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美濃加茂市本郷町にある古井小学校体育館で7月4日、夏の風物詩である盆踊りの講習会が行われ、校区内の親子ら約80人が参加しました。 これは、校区内の夏祭りが7月中に行われることから、盆踊りを保護者も一緒に学びながら交流を深めようと、同校のPTA国際交流委員会が開催したものです。 この日は、市内を中心に活動している盆踊りサークル「舞童」のメンバーが振り付けの指導を行い、「ライン音頭」や「平和音頭」、「ダンシングヒーロー」など6曲を踊りました。 参加者は、慣れない動きに最初は戸惑いながらも、次第にリズムに合わせて楽しく踊っていました。 同委員会会長の有馬リカルドアレシャンドレさんは「盆踊りを踊るのは初めてでしたが、覚えることができました。ぜひ盆踊り大会に参加したいです」と話していました。
2015年07月07日
美濃加茂市西町にある西中学校で6月26日、インターネットなどのトラブルから人権を守ることの大切さを学ぼうと「人権集会」が行われ、全校生徒709人が参加してトラブルの防止などを考えました。 これは、スマートフォンなどの携帯電話やインターネットの急速な普及によるトラブルやネットいじめ、人権侵害などの危険性などを知り、夏休みに向けて望ましいネット利用を学ぶことを目的に行われたものです。 この日は、生徒会から、昨年度実施したインターネット利用に関するアンケートからSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や通信ゲームを1日2時間以上使用する生徒が4割以上いることや、家庭で使い方のルールを作っている生徒が4割を満たないことなどが報告されました。 続いて、KDDI(株)ケータイ教室認定講師の小栗照代さんの講話があり、無料通話アプリを通じたネットいじめ、リベンジポルノなどといったトラブルを映像などで紹介。その上で、インターネットに掲載された情報の全てを削除することが困難であることや文字だけでは思いの全てを表現できないことを説明しました。小栗さんは、「日ごろからインターネットなどに頼らず、何でも話せる友達関係を持つことが大切。家庭でルールを作って上手に携帯電話などを利用してほしい」と呼び掛けました。 生徒からは「SNSを利用するときは、いろいろと注意しなければいけないことが分かりました」や「SNSでは、簡単に人権を侵したり侵されたりすることになるので言葉を選んで使用したい」などといった感想が聞かれました。
2015年06月30日
▲最優秀賞に選ばれた大前さん 美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで6月20日、「少年の主張美濃加茂大会」が開催され、市内の中学校を代表した生徒が約200人の観客の前で、自らの体験などを通じて感じた思いを発表しました。 これは、生徒が将来の夢や希望、家庭や学校生活の中で心に感じたり考えたことを発表することで心豊かでたくましい青少年として成長することを願い、市民が中心となって組織する美濃加茂市青少年育成市民会議が主催して毎年行われています。今回は、牧野にある可茂特別支援学校を含めた美濃加茂市と富加町にある5中学校から代表9人が参加しました。 審査の結果、最優秀賞には「ありがとうから始めよう」と題し、母親との会話から「言葉には人を傷つけることも励ますこともできることを知った」ことなどを語った西中学校3年生の大前理絵さんが選ばれました。 最優秀賞に選ばれた大前さんは、7月6日(月)の中濃圏域選考会へ推薦され、そこで優秀賞(3人)を受賞すると、8月に可児市で行われる「第37回少年の主張岐阜県大会」へ出場できます。
2015年06月24日
美濃加茂市内にある山之上、加茂野、下米田の各小学校で6月18日・19日の2日間に渡り、日本の伝統芸能である和楽器の観賞事業が行われました。 これは、美濃加茂市出身の偉人坪内逍遙が取り組んだ業績や日本文化を紹介し伝統芸能に親しんでもらうとともに、自分たちのまちに誇りを持ってもらおうと昨年度から行われているもの。今回は、和楽器の奏者として知られている福原徹さん、福原百之助さん、藤舎清穂さん、藤舎夏実さんが笛や鼓、太鼓などで演奏しました。 この日のうち、下米田町にある下米田小学校では6年生67人が観賞。始めに芝居が始まるときなどに演奏される「着到(ちゃくとう)」と呼ばれる演奏を披露し、楽器の紹介をした後「三番叟(さんばそう)」を児童も一緒になって演奏しました。また、自然現象や虫の音などを和楽器で表現したり、古典演奏の解説もしたりして、教科書でも掲載されている「越天楽今様」など3曲を披露しました。 和楽器の演奏を体験した児童は「鼓は重かったけど、いい音も出せて楽しかった」と話していました。 また、今回の事業のコーディネーターでもある早稲田大学演劇博物館招聘研究員の濱口久仁子さんは、「子どもたちには、日本の文化を愛していた坪内逍遙博士の思いを想像して、今後も伝統芸能に親しんでほしい」と話していました。
2015年06月22日
▲夜の動物の様子を観察する児童 美濃加茂市山之上町の山之上小学校(高井克己校長)の4年生25人が6月18日、同町にある平成記念公園日本昭和村で宿泊研修を行い、夕食作りや夜間の動物観察などを通じて児童間の交流を図りました。 これは、自分の役割や責任を持って行動することや協力し合いながら活動に取り組むことで決まりを守ることの大切さや達成感・充実感を味わうことを目的に行われたもので、町内にある同村の協力を得て行われました。 児童たちは、レクリエーションを楽しんだ後、夕食を自分たちで調理し、グループに分かれて野菜を切ったり、飯ごうでご飯を炊いたりしてカレーライスとサラダを完成させました。 夕食後、児童たちは夜間の牧場へ行きヤギや馬、ウサギなどの動物の様子を観察。飼育員から「他の動物に襲われないように夜間も動いている動物は多く、脳を休めるための仮眠状態はあっても熟睡はしない」と説明を受けると児童たちはうなずくなどして動物を見つめていました。また、保護者の協力のもと肝試し体験も行われ、児童たちは変装した保護者の姿を見て歓声を上げていました。 参加した児童からは「自分たちで作った夕食がおいしかった」や「夜の動物観察や肝試しなど、普段体験できないことがいっぱいあって楽しかった」などといった感想を話していました。
2015年06月22日
