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2024.09.24
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第27話

青丘(セイキュウ)に戻った塗山璟(トザンケイ)は防風意映(ボウフウイエイ)を居所に呼び、改めて退婚を申し出た。
「想い人がいる、君とは夫婦(メオト)になれない」
そこで意映の名誉を守るため祖母の養女となるよう提案、塗山氏から嫁がせ、防風家は赤水(セキスイ)氏・西陵(セイリョウ)氏・鬼方(キホウ)氏の後ろ盾を得られると懐柔した。
しかし意映は塗山璟がこのために奔走していたと知り激怒、出て行ってしまう。

塗山璟は退婚に向けて着実に準備を進めていた。
しかし祖母の態度が一転、三月後に意映と祝言を挙げるよう命じられてしまう。
「どんな女子を連れて来ても構わない、だけどそれは意映を娶ったあとの話よ」

「ならば私は青丘を離れ、軹邑(シユウ)城へ行きます」

塗山璟は修繕が始まった紫金(シキン)宮に自ら資材を届けた。
小夭(ショウヨウ)には文を送ったがなしのつぶて、そこで西炎瑲玹(セイエンソウゲン)に言づてを頼みたいと懇願する。
瑲玹はなぜ小夭が怒っているのか分かっていた。
辰栄(シンエイ)府での誕辰祝いの時、小夭は赤水豊隆(セキスイホウリュウ)が妹に代わって塗山璟の許嫁である防風意映に頭を下げるのを目の当たりにし、しかも未だ退婚もままならない。
「どの面下げて小夭に会うつもりだ?…悪いが協力できぬ、話は退婚してからだ」
一方、小夭は再会した防風邶(ボウフウハイ)こと相柳(ソウリュウ)から再び弓術を習い始めた。
すると相柳は腕を上げた小夭に新しい弓を買うよう勧め、早速、2人で塗山氏の武器鋪を訪ねる。
店では高価な品を求める客だけが中庭で武器を試せるようになっていた。
「こちらが金天(キンテン)氏によって作られた上等な弓です」
ちょうどその頃、塗山璟も武器鋪に到着した。

意映は太夫人から塗山璟が柳(リュウ)族長から宴に呼ばれたと聞いて武器鋪で待ち伏せしていた。
匕首が好きな柳族長のため、塗山璟が必ず贈り物を買いに来ると踏んだのだ。
「あなたと話したくて…ゥッ…(ノ_<)」
意映は思わず涙すると、人目を気にした塗山璟は仕方なく意映を連れて店に入った。

( ๑≧ꇴ≦)意映の泣き芸がwww


王姫の話では二兄から弓術を習っており、今日は新しい弓を探しに来たという。
思いがけずまた意映と一緒のところを見られて気まずい塗山璟。
すると意映は二兄が王姫に弓を贈ると誤解し、夫人気取りで二兄の弓代も払って欲しいと塗山璟に頼んだ。
しかし小夭は青丘公子から自分への贈り物のようだと断り、相柳に目配せする。
「そうでしょう?″邶″?」
相柳は小夭の顔を立て、話を合わせた。
「これは私からの贈り物でね、払われては困るんだ」



小夭は相柳の機嫌を損ねたと気づき、後を追いながら必死に謝った。
すると相柳は急に立ち止まって小夭に弓を渡し、代金を返せと迫る。
小夭は急いで銭袋を渡したが、相柳はそのまま物乞いに投げ渡した。
「あなたが怒っているのは私に利用されたせいよね?2度としないから許して…」
しかし相柳は黙って帰ってしまう。

小夭の寝殿に塗山璟の式神がやって来た。
式神は懸命に誘い出そうとするが、小夭は優柔不断な塗山璟への怒りが収まらない。
実は小夭はその時、相柳の機嫌を直そうと美しい料理に見立てた猛毒を作っていた。

翌日、小夭は相柳を歌舞坊へ呼び出し、男装で出かけた。
全く味わう様子もなく、あっという間に猛毒料理を平らげてしまう相柳。
「…これで許してくれる?弓術の稽古を続けたいの」
「少し軹邑城を離れる、帰りを待て」
小夭は相柳が清水鎮の陣営に戻るのだと気づき、改めて防風邶ではなく相柳なのだと実感する。
「ずっと防風邶のままなら良かったのに(ボソッ」
しかし相柳は急に立ち上がり、黙って帰ってしまう。

