全365件 (365件中 51-100件目)
▲三和小の児童と山田事務局長 美濃加茂市三和町にある三和小学校(山内章校長)が12月17日、福祉のために役立ててもらおうと、車いす2台を美濃加茂市社会福祉協議会(山田實事務局長)へ寄付しました。 この車いすは、同校で毎週アルミ缶回収の日を設け、地域の人の協力も得ながら3年間かけて集めた収入で購入したものです。 この日は、同校の体育館で贈呈式が行われ、児童から「総合福祉会館で体の不自由な人が総合福祉会館を利用するときに活用してください」と言って山田事務局長に車いすが手渡されました。 山田事務局長は「大切に利用させていただきます」と感謝の気持ちを伝えました。
2015年12月24日
美濃加茂市田島町にある山手小学校(福井俊道校長)で12月16日、男性による読み聞かせが行われました。 同校では、保護者でつくる読み聞かせボランティアやPTA役員などによる読み聞かせを行っています。普段の読み聞かせの参加者は児童の母親など女性がほとんどで、「男性が読み聞かせをすると子どもの感じ方も変わるかも」との発案で今回の読み聞かせが実現しました。 この日は、藤井浩人美濃加茂市長や日比野安平教育長をはじめ、美濃加茂ライオンズクラブの会員や児童の父親などが各クラスへ訪問し、本の読み聞かせを行いました。 そのうち、藤井市長は6年生94人の前で「花さき山(斎藤隆介作、滝平二郎絵)」を読み上げ「友だちをはじめ、相手の人への思いやりを大切にしてほしい」と語りました。 参加した6年生からは「市長さんの読み聞かせは声が低く聞きやすかった」や「物語の中に入っていくような落ち着いた読み聞かせでした」などといった感想が聞かれました。 また、美濃加茂ライオンズクラブから本の寄贈があり、西野章司会長から代表の児童へ本が手渡されました。
2015年12月20日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで12月13日、市内在住・在学の高校生をさまざまな分野で活躍している若者の話を聞いて自身の将来について考えてもらおうと「かっこいい大人座談会」が開催されました。 このイベントは、高校生を対象に社会や地域へ関心を高めてもらうことを目的とした「地域活性化スクール事業」の一環で行われたもので、24人の高校生が参加しました。 この日は、市内で美容院を経営している小柳晶寛さんや中部ケーブルネットワーク(株)美濃加茂局アナウンサーの澤田彩花さんなど市内外で活躍している5人をパネラーとして招き、パネルディスカッション形式で全体会を開催。5人はそれぞれ、現在の仕事のことや高校生の頃に考えていたこと、人生のターニングポイントなどを紹介しながら、「周りからのアドバイスは、自分に合ったことを吸収してほしい」や「具体的な夢を持つことができた時が、その夢に向かって行動するスタート点だ」などと高校生へメッセージを送りました。 その後、5~6人ごとのグループに分かれパネラーとのグループトークを行い、高校生はパネラーに仕事に対する思いや夢の実現のために必要なことなど、より具体的な意見交換を行いました。 参加した高校生からは「高校の授業では得られない情報ばかりで勉強になった」や「自分の将来を見つめ直すきっかけになった」などといった感想が聞かれました。
2015年12月18日
可児市にある可児市文化創造センターで12月13日、市立西中学校(古田哲也校長)の全校生徒による合唱祭が開催されました。 同校では、「合唱」を生徒会活動の4本柱の一つに掲げ、どのクラスも歌詞の内容を理解しながらより高い合唱ができるよう練習に取り組んできました。 この日は、全校生徒による「YOU CAN FLY」の合唱から生徒の発表が始まり、1・2年生の代表クラスによる発表の後、3年生の7クラスが「ひとつの朝」や「はじまり」など、ハーモニーにこだわった合唱を披露しました。 また、今年度は、PTAによる合唱も披露され、来場者から盛大な拍手が送られていました。
2015年12月16日
美濃加茂市太田本町にある太田小学校で12月5日、「人権集会」が行われ書道家の杉浦誠司さんによる講話を児童とその保護者らが聞き入りました。 これは、児童にお互いを認め合ったり励まし合ったりできる心を持ってもらおうと同校が企画したもの。 講話で、杉浦さんは「『あなた』でないといけない理由がある。素直に生きていけば必ず幸せになれる」と語り、ひらがなで「いのち」を「光」にかたどった書を披露。また、ひらがなで「じんけん」と書いた後に「ゃ」を入れて「じゃんけん」と表して「グー、チョキ、パーは、どれが強いわけでなく、それぞれ個性や良さがあるように、人もそれぞれ良さがある」と命の大切さを児童や保護者へ呼び掛けました。 また、集会後には、児童が校内にあるイチョウの木から収穫した銀杏を販売し、保護者らが買い求めていました。この収益金の一部は、9月の水害で大きな被害を受けた茨城県常総市へ義援金として送られます。
2015年12月13日
美濃加茂市本郷町にある東中学校(佐藤鉄司校長 生徒749人)で12月10日、同校OBでプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」投手の白村明弘さん(24歳)が来校し、生徒や保護者に目標を持つことの大切さについて講演しました。 この講演会は、夢を叶えた卒業生の声を聞くことで、これからの生き方の参考にしてもらおうと同校PTAが企画したものです。 白村さんは、平成18年度に同校を卒業後、慶應高校、慶應大学と進学し、平成26年にプロ野球デビュー。今シーズンは、主に中継ぎ投手として活躍しました。 講演の中で白村さんは、これまでの経験を振り返り「プロ野球選手になる」という気持ちを誰よりも強く持ち続けてきたと自負していたことや、くじけそうになった時も「野球をしたい」という気持ちがあったから乗り越えることができたことを挙げながら「自分の力を信じて目標に向かってほしい」と生徒たちに呼び掛けました。 また、「これまでにさまざまな人に支えられてきたことに感謝し、プロ野球の中で実績を上げることで恩返しをしたい」と力強く来年の活躍を誓い、会場から大きな拍手が送られました。 講演を聞いた生徒からは「一線で活躍している人の生の声が聞けてとてもためになった」や「自分も目標を持って勉強を頑張りたい」などといった感想が聞かれました。 講演後、白村さんは、恩師の教諭がいる教室へ訪問したり同窓生の教諭がいる教室で給食を味わったりして生徒たちと交流しました。 母校で過ごした白村さんは「このような機会をいただき私もうれしかった。講演を通じて、生徒の皆さんに少しでも心に響いてくれれば」と話していました。
2015年12月11日
