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【おことわり】レシピやスタイルは標準的なもので、絶対的なものではありません。文献やバーテンダーによっては違う割合、材料、スタイルでつくっていることもあります/レシピの丸カッコ内の数字(単位)はmlです。 ◆カクテル ―― その誕生にまつわる逸話(2012年版:ABC順)(41) 122. スカイ・ダイビング(Sky Diving)【2016~19年改訂新版】で記述内容を更新しています。そちらをご覧ください。 ************************************ 123. スレッジ・ハンマーまたはスレッジ・ハマー(Sledgehammer)【レシピ】ウオッカ(50)、コーディアル・ライム・ジュース(または生ライム・ジュース)(10)【スタイル】シェイク 【グラス】カクテルグラス 1920~30年頃から存在する古いカクテルと言われる。「スレッジ・ハンマー」とは両手で振りおろして使う大型の槌(つち)。ウオッカ6分の5、ライム・ジュース6分の1という、ややハードなカクテル。ハンマーで殴られたようにガツンとくるドリンクというイメージからこの名が付いたと伝わる。 基本的にウオッカ・ギムレットと同じレシピだが、こちらは生ライム・ジュースではなく、甘口のコーディアル・ライム・ジュースを使うのが正式なレシピ。現在では、生ライム・ジュースを使っても構わないとされる。あらかじめ氷を1個グラスにいれておくこともある。 そこそこに知名度はあるカクテルだが、欧米のカクテルブックで紹介している例は、なぜかほとんどない。同名カクテルで、ブランデー(20)、ラム(20)、カルバドス(20)、ペルノー1dashという別レシピのものも存在する(出典:WEB専門サイト)。 【確認できる日本初出資料】カクテール全書(木村与三男著、1962年刊)。 ************************************ 124.スネーク・バイト(Snake Bite)【レシピ1】ビール(150)、シードル(リンゴ酒)(150)【スタイル】ビルド 【グラス】ビア・グラス 英国のパブで生まれたビア・カクテル。シードル(CiderまたはCyder)は発泡性または非発泡性のリンゴ酒(英国ではほとんどが発泡性)だが、アルコール度数は6~8%とビールよりもやや高い。日本で言う甘い、ノンアルコールのサイダーとよく間違われるが、れっきとしたお酒である。 口当たりはいいのだが、ビールをジンジャー・エールで割って度数が下がる「シャンディ・ガフ」などと違って、「シードル」で割れば度数は高くなり、酔っ払いやすい。カクテル名は直訳すれば「蛇のひと噛み」。飲みすぎると「毒蛇にかまれたみたいに足がもつれる」ということで、この名が付いたと伝わる(出典:Webの複数の専門サイト)。 このため英国のパブでは、早く飲みすぎて酔っ払いやすい「スネーク・バイト」の注文は受け付けない店もあるという。北ヨークシャーのパブで「スネーク・バイト」を頼んだクリントン米大統領も断られたというエピソードがある(出典:Wikipedia英語版)。 そこそこに知名度はあるカクテルで、WEB上では複数のサイトで紹介されているが、収録しているカクテルブックは現時点では、日米欧ともに見当たらない。シードルの名が日本で比較的よく知られるようになったのは、1990年代以降と思われる。 なお、ギネスのトマト・ジュース割りのカクテル「レッド・ハット」ことを「スネーク・バイト」としている専門サイトもいくつかあるが、根拠資料は不明。 【確認できる日本初出資料】現時点では見当たらない。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/02/28
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◆カクテル ―― その誕生にまつわる逸話(2012年版:ABC順)(40) 119. サイドカー(Sidecar) 120. サイレント・サード(Silent Third) 121.シンガポール・スリング(Singapore Sling) ※いずれも【2016~19年改訂新版】で記述内容を更新しています。こちらをご覧ください。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/02/19
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東京での成田一徹さんを偲ぶ会(2013.2.17.)で、僕が自然と涙が溢れてくる場面が、二度あった。 一度目は成田さんのあのDVDでの映像が流れた時、もう何度も見ている映像なのに、聞きなれたあの声を再び耳にしたら、やはり彼が亡くなったという実感がおきなくて、涙が止まらなくなった。 二度目は奥様の挨拶の時。「(途半ばで)悔いは残ったと思うが、皆さまと出会えて夫は幸せな時間を過ごせたと思う」などと話された。神戸の偲ぶ会の挨拶とは、少し中身は変えておられたが、やはり胸を打つ内容だった。 1988年に上京後、東京で約20年余を過ごした成田さん。なかには彼を利用しただけの冷たい人もいたけれど、それでも彼はその人を恨むことはなく、亡くなるまで付き合い続けた。 そして、それ以上の素晴らしい友人やバーのマスターがたくさん彼の周りには集まり、支え続けてくれた。僕も、成田さんはこの東京で、きっと幸せな時間を過ごしたのだと信じている。
2013/02/19
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昨日東京で開かれた成田一徹さん(1949~2012)を偲ぶ会では、神戸の偲ぶ会のように、数多くの作品や資料を展示するという訳にはいきませんでした。と言うか、作品展示はありませんでした。会場に展示されたのは、著書の数々、追悼記事のコピー、神戸の偲ぶ会の写真アルバムなどで、参加者には東京のバーで所蔵・展示されている成田さんの原画のコピーを集めた素敵な小冊子が配られました。 しかし、うらんかんろは、神戸の偲ぶ会に参加できなかった方々のために、神戸の会でもほとんどの参加者の方が時間がなくて観ることができなかったであろう珍しい作品の複製画7点を持参し、会場内の壁に貼って展示しました。 その作品とは、神戸の会では、成田さんの仕事机の上にあった愛用品コーナーで、一緒に展示したスケッチブック内のページに描かれていた水彩画やペン画、毛筆やコンテ、鉛筆などによるデッサンです。成田さんがまだプロデビュー前、サラリーマン時代の1980~84年頃の作品です。 そこには切り絵作家・成田一徹の原点があります。プロデビュー前に、将来プロとしてどういう手法でやっていこうか試行錯誤していた頃の真の姿が垣間見えます。バーやバーのマスターを描いた絵も5点ほどありましたが、後の切り絵の構図をほうふつさせるものがあります。 今回、成田一徹の愛するファンの方々のためにも、この珍しい作品の数々をご紹介いたします(会場でも展示しなかった作品を5点ほど追加します)。唯一無二の才能の原点をお楽しみいただければ幸いです。 ※なお、この絵の著作権は「Office Ittetsu」(代表・奥様の成田素子様)が保有しています。無断転載・利用は固くお断りいたします。
2013/02/18
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昨日(2013.2.17.)、東京で開かれた切り絵作家・成田一徹さんを偲ぶ会に参加して参りました。銀座のイタリアン・レストランを会場にして、バー業界、マスコミ・出版業界、デザイン業界をはじめ、バーや様々な会合で成田さんと仲が良かった友人ら、幅広い分野からの約150人の方が集いました。 会には、成田さんの奥様や娘さん、妹さんらも神戸から駆け付けて、参加してくださり、約2時間余の立食パーティーの間、成田さんを偲びながら、思い出話に花を咲かせました。 先日の神戸の偲ぶ会でも上映した成田さんの昔の映像(DVD)が東京でも再び上映され、初めて観る方も多く、上京間もない頃の成田さんの姿などを、皆さん食い入るように見つめていました。 スピーチではうらんかんろもご指名を受けたので、先日の神戸の偲ぶ会の報告や自宅での作品整理の現状や今後の著作権管理のこと、個展計画などについて、集まった皆さんにご説明し、今後のご支援をお願いいたしました。 これで神戸、東京と続いた成田さんを偲ぶ会も一段落です。今後は、引き続き、長田のご自宅での作品整理とJR京都駅「ギャラリー華」での個展(4.28.~5.12.)準備に全力上げるつもりです。
2013/02/17
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一昨日(14日)、東京在住の娘から届いたバレンタイン・デーのチョコレート。 遊び心いっぱいの楽しい板チョコです。でも凄すぎて、見事すぎて、当分食べられそうにない(大きさは7×7cmくらいです)。 ちなみに、作者はセバスチャン・ブイエというフランス人パティシエで、伊勢丹新宿店と西武池袋店で買えるそうです。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/02/16
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【おことわり】レシピやスタイルは標準的なもので、絶対的なものではありません。文献やバーテンダーによっては違う割合、材料、スタイルでつくっていることもあります/レシピの丸カッコ内の数字(単位)はmlです。 ◆カクテル ―― その誕生にまつわる逸話(2012年版:ABC順)(39) 116. シャムロック(Shamrock)【レシピ】アイリッシュ・ウイスキー(40)、ドライ・ベルモット(20)、シャルトリューズ・グリーン3dash、クレーム・ド・マント(ミント・リキュール)2dash【スタイル】シェイク 【グラス】カクテルグラス 詳しい経緯や由来は不明だが、アイルランドの祝祭日「聖パトリック・デー」を祝うために考案されたと伝わる。