乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2018.08.24
XML
カテゴリ: 文芸
​ 高校を卒業した19歳のアルバイト少年が、無免許で車を運転。
 速度超過で歩道に突っ込み、ジョギング中の中年男性を死亡させた。
 少年の名は、棚岡佑真。 
 15年前、両親を交通事故で亡くしていた。

 彼を担当する東京家庭裁判所調査官は武藤。
 その上司は主任の 陣内
 棚岡佑真は、10年前にも、友人と3人で小学校に登校中、


その時、事故を起こしたのが若林で、担当調査官は陣内だった。
若林は、免許取り立てで、先輩から預かった車を夜通し運転し、
朝方、注意力が鈍ったところで事故を起こしてしまった。
少年院退院後、専門学校で救急救命士の資格を取るが、面接で不採用。

  彼の起こした事故は、10年経っても消えることがなく、
  姿が見えない時もどこか、視界の外に潜んでいる。
  水中の潜水艦の如く、そしてことあるたびに、急浮上し、
  若林青年に襲い掛かるのだ。(p.211)

そんな若林に、陣内がかけた言葉が、
いつまでも、どこまでも胸の中にしみこんでいく。
『ミンガス・アット・カーネギーホール』
祝福と歓喜であふれかえった会場に自分が居合わせたかのように。

  「おまえみたいなのもいるからな」
  陣内さんはいつもの億劫そうな言い方をした。
  「俺たちはちゃんとやらないといけねえんだよ」(p.267)

この後のエンディングも実に見事。

やっぱり、陣内さんはイイ。
もちろん、伊坂さんも。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.08.24 17:46:58コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: