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今日は室蘭岳から縦走しても行けるらしい尾根続きの山、カムイヌプリへ登ろうと、キャンプ場から、隣の市、登別市へ向かう。
道案内のナビ任せで、狭い道を何度も曲がって登別市内へ向かい、登山口へと向かうが、またしても登山口のはるか前に車止めのバリケードに阻まれた。
こっちじゃあダメなのか?
と、もう一つの登山口、川上公園の方へ行き先を変えた。
判りにくい登山口で、一度は行き過ぎて戻り、見落として通過した看板を見つけて、車をそこへ導くが、何処まで車が入れるかと不安になるような林道。
此処で車を停めて歩こうかと何度も思ってしまうが、繰り返しているうちに車止めのゲート前に着いた。
もしも、林道分岐に車を置いていたら、1時間は歩くことになったと思う。
支度をしていると、オフロードバイクに乗った40代くらいの男性がやって来た。
彼もハイカーらしい。
暫く登ると、ヒュッテと称するらしい小屋に着いた。そこで一服する。
小屋から少し行くと、小さな岩場があって、鎖場になっていた。
出発してから1時間半、山頂に着いた。
先に着いていたいたバイクの彼に訊くと、先着の女性ハイカーがいたが、ボクらが登ってきた反対方向に去って行ったという。
どうやら昨日登った室蘭岳の方からやって来て、そちらへ又戻ったらしい。
地図で見ても近い位置にあるから、多分そうなのだろう。
ボクもそういう歩き方をしても良かったなあと、少し羨ましくなってしまった。
雨こそ降ってはいないが、あまりお天気は良くない。
ガスとクマザサとで、室蘭岳とよく似た風景だが、海もガスの向こうにチラッと見えた。
下りで、ヒュッテの少し上で単独で登ってきたハイカーとすれ違う。
彼は多分、林道の分岐辺りに車を置いて、ボクらよりも一時間多く歩いて来たんじゃないかと想像した。
降りてきたゲート前にすれ違ったハイカーの車は無かった。
ここで既に三合目だものなあ。。。。
ボクは、この看板を見過ごして行き過ぎた。
この裏にミニバンが駐車していた。やはりここから歩いて行ったらしい。
バイクの彼が教えてくれた登別温泉の立ち寄り湯に興味を持って、ここから向かうことにした。
10数キロ走ることになるが、もう登別など来る機会も有りはすまいと向かう。
登別の市街から山へ向かって登り、温泉街へと至る。
登別温泉は有名だ。全国区。
さぎり湯というらしい。
ここも、インバウンドの観光客が三々五々歩いている。
この温泉は500円の入場料だが、石鹸とシャンプーは自前だ。
この料金なら、付いていたっていいじゃないかと思うけどな…
温泉から、市街地に戻り、スーパーで買い物をして、またダンバラ公園に戻り、もう一泊。
夕方の公園の空は夕焼けに染まっていた。
この旅で唯一の贅沢は、北海道の温泉をいろいろ巡れることだろうか。
わざわざ温泉目当てで来ている人もいるだろうけれど、ボクの場合は、旅のついでだ。
もしかしたらついでの方が価値があったりして・・・・なんてね。
価値の重さで物事を決めているわけじゃあないけれど。
今年は室蘭市の図書館に寄ることは無かった。
けれども今年は、ボクの中では、「室蘭市は鉄の町、製鉄所で栄えたところ」そういうイメージで固まっている記憶の街を、製鉄所の煙突を見て確かめることが出来た。
でも、煙突は赤錆をまとって佇んでいたが、もう使われていないのかな?
高炉はどんどん火を落としていっていると聞くから・・・
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