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ZARDの坂井泉水(さかいいずみ)さんが亡くなった。ガンで入院中の病院の階段から転落したという。享年40、美しい女性の惜しまれる死・・・。そして、私は最近、どこかで坂井さんの名前を見ている・・・。あぁ、そうだ、読み終えたばかりの本の中に、「坂井泉水さん」の名があったのだ。その本は、「テレサ・テン十年目の真実 私の家は山の向こう 」 有田芳生/著坂井さんは、テレサのオリジナル楽曲としては最後のシングル「あなたと共に生きてゆく」(1993年 5月)の作詞者でもあった。♪最近、涙もろい母には これから 心配かけたくないわ 見守って やさしく・・・この歌は、残念ながらヒットはしなかったけれどテレサ42歳で、坂井さん40歳で、そして坂井さんも多分、テレサと同じようにお母上を残して、先に逝ってしまったのでしょうか。ここからはテレサのおはなし。今年はテレサ・テン13回忌にあたるそうで、特集番組が組まれたり、木村佳乃主演でドラマ化(6/2放送)されたり…と、なんだか騒がしい。歌手テレサ・テンに関して、私は一般的な知識しかない。台湾出身の歌手で、日本でもヒット曲を次々と出して、紅白にも出て、(「つぐない」は私でも歌えるかも・・・^_^;)偽パスポート事件とか、スパイ説とか天安門事件の抗議集会に参加したとか、そして、喘息の発作でチェンマイのホテルで急死・・・と。そのテレサのミステリアスな部分を知るには、有田氏の本しかない、と以前から思っていた。今回のドラマの原作にもなっているようだし、オウムや統一教会、&コメンテーターでおなじみの有田氏なら、ハードで掘り下げた取材をしているのだろうと。結論を先に言えば、ちょっとガッカリしたドキュメント本でした。丁寧に広く取材をしているけれど、その内容がとても浅いのです。テレサ・テンという女性の内面に入り込んでいないように思えました。本には特別付録として小さなCDが付いていて、テレサが中国語で歌う「私の家は山の向こう」と、有田氏のインタビュー(の一部)が収録されている。「(中国)政府は全然信用できないですから」と語る当時38歳のテレサ。有田氏とテレサの会話には、おびただしいほどのカメラのシャッター音も。十年目の真実と言っても、新たな真実はなくて、私でも知っている知識を掘り下げた程度。彼女はスパイでもなく、死は暗殺でもなかった。(・・・と有田氏の取材)初めて知りえたのは、テレサは亡くなる時まで17歳年下のステファンというフランス人の恋人がいたことくらい。テレサはステファンをペットのように可愛がり、どこへ行くにも彼を連れていたのだから、有田氏のスクープではなく、これは関係者には公然の間柄(本にはツーショット写真あり)。喘息持ちのテレサ気遣って、周囲はテレサの前では決してタバコを吸わなかった。けど、このフランスバカ兄ちゃん(@アカネ)は、平気でタバコを吸っていたし、感情の起伏激しく、テレサの葬儀には参列せずに酔いつぶれていたという。以後のステファンの所在は行方不明。(探してよ!有田さん)この若い恋人もドラマに登場するようですが、どのように位置づけるのでしょうかね。事件物のノンフィクションを読みなれている身には、芸能記事の範疇にしか思えない1冊でした。 13年の歳月を経て、同じ5月に逝ってしまった、テレサと坂井さんのご冥福をお祈りして。♪今は何も迷わないの 旅立つはるかな道 二人なら乗り越えられる 季節が過ぎ去っても・・・ (「あなたと共に生きてゆく」)
May 29, 2007