▲左から 、佐合桃果さん、渡辺綾菜さん、水畑会長 美濃加茂市本郷町にある東中学校の生徒会が12月8日、アフリカへ毛布を送る運動に賛同して生徒から集めた毛布を美濃加茂明るい社会づくり運動協議会へ寄付しました。 これは、道徳の授業でアフリカの現状や毛布一枚がアフリカの人たちにとってどれだけ必要なものなのか、などといった話を聞いたのがきっかけとなったもので、生徒会が全校生徒752人へ呼び掛け、毛布15枚を集めました。この毛布に生徒たちは「Big Love from Japan」や「Heartfelt gift for you from Japan」などとアフリカの人たちに対するメッセージを縫い付けました。 この日、同協議会の水畑紀雄会長が来校。生徒会長の渡辺綾菜さんと副会長の佐合桃果さんが「アフリカの人たちの役に立ててほしいと、願いをメッセージに込め縫い付けました。毛布と共に私たちの思いを届けてください」と毛布を手渡すと、水畑さんは「皆さんの思いは伝わると思います。これからも世界に目を向けた活動を続けてください」と感謝の気持ちを伝えました。
2015年12月09日
美濃加茂市島町にある文化会館で12月3日、子どもたちの科学への関心を高めようと「わくわくドキドキサイエンスショー」が行われ、市内の小学生約660人が科学ショーを楽しみました。 この日は、米村でんじろうサイエンスプロダクションに所属するチャーリー西村さんが出演し、体験型のショーを披露。ダンボール箱に穴を開けて作られた「空気砲」で空気のかたまりが輪の形になって出てくる様子を観察したり、風船を使って静電気を発生させ、細かく刻んだビニールを宙に浮かばせる実験などが行われました。 また、会場の児童が手をつないで静電気を体感する実験では、電気が体に伝わった瞬間に大きな歓声が上がり、「言葉で表現できない」と口を揃えて驚いていました。 ショーを通じてチャーリー西村さんは「疑問に思ったことを実践することが科学のおもしろさ。ぜひ、皆さんもチャレンジしてください」と呼び掛けていました。 ショーを見た児童からは「静電気の実験を家でもやってみたい」や「不思議なことがたくさん見れて楽しかった」といった感想が聞かれました。
2015年12月04日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校で12月2日、親子が参加して災害図上訓練が行われました。 この訓練は、災害発生時の「自助」「共助」の意識を高めようと同校が企画したもので、親子ら約120人が参加しました。 この日は、防災士で「清流の国ぎふ 防災・減災センターコーディネーター」の岩井慶次さんが講師となり、全国で起きた災害を紹介しながら、自分の命を守るためにはまちの地形や河川、避難できる場所などを把握した上で早めの避難することが大切であることを呼び掛けました。 その後、通学班ごとに分かれて、町内の地図に河川や水路、道路、公園などをマジックで色分け。公共施設や地域の見守り場所などにシールを貼りながら過去に災害が発生した場所をはじめ、交通安全や防犯上気を付けないといけない場所をチェックしていきました。参加者らは、登下校時に災害が発生したときに避難できる場所や助けを求める場所を親子で確認し合いました。 今回の訓練に参加した子どもたちからは「親と一緒に危険な場所の確認ができて良かった」「これからの登下校でも危ないと思う場所をチェックしていきたい」などと防犯への意識を高めていました。
2015年12月03日
美濃加茂市内にある3校の小学校が岐阜県学校歯科保健優良校として表彰を受け、3校の校長と養護教諭が12月1日、美濃加茂市役所を訪れ日比野安平美濃加茂市教育長に受賞の喜びを報告しました。 岐阜県学校歯科保健優良校は、毎年度、歯科保健への取り組みが優良と判断された学校を表彰するもので、太田小学校が大規模校の部で県1位、山手小学校が同部門で準県1位、古井小学校が同部門で努力賞とそれぞれ受賞しました。 そのうち太田小学校では、歯と口の健康に関する講話を聞く機会をつくったり、カラーテストを家庭で実施するなど、PTAと連携した活動を行っています。また、山手小学校では保健委員の児童がアイデアを出し合って歯の健康について取り組んでいること、古井小学校では、歯と口の健康に関する出前講座を開催して意識を高める活動を行うなど、各校とも特徴ある活動が評価されました。 各校の校長らは「この活動を通じて、保護者から子どもの歯磨きへの姿勢が良くなった、との声をいだだいた。これを励みに今後もこの活動を続けていきたい」と報告すると、日比野教育長は「皆さんのご尽力で児童の虫歯の減少という成果も出ています。これからの活動も期待しています」と今回の表彰を称えました。
2015年12月03日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で11月29日、子どもたちに科学への興味や関心を高めてもらおうと美濃加茂市教育センターが企画した「わくわくドキドキ科学の広場」が開かれ、子どもたちや保護者など大勢の人でにぎわいました。 会場では、ストローや紙コップを使った楽器「ストロンボーン」作りや2枚の偏光材を使った「万華鏡」作り、静電気の仕組みを学んだりする8つのコーナーを市内の高校や小中学校の教諭、理科専門の先生らが開設しました。 子どもたちは、「簡単な道具で不思議なものが作れて楽しかった」や「静電気でビニールを浮かばせる実験は手品みたいだった」などといった感想が聞かれ、会場内は好奇心ある子どもたちの歓声が響いていました。
2015年12月02日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで11月28日、PTA研究大会と子どもをたくましく育てるつどいが開催され、教育関係者やPTA関係者ら約250人が参加しました。 これは、市地区連合PTAと美濃加茂市青少年育成市民会議が共催で、「健やかで、活力ある、みのかもの子どもを育てよう」をスローガンに、家庭・学校・地域社会が一体となって「人づくり」「まちづくり」の推進を図ることを目的に行われたものです。 はじめに、同市民会議が学生を対象に募集した「ともだち」をテーマにした標語の優秀作品に対する表彰や市民会議、PTAの表彰者の発表と表彰が行われました。 続いて、子どもをたくましく育てるつどいが開催され、少年の主張美濃加茂大会で最優秀賞に輝いた西中学校3年の大前理絵さんの発表と、市内の小中学校の児童生徒およびPTAの代表による「友だちサミット2015」が行われました。 「友だちサミット2015」では、インターネットの利用上のルール「ネットルール」をテーマに、昨年の「友だちサミット2014」で作成・宣言したネットルールについて、各学校で話し合った結果などが紹介されたほか、参加者からの意見交換を行いました。そして、子どもたちがインターネットを上手に活用できるよう大人や地域で見守っていくことを確認しました。 また、PTA研究発表では、市地区連合PTAの活動紹介や双葉中と加茂野小のPTAの実践発表が行われました。
2015年12月02日
