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この作品は近松門左衛門の有名な心中物語です。篠田三郎監督の代表作ともいわれています。白黒の画面ですが、色が見えてきそうな映像なんです。中村吉右衛門、岩下志麻がまだ若く、また、とても美しいです。浄瑠璃の舞台のように設定されているこの映画、美術や音楽もクオリティが高く、映像も美しく仕上がっています。映画の進行も、舞台を見ているように進んでいくのが斬新です。岩下志麻の遊女姿がとても艶かしく、目を大きく見開くと、まるで浄瑠璃人形のよう。後ろ姿の襟足、うつむいた姿、寝乱れた着物と素足、さすがに自分の妻である岩下志麻さんの女としての艶をすべて知っている篠田監督の表現なんだなと感動します。また、中村吉右衛門の妻役も岩下志麻が演じていて、女の両面を演じているところが面白いです。もっとも対照的といえる地女である妻と遊女を演じさせる篠田監督は女優として岩下志麻の可能性を最大限に引き出そうとしているということなんでしょうね。岩下志麻も果敢に挑戦し、男と女の創造的な作品となっていると感じました。この「心中天網島」は、心中物の映画の傑作として評価の高い作品ですが、ラストのショットがまた、大変に艶かしいのです。江戸時代の男女の最高の死に方だったのでしょうね。ご法度とされている道行。だからこそ長く語り継がれる心中物語。男と女が男と女として生きようとするとき、いつの時代も叶わない望みであったということなのでしょう。これからの時代は生きて幸せとなれる本当の男女の生き方を実現したいものです。出演 岩下志麻 中村吉右衛門 監督 篠田三郎
2007.04.30
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残念ながら、今年の二月に亡くなられた池田晶子さんのエッセイ集です。一貫して考えることを問い続けていた池田さんが亡くなられてしまったことはとても残念ですが、多くのことを私たちに伝えてくれました。本当のこととは、存在とは何か。自分の人生を考えること、徹底して真理を追及することの大切さを私たちに教えてくれました。池田さんは今の世の中の現象を憂え、自分の内面を見つめ考えることのみが、生きることであり存在することである、ということを様々な角度から語りかけてくれています。雑誌に連載されていた文章を再構成して、テーマごとに編集してありますので、解りやすくなっています。まさに人生の成熟期である40代後半に差し掛かった、亡くなる半年ぐらい前までの、池田さんの痛快なエッセイです。『14歳からの哲学』『新・考えるヒント』『あたりまえなことばかり』『人生の本当』など、数ある著作の中で、ほんの数冊しか読んでいませんが、どの内容も、いつも胸と頭がすっとするさわやかな読後感があり、読んでいる間は、宇宙の不思議、存在の不思議にふれる充実した時間を過せました。今後、50代、60代と、池田さんがさらに深く、幅広く活躍してくれるものとばかり思っていたので、本当に残念でなりませんが、池田さんはきっと、新たな世界で、心置きなく真理を探究されていることでしょう。心からご冥福をお祈りいたします。
2007.04.27
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渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで4月8日から始まった「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」へ行って来ました。モディリアーニは、モンパルナスの貴公子といわれ、その写真を見るとなるほどとうなずける、まるで俳優のような顔をしています。ご存知のように35歳の若さで亡くなったのですが、イタリアの地で生まれ、幼い時から才能があったようですが、体も病弱であったようです。20代でパリに移り、まさに彼は『エコール・ド・パリ』の代表的な画家となりました。生きている間は、生活は非常に苦しかったようですが、彼がこのように有名なのも、35歳という若さで亡くなったこともありますが、実は妻のジャンヌの悲劇もあったのです。貴公子と呼ばれただけあって、モディリアーニの女性関係は、ジャンヌに会う前まで、とても華やかでした。詩人で才能のあふれる女性たちとの激しい恋、そして別れ。しかしこのジャンヌについては、どちらかというと若くておとなしい妻であったということでしか語り継がれていなかったようです。また、モディリアーニが亡くなってすぐに身ごもった体で後追い自殺をしてしまったという、悲劇的な側面でしかとらえられていなかったのです。しかし、若き妻ジャンヌは、画学生であり、一緒に暮らし始めてからも何枚もの絵やスケッチを残し、明らかにモディリアーニとジャンヌはお互いの才能を認め合い影響し合っていたということが、二人の絵の変遷をみると良くわかります。ジャンヌは非常に魅力的な絵をかく女性だったのですね。最近になってジャンヌの遺族が保管していた多くの作品が見つかりました。そしてこのつど、パリ、ミラノに続き、日本で初公開となったのです。画家『ジャンヌ・エビュテルヌ』の絵は才能にみち、柔らかい女性らしい実に魅力的なものでした。二つの才能は、決して反発しあうことなく、互いに溶け合い、見事に融合しているように感じます。モディリアーニとジャンヌは、ディエーゴ・リべラとフリーダ・カーロのカップルを彷彿させるような、アーティスト同士のカップルだったんですね。まさにドゥマゴのある、パリチックなBunnkamuraらしい企画ですね。二人の生きた証の作品がかもし出す空気に包まれた後は、もちろんカフェドゥマゴでカフェオレとタルト・タタンを楽しみながら、遠い過去のパリに思いをはせて時を過ごしました。
2007.04.23
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最近多くなったといわれているセックスレスカップルを初めとし、少子化の問題を考える上で必要なのは現状を捕らえるということなのですが、このセックスについての調査はナーバスな内容だけに大変難しいものです。キンゼイレポート、ハイトレポートなどが有名ですが、「AERA」が男女800人に行った意識調査の結果をもとに、仕事、労働とセックスの関係性があるのかどうか、一つの試みとして分析する意義があるのではないかということで、社会学者の玄田氏と「AERA」の女性記者である斎藤さんが、非常におもしろいレポートをしてくれました。ここで、一番面白かったのが、仕事で挫折があるとセックスレスとなる場合が、女性のほうが多いという結果でした。どちらかというと男性のほうがそのような傾向があるのではないかと思い勝ちですが、女性は生活が安定しないと、本能的に生殖活動をする気持ちが起こらないということらしいですね。なるほどと思います。この現状の社会では男性中心ですから、仕事面でも女性は挫折することも多いし、諦めてしまうことも多いですからね。2006年度が終わり会社組織も新年度がスタートする時期ですが、大企業が、女性管理職の割合を増やしていくというニュースを見ました。団塊の世代が退職するため、女性を労働力に当てていこうというアイディアなんだそうです。今は日本の社会は女性が働きにくい環境ですが、これからは女性がどんどんと社会に出て行きながら、子供を埋める選択ができ、また子育てしやすい環境となっていくでしょうね。斎藤さんのフランスのレポートは大変面白かったです。フランスではアメリカのように、女性が男のように仕事をするというイメージではなく、女性の性をそのまま生かして仕事をしているということで、大いに刺激になったということを書かれています。フランスは結婚も3年で見直しができる制度ですから、非常に進んでいる国だと思いますが、日本の制度も工夫し、考えていかなければならないときがきていると思います。日本でも、女性たちが自分たちの環境をいかによくしていくかをこれからはしっかりと考え実現していける時代が来ているのですね。働く女性の方々、ぜひこのレポートはお読みになってみてくださいね!
2007.04.20
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浅田次郎さんの原作『地下鉄に乗って』の映画化、原作を読んでみたいなと思っていましたが、先に映画を見てしまいました。なかなか映画もうまく出来ていると思います。堤真一がとてもいい味を出していますね。「三丁目の夕日」ではコミカルなお父さん役でしたが、男性の年齢で一番危うく、魅力的な40代前半の役柄。子供がいて家庭があるけれど、若い恋人もいるちょっと疲れた中年の長谷部真次。早くに死んだ兄の命日に、地下鉄を降り、階段を上がるとそこはなんと昭和39年の東京だったのです。タイムスリップものの映画というのは、根源的な何かを人の心に投げかけるのでしょう。心に残る映画が多くありますね。この映画も見ていても心揺さぶる何かがあります。この物語自体が浅田次郎さんの自伝的小説といわれています。浅田次郎さんの作品は父親との関係性が多く描かれています。今回一番心引かれたのはやはり堤真一さんですね。どちらかというと個性的で笑いを誘うユニークな役柄が多かったような気がしますが、今回の役は正統派二枚目的でよかったですね。新しい面を発見という感じです。役所浩司さんに継いで、素敵な中年男性を演じることが出来そうな予感です。一人で地下鉄に乗っている表情のなんともいえない深みや弱さ、暖かさ、悲しさ、そんな複雑な彼の表情は見ていて飽きないものでした。今、中年男性で、魅力的なのは、豊悦、堤真一、佐藤浩市あたりでしょうか?父親役の大沢たかおさんはちょっとまだ若い感じがしました。そんなことを考えてしまった「地下鉄に乗って」。なかなかいい映画です。出演 堤真一 岡本綾 大沢たかお 常盤貴子 原作 浅田次郎 監督 篠原哲雄
2007.04.18
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2006年、東京糸井重里事務所で行われた中沢新一さんの「芸術人類学研究所 青山分校」における講義第0回を一冊の本にまとめたものがこの『三位一体モデル』です。この講義はその後、7回に渡り行われたようです。ちらほらと、抽選であたる講義ということで、うわさを聞いていましたが、応募することもなく終了してしまいました。糸井さんの「ほぼ日」のwebページ上で、その講義の模様とか映像などが公開されています。講義の楽しげな雰囲気が伝わって、なかなかいいですよ。この講義のもととなる『芸術人類学』『カイエ・ソバージュ全5巻』を読むにはかなりの時間がかかりますが、この『三位一体モデル』は30分で読める究極のエッセンスということで、非常に解りやすくまた、物事を理解するのには、役に立つ内容だと思います。実際に社会に出ている方々とのセッションが楽しかったとおっしゃる中沢新一さん、この「芸術人類学研究所 青山分校」での講義は大変意義深いものだったようです。キリスト教におけるこの『三位一体モデル』は資本主義の原型でもあり、旧石器時代からある、普遍的な表現形態であるということなんですね。ただし、日本ではこの三位一体の父の部分がどうも感覚的に違って、その部分の役割は父ではなくておせっかいな「世間」であったというのも、なかなかうなずけます。そういった、いま世界に広がっているキリスト教の三位一体ではなく、普遍的な『三位一体モデル』を考え、表してみることで、多くのことがわかってくるよという、そんな呼びかけなんですね。帯にあるタモリの解説で、30分で読めますとありますが、実際に3,40分でさっと読めてしまいますのでぜひ皆様もお読みになってみてください。そして興味が沸いた方は、『芸術人類学』『カイエ・ソバージュ全5巻』をお読みになると、かなり理解が進みます。この先この講義の1から7の講義録が出版されると嬉しいのですが、ぜひ「ほぼ日」さんぜひお願いします。
