清多夢くらぶ

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2023年11月24日
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カテゴリ: 韓国旅景色
 ​百済時代の王や王族が眠る古墳が公州宋山里(そうざんり)にある。2021年から「宋山里古墳群」から「 武寧王陵と王陵園 」と名称を変更。当該場所には17つの古墳があったが、7つの古墳が復元整備されている。その中で唯一、名前が判明しているのが武寧王陵。その他の墓は、盗掘され誰の墓なのかが不明だという。​

​ 武寧王は、百済国が公州を都と定めた中期に、国の安定を図った王(461年から522年)とされる。「 三国史記 」によると、高句麗の侵攻に対して、壊滅的打撃を与えたという。また「日本書紀」(雄略天皇)で、武寧王の出生の話に触れているという。百済と倭国とは、仏教や文化面で繋がっている。​

​ 1997年に王陵園内には、武寧王陵の内部の公開が禁じられたのを受けて、 展示館 が作られた。武寧王陵および5、6号墳の内部が再現されている。実物大で作られているので、内部へ入って見学できる。玄室はレンガ積アーチ天井構造。武寧王陵か出土した副葬品のレプリカが展示されている。[韓国世界遺産-04]​


写真1 公州の王陵園。





写真3 6号古墳と展示館。


写真4 レンガ造りの玄室。


写真5 武寧王像と副葬品(レプリカ)。


写真6 世界遺産碑と墓護獣石像。





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Last updated  2023年11月24日 06時00分11秒
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