星とカワセミ好きのブログ

2021.08.22
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カテゴリ: 河合奈保子さん
週刊女性PRIME (2021年8月14日)に、「荻野目洋子と河合奈保子をヒットメーカー・売野雅勇が大絶賛する『納得の理由』」という記事があります。
音楽マーケッター・コラムニストの臼井孝さんが作詞家・売野雅勇(うりのまさお)さんを取材した内容が書かれています。

荻野目洋子さんについて、「(荻野目さんは)何かへの渇望みたいなものが、どの歌にも強くでていて、彼女の人生が宿っているように聞こえるんだ。だけど、どの歌も品位を損なわない。そこが素晴らしい」と売野さんのコメントがあります。

また、作曲家の筒美京平さんが売野さんに、「荻野目さんに曲を書きたいから、レコード会社に頼んでくれない?」と話があり、1987年発売のアルバム『246コネクション』ができました。その時の流れで「さよならの果実たち」が作られ、1987年6月に発売され、オリコン1位を獲得したことが書かれています。


私が学生のとき、FN放送の荻野目さん特集で、「246コネクション」の曲を聴いたことがあります。「軽井沢コネクション」の曲タイトルは、未だに覚えています。
荻野目さんは、やはり「ダンシング・ヒーロー」が有名で、最近もテレビでこの歌を歌われる姿を拝見しました。

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売野雅勇さんが ”別格で歌のうまい人物”として、河合奈保子さんの名前を上げています。
売野さんは、「UNバランス」「コントロール」「唇のプライバシー」「デビュー~Fly Me To Love~」「涙のハリウッド」など11作ものシングルA面の作詞を手掛けられています。


また、サビの部分で絶叫スキャットの入る「ジェラス・トレイン」や、全作詞:売野雅勇、全作曲:筒美京平で統一したアルバム「さよなら物語」「スターダスト・ガーデン ー千・年・庭・園ー」は、名曲・名盤として、音楽をこよなく愛するリスナーの間でも語り継がれている意欲作だと、記事が続きます。

「河合奈保子ちゃんは歌唱力が圧倒的で、なんでも歌えちゃう。だからこそ、彼女ならではの色がでにくかったのかもしれないけれど、それも彼女の才能だよ。あれだけ歌いあげてもエレガントでいられるなんで、人間ばなれしているよね。だから、彼女には歌謡曲じゃない文芸路線のアルバム(前出の『スターダスト・ガーデン』。1985年3月発売)を書いたんだけど、ああいった天使のような視点を取り入れたものは、彼女以外にはできないし、そう簡単に歌いきれない」との売野さんのコメントがあります。


河合奈保子さんのアルバム「スターダスト・ガーデン」ですが、私の大好きな曲「夏のキャンドル」が入っています。個人的には、河合奈保子さんの全ての歌の中で、ベスト3の3番目の曲です。

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週刊女性PRIME (2021年8月14日)









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最終更新日  2021.08.30 05:55:51
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