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土曜日は、祭祀のため、テグ郊外の本家に行ってきた。KTXに乗って東テグ駅まで行き、まずは、先日開通したテグ地下鉄2号線に乗ってみた。昔住んでいた、スソン区方面へ~。「ポモ ローターリー」という、テグ市民ならみんな知ってるロータリーで降りてみた。(テグの江南みたいなところ)ここには、以前、ノギさんの会社が入っているビルがあったのだが。。。ありゃ?でっかいビルごと無くなっていた!で、コーロン始め、いろんなアパート(マンション)が建ち始めていたわ~。やっぱり、韓国って、2,3年のうちに、完全に町並みが変わってしまう!!!土曜日はそのくらいで、田舎に。。。実は、例のお義姉さんは、目がかなり悪くなって、先日手術をされた。祭祀までに退院できるのかどうか、はんらは気を揉んじゃったよぉ~。幸い、退院は出来たが、まだ片目は眼帯をしている状態。そんな状態でも、お義姉さんがほとんど準備をして下さった。田舎まで行くバスが、1日に数本しかないため、はんらの到着が夕方遅くになってしまったからである。(はんら、ポモ ロータリーで遊んでたわけじゃないのよ~。バスの時間まで、時間つぶしをしていたの)ますます今後のお義姉さんの健康状態がシンパイ心配しんぱい。。。翌日曜日は、テグのシオモニ(姑)宅へ。こここそは、2号線の沿線上。シオモニ宅から、次は市内の繁華街方面へ~。テグ繁華街の真ん中には、ソウルでは有名なミンドゥレヨントの新しい建物が建っていた!まあああぁぁぁ!いつの間に?!?5階建てくらいの、大~きな建物だったわー。帰りの列車の時間が迫っていて、中には入れなかったけれど、次回(一体、いつ?!?)は、きっと行きたいわ~~~めぼしい所には行けなかったけれど、2号線だけは、テグ市民よりたくさん(?)と思えるほど、乗ってきた。ので、コーちゃんもよしくんも、大満足だったようだ。
2005/10/31
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コーちゃんは、思春期に差し掛かった男の子である。最近、どうも容姿のことを気にしている。去年までは、寝癖だらけの頭で、平気で学校に行っていたが、最近では毎日朝シャンしている。そして、鼻にホクロがあって気になる、とか、髪の毛伸ばそうかな~?とか言っている。言葉数も少なく、何を考えてるのかつかみにくいので、時々、日記を見せてもらっている。これは先生に提出する公開日記なので、今のところはまだ、見せてくれている。で、その日記を見ると、はは~ぁ?とか、ほほーーーぅ??とか思わされたりする。数日前の日記のタイトルは、「ボクが不細工だと思いませんか?」だった。。。。。。。内容も、ボクが不細工だと思いませんか?目が不自然だ。鼻が大きいと思う。口も合っていない。髪の毛は天然パーマでないので、良くない。坊主頭だ。幼い頃から伸ばせばよかったと思う。今の髪型は、あまり良くない。うんぬん・・・・・・・(中略)オンマが「顔がいいより勉強が出来たほうが人気が出る」と言った。それでこれから、もっと勉強を頑張ろうと思った。こんな内容!!!オンマは、そんなこと、言ってないぞーーー!と、かなりビックリ!!!した!オンマは、「鼻のホクロが魅力的でセクシーだよ!」とか「髪型がウォンビンみたいでカッコイイ!」とか言ってたじゃないの~???@@そして夜、コンピューターの前に張り付いて、ゲームばかりしているコーちゃんに、「勉強も頑張ろう!そうしたら、きっと、男の子からも女の子からも人気チャン(人気爆発、という意味)になるよ!」と、励まし&警告したんじゃないの~?!?@@もうすぐ期末試験なんだし。。。まあ、コーちゃんは、日記のように受け取ったんだろう。。。。。。。(><)先生からのコメントは、(当然?)「心の美しさが、容姿にも反映しますよ。」だった。
2005/10/29
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昨日の日記では、アッカ星人よしくんのことを書いたところ、全国・全世界によく似たお子ちゃまがたくさんいることを知った。しかし、我が家の長男コーちゃんは、また全く違ったタイプだった。。。コーちゃんは、「アッカ~」のよしくんとは違い、その場その場で自分の欲求を通してきた、ワイルドなやつである。行きたいところがあれば、親の手を振り切って、どこでも行ってしまうやつだった。30秒目を離すと、もう、どこにもいない。穴があれば入ってみるし、はしごがあれば上ってみるし、ドアがあれば開けてみるやつだった。よしくんのように、ロッテリアを通り過ぎたあとで「アッカのロッテリアが食べたかった」というタイプではなく、コーちゃんは、ロッテリアがあれば、勝手にさっさとひとりで入って行っていた。ロッテリアの中などには、子供の遊び場があるが、人気の自動車などは、いつも誰か先客の子供が乗っていたりする。よしくんは、もじもじと「オンマ~! 自動車に乗りたいの~~」と、オンマにピッタリくっついてくるタイプだが、コーちゃんは、自分で自動車に乗ってる子供のところに行き、その子を引きずり落としていた。。。コーちゃんがどんなに目を離せない子だったか、過去の日記にも何回か分けて書いている。はんらは元々、3人姉妹で育ったので、コーちゃんのようにワイルドなやつは、見たことがなかった。「ほ~ら、コーちゃん、見てごらん!アリさんがいるよ~♪」と言うと、コーちゃんは、ズカズカやってきて、ドガッとアリを踏み潰していた。そんなコーちゃんを見ていると、なんだかはんらの心まですさんでくるような気がしていた。。。その割には、飛行機が怖くて乗れなかったし、コーちゃんは小心者でもあった。一昨年くらいまでは、よしくんの乗りたがっている自動車に乗ってる子供を引きずりおろしていたコーちゃんだったが、今ではかなり大人になった。テレビで、感動的なドキュメンタリーなんかをやっていると、時々、コーちゃんが涙を流していることがある。苦労している掃除夫のおじさん、というようなテーマに、弱いようだ。はんらは、そのテレビの内容にも感動するが、何と言っても感動の涙を流しているコーちゃんを見て、もっと感動してしまっている。これが、アリさんを踏み潰していたコーちゃんか!と。。。最近は、朝シャンなんかも始めて、更に思春期っぽくなってきた。去年までは、穴の開いたズボンでも平気で着てたのに。。。よしくんは、アリさんを見ると「アリさん、こんにちは~!」と、アリさんに向かって手を振ってるようなやつである。はんらは独身のころは、街でクソボウズを見かけると、「親の躾が悪い!」と思っていたが、そうではないようだと思うようになった。同じ親が同じように育てていても、かたやクソボウズ、かたやアッカ星人である。。。