美濃加茂市本郷町にある東中学校の1年生252人が11月20日と27日の2日間、外国人籍の生徒と地域の人や保護者から、ポルトガル語やタガログ語を学びました。 同校は、日本国籍の生徒を含め日本語の指導が必要な生徒が多く在学していることから、1年生が行う総合的な学習のテーマを「国際理解」とし、これまでも多文化共生について考える機会をつくってきました。今回の授業は、外国籍の生徒の多くがブラジルとフィリピンの出身であることから、母国語であるポルトガル語とタガログ語を学ぼうと企画したものです。 そのうち、27日は、同学年のフィリピン国籍の生徒や地域の人が「ミニティーチャー」となってタガログ語教室が行われ、言葉の意味や発声の仕方などを教えました。 授業を受けた生徒からは「日本語では字数の短い言葉でも、外国の言葉だと文章みたいな言葉になったりするのがおもしろかった」や「発音の仕方をもっと勉強したい」などといた感想が聞かれました。また、「ミニティーチャー」になった生徒からは「自分の国のことを知ってもらえるきっかけとなったうれしかった」や「人に教えるのは難しかったけど楽しかった」といった感想が聞かれました。
2015年11月30日
美濃加茂市内にある小学校で11月18日から20日にかけて、音楽を通して地域と交流するアクティビティプログラム「おでかけコンサート」が開催され、クラシック音楽の演奏家と児童たちが音楽を通して交流を深めました。この事業は、一般財団法人地域創造の「公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業」として、音楽を通じた地域との交流と公共ホールでの演奏を合わせて行われたものです。この3日間は、国内外で幅広く活躍している「ピアノトリオ Linon(リノン)」の高田有莉子さん(ピアノ)、徳永希和子さん(ヴァイオリン)、水野由紀さん(チェロ)の3人が、下米田、伊深、三和、加茂野の4小学校へ訪問。特別授業として楽器の特徴や演奏の仕方、歴史上の音楽家についてなど、クイズを交えながら楽しく紹介したほか、楽器を使って実際に演奏を披した。授業を受けた子どもたちからは「クラシック音楽に興味を持つようになりました」や「迫力のある演奏を近くで見ることができて感動しました」などといった感想が聞かれました。 また、11月21日には、市内島町にある文化会館で3人による「ピアノトリオコンサート」が開催され、訪れた観客はバッハやショパン、ベートーヴェンなどのクラシック音楽を堪能しました。
2015年11月30日
高校生を対象に地域や自分の将来などについて話し合う「しゃべり場」が市内にある高校で行われました。 これは、高校生を対象に社会や地域へ関心を高めてもらうことを目的とした「地域活性化スクール事業」の一環として企画したものです。 11月17日には、美濃加茂高校で31人の生徒が、また、翌18日は加茂高校で8人の生徒がそれぞれ参加し「人生でやりたいこと」を100件書き出すワークショップを行いながらそれぞれの将来像について語り合いました。
2015年11月30日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で11月27日から29日まで、小中学生が日ごろの学習や夏休みに制作した作品などを展示する「美濃加茂市子ども展」が行われています。 61回目となる今回は、市内の小中学校から選ばれた計585点(小学生395点・中学生190点)の力品が並んでいます。 学年ごとに、「絵画」、「彫塑・工芸」、「技術」、「家庭」、「書写」などの部が展示されているほか、数人が集まって制作した共同作品もあり、訪れた人たちは個性あふれる子どもたちの作品に見入っていました。 なお、最終日となる11月29日日曜日の午後1時30分からは、同会場で科学実験や工作を体験する「わくわくドキドキ科学の広場」も開催されます。
2015年11月27日
美濃加茂市太田町にある中央体育館プラザちゅうたいで11月21日、美濃加茂高校のバトントワリング部とブラスバンド部による演技発表会が行われ、多くの市民らが迫力のある演奏や華麗な演技を楽しみました。 これは、学校活動のPRと地域の文化振興に貢献しようと毎年行われているもの。このうちブラスバンド部は、12月に行われる全国大会へ出場します。 この日は、両部がそれぞれ演技を披露したほか、美濃加茂中学校の全校生徒による合唱やブラスバンド部による演奏も行われ、訪れた観客から大きな拍手が送られていました。
2015年11月26日
美濃加茂市本郷町にある加茂農林高校で11月21日、同校の学園祭「緑園祭」が行われ、多くの市民らが訪れました。 これは、日ごろ生徒が実習などで作った農作物や製品を販売する機会として毎年行われているもので、野菜や果物、ジャムなどの食品やシクラメン、パンジー、葉ボタンなどの花の苗・鉢物、木製のブランコや木馬、ログベンチなどが準備されました。 この日は、早朝から来校した市民らはお目当ての品のブース前で行列を作っていました。そして午前9時30分の合図とともに販売を開始。会場は多くの人でにぎわい、多くのブースで完売となるなど大盛況でした。 また、親子を対象とした木工コーナーやうさぎと触れ合うブースなどでは、同校の生徒が子どもたちにやさしくアドバイスするなど交流を深めていました。
2015年11月26日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で11月21日、親子で科学に親しんでもらう「わくわくサイエンスDAY」が開かれました。 これは、遊びや実験を通じて、科学に関心を持ってもらおうと毎年行われているもので、教室や体育館などでは、ペットボトルとゴムを使った「空気砲」や乾電池と磁石を使って動力が発生する仕組みを作る「くるくるモーター」など21の実験や科学遊びのコーナーをオープン。同校の教員のほか、加茂高校の先生や関西電力、理科教材メーカー、同小学校を卒業した中学生、PTA役員がサポーターとして参加しました。 児童からは、「きれいなスノードームや葉脈しおりが作れて楽しかった」や「今回の工作でリニアモーターカーの仕組みが分かった」などの感想が聞かれ、科学の不思議を楽しんだ様子でした。
2015年11月26日
▲音楽劇を演じる5・6年生の児童 美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で11月17日、地域の人を招いて「子ども祭り」が開催されました。 これは、普段お世話になっている地域の人や祖父母を小学校へ招待し、日ごろの感謝の気持ちを伝えようと同校が企画したものです。 同校では、「表現力を高める活動」に力を入れており、劇団うりんこの創設者であるいのこ福代さんを講師に招いてワークショップを行うなどして演劇を通して表現の仕方を学んできました。中でも5・6年生は作曲家の藤村記一郎さんも講師に招き音楽劇にチャレンジしました。他にも、地元地域の人から戦争体験を聞く機会を作り、戦争の苦しみや悲しみを伝えられる練習も打ちこんできました。 今回は、その成果として1・2年生が絵本「てんぐとかっぱとかみなりどん」の朗読劇、3・4年生が伊深町に伝わる民話「えげんさん」の音読、5・6年生は音楽劇「ピカドンたけやぶ」を披露。訪れた地域の人や祖父母など約100人は、一生懸命に演じる児童の姿を真剣に見入っていました。 発表後、児童からは「発表に精一杯取り組めました」や「大きな声が出せました」などと満足した表情を浮かべていました。
