清多夢くらぶ

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2023年02月18日
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カテゴリ: 富士見吾景
​夕陽が降りて来ると、富士山頂が黒く浮き上がって来た。それまでは、薄曇りで全く見えなかった。天辺に鎮座する位置になると、富士山頂部の ​外輪山​ が見える。4つのピークが確認できた。​

 古より山岳信仰の盛んだった日本。日本三霊山のひとつが富士山。火口周辺の外輪山には8つの峰があり、八神峰(はっしんぽう)または八葉蓮華(はちようれんげ)と呼ばれる。江戸期、 八神峰 を時計回りで巡拝することを(お八巡り)。今では、峰頂上を通らずに、火口を一周することを「お鉢巡り」という。​

 NHKブラタモリの番組では、「 ​八葉九尊図​ 」から各峰と仏名を当てはめていた。標高の一番高い3776mの剣ヶ峰を阿弥陀、3756mの白山岳を釈迦、3749mの伊豆岳を観世音大菩薩としていた。​​


写真1 薄曇り空の夕陽。


写真2 山頂に懸かる夕日。


写真3 山頂外輪山の4つのピークが見える。


写真4 日没の富士見景。


写真5 江戸川の夕景。


写真6 富士山お鉢巡りの「八葉九尊の配置」と登山の思い出。





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Last updated  2023年02月18日 05時00分05秒
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