2005/10/28
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うちの次男、よしくんは、おとなしくていい子である。でもこれは、長男コーちゃんと比べてるからであって、他のお宅のお子さんがどんなにいい子なのかはわからないのだが。。。そんなよしくんは、夜泣きをしてママを困らせてきた。最近は、夜泣きもちょっと減ったと思ったら、今度はまた厄介な病に取り付かれてしまった。その名も「アッカ病!」「アッカ」とは韓国語で「さっき」という意味。最近は、この連発に手を焼いている。例えば。。。朝食に玉子焼きがあったとする。よしくん、玉子焼きを半分食べて、保育園に行ったとする。はんら、昼食に残った玉子焼きを食べたとする。すると、午後になって帰宅したよしくんが、こう言うのである。「アッカ(さっきの)玉子焼き~~~」そんなのもう無いよ、と言ってもきかない。「アッカ 玉子~ アッカ 玉子~~」と言い続けるのである。。。先日清渓川に行ったときも、アッカの連発だった。川べりから橋に上ってみることが出来るのだが、よしくんは、橋をずーっと過ぎてしまってから「アッカの橋を渡りたかった。。。」と言い出す。。。アッカじゃなくて、次の橋に上ってみようね、と言っても、なかなかきかないので、はんらは怒りモードだった。翌日、山に行ったときも「アッカ」を連発していたが、寛大な父親ノギさんが、何度も何度もよしくんに付き合って、戻って「アッカ」の橋を渡ったり、また戻って「アッカ」の木の枝を拾ったりしていた。。。全く、寛大でないはんらには、付き合いきれない。。。最近はんら家では、ふかし芋のきれっぱしとかウィンナー最後の1つとかりんごのひとかけとかチゲ最後の1さじ分とかパン一口分とかそういうものが、夜まで食卓に置かれたままである。汚いったらありゃしないが、よしくんの「アッカ病」対策上、仕方ないことなのである。
2005/10/27
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今日は、同じ天安に住む、日本人ママさん、絵美さん宅へ。久しぶりに、カルボナーラゆうさん、そして、楽天日記のニューフェイスそんをんさんと一緒にランチをした。な~んと、絵美さんのご主人が作ってくれたという、スパゲッティをご馳走になった。わたしゃ、韓国人男性の料理というものを、初めて食べたよ~。(TT)料理する韓国人男性もいるんだ~?!?と、ちょっとしたカルチャーショック(?^^;)だったわー。羨ましいわ~、絵美さん!!!スパゲッティも、かぼちゃスープもすごくおいしかったし、そんをんさん手作りの、ケーキもおいしかった。日本語で、いろいろ取り留めの無い話が出来る時間、海外生活での、すごーく楽しいひとときだった。^^いたずら盛りのたいちゃんを連れたゆうこさん、そして、ホスト役の絵美さん、きっと、疲れたでしょうね~?どうもありがとう。^^風邪気味のお子さんをご主人に預けて来てくれたそんをんさん、お会いできて、嬉しかったで~す。
2005/10/26
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土曜日、例の講演のあとで、午後から子供2人連れて、ソウルへ行った。目的地は清渓川(チョンゲチョン)。工事中は何度も見ていたが、完成してからは初めて行った。ソウルナビ通り、清渓広場を出発~!結構寒い日だったが、人・人・人・・・ものすごい人出で、人の流れに押されるようにして歩いた。清渓川HPに載っていた、第1コース、オガンスギョという橋までの2.9キロを歩き、東大門駅から電車に乗って帰ってきた。いろんな作品・オブジェが展示されていたり、噴水や滝があったり、飛び石の橋を渡ってあっちへ行ったりこっちへ来たり、なかなか楽しい散歩コースだった。一足お先に行ったほしそら先生が、夜景の美しい写真も日記に載せていらっしゃいます。翌日曜日は、家族4人で、天安にあるテジョ山という山に登った。高さ、420メートル。4歳児のよしくんと一緒に、ゆっくり登って、約1時間で頂上に。ボチボチ葉っぱも色づいていたし、気候は今が最高なような気がした。暑くもなく、寒くもなく。。。登山客も多すぎもせず、少なすぎもせず。。。(少なすぎる山って、ちょっとコワイ気が・・・)高さも、4歳児を連れて行くには、ちょうどいい高さだった。険しくもなかったし。(ほしそら先生の登った北漢山(勝手にリンク)は、怖すぎ~!!!)秋を満喫した、土日だった。
2005/10/25
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金曜日の夜、皆さんのコメントを参考にしながら、はんらは原稿をまとめようとしていた。が、どうしても10分くらいの分量にしかならない。夜、8時過ぎて、やっとノギさんが帰宅した。「早く原稿作れ~!」と催促するはんら。ノギさんが言うには、入社10ヶ月目の学習誌の先生たちの研修なんだそうだ。その先生たちのやる気、士気を高め、先生として成功させてあげなければならない、と言う。そのためには、J学習誌の良さをPRし、自信感、信頼感を持たせてあげなければならない。ということで、ノギさんが作り上げた原稿は、嘘と虚構に満ち満ちていたのだった。。。まず、コーちゃんがJ学習誌をやっているのは、ノギさんがJ学習誌にお勤めしているからに過ぎないのだが、ノギさんの原稿によると、こうなっていた。。。<長男が5歳頃、私たちが住んでいた家の大家さんには、2人の優秀な息子さんがいました。長男は、ソウル大学医学部に在学し、次男は慶北大学歯学部に合格したのでした。羨ましがる私に、大家のアジュンマは、ぜひ、J学習誌をやらせなさいと言ったのでした。>(こりゃ、全くの嘘)「いや~。こんなウソ、ちゃんと言えるかなあ?」と心配するはんらに、ノギさんは「大丈夫、大丈夫」と言う。さらに、嘘は続く、続く。。。。。。。こんな部分も。。。<皆さん、大韓民国の父兄が子供たちに向かって、一番たくさん言うセリフは、どんなセリフでしょうか?そうです。勉強しなさい、コンピューターゲーム いい加減にやめなさい、この二つの言葉ですね?皆さん、私はこの二つの言葉を息子に向かって言ったことがありません。J学習誌を始めて、息子に勉強の習慣がついたため、勉強しなさいと、親が言う必要がないのです。>こりゃ、どえらいウソですよん~。はんらは、ハッキリ言っちゃうと、この二つのセリフを言わない日が無いくらいでございまする。。。「こんなウソ、言えないかも~」と心配するはんらに、またノギさんは言う。「大丈夫、大丈夫!^^」そんなわけで、このウソと虚構のギッシリつまった原稿を、はんらは200人の先生を前に、読んできましたよ~。そして、交通費含めて、12万5千ウォンをいただいてきました!スタッフの皆さんは、みんなニコニコして、「いや~。お上手で、プロの講師のようでしたよ~!」とか何とか言ってたけど、ノギさんに言わせると、はんらは「えーっと、えーっと。」を連発してたらしい。(><)皆さん、韓国で何かの講演を聴きに行っても、その内容がすべて真実ではない可能性も高いかも~~~(><)