美濃加茂市三和町にある三和小学校体育館で6月16日、ヴァイオリンコンサートが行われます。 これは、ホタルの保護活動を行っている同校が活動に協力している地域の人と一緒に夜の音楽鑑賞をしようと企画したもので、東海地方を中心に活動するヴァイオリニストの濱島秀行さんとピアニストの河村飛鳥さんが来校し、ヴァイオリンとピアノによる演奏が行われます。▲うちわを手にする6年生の皆さん また、この日は、昨年、同校の児童がデザインやメッセージを考案・作成したうちわを配布する予定です。 このコンサートの入場料は無料です。自動車の駐車場は同校グラウンドに準備されますが、スペースに限りがありますので乗り合わせでお越しいただきますようお願いします。
2015年06月16日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校(高井克己校長)で6月10日、5年生33人が田植えを体験しました。 これは、米を育てながらその苦労や収穫の喜びを体感することをねらいとして毎年5年生が行っているもので、これまでに田起こしや代かきの体験を行ってきました。 この日児童たちは、同町在住の農家松田錫さんから、苗の持ち方や均等に植えることなど田植えの注意点の説明を受けた後、田んぼに入りました。 児童たちは、「ぬかるんで足が抜けない」や「腰が痛くなった」などと話しながらも、懸命に苗を植えていきました。 この体験学習では今後、10月に収穫し、餅つきを行う予定です。
2015年06月12日
歯と口の健康週間が始まった6月4日、インターネットを通じて全国の小学生が歯と口の健康を学ぶ第72回学童歯みがき大会に市内全ての小学校が参加しました。 この大会は、小学生に歯と口の健康への意識を育てようと(一財)日本学校歯科医会などが主催して毎年この時期に行われているもので、国内外の1,302校、7万人を超える小学生が参加しました。 このうち、歯と口の健康づくりに力を入れている山手小学校(福井俊道校長)では、5年生108人が会議室に集まり、インターネットで配信される映像を見たり手鏡で自分の歯を見たりしながら、健康な歯ぐきの見分け方や歯の磨き方などを学びました。 参加した児童からは「健康な歯ぐきの見方が分かり勉強になった」「これからはもっと工夫して歯を磨きたい」などといった感想が聞かれました。また、指導に当たっている稲垣章子養護教諭は「全国の小学生と同じ時間・内容で学習することで、子どもたちが歯と口の健康についてより関心を持ってくれることを期待しています」と話していました。
2015年06月09日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校(高井克己校長)で5月18日、5年生33人が田植え前の田起こしを体験しました。 これは、稲の育ち方を学びながらその苦労や収穫の喜びを体感することをねらいとして毎年5年生が行っているものです。 この日は、指導をしている同町在住の松田錫さんから、田起こしで使われる鍬の説明を聞いた後、実習田を約30分かけて起こしました。 児童は、泥にまみれながらも一生懸命に田起こしを行い、終了後「足がぬかるんで大変だった」、「腰が痛くなったけど頑張りました」などと話していました。 松田さんは「昔からの作業の大変さを体験してもらい、食物のありがたさを感じてもらえるといいですね」と話していました。 この実習田では今後、田に水を入れて土を砕く代かき(しろかき)や田植えを行う予定です。
2015年05月23日
美濃加茂市山之上町の山之上小学校(鈴木淳司校長)で5月14日、6年生33人が梨の摘果・袋かけの作業を体験しました。 同校では、総合的な学習のテーマである「やまのうえ最高!」の一環として、年間を通して梨づくりを行うことで、山之上の良さについて考えることを目的に体験学習を実施しています。 児童たちは、山之上町で梨農園の精華園を営む佐口誠さん(37歳)から、小さくて形の悪い物、虫に食べられたものを摘み取ることや、袋かけの際に実を傷つけないようにすることなど、摘果と袋かけの作業ポイントについての説明を受けた後、はさみを使って慎重に作業に臨んでいました。 作業をした児童からは「小さな実を一つ一つ確認しながらの作業はとても大変でした」「どの実を摘み取っていいかの判断が難しかった」などと感想を話していました。 今回作業が行われた梨の品種は新高で、今年10月上旬の収穫を予定しています。
2015年05月16日
美濃加茂市三和町にある三和小学校(山内章校長)で4月26日、町内を流れる川浦川に市の天然記念物であるゲンジボタルの幼虫とカワニナの放流が行われました。 同校は、ホタルの保護活動に取り組んでいて、毎年この時期に全校児童がホタルの幼虫とホタルの餌になるカワニナを放流しています。 この日は、昨年夏から行ってきたホタルの保護活動について発表する「ホタルを迎える会」が開催され、児童は、約500匹のホタルの幼虫が成長したことを参加した保護者などに報告しました。 その後、校舎の横を流れる川浦川とプール横に設置しているビオトープへ向かい、児童全員で育て上げたホタルの幼虫と4月中旬に児童が捕獲したカワニナを放流しました。 児童たちは「育てた幼虫がたくさん成虫になってほしい」、「6月にホタルの光がたくさん舞ってほしい」などと話していました。 また、この日は児童とその保護者らで川浦川の清掃活動を行いホタルの住みやすい環境づくりに励みました。
2015年04月27日
坂祝町にある日本ライン自動車学校で4月16日と20日、美濃加茂市西町の西中学校(古田哲也校長)の1年生227人が正しい自転車走行や交通ルールを学びました。 これは、中学校入学とともに自転車に乗る機会が増加する1年生を対象に、交通安全への意識を高めようと計画したものです。 そのうち4月20日には、130人の生徒が同自動車学校を訪問。生徒は、自動車学校の指導員による自転車走行の見本を見学したり、自転車事故の原因を検証するビデオを見たりして交通安全の指導を受けました。また、自転車走行のシュミレーション機器を使いながら自転車走行の注意点を確認しました。 参加した生徒からは「今まで以上に交通安全を意識しようと思いました」、「自転車走行には気を付けないといけないことがたくさんあることを学ぶことができました」などといった感想が聞かれました。
2015年04月27日
▲日比野教育長(左)にマリーゴールドを手渡す藤吉さん(右) 花の生産・販売業を営んでいる美濃加茂市加茂野町の(有)ラスティックの代表取締役 藤吉義純さんが4月6日、美濃加茂市教育委員会を訪れ小学校への新入学児童572人に鉢花を贈りました。 これは、「花を愛する優しい子どもに育って欲しい」という藤吉さんの願いから平成元年から毎年贈られているもので、今年はマリーゴールドがプレゼントされます。 藤吉さんは「花を育てることで、心に潤いを得てもらえるといいですね」と思いを語ると、日比野安平教育長は「毎年ありがとうございます。贈られた花に込められた想いを子どもたちに伝え、大切に育ててもらいます」と長年花の寄贈をいただいていることへの感謝を伝えました。
