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2020.03.27
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第42話「復活の予兆」

紫宸殿(シシンデン)を訪ねていた楽胥(ラクショ)は素錦(ソキン)から思わぬ話を聞いた。
息子の許嫁である白浅(ハクセン)があの"素素(ソソ)"によく似ているという。
楽胥は息子が未だ素素を忘れられず、白浅を身代わりにしているのかと不安になった。
しかし夜華(ヤカ)は考え過ぎだと否定し、白浅は自分の許嫁であり、他の誰でもないと告げる。
楽胥は安堵し、素錦に側室の方から進んで上神に挨拶に行くよう助言した。
すると素錦は訪ねたが留守だったと釈明し、明朝に出直すという。
夜華は母の手前なにも言わなかったが、素錦が勝手に一鸞芳華(イチランホウカ)へ行ったと知って顔を強張らせた。


殿前で待機していた伽昀(カイン)と天枢(テンスウ)は上神に拝礼し、楽胥がいると伝える。
夜華の母だと気づいた白浅は遠慮して引き返したが、回廊に出たところで偶然にも楽胥と素錦が殿内から出てきた。
すると楽胥が素錦に子供はまだなのか聞いている。
物陰から二人の話を聞いていた白浅は、これまで感じたことのない何とも不快な気分になった。

白真(ハクシン)が西海へ駆けつけると、部屋の外でちょうど疊風(チョウホウ)が立ってた。
聞けば折顔(セツガン)は昨夜からずっと兄のそばに付き切りだという。

折顔は白真に疊雍(チョウヨウ)は病ではなく、その体で墨淵(ボクエン)を養っていたと教えた。
その時、疊雍の身体から凄まじい仙気が湧き上がり、折顔はやっと戻ったのだと知る。
ちょうど時を同じくして崑崙虚に保管されていた墨淵の宝剣・軒轅剣(ケンエンケン)が反応を示した。
留守を預かっていた2番弟子・長衫(チョウサン)は墨淵の部屋から物音がするのを聞いて師匠の復活に気づく。
また紫宸殿では夜華が急に激しい胸の痛みに襲われていた。

一方、一鸞芳華では居眠りしている白浅の姿があった。
…私を待て…
…師父っ…
「(はっ!)師父?若水の戦の夢を見るなんて…どうしたのかしら?」

折顔は白浅を西海に連れて来ることにした。

確かに夜華はすでに全てを知っていたが、墨淵の魂が戻るとなれば話は別だ。
「死んでいるのと生きているのでは大違いだ」

折顔は白浅に知らせる前に夜華に会った。
しかし墨淵が目覚めそうだと聞いても夜華は何も言わない。
そこで折顔は白浅が入門した日のことを懐かしそうに話し始めた。
「墨淵が武神だと聞いて白浅は喜んでいた
 墨淵のことをたくましい豪傑だと思い込んでいたらしい
 だが実際に会うと、それが墨淵だと信じられなかったようだ」

…あの日、白浅は入門が認められた後、折顔を見送りがてら文句を言った
『ねえ、私をだましたの?あれが武神なんて嘘だぁ~武神っぽくない!』
『なぜそう思うのだ?』
その声は墨淵だった
『師父…師父はとても上品だし、芝居の中で娘と逢引する優男みたいです、軒轅剣が似合わない』
『この私が優男のようだと?』
『 (*゚ー゚)*。_。)ウン』
白浅の真剣な面持ちに墨淵は思わず頬が緩んだ…

「夜華、自分が墨淵本人かと疑ったことは?」
「めいよー」
「私は疑ったことがある、昨夜でさえそんなことを考えていた」
すると折顔はそこで話を切り上げ、白浅を迎えに行くことにする。
その時、急に夜華が引き止め、墨淵を早く目覚めさせる方法はないかと聞いた。
墨淵の復活は白浅の7万年来の願い、早く目覚めればそれだけ待つ時間が減る。
それは誰より待ち続ける辛さを分かっている夜華の愛情だった。
「いいだろう、では教えよう」
墨淵を早く目覚めさせる方法、それは結魄灯(ケッパクトウ)だった。

一鸞芳華に素錦がやって来た。
素錦はわざわざ楽胥と阿離の相手で忙しかったと前置きし、ようやく解放されたので挨拶に来たと告げる。
天宮には独自の掟があり、正式な挨拶は礼儀を尽くし、敬意を示さねばならないという。
さらに夜華がいかに阿離の母を深く愛していたか説明し、遠回しに夜華が白浅を慕っているのは素素に似ているからだとけん制した。
白浅は悪知恵が働く素錦に呆れ、言葉尻を捕らえてやり返す。
「神仙たちは通常、青丘のしきたりに従い私に挨拶する
 正式に挨拶したいなら3日前から沐浴し、菜食して香を焚き、
 それから私の前にひざまずいて叩頭してね
 面倒な方法だけど、私に対しては夜華でもそうするのが筋よ
 でも私はそういう煩わしさが嫌いだから簡単な挨拶を認めてる
 だから″正式な挨拶を″と言うなら、天宮ではなく青丘の方法でやってちょうだい
 それから…私は末っ子なので妹はいない、″姐姐(ジェジェ)″と呼ばれるのはちょっと不愉快だわ
 私のことは掟どおり″上神″と呼んでくれる?」
「…はい、上神」


