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『守備で明暗、不用意な一発』 本日、阪神とオリックスの第3戦が行われて5-4でオリックスが2連勝となりました。阪神の先発伊藤将は比較的球が高めに集まっていた印象、5回に自らの悪送球が重なって3失点しましたが、先頭紅林の合わせて打球がヒットになるなど第2戦の詰まりながらもライト前に落としたヒットと相通じるものがあるでしょうか。個人的にオリックスのラッキーボーイ的存在になっているような気がします。 逆にオリックスは2回に阪神が先制こそしたものの、二塁のゴンザレスが一二塁間を抜けそうな辺りを好捕してアウトを捕ることができたのが非常に大きく、もし抜けてヒットになっていたとしたら次の木浪の二塁打でもう1点入っていたと感じ、守備で明暗が分かれた形となりました。 そしてもう一つ痛かったのが頓宮の一発、アウトを二つすんなり捕ったにもかかわらず、一振りで同点に追いつかれてしまったのは痛かったでしょうか。正直オリックスの打線を見て一発長打の期待が高いのは頓宮のみ、走者もいませんでしたし、2球連続でツーシームも空振りしていましたから3球続けても良かったのではないかな?と思いました。結果的に打たれてもヒットならば問題ないですし、頓宮の打ち方を見る限り逆方向への一発はないと思うだけに、余計に勿体なかったでしょうか。 後は個人的な意見ですが、9回の無死一塁での近本の打席ですが、3-1で勝負をかけてエンドランを敢行しても良かったのではないでしょうか?あの場面は代走植田が出ていて九分九厘外角の真っすぐを投げてくるであろう場面で案の定外角真っすぐ、それも明らかに置きに行った真っすぐを投げてきただけに、見逃したのは勿体ないなと思ってみていました。 『TEX情報』 AZでの一戦となったTEXですが、3-1で2勝1敗としました。ここまで敵地で驚異の9連勝を飾り、見事な外弁慶となっています。頼れるシーガーがこの日も2ラン本塁打、その後は前回AZに打ち込まれましたが継投策で1失点に抑えて逃げ切りに成功しました。ただ4番のガルシアが脇腹を痛めて交代、シャーザーが腰の張りで途中交代するなど暗雲が立ち込める一戦となってしまいました…。もし出場できないとなるとかなりの痛手、代わりの選手となるとグロスマン辺りとなるのでしょうか(デュランは入ってなさそうでしょうか)?
2023.10.31
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『仲田良仁』 引き続き、広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回取り上げるのはドラフト4巡目で指名した沖縄尚学高校の仲田良仁内野手、高校通算22本塁打を記録した右の大型スラッガーです。昨年のスカウト会議にて「一、三塁の大砲もいない」といったコメントがありましたが指名はなく、1年越しに一塁の大砲を指名する事となりました。 まず一球速報様のサイトから打撃成績を見ていきたいと思います…と言いたいところですが、大学と違ってリーグ戦自体が少なく、試合数自体が少ないのであまり参考にできるかは微妙なところです。今年の夏の甲子園では打率.143と不振でしたが、どうも足の怪我を押しての出場だったとの事も影響しているようです。春の選抜甲子園では打率.455と高打率をマークしており、春夏どちらの大会でもそれぞれ本塁打を1本記録しています。打撃内容を見ていきますと、強打者にしては三振自体が非常に少ない印象、ただ四球も比較的少なめで積極的に打っていくスタイルなのかなと思います(BB/Kは良さそうです)。打球方向はグラフを見ると満遍なく飛ばしている印象ですが、引っ張った際の打球の方が長打を打てているようですね。 最後に打撃フォームですが、こちらの動画で様々な時期のフォームが映されていました。神主打法のような構えをしていますが、途中少々体から離れ過ぎるぐらいの位置でバットを構えていたようですが、夏の甲子園では春の甲子園の時と同じぐらいに戻しているのでそこは安心しました(始動も遅めになっていましたが、夏の甲子園では同様に改善されていますね)。気になるのは少々前肩を内側に捻ってしまい、投手側から見ても背番号が見えすぎてしまっており(この映像は正面ではないのですが)、踏み込んだ際には内側に捻りすぎていた前肩が元に戻ってはいるものの、バットを持つ手も頭の右側からはみ出てしまっており、できればもう少し奥に引きすぎない方が良いのではないかなと思います。ただスイング軌道自体は中々良さそうで、しっかりと右手で強く押し込めたスイングができているように思います。ただ打ち終わった後にそこまで右肩が大きく引き上がる感じではなく、スラッガーというよりは中距離、もしくは中長距離打者という印象でしょうか。下半身は比較的ブレすぎずに我慢できている方だと感じ、案外技術的にしっかりした打者なのかな?という印象を受けました。また、前足を踏み込んだ際にも既にバットを振り出してしまっているという感じでもなさそうで、割と変化球にも対応できそうな打者なのかな?という印象を受けました。ちなみに走力ですが、一塁駆け抜けは最速で4.4秒となっており、左打者換算だと4.1秒なので鈍足ではなく寧ろ平均よりやや上という意外な数字となっており、動けない選手というわけではなさそうです。 昨年指名した内田はポテンシャルは秘めてそうなものの技術的には非常に荒い打者だったのに対し、仲田は技術面がかなりしっかりしているタイプの打者で、昨年の育成ドラフトで指名した中村貴浩と同じような印象を受けました。個人的には中村貴浩同様に案外早くに頭角を現してきそうな期待を抱かせる打者なのではないかな?と思いました。これは想像ですが、田村を始めとして中村貴浩や仲田といったそれほど守備走塁は売りとしておらず打撃一本で勝負というタイプの打者は打撃技術を重視して指名しているのかもしれませんね。偶然なのか3人共に元々の打撃フォームがある程度しっかりした土台がありますね。個人的には見ている感じですと広島の4番打者だった栗原健太氏を思い起こさせる打者だなと感じ、高打率をマークしつつも本塁打も15~20本強をマークするような打者に育ってくれることを期待したいなと思います。
2023.10.31
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『銀メダル・ショーケース発表』 本日はブラジルと中東の野球について見ていきたいと思います。パンアメリカン競技大会にて快進撃を続けたブラジル、何とキューバなど野球強豪国を次々と破って勝ち進んで決勝進出を果たしました(twitter、twitter、twitter)。それにしてもブラジルの実況は中々ノリが良い(絶叫?)ですね^^;。その決勝戦では残念ながら1-9でコロンビアに敗れたものの、堂々の銀メダルを受賞するなど見事な躍進ぶりを見せました(twitter、twitter)。また、ブラジル代表の野球帽なども現在売り切れになっているそうで、空港でも出迎えを受けるなどブラジルでも多少なりとも話題となっているようです(twitter)。ブラジルは以前までは日系人選手が大半を占めていたものの、現在では日系人以外の選手も多く見られ、MLBへと挑戦する選手が増えています。今回の躍進によって更に野球が浸透していく事を願いたいですね。 続いてbaseball unitedですが、ドバイで2試合行われるショーケースの概要が明らかとなってきました(記事)。フランチャイズ4球団同士による試合ではなく、西側と東側に分かれてオールスター式の開催となり、それぞれ西側と東側に出場予定の選手なども公開されました(記事)。カノやコロン、シモンズ、サンドバルといった元MLBスター選手らは勿論の事、元阪神のマルテやロサリオ、元ソフトバンクのホーキンス、元ヤクルトのハフ、元西武のシュリッター、元日本ハムのレアード、元広島のネバラスカス、元横浜の平田、元オリックスのモヤなど数々のNPBでプレーした選手達も出場予定となっています。 最後に意外なところではエジプトでMLBによる野球教室が行われたとの事です(twitter)。エジプトでは以前アメリカと親善試合を行ったそうで、近年野球に取り組み始めて来年のシーズンに参加濃厚であるサウジアラビアとも協力関係を築いているとの事で、サウジアラビアに引きずられるようにエジプトでも野球の普及が進んでいく事を期待したいですね。【メーカー希望小売価格1,780円→1,680円!】訳ありバウムクーヘン 切り落とし メガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 訳アリ わけあり 訳あり おやつ おかし スイーツ お菓子 送料無料 在庫処分 人気 ランキング 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ ギフト 2023
2023.10.30
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『MLBでの懸念材料』 本日、日本シリーズが開催されて8-0で阪神がオリックスに大勝しました。オリックスの先発山本はフォーク以外の球種が割とベルト付近や高めに集まる傾向にあり、一回り目は抑えていたものの二回り目に掴まってしまった印象を受けました。恐らく阪神は低めに来たボールはフォーク、それ以外のゾーンに来たボールは直球系統だと割り切れと命じたのではないでしょうか?5回に先頭佐藤が詰まりながらもセンター前ヒット、続くノイジーの打席の初球で思い切ってスタートを切って二盗成功、CSで羽月が見せた盗塁を彷彿させました。ノイジーはライトフライで進塁打となり、渡邊が詰まりながらもセンター前タイムリー、続く木浪が2-0からの高めの直球を一二塁間へのヒット、二死となるも近本がやはり浮いた直球を振り抜いて右中間を破る2点タイムリー三塁打、続く中野が外角低めの難しいフォークだったのですが、上記の通り恐らくもう見抜いていたのか?完全に上手く合わせて三遊間を破って貴重な4点目をあげました。山本は6回にもノイジーに低めのボーク、木浪には直球を振り抜かれて、坂本に止めとなる三塁線へのタイムリー二塁打でKOされてしまうまさかの展開となりました。 個人的に印象に残ったのが春先のWBCでのソフトバンクとの練習試合でしょうか。山本が登板したのですが、同じような傾向があったのを覚えています。足を上げないですり足のような形にした影響なのか?どうも左膝の突っ張る段階が黒原らと同じになる日があり、それが原因で黒原と同じように高めに浮きますし力を伝えきれないので球速が出ても打ち返されてしまう事があるのかな?と感じました。今のようにフォークは低めに集まるがそれ以外の球種は浮きがちという傾向が続くのならばNPBとは比にならない程研究を重ねるMLBでは一溜まりもなくなってしまうのではないかな?という懸念があります(事実、今日阪神に実践されたわけですから)。 一方阪神の村上は浅いカウントの際は真ん中近辺に直球を投げ込んでくるなど力勝ち、一転してピンチの場面や追い込んでからはコースにしっかりと突く見事な投球、オリックス打線を全く寄せ付けずに7回を投げて僅か2安打に抑え込む見事な投球を見せました。今日の投球は明日以降もオリックスにダメージを与える投球だったのではないでしょうか。というのも明日の試合は西で村上とは全く違う技巧派タイプ、今日のオリックス打線は直球に刺された事をひきずって打ち気にはやってしまう可能性があるのではないでしょうか。技巧派の西にタスキを渡す意味でも素晴らしい投球だったのではないでしょうか。 1戦目は阪神が存分に強みを発揮した試合だったのではないでしょうか。オリックスは打線の弱さが目立った印象で、強力な阪神投手陣相手にどう得点を重ねるのかがカギとなるのではないかな?と思いました。個人的には投手力は五分五分ですが、打撃力では阪神が明らかに上回っているので阪神が有利なシリーズなのかな?という印象を受けました。 「TEX、先勝」 日本シリーズも開催されましたが、実はワールドシリーズも開催されました。TEXはシーズンでは捲られてしまったHOUを下してアメリカンリーグ優勝を果たしてワールドシリーズに出場(世にも珍しい外弁慶シリーズでしたが)、AZとの試合が行われました。イオバルディがまさかの5失点の炎上で逆転を許すなど苦しい展開でしたが、9回に先頭タベラスが出塁し、一死となってから2番シーガーがサイドハンドクローザーのシーウォルドの高め直球を振り抜き、高々と舞い上がった打球はライトスタンドに飛び込む同点2ラン本塁打、11回は元巨人のガルシアが少々刺され気味だったもののライトスタンドへ飛び込む弾丸ライナーの本塁打でサヨナラを決めました。一塁ベンチに向かって右拳を突き上げながら走る姿はかなり格好良かったですね。 MLBではTEXを応援しているので初の世界一を目指して欲しいところです。また、AZで気になったのはキャロル外野手、実は台湾系アメリカ人でWBCでも台湾代表として招集しようとしたのですが、まだレギュラーという位置づけではなく、レギュラー確保の為にシーズンに集中したいという事で実現しませんでした。今季は打率.285、25本塁打、54盗塁、OPS.868と大活躍、この日も快速飛ばして内野ゴロで通常アウトになりそうなところを本塁生還するなど活躍しました。次回のWBCでは是非とも台湾代表でプレーする姿を見てみたいですね。ハロウィン バームクーヘン ギフト『 マダムブリュレ 』【冷凍便】 新感覚 バウムクーヘン 人気 スイーツ お取り寄せ 内祝 プレゼント
2023.10.29
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『高太一』 今回から広島がドラフトで指名した選手について見ていきたいと思います。最初に取り上げるのはドラフト2巡目で指名した大阪商業大学の高投手、最速151キロの直球にスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、スプリット、ツーシームと随分と多彩な球種を操る左腕投手です。ただスカウトからは「特別この球種が良い」といった声は聞こえていないのですが、巨人の桑田ファーム総監督からは「カーブ、チェンジアップ系が良い」とのコメントを残しています。ちなみに広島は昨年の時点で関西地区担当の鞘師スカウトだけでなく、白武スカウト部長も足を運んで視察していた程の熱の入れようで、今年のドラフト2巡目指名も納得でしょうか。 まずは一球速報様のサイトから今季の投球成績を見ていきたいと思います。今年秋のリーグ戦では8試合に登板して34.2回を投げて37安打31奪三振6四球で防御率3.63といった成績となっており、今年春のリーグ戦では4試合のみの登板で16回6安打12奪三振9四球で防御率0.00となっています。どうやら春のリーグ戦では肘を痛めた?ようで、秋は本調子ではなかったのか被安打が多く防御率も3点台となってしまいました。ただ昨年春と昨年秋の防御率は1.46、1.23と圧倒しており、今年春に故障離脱してしまったのが響いてしまったのでしょうか。 もう少し詳細に見ていきますと、奪三振数は基本的に投球回数よりもやや下回る数字ですが、投球回数に近い奪三振数は記録できています。続いて与四球率は肘を痛めた春のリーグ戦以外ではかなり良く、今年秋は1.82、昨年春や昨年秋はそれぞれ0.73、1.53とこの2年間で2.00を切ったシーズンが3回もあるなどかなり制球力のあるタイプのようです。打球の割合はゴロの割合が非常に高いのが特徴的で、三振や四死球の割合が入ったグラフで43.5%と非常に高い数字を記録しており、プロでは制球を活かしてゴロを打たせていくタイプになっていくのかな?という印象を受けます。 最後にK/BBですが、今年秋のリーグ戦のK/BBは4.43と非常に高い数字となっており、即戦力投手となれる基準である4.00をクリアしています。また、昨年春のリーグ戦や昨年秋のリーグ戦のK/BBを見てもそれぞれ16奪三振/1四球、23奪三振/3四球で、16.00と7.67とかなり高いK/BBを記録しています。ただ肘を故障した秋のリーグ戦では被安打が多くなってしまっており、球速球威の面がまだ戻っていないのかな?と感じるところで、そこはオフに体作りや春のキャンプでしっかりと立て直していきたいところではないでしょうか。 次に投球フォームですが、センター方向とバックネット裏の両側から撮影された動画が見つかりましたのでこちらを参考にして見ていきたいと思います。セットポジションから二段モーションから投げ込んでくるフォームとなっており、腕の位置はオーバースローとスリークォーターの中間ぐらいの位置から投げ込んでくるでしょうか。比較的オーソドックスな投球フォームで、下半身もしっかりとしっかりとボールを投げた後に右膝が突っ張っており、引き上がった右足も大きく引き上がって本塁まで回ってきており、踏み込んだ右足もブレずないなど下半身の使い方は理想的なのではないでしょうか。ただ上半身では左肘が本来の適正位置よりも少しだけ無理に引き上げてくる印象で、この辺りが肘を故障してしまった要因かも?と感じます。ほんの少しだけ肘の位置を下げても特別おかしなことにはならなさそうなので負担を考えるならば考慮してみても良いのでは?と思いました。他にはボールを投げる際にグラブの位置がお尻ぐらいの位置まで垂れ下がっていてしっかりと抱え込めておらず、この辺りは広島の森翔平と同じ課題があるでしょうか。しかしながらそこまで大きな課題があるという程でもなく、非常に綺麗な投球フォームだなと思いました。また、ギアチェンジも現時点でマスターできている印象(勝負所で150、147キロを計測しています)で、個人的には先発タイプの投手に見えます。 即戦力として活躍できるかどうかは肘の状態がどうなのか?にかかっているのではないかなと感じ、少し前になりますが中日の大野雄大投手が入団してきた年と似ているのではないでしょうか(大野の場合は肩でしたが)。ただ当時の大野は肩の状態が思わしくなく指名回避かと思われましたが中日が指名し、春のキャンプはリハビリに費やしましたが、高の場合は復帰して投げられているのでそこまで心配する必要はないのかな?と思いますが、個人的には念には念を入れた方が良いのではないかな?と思います。肘の状態次第ではありますが、十二分に即戦力投手として活躍できる可能性の高い投手なのではないでしょうか。広島の2巡目は後ろの方でしたが、残っていて非常にラッキーだったなと思います。本来肘の故障がなく順調だったならば1巡目入札もありえた投手なのでは?と感じるだけに、同じような境遇だった中日大野のような安定感のある先発左腕に育って欲しいところです。選手評価:A(怪我の功名で2巡目指名はお買い得か)長崎カステラ お試しセット [ お試し スイーツ 送料無料 ポイント消化 お菓子 和菓子 お取り寄せ ご褒美 おためし 詰め合わせ 個包装] ≪初めての方限定≫ TX601