2005/10/24
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夫ノギさんは、韓国のとある学習誌の会社の研修センターにお勤めしている。その研修センターから、はんら宛てに要請が来た。学習誌の先生の研修で、父兄の代表として、講演をしてほしいという話だった。200人を前に、40分くらい話をして、講演料が、10万ウォンだという。まー!ステキな話!!!と、はんらとノギさんは、あっさり引き受けた。原稿は、担当者のほうで、大体書いてくれるという。内輪の者が、内輪の人の書いた原稿を読むなんて、やらせっぽいね~!^^と、ノギさんと笑っていたのだが。。。。。。。話が来たのが月曜日の朝。講演は、明日、土曜日の午前中。ところが、まだ、肝心の原稿が来ない!!!!!おおおおお@@どうしましょう~?!?催促に催促を重ねて、今日の午前中に届いたメールが「他社の教材と比べて、また、学習塾と比べて、J学習誌のよい点などをお話し下さい。」というような感じ。オラオラオラ~うちは、ノギさんがJ学習誌に勤めているから ずっとJ学習誌で、他の学習誌のことなんか知らなくて、比べられないんだよ~!学習塾も通わせたことないから、比べられないんだよ~!!原稿を書いてもらえないんじゃ、すっごく困ってしまうぅぅぅ~ぅ。これがもし、「韓国にお嫁に来て良かったこと、困ったこと」とか「言葉の遅い子供を育てた体験談」「韓国と日本の小学校の比較」というようなテーマのお話だったら、はんらは、ぶっつけ本番の原稿無しでも、40分くらいなら話せると思う。でも、この学習誌のテーマはマズいよ~。明日、はんらは200人を前に、赤っ恥をかいてくるのか。。。担当者のアジョシ~!早く原稿を書いて~!!!(焦!)(ここで急募!学習誌をやってるエギオンマの皆さん!学習誌やってて良かったこと、悪かったこと、あるいは、良かった先生、困った先生など、あったら、話題を提供して下さいませ~!)
2005/10/21
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韓国・テグの地下鉄2号線は、18日、ついに開通したらしい。もう一生開通しないのでは?と思わされたこともあった、テグ地下鉄2号線!手抜き工事だの、水漏れ事故だの、陥没事故で死傷者が出たこともあったし、はんらたちがテグにいた時、1号線で地下鉄火災まであって、開通予定が大幅に延期に延期を重ねてきていた。それで、「来月開通!」「来週開通!!」というニュースを見ても、そのときになったら、また延期になるのではないかと、信じられなかった。本当に開通したニュースを見たときは、何か、感無量だったよ~!コーちゃんとよしくんも、1日中、このニュース(動画も見れる)を見て、興奮している。実は、シオモニ(姑)の家は、この2号線の駅の近くである。来週末は、祭祀があってテグに行くので、その時、2号線に乗れる。コーちゃんとよしくんは、もう、大喜びである。心はもうすっかり、テグに飛んでいってしまっている。^^;はんらは、祭祀の準備のことを考えると憂鬱~。TT
2005/10/20
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韓国の歯医者に通いだして、1ヶ月ちょっと経った。おそらく、20年近く前にかぶせたと思われる(もう記憶に無い^^;)、銀歯をはずして、また新しくしている。先週、その一部を取り外そうとしたところ、あまりにも強力にくっ付いていて、取れなかった。最終的には、何かでガンガンガン!!!と、叩いて、外した。(汗~)先生も、「いやあ、日本の銀歯は強力!!!」と、汗をかいていた。外してみると、な・な・なんとその下は、大きな虫歯になってしまっていたのさ~(涙~)外す前は全然痛くなかったのに、外して治療を始めてみたら、痛い!!!(TT)すごーく深い虫歯になっていて、2箇所、神経治療までしている。この分では、他の部位も、銀歯の下で虫歯になっているのかも~?(TT)歯医者さんが言うには、かぶせていてもその下でまた虫歯になる場合があるから、10年くらい経ったら、一度外してみないといけないとか。。。それって、今回400万ウォンかけて治しても、10年後また、400万ウォン(もっと値上がりしてるかも?!?)必要、ってこと?(TT)ガンガンガン!!!叩かれたせいか、先週は、体調まで崩してしまった。やっぱり、歯、大切にしなきゃね~。TTところで、神経治療は、昔、はんらの子供のころのような、先のとがった針でキュルキュルやるんじゃなくて、最近は、機械でやるんですね?でも、歯を削るときのあの音は、健在!あの音、なんとかならないかなあ???ヨン様の歯科では、耳栓してくれるそうだけど(?)、耳栓ってのも、何だかコワイけど。。。
2005/10/19
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一昨日の日記について、ここあさんから、「男脳、女脳の診断は、サイトでも出来る」と聞いた。男脳・女脳度テスト男脳女脳診断「女性で150点未満の場合もレズビアンになる可能性が高いらしい」なんて書いてあるよ、いや~ね~。(はんら、140点レズビアンじゃないよーーー)ところではんらは、天安カルプに入店している激安のフェイシャルマッサージに通っている。ここは、会員になっていれば、「お腹周りがワンサイズ小さくなるコース」「アロマテラピーコース」「背中のお手入れコース」「足マッサージコース」なども、お金を追加して受けられる。そこで昨日は、「背中のお手入れコース」というのに挑戦してみた。ところが~~~これがイタイのなんのって!!!ものすごい力で押すわ、揉みしごくわ、つねるわ、つまむわ、更に機械でグリグリグリ~!!!っと。。。もう、体中あざだらけになった気分。。。でも、はんらが「ああ!そこイタイ!!」「そっちもイタイ!!!」と騒いでいるのに、他の韓国アジュンマたちは、背中にしてもお腹にしても、うめき声をあげてるくらいで、我慢(?)しているのだった。みんな、コースで申し込んで、毎回、あんなイタイ思いをしているらしい。信じられない~。まあ、体型をワンサイズ小さくするのって、そう簡単なことではないんだろうけれど。。。はんらは、とにかく、もうコリゴリ。はんらは、美しくなるために、痛さは我慢できないのだ。(だから当然、整形なんて、とてもじゃないが、考えられない)
