失われた【本質~The Essence~】を求めて

失われた【本質~The Essence~】を求めて

PR

Free Space

移転しました!

お引越し先は


「失われた【本質】を求めて、今。」
http://backtotheessencenow.blogspot.com/


こちらの楽天ブログの過去記事も、順次新ブログに転載していきます。

Calendar

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

匿名太郎@ Re:駐妻社会という名のカルト教団。負けないで! 〜ミナさんへの私信。〜(11/24) 駐在員というのは多くの場合には外国のス…
黒犬べーやん@ Re:青春のデイブ(≧∇≦)(04/10) ハシビロコウさん、 ひゃー。ずっと前に…
ハシビロコウ@ 青春のデイブ(≧∇≦) 私は13〜進行形で大好きなデイブ(≧∇≦) …
yab@ Re:君は見たか?「おはようおじさん(ポンポンおじさん)」を。(03/16) 「おはようおじさん」を突然思い出して検…

Favorite Blog

まだ登録されていません
2013.11.24
XML
※03.11.14 リンクをアップデートしました。


(駐妻=駐在員の妻、の略です...。)



先日はびっくりしましたね。
まさかあんなお店の、それも同じ時間帯に予約が重なっての鉢合わせだなんて。
奇遇としか言いようがありません。



(これも「見えない世界からの粋なはからい」なのでしょう。
おっと、すみません。つい、いつもの口癖が出まして...これだから精神世界にどっぷり浸かった奴はね〜。ははは。)




ここ数年、いわゆる駐在組日本人の奥様&母親社会とは距離を置いているもんで、ミナさんにとって私はずっと「無愛想で変わり者の日本人」とうつっていたのではないかな、と思います。



多分、他の駐在組の皆さんにも同様の印象を与えているのでしょうね。

おかげで、人を見る目だけは随分養われたかもしれません。




既に日本に帰国された駐在員の奥様、そしてその方の言い分を丸ごと信じ、悪口大会で盛り上がるのが三度の飯より好き、っていう方々が、我が家についてのあることないこと、拡散してくれたようですよ。



ま、その手の人達とは、どれ程頻繁に会ったとしても、顔見知り以上に発展することはまず無いでしょう。
混んだ電車で足踏まれたとでも思って、黙ってスルーします。気にするだけ無駄というものです。

【参考記事:「海外のママ友トラブル 噂話を「申し送り」】

http://dot.asahi.com/news/domestic/2012101500012.html




あの日、誰にも聞かれる心配の無い安全な場所で、日本人社会特有の難しさについて、腹を割ってのお話ができたのは、私にとっても幸いでした。
「あぁ、自分だけじゃなかったんだー。『何、これ!?』という衝撃を受けたのは。」
ミナさんの体験談を聞き、私もまた、救われた気持ちになりました。




素敵な偶然に大感謝!ですね。
こんな風に、神様は時々、とびっきり粋な演出をなさいます。




それにしても、随分とストレスを溜め込んでいらっしゃったんですね。
「あまり他の日本人家庭と付き合い無いから...」と恥をしのび、私が告白するや否や、ミナさん、まるで堰を切ったように次々と当地の日本人駐妻社会への不満・疑問を語り始めましたよね。








「どうしても『自分が上、相手が下』と格付けしなきゃ気が済まないんですかね」



「お菓子や料理の持ち寄りパーティーで、なぜあそこまでベタボメしまくらなきゃいけないの。」




「『○○ちゃん(ミナさんのお子さんのお友達)ね、こんなひどいこと言ってたよ』なんて悪口、子供を使ってうちの子に吹き込むなんて卑怯な真似はやめてほしい。親同士が仲違いしようが、子供同士の付き合いには全く関係無いのに。
仲良しのお友達が悪者にされたのを聞いて、うちの子は悲しんでた。」




...具体的なディテール(詳細)ひとつひとつが、あまりにも生々しくって、そして痛過ぎちゃって、聞いているうちに私まで一緒に泣きたくなってきましたよ。

クレイジーな狭い人間関係の中で、好き放題やってるお子ちゃま連中の暴走ぶりが止まらない。
見かけだけはイッパシの成人女性なもんで、彼女らを諌める人など誰もいません。
日本人の母親、一体いつ頃からここまで嘆かわしいレベルにまで落ちたのでしょうか。




