清多夢くらぶ

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2023年02月16日
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カテゴリ: 江戸・東京
上野東照宮 」。2013年に社殿の保存・修復工事が終わり、煌びやかな復元となった。社殿(金色殿)などの豪華な建物は、戦争や震災にも崩壊・焼失を免れた。江戸初期の建築として、国の重要文化財に指定されている。​

 社殿は、1651年(慶安四年)、将軍家光の発案で造られる。日光の東照宮に参拝できない江戸の人々のために、日光に劣らない豪華絢爛に建物とした。 金色殿 は、文化財保護のため、通常は非公開。しかし記念日など時々、人数制限して特別公開される。狩野探幽の障壁画などを観賞することができる。​

 社殿を囲むのは、「八十九間」の ​透塀(すきべい)​ 。1間(1間は1.81m)ごとに、狩野派の絵師らによる彫刻が施されている。上段に野山の動植物、下段に海川の生きものが描かれている。その数257枚。銅瓦葺の透塀の下段彫刻は、アクリル板で保護されている。​​​


写真1 2013年に修復を終えた上野東照宮。


写真2 必見の唐門。表面と裏面を観賞。


写真3 社殿金色殿とその内部(特別公開HPより)。


写真4 左甚五郎の「昇り龍と降り龍」。


写真5 透塀の彫刻。上がサンジャックと下にウサギ。


写真6 神木のクスノキと浮世絵(三代広重)。





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Last updated  2023年02月16日 06時00分06秒
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