2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全29件 (29件中 1-29件目)
1
いきなりの彼のお誘いメールに興奮してあまり眠れなかった私。でも、かなり早めに目が覚めてしまった。私の家の近くの電気屋さんの駐車場で待ち合わせ。(一日中一緒にいられる…♪)車を見つける。一週間振りの彼。彼のメールに一喜一憂してゆらゆらしていた心は、彼の顔を見た途端にぴたっとおさまり、嬉しさでいっぱいになった。「久しぶり!」彼に会うと、必ず言う私の言葉。会わなかった時間は少しでも、いつも本当に久しぶりな感じがするから。とりあえず北へ車を走らせた。おなかがすいてたので、ドンキホーテでたこ焼きを食べる。すごくくっつきたいけど、なんだかテレくさくて出来ないでいる私。そういえば彼もあんまり会ってすぐにはくっついてこない。彼も実はいつもこんな気持ちなのかな?買い物をするわけでもなく、食べ終わってすぐに店を出た。「どこ行く?」「どーしよっかー?」顔を見てふたり、すでに行き先はあそこしかないよね、と言う顔をする。今日はお酒も入ってないし、しっかりムダ毛も処理してきたし!「行く?」「うん!」前からよく見かけて行ってみたいと思っていたホテルに向かうも、満室で入れない。仕方なく違うホテルへ行く。(会っていきなりホテルかぁ…いいのかなぁ…)と思いつつ、もうどこでもいいから早く彼とくっつきたい!という気持ちでいっぱいだった。部屋に入って、またいろいろなボタンを押したりテレビを見たりと遊ぶ私。(あるものはなんでも試したくなる性分)しばらく部屋の中をウロウロする。彼はベットで横になっている。隣に行くと、何も言わず私に寄り添ってきた。自分からはあまりしてこない彼が、キスをしてきた。私もたくさん、キスをする。汗をかいてきた彼にシャワーを促す。彼の後に私も入った。彼がすごくしたいと言うまで待ちたい、と思い、椅子に座って待つことにした。私のことを欲しいという彼の顔が、見たかった。彼はベッドの上に横になったまま、相変わらずボーッとしている。そうしているうち、私が我慢の限界になってしまい、彼の隣へ横になった。…また私の負け…(クヤシイ)まだぎこちないふたりの動き。でも、お互いを想ってることはとても伝わる。少しでも長く、彼と繋がっていたかった。…のに、思ったより早く終わってしまって拍子抜けしてしまった。ちょっぴり不満気味の私。(アレ…前の時もこんなに早かったっけか?前は酔っててわかんなかったしなぁ……うーん……でもまぁ……彼と繋がることが出来たし、それでよしとしよう)ジャグジーのお風呂に大喜びしている彼の奇声をベッドの上で聞きながら、そんなことを考えていた。(回数こなせば…そんへんもイロイロと…なんとかなるかな…)支払いを終えてホテルを後にする。外はまだ昼過ぎで全然明るい。すれ違う車に何となく恥ずかしい。それから、彼が観たいと言っていた映画を見に行くことになった。「私の苦手なジャンルなんだけどなぁ~…寝ないといいけど」寝ててもいいよ、という彼。相当観たい映画なんだなと察する。寝ないように頑張って観なきゃ。駐車場から映画館まで歩いていると、彼が「うわ」と言うのでどうしたのか尋ねてみた。「…今、会社の人(の車)とすれ違った…。気づいてないかなぁ…絶対気づいたよなあ…」「あら…大丈夫なの?」「ん…まぁ、別に気づかれてもいいんだけどねぇ」こんな時の彼の、相変わらずの返事。チケット売り場に行くと、その映画はちょうど始まった後で、次の上映時間までかなりあることがわかった。そこは他にもイロイロと遊ぶところのあるアミューズメントパークだったので、「なんとかなるよ」ととりあえずチケットを買って一旦外へ出た。来た道を戻ろうとする彼。「あ…」「ん?」「大丈夫なの?」「え?」「だって、さっき会社の人の車、そっちに行ったよ。」もしかしたら見られるかも知れないよ、という意味を含めて私は彼にそう言った。一瞬考え、「大丈夫でしょ」と彼。万が一を考えて私は彼の少し後ろを歩いた。私は、彼の「知られたくない」という気持ちをこれからは肯定することにした。本当は本命の彼女として会社の人に言いたいかも知れない。友達に紹介したりしたいのかも知れない。でも、出来ない仕方のない理由があって……それを強制したり求めたりすることは、彼を苦しめるし私も悲しくなって、一緒にいるせっかくの時間を汚してしまうことになる。私が受け止めることでそんな嫌な時間が無くなるのならば。その方が、ずっと強くいられる気がするし、なにより、彼のためになる。だったら。わがままぶつけるばかりが恋じゃないよね。私が彼に出来ることは、きっと少ない。そんな中で、彼にしてあげられることがあるなら、精一杯していきたい。彼の背中を見ながら、そんなことを考えた。映画が始まるまで、マンガ喫茶で時間を潰すことにした。仕切られていて個室のようになっているところに座った。ソファにふたりで座る。前日、あまりの嬉しさで寝付けなかった私はかなり眠たかった。これでは本当に映画で寝てしまうと思い、彼の膝枕で眠った。「普通逆じゃねーか?」という彼の言葉をよそに、私は心地よい彼の太ももの感触を感じながらスヤスヤと眠った。初めてふたりで観た映画は「キングアーサー」。最初のほうは展開が遅く感じ眠気と戦っていたけど、後半思ったより面白くてハマった。観ている間中、彼と手を繋いでいました。出ると外はもう真っ暗。帰路に就く。車中、映画の感想をふたりで話す。いつもひとりで映画を観ていた彼。こうして感想を話せること、喜んでくれてるかな。…そのうち、昭和村で女友達にシャツを貸した時の話や、会社の女に対する嫉妬の話になった。「シャツの話って…親友にまで嫉妬するんかい?!」「あたりまえでしょーっ!」「…(汗)」彼は優しすぎる、気を遣いすぎる人だ、だから勘違いして彼を好きになる女(=会社の女)も出来てしまうよと言うハナシ。「自分は普通に気を遣ってるだけかもしんないけどさ、他の人って心で思っても実際に表には出さない人のが多いの。だから勘違いする人がいたり、優しい人って言われる事が多いんじゃない?」会社の新人の女の子に優しいですね、と言われたという彼。「んー、確かに他のヤツに対して、『それくらいは気を遣ってやれよ』とか思うことは多い…俺的にはただ普通~に気を遣ってやってることなんだけどな…」会社の集まりのカラオケで、ラブソングばかりをその女に歌われた、と言う彼。「それを『自分だけにしてる♪』とか勘違いしちゃう女がいて、いつまでたってもそうやって気を遣ってもらってたら、”諦める”事はないだろうね。『彼女が出来た』『好きな人が出来た』と言わない限りは。」「う~ん」「気を遣うことの出来る性格を直せって責めてるわけじゃないけどネ。もしその子が遂に告白してきたときに結局断わるならば、気持ちに応える気はないのにずっと優しくし続けてきた非情な人として傷つけて終わるのは確かだよね。普通の行為として気を遣ってきてたとしてもさ。」「…生殺しってヤツですか?」「そうそう。」「オレは普通に気を遣ってるだけなのにーっ!他の奴らが気を遣わなさすぎなだけなのにーっ!(涙)」(早く私の存在でその会社の女をKOしちゃって下さい。)「あーあ~…でも、会社の女の子達に嫉妬しちゃう。羨ましい。毎日会社で会えるし、そういう飲み会にも行けるしさ」「一緒にはいられるけど、でも何もないんだよ?なんにもないのと、少ししか一緒にいられないけどくっついていられるのと、どっちがいい?」「う………」「なんもなくても一緒にいるのが良いならうちの会社に就職しなさい」バッサリ。なんてわかりやすく、現実的なのかっ!しかも、弱いところを一点突かれてしまった。…してやられた。嫉妬することはないよ、と言ってくれただけのこと……と言うコトにしよう。いつもの公園に車を止めてお話する。Hもして、1日一緒にいたけど、まだまだ足りない気がする。「ほんとに、一緒にいると時間たつの早いよね」ふたりで後ろのシートに移動した。彼にマッサージをしてあげる。「贅沢な時間だよな~」と彼。彼が私にもたれかかってきた。(…甘えてるのかな?…)彼の頭を撫でる。今までこういうの、なかったよな…(可愛いな…)我に返ったのか、彼はガバッと起きあがり私を抱き寄せて、今度は私の頭を撫でて愛でる。(?恥ずかしかったのかな…)次の日に友達とフリマに行く約束があったし、時間も時間だったのでその日は帰ることにした。「もしかして明日、呼び出されたりする?」彼が聞いてきた。以前、フリマの帰りに呼び出したことがあったのを彼は覚えていたみたい。そんなつもりはなかったけど、彼がそう言うのならと思い、「あ、呼び出すかもしんない♪」と言ってみた。「マジでぇ?」「ふふ。うん、夕方くらいにメールするかも。」「まぁいいけどぉ」どんだけ長い時間一緒にいたら飽きるのかなぁ。もしかしたら、ずっと飽きない?2度目のH、初めての映画、初めてのマンガ喫茶……おなかいっぱいの状態で帰宅。ただひとつ足りない欲求不満は、結局結婚相手に解消してもらいましたとさ。
2004年07月31日
掃除している時、玄関に置いてある破魔矢を倒してしまった。「あっ」と思ったら、雪崩式に家庭運アップのピンクのネコの置物が持っている大きなビー玉と、小指の爪くらいの大きさのちいさなカエルの飾りものが落ちた…なんか不吉。。。。すぐに拾い上げた。「雨が降るなんて勘弁だなぁ」「外に出る予定のない私には関係ないもんっ」「いじけてる?飲み会だもん、雨降ったらやだよー」「○○(←彼のいる市の名前)なんて水没しちゃえーっ」お昼に少しだけ彼とメールのやり取りをした。かなりイジケ虫丸出しの私。(あの軌道修正はなんだったんだ)それ以来…この日は仕事が終わった時間になっても彼からメールが来ない。(怒ったかな)もう飲み会に行ったんだろうな…(フンッ)彼がメールしてくるまで待ってやる。…という思いはやがて崩れ去り、結局私からメールしてしまった。(努めて穏やかそうな文章で。)すると、すぐに返事が来た。「2次会のカラオケに来てます」ムッとしたの、抑えて抑えて。「私のこと考えて何か1曲歌っておいて~。私のこと忘れて例の女といちゃついてない?」「歌っておきます♪いちゃついてないです!離れて座ってますから!」ふふ♪何歌ったのかな。あーあ。でも、例の女、また一緒にいるんだ。ムカツく。嫉妬しちゃう!彼、物怖じせず女の人にも親切にしちゃうからなぁ…。間違えて惚れちゃう場合もあるよなぁ。この前の昭和村のシャツ時もそうだったし。今度会ったら、言ってやろうっと。「明日も残業?」という私のメールで連絡が切れた。(盛り上がってんのかな…)もし残業じゃなかったら、夜にちょっとだけでも会いたかったのにな…………やっぱ…サミシイ………酔って上機嫌で帰宅した結婚相手にも腹が立ち、当たってしまった。…悲しそうな顔をした。いけない。こんなのは、やめなければ……私、もっとしっかりしなきゃ………するとしばらくして彼からメールが来た。「ただいま~(にこ)明日は休みにしたので、昼から会おう!今日はもう寝ます(ぺこり)明日また連絡します」…って…?!えっっっ?!あ、明日ーっ?!なっ…、なに!!!急にーーっっっ!!!
2004年07月30日
「今日は残業2時間で上がって遊びに行ってきます」と昼に彼からメールがきた。もし私が元気だったら会えたのかなぁ…かなりクヤシイ。私はまだ相変わらず首の後ろが痛くて、1日の半分は横になっていた。結婚相手がおふろに入っている隙に、彼に電話した。「明日、結婚相手が飲み会に行く予定だから会えないかな」「オレも飲み会なんだよね~週末ですし♪」と彼。(う……)「そっか…わかった。それだけです。」じゃあね、と言ってすぐに電話を切った。(…泣きそう)すごく寂しくなった。楽しそうに言うことないじゃないのぉ…(飲み会とばしてまで、会うほどにはまだなってないってこと??)ずっと前に「本命なら飲み会自体行かないって」と言った彼の言葉が頭をよぎる。イジケてしまった……だめだめ!落ち込むな、落ち込むな!!!!!たくさんの、私のための彼の行動を思い出して見て!!!…って言っても、だって、寂しいんだもん!!!!…ちょっとだけ激しく落ち込もう。ちょっとだけ…。そしたら、元気になろう!!!彼には、彼の生活がある。(お互い様だ)普通の恋人同士だって、それは同じだ。(うん)彼の行動全部を縛っちゃだめだ。(お互い様だ)今まで、それでたくさん失敗してきたじゃないか。なのに、変わってない(成長してない)ことしちゃ、ダメ!会えない分、会ったときの楽しみが増えると言った彼の言葉を信じよう。うん。きっと、会ったとき、すごく嬉しいよね。ガマンガマン!頑張れーーー、私っ!
