清多夢くらぶ

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2022年07月21日
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カテゴリ: 江戸・東京
​  ​上野不忍池の南側、野外ステージ傍に ​蓮見デッキ​ が造られている。2014年頃、浮き桟橋形式して整備されたもの。蓮の観察ゾーンとされ、大賀ハスを含めて5種類のハスの花が見られるはず。しかし現在は、同じような種類しか見られない。運が良ければ、時期にもよるが白いハス(明鏡蓮)を観ることができるという。​

 江戸時代以前、不忍辺りは沼地。藍染川が流れ込み池の先は、忍川となって隅田川に流れ込んでいたという。先の大戦では水田として使用する。現在の池は、3つのゾーンに分かれている。蓮池は、池全体の約半分5.5万m2の広さを有する。池を保つ水源は、上野駅 地下の湧水 を汲み上げ放流している。​

 不忍池蓮池を覆うハスは、 ​地蓮(ジバス)​ と呼ばれる。桃色の花を咲かせる不忍池地蓮だが、稀に白い花(斑蓮)を咲かせる花ハスがある。数年前に複数の品種を植栽したが、長く育たなかったという。水深・水温・泥成分などの相性があうジバスが栄えるのだろう・・。​​


写真-1 上野不忍池の南池畔の蓮見デッキ。


写真-2 不忍池に咲きほこる地蓮(ジバス)。


写真-3 都会のオアシス不忍池蓮池。


写真-4 周囲が高い建物が迫っている。


写真-5 優雅なピンクの花ハス。


写真-6 古くから蓮の名所、上野不忍池。





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Last updated  2022年07月21日 06時00分09秒
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