清多夢くらぶ

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2019年12月19日
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カテゴリ: NZ国の旅景色
テ・プイア 」と呼ばれる施設がある。マオリ文化の伝承を目的に創設された文化センターだ。敷地内には、マオリ美術工芸学校があり、かつ一般公開されていた。​

 イギリス人が入植するまで住んでいたマオリ族(ひと)。その起源は、東ポリネシアの島に遡るとしてされる。凡そ700年前、「 大艦隊 」とよばれる7隻のカヌーに乗って、到着しとの伝説がある。日本の鎌倉時代にあたる。​

 鳥や魚介類をとる狩猟する民で、より温暖な北島を好んだ。「 マオリ 」とは、マオリ語で「普通」を意味する。自分たちと西洋人を区別する言葉だという。​

 施設内の敷地に、マオリ人のコミニュティ広場、 ロトフィォ・マラオ(集会所) 、穀物倉庫等が復元されている。独特表情の彫刻や文様が各所に施されている。トーテンポールのような彫刻像が来場を迎える。美術工芸学校は、修業年数3年間で、民族文化・技能を伝承する人材を育成する・・。​​​​


写真-1 翡翠の原石を取り囲む偶像たち。


写真-2 コミニュティ広場と集会所建物。


写真-3 集会所に施された独特の彫刻・文様。


写真-4 マオリ工芸学校のエントランスと校内の作業状況。


写真-6 ユニークなマオリの彫刻像。神聖な偶像たち。





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Last updated  2019年12月19日 06時00分09秒
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