2004年07月29日
昭和村に行った日からずっと首の後ろが痛かった私。ただの寝違えだろう、すぐ治るだろうとほっといたのだが、前日に指先がしびれてきたのでこれはヤバイと思い、とうとう病院に行ってきたらなんと『頸椎椎間板ヘルニア』と診断された。そんな立派な病名がつくとは思わなかったので、「えーーーーっ?!」と医者の前でビックリしてしまった。湿布を貼って様子を見て下さいということで、ヨタヨタと帰宅した。彼にメールで報告。「それは大事ですねえ。あまり、無理しないようにね。と、ゆうことはエッチはおあずけですな」週末に会えたら会おうと約束をしていたんです。でも、治らなければ会えないかもしれない……と不安になっていた時になんやねんな、と思い、心の中でオイオイとツッコミを入れてしまった。昼に結婚相手にも電話で報告。すると、「いろんな症状になるね~はっはっは」と笑われた。ショックで一瞬、言葉を失った。確かに私はよくいろんな病気になる。ヘタレなのですぐに「痛い」とか「気分悪い」とか言う。でも…笑うことないじゃないか。「なんで痛い思いしてるのに…そんなこと言うの」言いながら、涙がボロボロでてきた。私が泣いてるのを察しただろうにも関わらず「あ~ゴメンゴメン」と軽い口調で言われ、(どうしてこんな人と私、結婚したんだろう)と思い、腹が立つやら情けないやらで、携帯電話をブチ切って放り投げた。その後、すぐにそのことを彼にメールした。仕事を終えて帰ってきた結婚相手は、つらくて横たわる私に何も声かけることなく自分のご飯の用意をしだした。食べ終わると横になって、いびきをかいて眠りだした。私の心の中はいろんな感情でぐしゃぐしゃになった。そうしていると彼からメールが入ってきた。彼も、仕事が終わったみたいだった。「あとで電話していい?」と了解をとり、首の痛みをこらえてすぐに着替えて家を抜け出した。あてなく歩き出して振り返り、結婚相手がいないのを確認して彼に電話をかけた。「もしもし」「はいはい」彼の声を聞いただけで、涙がこみ上げてきた。話しながらふらふら歩いて、いつも使う駅の前にある水の出ていない噴水のわきに腰掛けて、結婚相手の不快な行動に対するグチをいっぱいしゃべった。病状を話したら笑われたこと、「大丈夫?」と言わないこと、心配しないこと、帰ってきてご飯食べて何も言わず寝たこと………イロイロ。彼は、結婚相手の言動をすごく批判してくれた。「結婚してる相手にすることじゃないね。どうしてあいつはそんなに冷たいんだろう」涙が出そうだった(人通りが多かったからガマンしたけど)。もし彼が旦那様だったら……と思うと、切なくてしょうがなくなった(言えないけど)。1時間くらい、そこに座って彼と話していた。そうしているうち、随分と心が軽くなった。「ありがとう」心を込めてお礼を言った。「たいした事できてないけどね」「ううん、こうして聞いてくれるだけで、充分に助かってます」「そう?ならいいけど」もう一度お礼を言って、電話を切った。帰宅して、熟睡する結婚相手を見たとき、殺意に似たものが私の心に生まれた。(もちろん実際にしたりしないけど)「包丁で刺してやろうかしら、こんなヤツ」彼に冗談めかしてメールすると、こう返ってきた。「早まってはいけません!しばらくは、我慢して下さい!」(……刺すわけないってばさ。…って…え?)ん???しばらくはがまんしてください……???しばらく??しばらくって…………いらん妄想が頭の中を駆けめぐった。しばらくって事は…いつか、何か起こるって事????その言葉が、それから何日も気になった。聞き返しても、きっと深い意味はないよって言われるだろうから聞かないけど………妄想はふくらむ。
2004年07月27日
告白してからの彼に、劇的な変化はなかった。…と思っていた。もっとメールくれればいいのに、もっと会ってくれればいいのに、もっと愛の言葉をささやいてくれればいいのに、もっとキスしてくれればいいのに……求めるばかりで、気づけないでいたのだ。彼からメールが来て、私が返すということが増えたこと、「○○っていう映画見に行きたいんだけど、一緒に行く?」と誘ってくれたこと、彼のお薦めだという店に連れてってくれたこと…離れていても、私の存在が彼の心の中にちゃんとあるんだなと感じる。グチを言って甘えてくること、階段を下りるとき私が落ちないように前を歩いてくれること…時々彼から私を引き寄せて身体をくっつけてくれること、照れ屋な彼が、精一杯の愛情表現をしてくれている。(たくさんメールするって言ったのに全然くれないじゃん)(「会いたい」って言ってくれない!)(もっと「好き」って言って!)喉までいつも出かかっていたけど、言わないで飲み込んで良かった。もし言っていたら、彼を本当に困らせただろうし、ヘタをしたらあっと言う間に関係は崩れ去っていたかも知れない。私のいけないところ。いつもそういうわがままをぶつけて、恋人を困らせてきた。わかりやすい、確実な愛情ばかり欲しがって、疲れさせて……少しずつだけど確実に私に歩み寄ってくれている彼を信じよう。(もっとたくさん会いたい!)って言う気持ちぶつけるの、少し我慢したほうがいいかなぁと思った。仕事で頑張ってる彼を遠くから応援して、彼と会える日を待つ。そして会ったら、嬉しい笑顔を彼に見せるんだ。会える日を待ちわびてること、わかってくれてると思うし。彼を失わないために、私も努力しなくちゃな。
2004年07月26日
私がカバンを持ってないことに気づいた結婚相手が、カバンがどこにあるか目で探していた。私のカバンは彼の手にあった。(奪い取るかな…)とヒヤッとしたけど、そのまま移動した。彼も、たぶん結婚相手の視線に気づいてた。綱にぶらさがってターザンみたいに出来るヤツを発見。(↑正式名称わかんない)まずは男の子にやらせてみる。次に彼。その時に、カバンを私が受け取った。次に私がぶらさがる。カバンは、足下に置いた。結婚相手が次にぶらさがった。置いたままのカバン。(カバンどうしようかな…彼に持ってもらいたいけど…結婚相手がいるのに頼むの不自然だし…)と考えていたら、戻ってきた結婚相手がすぐに私のカバンをとって肩に掛けた。(あ…)それ以前・以降含めて、自ら率先して私のカバンを持ったのは、この時だけ。(なんなんだ。ずっと嫌々持ってたくせに。)彼が持っていたのが気に入らなかった?…その後歩くときも、なるだけ近くへ近くへ行こうと私も彼もしていたけど、途中結婚相手が割って入ろうとしていたことが何回もあった…気のせい?それとも、そんなにわかりやすく近づこうとしちゃってたかな…そうとらえる、私が変?そのあと、白鳥ボートを見つけて乗ることになった。前2人、後ろ3人乗り。なんだかんだ言いながら、彼の隣に座ることが出来た(後ろ)。そしてこの日のメインイベント?の花火の時間が近づいてきた。6時からは入場無料になるので、人がものすごく増えてきた。まわるところはだいたいまわったので、疲れたこともあり、花火大会の会場である一番奥の広場に早めに行って場所取りをしてしばらく休憩することになった。(あ~横になりたい…)レジャーシートは持ってきていたが、車の中。ここは駐車場から一番離れた場所。1日遊んで全員汗だく。身体も疲労困憊。自分は取りに行きたくないし、誰かに頼むのも申し訳ない。しょうがなく、染色したハンカチを芝生の上に敷いて横になった。彼が着ていたシャツを脱いで横になろうとしていたので羨ましそうに見ていると、彼は私にシャツを貸してくれた。私は喜んで彼のシャツの上に横になった。少ししてチラッと彼を見ると、膝を抱えて眠そうにしている。「やっぱり返す、寝なよ」惜しかったけど、彼のシャツを返してあげた。手に取ると彼はすぐに横になり、眠り始めた。私はお土産の袋を敷き、自分のカバンを枕にして横になった。疲れていたので私も少し眠ってしまった。15分位して起きる。疲れがとれてスッキリ。彼も起きた。女友達と男の子は寝てなかったようで、「少し休んだ方がいいよ」とすすめた。すると彼が気を遣ってシャツを「貸すよ」と女友達に渡した。(…!…)気が利くなぁと思うより先に………嫉妬心が全身にイナズマのように走った。「ありがとー」とシャツを受け取って言う友達に、「寝てみなよ、キモチイイよ~」と笑顔を作って言う私。(ヤバイ。彼にバレる…!)また横になって、顔を隠す私。くそぉ。…ふたりきりになった時、絶対に彼に文句言ってやる…!!しばらくして、花火が上がった。以前夜景を見たときに遠くの花火を少しだけふたりで見た。まとも?に彼と花火を見るのは初めて。嬉しかった。(ふたりきりだったら、もっと嬉しいんだけど)花火終わって帰り道。…道が暗い…(何度も言うが、私は暗いところで目が慣れるのが異常に遅い。それまではホントにフラフラしてしまう。)ちいさな照明はあるものの、全然目が慣れないし、人混みに流されて歩くのでもう大変な状況だった。汗だくになって、必死で歩いた。彼は心配そうに私を見る。結婚相手は知らん顔。どっちに頼るのもイヤだったので、結局男の子のしょっているリュックのヒモに捕まってフラフラと歩いた。そのうち、今まで時々やってくれていたように、彼が私の足下にちいさなライトを照らしてくれた。「ありがと」それでもフラフラ歩く私。彼は、ずっと私の少しななめ前を歩いてくれた。(1回つまづいたけど)無事駐車場まで着き、となりにある銭湯に行くことになった。銭湯への道がまた暗い。彼の照らすライトを見ながら歩いてると、「…なんで下見て歩くんだ。前見て歩いてりゃ平気だろうに!」と、突然少し怒ったように結婚相手が私に言った。胸にぐさっと刺さった。(なによ!私が暗いところ苦手なの知ってるクセに、あんたは手も引こうとしないし、勝手にどんどん前を歩いてったじゃないのよ。どうやって歩いてきたかわかってる?!男の子のリュックのヒモに捕まって、彼の照らすライトを見ながら歩いてきたのよ!なんにもしてないあんたが、どうしてそんなこと言えるの!!!!)言葉を無くしていると、彼が少しフォローにまわっていた。「しょうがないじゃん、見えないんだから」というような事を言っていたと思う。…私は彼に、しがみつきたかった。銭湯から出た後、暗い道を通るとき、結婚相手は手を貸してくれた。…いつもこう。でももう、きっと次の暗い道では、手を貸してはくれない。駐車場までの道、彼はまた足下を照らしてくれた。帰路につく。女友達と男の子を送り、3人になる。おなかがすいていたので、ファミレスへ入る。占いが出来る画面の置いてある、あのファミレスだ。注文の品が来るまでの間、結婚相手がいくつか占いをやっていた。私は以前彼とたくさん占いをやってしまった後だったのでやる気が無く、結婚相手の占い結果を見て、適当にしゃべっていた。彼は、疲れて眠そうだった。食べ終えて、家に向かった。次に彼と会う約束はない……1日こんなに楽しかったのに、帰りの車の中、無口になってしまった。(結婚相手がいてもいい。離れたくない…)そんな私の態度に気づいて、彼が私の家までのナビを消した。よくあるパターン。ここから、いつも宛のないドライブが始まる。でも、彼は今日一日運転していたし、ファミレスでの眠そうなトコロも見ている。もっと遊びたいと言えば、彼はまたどこかへ連れていってくれるだろう。でも…彼を眠らせてあげたい。余計なことを言わないように、ずっと私は黙っていた。家の前に着く。荷物を持って外へ出る。彼を見送る。この瞬間が……もう、…とてもイヤ。私と結婚相手で車を降りて………彼を残す。なんでもない行動だったけれど…家に帰って、すぐに眠った。体はクタクタ、心もぐちゃぐちゃだった。
2004年07月25日
今日はサークルのイベントの日。…と銘打ってはいるが、イロイロと面倒なので少人数になるよう策を施し、結局、彼・私・結婚相手・女友達・年下の男の子の5人で行くことになった。今までなら、「仲間全員を車で家まで迎えに行けっ」と彼に言っていたけれど、(そーゆー扱い方してたんです…)行き先が彼の家から近いということで、彼の家の近く駅で集合しましょう、ということにした。迎えに行くならそれだけ彼が早起きをしなければいけなくなるので、ちょっと気遣ってみたつもり。それに、そうすることで女友達と彼がふたりきりになるのも防ぐことができるし。(迎えに行く順番でそうなる可能性が高い)電車に乗って、待ち合わせの駅へ向かう。私が、彼に会うためにいつも行っている駅だ。「どこで乗り換えするんだっけ?何分くらいかかる?」結婚相手に、わざと聞いてみる。電車が駅に着いてからも、「どっちの出口?結構大きな駅だね」なんて言ってみる。少し遅めに出たのでもう他の2人は来ていた。車から彼が出てくる。今日1日は、ただの「友達」として過ごす彼。ナビに行き先を設定して出発!私は彼の真後ろの席、隣には女友達、助手席には結婚相手、一番後ろのシートには男の子が乗った。12時間前にはふたりで抱きしめあっていた助手席に、結婚相手が座っている。バレるはずもないけど、ドキドキしてしまった。私は昨日帰るとき、ずっと前に彼にあげていたドライブ用のCDを一度持ち帰ってきていた。「明日渡せば、これからもずっと積んでおけるでしょ?」「計算してるなー」と彼は感心したのか呆れたのかわかんない反応だったけど、どうしてもこのCDは堂々と彼の車に置いておきたかったので、そうすることにした。願い叶って、コンビニで車を止めたときにみんなの前でさりげなく(のつもりで)渡した。コンビニで買い物をする。時々すれ違う彼…くっつけないのがはがゆい!!でも、今からそんなことを言ってたら1日乗り切れない…ちょっとテンションのシフトを入れ替えてみんなに接していこう、と気持ちを入れ替えた。彼はいつも通りの顔。さすがです。間もなくして、昭和村に到着!車のドアを開けるとすごい熱気が!「あっ……つーーーーーーーーーい!!!」チケットを買って入場。前を歩く彼に少し駆け寄った。5人で歩いての見学。さりげなくさりげなく、誰にも悟られないように彼の近くへ移動する。(手を繋げないなら、せめて近くに…)彼も同じように、近くに近くにいてくれている。自分で染色してハンカチを作れるところがあり、私と女友達は挑戦してみることにした。カバンを置くところがなかったので、持ってもらおうと思って振り返る。結婚相手と彼、そして男の子…ここは、有無を言わさず結婚相手に持ってもらうしかないだろう…(仕方ないよね…彼、わかって…)結婚相手に渡す。「あ、じゃあ私も持ってもらお!」と、女友達が持っていたカバンを彼に差し出した。(う……)文句言わずに持ってあげる彼。背を向けて見ないようにする私。(嫉妬心よ、顔に出ないで…!)無理に笑って、染色の作業を始めた。とてもキレイに出来上がって満足な私と女友達。作業を終えて店を出る。彼からカバンを受け取る女友達。ホッとする、私。食堂へ入る。(なにがなんでも彼の近くに座るぞ)セルフサービスでみんなが注文をしている時、先に私が席を取った。彼が一番最初に注文してる…じゃあきっとココへ座るはずだと、その向かいに私は陣取った。(こういう時、私と結婚相手は近くに座ろうといつもわざわざ考えません。勝手にバラバラに座ります。)作戦がきいて、無事彼と向かい合わせに座ることが出来た。食べ終わって食器を運ぶときもなるべく近くを歩けるよう、話しかけたりした。外へ出て、冷凍みかんや冷たいパイナップルが売っていたのを見かけ、全員一致で購入して食べることになった。今度は外の屋根付きのテーブルに座る。彼の目の前に私はまた座った。隣にビール片手の結婚相手がいるけど、まぁ良しとする。