2023.10.28
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『どこよりも早い?来年の1巡目指名展望』 先程、2023年のドラフト会議が終了しました。それでは来年のドラフトはどのような展開になるのか考えてみたいと思います。 今年は大学生投手に振り切った指名を行いましたが、当初の目的だった右打ちの二遊間の指名は先送りとなりました。更に来年は広島出身の大物大学生野手が2名おり、1人は明治大学の宗山塁遊撃手(右投左打)、もう1人は大阪商業大学の渡部聖弥外野手(右投右打)が挙がります。何となくですが2008年の元阪神上本兄氏(来年から阪神コーチ就任)、元広島で現在スコアラーを務めている岩本氏を彷彿させるように思います。2008年は既に春先からこの2名を1巡目指名候補として大々的に宣伝し、最終的に岩本氏を1巡目指名しました。なので来年はどちらかを1巡目入札する可能性が高いのではないでしょうか。 ではどちらが有力か?といった疑問が出ますが、個人的には渡部の方が有力になるのではないかな?と感じています。宗山は恐らく複数球団の入札が確実視されるだけでなく、広島には小園が遊撃手のレギュラーとして定着する可能性が非常に高いだけに、そこに被せるのは考えにくいかなと思います。また、チーム事情を見てもセンターを務められる人材が少なめで、突如久保が二塁に挑戦するといった話が持ち上がって実際に二塁を守っているのも案外センターを空けておく為の措置?とも感じてしまうところがあります。 また、昨年のスカウト会議の際に白武スカウト部長が「補強ポイントは右の外野の大砲、一塁と三塁の大砲もいない。捕手はいるが別のポジションを守っている。そういうところを補強していかないといけない」と発言しました。実際に昨年は三塁の大砲として内田を指名、捕手は清水を指名、今年は1年越しに一塁の大砲として仲田を指名しました。しかし実は右の外野の大砲は2年間実現しておらず、よく考えると2021年に中村健人と末包を指名したのだからブラフではないかと推測していたのですが、今日のドラフト会議で実際に一塁の大砲を指名したのを見ると、案外来年のドラフトで伏線を回収してくる?とも考えられるのではないでしょうか。ちなみに2巡目の高投手は大阪商業大学、戦力外通告を受けたものの育成指名の打診を受けている岡田も大阪商業大学であり、そういった部分からも指名する為の下準備をしているのではないかとも捉える事ができるのではないでしょうか。逆に3巡目の時点で同じく左腕投手である明治大学の石原投手を指名できる機会はありましたがスルーしており、やはり宗山には行かない可能性が高い?のではないでしょうか。 まだまだ来年の今頃の話ですが^^;、渡部で行く可能性が高いのかな?と感じます。他の上位候補としては青山学院大学の佐々木泰三塁手、松本スカウトが高校時代に高く評価していた身体能力の高い右の強打者です。近年青山学院大学出身の広島OBをチームに多く引き入れており、今年のドラフトで青山学院大学から常廣投手を1巡目指名するなどこちらも準備万全、渡部でないならば佐々木を1巡目入札する可能性も高そうでしょうか。三塁ですが、身体能力の高い選手との事なので内田次第では二塁に回すといったこともできそう?でしょうか。来年の大学生野手が豊作とされているからこそ近年投手中心のドラフトをした事が窺えるだけに、来年は野手に行く可能性が高いのではないでしょうか。
2023.10.27
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『予想と結果を総括』 本日、ドラフト会議が行われて本指名で5名、育成指名で3名の合計8名の選手を指名しました。まずは結果をご覧いただければと思います(指名速報)。内訳を見てみますと、投手が6名、内野手が2名となり、捕手や外野手の指名はありませんでした。そしてこれらの記事がドラフト直前になって予想などをさせていただいた記事全般となります(1、2、3、4、5)。 まず1巡目は青山学院大学の常廣投手を指名しましたが、これは公言していたので予想通り、楽天と競合する結果となったものの新井監督が見事に引き当てました。2巡目は大阪商業大学の左腕である高投手を指名、3巡目は同じく左腕である星槎道都大学の滝田投手を指名、私の予想に反して投手に3枠を割く結果となりました。ただ「左投手を多めにするのではないか?」といった見立ては上位2枠で左腕投手を指名したので当たった形でしょうか。高は3巡目予想をしていましたが、1巡早い2巡目での指名となりましたね。 そして毎年高校生が指名される注目の4巡目指名は沖縄尚学高校の右の強打者である仲田内野手を指名してきました。個人的には高校生投手なのではないかな?と予想していましたが、さすがに上位3枠で投手を指名したので個人的には野手なのかな?と思いながら観ていました^^;。ただこちらも「昨年やり残した事」といった項目で「昨年一、三塁の大砲に言及しながら一塁の大砲のみ指名がなかったので今年のドラフトで伏線回収するのでは?」と予想してみましたが、4巡目で一塁の大砲候補を確保してきました。 そして大体投手が指名されている5巡目は予想通り投手を指名、ただ中京学院大学の右腕である赤塚投手という全くノーマークの投手を指名してきました^^;。更に育成指名でも同じく大学右腕の日大国際関係学部の杉田投手を指名、こちらは事前に調査書を送ったという情報が出ており、先発タイプでオーソドックスな投球フォームで広島が好きそうな投手だなと思いましたが、指名してきました。そして育成3巡目は昨年の辻と似たような形での指名となる京都国際高校の左腕である杉原投手を指名してきました。しかし、春先に白武スカウト部長は「将来的に先発のできる高校生を探す」とコメントしており、前回と違って高校生と話していたので中下位・育成での高校生投手を色々考えていたのですが、蓋を開けてみれば確かに高校生投手は獲りましたが大学生投手の多いという結果となり、またもや白武スカウト部長にまんまと一杯食わされた形になりましたね^^;。 投手3人連続指名は予想外でしたが、捕手や外野手の指名はないといった予想は的中、右打ちの二遊間内野手に関してですが、フェニックスリーグ前に突如久保に二塁挑戦させるといった話が出て実際に二塁手として出場していたのを考えると、やはり目ぼしい選手はいなかったのかなと思います(以前にも触れましたが、遊撃手は不動のレギュラーとなった小園、守備抜群の矢野がいるので必要なし、右の二塁は二俣や前川、挑戦した久保と一応3人になったので数自体は足りる結果となりました)。そして選手ですが、高と静岡大学の左の強打者佐藤内野手の予想は当たりました。 最後に上記の指名傾向と照らし合わせてみますと、滝田は独特のチェンジアップが武器ということなので縦の変化球を武器とした左腕と合致します。そして事前に苑田スカウト部長が絶賛していた慶応大学広瀬内野手や青山学院大学の中島外野手といった選手らの指名は十分可能でしたがやはりなかったのでこれも合致でしょうか。続いて地方大学からの指名ですが、こちらも今回は星槎道都大学や中京学院大学、日大国際関係学部、静岡大学とこれまで指名して事のない大学から指名しています。続いてやはり今年も中央大学、東洋大学、そして神奈川県からの指名がなく、広島は指名しないと思っておいた方が良さそうですね。最後の2項目も合致した結果となっており、最後の2項目や最初の4項目のうちの3項目(社会人選手云々を除く)を含めて今後のドラフト指名予想にかなり役立ちそうですね。皆様も来年のドラフト指名予想は是非この指名傾向を参考に?してみていただければと思います^^。 後日、指名された選手を見ていきたいと思います。現時点では交渉権を得たという段階で正式に入団が決まったわけではありませんが、是非広島でプレーして欲しいですね。本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.10.26
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『投手か、野手か』 いよいよ明日、ドラフト会議が迫ってきました。前日という事で、上位指名予想の詳細を書いていきたいと思いますが、その前に他球団も続々と1巡目指名を公表しているので触れていきたいと思います。まず西武が広島に続いて公言し、国学院大学の武内投手の指名を公表しました。続いてソフトバンクも武内の1巡目指名を公表し、中日がENEOSの度会内外野手、巨人が中央大学の西舘投手の1巡目指名を公表しました。他には阪神やヤクルト、楽天、日本ハムは名前こそ明かさなかったものの即戦力投手であることを明言、千葉ロッテと横浜が投手と野手か不明な状況、オリックスは野手を上位候補と書いていますが、1巡目指名ではなく「上位候補」と書いているところが引っかかりますね。十分投手の可能性もあるのではないでしょうか。 ここから広島の話題に戻りますが、今の広島ファンの関心事は既に常廣投手の指名を公言した1巡目ではなく、2巡目と3巡目の指名はどうなのかという点ではないでしょうか。例年、補強ポイントを挙げて上位候補となる選手を取り上げて記事になる(2021年は左腕、2022年は右の強打者を行く)のですが、今年は全く情報が出てきていません。ですので完全に憶測で書いていくしかなく、とりあえず過去の指名傾向から探ってみたいと思います。とりあえず10年間の1巡目と2巡目指名を振り返ってみますと、連続で野手を指名した年はなく(11年前の2012年は高橋、鈴木誠也でした)、投手を連続で指名した年は2013年、2015年、2016年、2020年、2021年と5回もあり、結構多いですね。この傾向を見ると投手を連続指名するのは2年連続のみであり、3年連続はないのかなという新しい指名傾向が見えてきましたね。 そして3人連続で投手を上位指名した年は2015年、2016年、2020年となっています。このように投手を連続で上位指名する割合は案外高い印象を受けますね。そうなってくると上位3枠のうち2枠は投手に割く可能性が高いのではないかな?と思います。では3枠割くのか?と言われると、状況次第(外れ1巡目、2巡目で指名されると思っていた投手が残っていたなど)ではあるかと思います。ただ直近の記事にて「野手」の若返りは懸案事項の一つとし、新井監督が「20~25歳の核となる選手を育てないといけないというのはある」と話しており、この発言の後で3人全て等投手という線は低いのかな?と感じ、1人は野手を上位で指名する可能性が高いかな?という印象は受けます。 そして最大のポイントとなってくるのが野手を指名するのならば2巡目なのか3巡目なのか、という点になって来るかと思います。ここでポイントとなってくるのが優勝した球団が阪神とオリックスであるという点、この2球団の投手力は他球団の追随を許さない程の充実ぶりを見せています。更に近年、この2球団は育成施設を充実させて育てていこうという方針を敷いており、是が非でも即戦力投手を乱獲しなければいけないといったチーム事情ではないように思います。しかもオリックスは上位候補に野手を挙げており、千葉ロッテも「投手は欲しいが野手も必要」といった発言をしており、1巡目もしくは2巡目に指名してくる可能性は非常に高いと思います。だとするならば3巡目は4番目に指名できるので3巡目でもある程度良い投手はまだ残っている可能性が高いのではないか?と考えられます。ただし、名前の挙がっていた青学大の下村投手、専修大の西舘投手、松本スカウトが惚れ込んでいる気配ある名城大学岩井投手らがまさかのまさかで残っていた場合は高橋昂也の時のように2巡目指名するのではないかな?と思いますが、さすがに残ってないでしょうかね…。 これらの事を考えていきますと、前回の予想記事の通り、2巡目に野手、3巡目に投手ではないかな?と予想してみました。全く情報がない中で2巡目、3巡目の指名展開予想をしてみましたが、果たして当たるでしょうか?明日が楽しみですね。 「追記」 最新情報ですが、東海大星翔高校の右打ちの二遊間選手である百崎内野手には広島・楽天が調査書を送っていない事が判明しました(記事)。そうなってくると、やはり右打ちの二遊間を上位指名する可能性は非常に低いと見て良いのではないでしょうか。中下位指名、或いは久保が二塁に挑戦しているように指名しないという可能性も出てきたかもしれませんね。野球太郎No.048 2023ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2023.10.25
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『元広島左腕、躍動』 本日はブラジルの野球について見ていきたいと思います。現在、パンアメリカン競技大会という先日まで杭州で行われていたアジア競技大会のアメリカ大陸版と言っても良い大会がチリのサンティアゴで開催されています。その中には野球競技も行われており、予選を勝ち抜いたブラジルが参加しており、キューバやコロンビア、ベネズエラといった野球強豪国の組に入っています。 しかしながら現在ベネズエラ(3-1)やコロンビア(8-7)に勝利を収めて2連勝(twitter、twitter)確かにMLB選手らが入っていないという側面もありますが、ブラジルでは少しだけ話題になっているそうで、コロンビアに勝利を収めた際のtwitterは現在8.8万件表示されているそうで、ちなみに応援している女性ファンもいらっしゃるようです(twitter)。ちなみに本日、ブラジル対キューバの試合が行われる予定となっています(twitter)。そして題名からお気づきの方もおられるかと思いますが、ベネズエラ戦で最後に投げた投手は実はかつて広島に在籍した仲尾次オスカル投手です(twitter)。現在年齢は32歳でまだまだ現役でプレーしており、広島ではサイドハンドに転向しましたが、今は再び元のフォームに戻しているようですね。仲尾次の他には元MLB選手や同じくNPBでプレーしたダニエル・ミサキ、奥田ペドロ、現在社会人野球のヤマハでプレーしているナテルや来年ドラフト候補となる高卒社会人左腕沢山優介投手なども選出されたそうです(twitter)。 近年MLBへ挑戦する選手が増え始め、鈴木誠也と同僚でCHCの正捕手まで上り詰めているゴームズが一番有名でしょうか。他には元巨人のビエイラも今季MIL傘下3Aで33試合に登板して防御率3.35と好成績で、MILでも2試合登板して無失点に抑えるなど復活への足掛かりとなるシーズンを送っています。ブラジルも徐々に力をつけており、日系人以外にも有望な選手が輩出され始めており、次回はもう一度WBC本選や2028年のロス五輪出場を目指して欲しいところです。 「グアテマラBIG情報」 ちなみにグアテマラのプロ野球BIG(紹介記事)が6年目となる今年も無事開催されますが、日本人投手の参加も決定したとの事です(twitter、twitter)。元々野球求人を募集(twitter)していたそうですが、2名がグアテマラでプレーするようですね。ちなみに公式サイトはこちらとなっていますので、興味のある方は是非ご覧ください(トップページを見る限りですと、どうやらこちらでも国際ドラフトが行われていたようですね)。
2023.10.24
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『国際色豊かなリーグへ』 先程終了したばかりのbaseball unitedの情報を見ていきたいと思います(動画)。まずはMLBのレジェンド選手であるカノやグレゴリウス、シモンズらは選ばれた後、何と元日本ハムのレアードや元広島のネバラスカス、元オリックスのモヤ、元ヤクルトのハフなどNPBを経験した選手らの他、元横浜の平田、元阪神の福永投手らも選出されました。 そして選ばれた国ですが、ヨーロッパからイタリア、イギリス、スイス、スウェーデン、ドイツ、フィンランド出身の選手が選ばれ、他ではクウェートやブラジル、そして何と最後から二人目はカメルーン出身の選手が選ばれました。ドバイ・ウルフルズに指名され、名前はernest OHANDZA、21歳の右投手との事ですが、何故か写真ではバットを持っていましたが^^;。あまり野球のイメージのない国ですが、実はカメルーンにはハーモニーベースボールアカデミーという野球アカデミーが既にあり、MLBからも特集されていてtwitterもありました。 今回は全体ドラフトであり、地元枠16名は後程追加されるのではないかと思われます。インドの大学生投手二人は以前の記事でも紹介し、他にもインドから二人、パキスタンからは四人、ブータンからも一人が選ばれていますが、果たして残りの七名は誰になるのか注目です。
2023.10.24
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『ドラフト会議開始』 西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedですが、日本時間22時より遂にドラフト会議が始まり、現在ライブ配信が始まっています(動画)。ロビンソン・カノなどかつてのMLB選手らが続々と指名を受けていますので、興味のある方は是非ご覧いただければと思います。
2023.10.23