2015年04月11日
美濃加茂市山之上町の山之上小学校(高井克己校長)で4月9日、6年生33人が梨の授粉作業を体験しました。 同小学校では、総合的な学習のテーマである「やまのうえ最高!」の一環で、「年間を通して梨づくりを行うことで、山之上の良さについて考える」ことをねらいとして実施している恒例の体験学習です。 児童たちは、山之上町の梨農園で働く佐口誠さん(37歳)から、梨の品種や作業方法についての説明を受けた後、ぼんてんと呼ばれる水鳥の毛で作ったはけで、花1つ1つに、丁寧に授粉作業を行っていきました。 授粉作業を経験した山田博菜さん(11才)は、「授粉作業は上を向いての作業ばかりなので、梨農家さんの大変さが分かりました。収穫の時には大きくおいしい梨に育っていてほしいです」と感想を話していました。 今回授粉作業が行われた梨の品種は新高で、今年10月上旬の収穫を予定しています。
2015年04月09日
▲左から、藤井市長、酒向さん、日比野教育長 西中学校の酒向倫成(1年)さんが、今年10月に実施する平成27年国勢調査のポスター図案募集に応募し総務大臣賞を受賞し、3月23日に藤井浩人美濃加茂市長に受賞の喜びを報告しました。 これは、国勢調査の意義や重要性の理解を深めるために全国で募集されたもの。酒向さんは、101点の作品の中から中学生部門で最高の賞である総務大臣賞を獲得しました。。 この日、酒向さんはポスターの写しを持参して市役所を訪れ、藤井市長に「いろいろな職業をイメージしながら描きました」と説明し「受賞するとは思っていなかったので、びっくりしています」と受賞の感想を話しました。 藤井市長は「とても見やすいポスターでデザイン力やセンスがすごいと思います。これからも自信を持って取り組んでください」と称えました。
2015年03月27日
▲左端が太田さん、右端が吉田さん 美濃加茂市本郷町にある美濃加茂市立東中学校(渡辺栄二校長)で3月23日、同校を卒業した声楽家によるオペラ鑑賞が行われました。 これは、地域の人材,施設・設備を活用し,市民の連携により,子どもを育てるまちづくりを進めるための市が取り組んでいる「FROM 0歳プラン」の推進事業の1つとして行われたものです。 今回は、平成17年に同校を卒業し、声楽団体の名古屋二期会の研修生を経て、現在は声楽家として歌手活動や合唱団などの指導をしている太田琴美さんが来校。名古屋市を中心に活動する声楽家の吉田裕貴さんとともにオペラやミュージカルの5曲を披露し、最後に生徒と一緒に「大切なもの」を合唱しました。 太田さんは、生徒の前で「私の姿を見て、いろんな職業や社会があることを知っていただき、これから皆さんが進む道について考える機会になればうれしいです」と語りました。 鑑賞を終えて、生徒からは「私も専門的な勉強をする機会を作りたいと思います」や「合唱団に所属していますが、もっと勉強して太田さんのようになりたいです」などといった感想が聞かれていました。
2015年03月27日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校児童会が3月9日、1年間取り組んできたあいさつ運動の集大成として「スペシャルあいさつマンデー」を開催し、全校児童58人のほか藤井浩人美濃加茂市長や地域の人たちなど約40人が参加しました。 同児童会では、月曜日を「あいさつマンデー」として、相手の名前を呼んであいさつする取り組みを続けてきました。この日は、伊深町内にある「安全あいさつうさぎ看板」をチェックしながら地域の人やPTAの人とあいさつをかわす「あいさつウォークラリー」を開催しました。 子どもたちは、学年を縦割りで作った8つのグループに分かれ、まちづくり協議会のメンバーや美濃加茂ライオンズクラブの会員などと一緒に町内を歩きながら、出会った人に「おはようございます」と元気よくあいさつしました。 また、1年間登下校を見守ってくれた人たちに感謝の気持ちを込めて、同校のオリジナルキャラクター「あいさつうさぎ」などがプリントされたポケットティッシュを手渡しました。 ウォークラリーを終えた児童からは「地域の人に積極的にあいさつができるようになりました」や「たくさんの人にティッシュを配ってお礼が言えて良かったです」などと感想が聞かれ、石田靖彦校長は「あいさつを通じてできたつながりを大切にして、もっとあいさつができるようにしましょう」と話しました。 児童と一緒にウォークラリーに参加した藤井市長は「地域の人も笑顔であいさつしてくれました。伊深小の宝であるあいさつをこれからも大切にしてください」とエールを送りました。
2015年03月10日
▲左から児童代表の松村さん、阿部さん、山田事務局長 美濃加茂市山之上町にある山之上小学校(高井克己校長)が3月4日、東日本大震災で被災した岩手県大槌町の小学校支援のために市社会福祉協議会の山田實事務局長へ義援金21,501円を手渡しました。 この活動は、平成24年度から続けられているもので、義援金は、児童会のボランティア委員会が全校児童に呼び掛けて1年間かけ、集めたアルミ缶と牛乳パックの収益によるものです。 この日、同校体育館で行われた贈呈式で、児童を代表して同委員会で6年生の阿部圭吾さんと松村玲花さんが「大槌町の小学校の役に立ててもらいたいと思い集めました」とあいさつし、山田事務局長に封筒を渡しました。 山田事務局長は「皆さんからいただいた善意は、被災された皆さんの励みになっています。今後も被災地へのご支援をお願いします」と感謝の気持ちを伝えました。
2015年03月09日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で2月27日、優れた活動をした児童生徒や団体に贈る平成26年度第8回「あじさい賞」の表彰式と教育実践論文の表彰式が行われました。 「あじさい賞」は、学習、文化、スポーツ、奉仕活動などで素晴らしい活躍をしている児童生徒を紹介し顕彰することを目的に平成19年度から行われています。今年度は、特別賞1人をはじめ、個人表彰37人、団体表彰として3団体が表彰され日比野安平教育長から賞状が贈られました。 表彰を受けたのは次の皆さん(敬称略)●特別賞 林玲奈(美濃加茂東中)●個人表彰 横井彩名 横井麻生 豊田彩華 今井伶奈(以上太田小) 伊藤元太 江原主税(以上古井小) 野田萩士朗 山本琉凪 加藤翔希 山本伊織(以上蜂屋小) 有賀巧真 渡邉愛梨 平井一輝 飯田峻矢 渡邉優斗(以上加茂野小) 西野華容 岸夏希(以上伊深小) 飯田澪美彩 新井葉月 日比野るん菜 九曜洸貴 北野倫玖(以上山手小) 福富千陽 西尾開都 井戸アビゲイル風果 酒向倫成 奥崎光莉 鈴木花那 青井曹(以上美濃加茂西中) 安達楓恋 片島優亮 加藤和磨 片岡宝子 渡辺世奈 渡邉玲海(以上美濃加茂東中) 黒田智之 山本麟太郎(以上美濃加茂中)●団体表彰 太田小学校児童会 古井小学校交通少年団(6年) 伊深小学校児童会 また、同市の小中学校に勤める教職員を対象にした教育実践論文の表彰式も行われ、応募した41人から最優秀賞と最優秀賞新人賞の4人に表彰状が贈られました。 主な受賞者は次の皆さん(敬称略)●最優秀賞 河路大輔(太田小) 岡田優子(伊深小) 山内裕惠(東中)●最優秀賞新人賞 相良英優(太田小)●優秀賞 荻野洋子 山添亮(以上太田小) 若林潤(古井小) 佐伯恵理子 本間祐一(以上加茂野小) 渡邉惠(伊深小) 佐合喜美代(三和小) 藤井仁 鳩谷聡子(以上下米田小)