各々買ってきたものを食べる。土曜だけどそんなに人もいず、とてものどかだ。「いいねェ、ココ」「うん」前々から来てみたいねと彼と話してた。ふたりきりじゃないけど、一緒に来れて良かったな。それからまたいろいろ見て回っていると、ゴーカートをみつけた。ここでは昭和ならではの遊びが色々出来る。芝すべりで遊んだ後そこに行き着いたのだが…(2人乗りだ………)もちろん、私の心の中は彼と一緒に乗りたい気持ちでいっっぱい!!!でも、2人乗りとなると…必然的に結婚相手と乗ることになるだろう…(絶対彼と乗りたいっっ!!)そう言い出すことは100%無理。しかし、私たちは5人。誰かが絶対にあぶれる。…ということで、話し合いの結果、じゃんけんで決めることになった。(しめし合わせるヒマもない…けど…)2組とひとりに分けなければいけないので普通にじゃんけんをすることに。「はい、じゃんけーん…」じゃんけんを出す前、グーを握って彼の方を少しだけ見た。(彼、わかって……っっ)「ぽん!」見事に綺麗に2組とひとりが別れた。結婚相手と男の子がチョキ、私がグー、女友達がパー、そして彼は……「えーーーっ!!!私ひとりーーー?!」叫び声よそに、私は上機嫌でチケットを買いに行った。彼が出したのはグー!(よっしゃあああぁぁぁ!わかってくれた!!)それじゃあ可哀想だ、と結婚相手がひとりで乗るのを変わってあげてた。でもそんなのおかまいなし。ふたりでゴーカートに乗り込んだ。最初、運転席に彼が座る。一旦私も助手席側に座るが……「これじゃいつも通りでおもしろくない」と同時に思ったようで、「運転する?」と彼が聞いてきた。「だよね!」と答えてすぐに移動した。最初おそるおそるアクセルを踏んで進む。そのうち、やっとみんなから離れてふたりになれた事に嬉しさ爆発!!アクセル全開!!!!「イエーイ!行くぜーーっ!」ベタ踏みで爆走!ふたりとも、大はしゃぎ!!折り返しを過ぎると、女友達・男の子ペアとすれ違い、お互い手を振った。その次に結婚相手とすれ違う。同じようにお互い手を振る。たまにアクセルをがくがく踏んで彼をおどかしてみる。「うわーー、何してんだ~っ!!」楽しくて楽しくてしかたがない私。ゴールに到着して降りる。「ああ!おもしろかった!」「絶対おれの車、運転させられねぇー!」フフ、いいもん。ずっと助手席に乗せてもらうから!運転する時、私のカバンは彼に持ってもらってた。その流れで、降りてからも、彼がカバンを持ってくれていた。気づいたけど、あえて私は返してもらわず、そのままで移動した。
2004年07月24日
どーーしても、みんなに会うより前にふたりで会いたい!!そう思い、遠回しではあるけど、会いたいと何度もアプローチしてみた結果、彼は残業時間の調整に頑張ってくれたようで、会えることになった。(やったぁ!!!!)…と思ったのもつかの間…よく考えたら、今日は結婚相手と食事に行こうかと言っていた日だったことを思い出す。でも、彼とどうしても会いたかったので「ゴメンね」と謝り、適当な理由をつけて許してもらった。(私たちの間の約束って、そんなものでしょう?)彼の家の近くの駅に、少し早めに着いて待つ。この駅は、結婚相手の実家近くの駅の隣で、市で言うと同じ市内になる。(彼と結婚相手は高校の同級生)なのでいつも少しだけ警戒している。「もし、誰か(結婚相手の家族)に見られたら…」と。少しして彼登場。ちょっとだけ久しぶりの彼に照れてしまう私。車に乗る。「ご飯は?」と彼。「まだー。おなかすいたよー」「○○っていうさ、テレビでも紹介されたことのあるチャーハンの美味しい店があるんだけど行ってみない?」「…行く行く!行ってみたい!」彼がそんな風に行き先を決めて誘ってきたコトが嬉しくて、即答してしまった。私と会う前に、行き先考えてたんだなーと思うと、すごく嬉しい♪「実はそこ、会社のすぐ近くで~、見られるかも知れないってかなり危険地帯なんだけど……まぁ、見られても別に良いんだけどさ~」「え?!大丈夫なの?」前回も同じ様な言葉を言われたことがあり、ちょっと免疫がついていたのでショックも少ない。「うん、まぁ…大丈夫でしょ!」「ならいいけど……って、なにげに私もかなりの危険地帯なんだけどねぇ」「…あぁ!そういえばそうじゃんね」「うん。まあ……大丈夫でしょ。端っことかに座れば見えないんじゃない?」かなり重いことをさらっと話してない?私たち。…と思いつつ店に入る。頼んだわけではないがL字カウンターの一番端っこに座ることになった。「いい場所に座れたね」ふたりで顔を見合わせて笑う。オススメだというチャーハンと、あと何品かを頼んだ。チャーハンは大盛りを頼んで、取り皿で私の分を貰い、残りの品も全部2人で分けて食べた。車に乗っているときからもそうだったけれど、店に入ってからも彼は本当に良くしゃべっている。おしゃべりな私が、ほとんど聞き役にまわっている。彼が私「だけ」のために一生懸命に話してくれてる。ふふ。嬉しいナァ。オススメのチャーハンはすごく美味しかった。「いつもコレ(チャーハン)と餃子を食べるんだよね~」「そうなんだあ」またひとつ彼を知ってしまった。幸せな瞬間。他に頼んだものもほんとにおいしくて、あっと言う間に全部2人で平らげてしまった。「ふ~食べ過ぎちゃったかも」心もおなかもいっぱいな私。「そりゃあそうでしょ。餃子、8個中おれ2個しか食べてないし」「え!?マジで!私そんなに食べた?!」「食べた食べた」「うわぁ、ウソー(汗)ごめーん」「はは。いいよ、おれチャーハン多めに食べたし」デザートを食べて会計に行く。「そろそろ会社の連中も残業終わる頃だ」「わ。ヤバイね。早く脱出しなきゃ」「見られても別に良いんだけど~。後々のツッコミが激しいだけで。」「あの女に見られたら一番いいんじゃない?一発であきらめてくれそうじゃん」そんなことを話しながら店を出た。しばらく車を走らせた後、じっとできるところを探して車を止めた。その日は、会ってから一度もキスしていなかったから、(やっとキスできる)と私は思った。「…くっつけないわ」助手席と運転席の距離に腹を立てる私。「もっと早い時間だったら(ホテル)行けたけどねぇ」「でも休憩で行くのってもったいないって思うわ。いろんな意味(金&時間)で」「だよねえ。今度は泊まりが良いよねえ」私がさらっとそういう話をするせい?さらっと彼もそう話すのは…?いやな距離にどうにも我慢できなくて、運転席の彼の上に乗ってみる。「…せまいっ(ムッ)」私はすぐに助手席に戻った。「運転席はハンドルあるからせまいんだよね」(…じゃあ助手席側に来てくれればいいのにっ)と思うとすぐ、「…そっち行こうかな」と、彼が私の横に来てくれた。ぎゅっと抱きしめあう。…やっとだ。やっと彼とくっつけた。「……やっぱこうしてるのが一番いい♪」つい嬉しくて言ってしまう。彼にしがみつく。彼も、ぎゅうっと力を入れて抱きしめてくれる。体を離すと、彼はキスしてくれた。まだ慣れない感触。(彼が、私とキスしたくてしているんだ。)そのうち、身体の芯まで熱くなってきた。「……あーーーーっ、もう!(H)したくなるーーーーーーっっ!!できないのわかってるけどさーーーーーっっ…!」あまりにも興奮して、ついに叫んでしまった。「ははは!仕方ないよ~今日はもう時間がないもん」彼の身体も充分に反応しているのに。「くやしいっ!」ここでしちゃおうよ、と言いかけたがやはりそんなのはイヤなので言うのをやめた。近所迷惑なのでエンジンを止めていたから、車内の温度もだんだん暑くなってきた。だけどそんなのはおかまいなし。何度もキスして、何度も抱き合った。「(ホテルに)行けるとしたら、来週末かな」「えーっ!そんなに後???」「しょうがないじゃん。仕事だモン」「…じゃあ、それまで我慢してて!!」「えーーーーー?!来週末まで?!」「そーーよ!私も我慢するんだから!!」「……う~ん……」困る彼の顔が、すごくカワイイ。その時点でもうかなりの帰宅時間オーバーをしていた。「大丈夫?」心配する彼の言葉をよそに、「大丈夫だよ。(結婚相手は)どうせ寝てるって。ほら、携帯にメールすら来てないし。」と、携帯を彼に見せた。(事実、結婚相手からのメールも着信もない)「(苦笑)…どうなんだろうなぁ、それって。いいことなのか?」車のエンジンをかけ、エアコンで火照った顔を冷ます。運転席へ戻る彼。「…あ」彼の腕を掴む。「ん?」「もう1回だけ」ねだって、その日最後のキスをしてもらった。それからちょっと悩んだ末、いつものコンビニの近くで降ろしてもらうことにした。「(結婚相手、)ウロウロしてないといいけどな」「それは勘弁って感じ」彼が言う。もう完全に共犯者!遊んでるわけではないけど、ね。「明日、間違えて手繋いだりしないように気をつけなきゃなぁ」「おれは大丈夫だけど」「…だよね。絶対平気そう。う~…心配だわ」「気をつけろよ~イロイロと。顔に出るしなぁ、○○(←私)は」「うん。明日平気なように、今日おなかいっぱいにしたから大丈夫…のはず」「はず、ってなんだぁ?」「頑張りますっ(汗)」車が止まる。「じゃあ、また明日!」「明日じゃないよ、もう今日だよ。日付変わってるし」「…あ、そうか。」車を降り、あと10時間くらいしたらまた乗っているであろう車を、見送る。助手席には座れないけど。彼にまたすぐ会える。明日は、彼とHしたあと、初めて結婚相手と私と彼とが顔を合わせる。彼も私も、どんな顔をするだろうか。…と、思いながら帰宅した後、どうしてもムラッ気の抑えられなかった私は、舌の根も乾かぬうちに結婚相手とHしてしまいました。「まぁ…いいか」きっと彼も共犯の…はず??
2004年07月23日
前日。彼の昼休みの時間にメールが来た。今日私はまだメールしていないのに。(嬉しいな。)でも、忙しくて今まで残業のない日だったはずの水曜日もこれから仕事になる、と言う内容のメールで……かなりショック。これじゃ、いつ次にふたりで会えるのかほんとにわからない…。彼を責めるわけにもいかず、ただ悲しみを訴えるだけの私。慰めの言葉を返してくれる彼。その日の夜のメールでも相変わらずスネ続ける私に対し、彼は「でも、会ったときの楽しみが増えるでしょう?」と言った。会えないのに、何が楽しいの?!と思った私は、「楽しみってなに?!」と聞いてみた。すると彼は、「会えない時間分の、気持ちかな」と答えてくれた。…!目から鱗(ウロコ)!………会えないなんてサミシイだけじゃん、と会えないことをただただ後ろ向きに考えていた私には、相当な衝撃だった。そういう考え方があって、そういう考え方を彼がしていること。さらに彼が愛しくなった。それでも、次に会うのがサークルのイベントになるかもしれない事を考える。(会えても、キスもできないしくっつけないし、)「手も繋げない!!」!!!とまた不満を彼にぶつける。「我慢してね」と言う彼に「我慢しますとも、ええしますよ!」とかなり不満げな私。「落ち着いて…次に2人で会ったときに思い切りつなごうね!」と言ってくれた彼。心がかゆくなるくらい、嬉しい…「え??手をつなぐだけ?」「あっ、すねてるなぁ?今度は、ゆっくり泊まりでね」彼の心が私の心に流れ込んでくる。……すごい好きだ。どうしようもなく、彼のことが好きだ。少しだけ結婚相手がコンビニに出かけた隙に、彼に電話をしてみた。彼の声を聞くだけで、とても幸せな気持ちになる。ほんとに少しだけ話して、すぐに電話を切った。(結婚相手が帰って来たから)その後も、すぐに彼にメールをした。「声聞いたら余計に会いたくなっちゃった」返事が来る。「嬉しいねぇ~声だけでいかしちゃうみたいな~??」敬語ばかりのメールから、ずいぶんと打ち解けてきた?彼のメールに吹き出しそうになる。何度かメールをやり取りしてると、どうも私だけが会いたい!って思っているような気になり、「会いたいって思ってるの私だけ?」とストレートに聞いてみた。「そうか?そんなことないよ。ちゃんと、ふたりきりになれる時間作るからね!それまでは!我慢、我慢だよ」(私だけじゃないんだ…?)さらに聞いてみる。「○○(彼)も我慢してるの?」「してるよっ。仕事での立場さえなければ休みも取りやすいんだけどね!年も年だから、色々としがらみも多いんです」もう、…かなりおなかいっぱいな私。結婚相手の横で、喜び顔を抑えるのに必死。。。彼の眠る時間も近かったので、メールを終わらせた。こんなにたくさんの彼の気持ち聞けて、すごく幸せ…!!!でも…Hして、次にはじめて会うのがサークルのみんなの前ってのは…やっぱりどうにも我慢できないよ…なんとか明日、会えないかなぁ…。
2004年07月22日
ひとつになるという大事件?があったにも関わらず、メールでの彼はそんなに変わらない様子。なんだか拍子抜け?ううん。変わらずにいてくれる方が、実はいいのかもしれない。19日。バイトが終わってから携帯を覗くと、彼からメールが来ていた。「今日は○○(←私)もバイトだよね?今日はちゃんと出てる?」彼と一緒になった日の翌日、本当はバイトだったのに結局また休んでしまった私。バイトも残り2日しかなかったし、もう休むわけにはいかない(当たり前)ので疲れの残った身体を引きずってバイトに来ていた。「今日はちゃんと働いてきたよ」と返す。「お!えらいえらい!こっちも普通に残業しています(涙)頑張るぞ…」何度かやり取りしているうち、またすごく会いたくなった。週末の24日にサークルのイベント(といっても私の仲間うちだけ)で遊びに行く予定があったけど、ふたりきりじゃない。でも彼は仕事が忙しくて、いつ時間がとれるかわからないみたい。「次に会ったときの楽しみって事で、元気だしてね!」う~ん…彼は私に会いたい!とは思わないのかなぁ…20日。短期バイトを終える。帰る時、やっぱり彼が恋しくなってメールをする。彼も残業なので、すぐには返事が来ない。彼とのいつもの待ち合わせ場所に向かう方向に地下鉄の入り口がある。(今日はいないもんな…)ひとりで地下鉄に乗って帰る。バイトに行く朝、地下鉄に乗る前に必ずメールをしていた私。昼休みに携帯を開けると、必ず彼からのメールが来ていた。彼が残業を終え、家に帰ってから寝るまでの間、ずっとメールをしていた。もちろん結婚相手はほったらかして。…そうしてるうち、なにやら結婚相手がやたら話しかけてくるようになってきた。(なに?最近になって急に……)疲れてるせいにして、家に帰ってからは全然話しかけてくることなんか無かったクセに。御飯を食べたらあとは寝るだけだったクセに、なんなの、最近になって。メールばっかりしてるのが気になるの?いつも私に関心なんて無いクセに。いつも結婚相手が私にしていたように、適当に返事をする私。なに考えてるんだか。
2004年07月21日
彼と一緒になった次の日、頭の中に何度も流れる曲があった。結婚相手が少しだけ家を空けたときに、ヘッドフォンをして聞いた。Crystal Kayの、『Eternal Memories』。5年くらい前にCMでかかっていた歌で、今年に入ってやっとCDを買った。(カセットテープにダビングしたものしか持ってなかった)茜の、とても好きな曲の一つです。歌詞の内容は今の私にそんなに合ってるものではないけど、メロディが、私の心にとてもピッタリ来るメロディだった。静かなメロディ。それまでは、つらく切ない曲ばかり聞いていたのに。広がる草原の中にいるような、雨上がりの霧のもやの中にいるようなイメージの、とても美しいメロディ。聞いて深呼吸する。私の心の葛藤、少し落ち着いたみたい……かな?
