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2024.07.24
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第25話

李(リ)天王が消滅したと聞いて悲しみに暮れる祥雲(シャンユン)。
すると初空(チュコン)が姻縁(インエン)閣に駆けつけ、優しく肩を抱いて慰めた。
「仙君、お願いです、皆に無事でいて欲しい、どうか私のそばから離れないで」
「約束する、絶対に離れない」
紅線翁(コウセンカク)はそんな2人の様子を眺めながら、祥雲のそばに戦神がいてくれることに感謝した。



祥雲は李天王が物語や暗号遊びを教えてくれたと懐かしんだ。
すると″暗号″と聞いた初空はふと思いつき、例の″童謡″の歌詞を記した書き付けを招喚する。

「最後の行の一番下の文字から斜め読みに…これでいうと神→託→改→倉→亥→冤″です」
「…神託は改、倉亥は冤?」※″倉亥″と″滄海″は同音

初空は昊軒(コウケン)に呼ばれて長寧(チョウネイ)殿に参上した。
「転生から戻っても元神に変わりがないな?」
「筋書きがひどくて失敗しました、で、李天王亡き後、誰が筋書きを書くのです?
 李天王が突然、消滅したのも筋書きと関係が?」
昊軒は筋書きなら孫(ソン)天王が引き継ぐと教え、李天王は不慮による死だったと嘘をついた。
「何度も下界へ遊びに行っていたが、今回は運悪く大妖と出くわしてな」
すると帝君の目配せに気づいた孫天王が咄嗟に証言した。
「知らせを受けて私が駆けつけましたが間に合いませんでした
 私が大妖と共に消え去るところを見たのです

一方、修茗(シゥミン)は祥雲が歴劫から戻ったと聞いて姻縁閣に駆けつけた。
「李天王のことは聞いた、望むならいつでもそばにいる」
「感謝します、用があるのでこれで失礼します」
祥雲の態度はどこかよそよそしかった。
突然の渡劫で今回は一緒に行けなかった修茗、しかし天穹玉(テンキュウギョク)に変化がないところを見ると祥雲の元神は無事なのだろう。


確かに李天王は逐浪九峰を習得したと触れ回っていたが、初空はただのはったりだと知っている。
あの暗号がにわかに真実味を帯びて来た。
…神託は改められ滄海(ソウカイ)は冤罪…
初空は修茗が仇敵であるはずの滄海をかばったことを思い出し、蓬莱(ホウライ)居を訪ねた。

初空は修茗に滄海が潔白だと示す証しがあるのか聞いた。
しかし修茗は失笑、この世は常に勝者が王で敗者が賊であり、麒麟(キリン)族が記す歴史に証しがあるはずないという。
「もし祥雲が残忍で血に飢えた妖魔だと言ったら信じるか?」
「それはあり得ぬ」
「滄海も同じだ、3万年前の滄海を知れば分かる」
すると初空は当時、何があったのか自分が明らかにすると断言して帰って行った。

全ての謎が3万年前につながっていた。
初空は祥雲が無茶しないよう李天王の死には兄の昊軒が関わっていると明かす。
驚いた祥雲だったが初空の立場を考え、無茶しないと約束した。
2人は何か手がかりはないか転命司を調べ始めたが、不思議なことに3万年前に関する資料が全く見つからない。
まるで誰かが隠しているようだ。
すると初空が″玄天鏡(ゲンテンケイ)″という古の神器の記述を見つける。
「これで過去をのぞける」
「どこにあるの?」
「長寧宮だ」
2人は早速、初空の術で長寧宮に潜入したが、玄天鏡は壊れていた。

祥雲は紅塵(コウジン)井で3万年前に戻れないかと考えた。
しかし過去に戻れたとしても、正確な時代を選ぶことはできない。
すると初空が摩羅(マラ)族の神器・天機盤(テンキバン)なら定めた時代へ行けると気づいた。
「でも力づくで奪うことはできても、神君に気づかれてしまいます」
「お前と来たら…」

天界の戦神・初空が突然、単身で摩羅宮に現れた。
錦蓮(キンレン)はその大胆な行動に呆れたが、思いがけず初空が3万年前の真相を自分が明らかにすると持ちかける。
「今日はそのために天機盤を借りに来た」
「ここをどこだと思っている?!」
侮られた錦蓮はいきなり攻撃を仕掛けたが、やはり戦神の霊力には及ばなかった。
「摩羅族の無実を示したいなら私を信じろ、それしかないぞ?」
邪風(ジャフウ)は騙されないよう警告したが、錦蓮には信じるに足る理由があった。
そこで天機盤を招喚、誓いを立てるよう迫る。
すると初空は一条の元神を引き出し、誓いに背けば魂が飛散すると約束して天機盤を借りた。
「…滄海を甦らせるため紫輝(シキ)を探すつもりか?他の者を犠牲にしても良いと?」
錦蓮はふいに背を向けた。
「あの時の従順な千忍(センジン)はもういない」
「…聖凌(セイリョウ)教では世話になった」
驚いた錦蓮は振り返ったが、すでに初空の姿は消えていた。
…初めから私が錦蓮だと知っていたのか?…

初空は祥雲の元神が傷つくことを恐れ、念のため補元丹(ホゲンタン)を飲ませて渡劫することにした。
しかし今日は1000年に1度の七星連珠(シツセイレンシュ)の日、転命星君は時空が定まらなくなるため危険だと止める。
実はそれが初空の狙いだった。
七星連珠の混乱に紛れて転生すれば痕跡を残さず、昊軒に3万年前に戻ったとばれずに済む。
「仙君、お考え直しを…」
すると祥雲が転命星君と紅線翁の気を引き、その間に初空が忘川蜜を仕込もうとした。
その時、突然、孫天王が駆けつける。
「筋書きを書く者として見送りに来ました!」
初空と祥雲は忘川の水を飲む他なく、戻ってから経験したことを思い出すしかなかった。

昊軒は初空の転生先が分からず苛立ちを隠せなかった。
孫天王の話ではあらすじを書いたものの、2人は時空の乱れに巻き込まれ、転生先が不明だという。
戻ったら聞きましょう~!>ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘逃げ!
一方、修茗は砕魂箭(サイコンセン)を完成させようと根を詰めていた。
…太古の元神が少しでもあれば出来上がる…
そこへ側仕えが駆けつけ、初空が摩羅族から天機盤を借りたと報告する。
修茗は初空が本当に真実を知るため3万年前に戻ったのだと分かった。


3万年前、摩羅王に公主が誕生した。
…祖先の戒めに背いて天に逆らった、全て私1人で決めたこと、娘は関わりない、いかなる罰であっても私が引き受ける…

それから3000年、大木でうたた寝していた滄海はまた同じ夢を見た。
小さい頃からいつも同じ光景で、必ず同じ後ろ姿の人が現れる。
…夢には天意が現れると言うけれど…
すると護法・錦城(キンセイ)がやって来た。
「帝君、3000歳をお祝い致します、各部族からの贈り物です」
「何がめでたいの?たかが1歳、老いただけ」
「もう大人ですね、早く婚姻して子孫を増や…」
「護法、いつもそればかりね、耳にタコよ」
しかし摩羅の王族は世継ぎが滄海だけ、錦城の願いは帝君の1日も早い婚姻だった
「修茗殿下は私よりもっと焦っているようですが?」
人質となって1000年あまり、修茗は常に滄海のことを気にかけていた。




つづく


(* ゚ェ゚)ん?急に転生じゃなくてタイムスリップになったってこと?





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最終更新日  2024.08.10 16:02:27
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