2015年03月04日
美濃加茂市本郷町にある古井第一保育園で2月20日、古井小学校(佐藤鉄司校長)の読み聞かせクラブが、園児に絵本の読み聞かせを行いました。 同校では、昨年度に絵本などの読み聞かせ隊を作り、保育園や福祉施設などへ訪問して読み聞かせを行ってきました。今年度からは、クラブ活動として10人の児童が毎週練習を積んできました。 この日は、約70人の園児の前で今年度同校が制作したオリジナル絵本「みんなちがって みんななかよし」など3冊の絵本の読み聞かせを披露したほか、園児たちが楽しめるように手遊びなども行われました。 園児たちは、絵本の世界に入り込むように聞き入り、読み聞かせが終わると「ありがとうございました。また、読んでください」とお礼を言いました。 読み聞かせに参加した児童からは「緊張したけど読み上げることができました」や「今まで練習してきた成果を出せて良かった」などといった感想が聞かれました。 同クラブによる絵本の読み聞かせは、3月7日(土)午前10時から同市本郷町にある東図書館でも行われます。
2015年02月26日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校(高井克己校長)で2月20日、3年生23人が生活科の学習の一環で5月から育て、秋に収穫した大豆を使った豆腐作りを体験しました。 この日は、JAめぐみの女性部の食農リーダー3人の指導のもと、大豆と水をミキサーにかけて鍋で沸騰させ、しぼり袋でおからと豆乳に分ける作業などを行いました。また、にがりを入れた豆乳を豆腐枠に入れて固まるまでの間、おからを使った安倍川もちも作りました。 しばらくして豆腐が固まり、豆腐枠から豆腐を取り出すと、児童からは「ケーキみたい」や「弾力がありそう」などといった驚きの声とともに歓声が上がりました。 児童は、出来上がった豆腐や安倍川もちを試食し、「思った以上に甘い」や「自分たちで作ったのでおいしい」などと感想を話していました。
2015年02月26日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で2月19日、4年から6年までの児童28人が参加してあいさつの取り組みを引き継ぐ会が行われました。 同校は、「あいさつのまち伊深」を目指した活動をしていて、これまでに学校内で楽しくあいさつをする「あいさつマンデー」の実施、オリジナルキャラクター「あいさつうさぎ」を考案してTシャツを制作してきました。 この日は、美濃加茂ライオンズクラブの青少年育成委員会のメンバー4人がアドバイザーとして参加。児童から、これまで取り組んできたあいさつに関する活動について説明を受けた後、5、6人のグループに分かれてあいさつの輪を広げる方法などを話し合いました。 児童が「笑顔であいさつすることが大切」や「みんなが楽しみながらあいさつできる雰囲気を作りたい」などと発言すると、アドバイザーからは「いろんな国のあいさつを勉強して、あいさつし合うのも楽しいのでは」や「あいさつうさぎの看板が設置され、地域の人も一緒になって取り組んでいるのはすばらしい」などとアドバイスがありました。
2015年02月24日
美濃加茂市太田本町にある太田小学校(渡辺育也校長)で2月18日、日本語学級に通う児童と特別支援学級に通う児童がこの1年で学んだことを全校児童の前で発表しました。 そのうち、日本語教室に通う児童20人は、普段の生活や学校の様子について日本と母国との違いを一人一人が発表。「日本では『○が正しい、×が間違い』だけど、私の国では『×が正しい、○が間違い』なのでびっくりした」や「一つの漢字にたくさんの読み方があって覚えるのが大変」などと発表すると、他の児童から驚きの声が出ました。その後、そして、全員が覚えた漢字を披露し、これからの目標を発表しました。 また、特別支援学級の児童8人は、収穫したイモを使った調理した料理や牛乳パックを使った工作など、学んだことをクイズ形式にして発表しました。 発表を終えた児童からは、「緊張したけど元気よく発表ができました」、「大きい声で発表できて良かった」などといった感想が聞かれました。
2015年02月24日
美濃加茂市山之上町の山之上小学校(高井克己校長)で2月13日、1年生の児童が4月から入学する年長児との交流会を行いました。 これは、町内にある山之上保育園の年長児を校舎に招待して小学校の雰囲気を体験してもらうとともに1年生に「お兄さん・お姉さん」の自覚を持ってもらおうと同校が企画したものです。 この日は、体育館で園児を迎え歓迎のダンスを披露した後、塗り絵や輪投げ、さかな釣りなどのお店屋さんを開店。1年生の児童は、園児をエスコートしてお店に案内し、遊び方を説明するなどしてもてなし、園児は、1年生のお兄さんお姉さんのアドバイスを受けながら「おもしろい」などと言って遊んでいました。
2015年02月20日
美濃加茂市太田本町にある太田小学校(渡辺育也校長)で2月7日、1・2年生の「生活科」と3年生から6年生までの総合学習「大いちょうタイム」の発表会『学伝』が開かれ、保護者や地域住民などに一年間の学習の成果を披露しました。 同校では、学年ごとにテーマを設け地域で活動している人を講師に招いて話を聞いたり、自ら体験したりして一年間かけて学んできました。そして、毎年この時期に市民にも広く公開して学習の成果を発表しています。 この日、同校体育館では、3年生以上の児童が、環境や福祉、国際理解などをテーマに発表を行いました。そのうち、3年生は「おん祭MINOKAMO」について、実際に体験したことや地域の人から聞いたことを発表したり、この地域で生まれ育った偉人坪内逍遙の作品を劇にして演じたりしました。 また、1、2年生は各教室で「1年間でできるようになったこと」や「地域の良さ」について発表しました。 訪れた保護者や住民らは、児童の発表を熱心に参観し、盛んに拍手を送っていました。
2015年02月12日
