清多夢くらぶ

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2022年10月27日
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カテゴリ: 北海道岬めぐり
恵山岬 がある。亀田半島の東端には、高さ19mの白亜の灯台が立っている。周辺は灯台公園として整備されている。灯台資料館と遊具があるが、店舗などなく、芝生広がっていた。そのため鹿のフンが沢山落ちていた。岬巡りにおける2番目の岬である。​

 恵山岬沖は、対馬海流(暖流)と千島海流(寒流)とが合流する場所。豊かな漁場である一方、昔から船乗りにとって 難所の海域 だった。高田屋喜兵衛のもち船が難破して9名が亡くなっている。また明治41年3月、汽船同士が衝突して、気乗客・船員役120名が行方不明となった大きな海難事故もあった。​

 椴法華とは北海道特有の難解地名で、「 とどほっけ 」という。アイヌ語の「トトポケ」(岬の陰という意味)に、当て字したらしい。「椴」は、植物のトドマツの漢字名。法華は宗教用語。ホッケといえば魚の𩸽を連想する。トドマツがある海岸で、ホッケが獲れたのだろうと勝手に思う。​​​​


写真-1 青い空・海と緑の芝の恵山岬。


写真-2 白亜の大きい恵山岬灯台。


写真-3 鹿のフンに気を付けて、太平洋と津軽海峡を望む。


写真-4 椴法華の断崖を望む。


写真-5 灯台資料館と遊戯のある小さな公園。


写真-6 活火山恵山が迫っている。





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Last updated  2022年10月27日 06時00分07秒
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