2005/10/18
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先週から、コーちゃん(小5)は、英語演劇大会の練習とやらで、忙しい。小5ともなると、みんな塾だの習い事だので、時間を合わせて練習するのが難しい。コーちゃんは特に、来月・再来月に、漢字検定、PC検定、テコンドー昇段審査を控えているので、最近毎日忙しい。それでも毎日、夜8時過ぎに晩御飯を食べていると必ず電話がかかってきて「今、だれそれの家で集まっているので来い」と呼ばれ、毎日9時半まで帰ってこなかった。みんなのお宅を回っているとは言え、夜9時半まで息子のクラスメートが8人も家に集まっているとは、韓国ならでは?!?普通のお宅では、お父さんも帰宅している時間だろうに。。。一体、どんな猛練習をしているんだろう?夜9時半まで毎日。。。。。。。と、ちょっと気になっていた。コーちゃんに、どんな役をもらったのか、聞いてみた。猫の役だと言う。「へぇ~、セリフはどんなの?」「無いよ」へ?!?セリフの無い猫の役?!?どんな話なの?と聞くと、ねずみたちが集まって、猫の首に鈴をつける相談をする話だ、と言う。ああ、あの話ね!イソップだっけ?!?習い事が忙しいので、楽な役なのか、英語の実力を疑われて、楽な役なのか、立派な体格をかわれて、猫の役なのか?!?^^;日曜日は習い事も無いので、うちで集まることになったらしい。2時に集まる、ということで、1時半までには昼も食べ、掃除もして待っていた。が。。。。。。。来ない。。。。。。。2時20分になって、ようやく一人来るが、来るや否や「コンピューターゲームしよう!」と、二人でゲームを始めてしまう。2時40分くらいになって、ようやくリーダー格の子が来た。早速、うちの電話を使って、他のメンバーに電話をかけている。3時くらいにもう一人来た。そして、4人で、2人はコンピューターゲーム、2人はオセロゲームに興じている。4時に更に、もう一人。「遅くなっちゃった。練習はもうした?!?」全くやってねぇよ。。。。。。。その後、5人でコンピューターゲームとプラレールで遊びだす。リビングいっぱいにプラレールが組み立てられる。。。。。。。5時。ついに、リーダー格が立ち上がった!「オイ、練習しないと!」どうやら、練習を始めたようだった。はんらは夕食の材料を買いに、ちょっとマンションにあるスーパーまで。10分後、戻ってみると、またみんなでプラレールで遊んでいた。6時10分、「練習に来ない○○の家に行って見ようぜ!」となり、みんなで出て行く。結局、はんら家には4時間近く子供たちがいたが、練習してたのは5分くらいだったと思う。コーちゃんは7時過ぎに帰ってきた。○○くんのおうちでは、猛練習して来たんだろうか。。。?演劇大会は今週の水曜日だと言う。みんな、セリフも覚えてないような感じだったが、他のグループも同じようなものなんだろうか?!?(^^;)
2005/10/17
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韓国の小学校では、体力測定などしないんだと思っていた。が、小5から高3までは、体力測定があるそうだ。今年小5の長男、コーちゃんは、学校で初めての体力測定をして来た。とは言え、コーちゃんは小1の時からテコンドー教室に通っていて、テコンドー教室では時々体力測定をしていた。軽度肥満なので、測定結果はイマイチだが。。。コーちゃんに、体力測定はどうだったかと聞くと、ニッコリして「それは秘密です」と言う。で、何々をやったのかと聞くと、「50メートル走、腹筋、走り幅跳び、柔軟性、持久走(1キロ)の5つ!」と言う。なんか、少なくないか?日本の小学校でも、そんなもんだっけ??背筋、ボール投げ、高飛び、反復横とび、握力、その他にもいろいろあったような?中学校になってからかな??はんらは、特に握力とボール投げが弱かったんだな~。あの頃は、か弱かったんだよな~~。
2005/10/15
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知情意というが、知的な人間、情的な人間、意的な人間があるという話を聞いたことがある。こんな話だった。例えば、友人か夫がこんなふうに言う。「今朝は寒いね!」その時の受け答えで、知的な人は「天気予報で、今日の最低気温は10度だって言ってたわ。もうすぐ冬だしね。」情的な人は「そうよね!そうよね!!寒いよね!!!風邪でも引いちゃったら大変よねっ!!!!」意的な人になると「ストーブ出さなきゃ。ジャンバーも出さなきゃ。」となるんだそうだ。で、はんらは、昔も今も、ずっとこの「知的」なタイプだ。いや、自慢でも何でもなくて、はんらにはこういう淡白なところがある。こういうのは、男性から見て、妻としては「面白くない」タイプであるようだ。ノギさんから時々指摘されるが、どうにも直らない。(こんな妻に慣れてもらうしか。。。^^;)はんらが元々淡白な家庭で淡白に育ったからこそ、濃密な韓国人に惹かれて、お嫁に来ることになったのかもしれない。はんらが姑に電話する。「オモニー。はんらですぅー。」と言うや否や、姑は「おお!はんら!!元気か?寒くないか??子供たちはどうしている???運動はしているか?わーわーわー。@&*%+#$$&@*$・ ・ ・ ・」と、まくし立てる。そして話したいだけ話すと、電話を切られてしまうので、こちらの用件を早く言わなければならない。はんらが日本の母親に電話する。「もしもし。はんらだけど。」と言うと、母は「うん。なに?」と、一言だけである。^^;本当に淡白であるが、はんらも、知らず知らずのうちに、こういうタイプに育ったものと思われる。この本を読んだとき、「男脳か女脳か」自己診断する部分があった。はんらは、見事に「男脳」だった。空間能力は無いほうだが、数学は大好きだった。裁縫・刺繍・編み物・手作りなどは、嫌いで興味も無い。はんらとノギさんが2人でいると、男2人がいるようなものかもしれない。今はまだ、末っ子のよしくんが愛嬌を振りまいているが、そのうち、よしくんも男らしくなってしまうと、はんら家は殺伐としてしまうかもしれない。どうしよう???