▲左から日比野教育長、中島さん、藤井市長 1月29日(木)から31日(日)にかけて新潟市で行われた第23回全国高等学校文化連盟将棋新人大会で優勝した加茂高等学校1年の中島灯希さん(16歳)が2月5日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人美濃加茂市長と日比野安平市教育長に受賞の喜びを報告しました。 中島さんは、昨年10月に高校1・2年生を対象に行われた県予選で優勝し、本大会に出場。全国から集まった97人の中から予選リーグ、決勝トーナメントを勝ち進み見事優勝しました。 この日、市役所を訪れた中島さんは「難しい対局がたくさんありましたが、気持ちを集中して勝ち進むことができました」と大会を振り返り「今後は、一般の大会にも出場して経験を積みたい」と次への意欲を見せました。 藤井市長は「おめでとうございます。市民の皆さんも応援していますので、これからも頑張ってください」と激励。日比野教育長も「これからは追われる立場になりますが、気負いせず大きな目標を持って励んでください」と祝福しました。
2015年02月12日
美濃加茂市山之上町の山之上小学校(高井克己校長)が1月23日、同町にある平成記念公園日本昭和村でオリエンテーリングを行い、全校175人が参加して児童同士の交流を図りました。 この日は、1年生から6年生で作った「なかよしグループ」に分かれ、グループごとで村内にある25のミッションを探しクリアしたりすることを目標にして行われました。 児童は、高学年が中心となって会場内を歩き、「大きな声で校歌を歌う」や「2人で一緒に縄跳びをする」などといったミッションに挑戦してグループ内の団結を図ったほか、一般の来場者へあいさつをするなど公共の場のマナーも学んだりしました。 児童からは「みんなと一緒にミッションがクリアできて良かったです」や「リーダーとしてメンバーをまとめるのが大変でしたが、頑張ってやり遂げました」などといった感想が聞かれました。
2015年01月27日
美濃加茂市下米田町にある下米田小学校で1月22日、子どもたちに選挙で投票することの大切さを知ってもらう出前講座が行われました。 これは、市選挙管理委員会の職員が講師となって、市内にある4カ所の小学校(下米田小、太田小、山之上小、山手小)を対象に行われているもので、昨年度に続き2回目の開催です。 この日は、同職員2人が同校を訪れ、6年生の児童51人に対して日本の選挙制度について説明。「選挙に関心がない」や「自分が投票しなくても結果は同じ」など投票しなかった人の理由を紹介しました。また、最近美濃加茂市で行われた選挙の投票率が低くなっている現状を話し、「投票率が低いことは、全員の意見が反映されないこと。民主主義を守っていくためにも、大人になったら選挙に行って投票しましょう」と呼び掛けました。 その後、「2体のキャラクターが市長に立候補した」と仮定して模擬選挙が行われ、児童は、立候補したキャラクターの公約を見比べ、実際の選挙で使われている記載台を使って候補キャラクターの名前を記入し、投票箱に用紙を入れました。 児童からは、「選挙で投票する大切さが分かりました」や「自分の意見を反映させるためにも、大人になったら投票に行きたいです」などといった感想が聞かれました。
2015年01月26日
▲写真は、左から日比野教育長、稲垣章子教諭、福井校長 美濃加茂市田島町にある山手小学校の稲垣章子教諭が、今年度の文部科学大臣優秀教職員として表彰され1月20日、日比野安平教育長にその喜びを報告しました。 この表彰は、学校教育における教育実践などに顕著な成果を上げた者として推薦のあった教職員の中から文部科学省が審査を行い決定しています。 稲垣教諭は、養護教諭として長年健康面から児童の成長に関わるとともに、今年度、同校が推進している取り組み「歯と口の健康づくり」でも中心となって活躍されています。 この日、福井俊道校長とともに美濃加茂市役所を訪れた稲垣教諭は、「今回の表彰は自分一人で受けたものでなく、子どもたちや先生、保護者など多くの皆さんからの応援や指導によるものです。これからも子どもたちの心に寄り添いながら職務に励みたいと思います」と報告すると、日比野教育長は「とても嬉しい報告で児童や地域の人も喜んでくれると思います。今後も無理のないよう頑張ってください」と祝福しました。
2015年01月23日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で1月14日、美濃加茂ライオンズクラブ(森本光文会長)の会員による絵本の読み聞かせが行われました。 これは、青少年と接する機会を作ろうと同クラブの青少年育成委員会が企画したもので、同クラブが各学年にあった絵本を準備し、会員が一人ずつ各教室に入って読み聞かせを披露しました。 そのうち、1年生の教室では今井邦子さんが「まないたにりょうりをあげないこと」と題した絵本を子どもたちに語りかけながら読み聞かせました。 今回、読み聞かせをした絵本は同校に寄贈されることになり、森本会長から絵本を受け取った児童会図書委員の木澤麻耶さんと山崎綾真さんは「いただいた絵本を大切にして児童全員で読ませていただきます」と感謝の気持ちを伝えました。▲伊深小児童会の図書委員と読み聞かせに参加した美濃加茂ライオンズクラブの会員の皆さん
2015年01月20日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で1月13日、正しい手洗いを学んで風邪をひかない生活をしようと「わくわく手洗い教室」が行われました。 この日は、まず全校朝会で児童会の健康作り委員会が12月に全校児童に行ったアンケートで手洗いがしっかりとできていない児童が多いことを報告し、手洗いの大切さを呼び掛けました。 その後、光に反応する専用のローションを塗った手を洗い、光を当て手の洗い残しを確認。洗い残しを示す白色が手に映し出され「汚れが取れていない」と声が上がりました。 児童は、指先や指の付け根、手首など汚れが目立ったところを確認し合った後、養護教諭の指導で正しい手洗いの方法を学び、再度手洗いを行いました。手洗いチェッカーを見てローションが消えた様子を確認した児童らは「きれいに洗えて良かった」と感想が聞かれてました。
2015年01月18日
美濃加茂市太田町の美濃加茂市役所の玄関ロビーに12月22日、加茂農林高校造園科の生徒による「室内庭園」が展示され、来庁者の目を楽しませています。1月8日(木)まで。 同科では、庭園づくりを学んでいることから、その成果を多くの人に知ってもらおうと市役所で展示することになりました。 この日、同校の造園・環境デザイン科長の纐纈斗一先生の指導を受けながら、3年生の生徒10人が、正月をイメージして縁起物とされる松や竹、梅、南天を取り入れ、発泡スチロールでかたどった模造石を配置してコケを付けるなどの作業を経て、1時間ほどかけて、約2メートル四方、高さ約3.5メートルの庭園作品「お正月飾り」を完成させました。 制作に携わった藤掛晃拓さんは「新年を迎える良い造園ができました」と話していました。
