千葉県北西部を代表する柏市は、標高差の小さな地域(標高5mから32m)に、40万人が暮らしている。JR常磐線と東武線が交差する 交通の結節点 である。1980年代駅周辺に若者向けの商業施設が次々と開店し、東葛地域の商業の中心にまでなった。
市としての歴史が浅いこともあって、祭りと云っても伝統的なるものが少なく、地区住民の繋がりも緩やか感じがする。しかし、 若者が多く集まる 駅まちなので、まつりの企画が多種多様である。いわゆる盆踊りは無いが、サンバ踊りやよさこい踊りなどが華やかに行われる。
青森県西津軽柏村と交流都市提携が交わされたのを契機に、柏まつりに「 柏ねぶた 」が登場するようになった。東北のねぶた祭りと比べる格段規模は小さいが、夏の夜を楽しくさせる。2008年から「津軽為信」のねぶたが加わっている。少しずつ、ねぶたの基数が増えると面白いのだが・・。
写真-1 みこしパレード終盤の風景。人で埋め尽くされた駅東口の通り。
写真-2 2時間にわたり次々と熱い踊りが登場。駅東口・ストリートの「よさこいブレイク」。
写真-3 太鼓のリズムに合わせて踊るサンバパレード。駅西口広場にて。
写真-4 駅西口・ストリートをパレードする「津軽為信」のねぶた。
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