2005/10/14
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昨日の日記に、たくさんのコメントをありがとうございます。^^ところで、皆さんのコメントの大部分は「先生に聞いてみたら?」とか「先生に言ってみては?」というものだったので、改めて、日本人だったら普通はそうよね??と思ったはんらだった。^^と言うのは、韓国人のお母さんたちに、このようなことを話したり、このような写真を見せたら、10人中9人は「そんな保育園、早くやめさせなさいよ!」と言い、「絶対、ここがいいから!!」と、自分のお勧めの保育施設を熱心に勧めてくれるだろうからだ。韓国人のお母さんは、(この辺の地域限定??)保育園や幼稚園に気に入らない点があると、さっさとやめてしまう人が多いようだ。入園して1,2ヶ月でもやめて、さっさと違う保育園に乗り換えたりしている。どの保育園や幼稚園の教育プログラムがいいのか、お母さんたちは情報収集に走り回っている。そして、よくないと思った所に固執しない。韓国人は、自分の会社にもあまり固執していない。よくない点、気に入らない面があれば、「よし、自分が頑張ってこの会社を立派にしよう!」とは思わず、他にいい会社があれば、さっさと転職する。その辺、日本人とは違うような気がする。日本人は、もっと、今時分がいる会社に固執するような気がする。固執というより、自分の会社に愛情を持っている、責任感を持っている、連帯感を持っている、というところかな?「プロジェクトX」などを見ると、非常にそれを強く感じるのだが、今はまた、時代が違うのかな?この保育園じゃダメだと思って、他の美術学院に通わせることを考えたりしていたはんらは、韓国っぽい思考になってるのかも?その反面、日本人なので、保育園をチョコチョコ変えるのは、子供の情緒安定によくないような気がして、途中で保育園を変える勇気も出ないのである。
2005/10/13
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土曜日の日記に書いたように、韓国の保育園では、子供の作品に先生が手を加えすぎていると思う。この写真は、去年、よしくんが保育園でキャンプに行ったときのもの。その時のキャンプでは、陶磁器に絵を描く、というのをやった。 ご覧下され。よしくんの前にある、芸術的な作品を!いかにもよしくんらしい、一体何だかサッパリわからない、ダイナミックな絵!!内側まで落書き、あ、いや、絵付けをしてるあたり、ますますよしくんらしい!!!ところが、実際に持ち帰ってきた陶磁器は、こんなのである。 何だよ~、こりゃ???一体、誰の作品じゃ????いかにも子供が描いたように、わざとらしく下手くそな絵を描いているあたり、ますます気に入らない。どーせ先生が描くんだったら、インサドンあたりで3万ウォンで売れそうなくらいの立派な作品にせんかい!?!一体、よしくんの描いた陶磁器はどこに行ってしまったのか?ゴミ箱に捨てられてしまったの~??それを思うと、悲しくて、こわくて先生に聞けなかったよー。(TT)この写真は、一生の大切な思い出にとっておくつもりだけれど、この陶磁器は捨てることもできず(ちゃんとお金は払ってるんだしー)、何となく、ベランダの片隅にほったらかされている。。。こういうあたり、どうしても韓国の保育園は好きになれない。
2005/10/12
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昨日の続きのようになるが、はんらマンションにあるはんら幼稚園は、このあたりでは一番人気があって、11月頃には定員が埋まり、園児募集を打ち切ってしまう。その反面、その他の幼稚園や保育園は、年中園児募集をしているところも多い。はんらが今、目を付けているのは、隣のマンション敷地内にある、「イエス幼稚園」名前から言って、キリスト系なのかと思っていたが、正式名称は「Yes I can do it 幼稚園」なんだそうだ。「Yes 幼稚園」なのだ。かと言って、英語幼稚園でも無い。ただの、一般の幼稚園である。なぜそんな名前を付けるのか、わからない。名前を言うのが、ちょっと恥ずかしいかもしれない。。。でも韓国の幼稚園は、恥ずかしい名前の幼稚園も多い。天安市S洞では「チョウン 幼稚園」というのを見つけた。日本語にすると「良い 幼稚園」である。テグの近所には「イェップン 幼稚園」というのがあった。「可愛い 幼稚園」である。その他、日本語にすると「英才 幼稚園」「世界 幼稚園」「王子・姫 幼稚園」などなど、名前の規模の大きいのがよくある。そういえば、大田には「エキスポ小学校」などと言う、小学校がある。。。将来、出身校を言うのが恥ずかしくないだろうか?何はともあれ、はんらがその「イエス幼稚園」に目を付けているのは、「安いから」「近いから」である。安い割には、悪いうわさも聞かないので、まあ、それでいいいかな~?と思っている。今日は、コーちゃんのITQ(情報技術資格センター)のハングル文書作成の検定の合格発表があった。コーちゃんは、見事合格した。今は、同じITQのパワーポイントの検定準備をしている。コーちゃん、おめでとう!^^
2005/10/11
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はんらはくじ運が無い。これまで何かに当選したということが無い。くじ運が悪いんだと思っていたが、カルボさんのこの日記を読んだときは、ははあ、気合が足りなかったのか?と、反省したりもした。^^;そんなはんらが唯一当てたのは、コーちゃんの幼稚園入園のチケット!当時、はんらたちはテグに住んでいたが、近所に一軒、非常な人気の幼稚園があった。その名も「ムジゲ幼稚園」!日本語にすると「虹 幼稚園」なぜあんなに人気があったのか?クラスが縦割り式だというのが、はんらが入園させたかった理由だった。韓国の幼稚園は普通は、3歳児クラス、4歳児クラス、5歳児クラスと分けられているが、ムジゲ幼稚園は、クラスに3歳児、4歳児、5歳児が一緒にいる、縦割り式だったのだ。最近の子供たちは兄弟が少ないので、幼稚園の中で、お兄さんの立場で弟の面倒を見たり、弟の立場でお兄ちゃんから学んだり、ということを体験させようというのが、その狙いだったようだ。コーちゃんは、最終的に1年遅らせて小学校入学したが、同級生と同じくらいできることと、全くできないことの差が大きかったので、はんらはぜひとも、縦割り式のムジゲ幼稚園に入れたかった。ムジゲ幼稚園は入園希望者が多かったため、毎年、抽選で入園者を決めていた。少ないときで、倍率は3倍。多いときは7倍くらいだったようだ。コーちゃんのときも、抽選会場にはたくさんのお母さんが集まっていた。はんらは、7番目にくじを引くことになった。1番目から6番目までは、全員、「ごめんなさい。他の幼稚園をあたってください。」の用紙を引いたようだった。はんらは、神様・仏様に祈った~!そして、えいやっとくじを引いた。そのくじ(封筒の中に用紙が入っている)を開けてみると、そこには。。。「おめでとうございます。これからよろしくお願いします。」と書かれていたのだよーん。みんなの羨望のまなざしを受けながら、入園願書をもらいに行ったよー。^^ムジゲ幼稚園に、コーちゃんは2年通ったが、評判通り、とても良かった。2年間に、ものすごく多くのことを体験し、学んだと思う。今、ムジゲ幼稚園と比べてしまうと、どうしても、今のよしくんの保育園はイマイチだな~と思ってしまう。来年は幼稚園に送ろうと思っているのだが、この辺で評判のいい幼稚園、というのはあまり聞かない。はんらマンション内にある「はんら幼稚園」は、レベルが高く、園費が高い。よしくんもゆっくり成長しているので、レベルの高い幼稚園に送りたいとは思っていない。ゆっくり、のんびり、たくさんのことを体験させてくれるところがいいんだけどな~。
