星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2021.08.11
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 原田マハ著「ロマンシェ」の後半に小説家(人気漫画の原作者)である「ハルさん」をプロデューサーの「ジンジン」から守るために、主人公の美智之輔君を含めた5人で「ムギさん」が運転する車でパリ市内から西方にあるノルマンディー地方にある高級リゾート地「ドーヴィル」へ逃避行するシーンが描かれています。

 「ドーヴィル」は私は初めて聞く地名でしたが、小説の中に名作「男と女」を撮影した場所で
ナポレオン3世(またしても登場!)やココ・シャネルも愛した高級リゾート地と説明があります。

 6月の夜8時でもまだ明るいドーヴィルの海岸の砂浜で寛いだり泳いだりするシーンに自分もその場に入り込んでいるような気持ちになりました。5人が滞在したホテルはこれも映画「男と女」の撮影に使われた「オテル・ル・ノルマンディ」という羨ましい限りのシチュエーションです。

 この地で天国と思いがけず失恋と言う地獄を味わった美智之輔君を心配するハルさんと2人はTGV(新幹線)でパリの「サン・ラザール駅」に戻ることになります。


​​ ​「サン・ラザール駅」 クロード・モネ 1877年 「オルセー見学ガイド」の画像から。



 2006年、
ブルゴーニュ地方の「ディジョン」へは「パリ・リヨン駅」から 1時間半ほどかけて向かいました。駅の窓口で切符を買うのに手間取ってしまい(言葉の問題で)冷や汗を掻きましたが乗ってしまえば車内は快適で景色を眺めているうちにあっという間に到着という感じです。



 翌年のパリからボルドーへは「モンパルナス駅」から3時間ほどです。前年の失敗を踏まえてシンガポールでSNCFのホームページで先に切符を購入しました。



 2014年のアルザス地方の「ストラスブール」へは空港に直結している「東駅」から4時間かけて向かいました。写真がないのは初めて旅行前に体調を崩し写真を捕る余裕も無かったせいですが、何とか無事到着です。

 全てがワインのために乗ったTGVですが、ワインの思い出だけでなくこのTGVの思い出は結構かけがえがないものです。

 次回はサン・ラザール駅から2時間かけてドーヴィルへと夢想しますが、まずは映画「男と女」でその景色を堪能したいです。







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最終更新日  2023.01.06 10:32:58
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Re:チャンギ発自分の☆の見つけ方 「ロマンシェ」に描かれたノルマンディー地方の高級リゾート地「ドーヴィル」(08/11)  
原田マハさんの著はその土地の描写にしても
完璧でまるでそこを歩いているような感覚に囚われますね
ロマンシェの中でも実在する土地や建物
また記憶がよみがえりもう一度旅をする時に
視点が広がりますね~!

それにしても尽きることのない見聞知識と向上心に
脱帽します。

「ロマンシェ」と「ザ・モダン」は読んだことはないのですが

まさに「星の国」さんが読むに相応しい著なのだと思います。 (2021.08.14 15:42:58)

Re[1]:チャンギ発自分の☆の見つけ方 「ロマンシェ」に描かれたノルマンディー地方の高級リゾート地「ドーヴィル」(08/11)  
アストロメリアさんへ
心温まるコメント有難うございます。人それぞれに好きな国や街があると思いますが、私にとってはパリは特別かなと思います。「ロマンシェ」の中で主人公が
「パリは世界の中心!」と叫ぶシーンがあってとても嬉しい気持ちになりました。アストロメリアさんの好きな街はどこかなぁ? (2021.08.14 23:08:33)

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