羽田空港を午前中に飛び立ちソウル金浦空港で降りて、15時にはソウル市街を見渡す 南漢山城
に居た。この度、韓国の世界遺産を巡り、美食を楽しむツアーに参加した。世界遺産16箇所の旅景色は、好天気と好ガイドさんに恵まれた。
南漢山城は、首都ソウルの南東約25kmに位置し、14世紀から20世紀に繁栄した朝鮮王朝の山城。海抜500mほどの山と尾根を結び、全長 11.7kmの城壁
で囲むように築かれている。17世紀初頭のアジアを代表する要塞とされる。火器への対応を備えた要塞の姿が残されており、2014年世界遺産に登録された。
高句麗時代に築かれたとも言われているが、歴史に現れるのは1600年になってから。1636年清国が侵攻した際、王が籠城・抵抗した( 丙子の役
)するも、食料が尽き降伏した歴史がある。京畿道(キョンギド)の道立公園としても市民に親しまれている。小生らは、北門(全勝門)付近まで歩いた。[韓国世界遺産-01]
写真1 南漢山城の連なる城壁。
写真2 山城の北側の全勝門。花崗岩の石積みアーチ通路。
写真3 城門通路と城外の石積み。
写真4 城壁の天端構造。
写真5 坂道を登り、ソウル市街を望む。
写真6 バス停付近と世界遺産登録碑。
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