2005/10/10
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今年も、はんら家週末農園のサツマイモと落花生の収穫の時期がやってきた。今日は、コーちゃんはテコンドー教室のキャンプに行き不在だったので、残り3人の少数精鋭部隊での芋掘りだった。どうせ、コーちゃんは、いつもほとんど役に立たないのだ。。。今年は、ホバクコグマ(かぼちゃサツマイモ)という種類のおいもを植えた。サツマイモの中が山吹色で、かぼちゃのような味のするサツマイモである。日本にもありましたっけ???はんらは、パムコグマ(栗サツマイモ)のほうがおいしいと思うのだが(これは、栗のようにホクホクしたサツマイモ)、ノギさんの大好物のホバクコグマを植えることになった。韓国では、ホバクコグマは人気があって、高いようでもある。去年は、サツマイモも落花生も大豊作で、はんら家のベランダが、サツマイモと落花生で埋まり、洗濯物も干せないほどだった。サツマイモはあちこちに配りまくったが、結局、かなりたくさん腐らせて、捨てることになってしまった。それほどたくさんとれた。しかし、今年は、ホバクコグマの栽培が難しいのか、去年ほどたくさんは とれなかった。さらに、落花生のほうは、何か野生動物に食い荒らされて、収穫量はとても少なかった。ノギさんは、「足跡から見て、鹿かイノシシか・・・」と言っていた。へー。この辺に、そんな野生動物がいるのか~?まあ、ソウル市内でも、イノシシ騒動があったくらいだから。。。落花生の収穫が少なくて、ノギさんは、たいへんガッカリしていた。「はんらの大好物なのに、少ししかとれなかったねー。」と言うノギさん。そう、確かに、はんらは落花生が大好き!食べだすとやめられなくて、バケツ一杯でも食べてしまう。。。カロリーの高い落花生。。。たくさんとれなくて、よかったのかも。。。
2005/10/09
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今日は、本当は、大田で「忠清道日本人嫁モイム」のオフ会が開かれた。しかーーーし。今日は、保育園からお知らせがあり、「作品展示会があります。「喜び組」のお母さんは、12時から13時の間にお越しください。」というのだった。更に、コーちゃんのテコンドー教室からもお知らせがあり、「有段者の1泊2日のキャンプが土日にあります。土曜日 午後1時半までに、昼食を食べさせて、送ってください。」ともいうのだった。土曜日は、大抵は何の用事もなく、ダラダラ過ごしているのに、何かあるときには、決まってこうして重なっている。マーフィーの法則を実感した今日である。(TT)そんなわけで、大田でのオフ会に参加出来ず、悲しみのはんらだった。そして、よしくんの作品展示会には行って来た。はんらは、日本の保育園のことはよく知らないのだが、韓国の保育園で気に入らないところがいくつかある。そのひとつは、「子供の絵や工作に、先生が手を出し過ぎる」ということである。よしくんの持ち帰ってくる絵だとか、工作は、とても立派なものである。しかしよしくんは、ホントはいまだに、フニュフニュの線と、いびつな丸しか描けないのだ!どう見ても、よしくんの作品ではない。先生が作った作品に、よしくんが、せいぜい折り紙を貼り付けたくらいである。今日の作品展示会の作品を見ても、全部一律に、きれいな作品である。当然、子供たち自身が自分で作ったのでないことは、一目瞭然である。こういうところが、とても納得がいかない。ちゃんとした作品じゃなくていいから、子供たちの力で作ったもの、描いたものにしてもらいたいものだ。オリニチプという名の保育園は、よそはどうか知らないが、この辺は大抵、うちの保育園と同じようである。幼稚園では、子供の力で大体させてくれるかな?コーちゃんのときはそうだったと思うけれど。
2005/10/08
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はんらの夫ノギさんは、はんらと出会った頃、とある会社の貿易部の社員だった。その後、何を血迷ったか、日本に留学して、成果無いまま帰ってきた。一緒に暮らし始めた時、ノギさんは、プー太郎状態だった。もう30を過ぎていたし、就職先は、贅沢を言っていては見つからない状態だった。そこで、ノギさんが選んだのは、昔も今も非常に就職しやすい、学習誌の先生だった。なぜ就職しやすいかと言うと、最初は契約社員だからである。アルバイトのようなものである。子供たちに勉強を教えて回る先生であるが、会員拡張した分、また、自分の教えている会員の分だけ、お給料がもらえる。ノギさんの初給料は、忘れもしない、17万ウォン(2万円弱)だった。。。(汗;)17万ウォンを渡されたとき、一体、これからどうやって生活していこうか、と、真剣に悩んだ。しかし、ノギさんは負けなかった。2ヶ月目には給料が35万ウォン。次の月には、70万ウォン、と、どんどん増えていった。毎月毎月「わー!また倍だよ!倍!!」と、二人で喜んだ。^^頑張れば頑張るほど、収入が増える職業である。また、ある程度の成績をあげると、ついに正社員になり、主任となって、部下を持つようになる。ノギさんは、とても努力家であり、働き者だ。韓国で一番ちっこい「ティコ」という軽乗用車がある。まるでおもちゃのような車だ。そのティコに乗って、ノギさんは、テグ市内中、あっちこっち走り回った。どんな小道にも入っていけるし、ガソリン代も少なくてすむ。山の上から谷の底まで、会員募集に駆け回った。普通、ずーっと離れたところにある一軒家のようなところにまで、学習誌の先生は行かない。時間の割りに、お金にならないからだ。でも、ノギさんはそんなところにも行った。だからノギさんは、テグの住宅街の小道の中まで、非常に詳しくよく知っている。毎日毎日ティコで、隅々まで回っていたからだ。ノギさんは、会社内で有名になるくらい、成績がよく、また、アジュンマ受けもしたらしく、アジュンマたちから可愛がられ、愛され、多くの会員を紹介してもらったりもしていた。ノギさんのことを独身だと思い込んでいたアジュンマから、お見合い写真を渡されたことなんかもあったよ~。(さすがにそのときは焦った!一体、どんなふうに言って歩いてるんじゃー!と、はんら、怒!!!)そんな中で、ノギさんに家庭教師もどきを頼んでくる人も出てきて、ノギさんは、土日には、家庭教師をして回った。(これは、不法だよー。この日記を、ノギさんの上司が見ていたら!!!まさか?^^;)家庭教師をしたおかげで、のちのちこんないいこともあった。契約社員時代のノギさんは、家庭教師代まで含めると、今より高給取りだったかもしれないほどだ。高給取りだったが、成績が良かったため、あっという間に正社員になってしまった。^^;(正社員は固定給)その後、支局をひとつ任され(支局長)、さらにその上に立つ地域局長にまでなった。が、営業が体に堪えるお年頃?になったため、営業の最前線を退き、天安の会社の研修センターの建物管理などという、シブイ役職を選んでやって来た。今でもノギさんは、テグの住宅街に行くと、知らず知らず興奮している。ノギさんの汗と涙が、住宅街のあちこちに染み付いているからだろうと思う。昔の苦労を思うと、感慨深いんだろうと思う。ノギさんのそんな姿を、はんらは尊敬している。子供たちにも、ノギさんのような、努力家になってほしいと思っている。
