現在のレンガ倉庫は、明治40年の大火を教訓に、耐火性に優れたレンガ倉庫に再建(明治42年)したもの。物流がコンテナ輸送になると、波止場に建つレンガ倉庫の役割が低下してゆく。昭和60年代、倉庫の活用が検討されて、ショッピングモールを兼ねた 複合施設
に生まれ変わった。4つのカテゴリーに、各倉庫を区分している。
波止場沿に、赤レンガ建物と石畳道路を歩けば、小樽運河と同じように異国情緒が漂う。夕刻、街灯の灯が入ると、海運業が盛んな頃の面影を一層感じることができるだろう。北洋漁業や北方開発の先駆者・ 高田喜兵衛
の資料館が「金森洋物館」倉庫の南側に佇んでいた。
写真1 西波止場通りと函館山。
写真2 七財橋と遊覧船発着場。
写真3 「BAYはこだて」のレンガ倉庫外壁と運河。
写真4 金森赤レンガ倉庫「金森洋物館」。
写真5 石畳みの道路と少女ブロンズ像。
写真6 金森赤レンガ倉庫群の案内図と高田屋喜兵衛資料館。
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