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『中崎翔太』 今回は大晦日、2018年を締めるということで?クローザーである中崎投手を見ていきたいと思います。今季の中崎は常に走者を背負うなどやや安定感を欠く投球が続きましたが、それでもシーズンを通してクローザーの役割を務めて32セーブを記録しました。 まず奪三振率ですが、今季の奪三振率は7.60と昨季(5.62とかなり低い数字でした)に比べると持ち直すことに成功していますが、クローザーとしてはやや物足りない奪三振率かなと感じます。次に与四死球率ですが、今季は4.07と近年は3.00前後で推移していましたが初めて4.00を越える結果となり、今季安定感を欠いた最大の理由は制球力の悪化と言えそうです。 続いてbatted ballですが、103GB:67FB:16LD:10IFFB:7HRで、GB%が50%を記録するなど例年通りゴロを打たせる割合が高いですね。ただし球威面が被IsoP.124と昨季の約2倍(.068)となっており、GB投手且つクローザーにしては高い数字となっており、更に今季は内野フライの割合がたったの11%に留まっており、被安打数が投球回数とほぼ同数(66.1回66被安打)だった理由はここにあるのだろうと思います。 最後に球種を見てみますと、基本的にスライダー(40%)、直球(40%)、ツーシーム(20%)と横変化で勝負するタイプで、クローザーにしては直球の割合が少ないのが特徴的です。被打率は全ての球種が悪化していますが、特に直球とツーシームの被打率がほぼ2倍に跳ね上がっており、特に右打者へのツーシームが全く定まっていなかったこともあり、右打者には直球とスライダーだけだと割り切られてしまい、右打者との対戦成績が.338、7本塁打と大幅に悪化しました。ただ直球の平均球速は昨季よりも速く、スピード自体は特に衰えなどは見られないのは大きいのではないでしょうか。 昨季は防御率1.40でしたが、今季は2.71とほぼ2倍に跳ね上がるもこれはあまりにも運が良すぎた結果であり、さすがに同じような成績というわけにはいかないと思っていたので特に不思議はありません。ただ勤続疲労による球威面での低下やツーシームを使えなかったことで打者に粘られて四球という面が出ており、来季はこの辺りを修正していきたいところです。また、やはり横変化だけでは厳しい感があるだけに、できればフォークかチェンジアップをもう少し増やして投球の幅を広げても良いのではないかなと思います。それでもあまり本調子ではない中でもクローザーを全うしたのはさすがです。来季はクローザー5年目(昨季は一時期外れたのでノーカン)となり、元守護神である永川(03、06、07、08、09)と並ぶことになります。来季は安定感のある投球で安心して見ていられるクローザーとしての活躍を期待したいですね。 『余談』 今年もいよいよ残り30分程、今年一年間ありがとうございました。来年こそは日本一を達成して欲しいところです。個人的には人的補償が誰になるのかが一刻も早く知りたいところですね^^;。【2019年1月10日以降の発送予定】 カキ 広島 牡蠣 送料無料 ギフト カキ 冷凍 牡蠣(かき)特大 1kg (正味量約850g)×1袋 広島産/広島県産 カキフライ お歳暮 ギフト バーベキュー 材料 BBQ 鍋 鍋セット ヘルシー
2018.12.31
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『メヒア』 今回はメヒア内野手について見ていきたいと思います。今季は初の開幕一軍入りを果たすもバティスタと入れ替わり、二軍では打棒を爆発させて三冠王を受賞、CSや日本シリーズではスタメン出場も果たしました。成績は.268、3本塁打でOPS.855を記録しています。 まず長打力ですが、少ない打数ながらもIsoPは.279、二軍でも270打数で20本塁打を記録してIsoP.315を記録するなどバティスタに負けずこちらもパワー溢れる選手です。次にミート力ですが、今季は3.42と低い数字となっており、二軍では4.91となっています。実は昨季の二軍でのミート力は7.44あったのですが、今季は大きく数字を落としており、長打重視の打撃スタイルに移行したのかなと思います。続いて選球眼ですが、今季は2四球/12三振で.167と非常に低い数字、二軍では25四球/55三振で.4545なっており、こちらも昨季の二軍での選球眼(.648)よりも落ちています。長打により重きを置いた打撃スタイルとなりましたが、その反面打撃内容が悪くなっているように思います。 そしてbatted ballですが、9GB:11FB:2LD:4IFFB:3HRとなっており、GB/FBは0.50となっており、少ない打数なもののやはりフライが多い選手ですね。打球別打率はGB打率が.222、FB打率が.389、LD打率が1.00となっています。打球方向別打率は基本的に引っ張りスタイルの選手で、ライト方向への打球は4打数しかありません。打率が最も高いのはレフト方向への打率で.381、3本塁打となっており、典型的なプルヒッターのようですね。 勝手なイメージでバティスタがプルヒッター、メヒアが広角に打ち分けるスタイルなのかなと思っていましたが、実際はバティスタの方がライト方向への打率は良く、メヒアがプルヒッターとイメージとはどうも逆のようですね^^;。また、長打に重きを置きすぎたことにより、二軍では圧倒的な成績を残すも一軍だと打撃内容があまり芳しくなく、CSでは地に足のついた状態ではなかったとはいえ、ほぼ全てのボールに対して振りに行くなどブンブン丸状態でした。個人的にはパワーは十分あるのですからそこまでブンブン振り回さなくとも良いように感じ、一軍で通用するには昨季の打撃内容の方が良かったように思います。打撃内容ではバティスタよりもメヒアの方が良いと感じるだけに、その辺りを上手く考えていきたいところではないでしょうか。後はやはり一軍を意識するには三塁手としてもやれるところを見せて欲しく、それができれば起用の幅も広がるのですが。ホテルオークラ スープ・調理缶詰詰合せ HO-100D 【ホテルグルメ/スープ・ビーフカレー・ビーフストロガノフ・チキンカレー/お中元/お歳暮/内祝い/結婚内祝い/出産内祝い/快気内祝い/快気祝い/ギフト】
2018.12.30
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『磯村嘉孝』 今回は磯村捕手について見ていきたいと思います。実は磯村を取り上げるのはこれまでで初めての試みで、今季は昨季築いた三番手捕手としての地位をほぼ手中に収め、ほぼ一軍に帯同する形となりました。 まず長打力ですが、実は昨季IsoPが.235を越えていましたが、さすがにこれは打数が少なすぎる故に生じた結果であり、今季は.063と逆に低すぎる結果となっています。ちなみに二軍を主戦場としていた時期のIsoPは.125程となっており、長打力を武器にするタイプというわけではなさそうですが、少ない出場機会の中でも一発は昨季2本、今季1本打っているので全く期待できないというわけでもないのかなと思います。次にミート力ですが、今季は6.58と高めの数字を記録しており、昨季のミート力(4.25)よりも伸ばす結果となりました。ちなみに二軍では今季26.5と凄まじい数字を記録しており、昨季も9.33と非常に高い数字を記録していますね。そして選球眼ですが、今季は6四球/12三振と.500を記録しており、昨季の3四球/8三振よりも伸ばしています。ちなみに二軍では今季2四球/2三振、昨季は6四球/9三振となっており、ミート力同様に高い結果となっており、この打撃内容の傑出さが二軍での打率.396(昨季.333)の高打率をマークする大きな要因ではないでしょうか。この通り、実は意外にも打力がそこそこ期待できる選手になり得る存在となるかも?しれませんね。ちなみにフェニックスリーグでは9打数のみですが3安打0三振3四球とやはり二軍では敵なし状態となっているようですね。 次にbatted ballですが、32GB:17FB:7LD:10IFFB:1HRとなっており、GB/FBは1.14とややゴロが多いぐらいでしょうか。打球別打率ではGB打率が.219、FB打率が.143、LD打率が.857となっており、FB打率が非常に低い結果となりましたが、内野フライの割合が35.7%と非常に高いなど一軍レベルの投手相手だとまだまだなのかなと感じさせますね。打球方向別打率はセンター方向中心に万遍なく打ち分けるタイプのようですが、ライト方向への打率が.313、昨季も.333(と言っても3打数1安打)を残しています。レフト方向への打率もそこまで悪くなく、寧ろセンター方向への打率が昨季と今季一貫して低い結果となっています(.200、.179)。 個人的には打撃面でも今後面白い存在に慣れる可能性があるということが分かったのは収穫なのではないでしょうか。ただやはり三番手捕手なのであまり出場機会も少なめで、打席に立つ機会も少なめなので中々一軍の投手に慣れる機会を奪われてしまっているのが惜しいですね。出場機会を得るには肩の弱さとキャッチングの拙さを改善しなければならず、特にキャッチングは以前の記事で動画を掲載しましたが相当問題があります。また、二軍からは坂倉や中村奨成といった選手がおり、打力を伸ばす方向性を考えるのならば案外磯村に複数ポジションを務めてもらうか右の代打候補として育成しても良いのでは?現状はせっかく打撃内容がしっかりしていて面白い存在なのに肝心の捕手としての技術の低さが仇となってしまっており、打力や自身のキャリア向上にはやはり捕手としての技術向上が必要不可欠でしょう。個人的にはかつて広島に在籍していた瀬戸氏のような意外な巧打(現役時代.270台を記録していた記憶があります^^;)を披露できる選手になって欲しいですねパスボールは似ないでください^^;。グルメ大賞貝部門3年連覇!お試し用広島カキ400g前後[送料無料]/約2人前※加熱用【レビュー高評価4.47!まずはお試しください♪】[かき/カキ/牡蠣/鍋/お試し][海鮮/魚介/BBQ]
2018.12.29
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『野村祐輔』 今回は野村投手について見ていきたいと思います。今季は背中の張りや二軍での死球などの影響もあり、20試合に登板して7勝を収めるも119.1回と規定投球回を割り込み、防御率は4.22に留まりました。 まず奪三振率ですが、今季は4.53と一見防御率かと見間違う程低い数字となりました。元々三振を多く奪うタイプの投手ではありませんが、いくらなんでもこの奪三振率はあまりにも低すぎると言わざるを得ないでしょう。昨季は6.14を記録しており、やはり奪三振率は最低でも6.00は記録しておきたいところです。次に与四死球率ですが、今季は2.41と制球力の高さは昨季と変わらず高水準を維持していることが分かります(昨季は2.43)。つまりのところ、今季は制球面は特に変わっておらず、奪三振率が6.14から4.53と大幅に減らしている格好となりました。 続いてbatted ballですが、219GB:120FB:35LD:30IFFB:10HRとGB%は52.9%と例年通りゴロを打たせる割合が高いのが特徴ですが、昨季の55%よりも若干減少し、反対にLD%が上昇する形となりました。球威面では被IsoPが.119とGBタイプの投手にしてはやや高めの数字となり、これも昨季(.107)よりも悪化しています。被安打数が投球回数よりも大きく上回った理由(119.1回136被安打)は三振の減少、ゴロの減少により長打の発生が増え、ライナーやフライの打球が増えたことが挙げられそうです。最後に球種を見ていきますと、昨年の記事と同じことを書きましたが、野村はこれと言った球種がないのでどの球種も万遍なく使い分けるスタイルとなっています。昨季に比べるとチェンジアップの被打率や空振り率が大幅に悪化しており、唯一この球種が空振りを奪えそうな球種だったのですが、奪三振率低下の理由はこの球種の不振によるものが大きいのかなと感じます。 来季は故障なく万全の状態で先発としての役割を全うすることが求められます。ただこれといった球種(強いて挙げればチェンジアップ)なく、そろそろ相手打者にも慣れられてくる頃合いなだけに、今ある球種の精度を磨くか新球習得などがそろそろ必要な時期ではないでしょうか。今季の野村はゴロを打たせられない試合ではそのまま炎上してしまうことが多かったのもその兆候ではないかと感じるだけに、如何にして相手の包囲網を掻い潜るかが必要な投手ではないでしょうか。個人的にはチェンジアップをもう一度立て直してゴロや空振りを奪う割合を昨季の水準に戻して欲しいところです。【蓬莱本館】手作り豚まん(肉まん)≪10個入り≫【楽ギフ_のし】〈蓬莱 豚まん ホーライ ほうらい 肉まん 大阪〉
2018.12.28
