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美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校の5年生73人が11日、地元に住んでいる高齢者との交流を楽しみました。 同学年では、総合的な学習の時間に福祉をテーマとして学習していて、自分たちでできる福祉活動として「高齢者との交流をしよう」と児童からアイディアが出たことから今回の行事を企画しました。 この日は、同町にある瑞林寺を会場に、同町内に住む高齢者32人を招待。ふれあいタイムとして6グループに分かれてトランプやお手玉、けん玉などの遊びを一緒に楽しみました。続いて児童によるミニコンサートが開かれ「小さな秋」や「もみじ」などの歌を披露しました。 参加した高齢者からは「子どもたちから元気をもらいました」との声が聞かれ、児童は「一緒に遊べて楽しかった」などと話していました。また、見学に来ていた児童の保護者からは「世代を超えた交流をする機会が少なくなっているので、とても良い行事ですね」と話していました。
2014年11月14日
美濃加茂市本郷町にある県立加茂高等学校で10月31日、定時制課程に通う生徒による学園祭「照明祭」が行われステージ発表や作品の展示などが行われました。 これは、授業の成果を発表する場を作るとともに学年ごとの団結を図ることを目的に行われているもので、生徒は授業や放課後などの時間を使って準備をしてきました。 この日、生徒は各自個性のある衣装を身にまとって会場である体育館に集合。授業で音楽を選択した生徒によるバンド演奏や4年生による演劇、有志によるダンスなどが披露されたほか、トリックアートや書道などの作品が展示され、訪れた人たちは生徒が作り上げたステージや展示を楽しんでいました。
2014年11月04日
美濃加茂市山之上町の山之上小学校で10月30日、1年生と2年生53人がサツマイモの収穫を体験しました。 最初に高井校長先生から「無理に引っ張らず、イモの周りを大事に掘って収穫しましょう」とイモ掘りのコツを教わった児童は早速、畑に入りサツマイモを一つ一つ丁寧に掘り起こしました。 サツマイモをたくさん収穫した児童は「大きなサツマイモが採れてびっくりした」「食べるのが楽しみ」などと話していました。 この日採れたサツマイモは、家族で食べられるよう児童に配って自宅へ持ち帰りました。
2014年10月30日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で10月20日、お面を付けてあいさつをする「ハロウィンマンデー」が行われました。 同校はあいさつ運動に力を入れており、毎週月曜日を「あいさつマンデー」として、相手の名前を呼んであいさつする取り組みを続けています。今月末はハロウィンが近いこともあり「お面を付けてあいさつしよう」と児童会が企画。 この日の朝、登校してきた児童たちは自分で作ったお面を付けて他の学年の教室に入り「おはよう」とあいさつ。時にはハロウィンらしく幽霊のようなしぐさをしたり、図書室でもお面を付けて本の返却をしたりしました。 また、27日には、同町にあるほくぶ保育園(大矢ゆかり園長)の年中児と年長児16人もお面を付けて参加し、ハイタッチをしながらあいさつをしました。 児童からは「雰囲気も変わって楽しかった」「先生もお面を付けてくれて面白かった」などと話しながら少し早いハロウィンを楽しみました。
2014年10月28日
美濃加茂市学校給食センターが10月24日、本の中に出てくる料理を給食に取り入れた「図書献立」を行い、市内の小中学校の児童生徒が物語に登場した食べ物を味わいました。 これは、より子どもたちが本を読むことへの興味を深めてもらえるようにと同センターが企画したもので、市教育委員会の図書館司書の助言を受け、小学3年生の推薦図書である絵本の「きつねのホイティ」からメニューを考案。物語の中でホイティが食べた「カレー」と「魚のフライ」、「ヨーグルト」などが給食に登場しました。 美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校(井戸千恵子校長)の3年生の教室では、栄養教諭が今回の献立について説明。カレーに野菜をたくさん入れたり、蜂蜜をかけるため甘さがないプレーンヨーグルトが用意されるなど、普段とは違った味に、児童は「ホイティみたいにいたずらをしてみたいと思った」や「ホイティの気持ちが分かったような気がする」などと絵本を思い起こしながら給食を味わっていました。
2014年10月27日
美濃加茂市立三和小学校(水口悟校長)は10月18日、「ホタルを送る会」を開催し、三和町を流れる2つの河川に市の天然記念物であるゲンジボタルの幼虫を放流しました。 同校は、ホタルの保護活動に取り組んでいて、産卵した卵から育て上げた幼虫を毎年この時期に放流しています。 この日は、参加した保護者や地域の人たちに児童から春から行ってきたホタルの保護活動を報告。今年は、ケースに入れる卵の個数を調整したことで産卵した約2000個の卵のほとんどを幼虫に成長させることができたことや、今年校内に整備して飼育活動を始めたビオトープを「ひかりのひろば」と命名したことなどが発表されました。 その後、児童とその保護者は、自宅周辺を流れる川の清掃を行った後、ホタルの幼虫約1000匹を川とビオトープへ放流しました。児童は「来年もたくさんの人に『きれい』と言ってもらいたい」や「幼虫がたくさん育ってほしい」などと話していました。 また、ホタルの保護活動の助言をされてきた三和の源氏ボタルを守る会会長の平野薫さんは「今年はとてもたくさんのホタルを見ることができ、見学していた人から『三和小の子たちが育てたホタルだね』との声が聞けたことがとてもうれしかったです」と話しました。
2014年10月26日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校(高井克己校長)で10月17日、5年生32人が稲刈り作業を体験しました。 これは、同校の総合的な学習の時間の一環で、稲の育ち方を学びながらその苦労や収穫の喜びを体感することをねらいとして実施。この実習で指導をしている同町在住の松田錫さんから、「稲の握り方に気を付けて」「刈った稲はていねいに置くように」などとアドバイスを受け、全員が鎌を持って稲刈りを行いました。 児童は、真剣なまなざしで作業をはじめ約700平方メートルある田の稲を30分かけて刈り上げ、「体を低くし続けるのは大変だったけどたくさん稲を刈れてよかった」や「収穫された米を早く食べたい」などと話していました。 収穫された餅米は、11月16日(日)の山之上町ふれあい祭りで「山菜おこわ」を作ったり、12月19日(金)に同校で行われる餅つきで使用する予定です。
2014年10月23日