2004年07月20日
あたりまえだけど、結婚相手のとは全然違う。なんていうか…何もかもがすごく優しい。宝物を扱うような身体の支え方、感触をひとつひとつ確かめるような動き方……声にならない吐息のような彼の声が聞こえる。(彼が、私の身体で気持ちよくなっている…)そう思ったら、私もものすごく興奮した。彼が望む体勢に何度か変わる。暗くて顔は見えないけど、彼のことは、とてもよくわかった。彼が何度も出入りする。彼と一緒になっているのを、私も楽しんだ。動きと大きさで、彼が限界近いのがわかった。彼が、私の身体で出そうとしている。私の身体で、出してあげることが出来る……彼を支える。彼が私にしがみつく。上体を起こした彼は汗でびっしょり。ふたりとも息が荒い。ゆっくり離れて、私の隣に彼は横になった。暗いけど、彼は笑っていたと思う。「汗びっしょりじゃん。シャワー浴びてきたら?」「うん、そうする」私の頭を撫でてベッドを後にする彼。ドア越しのシャワーの音を聞きながら、ベッドに身体を沈めてぼうっとする私。(とうとうしちゃった………)どんな感情?私。(………嬉しい………!)彼を受け入れて、手足の先まで彼の愛情で満たされている。(身体ぜんぶ、彼の愛でいっぱいだ……!)後ろめたさも、この時ばかりはどこかへ吹っ飛んだ。それくらい、おなかの底から幸せな気持ちが湧き出てきていた。(本当に好きだな……彼のこと、本当に好きだ。)未来はわからないけど……彼を好きになったことは絶対後悔しないだろうと、その時思った。「…すげぇ血だらけだった…びっくりした~」戻ってきた彼。「わ!やっぱり…?!ゴメン~」(生理の終わりがけだったからなぁ…)普通に話す彼に、普通に話し返すことが出来た。「いや、それはいいけど。○○(←私)もシャワー浴びてきた方がいいよ」「うん」シャワーを浴びながら、(…今度はお風呂も一緒に入りたいなぁ)なんて考えた。終わったばっかりでこんなこと考えてるなんて、私、相当スケベ?お風呂を出ると、彼は寝てしまってた。時計を見ると、夜が明けそうな時間だった。(もうこんな時間かぁ…彼、今日仕事だったしなぁ)そうっと着替えてると、少し彼が目覚めた。「あ、いいよ。寝てて」「…うん…」また眠る彼。結婚相手だったら、こんなこと言わずに私は不機嫌になってるんだろう。「…また寝てる。やりたいことだけやって!」…と。彼に対してはどうだろう。時間が経ったら、やっぱりそんな風に不機嫌になるかな…………私、こんな風に人に優しくできる心、あったんだなぁ……結婚相手には全然優しくしてないけど。彼と仲良くするようになってから、私の心からストレスが消えた。それどころか、日に日に優しい人間になっている気がしてる。無防備な彼の寝顔。もう、友達とは言わせないよ?きっと彼も、いろんなことを考えていたはず。いろんな壁を乗り越えて、私の身体の中へ来てくれた。願わくば…、この先、出来るだけ彼を傷つけずにすみますように。疲れていたのもあって、私も少し寝た。帰り間際、「かわいかったよ」って彼が言ってくれた。「恥ずかしいなぁ、もう。」(嬉しいけど!)ふたりとも寝不足と疲れで体調崩しまくって、フラフラになってホテルを後にした。自宅近くで降ろしてもらった時、一度振り返って見た彼の笑顔は、それまでと違う、今までよりもっと優しい笑顔になっていた。のは…気のせいかな…??(ううん、きっと気のせいじゃない。)ゆっくり走り去っていく彼の車。今度会うとき彼は、どんな顔をしているだろう。ホテルを出る前、私は彼に言った。「お願いだから…いなくならないでね」身体を繋いで、ここから先が見えなくなるかもしれない不安にふと襲われて弱気になり、つい彼にお願いをしてしまった。「うん。大丈夫」急にそう言いだした理由も聞かずに彼はそう言った。「約束して」「うん」私がずるいのも、承知済みなのね。「絶対ね」「大丈夫」……願わくば……罰を受けるなら、私だけに……………。
2004年07月19日
たぶん私はなんらかの形で合意したんだろう…。そのへん、悲しいかな酔っていて全っっっ然覚えていなかったので、そこにいた時は本当にびっくりした。けど、絶っっっ対に彼が勝手にそんなことをするはずがない。彼は私の性格がわかっている。だから入る直前まで彼は「やっぱり帰るか?」と聞いていた。不安要素はいっぱいあったけれど…、私は断わらなかった。酔ってフラフラだったので、彼に支えられながら薄暗い廊下を歩く。ホテル独特のニオイがする。久しぶりのニオイ。ドアを開けて中に入る。ふたりきりの空間だ。それでも中に入ってから少し悩んだ。往生際が悪いと言えば悪いが、まさか『今日』とは思ってなかったから…彼には悪いがいっそのことすぐに爆睡してしまおうかとまで考えた。でも……あの彼が私をココに連れてきた。ということは……私は真っ先にベッドの上に横になった。ふかふかでキモチイイ。酔いと迷いで、かなり頭の中はぐるぐるしていた。(とうとう来ちゃったかぁ…)ちょっと早かった…かも……?…もし、ここで断わっても、きっと彼は許してくれるだろう。けど、ここで断わったら………きっと私が後悔する。どうせするなら…ちゃんと覚えていたい。少しでも酔いを醒まさなくちゃ。いつもよりよくしゃべる私。彼が隣に座っただけでびくっとしてしまった。照明ボタンをいじって遊んだりしてみる。ベッドの上をウロウロしていたら、お尻から落っこちてしまった。柄にもなく、緊張していたのかもしれない。(……彼と…遂に…これからするんだ……)落ち着きのない私。そのうち疲れて、ベッドに横になった。彼が隣に来て、一緒に横になった。私はまだお酒が充分に覚めず、少しウトウトしていた。しばらくすると、いつも消極的な彼が、唇や手で、私を欲しがり始めた。きっと我慢の限界だったんだろう。全然じらすワケじゃなかったけど、結果的にそうなってしまったみたい。一気に目が覚め、私も、彼を欲しがった。電気を消してもらう。(ダサい下着も出た腹もわかんなくなるだろう。…なりますように)彼が私の服を脱がす。今まで見せたことのない部分に、どんどん彼の唇が触れていく。(ウソみたい…)ベッドの下に服が散らかっていく。ふたりともあっと言う間に裸になった。真っ暗だから、感触だけが頼り。処女でもなく、人並みに経験している私は、酔っていたクセにわりと冷静に彼の動きを感じ取っていた。(あの彼と………)身体はしっかり反応してるけど、本当に?って、まだ疑ってる私。全身で彼の体温を感じてる。(信じられない…)彼がコンドームをとる。(あれ、いつの間に用意してたのかな)本当に?本当に?(今、彼は私とするためにつけてるんだよね?)本当に?本当に?(……………)彼が上に来る。(一緒になったら、私、どんな気持ちになる?「してよかった」って幸せな気持ちになれる?「しなけりゃよかった」って悲しくなったりしたらどうしよう?)…一緒になればすぐにわかる。入れづらそうにする彼。少し動いて、私も手伝う。彼が入ってきた。彼にしがみつく。彼が、私の中で動く。
2004年07月18日
朝起きると、左目が痛かった。鏡を見るとすごく腫れていた。(こんなんじゃ接客できない……)昨晩遅くまで一緒にいたので朝がすごくつらかったのもあったし、バイトを休んで眼科に行くことにした。(忙しい土曜日に…みんなゴメンよ)ばい菌が入ってしまったらしく、目薬をふたつ処方された。胃の調子も悪かったのでついで?にもう一つの病院へ行って胃薬を出してもらった。病院のハシゴ。……超病弱っ?!いつものように彼からメールが来た。定時で終わるという彼。「ユニクロに行く?」と彼から誘ってくれた♪目薬で腫れも引いてきたし、会いたいから、行っちゃおう!彼にOKの返事をした。シャワーを浴びた後、着替えるとき、ふとスカートが目に留まった。普段はパンツばかりの私。(たまには…いいか)なんとなく、めずらしくスカートをはいた。会ってからは、いつもの顔して、いつものように距離を保っている私たち。(あぁ…じれったい。)ユニクロへ行った後、前にも行ったことのあるファミレスでご飯を食べることにした。向かい合わせに座ってるのが嫌で嫌でしょうがない。不自然に隣に座ってでも良いから彼の近くにいたいよ…ちょっとでも触れていたくてテーブルの下で足を絡めてみる。普通の顔してしゃべってるけど、彼はなんとも思ってない??店を出て北へ向かう。いつもとは違う、まだ行ったことのないドンキホーテが目に入ったので行ってみることに。(そういえば、前にいつものドンキ行った時は3人で行ったよな…彼が持ってくれてたカゴを結婚相手が持ったとき、横取りしたように見えたりしてたっけ)今日は2人。誰も邪魔する人はいない。ずっと手を繋いで歩く。時々抱きついたり。彼が車の芳香剤を買いたいと言ったので、売り場を探した。「こんなのどう?」彼が選んだ香りを私にかがせてくれる。「なんか今のに似てるよねぇ?」「だってこういう系統の香りが好きなんだもん」しばらくふたりでいろんな香りを選ぶ。平和な時間。ずっと続いて欲しい。買い物を済ませて店内のベンチに座る。「…今からどうしようか?」なんとなくふたりとも、ひとつのことしか考えてないような雰囲気だった。…けど。言い出すこともなく。「とりあえずまた北に向かおうよ」ってことで、車に向かった。「ここから北に行くとなんにもないよー?」と彼が言うとおり、だんだんと暗くなっていく。「…ほんとだねぇ…」と話してると、左手に煌々と輝くネオン街が見えた。「ちょっと、すごくない?!見学に行ってみようよ♪」そのネオン街は、ホテル街だった。「でけぇなぁ~!でも高くねぇー?」ものすごく背が高いラブホテルが何件も並ぶ。かなり遠くからでもわかるくらいのすごいネオン。「ほんとだ…休憩でこんなにすんのかぁ。高い!」別に入るわけでもないのに値段をチェックする私たち。(「入ろうか」って言ったら、彼どうするかなぁ…)ホテルを出入りする車を見ては騒ぐ2人。何やってんだか。しばらく見て回り、ひとしきりホテル街見学を楽しんだ後、観覧車のあるオアシスパークにまた行くことにした。観覧車にまた乗ることになった。「今日は写真撮らないんだね」「不評だったんじゃないの?」観覧車に乗り込む。今日は、彼の隣に最初から座った。なので、最初からぴったりくっついていた。今日、まだキスしていない。彼からしてきて欲しいけど…(したいなら、しちゃおう!)思いきって私からしてみる。ちょっとだけ照れくさそうな顔をする彼。抱きしめ返してくれる。それから何度かキスをした。下に降りるまでずっと、彼の腕の中にいた。ドアが開く。体を離して降りる。(早いな…もう終わりかぁ…まだくっついてたいのに…)「今日はもうあのレストランやってないね」前に来たときより少し遅い時間だった。でも、週末だけに人は結構いた。雨が降った後だったので、木で出来たベンチに今日は座れない。(う~ん…どこでくっついたらいいんだよー。。。。。)どうしてもまたくっつきたかったので、道沿いの石垣の水たまりがないところをみつけて「座ろうよ!」と彼を誘い、並んで座った。他愛のない話をしているうち、私が彼の肩をもんであげることになった。私、結構マッサージ上手いんです。「おぉ~キモチイイ~」彼ご満悦♪「うまいでしょ!」調子に乗る私。「うん、うまい!定期的にやってもらわないといかんなぁ」「あはは、まかせといて~」わずかな約束。ちょっとでも未来が見えて、安心する。彼の肩が柔らかくなるまでマッサージしてあげて、フィニッシュ。「はい、終わり!」「ほぁ~~…ありがと~~……すげーラクになった~♪」トイレに行きたかったので彼を待たせてトイレに行く。用を済ませ、座って待っている彼の元へ走っていく。そのわずかな時間に思いついたこと。どうしても彼からキスしてもらうために……言ってみることにした。「マッサージのお返しは?」唇を指さして言ってみた。彼は一瞬躊躇してから、「…はいっ」と、キスしてくれた。照れまくる彼。私も、嬉しくて彼にしがみつく。もう1回、私からお返し。この日結婚相手は友人の家で飲み会をしていて、途中「帰り遅くなるかも」というメールをもらっていた。私も友達の家で飲んでいる、ということになっていて、「私の方も盛り上がってるよ、泊まっていくかも」と返事していた。メールは本当に便利。ウソつくのも慣れてきたもんだ。バレてるのかバレてないのかはわからないけど、何も言わないからバレていないことにしてウソをついていこう。彼と一緒にいるために…。彼からキスをしてもらったのが嬉しくてお酒を飲みたくなり、コンビニに寄ってもらって500mlと350mlを1本ずつ買った。どうせ帰っても結婚相手はいない。いても爆睡してるはずだ。嬉しさのあまりものすごい勢いで飲んだので、かなり早く酔いが回った。歌を歌ったり他愛のない話をしたりして、とりあえず帰路につく。以前に行ったことのある場所へ行って、以前とは違う関係になっていることをいっぱい痛感した。今日は時間もある。早く帰る必要はない。以前とは違う想い。感じたのは、私だけじゃないよね?「車止めて、じっとしてたいな」とリクエスト。自宅近くの公園の脇道に車を止めた。結婚相手から電話が入る。「まだ帰れそうにないんだけど」と言う結婚相手に「いいよ~たまには朝まで遊んでおいで~」と寛容な言葉を返す私。…調子いい。彼の車は後ろのシートが倒れて、平らに出来るタイプの車。かなり酔っていた私は「ココ平らにして後ろに移動しようよ~」と彼に言った。彼はすぐに言うとおりにしてくれた。ふたりで移動して、くっついてゴロゴロしていた。彼の前でこんなに酔ったことはないくらいに、私は酔っていた。結構長い時間、そこでいちゃいちゃしていた。考えてみると……ホテル街の見学を誘ったのは私、めずらしくスカートをはいてきた私、結婚相手に朝まで遊んでこいと言った私(=朝までOK)、後ろのシートを倒して移動しようと言った私、………H誘ってる要素満載じゃん。くっついていたかっただけで、私的にはそこまで誘うつもりはなかった……(なぜなら、ムダ毛の処理はしてないし、下着も上下共に何の色気もクソもないものだったし、生理も終わりがけでまだ少し出血していたし、ダイエット前で腹はすごく出ているし……とにかく!!とんでもなく不安要素満載の状態だったから)でも…結果的に、完全に彼をその気にさせてしまっていたようで。後ろのシートで酔って半分寝ていた私。心地よい車の揺れにウトウト……すると…気がついたら、ホテルの駐車場にいた。(え!?!?!)