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『九里亜蓮』 今回は九里投手について見ていきたいと思います。今季の九里は先発に廻り、24試合に登板して8勝、120.1回を投げて防御率は4.26と一定の成績を収めることができ、来季は更なる上積みが期待されます。 まず奪三振率ですが、今季の奪三振率は6.43とあまり高いほうではなく、あくまでも打たせて取るタイプ…なのですが、リリーフ限定ならば7回を投げて6奪三振を記録しており、昨年の記事でも同様にリリーフならば奪三振率が高くなります。次に与四死球率ですが、今季は3.37とキャリアハイの数字を残しており、日本シリーズでは顔を覗かせてしまいましたが、先発として投げていると時折覗かせる慎重になりすぎる投球で四球連発という悪い癖も消えつつあるということではないでしょうか。とはいえ制球の良い投手は3.00を切ってくるだけに、この数字だと特別制球が良いというわけではありません。 続いてbatted ballは193GB:122FB:39LD:20IFFB:13HRとなっており、GB5は49.9%とほぼ50%を記録しており、基本的にはゴロを打たせるタイプの投手だと言って良いのではないでしょうか。しかし、被IsoPが.137と非常に高めとなっており、GB投手は三振を奪える投手でなければ統計的に安打を打たれがちであり、更に球威にまで不安があるとなると長短打を絡められて炎上するというパターンに陥ってしまいがちです。現に今季の九里のQS達成率は36.84%とそれほど高い数字ではなく、安定して試合を作れていないことを示しています。課題を解消する方法としては打球を上げさせないことであり、今オフにパワーカーブの習得に励むとのことなので、マスターしてゴロを打たせる割合を増やしたいところです。 最後に球種を見ていきますと、主にツーシームが35%、直球が24%、スライダーが16%、カーブが10%、カットボールが6.5%、フォークが6%、チェンジアップが2.5%と実に多彩な球種を操ります。ただ主に投げているツーシームや直球がそこまで優れている球種ではないことが欠点であり、被打率がそれぞれ.268、.376と高く、空振り率も9%、3.7%と低い数字です。逆に殆ど投げていないフォークやチェンジアップの空振り率は17%を記録しており、フォークの被打率は.205と優秀な球種となっています。現に交流戦でのソフトバンク戦での投球はいつもと違ってフォークを25%使用し、この日の投球は9回を投げて8奪三振を奪うなどいつもよりも三振を多く奪っていました。また、昨季リリーフで登板していた際にもフォークを使って空振りを奪っており、九里はツーシームよりもフォークの方が打者には有効なのだろうなと思います。スライダーも良い数字を記録しており、九里は直球、スライダー、フォークというシンプルな投球で組み立てた方が良いのではないでしょうか。 様々な球種を使い分けている九里ですが、実はシンプルな投球で勝負した方が九里の場合は良い投球ができるのではと思います。昨季リリーフでの方が結果や奪三振率が高かったのも案外投球スタイルにも違いが生じているからかもしれません。ただ長いイニングでそれができるかは不透明なだけに、個人的には岡田同様に本来はリリーフの方が持ち味を発揮できるタイプなのではないかなと思います(この二人がリリーフに廻せるような投手陣になることが一つの理想形と言えるのかなと感じます)。それでも台所事情を考えると先発での起用が濃厚なだけに、まずは長打の割合を減らすことを考えていきたいところです。来季はQS達成率をまずは引き上げていきたいところで、優勝を賭けたヤクルト戦やCS戦での巨人戦など重要な局面で先発登板して結果を残して自信を深めただけに、来季こそは安定感のある先発投手になって欲しいところです。至福の味 送料無料 お歳暮 お歳暮ギフト 御歳暮 グルメギフト グルメ ギフト 贈答 贈り物 贈答用 贈答品 のし メッセージ 人気 惣菜 セット 詰め合わせ お取り寄せグルメ ご飯のお供 牛肉 豚肉 お肉 ローストビーフ ビーフシチュー 角煮 煮豚
2018.12.27
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『オフに様々なことが』 今回は広島関連の記事を見返してみたいと思います。まず驚いた?のは菊池のメジャー挑戦、個人的にはデータを見てもGB/FBや長打を打つスタイルに移行しているのを見ていただけに、何となくメジャーへの準備なのかな?という感じはしていたので特に驚いたわけではないのですが、海外FAを前にポスティングでの移籍を直談判したのは少し驚きましたね。ただ成績はパッとしておらず、守備範囲も少々落ち始めており、特にメジャーの二遊間は若い選手が務めるようになりつつあり、来年30歳を迎える菊池にとってはどうなるのでしょうか。 そして中村祐太が大瀬良のアドバイスを受けてフォーム修正に励むとのことです。右足の踵を意識することで体の開きを抑えて力も逃がさないようにするとのことで、以前の記事で「開きが早い」と書いていたのですが、このオフにその課題を克服するようですね。直球の空振り率は現時点で8%程と既に高いだけに、この開きを抑えられれば更に空振りを奪えるようになるかもしれませんね(後は決め球が)。 後は九里がパワーカーブの習得に励むとのこと、アメリカでの研究によるとカーブはゴロを打たせる割合を増やすことができることが判明しています。ただしカーブと言ってもそれはパワーカーブやナックルカーブの話であり、日本人の投げるドロップカーブは被打率も高い上に逆にフライを増やしてしまうことになってしまいます。今回は九里が習得に励むのはパワーカーブとのことで、そこは一安心ですね^^;。ただドロップカーブはデータ上上記二球種の完全下位互換となっており、パームなどと同じくいずれは消え行く球種となってしまうのか…。 続いては人的補償、一岡獲得の際はクリスマスでしたが、どうも今年は年を越すことが決定的な状況となってきました。噂(何でもOBの山内氏がトークショーで話していたとか)によると野手なのではないかという情報が入ってきています。確かにこれまで新井が流出した際は赤松、大竹が流出した際は一岡とポジションが一致していることもあり、今回は丸が抜けたので野手という可能性が高いのかも?しれませんね(と言っても事例が二つしかないですが^^;)。 最後は中村奨成、肉体改造の為にアスリートというジムに通っているとのことです。動画を見ても明らかに体がかなり細かっただけに、このオフに一回り体を大きくして欲しいですね。打撃内容自体はかなり良く、綺麗なアーチを描くポテンシャルも秘めているだけに、体さえ大きくなれば打者としてならば案外早く出てくるのではないかと期待しています。STREET FIGHTER V ARCADE EDITION
2018.12.26
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『下水流昂』 今回は下水流外野手について見ていきたいと思います。昨季はあまり出場機会がなかったものの、今季は鈴木誠也が故障した際に代役でスタメン出場して一発を放ち、67試合に出場して.263、4本塁打、OPSは.747を記録しました。 まず長打力ですが、今季のIsoPは.163を記録、2016年は.202を記録していますが、二軍のIsoPなどを見ても中距離打者か中長距離打者の範疇になるかと思われます。次にミート力ですが、3.20とかなり低い数字となっており、2016年は4.00となっており、やはりあまりミート力が高い選手ではなく、二軍でもあまり高い数字ではありません。そして選球眼ですが、7四球/25三振で.280とこちらもかなり低い数字となっており、2016年は.460程あり、二軍では常に.500以上を記録しており、今季の低水準はたまたまではないかなと思っていますが果たして…。 続いてbatted ballですが、27GB:15FB:5LD:4IFFB:4HRとなっており、GB/FBは1.17とややGBの方が多くなっており、これは2016年の時からあまり変わっていません。打球別打率ですが、GB打率が.296、FB打率が.391、LD打率が.800となっており、意外とGB打率も高い傾向にあります。ただ2016年のGB打率は.256、今季は打球自体もそれ程多いわけではない上に内野安打2本を抜いたら.240なので打数を重ねると下がって来るかなと思います。そして打球方向別打率ですが、典型的なプルヒッターと言って良く、逆方向へは僅かに10打数しかありません。しかしながらそれでも逆方向への打率は.400、本塁打もマシソンから打ったサヨナラ本塁打を1本打っており、実は2016年の打率も.333、1本塁打を記録し、日本シリーズで札幌ドームの高いフェンスの最上部に直撃させるなど逆方向の打撃が上手いのかなと思わせる選手です。また、レフト方向へも2016年は.333、4本塁打を記録し、今季も.267、2本塁打とそれほど低いわけでもなく、逆にセンター方向への打率が苦手な傾向となっています。西川と同様にセンター返しよりも引っ張るか流し打ちするかした方が良いタイプなのでしょうか。 中距離打者の長打力はあるものの、この範疇の打者にしてはミート力が低いので打率を残すことが中々難しく、選球眼もそこまで良いというわけではなく、打てなくなる期間は長くなりがちで、現に2016年も今季も長い不振によって二軍降格となり、シーズン中はそのまま調子を取り戻せずというパターンに陥っています。個人的には堂林のように引っ張りが苦手という選手ではないだけに、更に長打を増やす為にももう少しフライを打つように心掛けた方が良いのではないでしょうか。下水流には守備範囲の広さという意外な武器を持ち、センターを任せられる選手でもあるだけに、もう少し打撃の確実性を増すことができれば出場機会を増やすことができるのではないでしょうか。むきえび 3L 1kg【送料無料】深層水の効果で他とは違うプリップリの食感に!ボリューム感満点の3Lサイズ【冷凍えび】【冷凍エビ】
2018.12.25
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『お茶濁し』 今日は以前の新人選手の予想をもう一度載せてみたいと思います。 『広島』 島内 B リリーフとしてならいけそうだができれば先発として育てたい 正随 D 即戦力ではなく素材型、じっくり育てたい 『西武』 松本 B 通算K/BBは抜けているが、安定感がなくなりつつあり球威も不安が 山野辺A 大学時代既に高い能力を示していた 粟津 S※ 大学NO.1の安定感と1年間のK/BB、サイドから147キロも 佐藤 C 2017年の打撃を維持できていないが、ポスト三塁候補が不在 『ヤクルト』 清水 C 即戦力というよりは数年後に期待したいタイプか 中山 D 長打力はかなりのものだが、打撃内容が脆い 坂本 D 制球難がネック 『ソフトバンク』 甲斐野D 高校生並の完成度、本格化した時どうなっているかに期待 杉山 D 甲斐野と同じく即戦力というよりは素材型 板東 D ソフトバンク投手陣だと埋もれるかも 奥村 D 制球にかなり難がある 『巨人』 高橋 D左 152キロの直球とチェンジアップ、トレンドに乗れるか 『日本ハム』 生田目D 全体的に完成度が低いか 福田 D K/BBは3.00を越えていない 『横浜』 上茶谷B 先発としてある程度の活躍を期待したい 伊藤 C 打撃内容はまだまだだが、徐々に改善の兆しあり 大貫 A 今年のK/BB5.86、久々に期待したくなる社会人投手 『オリックス』 頓宮 C 大学NO.1スラッガー、三振が非常に多い点がどうなるか 荒西 B サンプルが少ないので一つのランクを落としたが高い数字を記録 左澤 D 制球難でK/BBも低め 中川 C ミート向上も少々四球を選ばくなり、長打も減り、魅力半減か 『中日』 梅津 D まずは二軍で実績を作りたい。意外と制球はまずまず 勝野 D かなりの制球難、鈴木博志よりも一ランク下か 滝野 A◎ 隠れた実力者、最終学年で更に進化を遂げて楽しみな選手 『千葉ロッテ』 東妻 C◎ これまでK/BBが低かったが最後の最後で4.00を越える 小島 D K/BBが3.00を越えず、奪三振率や与四死球率共にパッとせず 中村 D左 SFFを武器とするも奪三振率が低い。今後の参考になりそう 『阪神』 近本 C ポテンシャル抜群も打撃内容は今一歩 斉藤 D サンプルが少ないので一つ下げる結果となった 『楽天』 辰己 A 我慢して起用するだけの身体能力あり 太田 S 滝野と同じく打撃内容は非常にレベルが高い 渡辺 A 安打製造機で打撃内容も高いが、パワーがないところが気がかり 小郷 C 三振が多いがパワーもあって足も速いなど魅力はある 鈴木 D 故障して復帰したが持ち味を出せず 「本命」 「本命」 大貫 (横浜) 粟津(西武) 「対抗」 「対抗」 上茶谷(横浜) 荒西(楽天) 「大穴」 「大穴」 島内 (広島) 山野辺(西武)お取り寄せ洋食セット【送料無料】【惣菜】【お試し】【オードブル】【内祝】【内祝い お返し】【内祝い】【お見舞い】【御祝】【洋風惣菜】【御礼】【クリスマス】【御歳暮】【お歳暮】【出産祝い】【出産内祝い】※沖縄・離島は別途500円必要となります。
2018.12.24
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『バティスタ』 今回はバティスタ内外野手について見ていきたいと思います。今季は故障で開幕二軍スタートとなりましたが、復帰してからは結果を残して3番に定着した時期もあるも不振を脱せず二軍降格、復帰して再び結果を残すもまたもや不振を脱せずに二軍降格してしまう結果となりました。それでも99試合に出場して.242、25本塁打55打点、OPSは.854を記録しました。 まず長打力ですが、IsoPは.304と規定打席未満ながらも鈴木誠也をも上回る数字を記録しており、さすがにドミニカンパワーと言うべきか、山川、柳田、丸らにも引けを取らないものとなっています。次にミート力ですが、3.37と今季かなり低かった鈴木誠也よりも低いのですが、実は丸よりは僅差ですが勝利を収めています(丸は3.32)^^;。そして選球眼は26四球/81三振で.321とこちらも非常に低く、典型的なフリースインガーと言って良いでしょう。しかしながら.300を越える長打力を持っているからこそまだ何とか成績を残せる要因となっていますが、今のままだと他にも選手がいるのでレギュラー固定とまではいきませんね。 続いてbatted ballですが、66GB:58FB:11LD:34IFFB:25HRとなっており、GB/FBは0.564とやはり鈴木誠也と同じくFBの割合が非常に高いのが特徴的です。しかしながら内野フライが29%と非常に高いのは課題となるでしょうか。打球別打率はGB打率が.212、FB打率が.376、LD打率が.727となっており、まあ特別変わったところがあるわけではありません。ちなみに内野安打は僅かに1本だけなので内野安打はほぼないと言って良いでしょう。ただGB打率がスラッガータイプの打者にしては非常に低く(パワーのある打者打球速度が速くなりますかあら内野の間を抜く確率は若干高くなります)、内野フライも多いところなどを見るとまだまだ技術面に課題を抱えているのかなと感じます。そして打球方向別打率ですが、広島ファンならば何となく察すると思いますが、基本的に引っ張りまくる打者なのでレフト~センター方向への打球が非常に多く、ライト方向への打球はたったの28打数しかありませんでした。ところが面白いことに打率はライト方向への打率が高く、打率.286で本塁打も4本を記録しており、レフト方向への打率(.240)よりも高い傾向にあり、ちなみに昨季も打数は少ないですが.333と高く、実は堂林と同じくライト方向への打撃の方が得意なようです。しかしながら堂林と違う点は最低限の打率は記録できている点(今季.240、昨季.260)と、本塁打もしっかりと打てている点にあり、レフト方向への安打のほぼ半分は本塁打と甘いボールはしっかりと仕留めており、今季だと松田や昨季のデスパイネと似ています。意識次第では広角に本塁打を打てる力は十二分にある選手なのです。 パワーはありますが、対応力といった部分ではかなり課題を持っています。ライト方向への打撃は上手いのですが、バティスタの場合はどんな球でも基本引っ張ろうとし過ぎる傾向があり、残念ながらそれを上手く活かし切れていません。昇格した直後の何試合かまではしっかりとその意識を持ち、上手く外のボールを流し打ちするシーンを見かけるのですが、試合を重ねていくにつれて徐々にその意識が薄れて引っ張り一辺倒になり、降格前になると三振を量産するというパターンに陥っています。同じくレフト方向への打率がこれまで低めだった會澤は不調になってきたかなという時期には持ち味のライト方向への打撃で調子を上手く戻していましたが、バティスタにはまだそれだけの技術がなく、再調整で二軍降格というパターンが定着化してしまった印象があります。やはり不動のレギュラーになるならば自分で不調を上手く乗り越えていく必要があるのではないでしょうか。バティスタの場合は日本人選手ではなく、外国人ですから多少差し込まれてもそのままスタンドに持っていけるパワーがあるわけで、基本的に常に右方向を意識しながら打席に臨んでも良いのではないでしょうか。それができれば鈴木誠也と並ぶ大砲となれるだけに、来季はレフト方向とライト方向への比率をせめて4:1かできれば3:1ぐらいまでに持ってこられたらと思います。そしてBB/Kも引き上がってくれればこれ幸いでしょうか。[全額返金保証」【核酸 サプリ】【アルギニン サプリ】【フカヒレコラーゲン サプリ】【ミトコンドリアサプリ】【コラーゲン サプリ】【エラスチン サプリ】核dna ミトコンドリアDNA、疲れやすい体に、更年の方に重宝、年を重ねた肌に、老い対策、年を取るのは恐くない
