函館駅から海側へ300mほど歩くと、若松ふ頭エリアとなる。青函連絡船記念館「 摩周丸
」が係留している。1988年まで23年間、青森と函館間を就航した船だ。この辺りは、35年前までは連絡船が発着する桟橋があったところ。現在、ふれあいイカ広場とクルーズターミナルの建物と駐車場に整備されている。
シンボルの イカモニュメント
から旧市街的な元町と函館山を見渡すことができる。イカモニュメントは、3体の烏賊が群れている様子を表している。ともえ大橋との連絡ループ橋袂の広場に、「青・海・テティス」のブロンズ像がある。海の女神テティスが摩周丸、そして若松ふ頭のクルーズ船に手を振っているようだ。
摩周丸に平行して、海側に長い桟橋が伸びている。昨年完成した新設の埠頭で、 大型クルーズ船
が接岸できるようになった。接岸長さとして、250mの桟橋と110mのドルフィンからなる。6月中旬に、ダイヤモンド・プリンセス号(11.5万トン)が接岸した。市内へのアクセスが便利なので、クルーズ客船が入港すると街が賑わうだろう。
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