2014年12月25日
美濃加茂市本郷町にある加茂農林高校で12月19日、古井小学校の3年生の児童と同校生産科学科の生徒が餅つきをして交流しました。 この活動は、同校の児童・生徒が共同で米作りをすることで、食の大切さを学ぶとともに学校間の交流を図ることを目的に毎年実施しているもので、これまでに田植えや稲刈りを行ってきました。 この日加茂農林高校を訪れた古井小の児童85人は、加茂農林高校の生徒から、餅をつくときにはリズムに合わせるとつきやすい、などとアドバイスを受けた後、杵を持って餅つきを体験しました。つき終えた餅は、あんこやきなこ、甘しょうゆに付けて早速試食しました。 児童からは「おにいさん、おねえさんは田植えや稲刈りでもいろいろ教えてくれたし、今日も一緒に餅つきができて楽しかった」「自分たちで作った米だったので、お餅はとてもおいしかった」などどいった感想が聞かれ、生徒からは「児童に教えることが結構大変でした」「一緒になって楽しく作業ができました」なとと話していました。
2014年12月23日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校の4年生93人と6年生70人が12月18日、地域の人たちへの感謝の気持ちを伝えようと、蜂屋町内の一人暮らしのお年寄りや施設などに「堂上蜂屋柿」とパンジーの「鉢植え」をプレゼントしました。 この活動は、総合学習の一環で、一人暮らしのお年寄りや日ごろお世話になっている地域の人たちへ贈ることで、感謝する心や福祉の心を育てるとともに訪問したときのあいさつや話し方などを学ぶために毎年行われています。 この日、児童たちは2~8人のグループを作り、6年生が作った堂上蜂屋柿と4年生が育てたパンジーの鉢植えを持って、お年寄りのお宅や交番、連絡所、郵便局、農協など39カ所へ訪問しました。 このうち、春見喜代子さん(77歳)宅には、6年生の山本天空さんと中西詩織さん、4年生の堀部瑞希さんと山田琉奈さんの4人が訪問し、「一生懸命作った柿です。どうぞ召し上がってください」や「パンジーの鉢です。ぜひ育ててください」などと言いながら、柿と鉢植えを春見さんに手渡しました。 春見さんは「わざわざ持ってきてくれてありがとうございます。柿もパンジーもありがたくいただきます」と感謝の気持ちを伝えていました。
2014年12月22日
▲左から、日比野教育長、高橋誠一さん、吉田竹虎さん、佐藤鉄司校長 美濃加茂市本郷町にある古井小学校(佐藤鉄司校長)がオリジナル絵本を制作し12月16日、日比野安平教育長に完成の報告をしました。 同校では、昨年度学校創立140周年を記念して、校庭に展示している蒸気機関車をモチーフにオリジナル絵本を制作しており、今回絵本は2作目になります。 今回は、同校が取り組んでいる多文化共生をテーマに、同校で飼育しているウコッケイやチャボ、ニワトリをモチーフにして国籍や考え方が違ってもお互いを尊重し合って生活できる気持ちを持つことを願って制作したものです。執筆は前教頭の吉田竹虎さん、原画は同校PTA会長の高橋誠一さんが手掛け、ポルトガル語と英語による翻訳も併記しました。 今回、650部を製本し、在籍児童の全家庭や市内の小学校、保育園、図書館などに配布するほか、同校の読み聞かせクラブが保育園などで絵本の読み聞かせ訪問を行う予定です。 この日、日比野教育長を訪問した吉田さんと高橋さんは、それぞれ「国籍に関係なく、全ての子ども達が自分に誇りをもって生きてほしい、と思い文章を考えました」「子どものころから絵を描くことが好きで、今回このような作品を手掛けるきっかけをいただきうれしい」と話すと、日比野教育長は「地域の人が関わってすばらしい絵本ができましたね」と話していました。
2014年12月21日
美濃加茂市伊深町にある伊深小学校(石田靖彦校長)で12月16日、地域の問題を住民自ら解決していこうと活動している伊深まちづくり協議会の会員とともに同校の5年生児童6人が餅つきを行いました。 これは、5年生の総合的な学習で行っている米作り体験について、同協議会が稲作体験チームを作り体験学習に協力。これまで田植えや稲刈りを実施し、今回収穫したもち米を使って餅つきを一緒に行いました。 児童たちは、きねを持ち石臼に向かって餅をつき始めると、周りの人の「ヨイショ、ヨイショ」という掛け声に合わせて元気いっぱい餅をつきました。また、この日はほくぶ保育園の園児も応援に駆け付け、一緒に掛け声を出したりもちをついたりしました。 児童たちは、つきあがった餅にあんこやきな粉を付けて、全校児童や参加した協議会の人に配り、その後、自分たちのついた餅を食べました。 児童からは、「餅をつくときに掛け声をかけてくれたので、だんだんとリズムよくつくことができました」や「田植えから自分たちで育ててきたのでとてもおいしい」などといった感想が聞かれ、協議会の会員からも「普段は餅つき機を使っているので、昔ながらの餅つきは楽しいです」などと話していました。
2014年12月20日
可児市下恵土にある可児市文化創造センターで12月14日、美濃加茂市の市立西中学校(大野裕司校長)の全校生徒746名が合唱祭を開催しました。 同校では、生徒会活動の4本柱の一つに「合唱」を掲げ、普段から生徒会が中心となって生徒に声掛けを行ったり、歌詞の内容を理解しながらイメージを膨らませ曲想を工夫するなどして練習を重ねてきました。 この日は、全校生徒による「YOU CAN FLY」の合唱から生徒の発表が始まり、3年生の各クラスの発表では「はじまり」や「信じる」など、質にこだわった合唱を披露しました。また、各学年も「マイバラード」「明日に渡れ」など迫力のある合唱を発表し、保護者などの来場者から盛大な拍手が送られていました。
2014年12月17日
美濃加茂市田島町にある山手小学校で12月10日、子どもたちに納税に対する意識や市政に関心を持ってもらおうと市の財政に関する出前講座が行われました。 これは、市行政経営課職員が講師となって、市内にある9つの小学校の6年生と富加町にある双葉中学校を含む4つの中学校の3年生を対象に行われているもので今年度初めて実施するものです。 この日は、同課職員2人が同校を訪れ、児童87人に対して、みのかも文化の森を例にして施設の建設や管理・運営をするためのお金の使われ方や、市の財政を家庭の家計簿に置き換えて説明しました。 そして「市のお金は市民の願いを叶えるために使われていますので、公共施設は大切に使ってほしい」と呼び掛け、児童は職員の話をメモを取るなどして真剣に聞いていました。 今回、講師をした市職員は「子どもたちに、市政に関心を持ってもらうきっかけになればうれしい」と話していました。