美濃加茂市立伊深小学校(石井靖彦校長)で10月17日、全児童58人が竹馬乗りにチャレンジしました。 これは、普段の休み時間、ドッジボールやサッカーなどのボール運動や鬼ごっこをする機会が多いことから、遊びの幅を広げ一層の健康作りを図ろうと児童会の健康作り委員会が企画。 休み時間を利用して児童全員が運動場に集まり、学年ごとに竹馬で10メートルや17メートルなど走る目標を決め完走を目指しました。中には、上手に竹馬に乗れない児童には、上級生がサポートして児童全員が完走することができました。 児童は、「難しかったけど完走できて良かった」や「上級生が補助をしてくれてうれしかった」など話していました。
2014年10月22日
美濃加茂市太田町にある美濃加茂市役所の玄関ロビーに10月17日、加茂農林高校造園科の生徒が作った「室内庭園」が展示され、来庁者の目を楽しませています。27日(月)まで。 同校造園科では、庭園づくりを学んでいることから、その成果を多くの人に知ってもらおうと市役所で展示することになりました。 この日、同校の造園・環境デザイン科長の纐纈斗一先生の指導を受けながら、3年生の生徒10人が、「室内庭園の施工と材料の工夫」をテーマに、里山ののどかさと収穫の秋をイメージしながら、モミジなど取り入れ、1時間ほどかけて約2メートル四方の庭園作品「めぐみの秋」を完成させました。 制作した生徒たちは、「日常生活で、庭園を通して潤いや癒やしを感じてもらえたらうれしい」「各家庭でも室内庭園を楽しむきっかけになればうれしい」などと話していました。
2014年10月20日
美濃加茂市や可児市の事業所で10月16日と17日の2日間、美濃加茂市立西中学校(大野裕司校長)の2年生の生徒255人が職場体験学習を行いました。 この体験学習は、働くことはどういうことかを、聞いたり感じたりして将来について考えることを目的に行われたもの。生徒は88カ所の事業所で実際に行われている仕事を従業員の指導を受けながら体験しました。 そのうち、美濃加茂市太田町にある加茂学園では、4人の生徒が保育士の指導を受けながら子どもたちと一緒に遊んだり遊戯しました。4人は、「子どもがけがをしないように気を付けて見守りたい」や「将来は保育士になりたいと思っているので、小さい子どもとどのように遊べばいいかを勉強したい」と話していました。また、加茂野町にある丸ト鶏卵販売株式会社岐阜工場では、4人の生徒が鶏卵パックの箱詰めや卵のひび割れの確認作業を行いました。体験した生徒たちは、「作業が早いのでとても大変でした」や「鶏卵を通して商品を扱うことの難しさを感じました」などといった感想が聞かれました。
2014年10月16日
子どもたちの科学への関心を高めることを目的に、美濃加茂市の文化会館で10月3日、「わくわくドキドキサイエンスショー」が行われ、会場に集まった市内の小学生6年生約620人が、科学ショーを楽しみました。 この日は、米村でんじろうサイエンスプロダクションに所属するチャーリー西村さんが出演し、「今日のショーを見て科学の楽しさを感じてほしい」と呼びかけ、体験型のショーを披露しました。 ショーでは、液体窒素を使って、ペットボトルで作ったロケットを飛ばしたり、雲を再現する実験を行い、児童から大きな歓声が上がりました。その他にも、穴を開けたダンボール箱の両サイドを叩くと空気の塊が出る空気砲の実験では、煙を入れることで空気の塊が渦輪と呼ばれる円形の気流の様子を観察しました。 ショーを見た児童からは「空気砲を家でも作ってみたい」や「科学のことをもっと勉強したい」といった感想が聞かれました。
2014年10月07日
美濃加茂市山之上町の山之上小学校(高井 克己校長)で10月2日、6年生30人が梨の収穫作業を体験しました。 これは、同校の総合的な学習の時間のテーマ「やまのうえ最高!」の体験学習の一環で、年間を通して梨づくりを行うことで、山之上の良さについて考えることをねらいとして実施されている恒例行事です。 同小学校敷地内の南の片隅にある梨の観察園には、「新高」という品種の梨の木2本が植えられており、今年の4月から、児童たちが受粉作業や除草作業などをして梨を育ててきました。 児童たちは、山之上町の梨農園で働く後藤竜也さん(50歳)から、「梨の収穫はハサミを使わないで手で抱えるように持ち、引っ張らずにそのまま上にあげてください。収穫した梨は優しく扱い、落としたりしないように丁寧に箱に入れてください」などの作業時の注意を教わった後、100個ほどの大きく実った梨を1つ1つ丁寧に収穫しました。収穫した梨は、ジャムにして全校児童へ配る予定です。 収穫作業を終えた児童は「大きく育っていておいしそう」「ジャムにするのが楽しみ」などと話していました。
2014年10月06日
独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が行っているJICAボランティア・青年海外協力隊の平成26年度第2次派遣に参加する美濃加茂市西町の今井翼さん(25歳)が、赴任を前に藤井浩人美濃加茂市長に意気込みを話しました。 今井さんは、可茂特別支援学校の講師として3年間勤務していましたが、ボランティアを希望するために退職し、同機構の研修を経て10月6日(月)から2年間、マレーシアのペラ州バンダールスリ・イスカンダールにあるペラテンガ教育事務所に勤務して特別支援学級の運営や監督、教員への技術指導に取り組む予定。 この日は、岐阜県国際協力推進員の各務茉莉さんとともに訪問し、地図や資料を藤井市長に見てもらいながら派遣の内容について説明しました。 今井さんは「発達障がいや自閉症など、障がいに合わせた授業ができるよう、現地で指導ができるよう努めたい」などと話しました。 藤井市長は「体調に気を付けて、2年間が有意義な経験となるよう頑張ってください」と激励しました。
2014年09月28日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で9月7日、科学作品展と社会作品展の表彰式が行われました。 今年度の作品展では、新たに創設した「岸義人賞」や、博物館らしい自由な探究心と好奇心に満ちあふれている作品を対象にした「みのかも文化の森賞」が創設されました。 この日の表彰式は、岸義人賞2人、みのかも文化の森賞3人を含む22人の生徒が出席し、賞状や盾などが贈られました。 岸義人賞を受賞した西中学校3年の西尾未来さんは、「カビをテーマに研究し、今まで知らなかったことを見つけることができてうれしかった」と話していました。また、同じく同賞を受賞した太田小学校2年の佐々木琴音さんは「ダンゴムシをいろいろと観察して楽しく研究できました」と話していました。 ▲岸義人賞を受賞した佐々木琴音さん(左)と西尾未来さん(右)
2014年09月11日
子どもたちが夏休みに取り組んだ作品を紹介する「科学・社会作品展」が9月5日、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で始まりました(7日まで)。 これは、子どもたちの自主的な活動を奨励し、自然科学や社会科事象への関心を高めてもらおうと美濃加茂市教育委員会の主催で毎年行われています。 市内の9つの小学校と富加町を含む4つの中学校の児童生徒による作品のうち、各学校内の審査を経た科学作品168点と社会科作品107点が展示されています。 今年度から新たに創設した「岸義人賞」をはじめ、博物館らしい自由な探究心と好奇心に満ちあふれている作品を対象にした「みのかも文化の森賞」も創設され、岸義人賞には2人が、みのかも文化の森賞には3人がそれぞれ選ばれました。 会場には、「美濃加茂市のバリアフリー」、「カビを抑制する食材」など、日常生活の中からテーマを見つけて根気強く取り組んだ力作や、継続して同じ課題に取り組んでいる作品が並んでいます。 また、子どもたちのアイデアあふれる工作や絵画を紹介する「発明くふう展」(一般社団法人岐阜県発明協会美濃加茂支会主催)も6日、7日の二日間、開催されます。