2018.12.23
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『鈴木誠也』 今回は広島の主砲である鈴木外野手について見ていきたいと思います。今季は体調が万全ではなく、離脱していた時期もありましたが、最終的には3割30本塁打94打点、OPS1.057を記録するなど4番としてチームを牽引し、日本シリーズでもソフトバンク相手に打棒を爆発させ、パ・リーグのファンにも存在を印象付けることができました。 まず長打力ですが、今季のIsoPは何と.298と.300に迫るかという程の数字であり、レギュラーに定着した2016年以降のIsoPでは当然キャリアハイの数字となりました。ちなみにIsoP.300を越えている選手は日本球界では柳田や山川といった面々のみであり、広島だと来季移籍しますが丸も.300越えを果たしています。次にミート力ですが、今季は3.64と非常に低い数字となり、こちらはワーストとなりました。長打を狙う打撃スタイルなので当然ながら三振は増えてしまいますが、できれば4.00前後で推移してくれれば言うことなしです。そして選球眼ですが、今季は88四球/116三振で.759と非常に高く、三振の割合は高くとも圧倒的な長打力と選球眼が好成績を下支えしています。ただ2016年はミート力も5.90と高く、それが.335の高打率を記録する要因となっていましたが、今季も打率は.320と高い上にOPSは今季の方が僅かに上なのでどちらが良いかとは一概に言えないでしょうか(今季の打率はやや出来過ぎ感は残りますが)。 続いてbatted ballですが、94GB:132FB:23LD:32IFFB:30HRとなっており、GB/FBは0.485とFBの割合が非常に高く、何と0.50すらも切っています。打球別打率はGB打率が.351、FB打率が.433、LD打率が.783となっており、FBが高いのは分かりますが、何とGB打率も非常に高くなっています。ちなみに内野安打(ゴロ)の割合は6%と特に多いわけではなく、つまり内野安打で稼いでいるのではなく、内野の間を抜いているということになります。実は昨季も今季程ではないですが.295、2016年は.290と.300近い数字となっており、打球自体が強烈で速いのかもしれません。とはいえ、さすがに.351は他2年とと比べると明らかに高い数字なのでやはり運の要素も多分に恵まれている感は残りますが、それでも野間とはタイプが違うもののGBでもヒットが期待できる選手というのは珍しいですね。最後に打球方向別打率ですが、基本的にこの選手は典型的なプルヒッターで、引っ張った打球が多いので当然ながらレフト方向への打球が多く、ライト方向の4倍近い数字となっています。そして打率はレフト方向への打率が文句なしで高く.330、24本塁打を記録しています。また、昨季は極端なプルヒッターでセンター、ライト方向への打率が低い数字となっていましたが、今季はそれぞれ.328、.271と持ち直しに成功しています。昨季よりもミート力が大きく下がりながらも打率が.020上昇したのは恐らく広角に打てる技術を取り戻したこと、GB打率が異常に高いことなどが挙げられそうですね。 長打力、FB%など順調に伸ばしていき、OPSもキャリアハイを記録することができました。ただやはりミート力が5.40台から一気に3.65台に落ちているのでそこは気がかりと言えば気がかりでしょうか。ただ今季は足に不安を抱えながらのプレーだったのでそれが原因という可能性もあり、ミート力さえ元の水準に戻して他は今季の数字を残すことができれば三冠王も視野に入ってくるのでは?と思います。今季は満身創痍の状態でのプレーでしたが、来季こそは万全な状態でチームを引っ張っていき、待望のタイトル奪取を期待したいですね。国産黒毛和牛のビーフシチューセット♪当店1番人気の「ビーフシチュー」と実店舗で一番売れている「プティフランスパン」をセットにしちゃいました!!【送料無料】初回購入限定♪「初めましてセット!」(佐川急便)【楽ギフ_包装】
2018.12.22
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『考え得る案』 今回は来季の投手陣の編成を考えてみたいと思います。前回、ローレンスを獲得した後の記事にて「緒方監督が外国人投手3人体制で敷く考えを示した」とする発言があり、それを前提で考えてみました。まずは先発1名、リリーフ2名の場合と先発3名、リリーフ1名の場合とを考えてみました。 「案1」 先発は以前の記事同様に大瀬良、ジョンソンの二人は確定、今季は故障もあって少々物足りなさは残ったものの野村も決定的、四番手は実績のある九里、五番手には岡田、六番手に巻き返しを狙う薮田や中村祐太、期待株の床田や高橋樹、高橋昂といった面々が務めることとなりそうです。リリーフには中崎、フランスア、一岡、ヘルウェグの四名は確定、残りの2枠は流動的になるのかなと考えられ、一つ増えた枠をリリーフに使えば3枠となりますね。ヘルウェグが微妙だった場合はローレンスかレグナルトのどちらかをリリーフに廻すということになるでしょうか。先発:大瀬良、ジョンソン、野村、九里、岡田、若手救援:中崎、フランスア、一岡、ヘルウェグ、アドゥワ、今村、(中田、飯田) この布陣の場合のメリットはリリーフに厚みを加えられる点、単純に外国人投手を常に二人揃えることができます。デメリットとしては五番手二人が心許ない点、岡田はポストシーズンを見る限り先発よりもリリーフの方に適性があるのかなと感じましたし、六番手は完全に未定となります。特に来季は丸が抜けるので投手力が尚更カギとなってきますし、若手の奮起が求められます。この案は基本的に特別奇をてらった起用ではなく、従来のものといえるでしょう。 「案2」 こちらは以前のように先発3名、リリーフ1名で行く場合です。前回と同じく先発をローレンス、レグナルトの二人を起用し、リリーフはフランスアで行く案となっています。ただし、こちらの場合は登録入れ替えや抹消中の場合でローテが異なり、谷間の先発や外国人投手二人を同時起用する際のリリーフ投手の用意が必要です。前回のローテ例をもう一度おさらいしたいと思います。先発:大瀬良、ジョンソン、野村、九里、レグナルト、ローレンス谷間:薮田、中村祐太、床田、高橋樹、高橋昂のうち2名救援:中崎、フランスア、岡田、一岡、アドゥワ、今村、(ヘルウェグ、中田、飯田)期救:戸田、菊池、永川、藤井※ 期救は略名で期間限定救援枠のことです。大瀬良→ジョンソン→九里→野村→レグナルト→ローレンス(レグナルトと入れ替え)大瀬良→ジョンソン→九里→野村→谷間1→ローレンス(レグナルト抹消中、谷間即抹消)大瀬良→ジョンソン→九里→野村→ローレンス→レグナルト(ローレンスと入れ替え)大瀬良→ジョンソン→九里→野村→谷間2→レグナルト(ローレンス抹消中、谷間即抹消) ここでカギ?というか特徴的なのが谷間の2枠、どちらかが抹消中で同時起用できない期間は別の投手を起用することとなり、候補となるのは今のところは上記の面々ということになるでしょうか。そして先発起用すれば即抹消してリリーフ投手と入れ替えても良いですし、入れ替えずにスイングマンという役割で外国人投手を連続して先発する期間はロングリリーフをしてもらうと言う手もありますが、個人的には若手投手を便利屋使いする形にするよりも入れ替えた方が良いでしょうか。ちなみにローテの順番は今季の日本シリーズの順番で考えてみましたが、ジョンソンの次に外国人投手を連続起用するという手もありですね。こちらのメリットは先発にやや厚みを加えることができるという点と、片方が抹消中の間に谷間を先発させた際にすぐに抹消して別のリリーフ投手を登録することができる点、実質外国人投手を4名起用できる点にあり、中々出番が回ってこずにモチベーションが下がるという点もある程度解消できます。デメリットとしては外国人リリーバーが一人減ってしまう点にありますが、そこは岡田が先発からリリーフに廻ることである程度は解消できるのではないかと思います。それよりも一番の問題は単純に日程調整が非常に面倒くさい点にあります^^。当然ながら地方球場での2連戦の際に加え、二軍の試合日程もしっかりとチェックし、特に外国人投手同時起用の際には登板後に抹消される側の投手派上記の通り一つ前倒しで登板する為、球数や登板間隔など事細かに考えていかなければならず、二軍との綿密な連携も必要不可欠でしょう。 来季は丸が抜けましたが、野手の候補は数多くいるのである程度の補填は可能かもしれませんが、完全な穴埋めはできず、どうしても穴は空いてしまうでしょう。丸のマイナス分を補填し、更にお釣りが来る状態にするには投手力の底上げが必須となってくるのではないかと思います。来季はどのような投手運営をするのか、二軍から昇格した佐々岡、畝両投手コーチらの手腕に注目したいですね。今だけ超豪華おまけで合計10品! 『選べる大盛り福袋』 6〜8人前 送料無料 神戸アールティー 手作り カレー (250g) ビリヤニ (200g) 厳選15種類の本格インド料理から おせちの後はカレー ギフト 母の日 smtb-k kb RCP
2018.12.21
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『中村祐太』 今回は投手の中村祐太について見ていきたいと思います。昨季は15試合に登板して5勝、防御率は3.74と台頭して先発ローテの完全定着に期待がかかりましたが、今季は9試合に登板して3勝、防御率は6.04と期待を大きく裏切る形となりました。 まず奪三振率ですが今季は6.25と低く、昨季も6.51と低い数字となっており、三振を奪える投手ではありません。ちなみに二軍でも奪三振率は6.26と昨季の8.49から大きく下がる結果となりました。次に与四死球率ですが、5.24と非常に悪くなっており、昨季の3.37から悪化しています。しかし二軍では与四死球率が1.97と良い数字となっています。一軍での成績はどれも悪化してしまっており、対策や研究されたのかなという印象を受けます。 続いてbatted ballは49GB:48FB:19LD:22IFFB:8HRとなっており、FB%が53.4、LD%が13%となっており、典型的なFB投手であると言えそうです。しかし、FB投手ならば球威が欲しいところですが、肝心の被IsoPは.193と非常に高いものとなっており、昨季の.123よりも大幅に悪化しました。 最後に球種を見ていきますと、直球(46%)とスライダー(35%)だけで投球の8割を記録しており、残りはカーブとフォークを投げています。しかし、直球は空振り率こそ8.7%と昨季よりも高くなりましたが、被打率は.286、7被本塁打と諸刃の剣となっており、スライダーの被打率は.322、空振り率は6%と昨季よりも半減しており、スライダーの不振が一番響いた格好となりました。反対に昨季悪かったフォークの被打率が.211と改善されており、カーブも.143とあまり打たれていませんね。奪三振率が高くならない理由は変化球で空振りを奪える球種が存在しないからと言って良さそうで、これといった球種を持っていないのが痛いですね。 FB投手でありながら空振りを奪えず、根負けして四球を出しがち、肝心の球威面にも不安があるということで、投球自体オーソドックスなタイプで特に変則的なフォームというわけでもないのでこれでは抑えられるわけがありませんね。二軍では球速以上にキレがあると評されている直球などでごり押しできるのかもしれませんが、一軍ではそれだけで中々抑えられなかったということではないでしょうか。やはりまずは空振りを奪える変化球を身に付けたいところで、直球は8%とまずまず高くなっただけに、フォークかスライダーのどちらかの精度を上げるところから始めたいところでしょうか。また、春季キャンプの時期で書いた記憶があるのですが、非常に開きの早いフォームで球の出所が見やすいのも欠点で、それが原因で左打者を苦手としています。現時点では同じ課題を持っていた奪三振率の向上に成功した高橋樹や元々先発ローテ入りの力を持っていた床田といった面々に後塵を拝した状況となっており、実績のある薮田も記事の中では手応えを感じつつあるとのことで、一転して厳しい立場へと後退しています。一にも二にもFB投手ならばまずは奪三振率の改善に努めたいところです。赤字覚悟の1080円 インドカレーお試しセット(4品) (4セットで送料無料) カレー 2品 (各170g) + ナン 1枚+ ライス (200g)の合計4品 インドレストラン直送 カレー スパイス 専門店 通販 smtb-k kb RCP
2018.12.20