2015年11月19日
美濃加茂市本郷町にある加茂高等学校で11月16日、3年生を対象に市職員による出前講座が行われ、「市の財政」と「選挙」について学びました。 この日は、まず、行政経営課職員が「美濃加茂市の自治と財政」をテーマに講話が行われ、地方自治や地方分権の定義を紹介した上で、市民の願いが叶えられるように税金などのお金が使われていることを説明しました。 続いて、選挙管理委員会事務局職員が「18歳への選挙権の引き下げについて」をテーマに、来年予定されている参議院議員通常選挙から18歳の人も投票ができることを説明しました。その上で、「投票率が低くなることは住民の声が政策に反映されにくくなるので、他人ごととは思わず『じぶんごと』として投票してほしい」と呼び掛けました。 出前講座を終えて、高校生からは「まだピンと来ないが来年から選挙で投票できることが実感できた」や「選挙は、立候補した人の意見を聞いて投票するようにしたい」などといった感想が聞かれました。
2015年11月18日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校の5年生93人が11月12日、地域の高齢者との交流を楽しみました。 同学年では、総合的な学習の時間のテーマを「福祉」としており、この日は、日ごろの感謝の気持ちを表そうと子どもたちがアイデアを出し合い交流会を企画したものです。 交流会は、同町にある瑞林寺を会場にして行われ、町内に住む高齢者35人を招待。ふれあいタイムでは15グループに分かれてトランプやお手玉、すごろくなどの遊びを一緒に楽しみました。続いて児童によるミニコンサートが開かれ「小さな秋」や「花は咲く」など5曲を合唱しました。 参加した高齢者からは「子どもたちから元気をもらいました」との声が聞かれ、児童は「歌を真剣に聴いてくれてうれしかった」などと話していました。
2015年11月13日
美濃加茂市加茂野町にある加茂野小学校(野尻政俊校長)で11月9日、公益財団法人日本サッカー協会による「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」が開催され、フリースタイルフットボーラ-の徳田耕太郎さんが子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えました。 このプロジェクトは、元日本代表選手や現役スポーツ選手などが小中学校で、夢や目標を持つことや仲間と協力することの大切さなどを伝える「夢先生」として授業を行うもので、今年度は市内の小学校4校と西中、双葉中の計6校、19学級で授業が行われます。 この日は、平成24年にイタリアで開催されたストリートスタイル・ワールドファイナルで優勝した徳田さんが来校し、5年生を対象に『夢の教室』が行われました。 授業では、はじめに徳田さんがサッカーボールを使った世界一のパフォーマンスを披露すると子どもたちからは大きな歓声と拍手が沸き上がりました。その後、子どもたちと一緒になってレクリエーションをして交流を図りました。 続いて、徳田さんの講話が行われ、これまでのアスリート人生を振り返りながら、挫折から乗り越えたことや向上心を持つことで努力することができたことなどを語りました。そして、「好きなことや夢を持つことは人生を豊かにするために大切です」と話しました。 子どもたちからは「努力することが大切だと分かりました」「早く夢を見付けたい」などといった感想が聞かれました。
2015年11月11日
美濃加茂市本郷町にある加茂農林高校で11月4日、市内在住在学の高校生を対象に地域や自分の将来などについて話し合う「しゃべり場」が行われ、同校の生徒約20人が参加しました。 これは、高校生を対象に社会や地域へ関心を高めてもらうことを目的とした「地域活性化スクール事業」の一環として企画したもので、今回は、市内にある高校に赴いて実施する出張編として行われました。 この日は、市の若手職員4人がコーディネーターとなり4、5人のグループに分かれた高校生に向けて「人生でやりたいこと」を100件書き出す作業を実施。市の若手職員からアドバイスを受けながら、「世界一周したい」や「運転免許を取得したい」など思い思いの夢をリスト化していました。その後、リストの中から「今一番やりたいこと」と「一番達成が難しいこと」を発表し、それぞれの将来像について語り合いました。 参加した高校生からは「いろいろとやってみたいことを書いたことで目標になることが見つかって良かった」「少しでも書いたことが実現できるよう頑張りたい」といった感想が聞かれました。 この「しゃべり場」は、今後市内にある他の2つの高校でも順次開催する予定です。
2015年11月08日
美濃加茂市太田本町にある太田小学校で11月4日、銀杏拾いが行われました。 同校には、多くのイチョウの木があり、毎年この時期に校庭に落ちた銀杏を拾って販売用に加工し、保護者などに販売しています。 この日は、全校児童が参加した朝会で、児童会の園芸委員から銀杏拾いについての注意事項が説明された後、代表委員から銀杏の収益金の一部を9月の水害で大きな被害を受けた茨城県常総市への義援金にすることが全校児童に提案され、承認されました。 その後、1年生98人が校庭で落ち葉に埋もれた銀杏を1つ1つ丁寧に拾い上げ、45分の作業で約5,000粒を集めました。 作業を終えた児童からは「疲れたけど銀杏をたくさん拾えた」「たくさん銀杏が売れるとうれしい」などといった感想が聞かれました。 この銀杏拾いは、今後2、3年生が行い、水洗いと乾燥を行なった上で、12月上旬に販売する予定です。
2015年11月07日
美濃加茂市の西町にある西中学校(古田哲也校長)で11月4日、同校創立50周年を記念した行事が開催され、全校生徒やPTA、地域の人たちなど約800人が参加しました。 記念式典で古田校長は「生徒のひたむきな姿は、教師としても誇り。これからも感謝しながら頑張っていく生徒が育つ学校にしていきたい」とあいさつ。また、生徒を代表して3年生の酒向歩華さんが「先輩方が50年間積み上げてきた伝統を引き継ぎ、より良い西中にしていきたい」とこれからへの決意を述べました。 その後、式典では交通安全や読み聞かせなどで学校生活を支えてくれた人へ感謝の気持ちを伝える会や、これまでの活動で目覚ましい活躍をした生徒を賞賛する会が行われました。 引き続き、同校卒業生の藤井浩人市長の講演会が行われたほか、藤井市長や生徒の代表などが参加して「将来の夢」をテーマにパネルディスカッションが行われ、会場は夢を語る生徒たちの熱気に溢れていました。