2014年12月15日
博物館と学校の連携のあり方を検討する「第11回博学連携フォーラム ~子どもの原体験と大人の関わり~」が12月9日、みのかも文化の森で開催され、市内外の教育関係者や博物館関係者など約70人が参加しました。 文化の森では、「博物館と学校の連携」を念頭に、文化の森での活動が、子どもたちにどのような効果を与えているのかを考えていくために毎年開催しています。 午前中から行われた第一部では、太田小学校の3年生105人を対象に「古い道具と昔の暮らし」と題した社会科の公開授業を実施。児童らが洗濯板や炭火アイロン、七厘などの、文化の森にある古い道具を体験したり、文化の森の学習支援ボランティアから箱膳や石臼、ランプの移り変わりの話を聴いたりもしました。 文化の森研修室で行われた第二部では、岐阜県立森林文化アカデミーの嵯峨創平教授による『博物館を遊ぶ・学ぶ・創る-子どもの体験を広げる大人の関わり』と題した基調講演の後、「大人の関わり方」をテーマに、参加者によるフリーディスカッションも行われました。学芸員や教員などそれぞれの視点から子どもの成長における「失敗」することの大切さや、そこから学ぶことなどについて意見交換がされていました。
2014年12月09日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校で11月29日、「理科の大好きな子」「科学的な思考のできる子」を目指し、参観日に合わせて親子で科学に親しんでもらう「わくわくサイエンスDAY」が開かれました。 校内や体育館では、長細い風船の両端に紙コップを取り付けた「風船電話」や乾電池と磁石を使って動力が発生する仕組みを作る「くるくるモーター」、空気の力で浮き上がる「風船ホバークラフト」など22の化学実験や工作のショップをオープン。同校の教員のほか、加茂高校と加茂農林高校の生徒や関西電力、理科教材メーカー、同小学校を卒業した中学生、PTA役員がサポーターとして参加しました。 児童は、工作で作った作品で競争したり、実験で物質が変わる様子を見て歓声をあげたりして、科学の不思議を楽しみました。 井戸千恵子校長は「最近は児童の科学嫌いが叫ばれているので、今回の行事を通じて科学の楽しさを体験し、学力にもつなげてほしい」と話していました。
2014年12月03日
美濃加茂市本郷町にある東中学校で11月27日、外国籍の生徒が講師となってポルトガル語やタガログ語を教えました。 同校の1年生260人は、日本語の指導が必要な生徒が約70人在学していることから、1年生が行う総合的な学習のテーマを「国際理解」とし、これまで世界の国調べや国際協力機構(JICA)による出前講座などを受講してきました。 この日は、「ポルトガル語・タガログ語講座」として、1会場あたり20人程度のグループ分かれ、同学年に在籍するブラジルやフィリピン国籍の生徒が「ミニティーチャー」となり、それぞれの母国語の言葉の意味や発音の仕方などを教えました。また、母国の子どもに人気のある遊びを紹介して一緒に遊ぶなど、生徒は外国の文化を楽しみました。 ミニティーチャーになった生徒からは「自分の国のことを知ってほしかったので、資料も一生懸命作りました」や「人に教えるのは難しかったけど楽しかった」といった感想が聞かれました。 また、同校の通訳のほか通訳の知人や生徒の保護者などが支援員としてミニティーチャーをサポートし、参加した人から「貴重な経験ができ、機会があったらまた参加したい」と話していました。
2014年12月01日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で11月29日、子どもたちに科学への興味や関心を高めてもらおうと美濃加茂市教育センターが企画した「わくわくドキドキ科学の広場」が開かれ、小中学生や保護者など大勢の人でにぎわいました。 会場となった文化の森のエントランスホールでは、ビニール製の傘袋に紙の羽などを付けて飛ばす「かさぶくロケット」や、紙コップの横に穴を開け、その穴に筒状にした紙コップを組み合わせ、その紙コップに向けて大きな声を出すと音の振動でモールが動く「ダンシングスネーク」、アクリル板にマジックでかいた絵を水に浮かす「うかせて遊ぼう」など、8つのブースを市内の高校や小中学校の教諭、理科専門の先生らが開設しました。 子どもたちは、「遠くに飛んだ」「ぐるぐる動いて面白い」「何で絵が浮くの」などと感じたままを口にしたりして、会場は歓声が響いていました。
2014年12月01日
美濃加茂市太田町にある中央体育館プラザちゅうたいで11月22日、美濃加茂高校のバトントワーリング部とブラスバンド部による演技発表会が行われ、多くの市民らが迫力のある演奏や華麗な演技を楽しみました。 これは、学校活動のPRと地域の文化振興に貢献しようと毎年行われているものです。10月に愛知県で開催された東海大会で共に金賞を獲得した両部が、12月に行われる全国大会への出場することとなり、今回はその成果を発表しました。 また、この日は、オープニングで美濃加茂中学校の全校生徒による合唱やブラスバンド部による演奏も行われ会場を盛り上げていました。
2014年11月29日
美濃加茂市蜂屋町にある文化の森で11月28日から30日まで、小中学生が日ごろの学習や夏休みに制作した作品などを展示する「美濃加茂市子ども展」が行われています。 今年で60回目となる今回は、市内の小中学校と双葉中学校から選ばれた計568点の力品が並んでいます。 学年ごとに、「絵画」、「彫塑・工芸」、「技術」、「家庭」、「書写」などの部が展示されているほか、数人が集まって貼り絵や水墨画を描いた屏風などの共同作品もあり、訪れた人たちは個性あふれる子どもたちの作品に見入っていました。
2014年11月28日
美濃加茂市本郷町にある加茂農林高校で11月22日、同校の学園祭「緑園祭」が行われ、多くの市民らが訪れました。 これは、生徒が日ごろの実習で作った農作物や製品を販売する機会として毎年行われているもので、野菜や果物、ジャムなどの食品やシクラメン、パンジー、葉ボタンなどの苗・鉢物、木製のブランコや木馬、ログベンチなど数多くの商品が販売されました。 この日は、早朝から「毎年楽しみにしています」や「買いたいものがたくさんあります」といった市民らでにぎわい、お目当ての品のブース前で行列を作っていました。そして午前9時30分の合図とともに販売が開始され、多くのブースで完売となりました。 また、飼育しているうさぎと触れ合うブースには、子どもたちが頭をなでたり抱きかかえたりするなどして楽しんでいました。 同校の生徒は「実習で作ったものに値段が付いて実際に売れたことは、これからの励みになります」などと話していました。