2007.04.16
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いつか女性についてブログで記事を書いたときに、小説家では、河野多恵子さんが、よく男女の愛の本質を書いているというコメントをいただいたことがあります。今まで一度も河野さんの作品は読んだことがなかったので、いつか読んでみたいと思っていました。究極の恋愛小説のリストに載っていたこの文庫本を手に入れ、今回やっと河野さんの作品にふれました。お勧めのとおり、さすがに見事な作品でした。この小説は、戦後の高度成長期に順調に出世し、ほかに文句のつけようのない相思相愛の夫婦の物語です。また描かれている視点が男性からの視点なので、女性が描く男性の心情となっており、その男性から見える女性を描くという、ある意味とても新鮮な描き方です。日常の何気ない暮らしのなかで起こる出来事、その積み重ねによって紡ぎ出されるそれぞれの気持ちなどが細密に描かれているので、淡々と読み進められますが、読み終えたあとに深い感動が押し寄せてくるという非常に質の高い物語です。お見事と思わず膝をたたきたくなるそんな小説でした。でもこの物語は男性の目でかかれているけれど、女性の気持ちはどうだったんだろうと、考えさせられる作品です。また、川端康成文学賞受賞の短編、「半所有者」は、極めて優れています。これはある極限を踏み越えたテーマですね。解説に、「秘事」を書き上げて始めて書ける短編であるとありましたが、まさにその通りの内容です。長編小説と、短編小説の味わいの妙。河野多恵子さんの小説は今回始めてですが、いきなりカウンターパンチを喰らった印象でした。この世に生きている現実の生活、その中で育った愛が死によって引き裂かれる、さて、その次はどのようなテーマとなるのでしょう。この作品はその境界線にあるような作品でした。これから少しずつ読み進めて行きたい女流文学者です。皆様もぜひ一度はお読みになることをお勧めします。
2007.04.12
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~情報社会と関係をケータイする時代に~NTTドコモがバックボーンとなるモバイル社会研究所が、今までの研究成果をまとめて企画したこの「ハイブリッド・コミュニティ」。未来の社会を考察するのに絶対に必要な本です!モバイル社会研究所では、ケータイと社会という大きなテーマを持ち、非常に学術的な観点から、今後のモバイル社会の未来を見据えるために様々な研究やシンポジウムをおこなっており、その哲学的、社会学的観点からのアプローチは大変興味深く、季刊で発行される会誌『未来心理』は毎回楽しみにして読んでいます。今回はかなり力を入れ、今までの研究成果を踏まえ、これから訪れるモバイル社会をハイブリッド・コミュニティというコンセプトをもとに語るという試みです。現在パソコンが主流のインターネット進化が語られていますが、実はモバイルの世界というのは、さらに進んでいるという非常に興味深い内容です。じつはweb2.0などもモバイルインターネットの世界では以前から進んでいるのですが、この点は意外とわかりにくくなっているようですね。日本のもっとも進んだケータイインターネットの世界をどう表現し、その先をどのように描いていくのか、大きな課題だと思います。ケータイによって、場という限界を超え、同時にいくつかの情報空間の中にいることが可能になってきました。個人の能力がいやおうなく上がってしまっているこの世界、暮らし方も、地域も、職場も、すべてのコミュニティが変化している今、目に見えない社会空間をよく理解した上で、人間の関係をデザインしていかなければならないというとても刺激的な内容です。ケータイインターネットの世界は、持ち歩くという人のアクションに密接に関係しているので(このことをユビキタスとも表現します)、パソコンのインターネットよりも人間に及ぼす影響力が大きく、多様に進化していきそうなのですね。非常に学術的な内容ですが、ぜひとも多くの人たちに読んでもらいたい内容です。また、インターネット、情報社会の進化は、非常に子供たちと親密です。彼らは大人の比ではなくこのケータイ文化を難なく適応しています。ある意味で、進んでしまっている彼らの先を大人は行くことができるのか、しかも子供たちを保護する立場にある大人たちが有効な回答を引き出していけるのか、非常に難しい問題です。でも、子供たちが得た新たな能力を彼らが手放すはずはないので、大人は人間としての知恵をもって、注意深く彼らの行く末を見守っていかなければならないのでしょう。様々な問題をはらむ、このケータイインターネットについて、真剣に大人たちは考えていくべきでしょう。ぜひ、皆様お読みください!
2007.04.09
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人間の欲望を能や意識の観点から考察した本です。ご存知 茂木健一郎先生は脳科学者の視点、そして田中洋さんはマーケターの視点で書かれていてなかなか面白い本となりました。人間は何を欲望するのか?人間の幸せとは?という本質的なお話が、マーケティングのありかたから見えてくるのではないかということなのです。実は幸せということには不確実性が重要だと茂木さんはおっしゃいます。人生なにが起こるかわからないところでの選択、そしてその選択による結果こそ、私たちが幸せと感じたり不幸を感じたりする元になるものです。確実なもの、わかりきった結果は、わたしたちには喜びをもたらさない、どうなるかわからないからこそ幸せを求めうるということなんですね。人生がどうなるか解らないからこそ、人間は欲望し、懸命に生きようとする。そこに市場が発生し、経済が動いていくという茂木先生の主張は大変納得できます。マーケティングという視点からみると、不確実性が人々の欲望の根幹であるために、ヒット商品を作ることは非常に予測し難いのですね。この本では、ニーズ・ウォンツ・デマンドというマーケティングの基本とは別の視点『欲望の受け止め方』を中心に考察されています。人々の情報収集力が格段に上がった現在、人々の欲望はどこに向かうのかという、非常に興味深いテーマを簡潔にまとめてくれていますので、ぜひとも読んでみてください。インターネットやweb2.0にも触れて、幅広く欲望ということを理解させてくれます。
2007.04.07
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この映画は、かの有名なノーベル賞作家であるガルシア・マルケスを父とするロドリコ・ガルシア監督の映画なのですが、遊女asomeはこの映画を「究極の恋愛小説」として紹介したいと思います。このガルシア監督は、女性たちの人生をこのように瞬間的に捉えて表現するという作品を作り続けてきました。今回で、三作目となりました。遊女asomeは『彼女を見ればわかること』『彼女の恋からわかること』のどちらも見ていますが、初めて見たときはとても印象的でした。女たちが語り始めたと感じたのです。切ない恋、痛み、通じない気持ちなど、まだ、女性たちそのものが、語るのに慣れていないというか、そういったおずおずと語りだす初々しさを感じたものです。今回の『美しい人』に出てくる女性たちは、「女という性」というよりも、もっと深く、人として、痛みや悲しみを持ち、その自分の心、内面をみつめているように感じました。そして、それぞれは非常に短いショートストーリーとなっています。しかし彼女たちはその人生の深みというようなそういった瞬間瞬間を生きていて、短い場面に人生の煌きをみせてくれるのです。それは見事な短編小説集を読んだあとのように感じます。充実した魂の深まりを体感できる、素敵な映画です。私は今までの3作の内で、この『美しい人』が、一番好きです。二番目に登場するダイアナは夜のスーパーマーケットで、昔の恋人と出会うのですが、心から好きだった彼と再会したとき、彼女はもうすぐ子供が生まれるという、そんな皮肉なシチュエーションです。彼と何ごともなかったように会話をするのだけど、実は二人は、今でもお互いを忘れられず、会話するごとに二人の気持ちも揺れ動いていくのです。ほんの12、3分の出来事の中に、人生の切なさと痛みと悲しみがあふれ、胸に迫ってきます。ガルシア監督は、人々が、過去に捕らわれて生きていることについて非常にこだわっているといいます。何によって人は捕らわれてしまうのか。人は過去に捕らわれ、つまずいたり動けなくなったりしてしまうのですが、そういった、捕らわれに気づくときに、痛みを乗り越え、魂はさらに美しく成長していくのかもしれません。映画といえども、深い文学体験ができるということを初めて感じた映画でした。特にショートストーリーはそういった可能性のある表現の仕方かもしれませんね。素敵な映画、ぜひ多くの女性たちに見てもらいたいです。
2007.04.02
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