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『堂林翔太』 それでは今回は堂林内外野手について見ていきたいと思います。本来こちらの記事に入るのは屈辱かと思いますが、近年は一軍での打撃機会もめっきりと減少し、寧ろ二軍の中軸打者という位置づけなのでこちらに組み込みました。今季は二軍で32試合に出場して.309、6本塁打でOPSは.883を記録しており、昨季同様に二軍では見事な打撃成績を残しています。 まずIsoPを見ていきますと、今季は.195と昨季(.183)よりも更に伸ばしており、二軍では長打力を発揮できています。次にミート力ですが、今季は5.35となっており、昨季(4.23)よりも高くなっており、選球眼は14四球/23三振で.609となっており、こちらも昨季(23四球/53三振、.434)よりも高くなっており、昨季の二軍にしては物足りなかった打撃内容も改善されています。そしてフェニックスリーグでの打撃成績は64打数23安打1本塁打で二塁打を何本か記録して8三振5四球、打率は.359の成績を残しました。ミート力は8.00、BB/Kは.625となっており、徐々にではありますがフリースインガー気質の脆い打撃が改善されつつあるのかなと思います。 しかし、一軍での打撃内容はミート力が3.64、選球眼が.143とフリースインガーと書きましたが、その言葉では済まない程ボロボロで、昨季(3.54、.385)とあまり変わりがありません。そして問題なのは堂林の打球方向割合と打球別打率にあります。堂林と言えば右打ちの印象がありますが、実際の堂林はかなりの引っ張り専門の打者であり、ライト方向への割合がかなり少ないのが特徴的です。現に2012年のデータ(データで楽しむプロ野球様引用)を見てみますと、レフト方向への打球は264打数なのに対し、ライト方向への打球は僅かに44打数に留まっていて何と6:1の割合となっています。ところが肝心のレフト方向への打率が.216と非常に低く、非常に少ない打数しかないライト方向への打率は.341を記録しており、しかもレフト方向への本塁打は8本に対してセンター方向への本塁打は3本塁打、ライト方向への本塁打は3本となっており、レフト方向にしか一発を打てないというわけではなく、寧ろ一発が飛び出す確率はライト方向への方が高くなっており、皆様のイメージ通り堂林はライト方向への打撃を得意としているのです。今季もこの傾向は同じで、レフト方向への打率は.174なのに対してライト方向への打率は.429となっています。つまり堂林はこれまで取り上げてきた選手とは反対でレフト方向への打球を減らして基本的にセンター~ライト方向への打球を打つように心掛けなければなりません。これは個人的な印象ですが、二軍の試合を観戦する機会が何度かありましたが、確かに思い切り引っ張った強烈な打球というのはあまり見た記憶がなく、打ってももう一伸び足らずにフェンス手前付近で失速するなど引っ張りが苦手な打者なのかなという印象です。 これまで長打を求められてきた堂林ですが、個人的には広角に打ち分けるシュアな打撃へとモデルチェンジした方が良いように思います。現に入団当初はソフトバンクの内川を目標にし、入団会見でも「200安打を目指したい」と言っていました。本来の堂林が目指していた打者像も元々スラッガーではなかったのではないかなと思います。契約更改の際にフロントからも「求めているのは長打ではないと言われた」と話しており、個人的には良いアドバイスを送って貰えたのではないかなと思います。来季はセンター~ライト方向中心の打撃で長打ではなくライナー性の打球を打つ打撃スタイルで勝負して欲しい…、とは言うものの引っ張れない打者は中々打撃で好成績を残せないというデータも出ているだけに、せめて.240~.250辺りにまで引き上げてもらいたいところでしょうか。また、守備も問題となっており、一塁と外野だけでは序列を考えるとかなり下の方になってしまい、出場機会も限られてしまいます。三塁は無理だとしてもせめて二塁を守れないかなと考えていましたが、秋季キャンプで二塁の練習をしていたそうで、元々三塁手は守備範囲の広さに定評があっただけに、その強みは三塁よりも二塁の方がより活かせると思うだけに何とかモノにしてほしいところです。送料無料 厳選国産牛の特製もつ鍋セット2〜3人前 / 国産牛もつ300g モツ鍋 お取り寄せ ホルモン鍋 お鍋セット 牛モツ 博多もつ鍋セット
2018.12.19
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『田中広輔』 今回は広島のリードオフマンである田中内野手について見ていきたいと思います。今季は一時期打撃不振に陥って下位打線に廻るなど悔しいこともありましたが、最終的には.262、10本塁打、出塁率は.362、32盗塁とリードオフマンの役割を全うしたと言って良いのではないでしょうか。 まず長打力から見ていきますと、今季のIsoPは.121を記録しており、ほぼほぼ例年通りの数字となって良いのではないでしょうか。実は四球を選んでいなかった2015年以前の方がIsoPは高く、その辺りは1番打者としての役割を意識しての事なのかなと思います。次にミート力ですが、今季は4.85と相変わらず5.00を切っていますが、実は昨季よりも高い数字となっています(4.71)。そしてBB/Kですが、.640と高いですが昨季よりも.100も下がってしまっており、一時期下位に廻っていましたが、その時に四球を選ばずに打って出ていたのでそれが大きく影響した形となっていますね。それでも四球を多く選ぶタイプ(IsoD0.10)で出塁率は打率よりも非常に高くなる傾向があるものの、100%アウトとなる三振も多い為、打率の方は中々高くならない欠点を持っています。もう少し三振を減らすことができれば打率も出塁率も更に高くなると思いますが。 それではbatted ballですが、今季は238GB:145FB:38LD:28IFFB:10HRとなっており、GB/FBは1.30となっています。ちなみに内野安打率は8.6%、昨季は14.6%だったので内野安打の数が減っており、打率が下がった原因の一つと言えるでしょう。ちなみに2016年は9.4%だったので元来あまり内野安打をそこまで稼ぐタイプではないのかもしれません。打球別打率はGB打率が.248、FB打率が.311、LD打率が.6315となっており、LDの打率が平均よりも低いので多少運が悪かったのでしょうか(基本.750)。ちなみに昨季は取り上げなかったので、batted ballをここで公表しますと、246GB:125FB:45LD:25IFFB:8HRとなっており、GB/FBは1.56となっており、今季もGBの割合が多かったようですね。打球別打率はGB打率が.248、FB打率が.424、LD打率が.800となっており、昨季に比べると今季はFB打率が大きく下がっていますね。ちなみに2016年のGB/FBは1.54となっているようですね。続いて打球方向の割合ですが、基本的にレフト~センター方向への打球が多い傾向にあり、レフト方向200打数に比べてライト方向は101打数に留まっており、これは例年通りの傾向です。ただ他の選手と同じく、ライト方向への打率が.426、6本塁打と非常に高く、レフト方向へは.200に留まっています。しかし、昨季は.240と逆方向への打率にしてはそこそこあり、センター方向も.297を記録していましたが、今季はセンター方向の打率は.257と下がっており、今季は2016年に近い打球方向別打率となっています。 田中の打撃自体既に完成されている感はありますが、田中の場合あまり一発長打は意識せずに二塁打、三塁打を打つぐらいの打撃の方が良い方向に向かうのかなという印象を持ちます。現に四球を選んでいなかった頃の2015年と四球を選んでいましたがインタビューにて「長打の欲が出た」と反省していた2016年ではOPSが殆ど変わっておらじ、更に言えば今季のOPSは.745ですからやはり2015年とそれほど変わっておらず、つまりのところ2015年の頃に四球を選ぶ心がけがあればOPSは逆転していたと思われます。この二つの年に共通しているのは二桁本塁打越えをしている点であり、やはり一発長打の欲が強いと田中は打撃を崩しがちなのかなと感じます。ちなみに2015年、2017年の二塁打、三塁打の数はそれぞれ42本、37本と非常に多く、2016年と今年の20本、29本を大きく上回っています。田中の場合は一発長打の欲から如何に離れて二塁打、三塁打を打つことに徹することができるかどうかが好成績へのカギとなりそうです。となると、FBよりもLDを打つ意識付けの方が上手くいくのでしょうか?後は長年言い続けていますが、三振の割合を減らせばもっと打率も出塁率も伸びてくると思います。また、盗塁は32盗塁で13盗塁刺、盗塁成功率は71.1%とギリギリ許容範囲内かなと思いますが、これは消化試合で盗塁を決めまくって引き上げており、一時期60%すら切っている時期がありました。やはりもう少し盗塁技術を上げてくれればなと思います。【楽天ランキング1位】販売実績14年突破!牡蠣亜鉛といえば「海乳EX」3袋セット(3カ月分) 牡蠣 国内産 牡蠣サプリ カキ サプリ 亜鉛サプリ
2018.12.18
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『坂倉将吾』 それでは今回は二軍選手を見ていきたいと思います。第一回目は広島の期待株である坂倉捕手(左打者)、昨季は一年目ながら3割に近い成績を残し、一軍にも昇格して初ヒットがタイムリー、ファーム日本シリーズでも一軍経験豊富な左のサイドハンド森福からライトスタンド中段に一発を放つなど存在感を見せつけました。 まず今季の二軍成績ですが、故障もあって58試合の出場に留まりましたが、打率は.329、4本塁打を放ち、OPSは.919を記録しています。長打力はIsoPが.218と非常に高い数字を記録、ちなみに内訳を見てみますと三塁打が4本と足の速さを活かしていますね(仮に三塁打ではなく二塁打だったとしても.193)。二年目の頃の鈴木誠也は.131だっただけに、鈴木誠也を上回っています。次にミート力を見ていきますと、5.55と可もなく不可もなくといった数字となっており、昨季の6.79よりもやや下がっています。そして選球眼も今季は何と7四球/29三振でBB/Kは.241と非常に低い数字となっており、当然これも昨季の.595よりも大きく下回っています。これは昨年のフェニックスリーグでも懸念を書いた?と思いますが、フェニックスリーグでも34打数6三振、四球は僅かに2個と上記と同じような脆さを感じさせる打撃内容となっており、昨季の悪い部分を引き継いでしまった格好となりました。ちなみに鈴木誠也の二年目はミート力が8.32、BB/Kは.545となっています。 高卒二年目にしては長打力が引き上がっており、さすが昨年早くも「高卒一年目にしては体ができている」と評されただけのことはあります。しかし、その長打力によって少し自信過剰気味なところが出てきたか?打撃内容が大幅に悪化しており、一二軍の違いこそあれ昨季の西川のような長打を意識し過ぎの打撃となってしまっています。もう少し一年目の打撃内容に戻してもらいたいところですが、本人にもその意識はあるようで、今季のフェニックスリーグでは51打数7三振6四球で、ミート力は7.29、BB/Kは.857と非常に高い水準となっており、一転して来季は大きく飛躍する期待の掛かる打撃を見せてくれました(そういえば今年はフェニックスリーグの打者成績を掲載していませんでしたね)。フェニックスリーグで好打撃内容、成績を残した選手は翌年に活躍する傾向があり、古くは丸が2010年のフェニックスリーグで一発を打ちまくって翌年の台頭に繋げ、菊池や會澤らも飛躍を遂げています。坂倉はこれに加えて長打力も二年目ながら持ち合わせ、三塁打にできる走力も秘めており、しかも来季は丸という不動の三番打者が抜けるので尚更期待がかかるでしょう。 『お知らせ』 2018年の記録をホームページにて公開しています。ポイント消化 送料無料 選べるこだわりビーフカレー6袋 甘口・中辛・辛口 食品 セール お取り寄せ お試し オープン記念 メール便 業務用 ギフト レトルトカレー ご飯のお供【◇】
2018.12.17
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『2018年更新』 この度、2018年のデータが更新できましたのでお知らせしたいと思います。興味がありましたらこちらをご覧いただければと思います。
2018.12.16
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『松山竜平』 今回は引き続き野手の松山内外野手について見ていきたいと思います。今季は主に5番に座ってスタメンに名を連ね、自身初の規定打席にも到達して打率も.302と3割を記録し、FAを行使せずに残留を発表しています。 まず長打力ですが、昨季.200を越えていたIsoPは今季.164と元の中距離打者の範疇に戻ってしまっていますね。昨季の.200はやはり出来過ぎだったか?やはり基本的に松山は中距離打者なのでしょうか?そしてミート力は8.63と昨季(7.77)よりも高くなっており、2016年の水準(8.76)に近いものとなっています。基本的に松山はこのミート力に長けており、あまり三振をしないという点は強みですね。続いて選球眼(BB/K)ですが、今季は42四球/46三振で.913と非常に高い数字を記録しており、ミート力と選球眼はチーム随一だと言って良いでしょう。あまり四球を多く稼ぐタイプではありませんが、イチローや前田智徳氏、他球団だと横浜の宮崎と同じたプで高い打率を維持できるタイプだと言えましょう。 それではbatted ballですが、171GB:114FB:29LD:30IFFB:12HRとなっており、GB/FBは1.10とゴロがやや多いシーズンだったようですね。このGB/FBですが昨季は0.665とフライの割合が非常に多かったのですが、今季は元に戻ってしまったようですね。恐らくIsoPが元に戻ってしまったのもGB/FBの影響が多分にあるのではないかと思われます。ちなみに内野安打の割合は6%となっており、内野安打は見込めないと言って良いでしょう。打球別打率はGB打率が.246、FB打率が.509、LD打率が.690となっており、FB打率が非常に高いことを窺わせます。打球方向の割合は意外にもレフト~センター方向への打球が多く、これは以前から変わっていませんが、レフトとライトへの打球の割合は124:91なので4:3とそこまで差は開いていません。ただ打球方向別打率はレフト方向が.234、センター方向が.255、ライト方向が.505となっており、昨年もそうでしたがライト方向への打率が非常に高い傾向があり、割合が多いレフト方向は基本的に低打率にあり、昨季は僅か1割でした。 打撃成績や打撃内容は2016年に近いものとなり、実際に打撃成績も2016年に近い数字となっていますね。ただ2017年の圧巻の打撃成績を比べると、OPS.834を記録していた選手に対して贅沢ですが少し物足りなかったかなと思うところで、来季は特に丸が抜けるので松山の打撃は更に重要となって来るでしょう。松山の場合は菊池と違ってフライボールレボリューションが合い、西川のように打撃が荒くなるということもなかっただけに、まずは打球の割合を2017年の水準に戻したいところです。それさえクリアできればさすがにIsoP.200を越えるかどうかは分かりませんが、2017年の見事な打撃成績をもう一度再現することができるはずです。また、打撃内容が非常に高いレベルを維持しているので打率3割前後は確実に計算できるのは大きな強みで、GB/FBの割合次第と波にも乗ることができれば案外首位打者争いをするかもしれません(内野安打を稼げないのが少し痛いところですが)。年内お届け間に合う!グルメ大賞3年連覇[お徳用]特大広島カキ2kgセット/約10人前※加熱用【送料無料】【レビュー高評価4.68!】[かき/カキ/牡蠣/鍋/福袋]【お取り寄せ 鍋】お歳暮 ギフト