ここまで来ると、当地の駐妻社会も立派な「カルト教団」と化していますね。
まさに、私が 「女王様教」と勝手に命名し、何回かに分けて文章にしたような 、異常なママ友社会そのもの。




今までずっと耐えて来られて、さぞやお疲れになったことと思います。
永住組の我が家と違い、ミナさんの場合はだんな様のお仕事の関係上、完全孤立というわけにはいきませんからね。駐在員の奥様同士の人間関係、本当に厄介です。
この先もいろいろとご苦労されるのではないか、とお察しします。




それでも、思い切って集まりに行く回数を必要最小限にした、とのこと。
「ごく少数の仲良しがいれば、それで十分。」...おっしゃる通り。
心から拍手を送らせていただきます!




特殊な価値観を持つ「駐妻カルト教団」に激しく揺さぶられたものの、「実は仕事を始めたい」と、ご自分なりの目標は忘れなかったミナさん。
「私は、こうしたい」「これは譲れない」といった精神の太い軸をミナさんがお持ちだったからこそ、苦しい中でもブレることなく、賢明に判断されたのでしょうね。




こちらにもコメントを寄せてくださっている ブルーシャ西村さん が、以前、



「嫉妬心のある人とは友達になれない」



という趣旨の言葉を、ブログ上でお書きになっていました。(ブルーシャさんのブログ内を「嫉妬心」のキーワードで検索すると、考えさせられる内容の濃い文章がたくさんヒットしますので、興味ある方、ぜひ、お試しくださいね。)



これ、噛めば噛むほど、深い味がじわじわ~んと出てくる「至言」だよなぁ、と、時々、心の中で反芻しています。




ブルーシャ西村さんの最新刊、 ただいま予約受付中です 絶賛発売中! もちろん、私も 買います  買いました(03.11.14追加)。

【送料無料】神様に愛されたら、幸せな奇跡が起こりだす [ ブルーシャ西村 ]





嫉妬心。



自分と相手を見比べて上?下? という、比較をし、




ランク付け




をすることで湧き起こる、実に厄介な負の感情です。



相手と自分を比べる。で、自分が上ならば、一件落着、それでおしまい。
相手は自分の存在を脅かさない程度の「小物」ってことで、まぁ、近くに侍らせていても悪くはなかろう、ってな位置に落ち着きます。めでたしめでたし。



でも、世の中広いです。
そう、上には上がいるんですよ。私達の暮らす、狭いコミュニティの中にも。
ただ、そういう人は往々にして謙虚で目立たないんですけどね。「実るほど 頭を垂れる稲穂かな」の言葉通り。



人を見ればランク付けしたがる人が、そのような稲穂のような人を前にしたら、一体どうなるでしょうね。
「うっ、負けた!」「悔しい!」「ねたましい!」
そのようなどす黒い負の感情で、たちまち心が一杯になってしまうに違いありません。







(かわうそ君のネタミは、ハワイ旅行にまつわる話題に限定されているので、実に分かりやすいんですがね...。残念ながら、日本人の奥様社会に巣食う嫉妬心の問題は、はるかに複雑かつ深刻です。)



たとえば...
話の流れで、つい、こちらが無邪気に漏らしてしまった、学生時代の友人との、実に他愛ない逸話。
「ほんとのことだから隠す理由も無いし。」と、ポロリ話した過去の経歴や、家族の近況。




...なにげな~く出した話題のひとつひとつに、相手が反応し、作り笑顔の裏でどす黒い嫉妬玉を心の中でドカンドカンと爆発させているとしたら、どうでしょうね。
さすがに、相手の心の中の問題まではこっちとしても責任取れませんよ。
何がきっかけで爆発が起こるか全く予測がつかないので、うかつに思い出話もできません。




あ~、しんど。




こんな地雷だらけの人間関係、嫌ですよね。
いつかこっちがストレス性の病気にやられて、ぶっ倒れそうです。
子供たちの成長を見届けないまま病に倒れたり、寿命を縮めたりするのを防ぎたいのであれば、そんな人間関係、い・り・ま・せ・ん。