2015年11月06日
美濃加茂市本郷町にある東中学校(佐藤鉄司校長)で10月30日、1年生の生徒が在日外国人から日本での暮らしなどの話を聞く出前講座が行われました。 この講座は、総合的な学習で「国際理解」をテーマに学習している1年生253人を対象に、外国人から日本での体験談を聞くことで多文化共生について考えてもらおうと行われたものです。 この日は、可児市国際交流協会で通訳の仕事をしているフィリピン人のダニーキミコさん(20歳)が講師として来校。ダニーさんは、13歳のときに来日した当初、日本での生活になじめずフィリピンに帰りたいと何度も思ったことや、学校で他の生徒とコミュニケーションが取れなかったことなど、苦労したことを紹介しました。その上で、日本語をもっと学びたいという意欲や、学費を自分で払おうという決意から、外国人の少ない犬山高等学校定時制へ進学したことを話しました。こうした、自らの体験から「教室の中で孤立している子がいたら声を掛かけるなどして、まわりの人の気持ちを大切にしてほしい」と呼び掛けました。 ダニーさんの話を聞いた生徒たちからは「短期間で日本語を覚えてすごいと思った」、「ダニーさんのように目標を持って生活していきたい」などといった感想が聞かれていました。
2015年11月04日
美濃加茂市西町にある西中学校(古田哲也校長)で10月27日から30日にかけて、ボランティアによる読み聞かせが行われました。 同校では、集中力を高め、落ち着いた生活を送ることを目的に「朝読書」の時間を設け、生徒が各自読書をしています。 10月27日から秋の読書週間が始まったことを受け、保護者や同校の卒業生などの読み聞かせボランティアが来校し、「朝読書」の時間を利用して生徒の前で読み聞かせを行いました。 そのうち10月28日は、同校のPTA会長の小川忠さんが来校。3年6組の教室で「1000の風 1000のチェロ(いせひでこ作)」を読み聞かせ、生徒たちは熱心に聞き入っていました。 読み聞かせを終え、生徒からは「丁寧に読んでいただき、落ち着いて聞くことができました」といった感想が聞かれました。また小川さんは「とても緊張しましたが、生徒の皆さんが静かに聞いてくれて嬉しかったです。良い経験をさせていただきました」と満足そうに話していました。
2015年11月03日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で10月24日、「結(ゆい)コンサート in 伊深」を開催しました。 これは、昨年度から同小学校で読み聞かせの講師を務め、東日本大震災後、被災地での演奏支援プロジェクト「おとつむぎネット」に参画しているいのこ福代さんと同団体を立ち上げた胡弓奏者の石田音人さん、東北地方でのボランティア活動を行っている舞踊家の玉田弘子さんと八竜リバティーバンドの皆さんを招き、被災地の様子を聞いたり演奏を観賞したりすることで、防災への意識を高めようと同小学校が企画したもので、児童やPTA、地域住民ら約160人が訪れました。 この日は、いのこさんによる「今日からはじまる」の朗読や石田さんによる胡弓演奏、八竜リバティ-バンドの演奏と玉田さんによるダンスが披露されたほか、岩手県陸前高田市の松で作った胡弓や宮城県石巻市で産出される雄勝石で作られた雄勝石楽器、福島県双葉町産の相馬焼のひょうたんを使った打楽器が紹介され、その美しい音色に観客から歓声が上がりました。
2015年10月29日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で10月15日、博物館と学校とが連携・協力しながら子どもたちへの教育の可能性を考えようと「第12回博学連携フォーラム」が開催され、大学などの研修生や教員など約50人が参加しました。 これは、市内の小学校が学習の場としてみのかも文化の森を活用する活動について、教員からの改善点や子どもたちからのアンケート結果などをもとに、施設における学びについて検証し、子どもたちのより深い学びにつなげようと毎年行われているものです。 この日は、蜂屋小学校の6年生73人が「大地のつくりと変化」をテーマとした理科の授業をフォーラム参加者に公開で実施。市内にある地層観察地を見学した後、同施設に場所を移して市内で収集できるれき岩や砂岩、花こう岩などを見比べたりして地層について考えたりしました。 また、授業には、藤井浩人市長が「1日学芸員」として登場。子どもたちに岩の違いの見つけ方や美濃加茂市周辺の地盤が硬く地震に強い場所であることなどを紹介していました。 午後からは、文化の森職員から博物館での学びについての報告があり、博物館と学校の関わりについての意見交換会が行われました。
2015年10月23日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校(井戸 千恵子校長)で10月9日、「ヤギさんふれあい教室」が開かれ、1年生82人がヤギとのふれあいを楽しみました。 同校では、東日本大震災の発生を機に、毎月11日を「いのちの日」として命の大切さを学ぶために、さまざまな取り組みを行っています。 今回は、ヤギとのふれあいを通して命の温もりや尊さを学んでもらおうと、同校と市が開催したもの。この日は、有限会社FRUSIC美濃加茂支店(渡辺祥二 代表取締役)が市内の中部台で放牧しているヤギ6頭を連れて同校を訪問しました。子どもたちはヤギに草をあげたり、リードを付けたヤギと散歩したりして、歓声をあげていました。 子どもたちは「草をあげたとき、ヤギの温かい息が手にあたった」や「なでてみたら、すごくやわらかかった」などと楽しそうに話していました。
2015年10月13日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校で10月6日、6年生児童33人が梨の収穫作業を体験しました。 これは、年間を通して梨づくりを行う同校の総合的な学習の時間のテーマ「やまのうえ最高!」の一環として行われたもので、山之上の良さについて考えることを目的に実施されている恒例行事です。 同小学校敷地内の南の片隅にある梨の観察園には、「新高」という品種の梨の木2本が植えられており、今年の4月から、山之上町の梨農園で働く佐口誠さん(38歳)の指導で、児童たちが受粉作業や除草作業などをしながら大切に梨を育ててきました。 この日、児童たちは佐口さんから作業時の注意を教わった後、100個ほどの大きく実った梨を1つ1つ丁寧に収穫。収穫作業を終えた児童たちからは「大きく育っていておいしそう」「意外と重くてびっくりした」などといった感想が聞かれていました。 なお、今回収穫した梨は、ジャムにして全校児童へ配る予定です。
2015年10月07日