防風意映は青丘に戻って塗山篌(トザンコウ)と密会、塗山璟が意地でも退婚するつもりだと泣きついた。
「このままでは笑いものになる、早く始末して!
 いい?藍枚(ランマイ)も片付けるのよ?そうすれば私が妻になれ…」
「どうかしているぞ?!」
塗山篌は妻を殺せと迫られ驚き、しばらく会わないと言った。

その夜、宴の帰り道で塗山璟の馬車が刺客に襲われた。
侍衛たちは応戦したが、その隙に槍が車を直撃、塗山璟は刺されてしまう。
一方、塗山璟の式神はまだ小夭の寝殿に居座っていた。
「まだいたの?!帰らないと霊獣の餌にしちゃうから!」
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すると瑲玹が慌ててやって来た。
塗山璟が刺客に襲われ、生死も分からないという。
小夭は激しく動揺したが、塗山璟に何かあれば式神も消えるはずだと気づいた。



小夭と瑲玹は草凹(ソウオウ)嶺に駆けつけた。
すると庭で小夭が来るのをじっと待っている塗山璟の姿がある。
小夭は思わず駆け出し、瑲玹のことも忘れて塗山璟に抱きついた。
「何しているの?!心配させないで!」
「やっと来たね」
塗山璟は式神が小夭を連れて来るのを昨夜からずっと待っていた。
そのため宴には分身を行かせ、帰路で殺されたのは塗山璟の分身だという。
「哥哥…2人きりで話をさせてくれる?」
「ならばあとで迎えに来よう」
瑲玹は仕方なく小夭を残して引き返した。

小夭は自分の心にいるのが塗山璟だけだと安心させた。
もちろん縁を切るつもりはないが、それでも防風意映と一緒にいる姿を見るのは辛いという。
すると塗山璟は正直に祖母から意映を娶るなら想い人を迎えてもいいと言われたと報告した。
小夭は怒って背を向けたが、塗山璟は小夭を抱きしめ、必ず解決すると約束する。
「15年だけ待つと約束したわ、婚約解消できる日を待ってる」
小夭は悶々としながらも、葉十七(ヨウジュウシチ)として心を通わせた塗山璟をあきらめられなかった。
「でも身の安全を優先して、敵に情けは無用よ?」
「分かった」



青丘の塗山府は悲しみに包まれた。
防風意映は塗山篌が自分のために手を下してくれたと喜んでいたが、塗山篌から寝台にいるのは分身だと知らされる。
すると翌日、本物の塗山璟が元気な姿で祖母の前に現れた。
太夫人は涙ながらに喜び、必ず刺客を捜し出して罰するよう告げる。
「奶奶、ご心配なく、必ず見つけます」

侍衛の胡珍(コチン)は軹邑城の58店舗の使用人を全て入れ替えた。
塗山篌は後ろ暗いせいか協力的だったという。
一方、塗山篌と防風意映は密室にいた。
「ごめんなさい、私が軽率だったわ」
「気にするな、私たちは夫婦も同然、どんなことも共に乗り越えよう
 失ったものは大きいが、五王と七王は私の味方だ」
すると意映は今後はおとなしく塗山篌に従うと約束した。

塗山璟が刺客を捜し出すという名目で塗山篌の配下を一掃。
そのせいで五王たちは配下を失い、嫌でも中原での勢いが衰えることになった。
瑲玹はなぜ塗山篌がこんな下策に出たのか分からなかったが、確かに成功すれば塗山璟を亡き者にし、同様に刺客捜しという名目で塗山璟の配下を一層するつもりだったのだろう。
そんな中、赤水豊隆が瑲玹に小夭との仲を取り持って欲しいと頼んだ。
実はいくら誘っても小夭に断られてしまうという。
「分かった、話してみるが、決めるのは小夭だぞ?」

紫金宮に戻った瑲玹は早速、小夭を訪ねた。
実は赤水豊隆から口添えを頼まれたという。
「確かに豊隆は良い人よ、でも哥哥に似てるの、考えが透けて見える
 私に会いたいのも最も条件が良い女子だからよ」
「私に似ているから不満だと?」
瑲玹は思わず小夭の頭を小突くと、会ってみなければ本心は分からないと諭した。
「私の顔を立てて会ってくれぬか?」
瑲玹は辰栄山で密かに私兵を鍛えていると明かした。
すると小夭は従兄のため豊隆に会うと了承してくれる。
実は瑲玹は内心、小夭が愛する塗山璟と一緒にいるより、打算的な豊隆といてくれる方が安心だった。

つづく


( ゚ェ゚)17も17だけど、女主も大概だよね~
惚れた弱みで利用されちゃう相柳もどうなんだろう…





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最終更新日  2024.09.24 22:12:19
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