清多夢くらぶ

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2020年02月16日
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カテゴリ: NZ国の旅景色
サウンド・クルーズ 。雨の日は、海面にそそり立つ岩山に無数のカスケードが出現する。そして岩肌を削ってゆく。大雨や雪崩により、地山崩落が生じるため、樹木が育たない。低木や苔が急斜面にへばり付いていた。​

 出航するとまもなく、落差160mの ホーエン滝 が見えた。この滝名は、入植当時のニュージランド総督の妻の名前。次の大滝は、フィヨルランド内でも屈指の水量を誇る落差155mの スターリング滝 。この滝ではクルーズ船が近くまで寄り停泊してくれるので、記念写真を撮影するスポットとなっている。​

 世界中の旅行者を惹き付ける世界自然遺産のフィヨルド景色。マオリの伝説によると、神が手斧で巨大な岩を削ってつくり上げた海岸線。ミルフォード・サウンドとは、「 ピオピオタヒ 」(一羽のツグミ)と呼ばれてきた。またアニタ湾は、マオリの人々が道具や装飾品として珍重したポウナム(ヒスイ)を産した。​

 大量に雨が海中に流れ込み、淡水と海水の 二層を形成 する入江。それぞれの水層に生息する生き物が観察できる。約60頭のイルカ、オットセイ、ペンギン、ケア(オウム類)が棲んでいる。ハリソンコープには海中展望台もあるという。​​​​​​


写真-1 落差160mの雄大なボーエン滝。


写真-2 ハリソンコープとライオン岩(標高1301mキンバリー山)。


写真-3 シンバッド渓谷のカスケード。


写真-4 クルーズ名物のスターリング滝の水しぶき。


写真-5 ミルフォード・サウンド本端部とデール岬。


写真-6 アニタ湾とタスマン海を望む。





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Last updated  2020年02月16日 09時00分08秒
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