清多夢くらぶ

清多夢くらぶ

2022年07月24日
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カテゴリ: 江戸・東京
弁天堂 。現在、3つの池(蓮池、ボート池、鵜の池)の接点に位置する。池周辺を散歩すると、必ず弁天堂通り抜ける。蓮池に面する藤棚で休憩する人が多い。水分補給とお喋りをするために。​

 江戸寛永年間、天海僧正が琵琶湖の竹生島になぞらえて、不忍池に中之島を造る。その小島に、竹生島・宝厳寺から八臂弁才天を勧請した。本堂は入母屋造りであったが、東京大空襲で焼失する。現在の弁天堂は、鉄筋コンクリート造の 八角堂 。池周り何処からでも良く見えるように、配慮したものとか。​

 八本の腕を持ち、それらにそれぞれ武器を携えたインド神話由来の女神。人々の煩悩を破壊して苦しみから救うための武器だという。 弁才天、弁財天 となり、音楽や芸能の守り神のみならず、いつしか金運アップの御利益があると信仰された。「芸は身を助ける」の諺もある。​​​​


写真-1 南側から不忍池弁天堂を望む。


写真-2 蓮の花と弁天八角堂。


写真-3 手水舎の龍像水。


写真-4 弁天堂提灯と本堂天井図。境内の絵馬。


写真-5 拝殿前の宇賀神像。宝厳寺拝殿外陣の八臂弁才天像。


写真-6 境内の琵琶の碑。浮世絵で知る昔の弁天堂。





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Last updated  2022年07月24日 20時13分31秒
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