清多夢くらぶ

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2018年07月09日
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 ​ ​ブトリント「島」の南西端に世界遺産への出入口がある。その前に、川が流れている。川幅が狭い(約60m)場所なので、筏(イカダ)よる人と車の運搬をしている。「 ブトリントの渡し 」と呼ぶ。​

 この川は、ブトリント湖とイオニア海を結ぶ「 水道 」である。2km西で河口となり、イオニア海に面している。「渡し」から東は大きな湖に通じる。豊かな水辺と湿原が広がる。​

 簡素な作りのイカダには、車6台から8台積載できそうだ。対岸にウィンチがあり、ワイヤーロープで「 曳筏 」していた。昔は橋があったようだが、戦争のたびに破壊されたようだ。​

 ブトリントの渡しを5kmほど南下すると、ギリシヤとの国境がある。水道を挟んで、 ベネチア時代の要塞 や見張り塔がある。戦時には、2kmほどの水道が防衛ラインになったのだろう・・。​​​


写真-1 ブトリント遺跡入口から対岸を望む。


写真-2 ベネチア時代の見張り塔。


写真-3 対岸への交通手段「曳筏」。


写真-4 城塞と草原。


写真-5 ギリシヤ国境方面を望む。





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Last updated  2019年01月12日 10時38分58秒
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