2018.12.15
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『西川龍馬』 今回は野手の西川龍馬内野手について見ていきたいと思います。今季は開幕当初から絶不調で打撃不振によって二軍降格、その後は同じく打撃不振だった安部と入れ替わるように三塁のレギュラーに定着して打撃で結果を残し続けましたが、守備面の不安もあって後半からは安部にレギュラーを譲るようになりました。それでも自己最多の107試合に出場して361打席立ちながら打率も.309を記録し、OPSは.814と打撃成績は非常に充実したものとなりました。 まずIsoPですが、昨季から徐々に長打力がついてきているとどこかで確か書きましたはずが、今季も.141と昨季とほぼ同じ(.142)数字を記録しています。この数字は田中や菊池らよりも上回っており、フル出場すれば10本塁打以上15本塁打ぐらいの長打力が期待できそうでしょうか。続いてミート力は6.41とこれまでの数字(2016年5.67、2017年5.83)よりも高くなっています。そして選球眼(BB/K)ですが、今季の数字は27四球/51三振で.529と遂に.500越えを果たし、この数字も勿論一番高い数字となりました(.444、.286)。昨季身に付けた長打力を維持しつつ、打撃内容を進化させており、正に理想的な形で成長しており、来季が楽しみな選手です。 それではbatted ballですが、167GB:66FB:28LD:10IFFB:6HRとなっており、GB/FBは2.04と意外にもゴロを打つ割合が非常に高く、何と野間よりも高いです。これで一体どうやってIsoP.141を記録しているのでしょうかね^^;。ちなみに内野安打の割合は13.9%とほぼ14%台に入っており、内野安打は多い方ですね。打球別打率ではGB打率が.263、FB打率が.439、LD打率が.750となっています。GBが非常に多いので「もしかして西川は強烈なゴロでヒット稼ぐタイプなのかな?」と思いましたが、内野安打の数を減らすと.180に下がるので特に関連はなさそうですね。FBの割合が少ないながらもFB打率が.439と非常に高く、FBの割合をもう少し増やすことができれば更に打撃も良くなるのではないでしょうか。 最後に打球方向ですが、どちらかと言えばレフト~センター方向への打球が多く、ライト方向への割合は20%弱と非常に少ないですね(知れば知る程どうやって.141も記録したのか)。打球方向別打率はレフト方向への打率が.363、一発も2本放つなど非常に長けており、割合の少ないライト方向へも.500、4本塁打を記録するなど『真の広角に打ち分ける打者』ですね。ただセンター返しが苦手なようで、これは新人の頃からその傾向が強いようです。また、昨季はレフト方向への打率が1割台と壊滅的で、新人の頃は今季と同じく3割を記録していました。BB/Kが.300すら切っているところからすると、恐らく開幕当初の不振は長打がついたことによって引っ張りに比重を置き過ぎたことにより、打撃が荒くなってしまったことが原因なのかもしれませんね(オープン戦から三振も多かったですし)。 FBの割合が低いにもかかわらず、その数少ないFBで長打やヒットを打ちまくって.141を記録、広角にも打ち分けられる打撃センスを持つなどやはり打撃の天才と言われる理由が分かる選手です。まだ体も細いのですが本人も自覚しているようで、このオフに体を鍛えるといった記事が掲載されていましたね。データを見る限りだともう少しだけFBの割合を増やすことができれば今よりも劇的に打撃成績が大きく伸びる可能性があり、20本塁打以上記録できる可能性を十分に秘めている打者だと思います。個人的にはかつての主砲栗原氏や前田智徳氏といった中長距離打者になれる資質を秘めており、鈴木誠也と共に次世代の主軸を担って欲しい選手です。ただし、西川の場合はあまり長打を意識しすぎると開幕当初のようになってしまうことがあるということが何となく判明した?だけに、打球を上げる意識を持ちつつもあまり荒くならないように何を言っているんだ^^;気を付けて欲しいところです(フライよりもフライナーを打つ意識の方が良いかもしれませんね)。かつては栗原氏も2009年に長打を意識しすぎるあまり打撃を崩していた記憶もあり、同じ轍を踏まないようにしたいところですね。個人的にはスタメンに定着してもらって5番を任せられる存在になってくれればなと思います。【ポイント5倍】【お歳暮好適品 送料無料】スープ3種とクリームシチューの詰め合わせギフト《北海道・北東北・沖縄は別途送料1,080円注文後加算》母の日 父の日 お中元 お歳暮 内祝 出産 快気祝い レトルト ギフト おかず スープ シチュー
2018.12.14
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『高橋樹也』 今回は来季に期待がかかる高橋樹也投手について見ていきたいと思います。今季の高橋樹は春季キャンプに故障離脱して躓いてしまいましたが、復帰後は二軍で好投して8月に一軍初昇格してプロ初セーブを記録、終盤には先発として登板するなど一歩ずつ階段を昇っているように思います。ただ成績は9試合に登板して防御率5.91、数字上ではまだまだかなと感じるところです。 まず奪三振率ですが、今季は7.17とまずまず三振を奪えるように成長しています。ちなみに二軍でも奪三振率は7.29と一軍とほぼ同じ奪三振率を記録しているようです。続いて与四死球率ですが、一軍では2.95、二軍では2.43と3.00を切るなど非常に良好な数字を記録しており、高校時代からもそうでしたが制球力には定評があります。三振はそこそこ奪えるようになって制球力は良く、K/BBは一軍では2.43と昨年よりも技量を伸ばすことができています。 batted ballは27GB:27FB:7LD:10IFFB:4HRとなっており、昨季と同じくFB%が54.7%と典型的なFB投手のようです。球威面は被IsoPが.189と何と.200に届くかという数字で、あまりにも球威がないところが課題となっています。当然ながらFB投手で球威がないわけですから被安打は多く、投球回数を大きく上回っています(21.1回31被安打)。 最後に球種を見ていきますと、直球が56%、チェンジアップが18%、カーブが14%、今季習得したスライダーが11%となっています。ただ直球、カーブ、チェンジアップの被打率はいずれもかなり高い傾向8.328、.500、.455)にあります。しかしながらスライダーやチェンジアップの空振り率はそれぞれ14%を記録しており、そこそこ空振りを奪えており、この二つが奪三振率を押し上げたのかもしれませんね。また、直球の球速は最速145キロとそこまで大きく変わってはいないものの、平均球速がほぼ全試合で140キロを越え、主に平均で141、2キロを計測するなどスピードは昨季よりも確実に引き上がっていることを窺わせます。 今季は出遅れてしまい、同じ左腕である高橋昂也に後れを取ってしまいましたが、高橋昂は極度の制球難に陥って故障で離脱、反対に高橋樹が徐々に力をつけて期待値が逆転してシーズンを終えました。上記の通り、スライダーの習得と直球の平均球速アップなどしっかりと技量を伸ばしており、フェニックスリーグでは20回を投げて27奪三振を記録するなど奪三振能力を引き上げていることを窺わせます。来季はホップ・ステップ・ジャンプの最終段階であるジャンプに期待したいところであり、一層成長した姿を見せて欠かせない戦力になってくれることを期待したいところです。お取り寄せ洋食セット【送料無料】【惣菜】【お試し】【オードブル】【内祝】【内祝い お返し】【内祝い】【お見舞い】【御祝】【洋風惣菜】【御礼】【クリスマス】【御歳暮】【お歳暮】【出産祝い】【出産内祝い】※沖縄・離島は別途500円必要となります。
2018.12.13
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『クリス・ジョンソン』 今回は見事に復活を遂げたジョンソン投手について見ていきたいと思います。今季のジョンソンは先発ローテーションを守り、24試合に登板して11勝を記録して規定投球回にも到達、防御率は3.11と大瀬良と同じく安定感のある投球を見せました。 まず奪三振率ですが、今季の奪三振率は7.03と2016年に次ぐ数字となりました。数字自体は特別高いわけでもかといって低いわけでもなく、まずまず良いと言えるでしょうか。続いて与四死球率ですが、今季は3.30とキャリアの中ではワースト(次点は3.20)となりましたが、この数字もまあ特別良いわけでも悪いわけでもなく、できればもう少し四球を出さない方が望ましいですが、そこまで悪くはないでしょうか。 batted ballは252GB:93FB:43LD:33IFFB:9HRとなっており、GB%は58.6%と例年通りゴロが多い投手ですが、今季はややライナーが増えた格好となっており、内野手の全体的な守備範囲の低下とライナーの打球の増加によって昨季程ではないものの被安打率が高くなった要因に挙げられるのではないでしょうか。ジョンソンが投げる時はできるだけ守備範囲の広い内野手を起用して欲しいかなと思います。球威面は被IsoPが.087と.100を切っており、しっかりと長打の割合を抑えることができており、ゴロを打たせて取る投手の割に奪三振率もまずまず高いところが安定した投球を維持できる秘訣と言えるでしょう。 最後に球種を見ていきますと、直球が32%、カットボールが20%、スライダーが13%、ツーシームが14%、チェンジアップが11%、カーブが10%と野村と同じく度の球種も万遍なく投げ分けていますね。ただチェンジアップ以外の球種は被打率がそこそこ高い結果(2割中盤が殆どでツーシームが3割近く)となっています。空振り率は20%を越えるものはないですが、スライダーが16%、チェンジアップが15%となっているようですね。個人的にはチェンジアップをもう少し投げても良いかなと感じ、対左打者にも投げられるようになれれば更に投球の幅が広がるのではないでしょうか。また、今年で34歳ですがスピードは落ちておらず、最速は152キロを計測し、常時145キロ前後で推移するなどまだまだ健在のようです。 今季は見事に復活を遂げて先発ローテーションを支えたジョンソン、ただヒットを浴びる割合が高くなりつつあり、年齢も重ねてくるのでそこは少し気がかりでしょうか。ただ個人的な印象ですが、ジョンソンの場合は技術面はもう特に指摘するような段階の投手ではなく、どちらかと言えばイライラする癖や好調の時に油断してしまう癖を何とかして欲しいところです。特に右打者に対して簡単に直球を2球続けてストライクを取りに行ったところを被弾したケースが覚えているだけでも4度程あり(現に被打率は今季左の方が打たれているものの、例年と同じく被弾数は右打者が8本)、ヒットを打たれたケースは数知れません。球速は速い投手ではあるものの、そこまで力で捻じ伏せると言うタイプではないだけに、もう少し気を付けて投げられれば勿体ない投球も減ってくるのではないでしょうか。来季も余程のことがない限りはまず間違いなく先発投手として安定した投球を見せてくれるのは間違いないかと思われます。◎豆乳味新発売◎ 送料無料 総合ランキング5日連続1位! 博多若杉牛もつ鍋お試しセット(2人前)酒粕 博多直送 ホルモン お取り寄せ モツ鍋 冬ギフト お歳暮
2018.12.12