白浅は素錦を追い返すと、やはり阿離の母が死んだのは素錦がこうして追い詰めたせいだと確信した。
ならばなぜ夜華は素錦を見逃したのだろう。
するとこれまで口をつぐんで来た奈奈(ダイダイ)が思わず本音を漏らした。
「実は一度、刺したことが…」
夜華は素錦が洗梧宮(センゴキュウ)に嫁いで来た時に胸を刺したが、天君が救って結局そのまま洗梧宮へ入ったという。
ただ今の夜華にとって素錦は素素の目の入れ物に過ぎなかった。
「素錦娘娘のあの両目は当娘娘から奪ったものです
 楽胥娘娘によると、当娘娘に無関心を装い人目を欺くことで殿下は娘娘の命を守ろうとしました
 確かに神仙たちを欺くことはできましたが、当娘娘は殿下に嫌われたと思い深く傷ついたのです
 でも結局は天君にばれて、命を落とすことに…(ウッ」
奈奈は白浅の顔が曇ったことに気づき、慌てて失言を詫びる。
何とも嫌な気分になった白浅は温泉へ行くことにしたが、中庭に折顔が現れた。

折顔は今度こそ墨淵がついに目覚めると教えた。
西海水君の長子・疊雍からただならぬ仙気を感じて探っていたが、その体の中で墨淵が眠っているという。
かつて白浅にも授けた仙術を使って疊雍の中にいる者の根源を追ってみたところ、砕けた霊力の集合体だと判明した。
この四海八荒において散らばった元神を霊力をもってひとつずつ集められるのは墨淵しかいない。
実は墨淵が"私を待て"と言い残したと聞いた時、折顔は白浅の願望に過ぎないと思っていた。
「墨淵というのは…誠に他人を裏切らない男だ、私は感服している」
白浅は全身の力が抜けるのを感じ、思わず石垣に腰を下ろしてしまう。
「師父…」
「墨淵は7万年も時を費やした、そして仙力を養うために他人の身体が必要になった
 それゆえ今は疊雍の身体の中で眠っているのだろう」
しかし平凡な身体の疊雍が墨淵まで養うとすれば、当然、身体は少しずつ弱り、また墨淵が目覚めるにも7千~8千年はかかる。
「でも師父はどうして疊雍を選んだのかしら?」
「墨淵自身が考え決めたのだろう、確か疊雍は幼い頃に墨淵から恩を受けたはず
 しかも弟である疊風は弟子だ、ゆえに二重の恩返しとなる」
すると白浅は急に少女のように泣き出した。
「私はこれまで7万年も願い続けて来たの…またぬか喜びに終わらないかと怖くて…」
その様子を門の外から夜華が見ていた。


白浅は書簡だけ残し、天宮を去った。
…白浅、私から離れるつもりか…
夜華は奈奈に白浅から伝言がなかったか確認したが、何もないという。

一方、人間界では陳(チン)淑妃の身体を借りている白鳳九(ハクホウキュウ)が涼亭でひとり、物思いにふけっていた。
早いもので司命星君と約束した2年が過ぎ、いよいよ帝君を絶望させて歴劫を終わらせなくてはならない。
そこへ偶然、皇太子・元貞(ゲンテイ)がやって来た。
元貞は師匠である白浅が残して行った扇を箱から出し、こうして師匠を懐かしんでいると告げる。
鳳九は白浅のことを忘れずにいる元貞に感心し、この扇は破雲扇(ハウンセン)という名だと教えた。
白浅がかつて少辛(ショウシン)に授けた破雲扇をこうして息子に与えたのなら、口に出さずとも少辛を許しているのだろう。
鳳九はそう気づいて思わず笑顔になり、元貞にこの扇は神器なので大事にするよう助言した。
しかし元貞はぴんと来ない様子で扇を軽く手で叩いてしまう。
そのせいで眠っていた破雲扇が急に仙気を帯び、大きくなって宙に浮かんだ。
鳳九は咄嗟に元貞を引っ張りながら仙術を放って破雲扇を鎮めたが、うっかり足を取られて二人とも床に倒れこんでしまう。
その姿を偶然、后妃たちが見ていた。

皇后は陳淑妃と皇太子を収監し、皇帝に二人が庭園で抱き合っていたと報告した。
しかし皇帝は命の恩人である陳淑妃をかばい、後宮でこの話を口にする者がいたら死罪にすると釘を刺す。
その頃、白鳳九は天牢にいた。
隣の牢では元貞が無実を訴えながら泣いている。
すると鳳九の隣に司命星君が現れた。
鳳九だけに見える司命星君は、皇太子との私通を認めて帝君に打撃を与えるよう指示する。
しかしそれでは白浅が人間界に来て台本を変えたことが無駄になってしまうことに…。
鳳九は責任を感じたが、司命星君はあれこれいじくり回しても結局、天命は変えられないとなだめた。
そこへ皇帝がやって来る。
『小殿下、どうか心を鬼に…さもないと九重天で帝君に責められますよ』

つづく


(^ꇴ^)大師兄~光ってるわ~w
楽胥にゃんにゃんは年齢不詳だよね
どう見ても夜華が息子なんて無理がある(笑





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最終更新日  2020.03.27 21:59:02
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