美濃加茂市内にある小学校で9月30日と10月1日の2日間に渡り、日本の伝統芸能である狂言の鑑賞事業が行われました。 これは、「逍遙古典芸能事業」として美濃加茂市出身の偉人坪内逍遙の業績や日本文化を紹介し伝統芸能に親しんでもらうとともに、自分たちのまちに誇りを持ってもらおうと昨年度から行われているもの。 蜂屋小学校には、名古屋を中心に活躍している狂言師の野村又三郎さん、奥津健太郎さん、伴野俊彦さんが訪れ、野村さんによるワークショップが行われました。 参加をした6年生の児童72人は、狂言には「名乗り」や「道行」といった一定のパターンがあることを学んだり、狂言の独特な発声法の説明を受けて一緒に発声したりしました。また「柿山伏」の上演も行われ、児童たちは伝統的な古典芸能に触れました。 児童からは「狂言は難しい、というイメージがあったけど楽しく学べました」や「発声が独特で、とても大きな声で演じていたのでとても迫力がありました」などといった感想が聞かれました。
2015年10月04日
美濃加茂市加茂野町にある加茂野小学校(野尻政俊校長)で9月29日、同校体育館にクライミングウォールが設置されました。 これは、子どもたちの運動能力の改善を目指そうと同校と同校PTAが設置したもので、高さ2.7メートル、幅10メートルの大きさです。 この日は、児童へのお披露目として除幕式が行われ、全児童640人の前で先生が幕を下ろすと色とりどりのホールドと呼ばれる突起がついたクライミングウォールが現れ、大きな歓声が沸き上がりました。 野尻校長が「ルールを守って大切に使ってください」とあいさつすると、児童を代表して6年生の森川純明さんが「体と頭を使って思う存分楽しみたいです」と話しました。 その後、6年生3人が実際にクライミングを体験し「手足が鍛えられます」や「運動が苦手な子も楽しめると思います」などと感想を話したり「降りるときは特に気を付けてください」と呼び掛けたりしていました。
2015年10月03日
美濃加茂市西町にある西中学校(古田哲也校長)で9月24日(木)から、同校の生徒会が台風18号などで発生した鬼怒川決壊による被災地への募金活動を始めました。 これは、生徒会執行委員の生徒から「美濃加茂市でも昭和58年に水害に遭ったことがあり、何か手助けをしよう」と提案があり、生徒会活動として全校生徒への募金を募ることにしたものです。 この日は、朝の登校時に執行委員が募金箱を持って玄関前に立ち、生徒に募金を呼び掛けました。 生徒会長の天野達基さん(3年)は「被害に遭った人たちに少しでも役立ててもらえれば」と話していました。この活動は、10月2日(金)までの平日に毎朝行う予定です。
2015年09月27日
▲募金を呼びかける林会長 美濃加茂市太田本町にある太田小学校(青木孝憲校長)のPTAが9月19日、台風18号で発生した鬼怒川決壊による被災地への募金活動を始めました。 これは、災害を知った同校の児童から「何か助けてあげることはできないか」と提案があり、同校PTAがその思いに賛同したもので、この日行われた運動会から募金活動を開始。会場では、運動会の見学するために来校した市民らが早速募金に応じていました。 この活動について、林尚孝PTA会長は「美濃加茂市でも過去に災害に遭っているので、子どもたちからの提案に協力していきたい」と話していました。 同校では、今後も父兄参観日やPTA活動などを中心に募金を呼び掛けていきます。
2015年09月25日
美濃加茂市太田町にある美濃加茂市役所の玄関ロビーに9月18日、加茂農林高校造園科の生徒が作った「室内庭園」が展示され、来庁者の目を楽しませています。10月5日(月)まで。 同校造園科では、庭園づくりを学んでいることから、その成果を多くの人に知ってもらおうと市役所で展示することになりました。 この日、同校の造園・環境デザイン科長の纐纈斗一先生の指導を受けながら、3年生の生徒7人が、秋をイメージしながら柿の木などを取り入れた庭を制作。1時間ほどかけて約2メートル四方の庭園作品「秋の冒険」を完成させました。 制作した生徒たちは、「この室内庭園が庭や自然を楽しむきっかけになってくれればうれしい」などと話していました。
2015年09月24日
美濃加茂市森山町にあるJR古井駅で9月14日、高校生ボランティアで組織する規範意識啓発推進委員会(MSリーダーズ)が普段通学で利用する駅周辺の清掃活動や自転車施錠状況の調査を行いました。 この活動は、多くの市民が安全に気持ち良く駅舎を利用してもらおうと平成23年度から行っているもので、市内および周辺にある9校の生徒58人に加え、地域安全指導員や加茂警察署員、市職員ら関係者約70人が参加しました。 この日は、高校生たちが駅周辺の清掃や駐輪場に置いてある自転車の2重ロックの確認を実施。また、駐輪場の利用者に2重ロックによる盗難防止対策のチラシを配布しました。 参加した高校生は「施錠ができていない自転車が多かった。盗難に遭わないためにも2重ロックの啓発をしたい」や「駅をきれいに利用してもらえるとうれしい」などと話していました。
2015年09月15日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で9月5日から、市内の子どもたちが夏休みに取り組んだ科学・社会科の作品を紹介する「科学・社会科作品展」と、子どもたちのアイデアあふれる工作や絵画を紹介する「2015みのかも発明くふう展」が始まります。6日まで。 「科学・社会科作品展」は、子どもたちの自主的な活動を奨励し、自然科学や社会科事象への関心を高めてもらおうと美濃加茂市教育委員会の主催で毎年行われています。今年度は、市内の9つの小学校と富加町を含む4つの中学校の児童生徒による作品のうち、各学校内の審査を経た科学作品166点と社会科作品123点が展示されています。 また、「2015みのかも発明くふう展」は、次世代を担う児童・生徒などに発明や工夫することの楽しさや創作する喜びを体得する機会として一般社団法人岐阜県発明協会美濃加茂支会が主催して行われています。今年度は、美濃加茂市内と加茂郡の小中学校の児童生徒からの力作72点が展示されています。 一般公開に先立ち9月4日、優秀な作品を選出する審査が行われ、科学作品の中から「岸義人賞」2人を含む金賞8人、社会科作品から金賞7人、博物館らしい自由な探究心と好奇心に満ちあふれている作品を対象にした「みのかも文化の森賞」2人、発明くふう展から作品の部と絵画の部で金賞をはじめとする入選者23点が選ばれました。 主な入選者は次の皆さんです(敬称略)。◇科学作品展【金賞(*は岸義人賞も受賞)】にしのえいすけ(伊深小1年) *渡辺都羽沙(加茂野小2年) 北島ともか(古井小3年) 加藤芙空(加茂野小4年) 野尻心葉(下米田小5年) 酒向紀侑(蜂屋小6年) *田口漱志郎(東中1年) 酒向倫成(西中2年)◇社会科作品展【金賞】いしだこうき(加茂野小1年) さかいゆい(太田小2年) むとう要(山手小3年) 長瀬良磨(蜂屋小4年) 中山侑(山手小5年) 細川鼓太朗(下米田小6年) 渡邉唯里(東中3年)【みのかも文化の森賞】ひらやまいくみ(古井小1年) 若原新太(蜂屋小6年)◇みのかも発明くふう展●作品の部 【金賞】小川穂高(加茂野小6年) 【銀賞】長尾旬(蜂屋小1年) 【銅賞】近藤佑美(山手小5年) 【優秀賞】林和穏(伊深小2年) 仁田野盤(伊深小3年) 亀井颯太(伊深小4年) ジョゼジュリア(古井小1年) マツモトケンゾウ(古井小3年) 美濃輪彩香(蜂屋2年) 安江祐陽(白川北小6年●絵画の部 【金賞】安藤まお(古井小2年) 【銀賞】近藤佑美(山手小5年) 【銅賞】安藤昂宏(古井小5年) 【優秀賞】河村花海(伊深小4年) 日江井楓歩(蜂屋小5年)