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『安部友裕』 それでは今回は安部内野手について見ていきたいと思います。今季は開幕当初に腰痛を抱えて打撃不振に陥ったことで二軍に降格、昇格後は長打を打つようになるなど打撃好調だったものの打球処理の際に故障して故障離脱してしまいました。それでも終盤に復帰してそこでも打撃好調を維持し、日本シリーズでも2本の本塁打を放つなど活躍、シーズンでは.236と昨季の3割から大きく落ちたものの、昨季の半分の打席で同じ4本塁打を記録するなど長打に磨きが掛かっています。 まず長打力ですが、IsoPは.141と過去2番目の数字(.147)を記録しています。長打の割合は36.5%と昨季の19.5%から大きく引き上げており、2016年の数字(30.1%)よりも高い数字となっています。また、打撃好調となった夏場から秋にかけての打率や長打率はそれぞれ.347、.587となり、IsoPは.240とかなりの長打を打つようになっており、日本シリーズでも2本の本塁打を放つなどその片鱗を見せ始めています。続いてミート力ですが、220打数60三振なので3.67とレギュラーとしての地位を確立した3年間で最低の数字となっています。ただ夏場から秋にかけては75打数16三振で4.69と昨季の水準に戻しつつあります。また、選球眼は21四球/60三振で.350と相変わらず低いのですが、3年間の中では最も高い数字となり、夏場から秋にかけては8四球/16三振で.500となっています。 それではbatted ballですが、72GB:55FB:18LD:13IFFB:4HRとなっており、GB/FBは1.00となっており、昨季よりもFBが多い結果となりました。また、夏場以降のbatted ballは22GB:23FB:10LD:3IFFB:3HRとなり、GB/FBは0.564となり、夏場以降はかなりFBが多い結果となっており、高打率や長打が出るようになっている大きな原因と言えるのではないでしょうか。打球別打率はGB打率は.208、FB打率は.306、LD打率は.833となっています。昨季の異常過ぎたGB打率(.374)が前回の記事にも懸念を示しましたが、その通りとなってしまった格好となったようですね。打球方向別打率ですが、基本的にこの選手はレフト~センター方向への打球が多い傾向にあり、これは昨季と変わっていません。しかしながら打率は引っ張り時の打率が.465と非常に高く、これは昨季の.655も同様であり、打球の割合と実際の打球方向打率が矛盾しています。打球を上げられるようになっているだけに、来季はもっとライト方向に思い切り引っ張った打撃を期待したいところです。 夏場以降は打撃内容が劇的に改善というよりかは進化しており、batted ballもフライを打てるようになり、かなり長打を打つようになるなど強打者として目覚め始めています。個人的に来季一番楽しみな野手なのが実はこの安部であり、夏場以降の打撃が来季も継続できるのだとすればもしかすると皆が驚くような打撃成績を残すことになるかも?しれません。また、盗塁は7盗塁1盗塁刺殺、昨季は17盗塁5盗塁し、一昨年は7盗塁0盗塁刺とチームで唯一盗塁技術に長けた選手です。丸が抜けた3番には西川やバティスタ、メヒア辺りの名前が挙がっていますが、案外安部が入ることになるかもしれませんね。コーンスープ【低カロリー 33.1kcal】ポッカポカ♪濃厚で美味しい!約30食
2018.12.11
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『飯田哲矢』 今回は正念場を迎えながらも左のリリーフ投手としての道の一歩目を歩み出した?飯田投手について見ていきたいと思います。飯田は昨季の秋季練習でサイドハンドに転向し、開幕は二軍で迎えるも結果を残して一軍に昇格、14試合に登板して防御率は6.23ながらも左のワンポイントとしての台頭の兆しを見せました。 まず奪三振率でしたが、11.08と非常に高い数字を記録しています。二軍でも20回を投げて18奪三振を記録して三振率は25.7%と高く、元々三振を奪える投手だったのですが昨季は奪三振率も球速もなくなってしまって持ち味が消えてしまいました。しかしながら腕を下げたことで三振を奪える投手へと復活を遂げたようですね。次に与四死球率ですが、一軍では4.15、二軍では4.95と非常に悪く、2016年以外は制球自体そこまで悪くなかったのですが、恐らくサイドハンドがまだ馴染んでいないのかなと思います。batted ballは17GB:14FB:3LD:3IFFB:3HRとなっており、GB/FBが0.71とFB投手であり、この傾向はアマチュア時代から変わってないようですね。球威面は被IsoPが.182と非常に高く、これではまだまだ信頼は置けそうにないですね。ちなみに対左打者と対右打者を見ていきますと、左に対しては被打率.207で三振率38%と優秀な数字が並んでいるのに対し、右に対しては.423、三振率は19.2%と左と比べると大きく数字が落ちています。 最後に球種を見ていきますと、意外にも直球が過半数を越えており、カットボールとスライダーがそれぞれ20%と19%、チェンジアップが8%程、稀にカーブを投げる構成となっています。また、サイドハンドの割には最速144キロを計測し、どの試合も大体平均140キロ前後と速いのが特徴的です。そんなこともあってか直球の空振り率は9%と10%に迫るなど空振りを奪えており、他にはチェンジアップも空振り率18%と高く、確かに三振を奪える下地は整っている投手です。ただし、直球の被打率は.385と非常に高い上に被弾した3本全て直球を打たれており、諸刃の剣と言えるでしょうか。恐らくこれは苦手の右打者に対して打ち込まれている可能性が高く、空振りは主に左打者から奪っているのかなと思います。ちなみにカットボールは被打率.200とあまり打たれておらず、直球の割合を減らしてカットボールを組み込み、勝負所で空振りを奪える直球を使うといったスタイルでも良いのではないでしょうか。後は左打者に対しては主に外角に直球、スライダー、カットボールを投げていましたが、それだけだと外しかないと思われて踏み込まれるのでチェンジアップを内角に投げられるようになって欲しいところで、飯田本人も秋季練習でシュート習得に励んでいるとのことで、その自覚はあるようですね。 今季は崖っぷちの立場でしたが、一転して日本人左腕のリリーバー筆頭候補に躍り出る格好となりました。現状は左打者に対して試してみても良いかなと感じさせる投球内容は示せてはいますが、右打者に対しては恐くて起用できず、その左打者に対しても現状は「面白いかな」と思わせるだけで、現状では制球面と球威の面(左打者に1本一発を食らっています)で不安が残るでしょうか。しかしながらサイドから140キロ前後で投げられる投手は希少価値は高く、カットボールやチェンジアップといった武器になる球種も持っているだけに、後もう一息のところまで来ていると思います。また、来季から一軍選手登録枠が一人増えて29人となり、ワンポイントとしての役割が見込まれる飯田にとっては追い風となりそうなだけに、崖っぷちから掴んだチャンスを逃さないように頑張って欲しいですね。実況パワフルプロ野球2018 PS4版
2018.12.10
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『菊池涼介』 今回は昨日と同じく野手を取り上げようと言うことで、菊池について見ていきたいと思います。菊池は丸の故障離脱の際は打撃好調でバティスタと共に打線を引っ張りましたが、丸復帰後は嘘のように打撃不振に陥り、8番に降格した試合もあるなど.233、13本塁打でOPSは.656とかなり不満の残るシーズンとなりました。 まず長打力ですが、IsoPは.122と中距離打者ではないにせよ10本前後は期待できるパンチ力を秘めています。菊池の場合は大体.130弱で推移しており、打球傾向やスタイルの変更がない限り大体10~13本ぐらいの本塁打数なのかなと感じます。続いてミート力ですが、今季は5.01と年々悪化しており(7.33→6.11→5.415→5.28→5.01)、確かに振り回すような打撃が多く長打を思い求めすぎなのかもしれません。ただ選球眼は.459と一見平均よりやや低いかなという数字ですが、菊池の中ではキャリアハイの数字(.304→.315→.377→.299→.459)となっています。 そしてbatted ballですが、211GB:146FB:29LD:48IFFB:13HRとなっており、GB/FBが1.02とほぼ同じ水準となっており、2016年の1.24よりもフライの割合が高くなっているようですね。逆にGB/FBが1.02でIsoPに大きな変化がないということは今後長打力が増していくといったことはないのかなと思います(逆に野間は1.97と非常にゴロが多いにもかかわらずIsoPが.106だっただけに、さすがにいきなり今季の菊池と同じ水準しろとまでは言えませんが、FBの割合を増やせば更に長打が増える可能性は秘めています)。ただLD%が10.7%と2016年の11.7%よりも下がり、逆にIFFB%は23.2%と2016年の17.7%よりも大幅に上昇しています。このIFFBというのは内野フライであり、三振に次いでほぼ99%アウトになる打球なだけに、この打球が大幅に増えたのならば打率が.233と昨季の.271よりも大きく下回ったのも十分頷けるでしょう。また、内野安打の割合は10.8%となっており、野間程野間が異常ではありませんが、右打者にしては内野安打は多いですね。打球別打率はGB打率が.237、FB打率が.271、LD打率が.828となっており、BABIPは.252とかなり低くなっており、今季は運が悪かった面もあるかと思いますが、内野フライが増えすぎであり、確実にアウトの三振+ほぼアウトの内野フライで159、打数は557ですからアウトが確定している率.285では丸と違ってかなり多くの長打を見込めるといった側面を持っているわけではない限りさすがに厳しいでしょう(野間は.220です)。そして打球方向別打率ですが、基本的にレフト~センター方向への打球が多く、それぞれ229打数、216打数、108打数となっています。打率はそれぞれ.197、.222、.343となっており、ライト方向への打率は2016年と同じく高いですね。ただ引っ張りの打率が低いのは2016年の頃(.251)から変わっておらず、今季は更に酷い数字となっています。基本引っ張れない打者は1年だけならば確変を起こすことはあれど、安定して高い打率を残すことは難しいですね。2014年のキャリアハイの打率を残した年の引っ張り打率は.388と非常に高い打率を記録していたのですが…。ちなみに盗塁は10盗塁と少ないですが盗塁刺は僅かに2に留め、盗塁成功率は83%と高い確率で成功していますね。 数字の変遷を見ていた思う点は2014年が最高打率の.325を記録し、そして唯一OPSが.800を越えているという点にあり、この年はミート力が7.33を越えていました。ところがこの年を境にミート力が悪化していき、特に今季はファンの間でも「振り回し過ぎ」といった言葉が聞かれるようになりました。確かにそのファンの言葉通りフライの割合は増えていますが、GB/FBが引き上がっても肝心の長打力はさほど変わっておらず、寧ろ結果としてIFFBなどが急増しており、丸とは違ってフライボールレボリューションが合わなかったのかなと感じます。とりあえず菊池が輝きを取り戻すには2014年の頃の打撃内容を思い起こさせることにあり、手始めにミート力の向上、即ち三振を減らすことにあるのではないでしょうか。ただ良くなっている面(選球眼)はそのまま維持してコンパクトに徹すれば出塁率も見込めるようになれるのではないかなと思いますが、来季はどのような打撃をするのか注目です。◎豆乳味新発売◎ 送料無料 総合ランキング5日連続1位! 博多若杉牛もつ鍋お試しセット(2人前) 博多直送 ホルモン お取り寄せ モツ鍋 冬ギフト お歳暮
2018.12.09
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『野間峻祥』 今回は今季レフトのレギュラーに定着して初の規定打席に到達した野間です。丸の離脱している間に打撃で結果を残し、丸復帰後もレフトに定着して.286、5本塁打、OPS.736の成績を残しています。また、守備面ではCBRFがレフトでダントツ1位を記録しており、来季は丸が抜けたのでセンターへのコンバートが予想されます。 まず長打力ですが、ISOPは.106となっているのでそこまで長打力を売りにするタイプではないかなと思います。続いてミート力ですが、5.87と巧打者タイプであることを考えると少し物足りない感があり、選球眼(BB/K)は30四球/69三振で.430とこちらも少し物足りない数字となっています。レギュラーになって1年目ですからまだまだところもあるかと思いますが、打者のタイプを考えると両面とももう少し引き上げてもらいたいところです。 そしてbatted ballですが、203GB:78FB:32LD:20IFFB:5HRとなっており、GB/FBは1.97とかなりゴロが多い割合となっており、もう少しフライやライナーの打球を増やすように努めてもらいたいところです。ちなみに内野安打の割合は全安打の23.2%とかなり高く、足の速さを窺わせます。打球別打率はGB打率が.310、FB打率が.320、LD打率が.625となっており、BABIPは.329となっています。GB打率が異様に高い打率となっていますが、これは内野安打の数が非常に多いからだと言えましょう。これは一つの武器であり、場合によってはイチローのようにわざとボテボテのゴロを打って内野安打を狙うこともできますね。最後に打球方向ですが、基本的にセンター(185打数)~レフト(147打数)への逆方向への打球が多く、逆にライト方向への打球は非常に少なくなっています(63打数)。しかし、打率はそれぞれ.211、.286、.508となっており、ライト方向への打率がダントツで高い数字となっています。野間の場合はもっと引っ張った打球を増やしても良く、逆に引っ張りの打率がこれだけ高いからこそ以前から「野間はまだまだ伸びることができるはず」と言っているところでもあります。基本的に打撃部門で上位に来る選手はほぼ全員引っ張りの打率が高く、引っ張ってヒットを打てることが好打者になる為の必須条件なのです。 今季はレギュラーに定着した野間ですが、まだまだ改善の余地が様々あり、特に左投手に対しての打撃にも課題を残しており、今季は丸という絶対的打者がセンターを務めていたこともあって守備にウェイトを置いても良かったので野間をレフトに起用していた面もあります。ところが来季は丸が抜けるので打撃の穴埋めが必要であり、打撃優先で起用しなければならない事態になるとも限らず、決して野間も安泰ではないでしょう。特に個人的には買っている下水流は長打力もあって守備範囲もある程度広いことを示しており、対左投手ならば下水流を起用しても良いのではないかなと感じるところです。他には盗塁技術の向上も欲しいところで、野間の脚力で17盗塁10盗塁刺、盗塁成功率63%ではあまりにも寂しい数字です。ただ今季はレギュラー1年目ですからシーズン通して活躍することの難しさを痛感しましたが、ほぼ1年通してレギュラーを掴んでそのまま過ごしたことである程度余裕と自信が生まれているはず、来季はどのような活躍を見せるのか期待したいところです。【Nintendo Switch】ポケットモンスター Let's Go! イーブイ ポケモン [HAC-P-ADW3A NSWポケモンイーブイ]
2018.12.08
