牧野交流センターで、市内在住の70歳から93歳までの7人による「いつまでも若い7人展」が2日から始まり、美しい色使いで風景や花、楽器や人物などを描いた絵画作品が来場者を楽しませています。 この作品展は、個展を開催することで地域づくり拠点としての交流センターであることを多くの人に知ってもらおうと同センターが企画している「明笑サロン作品展」の一環で、今回で9回目の開催となります。 展示されているのは、本多正子さん、山岸美枝さん、林加代子さん、座馬登志子さん、日比野みどりさん、後藤慶子さん、玉木英雄さんの7人の作品で、2月と3月で展示作品も変え、より多くの人たちに楽しんでもらいたいということです。 この展示は、3月31日(土)まで行われています。
2012年02月03日
市内西町の太田第二保育園で1日、「ようこそ わくわくランドへ」と題した作品展が始まりました。4日(土)の正午まで。 園児83人と併設の子育て支援センターに通う乳幼児36人が一年間で制作した約400点の作品を展示。クレパスや色鉛筆を使って画用紙の上で自由に描いた0歳児や1歳児の作品をはじめ、お菓子やティッシュペーパーの空き箱を自由に組み合わせた5歳児のロボット作品などバラエティーに富んだ作品展となっています。 また、粘土などを使った造形作品や、ダンボールを使って園児と保育士が協力して制作した巨大ロボットや迷路などの共同作品などもあり、訪れた人たちを楽しませていました。
2012年02月02日
加茂地区交通安全協会美濃加茂支部太田分会(中野勝博 分会長)は、今年1月26日に死亡事故が美濃加茂市西町地内で発生したことから、2月1日、交通安全啓発を行いました。 毎月1日は、西町地区健寿会の人たちが同町にある太郎八神社の清掃を行っていることから、この機会に同分会のメンバーと加茂警察署、市役所の7人が集まった約20人の健寿会の人たちに、講話をしたり夜光タスキやチラシなどを配布したりして交通安全を呼び掛けました。 同分会長の中野さんは「意識を高めていただき、事故が起きないことを願っています」とあいさつし、加茂警察署交通課の上村徹廣 交通総務係長は「交通事故の約半分は高齢者が関係しています。十分注意をしていただきたい」などと話していました。
2012年02月02日
古井町下古井にある「こどものアトリエNU」が、1月10日から「こどものワークショップ」をスタートさせました。 このワークショップは、「みのかも定住自立圏つながる事業」の1つであり、こどもの感性を育むための体験型教室として、古井町下古井にあるアパレルのデザイン事務所「22°degrees(トゥエンティートゥ ディグリーズ)」代表の柴山純さんが設立したものです。 この日は、「22°degrees」のスタッフの指導で雑巾を制作。子どもたちは持ち寄ったタオルや布に自由に絵を書き、それを縫いながら思い思いに個性あふれる雑巾を生み出していました。 また、アトリエには、みのかも定住自立圏のマスコットキャラクター「かも丸」も登場し、子どもたちに交じって、かも美のために雑巾をつくる光景もみられました。 「こどものアトリエNU」では、小学1年生から中学3年生までを対象に、毎週火曜日と木曜日(祝日を除く)の午後3時30分から開催しています。教室に関するお問い合わせは、こどものアトリエNU(0574-27-4834)までお気軽にどうぞ。
2012年02月01日
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