2004年07月17日
結婚相手が携帯電話を家に置き忘れていったことが無性に腹が立ち、私はすごく機嫌が悪かった。たまたまの話でなく、結婚相手は本当によく家に忘れていく。その度に怒るのだが、いつまでたってもなおらない。「なんか今日カリカリしてるんだよねぇ」昼に彼にメールをする。会いたいなぁと思ったけど、今日は彼は会社の飲み会の日。それを言えない事にもイライラしていた……が、「飲み会終わってから遊ぶ?」と彼からお誘いの言葉が!あっと言う間に私の機嫌は直りました。彼の家の近くの駅へ約束の時間ちょうどくらいに到着。いつもの場所に座って待つ。(まだかな…)10分…彼が現われない。(あれ…めずらしく遅いなあ…)15分…(メールしても返事が来ない…)20分…電話しても出ない。(どうしたんだろう…もしかして事故ったとか…??)30分…電波の届かないところにいる…(え…さっきは呼び出したのに。なんで??)(実はもしかして結婚相手にバレて足止め食ってて、彼じゃなく結婚相手が現われたりして…!?!)不安でおかしな妄想をしてしまう。(このまま現われなかったら……)そんなわけない……♪♪♪♪♪♪彼の着信音!!!!!!「ごめん!!!!!」「……どーしたのー……」一瞬ホッとして声が出なかった。「5分くらいで!すぐ行くから!」……安心して、全身の力が抜けた。しばらくして、やっと彼が現われた。「ごめん!ほんとごめん!」彼だ。ほんものの彼。よかった。現われた……「無っ茶苦茶おなかすいた!!!!!!!」変な妄想して……馬鹿みたい。ほんとよかった……「今日はおごってもらうからね!!!」平謝りの彼。「なかなか飲み会抜け出せなくてさ~仕方なくて~」ジロリ。「……言い訳だけど~……ごめんって!」近くのコンビニに行く。「早く出たいな~」と彼。「なんで?」「会社の人に見られるかもしれないからさ。飲み会終わったばっかだから誰か来るかもしれないし」ズキン。ただでさえ、あんなに不安になった後……弱った心にその言葉は…キツい。「あ、そっか。わかったよ」とものわかりのいい顔をして、走ってお茶を取りに行った。「まぁ、別に良いんだけどさ」と彼はすぐに言ったけれど、彼にとって私は「隠さなければ行けない存在」なんだと思ったら………寂しくなった。彼と会えるだけでいいじゃない。それ以上のことを望んじゃダメでしょ、と自分に言い聞かせた。「それ」はお互い様なのだと……そのあとの車の中、飲み会での話をしてくれる彼。「酒飲まないからなんでか聞かれて~。車で来たしこの後も予定があるからって言ったらしつこく聞かれてさ~」彼のことを気に入っているあの会社の女もいたらしく、帰り際にイロイロと深いところまで聞かれたそうだ。「今日は直球で聞かれてびっくりしたよ。彼女いるんですか、って。いないって言ったら、この先どうするんですかって言われて、ほっとけって感じなんだけど別に作る気はないって言ってやったよ。この前、ちゃんと言った方がいいって(私が)言ってたでしょ?」(少しは彼に影響を与えているのかな。ちょっと嬉しい。)「人妻とメールしてるって言ってましたけど、実はその人が好きなんじゃないんですか、とかまで聞かれて。適当にごまかしといたけどさー」(…オイオイ、そのへんゴマカさずに詳しく聞かせて欲しいんですけどーっ)「今からまた予定があるって実は彼女とですか?って勘ぐられて。違うって言ったら近くにいた後輩が『バカだなー、もし彼女と会うんだったら○○さん(彼)はもう帰ってますって』って言ったら、今度はその女の子が『いーえ、○○さんならちゃんと飲み会に参加した後に会いに行くはずです』って言うの。オマエらにおれの何がわかるんだーって思った。口にはしないけど」(ふーん、当たってるじゃん。その女の言うこと)「本命だったら飲み会自体に行かないっちゅうの」!それまで相づち打ちながら話を聞いてきた私だったけど、あまりのショックで声が出なくなった。やばい。顔にもしっかり出てるはずだ。彼にも簡単にバレちゃう。どうしよう。本命だったら、飲み会自体にも行かない……飲み会に行ってから来たって事は……そうよね、本命なワケないじゃん……私が本命なワケ……ない………やばい!やばい!泣きそう!話し続ける彼の声も耳に入らない。どうしよう。「…なんだろう、今すごく凹んでるんだけど…」なんのフォローにもならないことを口にしてしまった。「え?」「…なんだろう…まあ、いいや。気にしないで」たぶん、私は虚ろな顔をしていたと思う。彼も、きっと異変に気づいた。ガストに入ることになり、車を降りる。なんだか彼に近づけない。あんなにおなかが空いていたのに、食べる気もしないほど気持ちが沈んでいた。彼の顔もまともに見れない。目があったら、泣いてしまいそう。占いの出来るパソコン画面みたいなものがおいてある席だったので、気分を変えようと占いをやってみることにした。しかしこれがまた散々な結果ばかり出てしまい……私が今悩んでいるのは恋愛がうまくいかないこと、だとか、このままいったら苦労だらけな結婚生活が待っている、とか。彼の占い結果には「不倫は絶対にやめなさい。目を覚ましましょう」と出る始末。恋愛ではない相性占いで「ふたりの関係は何ですか」という問いが出て、困った末に私は「その他」を選んでしまった。「恋人」を選ぶ事は出来なかった。(「友達」も選びたくなかった)彼との相性はどの占いをやっても悪い結果は出なかった。でも、私自身のろくでもない結果に対する凹みや、店に入る前のショックを覆すほどの良い結果は出なかった。「まぁ、たかが占いだし。気にするな~」テーブルに突っ伏す私に彼は言う。ご飯も全部食べきれない。「おなかすき過ぎちゃってたみたい。もう食べれない」「じゃあ、もう行くか」「うん」(もう戻らなきゃいけないよなぁ)凹んでた時間をもったいなく感じ、後悔。レジに並ぶ彼の背中に、抱きついてみる。私の手にそっと手を添える彼。こんなに優しい距離なのにな…………なんで私の心、こんなにぽっかり穴が空いてるの……?「……お酒飲みたいっ!!!!!」このままじゃ帰れない。こんな気持ちのまま離れたくない。ガストを出て、彼にそう申し出てみる。「じゃあ、コンビニ行くか!」すると…今度はなかなかコンビニが見つからない上、やっとみつけたコンビニにお酒がおいてなかった。「ついてない時ってさぁ、ホントついてないよねぇ」遠くを見つめる私。励ます彼。(大部分はあなたのせいなんですけどね)その後、やっとのことでお酒をみつけて買い、勢い良く飲んだ。好きだと言い合ったけれど、まだまだ何か遠いままで…全然距離は縮まっていない気がする……このままじゃいられない。彼は好きって言ってくれた。それでいいんじゃないの?このままじゃダメ。求めすぎてない?だって好きだから。わがままってわかってる。このままで充分じゃない?彼とは両想いなのよ。そう、彼とは両想いなんだ。。。。だったら別に………彼にしがみついて私はぽつりと言った。「いいもん、本命じゃなくても」「…え?」「本命じゃなくてもいいって言ったの」困った様子の彼。(困るのわかってて言った)「本命…本命…うーん…だって、(○○[←私]もおれのこと)一番じゃないでしょ?」はっとした。そうだよ。私には結婚相手がいる。私だって、彼のことを「本命」と言ったことはない。一緒にいるときは本命だと言って欲しい…?(そんな白々しいウソを彼は言えない人だ。)一緒にいるときは一番好き…?(私の想いだってそんなものじゃないもの。)想ってるからこそ…………「言いたくても言えないんじゃない……言ったら困るでしょ?」どっちの言葉かわからないような言葉が私の口から出ていった。涙が出た。(また泣いてしまった……ずるい。私。)それから言葉無く、しばらく彼の腕にしがみついていた。酔っぱらって泣く馬鹿女を、彼は見捨てず寄り添ってくれた。彼の肌の感触が心地よくて、心がほぐれていく。さっきとは違う意味で、このまま帰りたくないと思った。家の近くで車を止めてもらう。シートを倒して一息ついた。私は結構酔っていた。またしてもお酒の力を借りる、弱虫な私。帰らなければいけない時間は過ぎている。でも、いま伝えなければ。私の想いを、わかってほしい。言葉を探す。どうしたら、どう言えば、いい……「一番だって……言えないけど……」彼にしがみつく。帰らなければいけない時間は過ぎている。「頑張って会いに来てるってことは、……わかってね」「…………うん…………」抱きしめ返してくれる彼。泣いてる私。あぁ、なんてボキャブラリーの少ない私なんだろう。どうして恩着せがましい言葉しか出てこないのか。馬鹿だな、ホント…でも…ただの「好き」とか、暇つぶし的な、ただの遊び相手としての「好き」とは違うことを伝えたかった。彼にとって、私が本命じゃなくても。しばらく抱き合っているうち、ふっと彼の唇が私の唇に触れた。(あ)偶然?それとも……(どっちでもいい)もう1回……(もっと)それからはもう、唇のなすがまま、何度も何度も彼とキスをした。(ああ、やっぱり………こうしたかった………私………………)なんにも邪魔されない。私は彼を、彼は私だけを感じている。いろんなこと、全部忘れて夢中になった。彼から、私から、いっぱいキスした。どんな名前の関係でもいい。名前なんかなくったっていい。こうやって、お互い求める心があれば………それで………車を見送り、髪と服をただして、いつもと変わらない顔をして私は家へ帰った。
2004年07月16日
観覧車のライトアップが消えた。出発したのが遅めだったのもあり、もう戻らなければいけない時間になっていた。「早いナァ……もうこんな時間かぁ」「行こか」「…うん」体を離してベンチから降りる。手を繋いで、名残惜しく車へ向かった。ちょっと足がフラフラしていた。(けっこう酔ってるかも……)運転席と助手席の距離でもはがゆい………身体の距離だけじゃない。心の距離の方が、今は遠い。………言ってしまおうか………酔ってるせいにして、10日の日の夜明けに話していたことに、私から触れた。「私はもっと仲良くしたいだけだもん。不倫とかいう言葉を使う方が難しく考えすぎているんじゃないの?私の方が絶対簡単なこと言ってるはずだよ?!」「えーっ、だってさぁ~ありえないでしょう~。連れの嫁だからこれ以上の関係にはならないっていうのが……」「うるさーいっっ!そんなんはいいのっ!関係ないのっっ」彼の口をふさぐ私。「やめろーっ、危ないって!」それまでの複雑な感情はどこかへいき、その時の私の感情は非常にシンプルになっていった。しがらみとか、そういうものが全部はがれ落ちた。もっと仲良くしたい。もっと一緒にいたい………彼に対するその気持ちだけでいっぱいになった。伝えたい。「今日はなんでも言っちゃいなよ。お酒の勢いってコトで許してあげるから」時々黙る私の気持ちを見透かしたように彼が言う。なにがなんでも私の口から言わせたいってこと?いいよ、もう言っちゃおう。彼の左腕にしがみついて、勇気を振り絞る。「うん、もういい。言う。」信号で車が止まった。頭をあげる。「すごい好きだから、もっといっぱい一緒にいたい」「…うん。じゃあ頑張ってもっといっぱい時間作ろうっと」………………………「えーーーーーーーーっ!!! なに!!それ!!!あ、 ……それはいいんだけど……すごい頑張って言ったのにっ!……それだけっっっっっ?!」「え?!なに?!」(ずるい!私がこんなに決心していったのに!)こうなったら絶対絶対絶っっっ対、彼の口からも言わせる!!!!「だから!!!!どうして時間作るって思うの?!」また信号で車が止まる。彼が顔を近づけてこう言った。「好きだからじゃないかなぁ」な…「……なぁんだあぁぁそうだったのーーっ!!!!!!!やだなぁーーーっ♪…もーーーーっっっ!!」嬉しさとテレで彼の顔をぎゅーっと向こうに押し返した。「ちょっと!運転中なんですけど!!」「…なんで???…ほんとに?」あぁ、顔が緩む。「うん。気づかなかったでしょう。オレ、そう言うの隠すの上手なんだよね」(ん??それはどうなんや?)「ほら、言ったじゃん?週2とかで会うようになったら奇跡だって。それに、好きでもない人に自分からくっついたりなんか絶対しないし。…」私はもう、嬉しくて嬉しくて笑顔を抑えることが出来なかった。「はは。喜んでる。喜んでる♪」「え、だってさーっ、ずっと我慢してきたからぁ」彼にしがみつく。彼も私を自分に引き寄せる。。。(よかった……思いきって言って。)本当に本当に嬉しかった。やっと、両想いになれた…!!!この先どうなっていくかはわからない。けど、とにかく、慎重に、彼との時間をこれからも作っていきたい。
2004年07月15日
昼休みに携帯を覗くと、彼からメールが来ていた。「なんとか定時で帰れそうです。20時にいつもの郵便局横で良いかな?」よかった…会えるんだ……♪少しバイトが長引いてしまい、少し遅れていくことになった。(あ~もう!せっかく会えるときによく遅れちゃうなぁ私…)トイレで身だしなみを整え、結婚相手にごまかしメールをして、いつもの待ち合わせ場所へ。どんな顔したらいいか迷ったけど、これからは、思いのままの顔をしていこうと決めた。もう見破られてもいい。彼と一緒にいることが幸せだと思っていること、彼に知られたい。とりあえず北に向かう。いつもどおり、あてなく出発。彼は晩御飯を食べてきていたので、私は買ってきたお弁当を車の中で食べた。いつものようにデザートを食べたくなり、コンビニに行ってもらった。何を買うか迷ったけど、前に食べたことのあるチーズケーキスティックを買った。彼は棒つくねを買っていて、店を出てすぐ食べ出した。「すげぇ!うまい!」と言って彼は私に差し出した。食べてみると、「…ほんと!マジでうまい!」こんなやりとりも、あたりまえみたいになってきた。ドキドキ感がなくなっちゃって寂しくなったり。…でも…、幸せ。車に乗ってすぐ彼がダッシュボードから「夏ぴあ」を取り出した。「どっかいいトコないかな~」ペラペラとページをめくって、行き先を探す彼。こうしていると、ホントにただの『彼氏彼女』のようだな…やわらかい空気が、すごく心地よい。ライトアップが綺麗そうな公園があり、ナビで探すと結構近かったのでそこに行くことになった。ナビ通りに向かい、(もうすぐだな。公園が暗かったらまたくっつくことできるかなぁ)と思ってたら、ピカピカとすごいでかい光が見えてきた。「…なにアレ?」「…?あれって…もしかして観覧車?」「そうだよ!観覧車だ!」方角的に目的地の公園にそれがあるはずだと意見一致。「えーっ?夏ぴあにはコレ、載ってなかったよねぇ?」「うん。まだ乗れるかなぁ?」彼と一緒にいると“嬉しい誤算”が次々と起こる。不思議だな…………公園に入ってすぐに観覧車へ向かう。「あ、まだやってる!」「乗っちゃう?」「うん!」チケットを渡すと、係りの人が「写真サービスしてまーす♪購入してもされなくても良いのでね、ぜひ記念にどうぞ~」といきなりカメラを構えた。……絶対撮っても買えない……(…欲しくても、家に持って帰って見ることは出来ない…)すぐにそう考えた。きっと彼もそう考えた。彼も、戸惑っていた。でもここで私が「いえ!いらないです!」と断わるわけにいかなかった。断わったら、彼が嫌な思いをするかも知れないから…。「撮るだけ撮ろっか!」と言って私は彼の横に立ち、ピースして撮ってもらった。そのあとすぐ観覧車に乗り込んだ。彼が先に右側に座った。私はどっちに座って良いか迷った…だけどとなりに座る勇気が出なくて、左側に座ってしまった。なんだか白々しい。どんどん上に昇っていく。高いところが若干苦手な私…。上に行くにしたがってだんだんと体が固まっていってしまった。「高ぇーっっ!怖ーーーっっ!」「下を見るな、下を」だんだんと口数も減ってゆく私に彼が、「そっちいこうか?」と言った。そう言う彼に、ドキンとした。彼としては何でもなかった言動かも知れない…。でも私には……、優しい眼差しで、まっすぐな言葉を投げかけてくれたように思えた。私は戸惑ってしまい、なぜか「ううん、いい。」と思わず断わってしまった。でもすぐに(いけない!意地張っちゃった!)と思い直し、「私がそっちに行く!」と彼の横に座った。まだ慣れないような、でも自然な感じで、彼は私の腰あたりに手を回した。くっつく身体。