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最近、良かった♪と思える映画は、「ストロベリーショートケイクス」魚喃 キリコ(なななん きりこ)のコミックの映画化です。4人の女の子のお話 痛い恋愛ばかりだよ左から中村優子>中越典子>池脇千鶴(あと岩間塔子が入る)その昔、 わたしは男に引きずられたことがある…と里子(池脇千鶴)。 人通りの多い商店街の真ん中で、 わたしは男の片方の足にしがみついて、泣きながら、 「好きになってもらうためには何でもするから~~、 捨てないで~」とパジャマ姿のままで、 男に引きずられていた。 けれど、男は 「うるせぇ~!」と言って立ち去り、 わたしは人生で最高のミジメを公衆の面前で体験したのだ・・・。 2年後、 わたしはちゃ~んと生きていた。 デリヘリで電話受付をしながら 相変わらず「恋なんかしたいっすねぇ」と言ったりして里子だけではない、デリヘル嬢の秋代(中村優子)も、OLのちひろ(中越典子)も、イラストレーターの塔子(岩瀬塔子)だって、それぞれの世界で健気にがんばりながら、「幸せ」を求めて一生懸命生きているのだ。なのに、なのに、こんなにがんばってるのに、こんなに一生懸命なのに、人生ってどうして上手くいかないんだろう。幸せってどこにあるの?わたしのどこがいけないの?神様ってほんとうにいるの?都会で生きる女性の孤独と寂しさがひしひしと伝わってきます。かなり激しい濡れ場があるのでR-15指定だけれど、これは完全なる女性映画。男性が見たら「うぅ」ってなりそうな女のホンネを描いています。脚本は恋愛小説のカリスマ狗飼恭子さん。この映画の矢崎仁司監督、とっても気になっています。
May 28, 2007
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今朝のワイドーショーに寺島アニキが出ていたよね♪加藤浩次とテリーさんが司会する番組に話題のスターを紹介するみたいなコーナーが、ラッキーにも寺島進だった。日頃、朝ワイドは見ないのに偶然キャッチ♪これもアニキアカネの縁!なぁ~んてバシッ!そこではアニキのむかしの映像紹介があって、俳優修行時代?の殺陣シーンを見ることが出来ました。三船芸術学院で習得した見事な立ち回りで、多分20代前半のアニキのお姿にうっとり番組では、俳優歴21年のアニキの映画出演本数を言っていたけど、何本なのかよく聞き取れなかった私が調べたところ、現在までに公開された映画本数は、21年間で84本である。今日は、買ったまま積んであるアニキのVHS映画の中から、デビュー3作目「恋子の毎日」(1988)を観ました。今から19年も前の映画です。アニキ25歳デビュー作「ア・ホーマンス」(1986)では、アニキ登場シーンを見つけられなかった私ですが、「恋子の毎日」では若いチンピラヤクザ役セリフもあって、登場シーンもかなり多かった。広いひたいと強い眼力、現在のアニキとあまり変わっていません(アニキは刑事役とヤクザ役が圧倒的に多いのね)けど、他の役者さんは変わってたぁ~~ヽ(´Д`;)ノ出演者の顔と資料を見比べないと誰が誰だかわからない。この映画、ジョージ秋山のヤクザ漫画が原作。ヒロインの恋子役は長山洋子。このヒトって演歌歌手でしょ?21年前にこんな青春(ヤクザ)映画に出ていたって、信じられな~い。演技上手くないしハワイ育ちの恋子だっていうのにとてもそうは見えない。ヒロインのオーラないから、松村雄基(知ってる?)、梅宮辰夫(太ってたぁ~)南果歩(可憐な美少女だった)、池波志乃、室田日出男、田中邦衛といった、個性派キャストに押されっぱなしで、最後まで存在感なかったです。他に相楽晴子、南渕一輝、長倉大介…とあったけど、知らない名前だ。アニキの過去出演映画の追っかけ、北野映画や極道映画は今後も観ない(観られない?)だろうから、この辺りでオシマイってとこかな過去映画84本うち、現在までに32本を観ましたです(゜-゜)エヘヘ
May 16, 2007