2005/10/07
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うぃはよ。さんの日記のコメント欄に、「スープの冷めない距離」というのが出てきた。実ははんらは、新婚時代、韓国で「スープの冷めない距離」?と言えるようなところに住んでいた。姑の家から歩いて2,3分、というところに、部屋を借りたのだった。はんらとしては、「これは日本で言う、スープの冷めない距離で、理想的なんじゃないか?」と思っていた。ところが、韓国の場合は、ちょっと違っていた。。。。。。。朝、はんらと夫ノギさんがご飯を食べていると、早速、姑が「朝ごはん、食べたか~?」と言いながら、やって来られる。そして、「自分は家で食べてきたから」とおっしゃいながらも、箸でおかずをあれこれつまみながら、「これは塩辛い」「これは味が薄い」などと、あれこれ指摘される。。。その後、二人でノギさんを送り出したあと、姑はそのままはんら家に腰を落ち着けてしまうのだった。そして、あっちを拭いたり、こっちをいじったりしながら、二人で午前中を過ごすハメに。。。その後、姑が「昼を食べよう」とおっしゃって、一緒に食事。午後、姑は一旦おうちに帰られるが、その後、ノギさんの帰宅時間を狙って再び来襲!「ノギちゃん、帰ってきたの~?」と言いながら、また、3人で夜の時間を過ごすことに。。。。。。。普通の家ならいいんだけど、当時はんらたちは極貧で、小屋のようなところに住んでいた。屋上部屋だったんだけど、ドラマに出てくるような、ステキな家じゃないよ~。布団1枚敷くのがやっとの広さの部屋1つで、玄関に流し台を取り付けただけ(もちろん土足履き)だった。姑が来られると、二人で膝をくっつけて座っているしかなかったのよ~。部屋が2つあるとか、台所が土足履きじゃなかったら、そっちのほうにちょっと行くことも出来るんだけど。。。姑が朝ごはんの時間から来られるので、どこかに外出も出来ない。狭い部屋の中で、毎日毎日姑と二人で膝を突き合わせてただ座っていると、ノイローゼになりそうだった!!!はんらはそこで、ある行動に出た。日本語教師を始めたのだ。外国語学院などは、早朝や夜にたくさんの授業がある。ノギさんの出勤前(勿論、姑が来られる前!)から、毎日、学院に出かけるようにした。そして、そのまま午前中の授業が終わっても、学院に残って、次の授業の準備をしたりしてた。日本語ネイティブの受け持つクラスは、日本語がある程度出来る学生ばかりだった。ので、すぐにコミュニケーションがとれ、教え子たちが、友達になった。韓国人は、情に厚いので、日本人のはんらに「何か困ってること、わからないことはないですか?」と、我さき争って、親切にしてくれた。そんな好意に甘えて、はんらは、毎日のように、講義の無い時間に、教え子たちとランチしたり、バスや車でいろんなところに連れて行ってもらったりした。はんらは、急速に、テグ市の繁華街から、ずーっと郊外のほうまで、あちこち知るようになった。今ではかなり周囲が開発されたが、当時、どどど田舎にあった、啓明大学だの、嶺南大学だの、というようなところにも、学生たちに連れられてよく遊びに行っていたし、今やテグで一番の高級住宅街になったが、その昔、湖と野原しかなかった、スソン区の、当時の様子もよく知っている。姑も、貧しいはんらたちが早くマイホームを持てるようにと、喜んで応援して下さり、ありがたかった。その時、早朝から昼間、夜まで、ビッシリ授業を受け持っていたので、日本語を学ぶ学生や教える講師陣に人脈がたくさん出来、学院を辞め、長男が生まれたあとも、ちょこちょこ仕事が入ってきた。子持ちでも出来る、昼間の仕事や、家庭教師、主婦たちのグループ指導、デパートの文化センターの講師、中高校の課外授業などは、ずっと続けた。新婚の最初の数ヶ月は、スープの冷めない距離のおかげで、ノイローゼになりそうなくらい大変な思いをしたが、結局そのため、精力的に仕事をすることになった。今、貧民層から抜け出して、庶民層の仲間入りが出来たのは、そのおかげかもしれないので、よかったと思っている。^^;天安に引っ越してきたら、仕事関係の人脈は全く無くなったので、はんらはプー太郎になった。が、ここでは家でゴロゴロしてても、来襲してくる姑もいらっしゃらないので、気楽に暮らしている。
2005/10/06
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韓国では一昨日、こんな事件が起きた。 韓国南部の尚州で3日、コンサート会場に押し掛けた観客が将棋倒しとなり、11人が死亡、76人が負傷した。 救助関係者が明らかにした。 コンサートを主催したMBC放送は、会場入り口の1つに5000人以上が殺到し、前のほうにいた観客が倒れ圧死したと伝えた。 MBCなどによると、死亡した11人は全員、高齢の女性と子供。 尚州赤十字病院の看護士は電話で、「頭部や胸部を負傷したり、骨折した人がいた。複数の高齢女性が死亡している」と語った。 尚州の消防・救助緊急センターの所長は、YTNテレビに対し、76人が負傷したと述べ、死者数が大幅に増加することはない、との見通しを示した。(ロイター)韓国ではトップニュースになり、日本でも報道された。犠牲になったのが、お年寄りと子供たちばかりで、本当に心の痛い事件である。そして昨日のこと。下校してきたコーちゃんが、興奮していた。コーちゃんの小学校のすぐ横には、巨大なビニールハウスのようなものがある。それが、4時限目の時間に、火事になったんだそうだ。火の手は大きく上がり、煙もすごくたくさん出、消防車や救急車が来て、大騒ぎになっていたんだそうだ。ビニールハウスもどきは、全焼したそうだ。夜の地方ニュースにも出た。(損害1千万ウォン、と言っていたが、一体、ビニールハウスの中には何があったのか?!?)ところで、コーちゃんの小学校は、はんらマンションのすぐ隣。はんらの家のベランダから、こんなふうに見えるのが、小学校である。 このすぐ裏手から、火が出たらしい。はんらは昨日、朝歯医者に行き、そのまま出かけてしまったため、その騒ぎを知らなかったが、もし家にいたら、すぐ近くで火の手が上がって、さぞビックリしただろうな~。小学校には、コーちゃんが通っているのだから、尚更だ。韓国の小学校では、日本ではよくやる、「避難訓練」のようなものはほとんどやらないので、こういうことがあると、結構心配だ。消火器を使う消火訓練のような、華やかなものは、時々やっているようだが。コーちゃんは、「有毒ガスが学校のほうに流れてきて、みんなガス中毒になるところだった!」なんて言う。避難したのか?と聞くと、「1年生だけ、廊下に出た。」と言う。避難しなくても大丈夫、と判断したのか、避難させることが出来なかったのか・・・???大きな事故になってからでは遅いので、やっぱり心配である。