2015年09月04日
▲左から藤井市長、山本さん、山田さん 4月に行われた情報技術の国家試験に合格した東濃実業高校の生徒が8月27日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長に報告しました。 この日、市役所を訪れたのは、情報セキュリティスペシャリストに合格したビジネス情報科3年で古井町在住の山本充也さん(18歳)と応用情報技術者に合格したビジネス情報科3年で西町在住の山田怜央さん(18歳)の二人。 二人は、同校のコンピューター部に所属して国家試験の勉強に励んでいたとのことで、「4月の試験から合格が分かるまでの2カ月間はドキドキした気持ちでした」と口を合わせたように当時の胸の内を明かしていました。 また、山本さんは、7月26日に千葉県で行われた第27回全国高等学校情報処理競技大会で出場270人の中で第4位入賞を果たし「集中して取り組めた結果だと思っています」と大会を振り返りました。 藤井市長は「これからは、情報処理の重要性がますます高まっていきます。お二人のこれからの活躍を期待しています」と激励しました。
2015年09月02日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで8月21日、市の教育行政について話し合う美濃加茂市総合教育会議が開催され、藤井浩人市長や市教育委員が出席しました。 これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、地方公共団体に総合教育会議の設置が義務付けられたことによるもので、市長と教育委員会が連携をより強化し教育行政を一層促進するために開催したものです。 会議で藤井市長は「教育長や教育委員の皆さんとは、普段から意見交換を行っていますが、この会議でより具体的な協議をしていきたい」とあいさつ。その後、この会議の趣旨説明や会議運営のための要綱制定などを協議したほか、市の教育行政についての意見交換も行われました。 この会議は、年度内に数回行う予定です。
2015年08月28日
美濃加茂市蜂屋町にある文化の森で8月25日、美濃加茂市と富加町にある14小中学校の代表生徒による「あじさい小中学生サミット2015」が開催されました。 各中学校生徒会と小学校児童会の代表50人が、教育委員会や学校関係者、市議会議員、PTA役員、社会教育関係者ら約130人を前に、いじめ撲滅のための各学校や地域での取り組みを発表し、意見を交換。「楽しいという感情を大切にすることが重要」や「学校だけでなく、地域の人と一緒にできる活動を考えていく必要がある」などの意見が、積極的に出されました。 日比野安平美濃加茂市教育長からは、「あいさつや掃除、ネットルールなどの素晴らしい行為のもとには美しい心があります。これからも、各学校で取り組みを進めていき、美しい心を育てていってほしい」と話があり、その後、生徒自らの力でいじめのない笑顔あふれる学校づくりを目指し、「広げよう『恕』の心!いじめ撲滅と明るい地域づくり宣言」を採択しました。 なお、採択された宣言は、各校に掲示して全校に広げていく予定です。●採択された宣言「広げよう『恕』の心! いじめ撲滅と明るい地域づくり宣言」 このサミットに参加する全ての小中学校から、あらゆるいじめをなくし、人と人 心と心のつながりを大切にした笑顔あふれる明るい学校はもとより、地域をつくるために、私たちは、ここに次のことを宣言します。一 私は、いじめをしません。一 私は、いじめをさせません。一 私は、いじめを見逃しません。 そのために、一 あいさつやボランティアの輪を学校から地域へ広げよう!一 互いの良さを認め合い、共に高まろう!一 使用時間についてのネットルールを守ろう! そして、笑顔があふれる学校、笑顔があふれる地域を仲間と力を合わせてつくります。
2015年08月26日
8月8日(土)から10日(月)にかけて長崎市で開催された「青少年ピースフォーラム」に美濃加茂市を代表して参加した中学生5人が8月12日、美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人市長と日比野安平教育長に参加の報告をしました。 同市では、平和事業の一環として平成16年度から次世代を担う中学生を対象に青少年ピースフォーラムへ派遣しています。今年度は、美濃加茂市と富加町の中学生6人が参加しました。 この日、報告会に参加したのは、西中学校3年生の天野達基さん、金井杏樹さん、酒向歩華さん、東中学校3年生の荒木祐香さん、渡邉綾菜さんの5人。 現地では、被爆体験者の講話を聞いたり、被ばく建造物の見学や平和祈念式典への出席、他市町村の生徒との意見交換などを通じて、原爆の悲惨さや平和の大切さを学んできました。また、今年度は広島市の平和記念資料館の見学も行いました 参加者たちは、「被爆者の話や被ばくした建築物を見て、原爆による被害が想像以上だった」や「原爆のことや平和の大切さを多くの人に伝えたい」などと感想を話しました。 藤井市長は「今回経験した原爆の悲惨さや平和の尊さを世界中に発信してほしい」と話していました。
2015年08月19日
美濃加茂市と姉妹都市を結んでいるオーストラリア・ダボ市への派遣団が7月30日、出発を前に美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人市長に抱負を語りました。 美濃加茂市とダボ市は平成元年に姉妹都市提携を結び、これまでに中高生ら約300人が派遣され、ホームステイをしながら現地の学校に通うなど交流を深めると共に異文化を学んできました。 今回の派遣は、8月1日に出発し8月12日に帰国する12日間の計画で、中学生5人、高校生5人と引率者2人の計12人が参加。この中には、美濃加茂市と定住自立圏構想の協定を結んでいる坂祝町や川辺町などの生徒も参加します。 派遣生たちが「現地の人と積極的にコミュニケーションを図り、自分の英語力を高めたい」「文化の違いを体験し、日本のことも伝えたい」「オーストラリアの食をたくさん体験したい」などと抱負を話すと、藤井市長は「これからは海外との交流が当たり前になる時代。今回の経験を皆さんの将来へとつなげていってほしい」と激励しました。
2015年07月31日