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以前から気になっていたノンフィクションを読みました。話題の本なので既に読まれた方も多いかと思います。「心にナイフをしのばせて」奥野 修司 /著事件は1969年の5月、今から30年以上も前のことです。横浜のミッション系進学高校で、1年生の男子生徒が同級生に首を切り落とされ、殺害された事件は、例の神戸の事件(1997)を機に、「28年前の酒鬼薔薇事件」として人々の記憶に甦った。著者の奥野修司氏は、28年前の事件その後を取材して、そのレポートは、数年前に月刊「文藝春秋」に掲載されました。その記事の中で、多くの読者が衝撃を受けたのは、悲惨な事件そのものよりも、加害者の少年Aが、今では名前を変え弁護士となって成功、結婚もして、法律事務所を構え、地元の名士となっていたことであったと思う。一部のワイドショーが取り上げ、30年近く経った今も、時間が止まったまま立ち直れない被害者少年の母親(顔は隠していた)のインタビューの映像を、私は今も覚えている。雑誌記事から数年を経て、1冊の単行本として出版されたからには、著者は少年A(もう50才だ!)への接触ができて、その胸のうちを取材できたのだろうか?そう思って読んだのですが、そうではなかった・・・。内容は、被害者の妹さん(と母親)が語る1人称の文章がほとんど。それは想像をはるかに超える地獄の苦しみの30年間で、序章から涙ではあるけれど、事件で大切な家族を亡くした遺族にとっては、多分そうであろうと思う・・・。私たちが知りたい少年Aのその後は、第11章でのみ登場する。すでに50才になっている弁護士A。直接ではなく間接での取材。しかし、少年Aに関して言えば、法律上何の問題は無く、見事な更正、リッパな社会復帰と言える。少年法に拠れば、16歳に満たない少年犯罪歴は少年院を出た時点で漂白され人生はリセット、新たな第一歩を国家が保証しているのである。彼に落ち度があるとすれば、700万円ほどの慰謝料を30年の分割で支払う約束を、最初の2年だけで、後は梨のつぶてということくらい。けど遺族はそんなもの欲しくないの気持ちが強い。それなのに、少年Aの人生の成功(?)に対して、私たちが割り切れない思いを抱くのは何故だろうか。いや我々だけではない「あんな事件を起こしたのだから、普通の職業にはつけない。 A君がその日暮らしの生活をしてるのかと思うとかわいそう」と、同情していた被害者の母親さえも、「少年Aが弁護士に・・」の報に動転し、裏切られた気分になっている。では、我々は、少年Aがどんな人生を送ったなら気が済むのだろうか。町工場で肉体労働に汗を流し、結婚もせず家も持たず、安い賃金から細々と被害者遺族に慰謝料を送り、朝夕、両手を合わせて祈れば許されるのか。そんなことでもないような・・・。やはり、そこからはA自身の人生だろう。被害者側への取材のみで、加害者側への取材はほんのわずか。ノンフィクションとしては、もっと突っ込んだ取材が欲しかった。どんな事実が出てきても、少年Aの行為が正当化されることは無いのだけれど・・・。気持ちが重い。
May 14, 2007
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カッコいい!あんなふうに年齢を重ねたい!この人を嫌いという人はいない!「50過ぎたら高田純次になりたい」by 古田敦也(ヤクルト)最近、魅力が再認識?されている、今年還暦男の高田純次ですが、さて本書「適当論」は、ホントーにテキトーな本でありました~Σ(^∀^;)マイッタ~! だって、著者:高田純次、と明記してあるからには、高田純次ご本人が「書いたor喋った」…と思うよね、トーゼン。しか~し、ご本人からのメッセージは巻末のたった19ページのみ。全156ページの残りは、・ 対談 高田純次×和田秀樹・ 和田秀樹による高田純次発言の解説・ 高田純次になるためには(編集者の文章?)う~む、これでは著者:和田秀樹(精神科医)ではないのかしらん(´∀`; )けど、和田先生の高田純次分析はあんまりおもしろくなくて、19ページしかないご本人のメッセージの方が、はるかに楽しくてためになる適当論(笑)参考文献に高田純次著の過去本2冊が記されているにいたっては、爆笑でありました。