2014年09月05日
加茂郡東白川村にあるこもれびの里で9月2日、白川周辺の森林や川の生き物などを観察する体験学習が行われ、山手小学校の5年生児童88人が体験しました。 この体験学習は、同校の環境を学習する総合的学習の一環で行われたもの。 この日は、こもれびの里の職員を講師に、実際の森林の中に入り、山から出ている湧水を見たり、指定された植物の葉を収集したり、自然の中に隠された人工物を見つけるネイチャーゲームをしたりしました。 また、間伐材の木の板と透明のアクリル板を使って、縦13cm、横20cm、高さ13cmの水中の様子が見える箱メガネを制作。 午後からはこの箱メガネを使い、白川で水中の生き物の観察や水質のパックテストを行いました。児童たちは自分で作った箱メガネで水中の生き物を見つけると、大きな声で生きものの名前を叫んだり、周りの人にどんな生き物か聞いたりしていました。 児童は「こんな少しの水の流れが、大きな川になるんだね」「山を手入れすることが、きれいな川を生み出すのに重要なんだ」などと話しながら興味津々に体験学習に取り組んでいました。
2014年09月05日
美濃加茂市蜂屋町にある文化の森で8月25日、美濃加茂市と富加町にある4中学校の生徒会による生徒会サミットが開催されました。 各中学校の生徒会の役員33人に小学校児童会の代表も加わり、教育委員会や学校関係者、市議会議員、PTA役員、社会教育関係者ら約80人を前に、各学校におけるいじめ撲滅のための取り組みや、インタ-ネット利用に関する実情を発表し、意見交流を行いました。 ここでは、「仲間の良さを見つけ認め、さらには広めていく活動を進めたい」「ネット利用に関わるいじめをなくすためのル-ルをつくりたい。このル-ルについては、各学校でも話し合いたい」などの意見が、積極的に出されました。 日比野安平美濃加茂市教育長からは、「児童生徒自らの手でいじめをなくし、これまで以上に勉強やスポ-ツに全力で立ち向かえる学校をつくってほしい」といった話がありました。そして、生徒自らの力でいじめのない笑顔あふれる学校づくりを目指し、「いじめ撲滅宣言」を採択しました。 なお、採択された「いじめ撲滅宣言」は、各校に掲示して全校に広げていく予定です。●採択された「広げよう恕の心! いじめ撲滅宣言」 美濃加茂市内 及び 組合立の全ての小中学校から、あらゆるいじめをなくし、人と人 心と心のつながりを大切にした笑顔あふれる学校をつくるために、私たちは、ここに次のことを宣言します。一 私は、いじめをしません。一 私は、いじめをさせません。一 私は、いじめを見逃しません。一 私たちは、いじめを絶対に許しません。 そのために、一 一言を加えたあいさつを心がけよう。一 仲間の思いやりの心に学び、それを広げよう。一 ネット利用のル-ルをつくり、それを守ろう。 そして、相手の気持ちや立場を大切にすると共に、相互の思いを素直に伝え合える仲間になることを目指します。
2014年08月28日
美濃加茂市内の児童にお互いの地域を知ってもらおうと8月20日、同市三和町にある三和交流センターで交流会が行われました。 これは、「もっと教育」を推進するため、子どものコミュニケーション能力向上を図ることを目的とした地域教育推進事業の一環として行っているもので市内の小学校生77人が参加しました。 この日は、三和小学校の児童から三和町の自然やホタルはどのように育つかなどの説明を受けたり、同小学校にあるビオトープやホタルの幼虫を育てる研究室などを見学したりしました。 この他にも、生涯学習推進委員の指導で、手遊びなどのレクリエーションを楽しみ、三和地域の食生活改善連絡協議会の皆さんが作った、三和町産の野菜をふんだんに使ったカレーライスや野菜サラダなどを食べました。 また、午後からは、同交流センター近くの川浦川に入り、生き物を観察などをして遊び、子どもたちは残り少ない夏休みの1日を満喫していました。
2014年08月22日
▲参加者の受け付けをする中学生 美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森の夏休み講座「ふらっとみゅーじあむ」で、中学生ボランティアが活躍しています。 8月7日に行われた「ぽわ~んと光るキーホルダー」では14人がボランティアとして参加し、会場の設営や参加者の受け付け、アンケートの回収などの仕事をしました。 ボランティアに参加した中学生は、「仕事は大変だけど、参加者の子どもたちに声をかけてもらえて楽しかった」「行事を行うのにいろいろと準備が必要なことがわかり勉強になった」などと話していました。 みのかも文化の森の職員は、「仕事に積極的に取り組んでくれて、大変助かります」と若い力に目を細めていました。
2014年08月18日
▲現地での様子を撮影した写真を見て説明する参加者の皆さん(左から三宅杏歩さん、天池駿介さん、佐合眸さん、渡辺百香さん、日比野教育長、天野裕基さん、海老副市長) 8月8日(金)と9日(土)に長崎市で開催された青少年ピースフォーラムに参加した市内の中学生5人が8月12日、美濃加茂市役所を訪れ、海老和允美濃加茂副市長に参加の報告をしました。 同市では、平和事業の一環として、平成16年度から、次世代を担う中学生を対象に青少年ピースフォーラムへ派遣しています。今年度は、美濃加茂市と富加町の中学生6人が参加しました。 この日、報告会に参加したのは、西中学校3年生の天野裕基さんと渡辺百香さん、東中学校3年生の佐合眸さんと三宅杏歩さん、双葉中学校3年生の天池駿介さんの5人。 現地では、被爆体験者の講話を聞いたり、被ばく建造物の見学や平和祈念式典への出席など、原爆の悲惨さや平和の大切さを学んできました。 参加者は、「被爆者の話や被ばくした建築物を見て、原爆の恐ろしさを痛感した」「授業で原爆のことを勉強してきたが、悲惨さは想像以上だった」「原爆のことや平和について多くの人に伝えたい」などと感想を話しました。 海老副市長は「今回経験したことをこれからの自分の力にし、もっと勉強して、原爆の悲惨さや平和の尊さを多くの人に伝えてほしい」と話しました。
2014年08月15日