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『これまでのおさらい』 本日は残り3日迫ってきたドラフトについて見ていきたいと思います。今回は4巡目以降の指名予想となっていますが、より詳細に書いて見たいと思います。これまでの指名傾向をまとめた記事と照らし合わせながら読んでいただければと思います。 「4巡目 高校生 補強ポイント度外視枠」 以前の記事でも触れましたが、近年この枠は補強ポイントとは関係なく、良いと思った選手を指名している傾向が続いており、更に決まって高校生であるという点も押さえておきたいところです。ですので社会人選手を指名してくる可能性は低いのかな?と感じます。現に去年のドラフトでは調子を落としていたとはいえ社会人実力派投手だった河野ではなく、別にこの順位で指名する必要性あるか疑問だった捕手(清水)を先に指名していますね。しかし、実際に映像を見てみれば非常に魅力的な打撃をする捕手であり、私自身も良い選手だと納得しましたが^^;。 では実際にどういった指名が見込まれるかを考えてみたいと思います。実は基本的に2019年以降の4巡目は高校生野手が多いのですが、一度だけ投手だった年があって小林樹斗が指名されました。広島は「将来的に先発のできる高校生を探す」と話していた事もあり、個人的には小林樹斗の年のように上位指名だと思われた高校生投手を指名してくる可能性が高いのではないかな?と考えています。以前予想した滝川第二の坂井投手や東海大菅生の日當投手、聖カタリナ学園の河内投手、左では仙台育英の仁田投手辺りはひょっとすると4巡目に流れてくる可能性はあるので可能性ありでしょうか。 「5巡目 大体投手」 そして5巡目ですが、2013年からの10年間で2014年と2015年、2019年以外は投手を指名してきています。上記の通り、将来的に先発のできる投手を欲しているとの事もあり、今年も凡そ投手を指名してくる可能性が高いのかな?と思います。ただ昨年は「右の外野手を育てたい」と発言して久保と名原を指名しましたが、高校生ではなく両者共に大学生だったのでひょっとすると高校生ではなく大学生投手を指名してくる可能性もあるのかな?と思います。前回記事で取り上げた杉田投手辺りもこの辺りで指名してくる可能性はあるのではないでしょうか。ただ高校生投手とバッチリとコメントしていたので前回の予想では黒木投手辺りを予想しています。 「6巡目 紆余曲折」 6巡目は主にこの3つのカテゴリーの選手を指名してきている印象です。まず社会人選手ですが、2014年や2015年には飯田や仲尾次オスカル投手らを指名、ただ戦力になったとは言えず、替わって指名されるようになったのが長井、平岡、玉村など投手です。しかしこちらも長井や平岡らの早期戦力外通告で上手くいかず、替わって指名されるようになったのは7巡目ですが羽月や矢野といった身体能力タイプ(正隨を指名した際も一応松本スカウトは「動ける選手」と評していました^^;)が指名されるようになり、最近では末包や長谷部など再び社会人選手の指名が続いています。周期的は投手なのか?と思いますが、4巡目5巡目で投手が続いたので身体能力系の野手か社会人選手なのかな?と予想しています。候補となるのは以前予想した佐藤内野手と新たに情報のあったヤマハの相羽内野手辺りが入ってくるのでしょうか?二人以外だと高校生ですが日本ウェルネス沖縄の超俊足遊撃手ワォーターズ瑠海内野手辺りも広島が好きそうな野手で最後の最後辺りで指名する可能性もあるでしょうか? 個人的な4、5、6巡目指名の展望予想は以上のようなものとなっています。あくまでも近年の指名傾向を照らし合わせた予想であり、その時の情勢やドラフト市場によって当然ながら変わってくるのでアテになるかは分かりません^^;。次回は2巡目、3巡目の展望予想をしてみたいと思います。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.10.23
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『河野佳』 シーズンが終わりましたので、ここからはドラフトやシーズンの総括、選手について見ていきたいと思います。1回目は河野投手、ドラフト5巡目ながらも即戦力として期待されて開幕1軍に名を連ねましたが、僅か9試合の登板で12.1回19被安打11奪三振5与四球1与死球、防御率は9.49と不本意な成績となりました(特に6被本塁打が課題)。ただ2軍では19試合に登板して40回33被安打28奪三振5与四球4与死球、防御率は2.70でWHIPも0.95と圧倒しています。 1軍と2軍でこれだけ成績が様変わりするという事は現状の実力は1軍と2軍の中間ぐらいの位置づけなのかなと思います。最後に投球フォームですが、社会人時代の投球フォーム(動画)と最初に写る巨人戦の投球フォーム(動画)を見比べてみたいと思います。まず気になるのは社会人時代の時と比べると左肩の開きが早くなってしまっている点、右肘を上げていく過程で既にグラブが見えなくなってしまっています。現に2月23日に行われた楽天との練習試合にて先発登板した際の投球が映りますが、こちらでは左肩の開きは巨人戦の頃よりも早くはないように思います。逆に下半身は社会人時代よりも上手く使えるようになっている印象、特に最後に正面から写る投球フォームは非常に良い形の投げ終わりになっているのではないでしょうか。後は腕の位置が社会人時代の頃に比べると若干投げる位置が高くなってオーバーよりになっている為、球質も変わっているかもしれませんね。 即戦力としての期待にはこたえられなかったものの、高卒社会人なのでまだまだ21歳とこれからの投手です。これは1軍での結果ですが、奪三振率は8.03と高めで直球は打ち込まれたものの空振りを奪える球質である事がデータから読み取れます。何となくですが活躍前の矢崎と似た印象、矢崎も球速の割には打ち込まれていましたが、左肩の開きを抑えて打ち込まれる割合も減らすことができて現在の活躍があるのではないかと思っています。河野も開きが早くなったところを改善できれば下半身の使い方は良くなってきたので期待してみたいと思います。課題としては決め球となる変化球が欲しいところでしょうか。
2023.10.22
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『悩ましい…』 本日は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。今年の広島はドラフト1巡目で常廣投手を指名する事を公言しましたが、それ以降についての指名展開などがほぼ皆無な状況であり、去年の傾向を考えると春先にコメントした「先発が出来る高校生投手」を中位か下位辺りで指名するかな?といった事がぐらいしか判明しておらず、予想させてもらう側としては非常に悩まされる展開となっています^^;。やはり白武スカウト部長になってからは非常にドラフト戦略が読みづらくなっており、徐々に横浜化してきていますね。 そんな中で東海地区にて広島が注目していると選手が明らかになっています。前回の記事にてヤマハの相羽内野手に調査書を送っている事が判明しましたが、相羽以外にも名城大学の岩井俊介投手や静岡大学の佐藤啓介内野手、日大国際関係学部の杉田健投手、常葉大菊川の鈴木叶捕手に調査書を送っている事が判明しました。 まず岩井ですが、最速156キロを計測するスリークォーター右腕(動画)で全球団が調査書を送っている上位候補で、栗林の母校でもありますね。案外松本スカウトが熱心な様子で、まず4月の時点にて「真っすぐも来ていて腕が振れている。制球も良くなった」とコメントし、9月にも「8月下旬に視察した時よりも球速も制球も良くなっていた。馬力もあるし、スライダーも良い。上位候補になる」と絶賛しただけでなく8月にも視察している事を明かすなど結構な入れ込んでいる様子です。広島は振り下ろすオーバーハンドを好む傾向にあるのですが、昨年は斉藤(オーバーハンドに矯正)を筆頭に益田や河野、長谷部などスリークォーターを多く指名するなど変化が見られました。その流れを見るにひょっとすると外れ1巡目の可能性もあるのではないでしょうか。個人的にも開きが早いところは気になりますが、下半身が使えてしっかりと体重が乗った投げ方もできているように見えますし、156キロでスリークォーターと聞くとイメージで荒々しい剛腕なのかと思いきや、案外ゆったりとした特別癖のない投球フォームで常廣よりも投球フォームの土台は良いように思います。 続いて驚いたのが佐藤、前回の指名予想記事にて6巡目にしれっと名前を入れた選手です。何故指名予想に入れたのかと言いますと、佐藤は二塁や三塁を左の強打者タイプ、同じようなタイプとして上位候補には明治大学の上田内野手がいるものの、正直広島とは縁がなさそうな気はします。一昨年のドラフトにて正木を苑田スカウト部長が絶賛しながらも結局スルーし、6巡目で同じ右の強打者タイプの末包を指名しました。ですのであの時の「正木と見せかけて下位で末包」ならぬ「上田と見せかけて下位で佐藤」と二匹目のどじょう予想をしてみたのですが、果たして当たるでしょうか? 次は杉田、188センチの長身から152キロを計測する右投手です。故障で実戦登板は4年生からのようですが、順調に成長を重ねて今年の秋の大学リーグではK/BBが4.00を越えました。動画を見てみるとオーソドックスな投げ方をしているタイプで、意外と器用な面もあるとの事で、故障で殆ど投げてこなかったという点も使い減りしていないという見方もでき、高校生ではないですが「将来先発を任せられそうな投手」という観点だと指名の可能性もなくはない?のでしょうか。持ち球はスライダーやカットボールが武器で、何となくですが大道と被るかな?と思うのですが、力投派の大道と違ってこちらは比較的ゆったりしている印象でしょうか。 最後は鈴木、二塁送球1.84秒を計測する注目の捕手です。ただ広島は昨年清水を指名し、磯村の残留も決まるなど層は厚い状況、しかも他球団からは「将来的に正捕手となれる要素をいくつも持っている」と絶賛され、「報徳学園の堀捕手よりも高い評価をしている」と評しているなど4巡目以内で指名されそうな雰囲気があるだけに、こちらは指名する可能性は低いのかな?と思います。 個人的に案外評価高いのではないかな?と感じるのは岩井と杉田の二人、見た感じでは二人とも先発タイプの投手に見えますし、どちらも制球に破綻のないタイプのようなので面白いのではないかなと思います。特に上でも述べましたが、岩井は案外外れ1巡目での指名も十分あるのでは?と感じます(というより常廣がどちらかと言えば少々制球難のあるリリーフタイプに見え、フォークの落差が良いとの事で永川二世のような印象を持っているのですが)。東海地区は多く指名してくる地区なだけに、今年は誰が指名されるのか注目です。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.10.21
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『来季へ向けて』 本日の広島は2-4で阪神に敗れ、ファイナルステージは1勝もできずに敗退となりました。先発床田は初回から148キロを計測するなどエンジン全開、3回まで四球一つに抑えていましたが、4回に先頭中野に内野安打で出塁を許すと、大山を四球で歩かせ、二死からノイジーと坂本の連続タイムリーで逆転を許しました。6回にも坂本にタイムリーを浴びて6回5安打2奪三振3四球3失点でした。個人的にはノイジーの打席で直球とツーシームに配球が偏ってしまっており、もう少し内角へのスライダーや高めの直球も織り交ぜた投球ならば違ったのではないかなと思いました。坂本に詰まらせながらもポトリと落ちてしまったタイムリーなどももう少し高めに強い直球を放ればどん詰まりの内野フライだったと思うだけに、来季は横の揺さぶりだけではなく高低も上手く使っていきたいところです。それでも中5日でQS、今季は飛躍の1年だったのではないでしょうか。二番手矢崎は3四球と乱調、病み上がりとはいえ後半戦から少々疲労の色が出てきており、横浜とのCSでもボール先行が多かったので不思議でないでしょう(オフはしっかりと休んで欲しいところ)。三番手大道はその後のピンチを凌ぐ火消し、四番手島内は1回1安打1奪三振1四球無失点でした。 一方野手陣はヒットは出るも中々繋がらず、二死からの3連打と堂林の犠飛のみに終わりました。打撃面は投手陣の踏ん張りもあってCSではそこまで変わらなかったのですが、守備面での差が大きかったように思います。こちらは韮澤、末包とミスが続いてしまい、逆に阪神は好守が光りました。 残念ながら今季はファイナルステージ敗退で終了となりました。それでも他球団の主力選手の不振や離脱など広島にかなり追い風となる要素はありましたが、下馬評を覆しての2位フィニッシュは上出来だったのではないでしょうか。ただし、野手起用に関してはオープン戦の頃から苦言を呈してきましたが、やはり最後までそういった部分が見え隠れしてしまったのも事実、もう少し早い段階で若手を積極登用していればまた違ったのかな?と思ってしまうところもあります。 しかしながらようやくそれも変わりつつあると見て良いのでしょうか?今日の試合で一番印象に残ったのは「秋山に代打末包を送った」場面、これまでベテラン選手には前政権同様に気を遣って「代打出した方が良いんじゃない?」という場面でも代打を出してきませんでしたが、追いつめられた試合で初めて代打を出しました。あまり気の留める人はいないかもしれませんが、この采配は来季へ向けての大きな一歩と言えるのではないでしょうか。ベテラン選手に過度な気を遣ったりするのではなく、過去ではなく「今の実力」で判断して野手起用をしていってもらいたいですね。
2023.10.20
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『滅多にない野手情報』 本日は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。スポナビのアプリ限定ですが、恒例となっている苑田スカウト部長と中日の米村SDの野手についての評価が掲載されていました。 その中で意外に苑田スカウト部長が評価していると感じたのが青山学院大学の中島大輔外野手、あまり知らなかったので調べてみますと、一塁到達が4秒を切る左の俊足外野手との事です。俊足巧打タイプかと思いきや、身長は180センチもあって体格が良く、大学では一部二部合算で通算5本塁打を記録するなどパンチ力も併せ持った打者のようで、大学では主にセンターを守るなど如何にも広島のスカウト好みの身体能力を持った打者ですね。長打力がある身体能力の高い選手なので案外高い順位での指名もあり得るのかな?と思います。 続いて気になったのは広陵高校の真鍋慧内野手、お決まりの「三塁もできるようになるでしょう」発言がありました。かつてまたもやお騒がせ騒動を起こしている中村奨成にも「三塁手として考えたい」といった発言があり、今回もリップサービスかな?と思ったのですが、現在フェニックスリーグにて林が外野手挑戦中との事なので案外なくないのかな?と思ったのですが、内田を育てていきたい方針だと思うだけに、この発言が出たという事は指名する可能性は寧ろ低くなったのかも?しれませんね。 これまで野手の情報と言えば5月頃に白武スカウト部長がコメントした「中位で右打ちの二遊間内野手」といった情報のみで全く読めない情勢となっています。逆に考えると野手の情報を全く出さないという事は意外と評価している野手が目白押しなのかも?しれず、案外野手の指名が多めとなる可能性もあるのかな?と感じますね。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2023.10.20
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『熱投実らず』 本日の広島は1-2で阪神にサヨナラ負けを喫しました。先発大瀬良は150キロを越すなどエンジン全開、カットボールも冴えるなど今季一番と言える投球だったのではないでしょうか。2回にノイジーのライト前ヒットで末包が打球のバウンドを誤ってしまって後逸して失点、尚も一死三塁のピンチを背負うも坂本、伊藤を空振り三振に打ち取った場面は痺れました。以降はフォークも織り交ぜるなど結果は7回を投げて3安打5奪三振1失点(自責点0)、今日の大瀬良は間違いなく2018年のエースの姿、下半身の使い方は寧ろ当時よりも良いかもしれません。二番手島内は三者凡退1奪三振無失点、三番手栗林は終始高めに浮いてしまい、大山に二塁打、ノイジーは敬遠で歩かせるも坂本を四球で歩かせてしまい、最後は木浪に高めに浮いたカットボールを打たれてサヨナラタイムリーを浴びました。今日の栗林の投球フォームはかなり酷い物で、開きはかなり早い上にトップの位置がかなり低い位置から無理やり上に引き上げるような形、下半身もあまり良い形になっておらず、これでは高めに浮くのも頷け、やはり疲労が見え隠れしているのでしょうか。 一方野手陣は先発伊藤の前に初回から菊池の二塁打、野間の進塁打の後に小園が外角のボールを合わせてレフト前タイムリーを打って幸先よく先制しました。しかしながら昨日同様に高めに浮くなど本調子ではなかった伊藤の前に走者は出すも得点できず、7回は先頭上本がヒットで出塁、末包が捉えた当たりも放つも伊藤の好守で併殺打になるなど運の悪さもあったでしょうか。 今日は敗れましたが、大瀬良の投球は見ごたえのあるもので、来季に向けてまだまだ先発を務めてもらえそうだという印象を持てたのは良かったのかもしれません。今日スタメン出場した末包は無安打に後逸と本人にとっては苦い試合となってしまいましたが、昨日の韮澤とは違って守備に不安があるのは承知で打撃力を買っての起用ですからこれは起用ミスではなく、今日は特別おかしな采配はなかったと感じ、優勝した阪神の強さだと認める他ないでしょう。これで0勝3敗、限りなく厳しい状況というかほぼ突破確率は0%に近い状況となってしまいましたが、土俵際で首脳陣がどういった策を練るのか、ある意味興味深いですね。【楽天総合ランキング1位獲得!】干し芋 訳あり 1kg 干しいも 訳アリ ほし芋 国産 無添加 茨城県産 紅はるか べにはるか 切り落とし 干し 芋 スイーツ お菓子 和菓子 さつまいも さつま芋 和スイーツ 食品 食べ物 お取り寄せスイーツ ほしいも N
2023.10.19
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『アジアで広がりつつある』 本日は中東、中国、ブータンについて見ていきたいと思います。まずはbaseball united、新しい日程のショーケースが発表されましたが、それと同時に10月23日にドラフト会議を行う事を発表しました(twitter)。どのような選手が選ばれるのか、注目したいと思います。 続いて中国ですが、以前の記事にて152キロを計測しながらも22歳で現役を引退してしまった趙倫投手ですが、どうやら情報によると復帰に向けて動き出しているとの事です(twitter)。勿体ないなと思っていただけに、これは朗報ですね。是非とも復帰して中国野球を引っ張る存在となって欲しいところです。 最後にブータン、アジア財団と提携したプロジェクトを展開していく事が記事にて判明しました。現在ブータンでは野球人気が急上昇中との事、ただ需要が供給に追いついていなかったそうですが、パロという都市にも拡大していく考えを明らかにしています。また、ブータンではbaseball unitedとプロ契約をした1名おり、ブータン史上初のプロ野球選手の誕生となります。 今年に入ってアジアで野球が拡大しつつあります。ロス五輪にも野球競技復活が決まるなど追い風も吹いているだけに、今の流れを失わずに広げていきたいところです。