▲左から 、渡辺慎也さん、渡辺綾菜さん、水畑会長 美濃加茂市本郷町にある東中学校の生徒会が7月17日、アフリカへ毛布を送る運動に賛同して集めた募金を美濃加茂明るい社会づくり運動協議会へ寄付しました。 これは、道徳の授業でアフリカの現状や毛布一枚がアフリカの人たちにとってどれだけ必要なものなのか、などといった話を聞いたのがきっかけとなったものです。生徒会が話し合い、全校生徒752人へ毛布と募金を呼び掛けた結果、7月6日から10日までの間に毛布15枚と26,200円が集まりました。 この日同校で、生徒会長の渡辺慎也さんとボランティア担当の渡辺綾菜さんが「アフリカの人たちのために毛布を送りたいという生徒みんなの思いが込められています。どうか使ってください。」と言いながらNPO法人「美濃加茂明るい社会づくり運動協議会」の水畑紀雄会長に募金を手渡しました。 水畑会長は「昨年からの東中の動きが他の学校にもどんどん広がりつつあります。皆さんの思いが大変うれしいです。」と感謝を伝えました。 なお、集められた毛布は、後日、メッセージを入れ、同協議会を通じてアフリカに送られる予定です。
2015年07月23日
美濃加茂市太田町にあるプラザちゅうたいで7月16日、この夏に開かれる全国大会へ出場する市内在住・在学の高校生の激励会が行われました。 この日は、それぞれ県大会や東海大会などで上位入賞を果たし、全国大会への出場を決めた生徒のうち17人が出席しました。 生徒たちは、「優勝を目指して頑張りたい」や「日ごろの練習の成果を発揮したい」などと力強く全国大会での抱負を話しました。 藤井浩人美濃加茂市長は「他の選手に負けない気持ちとこれまで勝ち進んできた自信を持って頑張ってほしい」と激励しました。全国大会に出場する皆さん(敬称略)平成27年度全国高等学校総合体育大会(7月28日(水)から近畿地方で開催)【陸上競技】奥村拓実(3年) 井戸田魁(3年)[以上、美濃加茂高] 古世健吾(3年)[東濃実業高] 【ボート】中山雄斗(2年) 早瀬昂正(2年) 柘植実(2年)[以上、美濃加茂高] 長谷川珠緒(3年) 片山文香(3年) 北村梨愛(3年) 大橋あげ葉(3年) 高野歩実(2年) 今枝里帆(2年) 可児晴海(2年) [以上、加茂高] 【少林寺拳法】小倉啓祐(3年) 小池竜平(3年) 今枝莉奈(1年) 橋本真依(1年)[以上、加茂農林高] 【ソフトボール】牧田玲央(3年) 佐口侑兵(3年) 榊間実(3年) 酒井龍裕(3年) 服部聖(3年) 泉奨之(3年) 北折恭兵(3年) 谷口大地(3年) 八田和馬(3年) 渡辺響(2年) 小森湧大(2年) 柘植海斗(2年) 霜田大貴(1年) 河村燎真(1年) 可兒俊憲(1年) 毛利隼大(1年)[以上、美濃加茂高] 太田清花(3年)[多治見西高]第39回全国高等学校総合文化祭(滋賀県で開催) 【将棋】中島灯希(2年)[加茂高]第27回全国高等学校情報処理競技大会(千葉県で開催)【コンピューター】山本充也(3年)[東濃実業高]
2015年07月21日
▲中央が春見さん 農業高校生海外実習への派遣が決まった加茂農林高校2年の春見颯さん(17歳)が7月14日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長と日比野安平教育長に派遣への抱負を語りました。 これは、海外の農業の実情を学び、広い視野に立って積極的に農業に取り組む生徒を育成しようと、毎年県教育委員会が行っているもの。 春見さんは、7月17日(金)から8月7日(金)までの22日間にわたってブラジルとオランダへ訪問し、現地で実習や施設の視察を行います。 この日、市役所を訪れた春見さんは「1年生の頃から世界の農業との違いを学びたいと思っていました。今回の派遣で、ブラジルではバイオエタノールの技術を、オランダではバイオマス発電について学んできたいです」と話すと、藤井市長は「視野が広がる良い機会です。いろいろと学び、良い報告ができるよう期待しています」と激励しました。
2015年07月19日
富加町にある双葉中学校で7月14日、美濃加茂ライオンズクラブ(西野章司会長)による薬物乱用防止教室が行われ、同校の生徒221人が参加しました。 これは、同クラブの青少年育成事業の一環として、脱法ハーブや覚せい剤などの薬物乱用の危険性を呼び掛けようと毎年行われているものです。 この日は、はじめに加茂野町にある大丸薬局の瀧井幸子薬剤師と加茂警察署の平田光司生活安全課長による講話が行われました。続いて、同クラブのメンバーと同校の教員による寸劇が行われ、「薬物を勧められても『ダメ、ゼッタイ』」と呼び掛け、生徒たちに薬物の危険性を訴えました。 生徒からは「薬物の恐ろしさを知りました」や「薬物を勧められてもはっきり断りたい」、「友だちが薬物を使用しようとしたら引き留めたい」といった感想が聞かれました。
2015年07月19日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校で7月13日、服を着たまま泳ぐ着衣水泳の授業が行われ、水難事故への備えについて学びました。 これは、川や海で誤って落ちてしまったときの対応を学び、水の事故から命を守ろうと初めて行われたもので、この日は、1、4、5年生が授業に参加しました。 このうち、5年生31人は、服を着たままクロールや平泳ぎなどで泳ぐことで、泳ぎにくさを学びました。続いて、溺れないように体を浮かす「背浮き」を実践。「息を大きく吸って肺に空気をためる」や「手足を広げ、力を抜く」など、教師からアドバイスを受けながら、児童全員が1分間の背浮きにチャレンジしました。また、浮き輪の投げ方や、大きめのペットボトルも浮き輪になることも紹介され、溺れた人への対応も学びました。 参加した児童からは「水の事故に遭うときは多分服を着ているので、今回はとてもいい経験になりました」や「人を助ける方法も学べることができたので、万が一の時に生かしたい」などといった感想が聞かれました。
2015年07月18日
美濃加茂市太田本町にある太田小学校で7月7日、3年生の児童92人が各地区で行われる夏祭りで行われる盆踊りを学びました。 これは、同校の3年生が「でかけよう ふるさと探検隊」をテーマに地域の魅力について学習していることにちなみ、「おん祭MINOKAMO夏の陣」や地区の盆踊り大会で盆踊りができるようになろうと行われたものです。 この日は、地域で盆踊りを盛り上げている「盆踊り名人」9人を講師に招き、「ライン音頭」や「グレート・フォー・オンサイ」など4曲の振り付けについて指導を受けました。 児童たちは、慣れない動作に戸惑いながらも、掛け声を上げながら元気よく踊りました。そして、講習を通じて盆踊り名人が審査を行い、元気に笑顔で踊れた児童数人を「ミニぼんおどり名人」の認定証を渡しました。 参加した児童からは「難しい振り付けもあったけど、楽しく学べた」や「覚えた踊りをおん祭で踊りたい」といった感想が聞かれました。 今回学んだ盆踊りは、今後も練習を重ね、秋に行われる運動会でも披露する予定です。
2015年07月12日
全365件 (365件中 51-100件目)