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『今村猛』 今回は今季大きく成績を落とした今村猛について見ていきたいと思います。今季は制球に苦しみ、特に神宮球場でのボール球連発の投球は記憶に新しいのではないでしょうか。結果的に43試合に登板したものの、防御率は5.17と大幅に悪化してしまいました。 まず奪三振率ですが、今季も8.22と9.00に近い数字を記録してはいるものの、2016年をピークに年々下降しているのがはっきりと見て取れます(10.63→9.65→8.22)。次に与四死球率ですが、5.165とかなり悪い数字となっており、この数字も年を重ねる毎に年々悪化しているのが見て取れます(2.69→3.78→5.17)。このように2016年を境にどんどん投球内容が悪化しており、このままだと来季は戦力になり得るかどうかと言ったところではないでしょうか。そしてbatted ballですが、46GB:32FB:10LD:18IFFB:5HRとFB%は49.5%となっており、昨季はGB%が51.2%と完全に逆転してしまっています(ただ2016年は今季と同じFB%です)。球威面は被IsoPが.159と非常に高い数字となっており、この数字も過去2年間と比べてワーストの数字です(.123→.109→.159)。つまり2016年はFB投手で球威面も普通なので長打を浴びるこそすれ投球内容は素晴らしいことで防御率も2.44を記録し、2017年は投球内容自体は2016年よりも劣ってこそすれゴロを打たせることによって長打を浴びる割合を減らしたことによって防御率も2.38と寧ろ良化することに成功しました。ところが今季は投球内容は冴えない上にゴロを打たせることもできないので長打も浴びる割合が増えたことによって防御率も5.17とボロボロの結果となってしまったと言えるでしょう。 球種別を見ていきますと、今村の武器であるフォークは被打率も空振り率も良い(.220、19%)のですが、過去2年と比べると空振り率が年々じわじわと下降しています。また、直球は最速も平均球速も落ちており、被打率と空振り率も冴えない結果(.280、3.8%)となり、フォーク同様に直球も年々悪化してきています。また、スライダーは2017年が一番よく、このボールが決まっていたことによってゴロを打たせる割合を増やすことに成功していたのですが、今季は被打率.275と冴えない結果となっています。 勤続疲労の色は隠せず、年々投球内容は悪化しており、今季は一気に防御率も悪化してしまいました。元々タフネスというタイプではないことは2012年を境にしばらく低迷していた過去から見ても明らかであり、少々苦しくなってきたかなと言わざるを得ないでしょう。ただ疲労もあるでしょうが、昨季辺りから個人的には少し体が丸々としてきたかなという印象があり、もう少し絞っても良いのではないかなと感じるところもあります。基本的にリリーフの寿命は短く、今村も徐々にではありますが落ち始めてきているのは否めないでしょう。ならば新球を習得するといった技術的な進化が欲しいところで、一岡がパームやシュートなど積極的に新球習得に励み(パームはあれですがシュートはかなり有効)、大瀬良もふフォーム改造やフォークの精度を上げたことで一気に活躍、薮田もカットボールの習得などで昨季の活躍に繋げるなどしています。これまでのように直球、スライダー、フォークだけではなく、高校時代に投げていたツーシームやカットボール辺りもう一度投げ始めたり、フォームを微調整するなど工夫する時期に来ているのではないでしょうか。【スーパーSALE中6倍!】野球太郎 No.029【3000円以上送料無料】
2018.12.07
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『残るは人的補償のみか』 先日、広島がローレンスを獲得して発表した際に気になる発言がありました。それは緒方監督の「今年は即戦力投手があまり獲れなかったのでオーナーから外国人投手を補強すると言われていた。投手外国人枠3を廻していきたい。先発中継ぎに厚みを持たせてやっていきたい」と語りました。まず目についたのが「即戦力投手があまり獲れなかった」という点、わざわざこういう言葉を持ち出すと言うことはやはり緒方監督含む現場は今年のドラフトには不満を持っていたのかな?と感じます。まあ確かに小園を引き当てた時の緒方監督はどことなく冷めており、ドラフト会議終了後のコメントも何やらそっけない態度だったので改めて浮き彫りとなりましたね^^;。それよりももっと重要なのが「投手外国人枠3を廻していきたい」と発言した点、つまり来季は投手3人、野手1人で廻していくことが確定したということになります。となると新外国人野手の獲得の可能性はこれで極めて低くなったということで、残る補強は巨人からの人的補償のみとなったのではないでしょうか。個人的に人的補償はチームのバランスや巨人の顔触れを見てみますと、将来性と二軍で結果を残している野手が欲しいかなという印象です。できればプロテクトリスト入りするのではないかと予想させていただいた北村か若林のどちらかが漏れていれば欲しいなと思いますが、誰を獲得するでしょうかね。 続いて外国人投手の運用ですが、考えられるのは2005年のデイビー、レイボーン、ロマノら外国人投手運用法でしょうか。当時は3人共先発投手として起用して上手く入れ替えをしていました。まず具体例を挙げると、デイビー、レイボーンと続いた後にレイボーンを抹消してロマノを昇格して即先発登板、そして登録抹消期間が解消されると今度は先発した翌日にロマノを抹消してまたレイボーンを昇格させて先発登板といった具合です。今のチーム事情の場合だとジョンソンは固定して先発ローテを務めてもらい、レグナルトとローレンスが入れ代わり立ち代わりの先発投手という運用法になるのではないかなと思います。リリーフの枠は基本的に1つでフランスアで固定、フランスアが疲れてところでヘルウェグと入れ替えるという手法が良いのではないかなと思いますが如何でしょうか。外国人投手の運用法が来季の広島のカギを握るかもしれませんね。「ローテ例」大瀬良→ジョンソン→九里→野村→レグナルト→ローレンス(外国人投手入れ替え)大瀬良→ジョンソン→九里→野村→谷間→ローレンス(レグナルト抹消中)大瀬良→ジョンソン→九里→野村→ローレンス→レグナルト(外国人投手入れ替え)大瀬良→ジョンソン→九里→野村→谷間→レグナルト(ローレンス抹消中)広島県産牡蠣 殻付きお徳用35個入 訳あり殻付き牡蠣(かき)(S〜Mサイズ)【送料無料】加熱用
2018.12.06
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『来季は如何に』 それでは恒例の来季の信じ選手の活躍度を予想してみたいと思います。いつものようにS~Dに分け、サイド枠と縦変化左投手枠の二つと最終学年に活躍して一気に伸びる可能性のある選手にはそれぞれ「※」、「左」、「◎」のマークを横に付けています。また、今回はサンプルの少ない選手は除外していますので、ご了承ください。 『広島』島内 B リリーフとしてならいけそうだができれば先発として育てたい正随 D 即戦力ではなく素材型、じっくり育てたい 『西武』松本 B 通算K/BBは抜けているが、安定感がなくなりつつあり球威も不安が山野辺A 大学時代既に高い能力を示していた粟津 S※ 大学NO.1の安定感と1年間のK/BB、サイドから147キロも佐藤 C 2017年の打撃を維持できていないが、ポスト三塁候補が不在 『ヤクルト』清水 C 即戦力というよりは数年後に期待したいタイプか中山 D 長打力はかなりのものだが、打撃内容が脆い坂本 D 制球難がネック 『ソフトバンク』甲斐野D 高校生並の完成度、本格化した時どうなっているかに期待杉山 D 甲斐野と同じく即戦力というよりは素材型板東 D ソフトバンク投手陣だと埋もれるかも奥村 D 制球にかなり難がある 『巨人』高橋 D左 152キロの直球とチェンジアップ、トレンドに乗れるか 『日本ハム』生田目D 全体的に完成度が低いか福田 D K/BBは3.00を越えていない 『横浜』上茶谷B 先発としてある程度の活躍を期待したい伊藤 C 打撃内容はまだまだだが、徐々に改善の兆しあり大貫 A 今年のK/BB5.86、久々に期待したくなる社会人投手 『オリックス』頓宮 C 大学NO.1スラッガー、三振が非常に多い点がどうなるか荒西 B サンプルが少ないので一つのランクを落としたが高い数字を記録左澤 D 制球難でK/BBも低め中川 C ミート向上も少々四球を選ばくなり、長打も減り、魅力半減か 『中日』梅津 D まずは二軍で実績を作りたい。意外と制球はまずまず勝野 D かなりの制球難、鈴木博志よりも一ランク下か滝野 A◎ 隠れた実力者、最終学年で更に進化を遂げて楽しみな選手 『千葉ロッテ』東妻 C◎ これまでK/BBが低かったが最後の最後で4.00を越える小島 D K/BBが3.00を越えず、奪三振率や与四死球率共にパッとせず中村 D左 SFFを武器とするも奪三振率が低い。今後の参考になりそう 『阪神』近本 C ポテンシャル抜群も打撃内容は今一歩斉藤 D サンプルが少ないので一つ下げる結果となった 『楽天』辰己 A 我慢して起用するだけの身体能力あり太田 S 滝野と同じく打撃内容は非常にレベルが高い渡辺 A 安打製造機で打撃内容も高いが、パワーがないところが気がかり小郷 C 三振が多いがパワーもあって足も速いなど魅力はある鈴木 D 故障して復帰したが持ち味を出せず 以上が結果となりました。今年のドラフトは昨年同様にどちらかと言えば野手に人材が集まっているかなと思います。特にパ・リーグには非常に面白い野手が集まり、特に楽天は非常に楽しみな野手を数多く指名してきたなという印象です。ただやはり新人王は投手が有利ということで、セ・リーグならばやはり一番の注目は横浜の大貫、奪三振率も制球力も非常にレベルが高く、ツーシームでゴロを打たせることができるとのことで先発として期待したい投手です。次点だと上茶谷、今年になって突如開花して三羽烏の中では一番即戦力としての期待できる投手ではないでしょうか。パ・リーグは意外にも粟津が個人的には一番即戦力として面白い投手だと思います。K/BBが5.00を記録するなど非常に高く、更にサイドからスライダーやシンカーといった武器も併せ持っており、更に西武投手陣はあまり層が厚くないので出場機会は十二分に見込めるので楽しみな投手です。続くのがオリックスの荒西、サンプルが少ないところが気になりますが制球に改善が見られ、先発として149キロを計測するなど即戦力として期待がかかりそうです。野手だと山野辺も面白い存在、大学時代既にプロに入っても良い打撃内容を示しており、長打も足もなど身体能力の高いタイプで、浅村が抜けただけに一層の期待がかかりそうです。他だとパワー不足が気になりますが楽天の渡辺も安打製造機として活躍できる可能性を示し、太田もミートや選球眼に非常に長けており、捕手はそこまで厚いわけではないので出番も多いかもしれません。 「本命」 「本命」 大貫 (横浜) 粟津(西武) 「対抗」 「対抗」 上茶谷(横浜) 荒西(楽天) 「大穴」 「大穴」 島内 (広島) 山野辺(西武)カキ 広島 牡蠣 送料無料 ギフト カキ 冷凍 牡蠣(かき)特大 1kg (正味量約850g)×1袋 広島産/広島県産 カキフライ お歳暮 ギフト バーベキュー 材料 BBQ 鍋 鍋セット ヘルシー
2018.12.05
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『ケイシー・ローレンス』 広島は新外国人左腕レグナントに続き、今度は右のケイシー・ローレンス投手の獲得を発表しました(父親が漏らしていたそうですが^^;)。もう既に誰かが言っていますが、何やら餓狼伝説の某キャラを連想させますね^^;。ローレンスは今年SEAに在籍して中継ぎとして11試合に登板して防御率は7.33、3Aでは主に先発として19試合に登板して7勝を挙げて防御率は3.31の成績を残しました。巷に寄れば技巧派タイプの投手とのことで、先発として起用するのでしょうか。 まず投球スタイルですが、最速151キロ(平均145キロ前後)と日本球界ならば速い方ですが、これまで獲得してきた外国人投手と比べると球速は控えめです。また、主に投げているのはスライダー(35%)とシンカー(30%)が多めで、それ以降はフォーシーム(20%)やチェンジアップ(10.5%)、カーブ(4%)を投げ分けます。ちなみにボールが全体的に沈みがちなようで、Z-MOVが最高でも直球の6.8と非常に低い数字で、殆どのボールが3~-3.1と非常に落差のあるボールを投げます。微妙な変化で打たせて取るタイプだと思いましたが、意外と大きな曲がりの球種で勝負しているタイプなのかな?と思います。MLB経験者のヤクルトの青木が日米野球の解説者として登場していた際、「勿論ホップするように見えるキレのある直球は武器ですが、逆に沈むタイプの直球だって武器になる」と話していましたが、ローレンスは正に後者のタイプだと言えるのではないでしょうか。ちなみにバリントンも同様にボールが全体的に大きく沈むタイプのボールを操るタイプですが、ローレンスはそれ以上に沈んでいます。 それでは奪三振率ですが、これまでは大体6.60前後で推移していましたが、近年は2017年のMLBでは8.46、2018年の3Aでは8.17と1イニングに1個というわけではありませんが、まずまず高い奪三振率を記録するようになっています。その兆候として2017年の3Aでは6.42ですが、K%は18%と2017年のMLBのK%や2018年の3AでのK%はそれぞれ19.7%、22.1%と順調に上昇しているようです。与四球率は3Aでは今年何と1.19と非常に良い数字を記録しており、昨年まででも1点台の年が非常に多く、制球は非常に良いようですね。ただし、MLBでは3.86、4.07という数字となっています。 最後に球威とbatted ballですが、基本的に投球回数とほぼ同数の被安打数となっており、被本塁打率も1.00前後で推移しており、あまり球威はないタイプなのかなと感じます。次にbatted ballですが、これまではGB%が50%弱を記録している年が多いですが今年はそれほどゴロを打たせる割合が下がっていますが、基本的に沈みがちのボールを操る投手なので日本打者ならば更にゴロを打たせられるのではないでしょうか。 基本的にはバリントンのように打たせて取るタイプのようですが、近年は同時に三振も奪えるようになってきたのかなという印象を持ちます。制球も良い上にゴロも打たせることができると数字上はかなり期待できそうな印象を持ちます。近年、微妙な変化でゴロを打たせて取る投手が増えてきたことによって日本人打者も徐々に慣れてきた感がありますが、よくよく考えるとよく曲がるMLBのボールからあまり曲がりにくくなる日本のボールになることによって通じない投手が多かったように思います。現に2年間在籍した黒田博樹氏でさえ、MLB時代の曲がりに比べると随分小さくなっていたのを思い出させますね。なのでバリントンやローレンスのように予め変化が大きいタイプの投手の方が日本球界へやって来た時に丁度良い曲がりになるのかも?しれませんね。選手評価:A(バリントン以上の活躍を)エス・エヌ・ケイ SNK ネオジオROMカセット リアルバyト餓狼伝説スペシャル 【中古】 【SS1812T】
2018.12.04
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『新人王的中』 それではタイトルの表彰が終わったので、開幕前に予想した活躍予想と結果を照らし合わせてみたいと思います。いつものように左が予想、右が結果となっています。 『広島』平岡 D D 二軍でも防御率5.40と今一つに終わる 『ソフトバンク』高橋 D C 終盤に一軍で活躍、ただ投球内容は微妙で慣れられた時にどうするか椎野 D※D 二軍でも防御率4.93に終わる 『阪神』馬場 A C 二軍では先発ローテに入って3点台中盤、来季に期待か高橋 D C 開幕当初先発入りも左肩の不調で以降は登板なし熊谷 D D 打撃で相当躓く。ただ盗塁は23、守備を活かして一軍に昇格島田 S D 同じく打撃で躓く。終盤に一軍を経験した谷川 B C 二軍では好成績、一軍では結果を残せず、来季は結果を残したい 『西武』斉藤 C※D 二軍でもパッとしなかったので一軍登板も予想より少ない伊藤 B C 一軍でプロ初勝利、来季に期待がかかる與座 A E トミー・ジョン手術で来季は支配下から外れることに 『横浜』東 S左S 防御率2位、11勝、新人王と言うことなし神里 D B 一軍でまずまず活躍、故障離脱が惜しまれる斉藤 D D 登板なしに終わる寺田 D※D 防御率6.00と大不振、年齢も年齢なので来季が正念場宮本 D C 二軍で結果を残してプロ初本塁打楠本 A C 二軍では.323、来季に期待山本 D D 二軍で経験を積む。まだ若いのでこれから 『東北楽天』近藤 B C 二軍で先発ローテションに定着して3.10の成績岩見 C◎C 二軍で14本塁打を記録も一軍では無安打、奮起に期待山崎 B D 一軍を経験、ただ全体的に少し物足りないか寺岡 D D 二軍で登板を重ねるも少し物足りず、年齢を考えると正念場 『巨人』鍬原 D C 一軍を経験するも全体的に登板が少なめか岸田 D D 二軍でそこそこ経験を積むも一軍は遠いか大城 C B 小林に次ぐ二番手捕手に定着、打撃で存在感を残したい北村 D D 二軍では好成績、ユーティリティー性も兼ね備えているので期待田中 B C 2番二塁手として出場、来季は吉川とレギュラー争い若林 C C 二軍では打率3割7本塁打、来季は一軍に食い込みたい村上 D D 僅か15試合の出場ながらも2本塁打、素材型なので時間をかけて 『オリックス』田嶋 C※B 6勝を記録するも懸念通り故障、まだ治っていない鈴木 D C 二軍では防御率2点台、来季は一軍で投げたい福田 A B 後半戦から二塁のレギュラーに定着、来季は完全定着を西村 D C 二軍では打率3割4本塁打、外野のレギュラーに食い込めるか山足 D C 二軍では3割3本塁打、一軍で活躍したい 『中日』鈴木 C C リリーフとしてフル回転するも4.41、さすがに投げさせ過ぎ 『日本ハム』西村 D B 一軍で中継ぎとしてまずまず、良い場面で投げたい鈴木 D D 少ない登板機会も防御率1点台、来季への弾みに宮台 D D 一軍を経験するも物足りない結果に終わる 『ヤクルト』大下 D B 25試合に登板して3.09、来季は更なる活躍を蔵本 D C 二軍では21試合に登板して防御率1点台、来季に期待塩見 C C 二軍で.329、9本塁打を記録、ヤクルトの主砲へとなれるか宮本 A C 二軍ではまずまずの成績を残して一軍を経験松本 B D 自慢の打力は二軍でも今一つ、もう少しアピールしたい沼田 D D 二軍で防御率6.00、年齢を考えると厳しいか 『千葉ロッテ』藤岡 A B 一応Bにしたが攻走守お世辞にも通用したとは言い難い山本 D D 二軍で6.35、やはり制球難の投手は厳しいのか菅野 D C 開幕スタメンも二軍落ち、二軍ではまずまずも少し微妙渡辺 C C 二軍では先発で3.12、ただ飯田と同じく伸びることができるか永野 D C 二軍では1.29もやはり四死球に課題が残るか 以上が予想と結果です。昨年は無理やり全員の評価付けを行いましたが、いきなり言い訳となりますがやはりサンプルが少ない選手程乖離が大きいかなと思います^^;。そんな中でこちらの期待通りに活躍を見せたのが東、K/BBが抜群で奪三振率も高い上に左で150キロを計測する上に今流行りの左投手の縦の変化球(チェンジアップ)を武器としており、データや傾向を考える限り活躍は間違い選手でしたが期待通りの大活躍を見せてくれました(Sランク+左で縦の変化球枠を併せ持った投手ですから)。本当にこの選手を単独指名した横浜は凄いと同時に他球団は何をしていたんだと言わざるを得ないでしょう。 野手では横浜の神里、オリックスの福田、千葉ロッテの藤岡辺りが多くの出場機会を得ました。ただ神里や福田はまずまずの結果を残して活躍したものの、藤岡は規定打席に到達したものの成績は冴えない上に走塁や守備(CBRF)もパッとせず、来季は平沢との争いとなるでしょうか。投手は当初騒がれた上位指名候補よりも日本ハムの西村やヤクルトの大下といったあまり上位候補と呼ばれていなかった選手らがそれなりの戦力となりました。ただ二人ともそこまで投球内容が良いというわけでもない上に登板数も25試合程なだけに、登板機会が多くなってきた時にどうなるかが気になるところでしょうか。他には上位指名候補とされながらも一軍での活躍はなりませんでしたが、二軍でしっかりと成績を残した投手は多く、オリックスの田嶋や中日の鈴木博志辺りは先発や勝ちパターンの一角を経験するなど来季は期待株される選手らが数多くいます。 不作と言われていた昨年のドラフトですが、高校生組(特にスラッガー達)は二軍で頭角を現して一軍でも一発を放つなど順調に育ち、大学社会人組も上の結果を見ていただければわかると思いますが、二軍では好成績を残している選手が多く、即戦力候補は確かに少なかったものの全体的にはポテンシャルの高い選手が多く集まったドラフトなのかも?しれませんね。もしかするとこの年のドラフトが将来物凄い世代だったと言われる可能性は大いにあるのではないでしょうか。<スーパーセール100円OFF送料無料 > 至福の味 お歳暮 お歳暮ギフト 御歳暮 グルメギフト グルメ ギフト 贈答 贈り物 贈答用 贈答品 のし メッセージ 人気 惣菜 セット 詰め合わせ お取り寄せグルメ ご飯のお供 牛肉 豚肉 お肉 ローストビーフ ビーフシチュー 角煮 煮豚
2018.12.03
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『辰己涼介』 それでは今回は立命館大学の辰己外野手について見ていきたいと思います。辰己は走攻守三拍子揃った左打の外野手、大学社会人ではNO.1と呼ばれた打者です。また、二回目の入札で4球団が競合した程の逸材です。 まず長打力ですが、今季になって3本塁打を放ち、日米野球でもアメリカの投手から2本塁打を記録するなど合計5本塁打を記録するなど一発長打をも期待できる選手になりました。スラッガータイプではないですが将来的には中距離打者、更に上手くいって中長距離打者へとなる可能性を秘めていそうですね。続いてミート力ですが、通算で6.48と大学基準だとかなり低い数字を記録、ただ今季のミート力は13.85と高めになるなど成長した姿を見せています。そして選球眼は32四球/58三振で.552とこちらも低い数字を記録、それでも今季の選球眼は9四球/7三振と1.285とミート力同様に成長した姿を見せています。ただ日米野球やハーレム大会などでは昨季までのように低い水準となっており、まだまだなところはあるのかなと思います。 最後に走塁と守備ですが、一塁駆け抜けは3.78秒台と阪神が指名した近本外野手と双璧、盗塁も今季秋で7盗塁を記録するなど盗塁への意欲も見えてきました。そして守備では遠投125メートルとのことで、試合では本塁へノーバウンド送球を見せるなど強肩ぶりを見せつけていますが、根尾の打球の目測を誤るなどやや危なっかしい一面も見せており、その辺りに課題が残っているのでしょうか。 肩や足といった身体能力の面では高校生BIG3とヒケを取らないどころか寧ろ上回っており、長打力もついて打球も非常に良い角度で上がるなどさすがに二回目の入札とはいえ4球団も競合しただけのポテンシャルを秘めた選手だと思います。ただ打撃内容は今季大幅に成長してきたとはいえ、まだまだ不安を感じさせるものがあり、その面では広島が一巡目指名した野間よりも低く、一年目からバリバリ活躍できるかと言われると少し微妙な印象はあるでしょうか。それでも非常に将来有望な選手であることは間違いなく、楽天の中心選手となってくれるのではないかと感じ、野間がSだったのでそれに近い評価にしたいと思います。選手評価:A(我慢して起用する価値あり)送料無料 冷凍 惣菜 の ケンミン バラエティービーフン セット焼きビーフン お弁当 おかず 冷凍食品 ケンミン 健民 ギフト プレゼント エビ玉・若鶏ときのこ・きのこ・たらこと高菜 レンジアップ
2018.12.02
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『有望な選手が意外と残る?』 昨日は人的補償に関する話題を少しだけ取り上げましたが、今日はもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。前回は純粋に戦力として見る以外にも様々なしがらみがあるのではないか?と書かせていただきましたが、その辺りをもう少し踏み込んで考えてみたいと思います。まずはプロテクトが確実視される選手らを挙げてみました。投 手:澤村、菅野、吉川光、内海、畠、山口俊、今村、田口捕 手:小林、大城内野手:吉川尚、坂本、岡本、田中俊、中島外野手:陽、長野、重信合 計:18人 この辺りは純粋に戦力として考えた場合に外せない選手らではないかと思います。一応中島を入れましたが、わざわざ原監督が獲得した選手ですからプロテクト入りは確実かなと思い、この欄に入れました。続いて将来性や入団したばかりのFA選手、中継ぎ投手らなどでプロテクト入りが濃厚な選手です。投 手:野上、鍬原、宮國、田原、高田合 計:5人 となると残りは5名となりますが、ここで出てくるのがいわゆる「しらがみ」というものです。まず第一のしがらみは「長年チームを支え続けたベテラン選手」、チームの顔として活躍してきた選手を外すと禍根を残しかねないのではないかと考え、そうなるとこの二人はプロテクトされるのではないかと予想してみました。内野手:阿部外野手:亀井合 計:2人 これで残りは3名、そしてもう一つ出てくるのが昨年のドラフト会議にあります。一年目の選手を外すことは考えにくい…と言いたいところですが、実際に巨人は入団してまだ一年目だった奥村をプロテクトから外してヤクルトが獲得しました(厳密には2013年にドラフト指名されて2015年の1月に獲得したので2年目ですが実質1年だけ)。また、横浜も大和の獲得の際にまだ入団したばかりの尾仲を外して阪神が獲得した例もあり、一見「ならば平気で外してくるのでは?」と感じるところです。しかしながら横浜やかつての巨人が外した選手らとは違い、昨年巨人が指名した選手らの半数以上はアマチュア球界ではかなり名の通った強豪企業や強豪大学であるという点です。失礼な話ですが、過去の奥村や尾仲らはそれぞれ日大山形高校、広島経済大学とそこまで重要視しなくても良いような高校と大学です。ところが去年のドラフトだと岸田は大阪ガス、若林はJX-ENEOS、北村は亜細亜大学とほぼ毎年ドラフト候補が輩出されるところばかり、入団して数年経ったならばまだしもたったの1年で言い方は悪いですがお払い箱入りとなると関係悪化は避けられません。この三者と関係が悪化すればドラフト戦略に大きな影響を及ぼし、特に社会人チームだと大問題、更に亜細亜大学は例年上位指名の選手が多く、今年も頓宮が2巡目指名、他にも中村が5巡目指名されており、関係悪化は避けたいところです。となるとこの三人のプロテクト入りの可能性は高いのではないでしょうか。捕 手:岸田内野手:北村、若林合 計:3人 そしてもう一つ考えられるのが大竹のFA移籍の際、「関東の球団でプレーしたい」と言って巨人へ移籍しました。となると入団の際に「関東以外の球団との移籍を拒否する」云々が盛り込んでいる可能性もあり得ますが、この辺りは不透明でしょうか(そうなってくると西武に渡す際には外れているかもしれませんが、広島に渡す際にはプロテクト入りしているのかもしれません)。 これで全員が埋まりましたので余った選手らをおさらいしてみたいと思います。投 手:森福、大竹、桜井、谷岡、中川、池田、戸根、高木京、大江捕 手:宇佐見、田中貴内野手:山本、吉川大、湯浅外野手:石川、立岡、松原、村上、和田 以前、大竹が巨人へFA移籍した際に予想したプロテクトに関する記事がこちらになります。当時はプロスペクト選手の中でも最上位に位置する選手であり、間違いなくプロテクトされているであろうと考えていました。ところが実際に漏れていて広島が人的補償として活躍、その後に獲得した際の記事でも驚きを隠せない書き込みとなり、他の記事でもこれは実質的なトレードであると書いています^^;。さすがにプロテクト予想を完璧に言い当てることは難しいでしょうが(というか非公表)、誰かしら面白い選手が残っている可能性は非常に高いと思われます。また、調べてみますと人的補償の獲得が複数球団ある場合は同一リーグの球団が優先されるとのことで、西武よりも広島が先に選択できるのもラッキーでしょう。さすがに丸は大竹と違って凄まじい成績を残してきただけに、実質的なトレードとなるかは断言しかねますが、ひょっとすると同じような現象が起こりうるかもしれませんね(平良を獲得した横浜もそうなりつつあるだけに)。グルメ大賞貝部門3年連覇!お試し用広島カキ400g前後[送料無料]/約2人前※加熱用【レビュー高評価4.47!まずはお試しください♪】[かき/カキ/牡蠣/鍋/お試し][海鮮/魚介/BBQ]
2018.12.01
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