2005/10/05
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うちの夫や姑を見ていると、これは韓国人の特性なのか?それとも個人的な性格なのか??と思わされることが多い。他の韓国人もそうなのか、うちの夫や姑だけがそうなのか、よくわからなかったりするのだが、asouakemiさんの日記を読んで、「おお、そうそう。マジャマジャ!」と思ったので、うちの家族のことも書いてみよう。夫、ノギさんは、asouakemiさんのご主人や義弟さん、整体師と同じで、心にチラッと思ったことを現実のように話すので、はんらはいつも振り回されてきた。テレビを見てて「わぁ~。ここ、行ってみたい!」というはんらの声に、ノギさんが「今度の日曜日、連れて行ってあげるよ。」と言うので、すっかりその気になっていたら、当日、ノギさん自身は全く行く気ではなく、他の予定を入れていたりするのは、毎度のことだった。行く気でないというより、本人はそんな約束をしたつもりではなかったので、すっかり忘れているのだ。新婚時代は、そういうことで、毎度、大喧嘩になっていた。今では、ノギさんも少し学んだのか、遊びに行くことに関しては、適当なことを言わなくなった。が、最近は、転勤のことを、さも本当にそんな話が持ち上がってるかのごとく話すようになった。何度か惑わされたので、最近ははんらも、ノギさんの言うことは半分以上本気で聞いていない。^^;ところで、ノギさんの困ったチャンは、それだけで終わらない。言わなくていいことをあれこれ話すくせに、肝心なことを言わないのだ。はんらたちが、慶州に住んでいた時のこと。はんらがコーちゃんを連れて外出し、夕方帰宅してみると、なんと、大家さんの家から、姑が怒って出てきたのだった。テグ(慶州から高速道路で1時間)に住んでいる姑がどうして?!?と驚くはんらに、姑は「どうして家に誰もいないんだ?!?」と、怒ってわめいている。大家さんも、「自分たちが家にいたからいいようなものの、もし誰もいなかったら、どうなっていた?」と、非難の眼差し。はんらは何がどうなっているのかわからなかったのだが、後でよく聞いてみると、姑は、ノギさんに、行くから、ということを連絡していたらしい。ノギさんがはんらに伝えなかったので、はんらは姑が来られるとは夢にも思わず、朝から夕方まで外出していたのだった。そういうように、言わなくてはならないことを伝えないことも、一度や二度ではなかった。最近は、ノギさんの言うことを半分以上、本気で聞いていないし、さらに、大切なことはノギさんに任せないで、はんら自ら伝えるようにしている。でも長年?の結婚生活で、ノギさんには全く悪気も無く、意地悪な気持ちがあるわけでもないことがよくわかってきたので、最近ではこういうことで喧嘩することは無くなった。日記を書き上げたあと、のんきゅさんの日記に遊びに行ったら、のんきゅさんのご主人のお友達もよく似たタイプだったようだ。
2005/10/04
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韓国は珍しく、連休である。今日が、「開天節」という、祝日なのである。日本の建国記念日にあたると言えるかな。。。そこで、昨日は家族で、水原市というところにある、ユネスコ世界文化遺産の華城(ファソン)というところに行って来た。天安から水原までは普通電車で50分くらいしかかからない近さであるため、お昼頃からゆっくり出発したところ、なぜか高速道路がものすごーーーく混んで、着くのに2時間以上かかってしまった。みんなお腹がすいて、機嫌が悪くなっていた。食事をして、元気を取り戻したところで、ようやく華城に。時刻はすでに3時を回っていた。どんなところかよく調べもしないで行ったため、観光案内所でパンフレットをもらって、ビックリ!城郭に沿って歩くようになっているのだが、その距離がナント、5.7キロだと言う。案内所のおねーさんは、城郭のところどころに、40箇所くらいの文化遺跡があるので、それを見ながら回ると、約3時間かかると言う。いや~。はんらも毎日ウォーキングしているが、そんなに歩けるだろうか?それに、よしくんをどーする?!?とは思ったが、折角行ったのだからと、とにかくしゅっぱーーーつ。最初っから、ものすごい長さの石段がある。どうなることか、と思ったが、お昼ごはんの力か、みんな元気で、2時間ちょっとで5.7キロを完歩した。4歳のよしくんも!^^4分の3くらい行くと、華城列車という列車で、また戻ってこれるようになっていた。が、4分の3まで行けば、わざわざ列車に乗って戻ってこなくても、1周歩いてこれるのでは?と思った。こんな列車だったので、魅力的ではあったけれど。 人口100万の大都市の真ん中に広がる広大な城郭は、なかなか見ものだった。今日は、日本語能力試験1級受験を控えるノギさんと、漢字検定4級受験を控えるコーちゃんの二人は、一緒にノギさんの会社の事務室に、勉強しに出かけていった。はんらとよしくんは、家でのんびりしている。
2005/10/03
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もう30年も昔のことになってしまうので、記憶は定かではないが、はんらの通っていた日本の小学校には、「調理実習室」があったような気がする。そして、家庭科の授業で、調理実習と称して、いろんなものを作った記憶がある。目玉焼き、野菜炒め、味噌汁などを作った記憶があるのだが。。。うちの長男、コーちゃんは韓国の小学校に通う、5年生である。学校には調理実習室などは無い。(コンピューター室はあるが)そして、家庭科(実技)の教科書にも、ちゃんとした調理実習らしきものは載っていない。卵のゆで方、じゃがいものゆで方、などは載っている。時々、土曜日に、調理実習まがいのことをやっている。教室で、携帯用ガスコンロを各自、家から持参してやっている。鍋、まな板、包丁など、全部、班で手分けして持参である。これまでに作ったのは、<ビビンパ>これは、ナムルは各自の家で母親が作って持たせた。ご飯も母親が炊いて持たせた。コチュジャンも持参。学校では、「混ぜ合わせて食べただけ!」<パッピンス(カキ氷)>これも、トッピング、容器は各自持参。手で回すカキ氷器も持参。学校では「カキ氷器で氷を削って、トッピング乗せて食べただけ!!」<ゆで卵>卵、塩、皿、鍋持参。学校では「携帯用ガスコンロ(持参)で卵をゆでて食べただけ!!!」である。韓国の子供たち、勉強だけさせてて、いいんだろうか?!?中学校では、やってるのかなあ???あまり期待はしないようにしよう。。。
2005/10/01
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