彼の腕にもたれる私。でもなんとなく、まだ自分からくつついていいものかどうか、という疑問がぬぐい去れず、すぐに体を離して立ち、外の景色を見た。でも…くっつきたいって欲求は抑えられなかった。(ここは観覧者の中。どうせ誰も見ていない。)観覧車も頂点を過ぎ、後は下がって行くだけになっていた。(あと少ししかこの空間にいられない………)微妙な距離に耐えきれず、私は彼に抱きついた。彼越しに綺麗な夜景が見える。「キレイだね」「うん、ほんと」彼も抱きしめ返す。少し離れては、またくっつく。しばらくなにも話さず、ふたりとも動かなかった。観覧車を降りると、写真が出来上がっていた。私は恥ずかしくて見ることもできなかった。彼が「いいです」と断わる。「いらないよねぇ、あんなのは」…フォローのつもりかな?観覧車を降りてからは、ずっと手を繋いでいた。私もしっかり手を握る。時々指を絡めて。私は少しも離れたくなかったからだけど、彼はどう思っていたかな…。なぜだか、気持ちがすごく解放されたような感覚になった。彼とおしゃべりしていること、手を繋いでいること、彼と一緒にいることが……とても心地よくて……幸せで………ぼんやりとしたライトの中を歩く。すると、奥の方にレストランを見つけた。「あと少しでオーダーストップみたい」「行ってみようか?」「うん!」そこは『水中レストラン』というもので、大きな画面に海中の様子が映し出されて、水中にいるような感じになれるレストランだった。セルフサービスになっていて、白ワインとカクテル、フライドポテトを選んで会計を済ませた。向かい合わせに座る。彼と向かい合わせに座るのにも、ずいぶんと慣れた。はじめはあんなに照れくさくて、どこを見ていいかわからなかったのに。今は、(テーブルが邪魔だな)と思う余裕さえある。魚の映像を見ながら楽しくおしゃべりしていると、なんかすごいふわふわクラクラしてきた。「…なんか…すごい酔ってきたんですけど…」「たまにはいいんじゃないのー?」なかなか彼とふたりきりでいて酒に酔うこともなかったので、彼の言葉を真に受け私はカクテルも開けて飲んでしまった。レストランの閉店時間が近づいてきたので店を出ることに。かなりいい感じで酔っていた私。自分から彼の腕にしがみつく。彼も、私の身体に身を寄せる。来た道を戻っていると、ベンチを見かけたので座ることに。目の前にキラキラ光る巨大なモニュメント。「さっきこんなのあったっけ?」「うん、あったよ」薄暗さが心地よい。モニュメントの周りは小さな丘になっていて、よく見るとところどころにカップルがいた。道にもたくさんのカップルが行き交っている。世の中には、本当にたくさんカップルがいる。けど……私たちみたいに、複雑な事情だけど、それでも一緒にいたいと思い、大切な時間を過ごしているふたりって……ほんとはいっぱいいるんだろうな。本物の彼氏彼女だからといって、心底理解し合っているのかと言えばそうでもない場合もきっとあるだろう。つきあって数ヶ月でも、何年も一緒にいる2人よりも解り合っているコトもあるかもしれない。肉体関係だけの2人、肉体関係も持っていない2人、別れる寸前の2人、今日告白しあったばかりの2人………手を繋いでいる2人はいっぱいいるけど、関係の形って、カップルの数だけ、きっとあるんだろうな……(あ………すごいぴったりくっついてる……)向こうにいるカップルが、切なそうに身体を寄せて抱き合ったまま動かないでいる。そうね。せっかく2人で一緒にいる。そんなときに、意地を張っているなんて、もったいないよね。(ちょっとだけ、お酒の力を借りるけど………)だって大好きだから。色々な事情があるけれど、今「この時」に、そんな事情はいらない。だって大好きだから。彼の一番近くにいたい。だから。まわりにいる人のことも、そのうち全然気にならなくなり、逆に見てもらいたいくらいの勢いで、私はぎゅうっと彼を抱きしめた。彼も、私をいっぱい抱きしめてくれた。この公園にいるどのカップルよりも抱きしめ合ってる2人でいたい………彼、今どんな顔をしているんだろう……(あぁ、大好きだって、言いたい…………)
2004年07月14日
1日中一緒にいた翌朝(と言っても昼過ぎ)のメールでは。今まで通り何にも変わらないやりとりの彼。うーん…それってどうなんだ?、と最初は思ったけど、(あ、そうか。それでいいんだっけ)とすぐに思い直した。「また今度違うところに遊びに行こうね!」「そうだね、いいね」「8月の休みは?」私の立場をわかっていて、彼は突き放さなかった。それがわかったことは、とても幸運だったと思う。それを逆手に、仲の良い友達として私は彼の近くに居座り、彼の中に占める、「女に対しての欲求」を、全部私で埋め尽くしてやりたいと思う。先は長く、可能性も少ないけど、それが、今の私の秘密の野望だ。最初、「彼との距離はこれ以上縮まらない」ということは悲しいコトと思っていたけど、「これ以上遠くもならない」と言った彼の言葉があるから、それは悲しいことではないと気づいた。距離を縮める手だてを、絶対に探してやる。越えられない壁は与えられないと言う言葉を、私はこの手で証明してやりたい…そして12日。今週はずっと残業続きになりそう、とメールが来た。残業のない日(=夜に会える可能性のある日)である水曜日も残業になる…と。「えーっ!!なんでーーっ」とお怒りメールを送ると、「え?なんで怒ってる?早く上がれる日もある…かも?」と返ってきた。あぁもう…いっつも遠回しなカンジ。(どうしても私に誘わせたいの?)彼の思惑に乗って、さらにちょっと勇気を出して、返事をしてみた。「だって会いたいんだもん。変?」ドキドキしながら返信を待つ。すると彼は、意外にあっさりと「いえいえ、そぉ言ってもらえると嬉しいですよ」と返してきた。ふぅん。そーなんだ。…じゃあ…もう我慢しない!!!!「なに?嬉しいのかぁ♪だったらもっと言っちゃうぞ!会いたい会いたい会いたいよ~~~!」自分の心のストッパーを外してメールしちゃった。「お~強烈だなぁ~♪時間が作れたら遊びましょう」あっ…受け入れた。私の気持ち。それって…「会いたい」って、もう素直に言ってもいいってコト……だよね??13日の火曜日には、「明日はなんとか定時で帰れないかなぁ~」と彼から遠回しのアプローチ。「定時だといいのにねっ。遊べるじゃん♪でも、定時だったらゆっくりお休みするのかな?」私も遠回しに返してみる。「定時で帰れれば、遊べるね!休みは日曜にしっかり取ります」「あんまり無理しないでね。もし定時だったら遊ぼうねぇ」「OK!明日の昼にメールするね!」まだまだ彼との距離は微妙だけど、あるなぁ。クヤシイけど。全速力で近づきたいのを精一杯頑張って、我慢。いつも素直に。時々逃げたりしてね。彼が私を欲しくてたまらなくなるように…いつかしてみたい。
2004年07月13日
泣いても仕方がないのに。どんな方法もない。私は彼と離れて、帰らなければいけない家がある。(いやだ!いやだ!)彼も、めちゃめちゃ驚く。「どうした?!」あぁなんで泣いちゃったんだろう…なんで我慢できなかったか…情けないのも加わって、さらに泣いた。子供みたいに、泣いてしまった。「ごめん、ごめんね」謝り続ける私に「全っ然、大丈夫!オレは全然大丈夫だから!落ち着け、落ち着け?!」すごくきつく抱きしめる彼。(ダメ、それは逆効果だってば…~~~…!!!)彼を抱きしめられずに離れようとするけど、彼は私をさらに強く抱きしめてくれる。どうしたらいいかわからない。「どうした!なにか家であったのか?」(ちがう)「ごめん」「なんだ、言ってみなよ」(帰りたくない。もっと一緒にいたい。)「ごめん」言えない。絶対に言えない。言ったら……いなくなってしまうかもしれないじゃない。あなた。言ったら……失いかねない……「じゃあなに?どうしたの?言ってみて」おでこ同士をくっつけて言う彼。(なに?私に何か言わそうとしてるの?言って欲しいと思ってるの?まさかそれはないでしょう)「ごめん」言えたらどんなに………ああでもどうしよう…ついに泣いてしまった。今まで我慢してきたのは何だったのか…「ちょっと…外の空気吸ってくる」涙が少し落ち着いて、私は車の外へ出た。(私、馬鹿だ……)自己嫌悪で座り込んだ。彼もすぐに車を降りて私の方へ来た。空も白んできてる。顔は泣いたからぐちゃぐちゃ。見ないで欲しいのに------彼は私を立たせて抱きしめる。「大丈夫か」ほんとにもう……ふんだり蹴ったり状態。嬉しいのに悲しい。悲しいのに嬉しいよ。私は彼にしがみついた。…と、彼が少し離れて、私の顔をのぞき込んで言う。「おれに出来るのは、ここまでだからな」……?「これ以上のことは、出来ない。わかるよね」……「え?なに?それ」急な彼の発言が、よくわからず聞き返す。「なに?なんで?」「それを俺に言わせるの?」……??「俺の連れの嫁だぞ。だからここまでしか出来ない」!彼の口から「連れの嫁」という言葉が出たことに……びっくりして心が潰れそうになる。(え?なに?なんでそんな事を言う?)「なんで?なにそれ?」「…だから…これ以上すると、不倫になっちゃうだろ。それは、わかるね?!」!!えっ!!ふ、不倫!?!!!ど、どうしてそんな単語が彼の口から飛び出して私の耳に入ってきてる?????「え?なんで?」「わからない?だってそうでしょう」「…そう(=これ以上のことに)なったら、そう(=不倫に)なるのはわかるけど…」どうして急にそんな言葉を彼が言っているのか…「やっぱりわからないよ」「なんでーっ??」失笑する彼。(え?だってそうじゃん。手を握るのも彼からだったし、体をくっつけようとするのも彼からだったじゃん!唇に触れてきたのはなんなの?抱きしめてくれるのはあなたじゃない?)「う~…なにがわからない?」「…肝心なところ(=彼の気持ち)が…わからない」「ってどこ?」「……(言えないってば!)」こんな私の顔の間近で、こんなに力強くありえない単語を連発する彼が、そのうちなんだかおかしくなってきた。それに…抱きしめられていると彼の下半身が私に反応しているのがものすごくわかるのに、真逆のことを力説していること、彼はわかってんのかなぁ。「…俺?俺のことがわからない?」「うん」「…だから…(不倫は)ありえないでしょ?わかる?」「(もしそうなったらそれがどうして不倫というものになるのか)わかるよ」「だったらわかるよね?」「違う、(あなたの本当の気持ちが)わかんない」「あーーーーもう、堂々巡りッ!!!」「じゃあ、どうして自分が泣いたのかはわかる?」「……(わかってるけど)」言えってこと?「なにかあったのか?」びっくりする単語を山のように連発した彼。「それは違う」少しなら、言ってみてもいいかな…??「じゃあなに?」「…帰りたくなかっただけ」「うん。それはそうだけど…。でも、帰らなくちゃいけないでしょう」「…うん」もう一度彼にしがみつく。彼も抱きしめ返してくれる。(ああ、言っちゃった……)ホッとして、笑顔になる。車に乗り込んで、私の家へ向かう。まだなにか不満顔の私に彼は言う。「他の人よりも仲のいい友達として、これ以上近くはならないけど、遠くもならないっていうことで…それでいいんじゃあ、ないの?」「うーん…」(それはそうなんだけど……なんか違うような…)泣いたこと、疲れ、色んなコトでもう思考回路はぐちゃぐちゃ。「すごいコト言ってること、気づいてる?」と彼。「言ってるっけ?(たぶん言ってるけどさ)」「こんなに遅くなっちゃった…なんて言い訳しよう……」「大変だろうなぁ…頑張って」(他人事のように言わないでよねーっ)完全に夜は明けて、月ももう見えなくなっていた。馴染みのある景色が窓の外に流れていく。彼は、「不倫はいけない」という常識を口にした。けど、「これからも仲の良い友達としてこれからも」と言った。そうか……彼は私を否定していない。否定しているのは、「友達同士がキスをすること」。それなら……ずっとこれからも、「今と同じように」仲良くしていけるってことだよね???ダブルレインボウへの私の願いは、叶ったということになるなのかな…?いつか彼が、我慢できなくなるときまで。キスがしたい、って気持ちを止められなくなるその日まで、ずっと「今まで通り」仲良くしていこう。それで、いいんだよね?
2004年07月12日
今度は夜景を見るべく、伊勢志摩スカイラインへ向かった。頂上に向かう途中、景色の良さそうなところを見つけたのでまた車を止めて降りた。小雨が降っていたので傘を差す。彼と並んで眼下に広がる景色を見てた。「なんか車のCMみたいだね」「ほんとだね」とても美しかった。すると……「あーーーーーーーーっっっっ!」「え?!」「ちょっ…見て!!!!!」なんと!彼越しにものっっっっすごく大きくて綺麗な虹が出ていた!!!「すごい!キレイ!!!!」びっくりするくらい大きくて近い虹の始まり!!!!「ほんとだ!すげぇ!」彼ははしゃぐ私の背中にまわり、右手で私から傘をとり、左手で私のおなかに手を回して体を引き寄せた。ふたりで一緒に眺めていると、ずっと見ていた虹の外側になんとまたもうひとつ虹が出てきた。ダブルレインボウだ!!!!!!!!!!横を向くと小雨越しに太陽の光、眼下には広がる美しい海、前を見ると山から始まるふたつの虹、背中には彼の体温。時間が止まって欲しいと心底思った。この時間が永遠に続いて欲しいよ。「ダブルレインボウってね、見ることが出来た人は願いが必ず叶うって言われてるんだよ」聞いたことのある話を私は言った。「願い事かぁ…なんだろうなぁ」彼とこのまま、ずっとずっと仲良くしていられますように心の中で何度も何度もお願いした。幸せで、涙が出そうだった。感動して、しばらく動けなかった。頂上へ向かい、日が暮れるのを待った。さんぽ道を手を繋いで歩く。誰もいない。あぁ~…彼の体にしがみつきたい…!どうしてそれが出来ない間柄なのか……いや……別にしても良いかも知れないけど……どうなんだろう……思ったより他の車もなく、静かに夜景を見ることが出来た。もう会ってから12時間たった。早いな……とっくに折り返しすぎてる。もっと一緒にいたいのに……………山を下り、晩御飯を食べて、帰ることになった。「もう帰るのかぁ…早いなぁ」「名古屋まであと○km」の看板がすごいムカツく。どんなにムカツいても…家は近づいてくる。悲しい……口数が減る私。家が近くなる。「まだ遊びたい」「時間大丈夫なの?」「うん」(あんまり大丈夫じゃないけど、…いいや。)「どこか行く?この時間だとあんまり選択肢ないけど」「…どこかで遊びたいとかじゃないの。じっとしてたいというか…」「だよね。オレもそう思ってた」え。やけにあっさり、すごいやりとりしなかった?今。いつも曲がるハズの道をまっすぐ進んで家より遠くへ向かう。なりゆきにまかせて進み、ナビに公園がうつったのでそこの駐車場に車を止めた。シートを倒してふたりとも横になる。他にも車がいて、人が時々うろうろしている。「なにしてるんだろうね」うしろを見ると、三日月が出ている。「月が出てるよ」「ほんとだ。今日は本当に色々堪能したよね。山、海、虹、星、夜景、月…」「だね」私は体をくっつけたくて仕方がない。私には、彼も同じ事を考えているように思えた。しきりに私の手を取ったり、頭をなでたりしている。私もたまらず、偶然のフリして彼を触る。私の顔を触る彼。唇にも触れてくる。ヤバい。(…キスしたい…)でも…私からはできない…彼も、もしかしてしたいって思ってる?だったら、してくれればいいのに。でも、彼は出来ないよね、絶対。それはわかってる。だから…そんなに唇触らないで欲しいよ。突然、彼の電話のバイブ音が響く。びっくりしてふたりとも体を起こした。「○○(結婚相手)だ」(……!なんで?!)夜遅いから一緒にいると思ったの!?(…どうして…彼に電話なんか…)「出るべきかな?」と彼。その時、私の心の中で何かが切れてしまった。わたしがかれといたくて、わたしといっしょにいることで、かれにむりをさせているものすごいスピードで感情が高まって、涙が溢れてきた。だめだ。無理。止められない。わたしはいえにかえらなければいけないわたしにはけっこんあいてがいるのだ夢が一気に冷める。現実の世界へ戻らなければいけない。いやだ!!!!帰りたくない!!!!!!!