サヴォイ・カクテルブック(1930年刊)にも登場しており、欧州では、1920年代にはすでに誕生していたと思われる。 「シャムロック」とはシロツメ草(クローバー)のことで、アイルランドの国花。アイルランドの聖人、聖パトリックは伝道の際、三つ葉のクローバー(シャムロック)を使ってカトリックの三位一体を説いたという逸話が伝わる。 【確認できる日本初出資料】コクテール(前田米吉著、1924年刊)。※サヴォイ・カクテルブックよりも6年も早く、日本で活字になっていることが驚きである。 ************************************ 117. シャンディ・ガフ (Shandy Gaff)【レシピ】ビール(150)、ジンジャー・エール(適量)【スタイル】ビルド 【グラス】ビア・グラス かのジェリー・トーマスのカクテルブック(1862年刊)にも登場する古典的カクテル。20世紀初頭にはすでに一般庶民の飲み物になっていたようだが、誕生の経緯等はまったく不明。 カクテル名の「Gaff」には俗語で「真似る」「物まね」の意があり、「Shandy」というカクテルを真似たという意味だとする説(出典:Webの専門サイトほか)もあるが、裏付け資料は明示されていない。「ガフ」の綴りを「Guff」としているカクテルブックが国内外とも多いが、これは誤植であろう。 古代ローマ人も飲んでいた酒が起源とする論考もあった(出典:WEBの専門サイト)。裏づけ資料は明示されていなかったが、古代ローマの壁画にビールにショウガ汁を加えて酒を飲む姿が描かれているという文献は読んだ記憶はある。 【確認できる日本初出資料】カクテル(混合酒調合法)(秋山徳蔵著、1924年刊)。 ************************************ 118.シャンハイ(上海)(Shanghai)【2016~19年改訂新版】で記述内容を更新しています。そちらをご覧ください。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/02/11
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大西ユカリさんが成田一徹さんを偲ぶ会(2013.1.27.@神戸)で歌ってくれたThat Lucky Old Sunは、以前にも書いたように、1940代に生まれたゴスペルソウルの名曲なので、いろんな有名歌手がカバーして歌っています。 レイ・チャールズ、ルイ・アームストロング、アレサ・フランクリン、フランク・シナトラ、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、ウイリー・ネルソン、ポール・ウイリアムズ…等々。 だから、偲ぶ会の後、私はYou Tubeで探していろんな歌手が歌っているバージョンを聴いてみました。でも、はっきり言って、昔のビッグな有名歌手だから、いい感じに仕上がっているとは限りませんでした。 とくにディランのは、原曲がほとんどわかりません(笑)! 私が好きなのは、ポール・ウイリアムズのバージョンくらいです(久保田真琴の日本語バージョンも、結構好みだけれど…)。 で、結論として私は、偲ぶ会でユカリさんが歌ってくれたバージョン=写真左、当日の熱唱の様子=が一番好きです。バンドとブラスが入ったユカリさんのCDバージョンもいいけれど、生ピアノだけのアコースティック・バージョンで歌い上げた、あの偲ぶ会での魂の熱唱が最高です。PS. 嬉しいことに、会場にいた某君が録音してくれた音源があり、後日、You Tubeにアップされました。お時間があれば、ぜひご覧くださいませ! → 【That Lucky Old Sun by Yukari Ohnishi】(なお、バックの画像は、申し訳ありません、当日の静止画です)。・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/02/09
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先日、友人の定年慰労の宴で行った大阪・空堀の居酒屋「ながほり」。予約がなかなかとれない人気店としても知られてますが、相変わらず繁盛してました。味もますますグレードアップして、料理のひと工夫もレベルアップして、コスパは以前のまま。参加した全員が、めちゃ満足しておりました。 あまりの旨さに、全部の料理の写真を撮り忘れました(恥)が、とりあえず撮った分だけご紹介(写真で紹介した以外では、魚のホルモン煮、野菜のあんかけ山椒風味、松前寿司、シジミの味噌汁をいただきました。大将、ご馳走様!)。 言わずと知れた毛ガニ! 丸々一匹分のボリューム。 ながほり名物・イワシの岩石揚げ。 カニ味噌コロッケ。酒がススみます。 チーズのステーキ W/はちみつソース。絶妙の味わい! のどぐろの塩焼き(でかい!)。脂がのって、肝酢付き。 最近超人気の酒「獺祭(だっさい)」。旨ぁ~!
