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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2007.05.26
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 TVのスポーツ中継はもちろん、
 近頃、イベントや色んな場所・場面でよく聞かれる言葉。
 そんな言葉に疑問を投げかけ、
 「それ、もう、やめませんか?」と語る著者。

 サブ・タイトルは、『「涙」を消費する人びと』。
 確かに、「泣く」ために映画館に足を運んだり、
 連ドラ見てる人って、結構多いかも……。

  ***


自然発生的に湧き起こる、自らの内なる感覚であった。
つまり、「感動」は、自分自身の行動の内から湧き起こり、
自分自身の行動の余韻の中で味わうものが主であった。

ところが、現代社会における「感動」は、
他者・企業により、商品として創り出されたものが多く見受けられる。
それを、私たちは、観客という「一消費者」として購入し、
味わっている。

自らの感情や判断は、どこか彼方に追いやってしまい、
マスコミや企業が、次々に大量生産し続けている
均一的な「涙」や「感動」を
飽きることなく、取り憑かれたように消費しているのだ。



「涙」や「感動」まで、お金で買うものになってしまっていたのか……。
そんな事実に、本著を読んで、初めて気付いた私。
自分自身が、どれほど消費社会にどっぷり浸かっているのかを、
再認識することになりました。

そう言えば、最近、私が読んだ書物のなかにも、

「消費社会」を挙げているものが、何冊かありました。
そして、本著のキーワードも、やはり「消費社会」。

「お金」さえあれば、欲しいものの多くは手に入る、
「お金」さえあれば、欲求の多くは叶えられる。
「お金」を支払う側は、受け取る側より圧倒的に有利な立場にある。
だから、「お金」さえ支払えば、受け取る側には、何も言わせはしない。
「お客様は神様です」。

何でもかんでも「地獄の沙汰も金次第」。
そんな「消費社会」の中で生きている人びとの感覚の中に、
危ういものが、どれほど多く含まれているのだろうかと、
最近、つくづく考えさせられます。





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Last updated  2007.05.27 01:56:12 コメントを書く
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