2004年07月11日
目が覚めて驚愕。(大雨が降ってる……………)待ちに待った、1日中ふたりきりの日。なのに……(……なんでなのお?!)半泣きになりながら用意していると、雷まで鳴ってきた。叩きつける雨。………くやしいっ!!!!!!!!!前日バイトの帰りに張り切って日傘を買ったって言うのに!寒くなるかも知れないからってシャツを持っていこうとしてる自分が悲しいーっ!!テレビの占いでも、彼の星座も私の星座もぴかぴかのニコちゃんマーク、選択占いでも大吉が出たっていうのに。なにがニコちゃんでなにが大吉なのか!!!!!!ちくしょーっ!!!(…でもいいや、雨でも何でも。今日は1日中一緒にいられるんだから。いつもよりずっとずっと長い時間…!)自分を慰める。彼が私の家の前についたとメールが来る。ちょっとしてから降りていく。車まで少しの距離しかないのに、全身びしょ濡れになった。「もう、最悪っ!!」乗り込んでそう言いながら彼の顔を見ると、彼もブルーな顔をしている。「…ミラーぶつけられた」「えぇ?!」なんと、軽自動車に当て逃げされたらしい…すごい音がして見てみると、ミラーがあらぬ方向を向いてるうえに鏡自体が下に転がり落ちており…ミラーを拾ってなおしていたら彼もびしょ濡れになってしまったみたいで、ジーパンとかシャツとかがしっとり濡れていた。なんとか直せたので走っても大丈夫なはずだと彼は言うが…「朝からお互い…ブルーだよね…笑えるくらい…」(ホントに笑えてきた。)とりあえず当初の予定先は野外だったので変更しなきゃいけないし、私は朝食をとっていなかったので近くのファミレスへ行くことにした。…ら、なんと雨が上がってきた。なんなんだよ、もう。朝食が出てくるのを待ちながら、夏ぴあを見て行き先を探す彼。そのうち私はちょっと気分が悪くなってきた…。元来私は夜型人間で、朝がめっちゃくちゃ弱い。春ぐらいにUSJに彼・結婚相手を含めて4人で遊びに行ったときも朝が早かったのだが、パレードが始まる前に眠気が限界になって教護室で1時間くらい横になっていたことがあった。…とにかく、本当に私は朝早いのがダメなのだ。「なんかUSJに行った時みたいになってきた…」「え?まじで?大丈夫?」やっときた朝食にも手がつけられない。USJの時は結婚相手につらい事情を話したり出来たけど…彼に弱音を吐いていいものだろうか…頭がぐるぐるしていると、「少しでも食べた方がいいよ。行きの車の中では寝てればいいからさ」と優しい彼のお言葉。ホッ。「うん、ありがと」と彼の言うことを聞いて朝食を押し込んで食べる。おかげで少ししたら気分が良くなってきた。会計で彼が払おうとしていたので「いくら?」と言う私に「いいよ」と言う彼。そう、ちょっと前のダーツで、「負けたら10日の最初の食事をオゴる」という賭け。私は彼に勝ったから、ここでオゴってもらえる事を思いだしていたら、「う~ん、この金額じゃあんまりオゴりにならないからなぁ。また違うトコで改めてオゴるよ」と彼。(アラ。じゃあまたオゴってくれるんだ♪)「ほんと?ありがとーっ♪ご馳走様ぁ!」ますます気分が良くなっていく私。外へ出て車に乗る。雨はやんでいたけど、まだまだ雲行きは怪しい。結局行き先は決まってなくて、そのファミレスの駐車場でまた夏ぴあを見て決めることに。もともと上がっていた候補の中に水族館があったので、水族館を探してナビで距離を出して行き先を決めた。「よしっ行こう!!」ふたりきりの1日の始まりだ!少し前、「ドライブ用」と銘打って私が作ったCD-Rを彼にあげたことがあった。ふたりでいるときに聞きたいラブソング満載のCD-R。今までも時々聞いていたけど、今日という日にこそ絶対聞かなければっと思い、「あのCDどこ?」と聞いてみると、「そう言うと思ってもうCDに入れてあるよっ」とすぐにかけてくれた。「おぉ~さすがじゃない!」そう言えば、車に乗り込んですぐにあのネックレスをつけていることにも気づいてくれた。こんなに気が利く彼なのに、なんで彼女がいないんだろう…という疑問はさておき。いつもは使わない高速に乗って、賢島へ向かった。高速に乗ってから彼に言われたとおり横になる私。でも、なんか嬉しくて眠れない…と思っていたけどそのうちウトウト。はっとして目を覚ますと、なんと青空が広がっていた。「あれぇ?!晴れてるじゃん!!!」「起きた?うん、さっきからなんか雲がなくなってきたよ」すごい高い高い空!!夏雲がもくもくしている。「やった!晴れた!やっぱ大吉だったんだぁ~!」完全復活♪広がる景色に上機嫌!「ねぇ、あれ聞こう、あれ!」少し前に行ったダーツで彼がジュークボックス?でかけてくれた矢井田瞳の「Chapter01」。すっごくすっごく聞きたくなって、彼にMDをかけてもらった。*********『♪雨も止んだし』「やんだよねぇ!」『♪なりゆきまかせ 行けるとこまでいこ』「今日は行けるとこまで行くぞ~っっ!」『♪助手席のスクリーン 私だけに見せて 光と影のメロディ 溺れていたいわぁ』『♪このままこの魔法に しびれていたいわぁ』**********窓を開けて、彼とふたりで大声で歌った。風がキモチイイ!強い日差しに彼はサングラスをする。「まさか朝の時点で今日サングラスするとは思わなかったな~」私も日差しが気になったので途中コンビニに寄ってもらって日焼け止めを買った。「やっぱ日傘持ってくれば良かったなぁ~…いいけどっ。」「まぁ、うれしい誤算ということだね!」「うん!」水族館に到着し、魚を見て回る。彼との距離は微妙。今日はまだ手も繋いでナイ。(私から繋ぐのは…変だよなァ…でも…)水族館をまわりきる頃になってやっと、彼が私の腰に手を回してきてくれた。(あぁ…やっとこれで私からもくっつける)結構小さめの水族館だったのですぐに見終わってしまった。「どうしようか?」途中、パールロードというドライブコースみたいなとこがあったのでそこに行くことになった。おなかがすいていたのでモスバーガーでドライブスルーすることにした。メニューを見ようと身を乗り出した私の背中に手を回す彼。(このまま抱きつきたいよ~~)パールロードでは何度も何度も車を止めて景色を眺めた。なので頂上になかなか行き着かなかったけど、彼とふたり、綺麗な景色をのんびり見ることが出来てとてもとても幸せだった。頂上に着いてしばらく海を見た後、少し小高いところにあるちいさな展望台(ベンチしかないけど)へ行くことにした。少し鬱蒼とした木々の囲まれたところを歩いていかなければならなかったので尻込みする私(虫が超苦手なのだ)。「行くよっ」彼が私に手を差し出す。やっと、ここで手を繋ぐことが出来た。ベンチではとなりに座って時々くっついてみる。心地よい風が吹いてて、幸せで、私はまたウトウトしてきた。「寝てもいいよ」と彼は私を抱き寄せた。「…変?」「うん?」こういうコトしてる私たちって一体なんだろうね、と聞きそうになったけど、「…いいや」「なんだそれっ」どうでもよくって、そのまま彼の方に頭を乗せた。(心臓の音がバレちゃう……でも……いいや……)しばらく静かに彼に寄り添って目をつぶっていた。
2004年07月10日
「じゃあ、交代!」反対側は雲が広がっていて星が見えないので、今度は彼に見せてあげようと思い、交代してあげることにした。彼が私の背中にもたれかかる。彼の重さが心地よい……!幸せだなぁ、とじっとしていると「…ねぇ…、あれなんだと思う?」「え?」彼が空を指さしている。見ると、何か動いている。「……アレ?」飛行機の動きより絶対的に早い。「もしかして、流れ星?!!!」「あーーっ!!!」ふたりとも固まってその光がなくなるまで見ていた。「えーっ、ウソ?!」「でも…他に考えられない…えーーー?!」顔を見合わせて笑う。ふたりで流れ星が見られるなんて……スゴイ!嬉しい!!奇跡!!!!!!そうこうしているうちに、そろそろ帰らなくてはいけない時間になった。彼は明日仕事。私もリミットの時間。階段を下りるときも私の手を取ってくれた。今度はバージンロードを正方向に歩く。本当に歩くことは絶対にあり得ないことだけど…いろんな想像をしてみる。もう一度天の川を通って出口へ向かう。あぁ…体をくっつけていられる理由(=暗くてよく見えない)がなくなってしまう…少しでもくっつけていたくて、「あっち側って行ってないよね?」と出口より遠いところへ行こうとしてみる。それでもそんなに距離はない。(やだ。離れたくない。)右腰にある彼の手をついに私はぎゅーっと握ってしまった。彼も握りかえしてくれた。近くに顔があるけど見られない。言葉もない。手で会話してしまった。そのあと、少しだけおみやげ屋さんに寄った。石の博物館だけにたくさんの石が売っていて、中には宝石やアクセサリーもあった。ちいさなピンクのバラの下にガラスのチューリップがついてるかわいいネックレスを発見。「あぁ~惜しいな~。このチューリップがなかったら買ったのにな~」「とっちゃえばいいんじゃないの?」「それは無理でしょっ」しばらく色々見ていたけど、やっぱりさっきのバラのネックレスが気になって結局買うことにした。彼に買ってもらえたら嬉しいけど、ねだるワケにもいかない…(今度ふたりきりで1日中遊びに行く日につけていこう)彼、気づいてくれるかな?「いいところだったね!」「うん、楽しかった!」そう言いながら体を離して車に乗り込んだ。とてもとても寂しかった。車に乗ってからは“偶然”体に触れることは難しい。“理由”がなければ触れられない。もどかしい………でも、しょうがない…………帰りの車の中、また彼の恋愛の話になった。彼のことが知りたくて、イロイロと聞いてみる。「もし誰かとつきあったとしたら、どれくらいの頻度で会いたいと思う?」「んーー別に月に1回とかでも構わないと思う」「えぇ?!なんでぇ?」「面倒くさいもん」「出た。得意のセリフ。」「時間作ったりするのとか考えただけでも面倒くさいじゃん。週1でも会いすぎだと思うのに」「そうなのー??」(ん…?でも最近私と彼、週2くらいのペースで会ってるんですけど…)「別に自分の時間が欲しいとかそんなんではないんだけど。…だから、週1とか週2とかで会いたいともし俺が思ったらほんと奇跡だって」「ふーん…そうかぁ」「まぁ、ありえんけどね」えーっと…じゃあ私は…一体何なんだろ?うーんと…彼にとって、一緒にいるのに気を遣わない人だってコトは確かっぽいけど…えーっと…えーっと…わかんないうちに到着(家の近くのコンビニ)。「じゃあ、10日ね!」いつも通りのバイバイ。車を見送って家へ向かう。色んなコトが頭を駆けめぐる。家へ着いて結婚相手に触れると、慣れた感触のハズが、違和感を感じてしまった。「お風呂はいるね」シャワーを浴びながら、両手を絡めてぎゅっと握り、じっと手を見つめた。
2004年07月09日
「トイレ行ってくる」と行って敷地内の建物のトイレへ入った。手に彼の手の体温がからまっている。震えるくらいドキドキしていた。トイレを出て彼の元へ。その建物は結婚式も出来るようになっていて、写真とか引き出物の見本が並んだりしていた。「いいね~こんなの。このくらいの規模でやるならやりたいよね」(う… なんて返答に困ることを…)「だねぇ。式だけまたやりたいわ」ワケのわからん返事をしてしまった。「まぁオレが結婚することはないだろうけど?」結婚相手も「あいつ本当に結婚しないんじゃないかな」と言っている。彼の性格的なことでだ。「心底自分が好きになった相手としかつきあわないだろうし、ましてや毎日顔を合わす結婚なんて面倒くさがりのアイツには難しい話だろう」と。確かによく面倒くさい面倒くさいって言ってる。でも…いろんな話を聞いたりしていると、彼はそんなんじゃないような気がするんだけどなぁ。本当に大好きな人を見つけて、結婚しそうだ。その時私は…祝福してあげられるだろうか。建物を出ると特設の屋台が並んでいた。のどが乾いたので飲み物を買う。財布を出そうとすると「いいよ、出すよ」と彼。金額的に対したモンじゃないけど、そう言ってくれたのが嬉しい♪外でも式が挙げられるようで、バージンロードがあった。そこにも石が埋められていて、ライトが当たって天の川になっていた。逆向きに歩いている私たち。なんだかとても象徴的…(口にしないけど)階段を上ると横道があって、下を見渡せるようになっていたのでちょっと休憩がてら座ることにした。座るまではずっと手を繋いだり体を密着していたのに、座ったとたん微妙な距離になるのが変なカンジ…恥ずかしくて彼の顔が見れないので空を見た。「雲が結構あるなぁ。星見えないねぇ」「せっかくちょっと高いトコ(山)にいるのに残念だよね」しばらく見ていたら後ろの方の一角だけ空が晴れてきて星が見えて来た。「あ!あそこだけ見えるよ!すごい数の星!」「ほんとだ!」彼とは体を逆方向にして星を見た。すると彼は「落ちるよ。はいっ」壁代わりにどうぞ、ってカンジで私の真後ろに座った。背中をくっけて空を見上げて星を見た。雲がどんどん晴れてきて、満天の星になった。「すごい!きれい!」「うん!」しばらくそのままで眺めていた。
2004年07月08日