高田純次さんてどうしてこんなにも軽やかでいられるんだろう♪「植木等を継ぐ者は高田純次しかいない」は、過去日記(4/28)にも書いた高橋春男画伯のお言葉だけれど、植木さんと高田さん、ちょっと違うんじゃないかな~。植木さんのことはよく存じ上げないけれど、高田さんの方が自由であるような気がする・・・。その辺りはブログ友達のblueXblueさんが、高田純次エキスパートでもあるので、blueさんのご意見をうかがいたいところです。高田純次の、これまでの人生は決して順風満帆ではなかったようで、結構な苦労人らしい。けど、その苦労を全く表に出さないところが彼の魅力で、仕事だけはとにかくがんばって一杯やってきたようなのである。テキトーな編集のこの本で、彼の奥様は日舞の先生であることを知った。きっとすてきな女性だと思われます(それ以外考えられない!) 高田純次からのメッセージ <人に嫌われる3原則> 1、威張っている 2、説教をする 3、自分で絶対に金を払わない <正しい年の取り方> 10代は「勉強」 20代は「遊び」 30代が「仕事」 40代が「まとめ」 50歳超えればもう、自分探しの旅だよ。 まあ、俺は150まで生きる予定だけどね。
May 6, 2007
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チケットが入手しにくいことでも有名な三谷幸喜作・演出の舞台。今回は4人の画家の友情を描いた新作劇というのでう~む、ちょっと重たい作品かなぁと心して臨んだのでありますが、胸に迫る素晴らしい芝居でした。 ゴーギャン(寺脇康文)、シュフネッケル(相島一之)、スーラ(中井貴一)、ゴッホ(生瀬勝久)4人の若い画家たちが共同アトリエをもって創作活動をしながら明日を夢見ている。点描画家として注目され始めたスーラ(中井)を含めて、自己の才能に苦悩するまだまだ無名の彼ら。窓からは建築中のエッフェル塔が見える1888年のパリ・・・。この4人の画家の共同生活は三谷氏の創作だが、シュフネッケルを除く3人は、同時期を生きた実在の画家たちで、ゴッホ(生瀬)とゴーギャン(寺脇)がアルルで共同生活を送ったのは有名。舞台は2人がアルルへ向かう直前までが描かれている。4人の若い画家たちの友情は、モデルのルイーズ(堀内敬子)がアトリエに通うことから少しずつ変容する・・・。三谷脚本は、観客を笑わせながら4人の画家、それぞれの性格を鮮明に描き分けていく。自分の見えるものしか描かないゴッホがアトリエで描いたルイーズの肖像画の背景がブルーだった。「このアトリエにブルーは無い、なぜお前がブルーを使う?」の問いに、「見ろ!じっと見ろ!ブルーがあるんだ! この部屋のブルーが見えてくるだろ!」と叫ぶゴッホ。天才ゴッホを証明する象徴的なシーンである。そして、天才画家達と共にアトリエを持つことで、一介の美術教師シュフネッケル(相島)が、自分自身もその仲間(天才)だと思い込む、その凡人の勘違い、ノー天気ぶりは、痛烈な凡人批判として胸が痛い。しかし、凡人がいたからこそ芸術家の友情は成立したのだと、「凡人シュフネッケルこそが仲間の絆だったのだ」と、最後に三谷さんは救ってくれたけれど、しかし、この凡人の思いあがり、真実を知り、現実と直面したときのやりきれない衝撃。(三谷さん、厳しいですよ~ヽ(´Д`;)ノ)2時間半の舞台、音楽は荻野清子さんのピアノ生演奏のみ、2幕目の導入部では、三谷さんのバンドネオン演奏のサービス(?)もあって客席を沸かせてくれました。 ・東京/渋谷パルコ劇場(5/6まで) ・大阪/イオン化粧品シアターBRAVA!(5/10~30まで)
May 2, 2007
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