2014年11月28日
美濃加茂市伊深町にある市立伊深小学校で11月18日、地域の人を招いて「子どもまつり」が開催されました。 これは、普段お世話になっている地域の人や祖父母を小学校へ招待し、感謝の気持ちを伝えようと同行が企画したものです。 この日は、始めに同校の体育館で低学年による朗読劇「おむすびころりん」が行われ、招かれた地域の人など約120人が元気の良い朗読に盛んに拍手を送っていました。続いて、8つのグループに分かれて「トントン相撲」などを行い交流しました。 その後、高学年が朗読劇「注文の多い料理店」を披露。一生懸命に演じる児童の姿を地域の人たちは真剣に見入っていました。 児童の発表後、石田靖彦校長が「朗読劇では児童一人一人が主役となってしっかりと表現できました」と講評し、招待された人からも「とても素晴らしい劇が見れて感動しました」などといった感想が聞かれました。児童も「しっかりと演じれて良かった」や「地域の人といい交流ができたと思います」などと話すなど、会場は温かい雰囲気に包まれていました。
2014年11月24日
美濃加茂市下米田町にある津田左右吉博士記念館で11月15日、小・中学生の作文コンクール「第30回津田左右吉賞」の表彰式と記念講演会が行われました。 津田左右吉賞は、美濃加茂市出身で日本を代表する歴史、思想史研究者である津田左右吉博士の業績を長く顕彰するとともに、児童・生徒の自由な発想や、夢を育てることを目的として津田左右吉博士顕彰会(佐合隆治会長)が、毎年作文を募集し表彰を行っているものです。 今年は、「ゆめ」「津田左右吉博士」を題材にした作品を募集した結果、市内をはじめ岐阜県下から小学校5・6年生の部:352点、中学生の部:244点、計596点の応募がありました。 表彰式では、入賞者のうち出席した9人に表彰状を贈った後、小学校5・6年生の部で最優秀賞を受賞した高井菖汰さん(美濃加茂市立山手小学校6年)と中学生の部で最優秀賞を受賞した藤田紗帆さん(可児市立西可児中学校1年)が、作文を発表しました。 高井さんは、米づくりの体験と家族との生活、「米づくりの会社」をつくる夢などを、また、藤田さんは、中学生になって夢と現実を深く見つめるようになったことや戦争に関する学習を通じて、平和な社会があってこそ望みを叶えるチャンスがあると気づいたことなどを発表しました。 その後、ピアノパフォーマーのウーーノさんが、よりみちコンサート「想像してごらん」と題して、トイピアノの演奏や音楽への思いや夢について講演しました。■表彰者は次の皆さん(敬称略)【小学生5・6年生の部】最優秀賞 高井菖汰(山手小6年) 優秀賞 山下大毅(蜂屋小6年)・藤吉英歌(加茂野小6年) 佳作 藤木萌衣(古井小5年)・渡邉一輝(下米田小6年)【中学生の部】最優秀賞 藤田紗帆(可児市西可児中1年) 優秀賞 長屋さくら(岐阜市岩野田中3年)・社本教文(西中1年) 佳作 山口裕右奈(西中1年)・坂井千菜羽(美濃加茂中1年)
2014年11月22日
美濃加茂市の田島町にある山手小学校(福井俊道校長)で11月15日、山手小学校開校40周年を記念した行事が催され全校児童とその保護者、地域の人たち約900人が参加しました。 記念式典で福井校長が、創立当時の学校報を手にして40年前の山手小が児童615人教師25人でスタートしたことや、グラウンドを整地するために児童や教職員、保護者が石を拾ったりPTAの協力で土を入れたことなどを紹介し、「先輩方が一生懸命になって山手小学校の伝統を作ってきたことに感謝したい」とあいさつ。 また、スライドで40年間の歴史を振り返ったり、同校の校歌を作詞した古田花子さんが校歌を作詞した当時のエピソードなどを紹介したりしました。 続いて、校内にある自然林の前に移動して巣箱の設置とタイムカプセルの封印式を行いました。タイムカプセルには、児童が「10年後の自分はどこで何をしているのだろう」や「どんな大人になっているのだろう」など、10年後の自分に宛てた手紙などが入れられ、福井校長や児童の代表らが封印しました。このタイムカプセルは、10年後に開封する予定です。
2014年11月19日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校で11月14日、地域の特産品である堂上蜂屋柿の由来や歴史を知り地域の伝統を継承していこうと堂上蜂屋柿作りが行われました。 この日は、美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会員ら6人を講師に招いて、3年生79人と5年生74人、6年生70人が堂上蜂屋柿作りに挑戦しました。 そのうち、5、6年生の授業では同振興会長の三輪宣彦さんから「堂上蜂屋柿は天の恵みと人の手間によって出来上がりますので、ていねいに作業をしましょう」などと説明を受けた後、柿の撞木を残しながらへたを取り、専用の皮むき道具やピーラーを使って皮をむく作業を行いました。 3年生は一人3個、5、6年生は一人4個を作り、殺菌や色付けのために硫黄で薫蒸し、今後、クラスごとで天日干しや白い粉がふくように柿の表面を掃いたりする作業を行って、堂上蜂屋柿を完成させます。5、6年生が作った堂上蜂屋柿は、お世話になった地域の人やひとり暮らしのお年寄りに配る予定です。 6年生の児童は「今年はこれまでで一番上手にできた」や「食べてもらう人に喜んでもらいたい」などと話し堂上蜂屋柿の完成を楽しみにしていました。
2014年11月17日
美濃加茂市島町にある市文化会館で12日、音楽活動を通して表現する楽しさや創造する喜び、豊かな感性を育んでもらおうと、小学校音楽会が開かれ市内9小学校の代表児童約660人が、合唱や合奏を披露しました。 はじめに実行委員会長の石田靖彦伊深小学校長が「『みんなで感動をつくりあげよう~耳をすませて聴こう・心をこめて表現しよう』というスローガンを達成できるよう皆さんで音楽会を作り上げましょう」とあいさつ。「パレードホッホー」の全員合唱で開幕しました。 この音楽会に向けて各校は、「あったかチーム」や「心を一つに感動をとどけよう」などの合言葉を掲げ練習し、心に響く合唱や演奏を発表していました。また伊深小学校は、「あいさつ」をテーマに作詞家の大谷惠美さんと作曲家の宮川彬良さんが作り上げた「咲かせよう 笑顔の花を」を披露しました。 発表を終えた児童は、安堵の表情を見せながらも他校の発表を真剣に聴き入り、発表が終わると拍手を送っていました。
2014年11月16日
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