2023.10.19
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『策の根拠』 本日の広島は1-4で阪神に敗れました。先発九里は4回までは変化球中心の投球で森下の一発を浴びるも1失点、ただ4回は明らかにギアチェンジしていて直球で押すなど147キロを計測、最後の力を振り絞ったように見えました。しかしながら選択は続投、5回は再びギアを戻して変化球中心の一死から坂本に死球、更に木浪にもヒットで繋がれ、投手村上は打ち取った当たりに見えましたが大抜擢の一塁手韮澤が反応できずに失点、近本にもタイムリーを浴びて5回を投げて3奪三振2四死球4失点でした。二番手アドゥワ、三番手中崎、四番手アンダーソンは無失点に抑えました。 一方野手陣は先発村上から四球を選ぶも得点できず、得点は4回に先頭小園が三塁打、秋山の犠飛で奪った1点のみに終わりました。ポイントとなったかなと感じたのは初回の菊池の打席、2球連続ボールで3球目もボール球のように見えるも打ちに行ってしまい、4球目を打って内野フライ、それ以降の村上は珍しく四球を出していただけに、この打席が痛かったかなと思いました。 昨日の記事では「早めの継投策」、「末包、デビッドソンの打順を上げる」などを提案したのですが、今日の試合は正反対の選択がなされました。私は4回で九里を降板させてアンダーソンにスイッチかな?と思いましたが、結果は続投して致命的な3失点を喫しました。また、正直言って試合開始前に発表されたスタメンを見て「こりゃ得点できないな」とすぐに思ってしまいました。相手は村上、浮足立つのを狙いたいと書きましたが、さすがに防御率1.75の投手からそう連打は飛び出さないのは承知、一発長打のある打者に託したいといった策でしたが、今日のメンバーではそれが難しかったかなと思います。特に甲子園は浜風ですし、二人は調子が良いのですから左右気にせずに固定して起用していくべきなのではないかなと思います。ヤクルトの村上のように逆方向にもスタンドまで飛ばせるような左打者がいるわけではなく、相手からしてみれば非常に楽な打線になってしまうだけに、浜風を利用できる二人がカギを握るのではないかと思っています(マクブルームや堂林にも期待したいですが…)。 そしてもう一つ影を落としたのが韮澤の起用、昨季二軍での村上との対戦成績が9打数5安打だったとかであまり守らない一塁のスタメン抜擢というかなり無茶な起用をし、結果的に無安打且つ致命的な拙守で敗戦の最大の要因となってしまいました。つい最近横浜が2戦目も1戦目に続いて3番に大田を起用したのと非常によく似ているように思います。この起用は以前の記事にて「広島戦での打率が良いと言っても左腕から打った安打ばかりで右からは打っておらず、中身を見ないで表面的なデータだけ見て起用したミス」と書きましたが、今日の韮澤抜擢も3番大田と非常によく似ていると思わないでしょうか?そもそも村上は今季ブレイクしたのに昨季の二軍での対戦成績などという何の役にも立たないデータでしかも投手力があってロースコアの戦いになるであろう阪神戦で不慣れな一塁でスタメン起用したのは完全なるミスと言わざるを得ないでしょう。そんなリスクを取るのならばそれこそ末包が好調なのですからライトでスタメン起用し、西川を経験のある一塁に回して起用するなりあったでしょうし、そちらの方が我々ファンもまだ理解も納得もできたのではないでしょうか。 CSファーストステージでは見事な起用や采配でもぎ取りましたが、今日の試合は完全に采配・起用で落とした一戦と言わざるを得ないと思います。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.10.18
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『フォーマット変更?』 西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedですが、ショーケースの内容を大幅に変更する事が発表されました(記事)。 当初は新たに創設された4球団による試合が行われる予定でしたが、内容を変更してbaseball unitedに参加する選手達を2チームに分けたオールスター戦という形になり、試合数も2試合という事になったようです(twitter)。どうやらイスラエルとパレスチナの紛争による中東情勢の悪化が影響したようで、日程も11月24、25日に変更されています。 ここに来て中東情勢が悪化するという痛い向かい風があり、果たして試合開催できるのかどうなのかが不安はよぎるものの、これまでの会合などを考えるとバックアップは万全な印象を受けるので無事開催を期待したいところです。
2023.10.18
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『変遷・阪神戦展望』 明日、いよいよ阪神とのCSファイナルステージが行われます。その前に新井監督がキーマンとして名前を挙げた末包について見ていきたいと思います。新井監督はしきりに「彼は何か掴んだ」と話して覚醒したといった事を話しており、阪神の岡田監督からも「覚醒した末包が打ちおったな」と多少茶化してはいるでしょうが、警戒はしている印象を受けました。では以前と現在でどう違うのか映像で見てみたいと思います。 早速ですが、こちらの映像が7月のヤクルト戦で打った2号本塁打、こちらの映像がCS2戦目で代打本塁打を打った際のものです。単純に分かるのは打席に立った際の構えが結構違っているのは分かるかと思いますが、正直構えは余程変な形になってない限りはそこまで気にする要素ではないかなと思います。一番違ったのは足を上げるタイミング、前者では投手がトップを作っる直前ぐらいに足が完全に引き上がるのに対し、後者の方はテイクバックの最中に既に足を完全に引き上げています。末包の場合は上げた足をすっと下すのではなく、多少回し込むような動作を用いるので多少そこで時間を費やしてしまい、以前まではトップができるのが遅いので慌ててバットを出すような印象を持っていましたが、足を完全に上げるタイミングを以前よりも早くすることでしっかりと間を取れるようになったように思います。また、以前よりも両腕を奥に引きすぎることがなくなり、引っ張るべき球は引っ張る事ができるようになったのかな?とも感じます。実際、7月の本塁打は右中間に本塁打を打ちましたが、コースは多少外寄りですが真ん中高めで右中間に打ち返すような打球ではなく、やはり遅れ気味に打っています(これだけ差されてもスタンドに持っていけるのは凄いですが^^;)。この2点が末包の成長を感じさせる点なのではないでしょうか。社会人時代に課題だった極端だった上体打ちもしっかりと改善できたのかな?と思います。 続いて阪神戦の展望ですが、相手の先発が村上と発表されました。今季最優秀防御率のタイトルを獲得するなど大ブレイクの右投手ですが、個人的には逆にチャンスがあるのではないかな?と思います。確かに今季は見事な活躍を見せましたが、実績はほぼ今季のみで経験がなく、この大一番の開幕投手という大役を任されるのは相当なプレッシャーのはず、初回は間違いなく浮き立つ可能性が大いにあるのではないでしょうか。ですのでポイントとなるのは初回、CS2戦目の今永のようにホップする直球が武器の村上という事もあり、浮足立っているであろう初回に粘ったり、足で揺さぶったりなどして動揺を誘うのも一つの手ではないでしょうか。あわよくば初回の今永のようにまだ自慢の直球が本来の力を発揮する前に西川や末包といった長打のある打者を上位に置いてまとまった得点が欲しいところです。個人的には末包やこの2戦で再び動作が嚙み合い始めつつあるデビッドソンの打順を上げるのも試みとしてありではないかと思います。 そして投手ですが、やはりCS1戦目に登板した九里や阪神戦に分が悪い上に少々不安のある大瀬良では正攻法では厳しいと思います。今後を考えても個人的には野村や遠藤、玉村、コルニエル、アンダーソン辺りの投手を上手く活用していきたいところ、野村や遠藤は第二先発のような役割を果たして欲しいところです。特に野村は四球を狙いに来る阪神相手には有効そうで、2回ぐらいを投げてもらうのもありなのではないでしょうか。他には初回に飛ばして4、5回あたりでいつもガス欠になるものの(来季は課題をしっかりと解消して先発のローテに入って欲しいですが…)、1回だけならば149キロを計測するなど勝ちパターンと遜色のない玉村は7回を任せても面白いかもしれません。現に今季阪神戦に先発して結果は4回6失点でしたが、初回は三者凡退1奪三振で抑えており、球速も148キロを計測しているので、適任だと思います。左のリリーフはターリーしかいないので左打者にシュートを投げられる玉村を抜擢しても良いのでは?アンダーソンも阪神戦では上手く起用していきたいところ、WBCのアメリカとの決勝戦にて栗山監督は小刻みに投手を継投していきましたが、あの継投策がヒントになるかもしれないなと思います。 1勝のアドバンテージがあるので初戦を何としても取りたいところ、個人的には3戦目は捨て試合にして疲労を取り、4勝2敗のプランで行ければなと感じます。明日、いよいよCSファイナルステージですが、何とか4勝を期待したいところです。黄金バウムクーヘン Mサイズ(あす楽対応:正午12:00受付まで!当日発送/日祝発送休み/あす楽対応でない商品ご一緒にご注文⇒別配送・別送料) バームクーヘン スイーツ お取り寄せ 内祝 お菓子 出産祝い 結婚祝い プレゼント 誕生日
2023.10.17
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『セ・リーグ編』 本日はセ・リーグの広島以外のドラフト1巡目指名予想をしてみていたいと思います。基本的にはいつも当たりませんが、直近5年ぐらいのドラフト指名などを参考にして考えてみたいと思います。 「中日」 立浪監督になってからは高校生ではない上に極端なドラフト指名が続いています。一昨年は上位で外野手を連続指名するなど外野手3名、昨年は1巡目こそ投手ですが二遊間内野手を4名指名(浜は外野転向)するなど極端な指名を展開しています。となると1巡目は投手を指名してくる可能性が高いかなと感じ、競合を辞さないと言っているので大学生投手という事になるのではないでしょうか。ただ愛知県出身の岩井投手はいますが、こちらは外れ1巡目候補でしょうか。 「ヤクルト」 根尾の年以外は基本的に大学生投手に行くも昨年は吉村を公言しました。ただ今年は大学生投手が多いので基本的に大学生投手に行くのではないでしょうか。報道でも即戦力投手を1巡名指名する方針との事です。 「巨人」 原監督から阿部監督に代わり、ギリギリまで隠すとの事で一番読めない印象、ただ毎年その年の競合する選手に行くので大学生投手なのかな?と思います。 「横浜」 かつては一本釣りで大学生投手を指名する傾向にありましたが、近年は小園、森、小園、松尾など高校生選手を好んで指名するようになりました。ここに来て大阪桐蔭の前田投手と面談したことが判明しています。ちなみに2巡目指名は10年間でずっと大学か社会人選手を指名してきています。 「阪神」 2017年の清宮から始まり、藤原、奥川、小園、浅野と初回入札は近年高校生に突っ込む傾向が高いようです。しかし、2020年は佐藤輝明を指名し、それ以降も大学生や社会人を中心に指名してきました。周期的にはそろそろ大学・社会人選手を乱獲しそうな気配で、現に昨年は高校生を中心に指名してきているだけに、それも影響を及ぼしそうです。中日:武内夏暉(国学院大学)ヤクルト:細野晴希(東洋大学)巨人:西舘勇陽(中央大学) 横浜:前田悠伍(大阪桐蔭)阪神:細野晴希(東洋大学) 個人的にはこのような形で選んでみました。中日は近年右投手で良い投手を確保(根尾、梅津、高橋、仲地等)できているので左投手ではないかな?と感じ、報道では「球の力とかコントロールとか」と語っていたので制球のある武内を選んでみました。続いてヤクルトですが、まず左投手を好んで入札してくる傾向があり、神宮球場が本拠地なので球の力のある投手の方が欲しいかなと思うので選びました。巨人は一本釣りの可能性もあるとの報道がありましたが、基本的に競合してくる球団なので中央大学という太い繋がりもある西舘を選びました。横浜は高校生が多く、ここに来て面接したとの事で前田を選んでみました。川原投手がまさかの指名漏れした中で松尾を1巡目指名した横浜には大阪桐蔭側も好印象なのではないでしょうか。最後に阪神は岡田監督が前阪神政権、オリックス政権の時には大学・社会人選手を1巡目指名が多く、佐藤のような規格外ながらも素材型といった細野を選んでみました。偶然にも?常廣が入りませんでしたが、こうなってくれる事を期待したいところです^^;。【9年連続楽天グルメ大賞受賞!】 チーズ 無添加 こだわる大人の配合S-1! セルロース不使用 ヨーロッパ指定原料の贅沢黄金配合 とろけるチーズ シュレッドチーズ 【800g】【冷蔵/冷凍可】 ピザ 生ハム パスタ とろける ワイン パン ギフト 誕生日 プレゼント
2023.10.16
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『妄想が実現』 本日は豪州について見ていきたいと思います。豪州にはABLというプロ野球リーグがありますが、日本と違って南半球という事もあってこれからシーズンが開幕するのでウインターリーグという見方をされています。NPB選手もオフの期間にABLに武者修行する為に参加する事が多いのでABLを知っている方も多いのではないでしょうか? そのABLのブリスベン・バンディッツに日本人オーナーが誕生した事がABLが公認している日本語情報サイトのtwitterにて発表されました。公式サイトの情報によりますと、日本人の企業グループが株式を取得し、今後ブリスベンと日本球界、日系企業との関係の発展を期待されているようです。更にNPBからABLへ選手を招待するだけでなく、ABLからNPBへ選手を送って経験を積ませたい考えもあるとの事です。他には日本の学生をバンディッツ・アカデミーに招待してトレーニングをしてもらうといったプランもあるそうです。 実は以前の記事にて「独立リーグや2軍の球団を設立するのも大いに良いと思いますが、いっその事海外へ進出し、そちらでプロ野球リーグ創設や球団を持って展開してみては?」といった事を書かせていただきましたが、まさかインドネシア以外にもそういった動きが出てきたのは驚きと同時に新たな可能性が開拓された事は大きな一歩ではないでしょうか。日本には今でもプロ野球チームを持ちたいという企業は多くあると聞きましたが、日本国内という内向きな思考ではなく、是非とも今回の動きに続いて海外に進出してプロ野球リーグ、もしくはチームを持って運営してみても良いのではないでしょうか。特にチェコなどは友好関係を築けていますし、徐々に野球人気も上昇していますので豪州のように日本企業がチームを持ってプロ野球を展開してみても面白いのではないでしょうか。 個人的な妄想がまさか現実になるとは思いませんでしたが、楽天が台湾プロ野球チームを持っていますし、今の時代はありとあらゆるものがグローバル化しているのですから日本企業が海外へ行ってプロ野球リーグを運営しても何ら不思議はないのかもしれませんね。また、今回の動きは今後スポンサーを募って球団を増やしてプロ野球リーグを開催するプランを持っているインドネシアプロ野球にとっても追い風となってくれる事を祈りたいところで、豪州のプロ球団の株式を保有してオーナーになったようにアジアゴールデンラークスに続く新球団誕生も楽しみに待ちたいところです。他にはESLBにも日本企業が参画しても面白いのではないでしょうか。徐々に野球の人気が出始めている状況、時代を先取りして海外で自らプロ野球リーグ、もしくはプロ野球チームを持つ、といった流れが今回のように日本から続々と出てくる事を期待したいところです。
2023.10.15