適当な理由を作って結婚相手に夜出かけることをメールする。罪悪感を埋めるために、家事をちゃんとこなし、晩御飯もちゃんと作った。色々やっていたら少し遅めに家を出ることになってしまい、自分の要領の悪さに自己嫌悪。(私の馬鹿ー!彼と一緒にいる時間が減るじゃないかーっ)少し遅れる、とメールすると、「了解しました!慌てないようにね」と優しい返事。電車の中でも、走りたくなった………改札を出ると彼がいた。私を見つけて手を挙げる。遅れたことを謝るけど、気にしない彼。すぐに車に乗り込んだ。晩御飯をマックで買って出発!前にドライブに行ったことのある道を通って博石館へ向かった。前は日が暮れていて真っ暗だった景色に、今日はまだ日が当たっていて違った景色に見える。「こんな時間から会っているのって、なんか変なカンジだね」日が暮れてから到着。思ったより狭い駐車場に、めちゃくちゃたくさんの車が入ろうとしていた。「…コレ…いつ入れるんかなぁ……」本当に車の数がすごくて不安だったし、ちょっと時間もかかったけど無事に駐車することが出来た。途中、なかなか駐車できなくてキレそうになってた彼がなんだか…嬉しかった。素の彼を、もっともっとたくさん私に見せて欲しい。車を降りると、結構あたりが暗かった。…やばい。私は俗に言う『トリ目』で、暗いところに行くとしばらく見えなくなってしまう。人より周りが見えるようになるまでの時間がかかるのだ。クラッとしている私を見て、「あっ」と彼。ずいぶん前に海に行ったときにも同じようにフラフラしていたのを覚えていたみたい。「危ないなぁ」と言って彼はなんと…私の手を握った。(え?!?!)しかも普通に手を握るのじゃなく、指と指を絡めて握った。(えーーーーーーーーーーーっっっ?!ウソーーーーッ)「ほらっ、行くよ」彼は普通に言う。ち、ちょっと待って!!!!!!!ただでさえ暗い道を歩くの大変なのに、今の私、それどころじゃないんですけどーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっ?!??彼の手から伝わる体温に眩暈を起こしそうになりながら、よたよたと歩く。(なんで?!なんで??!!?)石の天の川に行くまでに歩道橋を昇らなければいけなくて、目がまだ全然慣れてないわドキドキするわでますます足下がおぼつかない私。すると彼は今度は私の腰に手を添えて、自分の方へ私の体を抱き寄せた。(キャーーーーーーーーーーーーッッッ!!!)か、体がくっっついてるよーーーーーーっっっ!他に人もいっぱいいて、フラフラ歩く私はそりゃあ迷惑かも知れない。けど、けどさ!こんなに体を密着させないといけないのかしらーっ?!嬉しいんだけどさーーーーーっ!!!こんなに体が密着するのって、何気に初めてじゃないですかーーーっ?!あぁ…カンゲキ…(クラクラ)でも…彼の手を握り返して良いものかどうかわからず…「ありがと」って、“ふらつく私を支えてくれているだけ”の彼に対してのお礼を言うだけにしてみる。だってビックリする顔を見せるわけにも行かないし、ましてや拒否なんかしたくもない。本当は握り返したい………でも………彼が本当に純粋に“ふらつく私を支えているだけ”だったとしたら……嬉しい顔をする私が馬鹿みたいじゃないですか。だから極力普通な顔をしてみた。きっと明るい場所に出たら、手も体も離れてしまうんだろうし…今だけ……暗いところにいる間だけなんだから、このままくっついていよう………と思っていたら、明るい場所に出ても、なんと彼は私の手を握ったままだった。
2004年07月07日
(そうか…明日は七夕だった…)新聞の1面に、「歩いて楽し 石の天の川」という記事を見つけた。岐阜にある博石館というところで行なわれており、なんでも紫外線を照射すると人造石が様々な色で光り、それが天の川のように見えるようになっているのだそうだ。(…見たい…彼と、見たい)本当なら彼からの連絡を待ちたかったところだけど、我慢できずにやっぱりメールしてしまった。彼から返事が来る。とりあえず会うことはOKみたい…♪「岐阜の蛭川村ってとこにこんなトコがあるらしいんだけど、ユニクロ行った後に行けないかなぁ」いつもより時間が経って返事が来る。(きっとカーナビで距離とか調べてたんだろうなぁ。彼のことだし)「○kmくらいあるから、ちょっとユニクロの後では無理だねぇ」(やっぱり調べてた♪)あー、もう。ユニクロなんてどうでもいいっす。「本末転倒だけど、ユニクロはやめて、そっちに行ってみたい!」「6時くらいにこっちの駅に出てきてくれたら間に合うと思うよ」「OK!わかった!」七夕にふたりで会えるんだ……ふふふ♪さぁて。アリバイ工作に友達にメールしなくっちゃな。結婚相手に言い訳も考えないと。
2004年07月06日
その日のバイトは遅番だった。前日、「バイト終わったら遊びたいな」と結婚相手に言うと、「じゃあ駅前で待ち合わせするか」ということになった。(彼を呼びだすんだよね?)あえてそこは聞かなかったけど、時間を決めて約束をした。バイトが終わって着替えていると結婚相手から電話がかかってきた。「まだちょっと出かけ先にいるんだ。そのまま帰る?」結婚相手にとって、私との約束なんてそんなもんだ…「○○君(彼)は呼び出したの?」「いいや」約束を破られたのがくやしくて、このまま帰りたくなかったので、私はすぐに彼にメールをした。「今日、呼び出しはくらった?」「バイトお疲れ様~特に連絡はなかったけど・・・・」「あ、そうか~(←ホントは知ってるけど)今から出てくるのめんどくさいよね?」「遅くまでは無理ですが。前ぐらいの時間なら良いよ(ピース)」「ほんとー!じゃあ、駅前まで何分かなー」「30分くらいかな?」「じゃあ、9時くらいにあの郵便局のとこで良い?」よし!彼と会えるっ!(心の中でガッツポーズ!!)悲しいかなこの流れでは結婚相手と合流しないワケにはいかない。「来てくれるってさ。アンタもひろってもらうように頼んどくね」結婚相手に連絡する。あぁ…彼の表情はまた、凍り付いてしまうだろうか…?でも、会えるなら…ガマンガマン。早速トイレに入ってお化粧直し。疲れた顔してるなぁ…みっともない。でも、いいや…どんな顔でも、彼に見てもらいたい。いつもの場所へ行って彼を待つ。待つ時間も本当に楽しい。彼の車が来て乗り込む。「ひさしぶりィ~♪」(笑顔もうちょっと抑えろ、私!)「えーーーーそうなのかーー???」笑いあう私たち。すぐに結婚相手を拾ってもらうように事情を話して頼む。「うん、わかった。で、どこに行けばいいって?」彼がどんな顔してるのか見ないように(反応が怖い)、私はそろそろ慣れてきた手つきで、彼のカーナビを操作して行き先を設定した。「だいぶ覚えてきたね」と彼。「うん。こーいうのは得意よ」(誰よりも使えるようになりたいです)車に乗り込んですぐ、彼がTシャツを着ていることに私は気づいていた。「あ、今日はTシャツ着てるじゃん」と言ったけど他の話にうつってしまって話題にはならなかった。以前、ユニクロにふたりで行ったときに「Tシャツは似合わないから着ない」と言っていた彼。「着たモン勝ちだよ」って言った私の言葉を受け入れた証明なのかな?前日の潮干狩りの話をしてくれる彼。メールでずっと話してたからところどころ「あぁ、○○ね」と相づちを打つ私。一緒にいない時のことも伝えてくれてる彼が嬉しい。「わらびもち食べたかったけど売り切れで食べれなかったんだよね~」…と、ナビが示す道から少し外れる。「あ、話ながらだとわかんなくなるなぁ…名古屋の道はわからん」ナビが新しい道を示す。「ま、ナビがあるから大丈夫だよね」「うん」そんなことが2度続く。(…もしかして、彼、わざとだったり…?)少しでも長くふたりきりでいたい私なので、いつもなら怒る私も怒らない。「おみやげ後ろにあるから持って帰ってね」「やったー!」私のために選んで買ってきてくれたお土産♪嬉しいなーーっっ(←大袈裟)しばらくすると、結婚相手のいる場所に着く。後部席に乗り込む結婚相手。すると、とたんに彼の口数が減った。もちろん、私も。バイトが終わった後、途中まで帰宅するつもりだったので、晩御飯を買っていた私。どうしてもおなかが減ったのでテーブルのある後部席にうつって食べることに。(あーあ。…しょうがないか…)結婚相手は助手席にうつる。晩御飯と一緒に買っていたわらびもち。さっき彼が海で食べれなかったと言っていた時、あげると約束をしていた。車が目的地に到着して車を止めたときに彼に渡した。「おいしい~♪♪」食べる彼の顔を、「おいしいだろうね~」ともの欲しそうな顔で見る私。「食べる?」「食べる!」「やっぱりね♪はいっ」スプーンにとって私に差し出す。え!けけけ結婚相手、すぐ横にいるんですけど!まぁ~いいやぁぁ!と、後ろから顔を出して彼の手のわらびもちにパクつく私。「ほんとだっ、おいしい!」「でしょ~」結婚相手そっちのけで会話するふたり。特に気にしない様子の結婚相手。どうなんだろうか、これって。食べ終わって、遊んで帰宅。帰宅してから、すぐに次に会える日を確かめたくてメールした。「ユニクロに行きたいんだけど、行ける日はある?」(←口実)「ふたりで遊びに行く日かなぁ」「えーっマジで」その日まで6日もあるんですけどっっ。食い下がる私。「水曜なら、大丈夫かも」(あ、無理させてる)急に弱気になる私。「無理ならいいよ~行けたらで、いいから」(なら食い下がるなよ!)前日にまたメールしてみよう。会えたらいいな。
2004年07月04日
ちょっと遅刻したけれど、無事友達と会うことが出来た。(謝り倒した)ものすごく眠たかった~~……彼は会社の行事で潮干狩りに行っているらしい。また、1日中実況的メールをたくさんくれた。私も、友達の目を気にしつつ、メールを返す。彼がどんなことをしているか想像するとすごく楽しい。私だけのために一文字一文字打ってくれているメール。とても愛しい。今度はおせんべいの工場見学に来ているとメールが来た。「おみやげ買ってきて~」と頼んでみた。買ってきてくれるかな?????買い物を終えて友達とミスドに入った。彼は回転寿司に入ったけど、すごく待たされているらしい。「ミスドの冷やし中華はうまいぞ~♪」「くそーっ。こっちはまだ呼ばれない!早く食べたいぞーっ」少しして、やっと席に着いたと報告が来る。「寿司もいいな~かわりに玉子食べといて~」「喜んで~♪」友達がいる手前、ニヤニヤできないのがつらいわ~。昨日の不機嫌も、友達と遊んだことと、彼とたくさんメールしていたことで、だいぶ良くなっていた。家に帰ってからも、普通の顔が出来そうだ。結婚相手「だけ」の生活では、本当に息が詰まる。。。疲れた疲れたと言う言葉を連発する彼。(出来たら会いたかったんだけどな…)でも、私も歩き回って疲れていたから、「会いたかったけど、お互い疲れてるからまた今度だネ!」とメールした。初めて「会いたい」というたぐいの言葉を使ってみたものの、ソレに対する反応はなく……その後も彼の実況的メールは続いた。うぅ……やっぱり彼の中での私はただの友達の域を越えてはいないのか。ま、いいや。「ユニクロで頼んでおいたものが届いたから取りに行きたかったから」とでもごまかそう。(なんのこっちゃ)結局、朝から晩までメールしていた。一緒にいなかったけど、ずっと一緒にいるみたいだった。
2004年07月03日
6月いっぱいで派遣の仕事を終えた友達が遊びに来た。前にアリバイ工作を頼んだことのある、彼と面識がある友達だ。彼が彼とばれないように慎重に話していく。すると友達がこう聞いてきた。「もし、結婚相手がいなかったら、その人と結婚したいくらい好きなの?」「まだそこまで深いトコロまで相手のことを知ってるワケじゃないからわかんないけど~……すごい好きなことは好きかな」と私は答えた。でも、ほんとは…その時、「うん」と即答したかった。もうすでにその位彼のことを好きになってる自分の心を知ってしまい…戸惑ってしまった。だめだ、だめだ。もっとちゃんと心の中にしまっておかないと…!彼にばれてしまうのは時間の問題になってしまう。ちゃんとしないと……その日の夜、結婚相手の会社の人が家に来て遊ぶことになっていたので、夕方で友達とはバイバイし、すぐに家に帰った。「ビール持ってきてー」普段、絶対に私にそんなことを頼まない人のクセに、こういう時にはひとづかいが荒くなりやがる。くだらない。次の日も朝早くからまた違う友達と遊びに行く約束があった私は、早く切り上げたかった。結婚相手もそのことを知っているはずなのに、結局夜中の3時までつきあわされた。後半、眠くて仕方がない私を見て「大丈夫?」と言ったのは結婚相手の会社の人。(結婚相手は、絶対に私にその言葉を言わない。)結婚相手はテンションの下がってる私と対照的に異常に盛り上がっていた。……なんて無神経なヤツなんだ……もしこれが、彼だったら、きっと………会社の人が帰ってから、私はすぐにお風呂に入った。何も言わない結婚相手。「遅くまで悪かったね」の一言ぐらい、どうして言えないのか!!!!髪を乾かしながら泣いた。声を出して泣いた。これが、もし彼だったら…………そんな私を結婚相手は見て見ぬ振りして先に寝た。夜中なのに彼にメールしてしまった。返事はこなかったし、次の日にそれに触れるような内容のメールもなかったけど……彼の存在があるだけで私は救われている。彼がいなかったら、私は………
2004年07月02日
30日の夕方のこと。「暑くて死体になりそう~」と彼の残業時間くらいにメールしてみた。返事には「今から飲み会に行ってきまーす」とあった。あー、そういえばそうだったっけ。なんか前に彼が話していたな。「なんだ~そうか~。。。気をつけてね~」と返すと「楽しんできますよ!夏ぴあ買ってしまいました。夜景ポイント知りたいしね」と彼。数日前に私がコンビニで夏ぴあを立ち読みしてて、「こんないいところが夏ぴあに載ってたよ」とふたりで遊びに行く時の行き先にどうかなー、とメールしたことがあったんです。本、買ってくれたんだ。ふふ♪(何のために、誰のために夜景ポイント知りたいのかなぁー?)彼が飲み会に行ってからも時々実況的なメールが来た。飲み会に行ってるのにこんなにメールしてるのって、一緒に行ってる人に何も言われないのかなぁ~と思いつつ、かたかたメールを返す私。「飲んでまーす♪」「くそーいいなー。私の分、チューハイ一杯飲んどいて~」「喜んで飲んじゃうぞ~。どて煮がうまいぞ~~この店好きなんだよねぇ~機会があれば来ようね(ピース)」…キャー!!!!!!(機会があればと言わずにたまには誘って下さーーーーーいっっ)デザートを食べてるという報告に対し、なんか甘いものが食べたくなった私はテーブルの上に転がってるチョコをひとつ食べてみた。む……むなしい…そのむなしさをメールで伝えると、「一緒に遊びに行く日に、甘いもの食べる?良い店が、みつかればね(にこ)」もちろんyesのお返事♪和菓子がいいな~とリクエストしてみた。でも、メールをしているうち、ひとりだけ(ってのも変だけど)楽しんでる彼にちょっと嫉妬…その席に女の人もいるってのもなんかさぁ、、、次の日はバイトだし、なんかブルーになってきちゃった…軽く落ち込みがちなことをメールしてみた。「何か、ありましたか?明日バイトだから気持ち下降気味なのかな?次の気晴らしまで頑張って下さいな♪元気出していこう!」あ…明日バイトだって覚えてたんだ。前に1回言っただけのハズなのに…(なんか嬉しい!)ベランダに出て空を見上げるとすごく綺麗な月が出ていた。もう彼は家に着いてる頃かな。「月がキレイだよ~」「そうなの?月は、みてないなぁ~。夜空を見上げるの好きだね!夏ぴあに載ってる所に、いろいろ行くべ!」寂しさ吹っ飛び!!!!!浮かれてる顔を結婚相手に見られないよう、しばらく月を眺めていました。
2004年07月01日
全29件 (29件中 1-29件目)
1