今年度の中学校総合体育大会の東海大会、全国大会に出場する市内中学校の選手20人が8月6日、美濃加茂市役所分庁舎を訪れ、日比野安平教育長に大会出場の報告をしました。 8月6日から岐阜県で開催される第36回東海中学校総合体育大会に、陸上競技では西中学校、東中学校、美濃加茂中学校から、水泳競技には西中学校から、柔道競技には東中学校から、剣道競技には西中学校から総勢27人の選手が出場します。 また、8月17日から香川県で開催される第41回全国中学校陸上競技選手権大会には東中学校の加藤和磨さん(3年生)と安達楓恋さん(1年生)が、8月22日から愛媛県で開催される第45回全国中学校柔道大会には東中学校の渡辺世奈さん(3年生)がそれぞれ出場します。 選手たちは「悔いの残らないように頑張ります」「東海大会では今までのベストを出したい」「最後は笑顔で表彰台に立ちたい」などと大会に向けての意気込みを話しました。 日比野教育長は、「皆さんの自己ベストが発揮させるよう、高い目標を持ち、けがに気を付けて頑張ってきてください」と激励しました。■出場選手●陸上競技西中学校 安藤琴菜さん(2年生)、大矢みこさん(2年生)、 井戸アビゲイル風果さん(1年生)、鈴木のどかさん(1年生)東中学校 片岡宝子さん(3年生)、加藤和磨さん(3年生)、九野隼さん(3年生)、 中村優真さん(3年生)、渡邉智也さん(2年生)、安達楓恋さん(1年生)美濃加茂中学校 三輪海斗さん(3年生)●水泳競技西中学校 藤吉優太さん(3年生)、酒向貴大さん(3年生)、宮西洋介さん(2年生)、 酒向倫成さん(1年生)●柔道競技東中学校 渡辺世奈さん(3年生)、日比野真奈さん(2年生)、日比野砂良さん(1年生)、 福井柚夏さん(1年生)、渡邉明日香さん(1年生)●剣道競技西中学校 佐光拓哉さん(3年生)、池戸位さん(3年生)、岸慈大さん(3年生) 横山明大さん(3年生)、関草汰さん(3年生)、犬飼健介さん(3年生) 木谷幸紀さん(3年生)
2014年08月07日
▲左から日比野教育長、江原主税さん、大谷涼馬さん、鈴木舞さん、安藤美彩さん、後藤実優さん、中野はなさん、福井穂奈美さん 岐阜市で7月23日に行われた第37回岐阜県交通少年団自転車安全大会に出場した古井小学校が、準優勝に輝きました。 同校は、加茂警察署管内の加茂地区代表として出場し、「S字走行」「ジグザグ走行」などの技能走行や横断歩道や踏切などの通行方法を審査する安全走行、学科テストの成績で、参加した県下18校中準優勝になりました。また、個人の部でも福井穂奈美さんが4位、江原主税さんが8位に入賞しました。 この日、大会を終えた後、美濃加茂市太田町の美濃加茂市役所を訪れた選手の皆さんは、日比野安平教育長に賞状やトロフィーなどを披露しながら「大会は4人が出場したけど、7人全員が一緒になって練習に取り組んだ結果で、とてもうれしい」「大会で練習の成果が出せて良かった」などと話しました。 日比野教育長は、「この結果は、学校全体にも良い雰囲気をもたらすでしょう。皆さんにはこれからもリーダーとして他の児童を引っ張ってほしい」とたたえました。
2014年07月27日
この夏に開かれる全国大会に美濃加茂市在住・在学の高校生21人が出場することとなり、美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで7月17日、出場者激励会を行いました。 それぞれ県大会や東海大会などで上位入賞したことにより全国大会への出場を決めたもので、この日は、生徒や監督など22人が激励会に出席しました。 生徒は、「優勝できるよう頑張りたい」や「これまでの練習の成果を発揮したい」などと力強く抱負を話しました。 日比野安平教育長は、「美濃加茂市の代表として出場する皆さんを市民も応援しています。大会では、体調を整えて力が発揮できるよう頑張ってほしい」と激励しました。全国大会に出場する皆さん(敬称略)平成26年度全国高等学校総合体育大会(南関東地方1都3県で開催)【陸上競技】堀江勇輝(美濃加茂高3年) 奥村拓実(美濃加茂高2年) 石原里紗(美濃加茂高3年) 【ボート】板津政彦(美濃加茂高3年) 今井奏瑠(加茂高3年) 井川奈菜(加茂高3年) 長谷川珠緒(加茂高2年) 片山文香(加茂高2年) 山守ほの香(加茂高3年) 北村梨愛(加茂高2年) 大橋あげ葉(加茂高2年) 【少林寺拳法】小倉啓佑(加茂農林高2年) 小池竜平(加茂農林高2年) 【ソフトボール】萩野真琴(岐阜女子高3年) 【バレーボール】林駿介(県岐阜商高1年) 下田梨生(関商工高3年) 日比野萌(関商工高2年)第30回全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会(大阪府堺市で開催) 萩原和磨(加茂農林高3年)第38回全国高等学校総合文化祭(茨城県で開催) 【将棋】中島灯希(加茂高1年) 【自然科学】小木曽博幸(加茂高3年) 伊佐次司(加茂高2年)
2014年07月22日
美濃加茂市山手町にあるバロー美濃加茂店で7月6日、青少年の非行や被害の防止を呼び掛ける街頭啓発活動を行いました。 この活動は、7月が「青少年の非行・被害防止全国強調月間」に当たることから美濃加茂市青少年育成市民会議が毎年行っています。 この日は、同会議のメンバーや市内の高校生など約100人が、啓発用のティッシュペーパーやリーフレットなど500組を来店者に配布しました。 同会議の平田芳昭さんは、「最近はスマートフォンの普及により犯罪に巻き込まれる危険が高まっています。子どもが犯罪に巻き込まれないよう呼びかけていきたい」と話していました。 また、同活動に参加した美濃加茂高校の高井唯那(1年)さんは、「地域の皆さんに非行防止のために見守ってほしいし、私自身も気を付けたい」と話していました。▲啓発活動に参加した高校生の皆さん
2014年07月14日
▲海老副市長に意気込みを語る磯野教諭(写真中央) 今年度のJICAボランティア一次派遣として、スリランカに派遣が決定した可茂特別支援学校の磯野沙織教諭が24日、美濃加茂市役所を訪れ海老和允副市長に出発前の意気込みを語りました。 この派遣事業は、特別支援学校の教員として培った経験を生かし、現地の特別支援学校への支援や現地教諭の能力向上支援などを行うもので、磯野教諭は、スリランカ国のアンパーラ県カルムナイのカルムナイ教育事務所に7月3日に赴任する予定です。 磯野教諭は、「初めての海外派遣でとても楽しみにしている。自分の経験を生かし、現地の子どもたちの笑顔が少しでも増えるよう努力したい」と意気込みを語り、海老副市長は、「日本との違いを発見し、良いことをたくさん吸収して頑張ってください」とエールを送りました。
2014年06月30日
美濃加茂市の天然記念物である「三和のゲンジボタル」の保護活動に力を入れている「三和の源氏ボタルを守る会」が6月22日、三和町内にあるカワニナの養殖場に花の苗を植え付ける作業に、三和小学校の全校児童と保護者ら約60人が参加して行われました。 児童は、マリゴールドやヒマワリなど約200株の花の苗を植え付け、この自然環境がいつまでも守られることを願いながら、一生懸命作業をしていました。 その後、養殖場で育ったカワニナを虫かごに入れて持ち帰り、ホタルの幼虫の餌として児童の住む各地区を流れる川へ放流しました。 同会の平野薫会長は、「このような活動はホタルを守るだけでなく、子どもが自分で考えて行動するようになるいい機会。子どもたちが大人に成長したときにこの経験を生かしてもらえれば」と話していました。
2014年06月25日