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『采配の明暗』 本日の広島は4-2で横浜に勝利を収めました。先発森下は立ち上がりからバラつき気味で調子が良いようには見えませんでしたが、4回のピンチを凌いだ後に5回も三者凡退でお役御免かなと思いましたが続投、先頭林にライトフェンス直撃の二塁打を許し、楠本に犠打で送られて降板しました。床田の場合は少々配球が偏りがちで安打を多く浴びた印象なので調子自体はそこまで悪いわけではなさそうでしたが、森下は制球が定まらずに苦心た印象でしたが、何とか凌ぎました。結果的にライトフェンス直撃で留まったのが大きく、もしあればスタンドを越していれば同点だったのでその後の展開もまた違ってのかもしれません。二番手大道は一死三塁のピンチで登板し、3番に抜擢された大田を二塁フライ、牧をライトフライに打ち取って大ピンチを無失点で凌ぎました。三番手はアンダーソン…ではなく中崎、昨日投げた九里が明日の予告先発で大瀬良は阪神戦での先発の予定だったのでロングもできるアンダーソンではなく中崎だったのだと思いますが、二者連続ヒットの後に山本に犠打で送られて降板、四番手ターリーは関根に三遊間の打球を打たれて矢野が捕球できそうだったのですが抜けてしまってタイムリー、その後にソトの浅い犠飛で生還を許したものの、昨日同様に林を空振り三振に打ち取って同点で食い止めました。五番手島内は先頭楠本に四球、更に大田には危ない球があるなど森下以上にバラついた様子、それでも大田を空振り三振、厄介な牧と宮崎を連続内野フライに仕留め、無死一塁で中軸を迎えるという大きなポイントをしっかりと抑えました。最後は栗林が二死一塁からソトにまさかのカーブを投じて反応できずにしてやったりの見逃し三振で試合を締めました。 一方野手陣は初回に先発今永から菊池、野間が打ち取られるも粘り、まだ立ち上がりで直球が走り切っていない中で球数を放らせ、続く西川が内角を構えながらも逆球(真ん中寄り)となった直球を振り抜いてライトスタンドに飛び込む先制のソロ本塁打で今永相手に先手を取ります。それ以降は1安打のみで5回まで投げられるもピンチを凌いだ6回の攻撃に先頭代打末包が初球のチェンジアップよりも甘く入ったチェンジアップを振り抜いて追加点となるソロ本塁打を師匠鈴木誠也がいる中でレフトスタンドに叩き込んで2点目、ただその後に一死二三塁のチャンスを活かせずに追加点を奪えませんでした。ピンチを凌いだ8回に回を跨いだ上茶谷から先頭菊池がカットボールを三遊間に弾き返し、続く野間が犠打で送れずに追い込まれるもボテボテの当たりが内野安打となり、続く西川が何と二度目の犠打で上茶谷が三塁へ送球するもフィルダースチョイスとなって満塁、そして代打田中が真ん中に入ってきたカットボールを打って一二塁間を破って勝ち越しのライト前タイムリーで勝ち越し、一死満塁から秋山が石川から犠飛を打って4点をあげました。 正直申し上げてこのCSは横浜の方が有利かな?と思っていました。佐野が離脱しているとはいえ、やはり東や今永、バウアーと擁する横浜相手にどうなのかな?と感じていたのですが、機動力野球と一発攻勢が上手く嚙み合い、見事に横浜を下すことができました。2戦とも接戦の末の勝利でしたが、個人的には両監督の起用や作戦で明暗が分かれたような印象を受けま まずこの日も3番大田を起用しましたが、一死三塁の場面で内野フライ、無死一塁の場面で送れずに空振り三振と完全に裏目となりました。広島戦と相性が良いという評判の大田ですが、内訳を見てみますと9安打のうち床田から5安打、森から3安打、玉村から1安打と実は全員左投手からの安打であり、実のところ右からは1本も打てていないのです。現に昨日も矢崎から四球を奪えそうでしたが打ってしまって凡退、この日も大道や島内の直球についてこれておらず、中身を見ないで表面上のデータで安易に3番で起用したのは如何なものだったのでしょうか。昨日も床田と好相性の大田が控えているにもかかわらず、桑原にバスターをさせて失敗、盗塁も仕掛けて失敗とちぐはぐな印象を受けました。8回も石川というリリーフ左腕がいるのならば野間のところで交代させれば良かったのではないでしょうか?上茶谷は昨日も投げていたので引っ張っても菊池のところまでと思っていたので少し意外でした。 逆にこちら側は個人的には森下の交代時期が遅いかなと思いましたが、一死三塁の場面で球威で押せる大道に交代し、結果的に打たれましたが関根のところでターリーにスイッチ、4番堂林に代えて松山と昨日同様に打てる手は打っていきました。全評判では東、今永、バウアーと得点するのが厳しい相手でしたが、少ないながらも得点を奪い、投手陣がしっかりと傷口を広げることなく抑え、2連勝でファイナルステージへ進出する事ができました。阪神戦は九里、大瀬良、森辺りが先発登板する事となりそうですが、九里にも十分な登板間隔が設けられそうで、アンダーソンの登板がなかったので第二先発としてすぐに投入できるのも大きいのではないでしょうか。相手はかなり手強い相手ですが、何とか4勝したいところです。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.10.15
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『石橋を叩くも突っ走る』 本日の広島は3-2で横浜に勝利を収めました。先発床田は148キロの直球を計測するなど飛ばした投球、ただ飛ばした代償か?徐々に球速が落ちて行ってしまい、また低めの意識が強すぎた事で横浜打線が徐々に慣れてしまい、宮崎に内角低めのやや甘い球をレフトスタンドに運ばれて5.1回を投げて8安打0奪三振1四球2失点でした。もう少しカーブやパームで緩急をつけたり、低めばかりでなく高めの球も上手く使いたかったかな?と思いますが、かなりヒットを浴びた中でも何とか踏ん張りました。二番手大道は後続を抑えて無失点、三番手矢崎は首を傾げたくなる球審の判定が二度もありながらも大田が3球目の高めのボール球を振ってくれたことも幸いして三者凡退無失点、四番手島内は1回2奪三振1四球無失点、156キロを計測するなど圧巻の投球、解説者の藤川氏も言及していましたが空へ向かって投げるような投げ方が改善されました。五番手栗林は不運な内野安打で出塁を許すも代打大和を内野ゴロに打ち取って無失点、六番手九里は変化球が甘く入る傾向があってヒヤヒヤした投球、回跨ぎをするも山本にその変化球を打たれて二塁打、犠打で一死三塁のピンチを迎えますが蝦名を内野フライに打ち取って交代、七番手ターリーは明らかに直球についていけていないのを見抜いて全球直球で空振り三振に打ち取りました。 一方野手陣は3回に先発東から無死二三塁のチャンスを作るも得点できず、逆に6回に宮崎の2ラン本塁打で苦しい展開となるも直後の攻撃に一死となって菊池がボテボテの当たりでしたが内野安打とすると、続く野間が内角低めのボールを珍しく引っ張ってのライト前ヒットで菊池が三塁まで進み、西川の犠飛で1点を返します。8回には先頭デビッドソンが四球を選ぶと、続く代打矢野が犠打で送り、代走の羽月が相手の隙をついて三盗を決め、1-1となったところでスクイズを決めて同点に追いつきます。その後は両者共に走者を出すも得点できずに重苦しい展開となりますが、ピンチを凌いだ直後の11回は先頭堂林がウェンデルケン0-1からのカウントを取りに来たカーブを仕留めて左中間への二塁打とすると、小園が四球を選び、一死一二塁から坂倉の打球が併殺打かと思われたものの牧が弾いてしまって併殺打とならずにチャンスが残ると、続く秋山が堂林と同じく真ん中に入ってきたカーブを捉え、前進守備を敷いていたセンターの頭を越えて試合を決めました。 今日は再三のピンチを抑えた投手陣が大きかったのではないでしょうか。床田はやや投球の幅が狭く、相手打者の的を絞りやすくしてしまったものの2失点で踏ん張り、それ以降の投手は得点を許しませんでした。今季広島の強さを支えたのはリリーフ陣、それが存分に出た試合だったのはないでしょうか。 そして攻撃の方はどちらかと言えば相手側のミスから付け入る事ができたのが大きかったのではないかなと個人的には思っています。まず6回は内角低めに変化球を投げてきましたが、基本的にセンター~逆方向の打撃である野間でも引っ張りやすい球となって結果的にライト前ヒットで一三塁となりました。外一辺倒でヒットを打たれたとしても恐らく菊池は三塁に行けなかったのではないでしょうか。8回は羽月がスコアラーから東の特徴を知らされていたのか?一死二塁の場面で初球から思い切って走って三塁を陥れた盗塁は見事、打席は菊地で打撃内容がそれまで良くない上に犠打の上手い選手なので十分スクイズが考えられる場面でしたがノーマークだったでしょうか。冷静な状況判断をされていればひょっとすると得点できていなかったかもしれません。 明日は今永とこれまた難敵が相手、今日の試合では初球のカウントを取りにきた変化球をあっさりと見逃してしまっているのが気になりますが、最後の攻撃では堂林と秋山がどちらも初球ではないものの浅いカウント球の変化球を弾き返したので、明日はもう少しこのカウント球の変化球を強振していきたいところです。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.10.14
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『歴史的発表』 前回、2028年に行われるアメリカ・ロサンゼルス五輪に野球・ソフトボール競技が採用される可能性が高いという記事を書きましたが、本日正式に採用される事が決まりました。そして何と五輪に初めてMLB選手達の参加が決まる事も発表がされました(記事)。これまではマイナーリーガー達が参加しており、MLB選手達は参加していませんでしたが、この記事によればトップ選手達の参加を確約する文書を受け取ったとしており、大谷翔平が五輪に出場する事も可能になると書かれています。 かつて野球が除外された経緯にはMLBがトップ選手達の参加に消極的で、IOCが「MLB選手達が参加するのならば除外しない」といった事を話していたという噂があったのですが、MLBは首を縦に振らなかった事が一説としてありました。しかし、様々なスポーツがグローバル化していくにつれてMLBも徐々に変化してきたのでしょうか?直近のWBCや欧州野球選手権大会や新しく創設されたプロ野球リーグの優勝チーム同士の対決(実は向こうで行われていました)国際大会での盛り上がりを目の当たりにした事に加え、母国での開催という事もあって遂に重い腰を上げました。 以前にも書きましたが、野球の普及・振興の為には五輪で正式競技として採用される事の意義は非常に大きいものがあります。現にWBCは次回大会では予選参加枠拡大の噂こそあるものの、現時点では本選・予選含めても28ヶ国のみに留まっているものの、五輪では本選・予選含めた出場国は69ヶ国ありました。だからこそ野球の普及・振興の視点では現段階だと五輪の方が有意義なのです。もう何度も書いている事ですが、現在欧州ではESLBや欧州野球チャンピオンズリーグの創設に動いており、西アジア地域・インド亜大陸を対象としたbaseball unitedが来月ショーケースイベントがあり、来年正式にプロ野球リーグとして開幕します。東南アジアではインドネシアにてプロ野球チームが立ち上がり、中国では野球人気が上昇し始めていて積極的に取り組み始めています。それらの国々の後押しとなるビッグイベントこそ五輪であり、その五輪が継続されるには野球界では絶対的な存在であるMLB選手らの参加が不可欠だったのですが、今回ようやくそれが実現される事となりました。まだMLBのシーズン日程をどのような形にするのかは不透明ですが、できればWBCでも今大会の五輪のように柔軟な日程に変更していく可能性が出てきたのではないでしょうか。 個人的に今回の五輪での野球競技の採用・MLB選手の参加は野球の普及・振興という側面ではこれ以上ない動きだと言えると思います。自身だけでなく、視野を広げて動いてくれたMLBに敬意を表したいと思います。アメリカに続く日本ももっと視野を広げて…と思っていたのですが、名球会がオマーン政府と協力してスポーツアカデミー立ち上げに協力し、千葉ロッテがチェコ野球協会と連携を取るなどようやく日本でもそのような動きが出てきただけにやはり2023年は野球にとって非常に有意義な年となったのではないでしょうか。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.10.14
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『1巡目指名公言』 本日は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。本日スカウト会議が行われ、ドラフト会議で青山学院大学の常廣投手を1巡目指名する事を明言しました。白武スカウト部長は「スカウト。幹部、現場と意見が一致した。一番の評価をしたという事を公表させていただきました」とコメントしました。 前回の予想記事では白武スカウト部長のコメントの裏を読んで国学院大学の武内投手を1巡目予想させていただきましたが、今回は前回のスカウト会議にて白武スカウト部長が名前を挙げた4人の中からそのまま選ばれた結果となり、深読みしすぎてあえなく撃沈しました^^;。今更ですが確かに深読みせずにこの4人の中から予想するのならば青学大下村、専修大西舘投手らは外れ1巡目候補なので初回に入札するとは考えにくく、長年中央大学からは指名していないのでもう一人の西舘も外れるので常廣という事になりますね。現に広島ファンのドラフト予想動画でも常廣が最有力とする方が多かったですね。高山スカウトや小窪コーチ、現在は2軍のマネージャーを務めている下水流氏らも青学OBなので指名しやすいというのもあったでしょうか。 今回はそのまま即戦力投手を指名した形…と言いたいところですが、実は初回のスカウト会議では白武スカウト部長は「方針として今年は高校生中心で行く。高校生中心で良い選手を獲ってところどころ即戦力を獲れるように」といった事をコメントしており、結局初回のスカウト会議の方針はあっさりと翻されているのでやはり春先の発言はアテになりませんね^^;。そうなってくると次は2巡目以降の指名、以前白武スカウト部長は「中位に二遊間の右打者」とコメントしていますが、これは2回目のスカウト会議でのコメントなので果たして信頼して良いのかどうか…。
2023.10.13
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『新生リーグ・チーム』 本日は海外の野球について見ていきたいと思います。まずはアルゼンチン、以前に国内リーグであるLABが開幕しましたが、twitter情報によると第2週が終了したとの事ですが、公式ホームページによりますと既に10試合が終了しており、現時点での順位が発表されています。また、公式ホームページがリニューアルされて見やすくなっていますので興味のある方は是非一度ご覧いただければと思います。日本語翻訳にて「我々について」とある項目には現時点でセミプロですが、将来的にプロ化を目指すとしており、是非そうなっていけることを期待しています。 続いてはインドネシア、インドネシアには初のプロ野球チームである「アジアゴールデンラークス」というチームが発足しましたが、その船出として来年1月25日~2月1日までの日程でコロンビアにて行われるインターコンチネンタルプロフェショナルベースボールシリーズにインドネシア代表として出場する事が野中寿人氏のブログにて発表されました。参加国は現地開催のコロンビア、キューバ、メキシコ、キュラソー島、アメリカ、日本、韓国とWBC出場国ばかりの中でまだ野球がそこまで盛んではない上にレベル自体も高いとは言えないインドネシアの参加が実現するというのは正に画期的ですね。また、インドネシア代表ですがフィリピンやスリランカ、シンガポールといった選手らも在籍しているので彼らも参加することとなります。 プロチームが発足して来年は九州アジア独立リーグに参加しますが、その前にこの1年鍛え上げてきた選手達の絶好の腕試しの場となりそうですね。中国や欧州、中東などもそうですが、プロ野球リーグ設立を目指して動いている国にとっては五輪での野球競技採用やこういった国際大会の出場は国内の野球を盛り上げる意味でも重要な意義を持ちます。特にインドネシアは今年アジア競技大会や東南アジアでの大会などにも不参加だっただけに、この国際大会で結果や内容を残してインドネシア国内にも野球をアピールしていきたいところですね。
2023.10.12
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『まさかの急浮上』 本日は違うテーマにしようと思っていたのですが、少し気になる情報が入ってきたので取り上げてみたいと思います。まず右打ち内野手についてですが、この時期に突如久保が二塁に挑戦するという話が出ており、実際にフェニックスリーグで途中から二塁手として出場するなどしていたので「指名はないかな?」という話をしました。しかしながらここに来てヤマハの相羽寛太遊撃手に広島が調査書を送ったという話が浮上、触れ込みによりますと守備力に定評のある高卒社会人選手との事です。ただ打撃に課題があり、ヤマハでは主に下位打線(7~9番)を務めていることが多いようです。 そしてもう一人急浮上してきたのが何と慶応大学の廣瀬隆太内野手です。ニュースの見出しに広島・日本ハムなど4球団が注目といった見出しの記事が掲載されました。過去のドラフトにて右の強打者候補としてソフトバンクの正木や阪神の森下など候補として挙がりましたが、それは主に春先や初夏辺りに苑田スカウト部長個人が絶賛したものであり、この時期に入るにつれて段々とトーンダウンしていったのを覚えています。ところが廣瀬の場合は秋になってから苑田スカウト部長が絶賛し始めており、更にこの時期に「広島が注目」とする記事が今回はっきりと出ており、前者二人と違って熱量がここに来て急上昇しているように思います。 相羽内野手は白武スカウト部長がコメントした「中位で右打ち内野手を獲る」に合致しており、かつて西川や船越を獲った過去を踏まえると、指名するとしたら4巡目か5巡目辺りでしょうか?そして廣瀬ですが、花巻東の佐々木麟太郎内野手がプロ志望届を提出せずにアメリカの大学へ進学する事を表明しただけに、今年2位だった広島の指名順はかなり後ろの方となるだけに、1巡目でないと指名できないように思うのですが、まさかの大逆転があるのでしょうか?一度は廣瀬1巡目指名の線も考えましたが状況的に見て「さすがに飛躍しすぎかな?」と思ったのですが、この熱量だと1巡目入札、もしくは外れ1巡目入札といった可能性も出てきたのではないでしょうか。 「追記」 ただし、相羽の場合気になるのがヤマハであるという点、東海地域からは松本スカウトの尽力もあって多くの選手が広島に入団しているのですが、今回の場合は寧ろそれがネックになりそうだなという印象があります。というのも現在二塁や遊撃を守っている二俣と完全に被ってしまう点、二俣も東海で松本スカウトが推薦して指名された選手、その二俣に同じ地域の相羽をぶつけるかな?という疑問点が浮かびます。【選べる2大特典付き】ホットサンドメーカー ビタントニオ ワッフルメーカー ホットサンド 耳まで ベルギーワッフル メーカー ワッフル プレート タイマー付き コンパクト 電気 ホットサンドベーカー 洗える[ Vitantonio ワッフル&ホットサンドベーカー VWH-600 ]
2023.10.11