2013/02/08
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わずか10日ほど前の出来事なのに、成田一徹さんを偲ぶ会(@神戸)は、もう随分昔のことのような気がする。 かけがえのない時間と思い出は、心に深く刻み込まれても、あっという間に過去の1ページになってしまう。 あの準備や展示の苦労も、司会進行の一切も、ユカリさんのピアノ伴奏をした至福も、参加者の皆さんの笑顔も涙も…。すべてが宝物。 ねぇ、一徹さん、天上のBarで、今日は誰と飲んでますか?
2013/02/07
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写真で振り返る成田一徹さんを偲ぶ会(2013.1.27.@神戸市東灘区・甲南大学平生記念セミナーハウス)の最終回です。引き続き、公式記録カメラマンをつとめてくれたSさんの写真で振り返ります。 ※なお、この写真には著作権((C)成田一徹作品保存委員会)があります。無断転載・利用は固くお断りいたします。
2013/02/05
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写真で振り返る成田一徹さんを偲ぶ会(2013.1.27.@神戸市東灘区・甲南大学平生記念セミナーハウス)の6回目です。引き続き、公式記録カメラマンをつとめてくれたSさんの写真で振り返ります。 ※なお、この写真には著作権((C)成田一徹作品保存委員会)があります。無断転載・利用は固くお断りいたします。
2013/02/05
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成田一徹さんを偲ぶ会(2013.1.27.@神戸)でも告知し、展示(写真左)もしましたが、月刊「あまから手帖」最新号(2月号)では、成田さんの追悼特集「今宵、モノトーン劇場へ」を11ページに渡って掲載しています。 あまから手帖誌上で、たびたび連載を続けた成田さんへの愛と敬意にあふれた特集です。サブ・タイトルは「切り絵作家・成田一徹が愛した店、人、街」。 長年大切にした三大テーマ(バー、店主=マスター、街=銀座、神戸、ニューヨーク)について、彼が惚れて、魅せられて、憧れたものは何だったのか、残した切り絵を手がかりにしながら、その本質に迫っています。 成田一徹さんのファンの方だけでなく、バー業界関係の方にも、そしてもちろん、成田一徹という唯一無二の才能をまだご存じなかった方にも、ぜひお読みいただければと願っています(クリエテ関西刊、780円。お求めは主要書店で)。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/02/04
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写真で振り返る成田一徹さんを偲ぶ会(2013.1.27.@神戸市東灘区・甲南大学平生記念セミナーハウス)の5回目です。引き続き、公式記録カメラマンをつとめてくれたSさんの写真で振り返ります。 ※なお、この写真には著作権((C)成田一徹作品保存委員会)があります。無断転載・利用は固くお断りいたします。
2013/02/04
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この写真、何だか分かりますか? 私が、「成田一徹さんを偲ぶ会」(2013.1.27.@神戸)で大西ユカリさんの献歌「That Lucky Old Sun」のピアノ伴奏をした際、実際に使っていた譜面です(余談ですが、ピアノはあのスタンウェイのグランドピアノでした!)。 偲ぶ会が終わった後、ある方に見せたら、とても驚かれました。「五線譜じゃない! おたまじゃくしがない!」と。 そうです。実は、私はほとんど楽譜が読めません。だから、いつも使う楽譜には、基本(歌い手さんや自分が歌う)歌詞とコードしか書いていません。 いつもピアノBar・Mで伴奏している時も、弾き語りしている時も、だいたい歌詞付きのコード譜だけでやっています。コードは長年の練習のお陰でほとんどが頭に入っていて、鍵盤上ですぐに位置(や指の形)が分かるので、ピアノ伴奏は基本はコードで弾いています。 もちろん、ただコードでジャーン、ジャーンと弾くだけでは芸がないし、面白くないので、実際には、右手は分散和音(アルペジオ)の様々なバリエーションで弾いたうえで、“おかず”というつなぎの音を挟んだりしています。 左手も、単にルート音(主音=Cならド)だけでは面白くないので、主音と5度、主音と♭セブンスを組み合わせたり、同じコードでも分数コード(C/G、E♭/B♭とか)にして変化をつけるようにしています。 ギター弾きからピアノ弾きに転じ、独学で勉強したため、苦肉の策で始めたコード弾きですが、コードさえ記されている楽譜なら初見ですぐに伴奏ができるので、今ではこのやり方に徹したことに後悔していません。何よりも今回、偉大な歌姫・大西ユカリさんの伴奏が出来たのですから。