▲名人の演技を鑑賞する児童 美濃加茂市立太田小学校(渡辺育也校長)の3年生児童104人が6月13日、総合的な学習の時間に美濃加茂市の一大イベントであるおん祭MINOKAMOについて学習しました。 この授業は、地元の祭りについて児童の興味・関心を高めることで、祭りを支える名人さん(8月と10月の祭り当日にかかわる出演者やスタッフ)の思いに触れ、太田の町に誇りを持ち、太田の人々とともに生きていこうとする心を養うために毎年計画されているものです。 この日同体育館では、おん祭美濃加茂実行委員会のスタッフ21人が名人として参加し、太鼓や時代行列、花火、鉄砲、大蛇などのコーナーに分かれ、名人から説明を聞きました。児童は、大蛇の頭を持ち「重さはどれくらいありますか」と質問したり、間近で聞く太鼓の音の大きさにびっくりするなど、祭りを体感し学習しました。 児童らは、「祭りにはたくさん準備することがあって大変だと思った」「おん祭が行われるのがこれから楽しみ」などと感想を話していました。
2014年06月17日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで6月14日、プロペラ飛行機作りが行われ、市内の児童63人が参加しました。 これは、「もっと教育」を推進するため、子どものコミュニケーション能力向上を図ることを目的とした地域教育推進事業の一環として行っているもので、この日は、中日本航空専門学校の航空整備科の講師と学生が先生となってプロペラ飛行機作りを行いました。 はじめに、飛行機の模型などで飛行機が飛ぶ原理について説明があり、紙飛行機を作って飛ばした後にプロペラ飛行機を作りました。 プロペラ飛行機作りでは、中日本航空専門学校の学生からのアドバイスを聞きながら、児童は真剣に部品を組み立て、出来上がった飛行機を飛ばして歓声を上げました。 同専門学校の加藤大生さん(20歳)は、「子どもに教えることはとても難しかったけど、児童みんなが笑顔で興味を持って取り組んでくれたので、自分自身も達成感がありました」と話しました。 参加した児童は、「飛行機作りは難しかったけど楽しかった」や「同じように作った飛行機なのに、飛ぶ方向がみんな違って面白かった」などと話していました。
2014年06月16日
美濃加茂市古井町下古井にある加茂警察署で6月5日、伊深小学校(石田靖彦校長)の児童が警察の仕事について学習しました。 この学習は、社会科の授業の一環で行われたもので4年生の児童13人が同署へ訪れ、警務課の林武彦係長からパトカーや警察が使用する装備品について説明を受けました。 その後、児童から「どんな思いで仕事をしていますか」や「悪い人を捕まえるとき怖いときはありませんか」など質問が出され、「みんなが安全に暮らせるよう願いながら仕事をしています」や「悪い人を捕まえるのが警察の使命である、という気持ちを持って仕事をしています」などと答えていました。 参加した児童は、「警察は大変な仕事だと思いました」や「警察によって暮らしが守られていることを知りました」などと話しました。
2014年06月09日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで5月6日、さまざまな体験をしながら科学を学ぶ「みのかも子ども科学楽習ひろば」が開催され、市内の児童46人が参加しました。 これは、「もっと学習」を推進するため、子どものコミュニケーション能力向上を図ることを目的とした地域教育推進事業の一環として行っているもので、自然体験や音楽、語学学習などを地域の人や他学年の児童と交流をしながら学習する事業として平成24年度に牧野交流センターを拠点にスタートし、今年度からは同センターでも開催しています。 この日は、牛乳瓶の中に火を入れその上にゆで卵を置くとそのゆで卵が瓶の中に落ちる様子や、ダンボールと線香を使って煙の流れを見る実験を見学したほか、グループに分かれてポリ袋を使った飛行船を作ったり、たこ焼き作りなどを体験しました。 また、学習の指導は、教員OBなど経験豊かな地域の人たち18人が行い、その生き生きとした指導に、児童も興味津々になって学習に取り組んでいました。 自らも実験を披露した日比野安平教育長は、「テレビを見たりゲームをして休日を過ごす子どもが多いので、その子たちに体験を通じた学ぶ楽しさを提供したい」と話しました。
2014年05月07日
美濃加茂市立三和小学校(水口悟校長)は27日、「ホタルを迎える会」を開催し、同校の東にある川浦川に市の天然記念物であるゲンジボタルの幼虫とカワニナを放流しました。 同校は、ホタルの保護活動に取り組んでいて、ホタルの幼虫とホタルの餌になるカワニナを放流するこの時期の恒例行事として今年で38年目になります。 この日、行われた「ホタルを迎える会」で児童は「昨年夏から児童全員でホタルの幼虫が成長する姿を見てきたことで、小さな命がより身近で大切なものとして見守ることができました」と感想を話し、今年放流する幼虫の数が約500匹であることが報告されました。ホタルの保護活動の助言をされてきた三和の源氏ボタルを守る会会長の平野薫さんは「ホタルの保護には、ホタルが住みよい環境を整えることが大切です。これからも一緒に活動をしましょう」と話しました。 その後、児童26人全員で同校の東側を流れる川浦川からホタルの幼虫約450匹とカワニナ約300匹を放流しました。また、今年度から学校の敷地内に人工的な水辺(ビオトープ)を整備し、その水辺にも幼虫約50匹を放流しました。 水口悟校長は「ビオトープでホタルが成虫になるまで観察できようになったので6月がとても楽しみです」と話されました。 また、この日は児童とその保護者らで川浦川の清掃活動を行いホタルの住みやすい環境づくりに励みました。
2014年04月27日
花の生産・販売業を営んでいる美濃加茂市加茂野町の(有)ラスティックの代表取締役 藤吉義純さんが4月4日、美濃加茂市教育委員会を訪れ、小学校への新入学児童全員に花を贈りました。 美濃加茂市の新入学児童に花を贈るのは、今では恒例行事になっており「花を愛する優しい子どもに育って欲しい」という藤吉さんの願いから、平成元年より毎年贈られ、今年で26回目を迎えました。今年度の新入学児童は612人で、これまでで延べ40,000鉢以上の花が子どもたちに贈られています。 今回贈られた花はペチュニアで、7日に各小学校で行われる入学式の日に、児童へプレゼントされる予定です。 藤吉さんは「花を眺めると心も穏やかになります。この花を通じて、心に潤いを得てもらえるといいですね。」と思いを語ると、日比野安平教育長は「新一年生の子たちは緊張して入学式を迎えると思います。そんな中、贈られた花によって緊張も和らぐと思います。贈られた花に込められた想いを子どもたちに伝え、大切に育ててもらいます」と長年花の寄贈をいただいていることへの感謝を伝えました。
2014年04月04日