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『投手中心では?』 投稿する順番を間違えてしまいましたが、致し方ないのでそのまま投稿したいと思います。 まず指名予想をする前にポジション別に指名があるのか、ないのかを見ていきたいと思います。とりあえず最初に指名がない可能性が高いポジションについて挙げてみたいと思います。・捕手、外野手は余程の事がない限り指名なし? 捕手は坂倉に目処が立ち、第2捕手にはベテラン會澤、第3捕手には磯村、第4捕手には石原、2軍には持丸や清水、高木がおり、さすがに今年のドラフトで指名する可能性は低いのではないでしょうか。個人的に持丸、清水、高木ら3名も個人的に打撃を買っているだけに、余程欲しい選手がいない限りは見送りではないでしょうか。 同じく外野手は捕手以上に大渋滞気味、というより現状有望株の田村や末包らをスタメンで起用したいのに起用できない状況です。しかも押さえておきたいポイントとして来年のドラフトには広島出身の強打者渡部という右の大学生外野手が同じく明治大学で既に1巡目の競合候補として名を馳せている宗山内野手と共に既に注目されており、しかもセンターで且つ三拍子揃った長打も打てる選手なので恐らく小園とポジションが被る宗山ではなく、渡部の方を指名するのではないでしょうか。そう考えると、外野手も余程欲しい選手がいない限り指名はないのではないでしょうか?・メインとなるのは先発投手と右打ち内野手…だが そう考えると今年は投手と内野手に絞られる可能性が高いと思います。春先に「将来的に先発ができる高校生投手を探さないといけない」と語っている為、これが今年の「右の外野手を育てたい」枠なのでしょう。投手に関しては丁度大学生投手の候補が多いので複数指名する可能性が高いかな?と感じます。また、これは完全に予想ですが、昨年は斉藤、益田、河野と確実に戦力にしたいメンバーがいずれも右投手だっただけに(長谷部は下位指名、辻は育成なので当たれば儲け物といった位置づけ?)、今回は左投手を多めにするかも?しれません。ただ問題なのが右の内野手、ここに来て久保が二塁に挑戦するという摩訶不思議なコンバート情報があり、二俣や前川もいるので人数的にはこれで3名になってしまったのでひょっとすると指名がないかもしれません。しかし、今年のドラフト候補の中には広島が好きな身体能力のある右打ち二遊間内野手は大学生と社会人に1名ずついますが…。・昨年やり残した事 実は昨年のドラフトで言及しながら獲っていないポジションがあります。それが「一塁、三塁の大砲もいない」、昨年にこのコメントが出た際に非常に気になったのを覚えています。というのもわざわざ三塁だけでなく一塁に言及する事は過去の広島ではありませんでしたし、そもそも一塁の大砲ならば来年の方が候補が多いのでは?と思ったのですが、正に今年は真鍋がいますね。「外野の右の大砲」も指名しませんでしたが、これに関してはその前年に中村健人と末包を指名したので今となってはブラフだった可能性が高いものの、一塁の大砲に関しては指名しないままでした。なので一塁の大砲の伏線を回収してくる可能性があるのではないでしょうか。 このように考えていくと、指名するポジションは大まかに言うと「投手」と「内野手」に絞られる可能性が高いのではないでしょうか。そして内野をもう少し詳細に分けるとすると、「一塁の大砲」は指名の可能性が高いのかも?しれませんね。【メーカー希望小売価格1,780円→1,680円!】訳ありバウムクーヘン 切り落とし メガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 訳アリ わけあり 訳あり おやつ おかし スイーツ お菓子 送料無料 在庫処分 人気 ランキング 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ ギフト 2023
2023.10.11
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『普及には必要不可欠』 本日、2028年にアメリカのロサンゼルス五輪にて新たに追加される競技に野球・ソフトボールが入った事が判明し、正式に追加されるのは決定的との事です(記事)。 正直言いますと、これまではあまり五輪に野球が採用される重要性というものをあまり理解していませんでした。しかしながらELB以来、久々にWBCにて日本と同じプールに入ったチェコという国をブログにて紹介する際に再び海外野球に興味を持ち始め、それ以来色々な国の野球を記事にするようになってから携わっている方々や取材されている方々、実際に海外でプレーされた経験のある方々の話を聞くと五輪に野球競技が採用されるという事は非常に重要であることが分かりました。 まず一番重要なのはやはり資金面、五輪に競技が採用されると野球という競技に対して国の予算が下りるという事が一番大きいのだそうです。かつての中国も野球に取り組み始めたのは五輪競技だったからこそ、ところが競技から外されてからは熱が冷めてしまい、一時はかなり消滅しかねない状況となりました。しかしながら今現在の中国は野球に積極的な支援を行っており、KBOからプロリーグの運営方法のアドバイスを受けるなど野球熱が再び上昇し始めています。そんな中で五輪に競技として採用されれば追い風になる事は間違いないでしょう。先日、欧州野球選手権大会で優勝したスペインでもこのような記事が掲載されており、欧州各国野球連盟も五輪での野球競技採用を歓迎しています(1、2、3)。「追記」 イギリス野球連盟からも歓迎の声が出ています(twitter)。 元から野球が盛んな国に住んでいる我々日本人にとっては「WBCがあるし、MLBの選手らは出ないのだから良いのでは?」と思う方が多いかと思いますが、WBCのチェコや中国など国際大会で奮闘した後に野球人気がじわじわ上昇した国の例を見ても分かる通り、このような国際大会は野球という競技を普及・発展させる為には必要不可欠なものだと思います。ましてや最も巨大なイベントである五輪ならば尚更、今これから取り組んでいこうとして活動している国々の為にも五輪で野球競技が採用されるには非常に大きな意義があります。 「余談」 ちなみに何とクリケットも正式採用が決定的で、野球・ソフトボールとクリケットが同時採用されるという前代未聞?の五輪となりそうですね。baseball unitedのカシュ・シェイクCEOやUAEのクリケット委員会の連携などを見ても分かりますが、野球とクリケットは協力関係を結ぼうとしており、このブログではかなりの頻度で取り上げているので西アジア地域・インド亜大陸を拠点としたプロ野球リーグばかりが目立つものの、実はアメリカにもMLC(メジャーリーグクリケット)が誕生しています。協力しあう事によって実際プレーするかどうかはともかく、クリケットが主な地域の人々や野球が主な地域の人々が双方「野球も面白いじゃないか」、「クリケットも面白いじゃないか」となればと良いのではないかなと思います。 「余談」 ちなみにこちらはWBCの話ですが、以前にも触れましたがポーランドがWBC出場に向けて選手集めをしているとの事、イスラエルやイタリア同様にポーランド系アメリカ人を中心に構成していきたい考えのようです(twitter)。他ではアイルランドも同様の動きを見せており、どうもWBC予選出場国が増加する見通しがあるようですね。元々各国が参加表明する形ではなく、MLBが出場国を選ぶ形となっており、参加するにはそれなりのレベルに達している事が条件のようで、アジアでもフィリピンやパキスタンも過去に~系アメリカ人を招集する動きを見せています。五輪同様にWBCにも参加する事で野球の普及・発展にも繋がるだけに、五輪以上に参加国を増やして欲しいところです。
2023.10.10
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『一歩一歩着実に』 今回は中国について見ていきたいと思います。先日、アジア競技大会が終了して3位決定戦で再び日本と中国が激突しました。日本にリードされたものの、中国が起死回生の逆転2ラン本塁打(twitter)で逆転に成功して3-2とリードする展開となりましたが、終盤に逆転を許して残念ながら4-3で敗れました(twitter)。それでも中国代表の目覚ましい成長が見て取れ、大きな一歩となったのではないでしょうか。 そんな中で中国側や台湾側から見た中国野球についての記事が掲載されていました。どちらもアジア競技大会での善戦を讃える記事となっていますが、どちらの記事もMLB DCの存在が書かれています。MLB DCは中国に設立された有望な選手を育成する為のトレーニングセンターであり、実際にここの卒業生らが中国代表としてプレーするなど選手を輩出しており、中国野球のレベル向上を担っているのは間違いないのではないでしょうか。 ただ台湾側では問題点も指摘されており、有望な選手とMLB球団が契約を交わすもルーキーリーグの段階で退団してしまう事例が続出してしまっているとの事です。その対策として有望な選手をアメリカに派遣してリーグ戦を行うなど経験を積ませているとの事ですが、それでも現状は上手くいってはいないようです。現に趙倫という152キロを計測した有望な投手は22歳で残念ながら既に引退してしまっているという残念な結果となっています。 これは欧州野球についても書いた事なのですが、やはり欧州や中国など確かに以前よりは野球熱が上がってプレーする選手や環境もじわじわと良くなってきたものの、野球が盛んな国と比べると環境もレベルもまだまだな段階です。その段階で有望な種をアメリカに持って行ってしまっては野球がなかなか身近な存在となり、普及や振興、発展していく事は難しいのではないでしょうか。これはバスケ漫画で言うところのスラムダンク安西先生の「まるで成長していない」に近い現象だと思います(一部分だけですが)。中国や欧州では有望だったかもしれませんが、MLBはアメリカ、カナダ、メキシコ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、キュラソー等野球が盛んでレベルの高い有望な若い選手が毎年大量に入ってくる最高のリーグであり、現状の中国や欧州出身の選手では中々太刀打ちできないのです。 やはり現存する中国野球リーグを発展させる事が不可欠であり、まずは有望な選手は中国野球リーグでプレーしてもらい、多くの中国人に観てもらって野球を身近な存在として認識してもらい、そこから野球選手を目指す人々を増やしていく事で野球環境も整い、自ずとレベルや野球人気も向上させていき、その環境や土台が整ってようやくMLBへ挑戦となるのではないでしょうか。やはり物事には一つ一つの順序があり、一つ一つ段階を踏んでいく事が大事なのではないかなと個人的には感じています(アフリカ地域などでは難しいとは思いますが)。結局そのような過程を省いてただ有望な選手を持っていくだけでは中々難しいと思わざるを得ず、ではその有望な選手が順調な成長を遂げているかと問われれば上記の通りルーキーリーグの段階でもう挫折してしまっており、有望だったはずの選手が22歳の若さで引退してしまうという中国野球にとっての大損失が起きてしまっています。 何度も書いてきていますが、このようなまだまだ発展途上な国の野球選手達はまず中国国内で野球をプレーして発展に貢献してもらう方が選手にとっても中国野球にとってもプラスなのではないかなと思います。もう一つの課題として国内大会の不足などが挙げられているものの、前回の記事でも書きましたが中国では政府が主導して本格的に野球に取り組んでおり、野球競技人口も着実に増えては来ているので一定の成果は出ていると思います。この前の記事でもKBOにプロリーグの運営方法についてのアドバイスなどを貰ったとの事で、春先にも日本にプロ野球リーグ設立の支援なども取り付けるなど国内プロ野球リーグの重要性を認識している事が窺えます。やはりまずは中国プロ野球の発展こそが野球の普及・振興・発展への近道だと思います。MLBからしてみれば直接有望な選手を獲得したい気持ちは分かりますが、やはり「急がば回れ」ではないでしょうか。今回の中国代表は非常に若い選手たちが躍動しましたが、彼らに中国野球リーグでのスター選手になってもらい、子供たちの憧れとなってもらいたいところです。欧州でもヨーロッパ野球チャンピオンズリーグ、ESLBが動き出しており、上手くいく事を願っています。夏 限定 ピザ 3枚 セット ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフトレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2023.10.10
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『完全個人的予想』 それでは前回の記事を照らし合わせたドラフト予想をしてみたいと思います。早速ですが以下のように予想してみました。1巡目 武内夏暉 投手 国学院大学 左投左打1巡目 西舘昂汰 投手 専修大学 右投右打 外れ入札2巡目 真鍋慧 内野手 広陵高校 右投左打3巡目 高太一 投手 大阪商業大学 左投左打 パターンA3巡目 石原勇輝 投手 明治大学 左投左打 パターンB4巡目 坂井陽翔 投手 滝川第二高校 右投右打5巡目 黒木陽琉 投手 神村学園 左投右打6巡目 佐藤啓介 内野手 静岡大学 右投左打 こんな感じで予想してみました。1巡目入札が名前の出ていない武内、これはもう過去2年で一度も名前の挙がっていなかった投手を入札しているという点、そして名前の挙がらなかった入札候補で先発ができそうな投手という事で選ばせていただきました。実のところ長打力がある上に意外と身体能力も高いとされて二塁も守れる慶応大学の廣瀬内野手という線も考えてみたのですが、来年宗山内野手や渡部外野手など広島に所縁のある大学生打者を確保するだろうという点などを踏まえて素直に投手と予想させていただきました。そしてはずれ1巡目は広島スカウトが一番好きそうな専修大学の西舘と予想しました。ただ個人的にはそろそろ封印を解いて大阪桐蔭の前田投手に行って欲しいなと思うのですが…。 懸案の2巡目は地元のスラッガー真鍋だと予想、過去に中村奨成を松田オーナーの強い希望もあって指名した過去がある点、さすがに地元界隈が黙ってはいないだろうというしがらみや興行的な視点を考慮して2巡目に入れてみました。地元と密接した球団なのでこれだけ騒がれている地元出身のスター選手をスルーするというのは少し考えにくいのかな?と思いました。もう一つは白武スカウト部長の酷評、「打てなければ大した選手ではない」と奮起を促したとありますが、そもそも言う必要のない事をわざわざ言った辺り、実は他球団スカウトを遠ざける為では?とも感じさせます。そして上述の通り、宗山や渡部といった地元出身の強打者が来年のドラフト候補となり、状況的に見て渡部の指名がありそうで、真鍋・渡部と中軸打者として並べば絵になるのかな?と思います。 3巡目はこれまた地元に所縁のある左腕投手のどちらかだと予想、投球フォームのタイプ的にはどちらもオーソドックスな投球フォームなので優劣は付けにくいですが、来年の渡部の事も考えると高の方が有力なのではないかな?と思いました。そして4巡目と5巡目は将来のエース候補として坂井、左の先発候補として黒木らをそれぞれ指名、春先に白武スカウト部長は「将来的に先発できる高校生投手を探したい」と発言しています。これに関しては「右の外野手を育てたい」と発言して実際に下位で久保と名原を指名したので恐らく下位指名で指名してくるだろうと予想、坂井に関しては下位では難しそうなので4巡目ならば…という事で入れてみました。最後の佐藤は4番二塁や三塁を守るあまり知られていない左の強打者、身体能力も高い上に東海地区なので松本スカウトもチェックしているのではないでしょうか?ちなみに中京大中京高校出身です。 ここで疑問に挙がるのが議題に上がった点、まず右打ちの内野手が入っていないという突っ込みがあるかと思われますが、二俣が二塁を守るようになった点に加え、ここに来て久保が二塁に挑戦するという話が出ており、前川含めると右打ち内野手は三人になります。想像ですが突如久保を二塁に挑戦させるところ見ると目ぼしい右打ち内野手がいなかったのでは?と感じます。そして社会人選手の指名は今回なしとなっていますが、トヨタ自動車の松本投手辺りは可能性あるかもしれませんね。 以上が指名予想でした。果たしてどれだけ当たるでしょうか?まずはスカウト会議を待ちたいと思います。
2023.10.09
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『まとめ』 本日は過去の広島のドラフト指名傾向を一つにまとめてみたいと思います。これまで「ひょっとすると~の傾向があるのではないか?」といった事を散りばめてきましたが、一つに総括したものがなかったのでいちいち過去記事を引っ張ってこないといけませんでした^^;。ですのでドラフト会議やCSまで時間があるという事もあり、この際引っ張ってきやすいようにカテゴリも追加して引っ張ってきやすいようにしようと思います。 まずは担当スカウトの好みの傾向を書いた過去記事が見つかったので掲載したいと思います。かなり前の記事ですが、ただ近年は身体能力こそあれどさほど長打がないのかな?という選手は下位指名を行っており、当時の矢野や前川、名原といった選手らは下位指名や育成指名となっています。投手に関してもさほど変わっていない印象、松本スカウトは長谷部といった制球に課題のあるタイプでも指名してきています。ここからは新しく項目を追加していきたいと思います。・ 近年、4巡目指名は補強ポイントに拘らない傾向・ 近年、左投手は縦の変化球を持ち味としている投手を好む傾向・ 近年、社会人選手の指名が多い・ 近年、苑田スカウト部長が絶賛した選手は指名されていない・ 近年、関西地区からの指名も増えた・ 近年、地方大学からの指名も増えている・ 基本的に1巡目入札は大学・社会人投手・ 尾形スカウトの本命野手はコメントすら残さない傾向・ 長年東洋大学、中央大学、大阪桐蔭高校からは指名がない・ 同じく長年神奈川県からも指名がない・ 白武スカウト部長に交替してから事前のコメントと実際の動きが違う・ 5巡目は基本的に投手を指名している・ 逆に4巡目は野手である場合が多い(基本高校生を指名か)・ 広島の二遊間内野手は175センチ前後を好む 以上の傾向があるのかなと勝手に思っています。まず4巡目指名は2019年からの傾向があり、前年高校生内野手を3人指名しながら韮澤を指名、2020年も3人投手を上位指名するも小林が残っていたので指名、2021年は左打者が偏っているチーム編成ながらも田村を指名、昨年は捕手は渋滞気味ですが清水を指名してきているので、今年も補強ポイントとは全く関係なく、良いと思った選手を行くのではないでしょうか。次に左投手は玉村の時からの傾向、それ以降は森浦、抽選で外しましたが隅田、黒原、森、新家とチェンジアップ、縦方向に曲がるカットボール、縦のスライダーを武器としています長谷部は?。他では2018年以降、関西地区からの指名が増えていて毎年指名している他、地方大学の指名も増えています。これまで日本文理大学や天理大学、関西学院大学、八戸学院大学、西日本工業大学、青森大学、九州産業大学などそこそこ名前の知れた地方の野球強豪大学からの指名はさほどなかったと思うのですが、開拓してきていると言えるのかもしれません。 続いてスカウトに視点を当ててみていきますと、尾形スカウトが担当地域の野手は偶然なのか分からないものの、一度もコメントや視察情報がないのでドラフト会議で突如指名される(坂倉、永井、宇草、韮澤)ので毎回驚かされています^^;。そして今回のドラフト指名予想で最も頭を悩まされる最後の項目が白武スカウト部長、実際に1巡目入札した選手は違う事は既に書いていますが、それ以外にも昨年は「高校生が多くなる」と言っておきながら実際は大学・社会人選手の方が多かったり、ドラフト当日の中国新聞でも二人の野手の名前が挙がるも実際に指名されたのは内田と全く違っています。 次回は実際に照らし合わせて考えてみたいと思います。そろそろスカウト会議が行われる時期になってきましたが、できればそれよりも先に記事にできればと思います。 「追記」 一つ項目を忘れていたので追加させていただきたいと思います。