2013/02/04
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写真で振り返る成田一徹さんを偲ぶ会(2013.1.27.@神戸市東灘区・甲南大学平生記念セミナーハウス)の4回目です。引き続き、公式記録カメラマンをつとめてくれたSさんの写真で振り返ります。 ※なお、この写真には著作権((C)成田一徹作品保存委員会)があります。無断転載・利用は固くお断りいたします。
2013/02/03
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【おことわり】レシピやスタイルは標準的なもので、絶対的なものではありません。文献やバーテンダーによっては違う割合、材料、スタイルでつくっていることもあります/レシピの丸カッコ内の数字(単位)はmlです。 ◆カクテル ―― その誕生にまつわる逸話(2012~13年版:ABC順)(38) 113. スクリュー・ドライバー(Screw Driver)【2016~19年改訂新版】で記述内容を更新しています。そちらをご覧ください。 ************************************ 114. シー・ブリーズ(Sea Breeze)【レシピ】ウオッカ(45)、クランベリー・リキュール(60)、グレープフルーツ・ジュース(60)、クラッシュド・アイス【スタイル】シェイク 【グラス】トール・グラス 誕生の経緯や命名の由来等は不明だが、1980年代以降に登場した、比較的新しいカクテルと言われる。紹介しているカクテルブック等では、「爽やかな色や味わいからイメージして、『海のそよ風』と名付けられた」と記されているが、裏付け資料は明示されていない。 ハリー・マッケルホーンのカクテルブック(1919年初版刊)にも紹介されているが、時期的な経緯からして、1986年刊の復刊版から追加収録されたのであろう。欧米のカクテルブックで他に収録している例はきわめて少なく、確認した限りでは、「カクテルズ(Cocktails)」(J.Butler & V.Leley著、2007年刊)くらい。 なお、1937年刊の「カフェロイヤル・カクテルブック」(J.W.Tarling著)には、ジン・ベースの「シー・ブリーズ」が紹介されているが、こちらの由来は現時点では不明。 【確認できる日本初出資料】カクテルズ(福西英三著、1994年刊)。 *********************************** 115.セックス・オン・ザ・ビーチ(Sex On The Beach)【2016~19年改訂新版】で記述内容を更新しています。そちらをご覧ください。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/02/03
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写真で振り返る成田一徹さんを偲ぶ会(2013.1.27.@神戸市東灘区・甲南大学平生記念セミナーハウス)の3回目です。引き続き、公式記録カメラマンをつとめてくれたSさんの写真で振り返ります。 ※なお、この写真には著作権((C)成田一徹作品保存委員会)があります。無断転載・利用は固くお断りいたします。
2013/02/02
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写真で振り返る成田一徹さんを偲ぶ会(2013.1.27.@神戸市東灘区・甲南大学平生記念セミナーハウス)の2回目です。今回の偲ぶ会では、おそらく過去の成田さんのどの個展よりも幅広い、多彩な作品を展示しました。初期の切り絵には、今回初公開のものがたくさんありました。1回目に引き続き、公式記録カメラマンをつとめてくれたSさんの写真で振り返ります。 ※なお、この写真には著作権((C)成田一徹作品保存委員会)があります。無断転載・利用は固くお断りいたします。
2013/02/01
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