「東日本大震災」の義援金として被災地の復興支援に役立ててもらおうと、美濃加茂市にある山之上小学校(鈴木淳司校長)で3月20日、同校で集めた義援金24,101円を同市社会福祉協議会に渡す「お渡し式」が行われ、全校児童177人が参加しました。 同校では、東日本大震災が発生した後、全校集会で新聞記事などをもとに集めた東日本大震災の情報を発表したり被災地の写真を見たりして、地震や津波の被害の重大さや被害に遭われた人たちの悲しみ、苦労などを風化させないようにする取り組みを行っていました。募金活動も毎年続けられており、今回で3回目の寄付になります。 この日は同校を代表して6年生のボランティア委員の田本りつさん(12歳)と長瀬美羽さん(12歳)が、美濃加茂市社会福祉協議会の木村和幸常務理事に「毎週木曜日にリサイクル活動をして集めた収益金になります。このお金を復興のために役立ててください」と話して義援金を手渡しました。 木村和幸常務理事は「一年間のリサイクル活動の成果をいただいたということで、本当にありがとうございます。皆さんの温かい思いを東北に届けたいと思います」と話していました。
2014年03月26日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校児童会が3月17日、あいさつ運動を1年間取り組んできた集大成として「スペシャルあいさつマンデー」が行われ、藤井浩人市長や日比野安平教育長も参加しました。 児童たちは、月曜日を「あいさつマンデー」として、相手の名前を呼んであいさつする取り組みを続けてきました。この日は、数日後に卒業式を迎える6年生が、活動を後輩に引き継ぐ意味も込められ、特別に、地域やPTAの人たちに協力してもらい、あいさつを交わすと専用のカードにスタンプを押してもらう、あいさつをすることが楽しくなるようなユニークな手法も取り入れて行われました。 児童たちは、運動場のあちらこちらに設けられた12カ所のスタンプ押し場に行っては、そこにいる地域の人たちに元気よくあいさつをしてはスタンプを押してもらっていました。スタンプを5つ集めると藤井市長のサインがもらえたり、全部のスタンプを集めるとシールがもらえたりする仕組みで、藤井市長は、一人一人に「今日も元気にがんばって」と声を掛けながらサインをしていました。 また、同校のあいさつに対する取り組みに賛同した株式会社ユニクロと「あいさつうさぎ」Tシャツの合同制作が昨年11月から行われ、黄色地にオリジナルのあいさつキャラクター「あいさつうさぎ」などがプリントされた3日前に完成したばかりで、このオリジナルTシャツの初披露も兼ねて行われました。 児童会長の井戸陽太くん(6年生)は「全員があいさつ運動を楽しいと思って取り組むことができました。活動を続けて、もっと広めていってほしいと思っています」などと一年間のあいさつ運動を行ってきた感想を話していました。
2014年03月20日
あいさつのあふれるまち美濃加茂を実現させようと、美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で3月11日、6年生児童11人が参加してあいさつを考える授業が行われました。 同校では、あいさつを宝物としており、「楽しく、みんなで」をコンセプトに、まちにあいさつを広めるためオリジナルのあいさつキャラクター「あいさつうさぎ」を使った活動が行われています。昨年は、同校のあいさつに対する取り組みに賛同していただいた株式会社ユニクロと「あいさつうさぎ」Tシャツの共同制作も行われました。 この日の授業は美濃加茂ライオンズクラブの協力で行われ、同市内で事業を営むダイエイハービスの金山邦彦専務、株式会社和泉の小森勘弥社長、シティホテル美濃加茂の本田敏彦会長、東濃信用金庫の菱刈俊也美濃加茂支店長をアドバイザーに迎え、あいさつの輪を広げる提案について話し合いました。 児童が「市内の全学校、自治会、企業などで、名前を呼んでのあいさつはいかがでしょうか」や「横断歩道、ポスト、タクシーなどにあいさつキャラクターを描いてあいさつが推進できないでしょうか」などの提案をすると、アドバイザーからは「ただあいさつをするだけでなく、寒いですから風邪に気を付けてなど一言加わったあいさつが広がるといいですね」や「素晴らしい取り組みだと思いますので、伊深小から日本全国にあいさつが広がるような取り組みになればと思います」などと話していました。
2014年03月14日
東日本大震災から3年が経つ3月11日、美濃加茂市の蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で、全校児童441人が参加して道徳の授業が行われ、福島県飯館村の子どもたちにエールを送りました。 同校では昨年から、東日本大震災で被災した飯館村の仮設校舎で学ぶ飯樋、臼石、草野の3小学校と交流しており、これまでにアルミ缶回収などで寄付金を募ったり、クリスマスツリーを贈ったりするなどの支援活動が行われています。 この日は、これまでの支援活動の振り返りや飯館村から届いたお礼のメッセージビデオの鑑賞会、写真絵本「いつか帰りたい ぼくのふるさと ~福島第一原発20キロ圏内から来たねこ~」の読み聞かせが行われ、全校児童で命の大切さについて考えました。 最後に、来年度同校の本部委員長になる5年生の野田花さんが「6年生の皆さんがつなげてくださった飯館村とのつながりをより強いものにしていけたらいいと思います。応援の思いを込めて、合唱を届けましょう」と話し、飯館村へエールを送るために合唱曲「Smile Again」を全児童で合唱しました。なお、この合唱の様子を含めた蜂屋小学校紹介映像を製作し、飯館村に贈る予定です。
2014年03月12日
▲写真左から藤井市長、小倉さん、中村さん 第72回全日本学生児童発明くふう展奨励賞を受賞した美濃加茂市山手小学校5年生の小倉百花さん(11歳)と、第14回全国創造ものづくり教育フェア全国中学校産業教育教材振興協会長賞を受賞した同市西中学校3年生の中村日乃さん(15歳)が美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人美濃加茂市長に受賞の喜びを報告しました。 小倉さんは、立つことや体のコントロールができない人のためのプロンボードといわれる立位支援具を廃材、すのこを使い作成した作品「弟のサポーター プロンボード」で受賞。県内の応募総数2031点のうち24点が全国審査に推薦され、うち県内では小倉さんの作品のみが全国入賞(奨励賞)しました。 中村さんは、布を染めるところからチャレンジして、絞り染めの位置や大きさを工夫し丁寧に縫製した作品「染めから作る母の浴衣」で受賞。県内の応募総数635点のうち6点が全国創造ものづくり教育フェアに出品されています。 小倉さんは「受賞についてはびっくりしましました。このような大きな賞をもらえて、とてもうれしかったです」と、中村さんは「今回の賞を受けてうれしく思いますし、誰かのために作るということを大切にしていきたい」など受賞の感想を話すと、藤井市長は「このような大きな賞を受賞されることは素晴らしいこと。これからも今回の作品を作った時のような感性やアイデアを大切にしてください。」と受賞を称えました。
2014年03月06日
昨日(18日)、母校の名古屋大学で講演を終えた美濃加茂市出身(名古屋生まれの美濃加茂育ち)の化学者・岸義人ハーバード大学名誉教授(76歳)が2月19日、美濃加茂市のみのかも文化の森や母校を訪れました。 岸さんは、市内の蜂屋小学校、旧蜂屋中学校、加茂高校を経て、名古屋大学理学部に進学。フグ毒のほか、乳がんに効く抗がん剤の開発につながった有機化合物の人工合成にも成功され、文化功労者でありノーベル賞候補者に挙げられる世界的化学者になられました。 この日訪れた文化の森では、展望台からの風景を目にして発展した市の姿に驚いたり、常設展示室では蜂屋地区から出土した土器などに見入ったりしていました。 次に訪れた蜂屋小学校では、6人の児童会役員に笑顔で迎えられ校舎を見学した後、体育館に案内されると、偉大な先生の到着を今か今かと待っていた441人の全校児童や約30人の同級生らが大きな拍手で出迎えました。各学年の代表児童6人から岸さんに次々と質問がされ、「研究で一番大変だったことは」と聞かれると、岸さんは「100mの競争よりはマラソンのようなもの。毎日毎日、努力しないといけない。答えが分からないものを見つけようとするのが研究だと思う」などと丁寧に答えていました。そして岸さんは「のびのびと生きてください。できるならば、自分が本当に好きだということを見つけてください」とメッセージを贈りました。児童を代表して野田花さん(5年生)から「偉大な岸先生のお話を聞けて感動しています。私も理科の勉強が一番好きです。予想を立て、実験し自分の目で確かめていくことはとてもおもしろいです。私も岸先生という大先輩を目標にして自分の夢を叶えたいです」とお礼しました。 このあと加茂高校を訪れ、理数科の1、2年生74人の生徒の中からいくつかの質問を受けた岸さんは、自らを振り返りながら一つ一つ丁寧に答えていました。
2014年02月21日
美濃加茂市立西中学校(大野裕司 校長)で14日、活動継承の会が行われ、全校生徒804人がさわやかな歌声を披露しました。 これは、西中の伝統の一つである「合唱」を継承する行事で、3年生は「質」や「姿」にこだわった合唱を1・2年生に示し、1・2年生はその合唱から西中の合唱の良さを学び、引き継ぐことを目的に毎年行われています。 この日は、3年生がクラスごとに「地球の鼓動」や「青葉の歌」などの曲を披露したほか、1・2年生が西中学校の活動を継承していくにあたり来年度に向けての思いを込めて、各学年で合唱を披露しました。 最後に全校生徒一丸となった「生命が羽ばたくとき」の合唱があり、生徒たちの奏でる美しい声のハーモニーに、来場していた保護者らから大きな拍手が送られていました。
2014年02月18日
▲写真は、左から日比野教育長、佐藤校長、山内前教頭(現川辺東小学校長) オリジナル絵本「シゴハチくんがやってきた」の制作を手掛けていた美濃加茂市の古井小学校の佐藤鉄司校長と山内章前教頭(現川辺東小学校長)が2月6日、市役所分庁舎を訪れ日比野安平教育長に絵本の完成を報告しました。 この「シゴハチくんがやってきた」は、昭和44年まで高山線などを走り、教育目的で古井小学校の校庭に展示されている機関車C58をモデルとして、佐藤校長が文章を、山内前教頭(現川辺東小学校長)が挿絵を描いたオリジナル絵本。この絵本は当時、機関車C58が古井小学校に来る様子を機関車目線で描かれたものです。 佐藤校長が「愛校心の育成や読書の推進を意図して作りました」と報告し、日比野教育長は「市内の各校にもC58同様の多くの素材がある。このような取り組みが広がっていけば」などと話していました。 なお、この絵本は600冊が印刷され、古井小学校児童の全家庭に配布されるほか、市内の各小学校や保育園、図書館などに配布されます。
2014年02月10日
美濃加茂市立下米田小学校で2月5日、高齢者福祉・障がい福祉などを学ぶ目的で、総合学習「お年寄りの心と体を学ぼう!」が行われ、5年生の児童52人が参加しました。 これは、総合的な学習として「学ぼう、福祉活動」をテーマに行われたもの。これまでにも、アイマスクや点字などの体験学習をしたり、介護老人福祉施設で入所しているお年寄りと交流を図ったりしています。 この日は、介護老人福祉施設「さわやかナーシングビラ(加茂郡川辺町)」の職員から、リクライニングができる特殊な車椅子や介護福祉の現場についてなどの説明があったほか、市役所職員による劇やクイズを交えた認知症の講話が行われました。 参加した兼松星名(せな)さん(11歳)は、「あまり認知症のことを知らなかったけど、お話を聞いて理解することができました。今後は、認知症の人がいたら助けてあげたいです」などと話していました。
2014年02月07日
将来の有権者である子どもたちに選挙への意識を高めてもらおうと、美濃加茂市選挙管理委員会は2月3日、同市蜂屋町の市立蜂屋小学校で、選挙啓発出前授業「選挙に行こう!」を開きました。実際の選挙で用いられるものと同じ機材を使った模擬選挙もあり、児童は楽しみながら理解を深めました。 授業には6年生60人が参加。市選管職員が選挙の仕組みや種類のほか、投票率が低い現状などを説明しました。 続いて、みのかも定住自立圏のマスコットキャラクター「かも丸」と明るい選挙のイメージキャラクター「めいすいくん」が立候補者となった模擬の市長選挙を実施。市選管職員が立候補者の公約を説明しました。 教室には実際の選挙で使用する投票記載台と投票箱が設置され、児童たちは、公約を参考に、どちらに投票するかを決めて順に投票していきました。 川合力生くん(12歳)は「1票で自分の気持ちを示すことができました。選挙に関心がなくて投票しない人が多いと聞いたけど、大人になったら必ず投票に行きたい」と話していました。
2014年02月06日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋町小学校(井戸千恵子校長)で1月28日、6年生児童60人を対象に「薬物乱用防止教室」が開かれました。 この日、薬物乱用防止教育認定講師である美濃加茂ライオンズクラブの会員ら9人が、寸劇やグループ討議などを通して、脱法ハーブや覚せい剤などの薬物乱用の危険性を呼び掛けました。寸劇はコメディ調で行われ、同クラブ会員2人が学校の先輩と後輩に扮し、もうすぐ中学生になる児童たちを前に、「たばこや薬物をやってみないかという誘惑に絶対にのらないように」と呼び掛けました。 その後グループ討議が行われ、児童たちは「たばこなどの誘いには絶対にのらないようにしようと思った」「たばこを吸っている人をみても、危ない物だとは思っていなかった。今日、体に害があることを知り、大人になっても吸わないようにしようと思った」などと話していました。
2014年01月31日
地域にゆかりのある食材を使った給食を味わう「ふるさと給食会」が1月23日、美濃加茂市太田本町の太田小学校(渡辺育也校長)で開かれ、児童567人が郷土の味を堪能しました。 これは、24日から30日までの全国学校給食週間の一環。食のありがたさや地域への感謝をテーマに毎年、同市と富加町の13小中学校を巡回し行われています。 この日の献立は、美濃加茂市のご当地グルメである「美濃加茂やきそば」や、同市古井町産と加茂野町産のサトイモを使った「さといもコロッケ」、ダイコンを使ったサラダ、米粉を使用したパンなど全6品。また、給食の時間には、校内に「美濃加茂やきそばの歌」が流れ、ふるさと給食会を盛り上げました。 藤井浩人市長や教育委員長、みのかもやきそば復刻会の関係者ら9人も参加。児童たちは、参加した関係者が話す子どもの頃の給食の思い出などを聞きながら給食を味わっていました。 後藤竜くん(6年生)は「初めて美濃加茂やきそばを食べたけど、ソースをかける前と後で2回も味が楽しめたし、とてもおいしかったので、また食べてみたい」と笑顔で話していました。
2014年01月27日
美濃加茂市本郷町にある古井小学校で1月19日、寒い冬に心も体も温かくなる料理を親子で学ぶ目的で料理教室が開かれました。 この日は、同校に通う児童とその親、16組32人が参加し、同市食事改善連絡協議会員8人の指導で、チーズなどが入った変わりいなり寿司、小松菜の入ったかきたま汁、野菜の入った彩り肉巻きの計3品の料理作りに挑戦しました。 参加者は、同会員からこの日のメニューの調理方法を学んだ後、6つのグループに分かれて調理。子どもたちは親から包丁の使い方などを教えてもらいながら、楽しそうに調理しました。 参加した同小学校2年生の秋元心結(みゆ)さん(8歳)は、「楽しかったです。今日学んだことを、家でもお手伝いできるといいです」と話してくれました。
2014年01月23日
美濃加茂市本郷町にある古井小学校(佐藤鉄司校長)の読み聞かせ隊17人が1月18日、同町にある老人ホームのさわやかグループホーム本郷を訪れ、入所者のお年寄りら約20人に絵本の読み聞かせを披露しました。 読み聞かせ隊は同校5、6年生の有志で結成しており、毎週木曜日の早朝に地域の人や保護者などから読み聞かせの指導を受けるなどして技能を高めています。 読み聞かせ隊は、市長寿支援センター職員から認知症についての講習を受けた後同施設を訪問し、小学校の校庭に保存している蒸気機関車の歴史を伝えるオリジナル絵本「シゴハチくんがやってきた」など4冊の絵本を、イラストを用いながら読み聞かせました。お年寄りらは、蒸気機関車を懐かしんだり、子どもたちの愛らしい姿に笑みを浮かべていました。 児童は、「私たちの読み聞かせを一生懸命聞いてくださって、大きな拍手をもられてうれしかった」や「お年寄りの方に笑顔で読み聞かせを聞いてもらえて良かった」などと話していました。 また読み聞かせ隊は、2月15日に中央図書館で、3月1日に東図書館で読み聞かせを披露する予定です。
2014年01月22日
美濃加茂市の蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で1月11日、子どもたちに昔ながらの伝統行事にふれてもらおうと、同校PTAの役員らによってカルタ大会と左義長(どんど)が行われました。 この日、最初に行われたカルタ大会は、1、2年生は教室でカルタを、4、5、6年生は教室で百人一首、3年生は体育館で手作りの「ジャンボかるた」を行いました。 この「ジャンボかるた」はことわざにちなむ44枚で、1枚が30センチ×43センチの大きさとなっています。読み手の母親委員さんが、「ちりも積もれば山となる」や「笑う門には福来たる」などのことわざを読み上げ読み終わるのを合図に、子どもたちは絵札に向かって一斉にダッシュ。頭から滑り込んで絵札を取る姿も見られました。 カルタとりを楽しんだあとグラウンドに移動すると、児童たちと保護者ら約1000人が見守るなか、2つのどんどに火がつけられました。10mを超える火柱が辺りを温かくするとともに、字が上手になるようにと入れられていた書初めが燃えて、その灰が高く舞い上がっていました。 しばらくして火が落ち着くと、どんどのおき火で持ってきたお餅を焼いて食べたり、PTAの役員が作ったぜんざいを味わったりしました。児童たちは「お餅をたくさん食べて、風邪なんなかひかないぞ」などと焼きあがった餅を頬張っていました。
2014年01月14日
美濃加茂市の本郷町にある古井第一保育園で1月6日、古井小学校(佐藤鉄司校長)の読み聞かせ隊17人が、園児に絵本の読み聞かせを行いました。 読み聞かせ隊は同校児童の有志でつくられた組織。毎週木曜日の早朝に地域の人や保護者などから読み聞かせの指導を受けるなどして技能を高め、昨年行われた同校140周年記念行事で読み聞かせを初披露しています。今年も老人福祉施設や同市内にある図書館で読み聞かせを行う予定。 この日は同隊が、同校にあるSLの歴史をキャラクターが楽しく伝えるオリジナル絵本「シゴハチくんがやってきた」など4冊の絵本を、仮装した児童が登場するなどして読み聞かせると、園児ら約40人は物語の中に入り込んでいるかのように聞き入っていました。 読み聞かせ隊の同校6年生オリベイラ タミレスさん(12歳)は、「本も好きだし、小さい子どもも好きなので、この読み聞かせ隊に参加しました。今後も活動に参加し、子どもだけでなくいろんな人に読み聞かせを通して触れ合えるといいと思います」などと話してくれました。
2014年01月09日
美濃加茂市にある蜂屋小学校の4年生73人と6年生60人が12月18日、蜂屋町内の一人暮らしの老人宅や日ごろお世話になっている方々や施設に、「蜂屋柿」とパンジーの「鉢植え」をプレゼントしました。 この活動は、地域の人たちへの感謝の心を育てるとともに、人との交流を通して福祉の心を育てようというねらいと、総合学習の一環として、訪問したときのあいさつや話し方などを学ぶために行われています。 6年生は「蜂屋柿」作りに11月中旬から取り組んできました。また、4年生は、自分たちで育てたパンジーの「鉢植え」を作りました。 この日、児童たちは23のグループに分かれて、それぞれがお年寄りのお宅や交番、連絡所、郵便局、農協など38件訪問しました。このうち、蜂屋町の酒向美栄子さん(83歳)宅には、5人の児童が訪問し、6年生の原田隼佑さん(11歳)が「僕たちが一生懸命作った柿です。お口に合うか分かりませんが、召し上がってください」と蜂屋柿と手紙を酒向さんに手渡しました。酒向さんは「雨の中来てくれてありがとう。食べるのが楽しみです」と児童たちに笑顔で感謝の気持ちを伝えていました。
2013年12月27日
美濃加茂市伊深町の地域問題を住民自ら解決していこうと活動している伊深まちづくり協議会(篠田洋会長)が12月18日、伊深小学校(石田靖彦校長)の5年生児童10人とともに餅つきを行いました。 同協議会では、遊休田を学校田として活用し、同小学校の児童に手作業での米づくり体験として6月に田植えを、10月に稲刈りを行ってきました。今回はその収穫したもち米を使い餅つきをしました。 餅つきは、二つの臼を使って杵で「ヨイショ。ヨイショ」のかけ声を掛けながら協議会の人たちと一緒になってつきました。児童らは、つきあがった餅をあんこ餅やきな粉餅にし、全校児童や参加した協議会の人に配り、その後、自分たちのついた餅を食べました。 参加した同校5年生の荘加敬人さん(11歳)は、「6月から自分たちで育ててきただけあって、とてもおいしく感じます」と話しながら楽しそうに食べていました。
2013年12月27日
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