2023.10.09
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『意外といない!?』 今回は今年ドラフト候補とされている大学生投手について見ていきたいと思います。巷では今年は豊作とされており、理由としては「一塁のスラッガーが多い」点と同時に「大卒投手の充実」とされています。では実際にどれだけ即戦力として期待できるのか、これまで同様にK/BBを使って検証してみたのですが、これが意外な結果となりました。即戦力として期待できるのか否かは、これまでと同じく基本的に通算で4.00を越えている投手はかなり期待できると判断し、続いて1年トータルで4.00を越えた投手も期待できるという判断をしています。もしくはじわじわと技量を伸ばしてきたうえで最後の秋に4.00を越えた投手なども「良い成長曲線を描いた」と判断してひょっとすると即戦力として期待できる投手としています。それ以外にも左投手枠やサイドハンド枠など特殊な項目もありますが、今回はひとまず置いておきたいと思います。 結論から申し上げますと、即戦力として大いに期待できる投手というのはかなり少ないなと言わざるを得ない結果となりました。今年の秋で4.00を越えているのが中央大学の西舘投手の35/3で7.00と非常に破格の数字、他には桐蔭横浜大学の左腕古謝投手の36/7で5.00の二人となります。しかしながら両投手共に春では59/19、39/20とそれぞれ3.10、1.95となっています。ただ西舘の場合は1年トータルで見た場合だと現状4.27と4.00を越えており、22年春から1.68、2.35、3.10、7.00と着実にステップを踏んでいる為、この投手のみが即戦力投手として期待できる投手と言えそうです。青学大の常廣投手は今年のトータルでは2.04、下村投手は春こそ4.50でしたが秋では2.00と失速、国学院大学の武内投手も春こそ5.71でしたが、2.45秋では2.45と失速しており、他では明治大学村田投手も同じ傾向です。大阪商業大学の上田投手は下級生は良かったのですが今年は失速、高投手も秋は良いですが春は1.00代、名城大学の岩井・松本両投手や二部の専修大学の西舘投手、法政大学の尾崎投手らはそもそも一度も4.00を記録していません。他に唯一即戦力投手として期待できそうだったのは富士大学の中岡投手と明治大学の蒔田投手、中岡投手は地方リーグですが春6.00、秋7.75と非常に高いK/BB、蒔田は春6.00、秋4.33とこちらもクリアしているものの、イニング数が少ないのが気になります。 このようにK/BBを見ていくと、実のところ即戦力として太鼓判を押せる大学生投手というのは案外いないのではないでしょうか。寧ろ日本通運の古田島投手が6.80、日本通運のリリーフ左腕平元投手が4.75、トヨタ自動車の松本投手が4.00、社会人投手の方に即戦力として期待できそうな投手が多い印象です。中岡、蒔田や社会人の面々はそれほど上位候補として取り上げられてはおらず、案外この辺りの投手を中位で抑えた方が得策なのかも?しれませんね。「追記」 他ですと社会人3年目のENEOSの関根投手も4.71のK/BBを記録しています。【今だけ!アールグレイラスク1袋増量中】送料込★神戸のラスク1kg福袋★アウトレット《訳あり》ラスクバリューパック福袋(ご自宅用簡易包装)【神戸モリーママ 神戸スイーツ お取り寄せ わけあり アウトレット SALE お得 お試し 洋菓子 焼き菓子】
2023.10.08
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『存在が認められた』 これまで長らく更新が停滞していたEuropean Super League Baseball、一時期はinstagramも削除されてしまったのか?閲覧できない状態が続いていたのですが、久々に覗いてみますとようやくinstagramにて更新されたのですが、かなり大きな情報が入ってきました。 新情報によりますと、ESLBはWBSCのプロ野球部門である世界プロ野球委員会(WPBB)に参加して遂にアクティブメンバーとして受け入れられた事を発表しました。これまではスペイン野球連盟からも反発されたり、WBSCからもあまり芳しくない反応をされたりしていたようですが、今年行われたスーパーカップ2023ではWBSCから承認を貰うなど徐々に雪解け?の様相が見て取る事ができていましたが、このinstagramの内容だとようやくWBSCから正式に認められたプロ野球リーグとなりましたね。こちらは主にスペインやポルトガル、イギリス、フランスをメインとしたプロ野球リーグなので楽しみですね。 ELBは頓挫してしまい、このESLBも全く情報がないどころかinstagramが削除されてしまうなど頓挫してしまったのかな?と落胆していましたが、知らないところで大きな前進がありました。ESLBとは別にイタリア、オランダ、チェコ、ドイツの4ヶ国から2チームが参加する欧州野球チャンピオンズリーグなどの創設などもあり、遂に欧州の地域でも徐々に野球が活発になってきたのではないでしょうか。WBCでのチェコの奮闘によってチェコ国内で根付き始めた事を皮切りに?欧州各国にも波及しつつあり、そういった意味ではやはりWBCの重要性を改めて再認識させられますね。中東にもbaseball unitedが創設され、インドネシアやブルキナファソといった東南アジアやアフリカでも構想があり、そして欧州でも遂にプロ野球リーグの認可が下りました。2023年は野球にとっての重要な年となりそうです。
2023.10.08
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『様々な動き』 本日も欧州について見ていきたいと思います。まずはイタリア、WBCでは一次リーグを突破して準々決勝に進出して日本と対戦するなど躍進を遂げましたが、主にイタリア系アメリカ人で構成されたチームでした。今回の欧州野球選手権大会では主にイタリア人で構成されましたが、結果はスウェーデンにまさかの敗戦で準々決勝に進めずに7位終わりました。それについて記事が掲載されており、様々な原因が挙げられていました。まずは青少年スポーツのコーチングと育成のリーダーであるスチールスポーツとイタリア野球連盟はパートナーシップを結び(記事)、ラソーダウェイと名付けられた育成システムをイタリアでも実施されるとの事で、今後の選手やコーチ育成に好影響をもたらす事を期待したいところです。 そして国内リーグにも問題点があると指摘し、「チーム数が多すぎる」「外国人の多さ」などを挙げていました。現在プロ野球の16球団構想について不安の声として挙がるのがレベルの低下、これに関しては個人的にも同感で、あまりにも増やしすぎると本来プロレベルにない選手達までプロに入ってしまい、レベル低下は避けられないと思います。そして肝心のイタリアですが、セリエAだけで何と30球団ある事が判明、欧州の中では盛んな方とは言え、野球人口がそこまで多くないイタリアで30球団は確かに多すぎますね(MLBと一緒…)。来年以降から移行について検討していく事が書かれています。 また、新しく結成が検討されているヨーロッパ野球チャンピオンズリーグ(記事)ですが、どうやらイタリアが中心となっていた事が判明しました。今回の結成に関してはWBSC欧州や各国の野球連盟もしっかりと参加しているので根回しは完了しているのかなと感じ、ELBやESLBのような事にはならなさそうで一安心です。ただ様々な欧州野球リーグを取り上げられている方のサイトから様々な疑問点が挙がっており、その辺りをどうクリアしていくのか今後の情報を追っていきたいと思います(記事)。ただこれは欧州チャンピオンズカップに取って替わる大会との事ですが、出場権を得ていたはずのスペインなどはどうなるのでしょうかね? 最後にポーランド、どうやらWBC予選に出場したい意思があるようで、何とポーランド系アメリカ人を代表に招聘したいとの事で、選手の募集を行っているようです。こういった動きはアイルランドにもあるようで、ひょっとするとWBC予選の参加国枠を増加させる意図があるのかも?しれませんね。基本的にWBC予選に参加するにはMLBの招待が必要ですが、今回イタリアに勝利を収めたスウェーデンと共に候補に挙がってくるかもしれませんね。
2023.10.07
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『1巡目候補達の映像』 今回は以前のスカウト会議で広島が1巡目候補に挙げた青学常廣・下村、中央西舘、専大西舘、後に判明した桐蔭横浜大古謝ら5投手らの投球フォームはどのようなものなのかを見ていきたいと思います。 まずは様々な考察サイトやチャンネルなどで広島の1巡目候補最有力と見られている常廣投手の映像はこちらになります(動画)。最初に気になるのはテイクバックが非常に大きすぎる点、ここまでテイクバックが大きいと打者は非常にタイミングが取りやすそうで、右腕が背中側にかなり入り込んでいるので故障もしやすい懸念もあります。更に開きが非常に早いのでやはり打者にとってはタイミング取りやすそうである点、更によく言われている空に向かって投げるような形でしっかりと上から叩けていないように見え、殆ど高めにしかいかない投球となっています。下半身の使い方にも課題を残しており、現状即戦力というよりはかなり荒削りな素材型という印象で、リリーフタイプの印象を受けました。ただ球団は「現場は先発投手が欲しいと思う」といったコメントをしているのでリリーフタイプに見える常廣はどうなのでしょうか?後に見ていく投手と比べても最も素材寄りな投手に感じました。 続いて下村投手の映像はこちらになります(動画)。何となくですが、どことなく藤井黎のテイクバックに近い形となっていますね。ただその部分以外は比較的綺麗な投球フォームをしており、下半身も使えて変化球もしっかりと操れている印象で、常廣よりも実戦力がありそうなタイプなのでこちらの方が即戦力として期待できるような印象を受けました。ただ身長が174センチと右投手の場合は高身長が好きな広島が初回入札するのかどうかが気になるところ、身長がさほどない矢崎は外れ外れ1巡目で指名されていただけに、この投手は外れ1巡目候補なのではないかなと思います。 続いて中央大学の西舘投手の映像はこちらになります(映像)。結構独特な投球フォームをしていますが、面白いのが投球練習と実際に打者を対峙した時の一連の投球動作のスピードが全然違いますね。ただ肩の開きは結構遅い方なので案外球の出所が見難いタイプなのかな?と感じるところで、下半身は着地さえしっかりと成功すれば足が引き上がって本塁まで右足が回ってくる事もあり、広島の大道のようにそこさえ改善できればかなり面白い存在なのではないでしょうか。ただ大きな懸念材料は中央大学である点、広島は長年中央大学から指名しておらず、実際指名するかどうかが不透明ですが、将来性と即戦力を両睨みするのであれば挙がった投手の中で一番なのではないかなと思います。 続いて専修大学の西舘投手の映像はこちらになります(映像)。二段モーションですが比較的オーソドックスな投球フォームをしており、更に身長も188センチと高身長で上から振り下ろすオーバーハンドなのでこの中では最も広島好みの投手なのではないでしょうか。特に気になる部分もないので育てやすい投手なのではないかなと思いました。ただ気になるのは二部であるという点と今のところ初回入札という声はあまり聞こえてこない点、とはいえだからこそ一本釣りしやすいという見方もできると言えばできますが…。 最後は桐蔭横浜大学の古謝投手の映像はこちらになります(映像)。ほんの少しだけ高橋昂也と似たような投球フォームなのかな?と感じますが、こちらの方が球の出所は見難い印象を受けます。ただ左足が本塁を向くのがやや早いので前に突っ込みがちな形になっているのかなという印象で、実際投げ終わった際に右足踵が完全に浮いてしまう時があります。また、踏み込んだ際に右膝が折れすぎな印象で、右膝もややガニ股気味?で、下半身の使い方に課題がありそうなのかな?と感じました。また、もう一つ懸念として挙がるのがオカルト要素なものの「広島は神奈川県からは指名しない」という法則があります。大阪桐蔭、東洋大学、中央大学同様に偶然なのか必然なのかは分かりませんが、実はこのところ神奈川県からも指名がないのでこの辺りも気になるところです。 個人的に映像を見た印象だと最も広島スカウトの好みなのではないかな?と感じたのは専修大学の西舘投手なのではないかな?と思いました。逆にあまり好きではなさそうかな?(遠くに制球や実戦力などを評価する田村スカウト課長が)と思うのが様々な媒体で有力視されている常廣投手だと思うのですが如何でしょうか。ですのでこの中から1巡目予想するのであれば専修大学の西舘と予想します。しかしながら以前にも書きましたが、実は近年この時期に名前の挙がった選手は誰一人指名していないのです。2年前は高卒BIG3の名前を挙げながら実際に入札したのは名前が出てこなかった隅田、昨年は様々な大学生投手や野手など挙がりましたが実際に指名したのは隅田同様にそれまで全く名前が出てこなかった斉藤でした。ですので実際は別の選手を狙っているのでは?と勘繰ってしまうところです。果たして今回はブラフなのか、それとも本気なのか、答えは稀代の魔術師白武スカウト部長の胸三寸に納めている事でしょう。誕生日プレゼント お祝い お礼 退職祝い お供え プレゼント ギフト モンブラン 芋ようかん スイートポテト 焼き芋 やきいも 芋けんぴ バウムクーヘン お菓子 サツマイモ さつまいも 福袋 送料無料 スイーツ お菓子 和菓子 洋菓子 あす楽 おいもや
2023.10.07
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『9年ぶりの日欧野球・両リーグの発展へ』 今回も海外野球についての情報を見ていきたいと思います。まず欧州ですが、前回ヨーロッパ野球チャンピオンズリーグなるリーグ構想が発表されましたが、それとは別に千葉ロッテとチェコ野球協会の間で結ばれたベースボールブリッジプログラムについての新しい発表があるとの事です(twitter)。チェコ野球協会と関わりのある方の話ですと、選手契約云々についてではないとの事ですが、果たしてどのような発表があるのか期待したいところです。そして同じ方からの衝撃情報があり、何と来年欧州選抜チームが来年3月に来日するとの事で主催者はNPBだと書き込まれているので恐らく親善試合である事が予想され、実に9年ぶりに日欧野球が開催される事が確実なものとなりました(twitter)。今年、WBCでチェコ代表の溌剌とした動きや紳士的な振る舞いが日本でも話題となり、今回の実現に至ったのではないでしょうか。チェコだけに留まることなく、オランダやイタリアの2強は勿論ですが、ドイツやスペイン、イギリス、フランスといった国も巻き込んで野球の振興、発展に繋がっていけばと期待しています。 そして中国ですが、KBOの総裁と中国棒球協会の主席が面談してプロリーグの運営方法などのアドバイス等を行い、野球の裾野拡大に努めている中国と共にアジアの発展に向けて動いていく方針が明らかとなりました(twitter)。ちなみに情報を提供してくださった方が中国「プロ」野球リーグと記載されている事について疑義があるそうですが、大分前の記事に「気になる一文」があるとして中国野球についての中国本土の記事を掲載しましたが、実はこちらにも「省で初めての『プロ』野球チーム」と表記されていました(翻訳せずに原文を見てもこちらの方が挙げられている2文字がしっかりと記載されています)。ですのでひょっとすると中国にとってはプロ野球リーグという認識があるのか、はたまた来年からプロ野球として運営していくのか気になるところではあります。随分前に日本の野球連盟ともプロ野球リーグの運営について話し合った事を紹介しましたが、やはり中国はこれから本格的に取り組んでいくつもりなのかな?と期待を抱かせます。 奇しくもどちらもWBCで日本と試合を行った2ヶ国が国内で徐々に野球の人気が上がる兆しがあるのは嬉しい次第です。特にチェコは周辺国も巻き込んで欧州地域全体で盛り上げていって欲しいところで、今度こそ新たなリーグ構想が成功する事を期待したいところ、中国は周辺国に日本韓国台湾と野球強豪国が3つもあるので積極的に交流して更なるレベル向上と野球の発展に繋げていって欲しいですね。 『追記』 野球の歌と言えば日本では「野球場へ行こう」ですが、海外では「take me out to the ball game」が一般的で、WBCや国際試合などではこの歌が流れます。以前にドイツ語版?を掲載しましたが、今回は何と日本語版が見つかりました。アメリカが作成した物のようですが、単純に日本語訳したものではなく、結構歌詞がアレンジされている箇所がありますね。本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.10.06
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『シーズン2位確定』 本日、広島は既に公式戦全試合を終了しているものの、横浜と巨人の結果次第で順位が変わるのでまだ確定していませんでしたが、本日の試合で横浜が敗れた為に広島の2位が確定しました。まあ私は球団関係者ではないので1勝のアドバンテージが貰えるわけでもないので2位でも3位でもあまり変わらないかなと感じていたのですが、収入が入るでしょうからその資金で少しでも球団強化に割り当てることができれば幸いなのかなと思います。それにしても今季の広島は他球団の故障や不調者が続出したのに対し、広島は確かにちょこちょこ離脱者は出たものの、懸念だった床田や森下の出遅れもなく、最後は息切れした感こそあれど大瀬良や九里らの球速球威が復活するなどトータルで見ればプラス材料の方が多く、その辺りも2位に滑り込むことができた最大の要因ではないでしょうか。オカルト的な話ではありますが、現在阪神は岩崎が息切れ気味、セットアップも湯浅は投げない予定&ケラーがまだ復帰していないなど付け入る隙は十分あり、気の早い話且つ野球ファンとしてあまり喜ばしい話題ではないですがオリックスにも山下や頓宮がポストシーズン出場できないのではないかと目されており、以前から「今季は広島に風が吹いている」と書いたことがあるのですが、本当に風が吹いているのでは?と感じます。 そしてそれ以外の話題としてはドミニカアカデミーから久々に練習性がやってくるとの情報が入ってきました(instagram、記事)。近年アメリカからやって来る外国人野手は軒並み苦戦していることが多く、円安の為に年俸も高騰していて成績に見合わないケースが増えています。外国人野手に関してはドミニカアカデミーやもしくは欧州の若い有望な選手を受け入れて育成していく方針を敷いても良いのではないでしょうか。 最後に若手野手らが新しいポジションに挑戦していくという話も聞きました(記事)。林が外野、中村奨成が一塁、久保が何と二塁に挑戦するという案が用意されているとの事です。個人的に気になるのは久保の二塁挑戦、右打ち二遊間内野手は現状不足しており、二俣が二塁や遊撃にも挑戦して主に二塁手として出場する機会が増えました。これに加えて久保もフェニックスリーグで二塁を守る事が検討されているとすれば内容次第でドラフト指名にも影響を及ぼす可能性も出てくるのではないでしょうか。仮に久保が二塁OKとなれば二俣、久保、前川と右打ち二塁手は3名で年齢も似通っており、遊撃手は左打者ですが小園と矢野と盤石な体制で二軍には韮澤もいます。ですのでわざわざ大学生右打ち内野手の指名は必要なくなるということになります。逆に中村奨成の一塁挑戦や林の外野挑戦には疑問符がつくところで、一塁を守らせるのならば当初計画にあった三塁挑戦の方が良いのではないかと感じ、林に至っては三塁と一塁自体が空いていますから飽和気味の外野挑戦は不要(田村も中村貴浩もいる状況でわざわざ外野挑戦?)で、遠回りするスイング軌道の修正の方が必須だと思うのですが…。これはかなり批判されそうな穿った見方ですが、現役ドラフトで指名順を早くする為の策か何かなのかな?と感じなくもないですが…。
2023.10.05
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『歴史的瞬間』 本日は中国の野球について見ていきたいと思います。昨日、中国対日本の試合が行われ、何と中国が1-0での大接戦の末、日本相手に勝利を収めるという歴史的な初勝利を遂げました(twitter)。これまで中国は全てのカテゴリで日本に勝利した事はなく、この試合は正に歴史的瞬間となりました(twitter)。試合展開や球速表示をtwitterで掲載されている方や中国の方々の反応を掲載されている方がおられますので、興味のある方は是非ご覧いただければと思います(1、2、3、4)。中国代表の併殺プレーなどを見てもかなり洗練された動きであり、明らかに野球のレベルが向上していることが窺えます。球速表示を見ても軒並み最速140キロを越えているのが何よりの驚き、ほんの10年程前は130キロに届くかな?ぐらいの球速だった中国代表のメンバーが短期間で140キロを越えてくるようになったのは凄いことだと思います(150キロを計測したかもしれない?投手も出現しています)。また、王翔はWBCで日本戦に先発した左腕投手、WBCでは四球連発と苦しい投球でしたが、この試合では先発登板して5回を投げて僅か1安打に抑える好投、決勝打を放ったのはこれまた戸郷から本塁打を放った梁・ペイ、この試合でも三遊間を破るタイムリーと存在感を見せました。最後の併殺プレーも実に見事な物、試合終了の瞬間歓声が上がったのも感慨深いですね(記事1、記事2)。北京五輪の際は自国の打者が打ってアウトにも拘わらず歓声が上がるなど明らかにルールを分かっていなさそうな印象を受けましたが、この試合では野球のルールをしっかりと分かっている様子でした。 ちなみに社会人投手でドラフト候補と目されているホンダ鈴鹿の左腕森田投手は154キロ、NTT東日本の片山投手は149キロ、ENEOSの左腕加藤投手は151キロ、トヨタ自動車の大ベテラン佐竹投手は152キロと軒並み速い投手がずらりと並んでおり、この試合の投球を見てスカウト陣はどのような評価を下すのか注目です。森田はドラフト適齢期からは過ぎていますが、ドラフト候補としてマークされている存在で、本人もプロ入りに意欲を示しているだけに、果てしてプロ入りなるでしょうか(嘉陽投手はプロ入りの意思はなく、実は数年前に広島のスカウト恐らく松本スカウト?がプロ入りを説得したようですが断られたとのことです)? 前回の記事でも触れましたが、現在中国は政府主導で野球の底上げを実施されていますが、その取り組みに弾みをつける勝利ともなったのではないでしょうか。中国現地でも結構話題となっており、球場も多くの観客が詰めかけるなど明らかに中国国内での野球人気も上昇してきており、正直この盛り上がりはチェコ以上の物を感じさせます。更なる野球イベントの取り組みや中国野球リーグの活性化などで野球振興に繋げてもらいたいところです。欧州や中国、中東と野球が盛り上がりを見せており、ひょっとすると2023年という年が一つのターニングポイントとなるのかもしれませんね。本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.10.04
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『サプライズ発表の内容、明らかに』 本日は欧州野球について見ていきたいと思います。先日、スペインが優勝、イギリスが準優勝となって欧州野球選手権大会が終了しましたが、その後に新しい発表がありました。何と2024年からイタリア、オランダ、チェコ、ドイツの4ヶ国が集まって最大8球団による欧州野球チャンピオンズリーグを導入する事が発表されました(記事)。これは従来のクラブチャンピオンカップに取って代わる存在となるそうで、各国既存の国内リーグとの兼ね合いはどうなるのかが気になるところで、8球団ということは各国2球団ずつの参加という形になりそうですが、どこを選定するのかも気になるところです。ただこのリーグにはイギリスやスペイン、フランスといった国のクラブは参加しないようで、様々な説がありますが、真相はどうなのでしょうか(説1、説2)。 かつてELBという同じように各国のトップクラブが参加する大規模なリーグが創設されたものの、野球連盟や欧州野球連盟の反発で次々と参加を取りやめ、結局参加したのはドイツとチェコの合計3球団のみで開幕したものの結局1年で終わってしまい、そのまま消滅しました(懸念を抱いておられる方もいますねtwitter)。そしてESLBという既存のクラブではなく、新たにチームを創設してプロ野球リーグを創設したものの、こちらもELBと同じような理由で現状上手くいっていません。ただ今回の場合はこれまでの上記二つとは違ってWBSCや欧州野球連盟もこのリーグ構想に参加しているという点、これならばひょっとすると案外スムーズにいく可能性がありますね。実質かつてのELBのリーグ構想に近い形(ELBはこれにフランスやスペインも加わっていましたが)での新たなリーグ構想となります。ELBが創設された時はかなり心を躍らせたものの、消滅してしまってガッカリしてしまっただけに、今度こそしっかりと連携を取って成功に導いて欲しいところです。
2023.10.03
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『次はアジア競技大会』 今回は中国の野球について見ていきたいと思います。現在中国ではアジア競技大会が開催されており、野球は日本、韓国、台湾、中国、フィリピン、香港、タイ、ラオス、シンガポールが参加し、シンガポール以外の国は本選出場を果たしており、現在2つのグループに分かれて試合が行われています。ちなみにこちらがグループ分けと1日目の試合結果となっています(twitter)。 前回の記事にて中国で行われたラオス対タイの試合にて何と3000人強も入ったという記事を紹介させていただきましたが、本選でもかなりの盛り上がりを見せています。こちらは本日行われた中国対フィリピンの実際の試合模様ですが、三塁側しか映っていませんがほぼ満員と言って良い程かなり入っていますね(twitter)。試合結果は2-0で中国が勝利を収めましたが、フィリピンも大健闘を見せました(twitter)。ちなみにこちらが台湾対タイの試合の様子となっていますが、満員ではありませんがまずまず入っていますね(twitter)。また、こちらが中国の王唯一投手ですが143キロを計測しています(twitter)。こちらの方の球速表示の検証だとどうも6-8キロ遅いのではないかという推測(twitter)がなされています(twitter、twitter)。ということは単純計算で149~151キロを計測したという事になり、確かに韓国の剛腕投手と比べても遜色ない直球を放っており、遂に中国でも150キロを計測しているかも?^^;しれない投手が登場しており、中国でも着実に野球のレベルが上昇してきていることを窺わせます。こちらも大分前の記事ですが、現在は中国でも野球人気が上昇してきており、政府主導で様々な策を嵩じているのが分かるぐらいの盛況ぶりを見せています(ちなみに大分前の記事ですが、ある学校では野球部入部希望者が殺到して入部待ちの状態だとかyoutube)。どうやら中国版?甲子園大会なども開催していくそうで、今後中国でも更なる野球人気の上昇を期待したいところです。 そしてこちらは中国の対戦相手だったフィリピンですが、日本相手にも0-6とコールドにならず、初回にバタバタして3失点した以外は亘り合う事ができました。というのもどうやらインドネシアプロ野球チームに所属している選手らがも参加していたそうで(twitter)、ブログを拝読させていただきますと、これからスカウトしたい有望な選手も何名かいるそうです。フィリピンは元々野球もある程度行われている国ですが、現状上のレベルへと繋がっていくことができない状況が続いていましたが、インドネシアプロ野球の発足によって「目指せる場所」ができたという点は大きいのではないでしょうか。来年は九州アジア独立リーグに準加盟という形になった事である程度経験を積むことができ、スポンサー獲得も順調そうだという事で(twitter)、最終目標はインドネシア国内でプロ球団を増やしてインドネシア国内でのリーグ戦を開催したいとの事なので、そこにフィリピンを始めとした東南アジアの選手が参加できれば東南アジア全体で野球の普及、振興も見込めるだけに、上手く成功して欲しいなと思います(記事)。【10/17入荷】【楽天総合ランキング1位獲得!】干し芋 訳あり 1kg 干しいも 訳アリ ほし芋 国産 無添加 茨城県産 紅はるか べにはるか 切り落とし 干し 芋 スイーツ お菓子 和菓子 さつまいも さつま芋 和スイーツ 食品 食べ物 お取り寄せスイーツ ほしいも N
2023.10.03
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『史上最多を記録』 今回は欧州についての野球を観ていきたいと思います。まずは前回から紹介させていただいている欧州野球選手権大会について見ていきたいと思います。まず3位決定戦ですが、オランダがドイツに延長10回の末にWBCオランダ代表としてもプレーしていたリカルドが逆転サヨナラ2ラン本塁打を打って5-4で勝利を収めました。欧州の絶対王者と言われてきたオランダですが、現状では世代交代にやや失敗しつつあり、WBCでも今大会では2017年の主要メンバーから殆ど変化がありませんでした。その為、この大会でも高齢野手が目立ち、一時は9回にドイツに追いつかれ、10回表に勝ち越しを許すなど「まさか2強のイタリア・オランダがメダルなし!?」と思わせましたが、何とか面目躍如となりました(twitter)。それでも先日行われていたU18では日本に勝利を収め、ベネズエラ相手にノーヒット投球を達成するなど現在の若い世代は面白い選手が多い印象、次世代エースもマイナーで着実に成長を積んでおり、今度こそ世代交代に成功したいところです。それに対してドイツは22歳の投手が好投、24歳の遊撃手も好プレーを見せるなど若い選手の躍動も見られ、何とか上のレベルでのプレーを提供できればもっと伸びてくるのではないでしょうか。そう考えると、やはりアメリカ以外にも欧州に日本の独立リーグ規模でも良いのでプロリーグの立ち上げや日本でプレーできる機会の提供が欲しいところですが…。 そして決勝戦はスペインが11-2でイギリスを破り、初の王者に輝きました(twitter)。スペインは主に中南米との二重国籍の選手が大半を占めており、昔のオランダのような布陣なのかなと思います(オランダの場合、投手は本土出身でしたが)。ただ、スペイン生まれスペイン育ちの選手がまだまだ少なく、そちらの底上げも必須なところ、現状どうなるかは分かりませんがESLBがスペインに2球団設立しているだけに、今後のスペイン野球に注目が集まります。イギリスもU23で初めて決勝に進出しましたが、今回の欧州野球選手権大会でも見事な躍進で準優勝を飾りました(twitter、twitter)。イギリスはSEAの有望株ハリー・フォード捕手の打棒が爆発、この選手はアメリカ生まれですが両親がイギリス人であり、WBCイギリス代表としても出場を果たしており、今後イギリス野球界を背負って立つスター選手になってくれることを望みたいところです(twitter)。 最後に今回開催された欧州野球選手権大会ですが、歴代史上最多となる23438人を動員したとの事です(twitter)。まだまだ絶対的な人気スポーツであるサッカーやアイスホッケー程ではないですが、徐々にではありますが野球にも活気が出てきており、チェコが出なかったスペイン対イギリスでも2300人動員したとの事で、今後伸びて行けるか注目したいところです。関係者の話によれば何やらサプライズ発表がまだあるとの事ですが、そちらも楽しみに待ちたいと思います。 「追記」 ちなみにチェコではこの欧州野球選手権大会のチェコ戦が放送されており、視聴者数が発表されています(twitter)。そしてこちらの方が日本語訳してくださいましたが、何とチェコテレビだけで91万800人も視聴者がいたとの事です(twitter)。最高視聴者数はチェコ対イギリスの7万5000人との事です。次なるステップは国内リーグにも興味を持ってもらう事、日本ハムのような豪華なボールパークは無理かもしれませんが、何かしら球場に足を運んでもらうような取り組みや座席数の増設なども施していきたいところ、いずれはプロ野球リーグへと発展できればと願っております。
2023.10.02
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『悪しき伝統』 本日の広島は5-6で阪神に敗れました。先発大瀬良は初回から満塁のピンチを背負うなど怪しい投球、3回には先頭近本にヒットを打たれた後に二者連続四球で堪らず投手交代を告げられて降板しました(2:2:1)。二番手大道は佐藤にタイムリーを浴びるもノイジーを併殺打に打ち取って最小失点に留めました(1:0:1)。三番手床田は再三守備に足を引っ張られてしまい、佐藤に3ラン本塁打を浴びるなど2回を投げて4安打1奪三振1四球4失点(5:2:0、1)、四番手一岡は引退登板で全球直球、最速も145キロを計測するなど見逃し三振に打ち取って締めくくりました。五番手中崎は打者二人を内野ゴロに打ち取って無失点、六番手矢崎は3安打1四球を浴びて1失点、明らかに息切れの兆しが見えているのでCSに向けて少し不安です(1:2:2、1)。七番手アンダーソンは2回を投げて3奪三振1四球無失点でした(1:2:0)。 一方野手陣は3回に先頭會澤が先発馬場からヒットを放つと、小園が初球の甘く入ってきた変化球を捉えて逆転2ラン本塁打を放ちます。5回には二番手岡留から先頭末包が外角低めの直球を右中間に弾き返して好走塁も見せて二塁打とし、二死三塁となって小園がレフト前タイムリーを打って3点目をあげます。しかしそれ以降は得点できず、9回に岩崎からようやく2点を奪いましたが、1点届きませんでした。 過去に勝てば2位(2014年)、勝てば3位(2015年、2019年)といった試合が何度もありましたが、悉く敗戦してきたのが広島であり、今季も同じように敗れました。大瀬良にしても上本にしても浮足立ってしまうのか、どうも本来の力を出し切れていませんでした。ただ逆に希望の光として挙がるのが小園と末包、勝てば2位という大一番で二人共猛打賞とマルチヒットを記録、この2戦は二人が引っ張っていたように思います。来季はやはりこの二人や田村といった若い面々が牽引していくことが優勝を掴む為に必要なのではないでしょうか。
2023.10.02
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『変化球打ち』 本日の広島は2-1で阪神に勝利を収めました。先発九里は140キロ前後とそこまで球速は出ていなかったものの変化球主体の投球で5回まで僅か68球9奪三振を奪う力投、7回を投げて3安打9奪三振1四球1失点と見事な投球で勝利を手繰り寄せる投球を見せました(8:4:1)。二番手島内は156キロを計測するなど無失点(2:0:0)、最後は栗林が1回1奪三振1四球で試合を締めました(1:1:0)。 一方野手陣は先発門別の前にヒットこそ7安打を浴びせるもいずれも単打で四球もなしと苦戦、ただ門別はかなり良さそうな投手で楽しみな存在ですね。6回に石井から會澤がタイムリー、同点の8回には加治屋から末包が甘く入ったスライダーを捉えてソロ本塁打を放ち、接戦をモノにしました。 この試合で3安打猛打賞を記録した末包はいずれも変化球を打ってのもの、末包と言えば直球には強いものの変化球には弱いというイメージがついていますが、今季は甘く入った変化球を逃さずに打っている事がデータでは読み取れます。ただし、変化球の対応に少し意識が行きすぎているので直球の打率は.143と苦戦気味、それでも5本塁打打っているのは力負けしているわけではないのかなと感じさせ、後は両立させる事ができればといった段階にステップアップしていければ不動のスタメンも見えてくるのではないでしょうか。
2023.10.01
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