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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2020.08.02
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カテゴリ: 文芸
​  栞子と大輔の娘・扉子が登場する新シリーズ の第2弾。
 プロローグとエピローグには、高校生になった扉子と祖母・智恵子が登場。
 扉子は、父が記した2012年と2021年の『マイブック』を祖母に見せるため、
 友人・戸山圭の母親がオーナーを務めるブックカフェに来たのでした。

 第1話 横溝正史『雪割草』Ⅰは、大輔の『マイブック』2012年の記述、
 第3話 横溝正史『雪割草』Ⅱは、大輔の『マイブック』2021年の記述を基にして、
 上島家で起こった『雪割草』の自装本と特別な付録の盗難事件が描かれています。


第2話 横溝正史『獄門島』も、大輔の『マイブック』2021年の記述が基になっており、
小学3年生だった扉子が読もうとした『獄門島』をめぐる事件が描かれています。
そして、この事件をきっかけにして、扉子と圭は友人になるのです。
3つのお話が見事に繋がっており、作者の筆力にまたまた感心させられました。

そして、エピローグもお見事で、
母・栞子を上回る能力を発揮する扉子と、
その力を見極め、引き出そうとしている祖母・智恵子の思惑に、読者は胸騒ぎ……
次回作を期待せずにはおれません。

   ***

  扉子はどんな本でも読む。
  新しいとか古いとか、子供向けとか大人向けという括りなどこの子にはない。

  マンガの文庫本も、パラフィン紙のかかった古い岩波文庫や新潮文庫まで、
  雑多な種類の本がずらりと並んでいる。
  文庫本がやたらと多いのは、
  価格と内容のコストパフォーマンスがいいからだという。
  そんな基準で本を買う小学生を初めて見た。(p.132)

『教師崩壊』
「これが読書だよな」と、一人呟いてしまいました。





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Last updated  2020.08.02 16:03:42コメント(0) | コメントを書く


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