だって、所詮、駐在期間にたまたま近くに住む日本人同士、ってだけの共通項しか無い人達しょう?
そんな通りすがりも同然な人達に、残りの人生も、健康も、メタクソに破壊されるだなんて、真っ平御免じゃないですか。ねぇ。




ミナさんも当地にいらしてからたくさん目撃されたのですね。
あの手の、メラメラと嫉妬に狂って、突然ブチ切れ・逆切れするような、自称「素敵な奥様」たちを。




最近では人間の出来た若い人達が増えてきているせいか、40代の人達(同世代なんですがね...。)の人々の幼稚さ・ダメさ加減が一層際立ってきましたね。
バブル景気の波に乗ってエリート男性をGET=新興貴族へと昇格!と勘違いしたまま、夢から覚めずに年取っちゃったのかな。




ミナさん。
そして、ミナさんと似たような、しんどい状況で頑張っていらっしゃる女性の皆さん。




「あなた、私より上?下?」




という基準でしか人を見られない、そんな心の貧しい人達に無駄なエネルギー費やすの、もうやめましょうよ。
確かに、かわいそうって言っちゃぁ、まぁ、かわいそうな人達ですよね。
横に手を伸ばした時に、同じ高さで手を伸ばしてくれて、がっちりと握り返してくれる。それが、本当の【仲間】というもの。
その素晴らしさを一度も体験する機会が無いまま、年だけ取ってしまったんですから。




放っておきましょう。
多分、私たちの手に負える人達じゃないです。



あの人達が持て余しているご自分の猛毒は、「噂大好き・ランク付け大好き」な似た者同士で、お茶会だの、ランチ会だの開いて、その中だけでシェアしてもらうとしましょう。
互いの毒気に当たって、腹下して、共倒れ...と相成れば、おのれの嘘くさい生き方や、歪んだ物の見方に少しは気付く...かもね。
外部の人に毒を撒き散らさないようにさえしてくれれば、こちらも一切口出しはしません。
どうぞご自由に。地雷でも何でも、派手に爆発させまくってください。




別れ際に言ったことの繰り返しになりますけど、...



「お互いの足を引っ張って、陰口叩くばかりの人間関係なんて、いらない。
あの手の人々が放つ毒気に当たりすぎると、こっちの心も、考え方も、知らず知らずのうちに腐っちゃう。




あの人達が何を言おうが、気にしない。
私たちは60になっても、70になっても、朗らかに笑っていられるような、
好奇心旺盛な、おもろいおばちゃん--->おば~ちゃんを目指しましょう。



制約だらけの海外生活。
でも、今の環境だからこそできること・学べることだって、いっぱいあるはずです。
子供たちの健やかな心のために。
そして、将来の自分や家族のために。
体力・気力ともに充実させて頑張りましょうね!」



ミナさんとご家族が、残りのアメリカ駐在期間にたくさんの良い思い出を作られますように。
陰ながらお祈りしています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.03.12 02:43:05
コメント(3) | コメントを書く
[エモーショナル・ヴァンパイア 心の吸血鬼] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:駐妻社会という名のカルト教団。負けないで! 〜ミナさんへの私信。〜(11/24)  
黒犬べーやん様、こんにちは!

しかも、本をご購入くださるなんて、感謝いたします。嬉しいです。

駐在員の世界も、いろいろ大変そうですよね。
今回の書き込みも、勉強になりました!面白かったです。
女性の付き合いは、面倒くさいことが多そうですね~。
距離を置きつつ、生きていくのが良いかもしれませんね。

ありがとうございます! (2013.12.04 10:05:45)

ありがとうございます。(ブルーシャさんへ)  
こんにちは。サンクスギビングの週末には、本のお仕事も一段落されて、おいしい物でも召し上がったことと思います。まずはお疲れさまでした!


ジャンルは全く異なるのですが、高校の同級生が学研グループ内で編集の仕事をしています。
それだけに、今回ブルーシャさんの出版社が学研パブリッシングだと聞いて、一人、喜んでいました。
(表紙デザイン、見ましたよ!年末年始にぴったりの、優雅で華やいだ感じがとても素敵ですね!)


そして、今回の日本人の奥さん社会の話。
わかり辛い部分も多々あったでしょうに、お読みいただきましてありがとうございます。
ご本人に絶対迷惑がかからないよう、相当話をぼやかしましたので。
残念ながら、事実なんですよね。こうした風通しの悪い女同士の人間関係の話は...。本当に困ったものだと思います。子供達に良い影響があるわけないですからね。


こうして、私が今、何とか平和な心持ちでいられるようになったのも、全てはブルーシャさんがブログ上でバッサバッサと女同士の、特に日本人女性同士に起こりがちな厄介な嫉妬心についてずっと書き続けてくださったおかげですよ。
(ああいうドロドロした話は、男性の書き手には無理だろうな、と思います。気付くことすら無いんじゃないでしょうか。)


特に、オペラ歌手のお友達の話と、そこからブルーシャさんが導き出された、人付き合いの知恵。
心が弱くなってざわついた時にはいつも、こちら↓のシリーズを読み返しています。


「精神の軸を太く強くしっかり作るススメ☆」
http://plaza.rakuten.co.jp/bruixanishimura/diary/201005030001/


私の上の文章でも「精神の太い軸」なんて、完全にブルーシャさんの影響もろ☆!なフレーズ、ちゃっかりと拝借してましたね。(失礼!)以後キヲツケマス・・・。


発売されたらすぐ、最寄の日系書店さんに頼みますね。年内に読めることを願いつつ、楽しみに待ちます。 (2013.12.04 16:13:44)

Re:駐妻社会という名のカルト教団。負けないで! 〜ミナさんへの私信。〜(11/24)  
匿名太郎 さん
駐在員というのは多くの場合には外国のスパイ(たいていカルト集団の布教としてやってくる)に乗っ取られて現地スパイ化していますから、おそらく本当にカルト教団ですね・・

私も留学先でいわゆる駐在系の人たちと話しましたが、GPS盗聴なり個人情報を盗んで偶然を装って近寄ってくる人が多かったので、おそらく本当にヒューミントなりシギントと呼ばれるスパイ技術を使っているスパイだと思います・・それでその手の人たちはその駐在先の国で殺されて外国人にすり替わるとか(日本人であれば朝鮮中国系の人に変れば外見は変わりありません)、もしくは逆に外国政府の乗っ取りのためにその駐在地でスパイ工作をしてハニトラを送るとか政府高官にわいろを贈るとかやっている人々ですから、ことあるごとに共産主義圏ではよく「大粛清」(大量逮捕、国外追放、暗殺、処刑)が起こってますね・・その手の侵略謀議の中心となっているのが教会なり寺院ですから、この人たちをいわゆる「共謀罪」で逮捕したかったのではないですかね・・

所謂大航海時代のキリスト教の植民地支配とか、東インド株式会社の人身売買・麻薬マフィアと結託した侵略とかそういう歴史的なものの延長でしょうね。それらは現地では「外国スパイ」として常に疑われていますから、突如暗殺されたり逮捕されて処刑されたり、もっと荒い国では「そういう人々は人間とみなす必要もないので」その場で射殺でいいという国もあります。そのため別に死んでも困らないような感じ(いわゆる捨て駒)の人たちがそういう職務につけられていることが多いです。

私に偶然を装って近寄ってきた人たちですが、某コンサル会社とか自動車会社の人々ですが、今回のISISのテロ育成にも絡んでいたようなので本当に総処刑かもしれないです。それでその手のクーデター犯罪に引っかかった場合には投資元のマフィアの親分から口封じのために家族ごと粛清になることが多いようで、昨今家族殺人と名のつけられた事件が大量に起こっていますね。

お互いの足の引っ張り合いというのはスパイの工作戦争ですから、もはや軍事攻撃の一種ととらえるべきでしょうね。一般人はかかわらない方がいいです。また、その手のスパイ組織の外にいれば、そのようなスパイ工作被害を受けた場合には「非戦闘員への軍事攻撃」として軍事裁判なりインターポールに通報して逮捕してもらうことができますから、決してインサイダーにならないようお気を付けください。 (2020.07.02 16:48:45)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: