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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.01.25
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カテゴリ: 文芸
『わが家は祇園の拝み屋さんEX 愛しき回顧録』 から時を経てのお話。
 主人公は学徳学園1年生、安倍清明の流れを汲む家系で『視える人』の春宮萌子。
 現在は、父方の従姉で動物病院を開いている賀茂由里子の家で世話になっている。
 由里子の夫は動物看護士・賀茂和人で、清明の師匠・賀茂忠行の流れを汲む家系。

 萌子が神と崇め、日々推しているのが幼馴染で学徳学園大学部3回生・賀茂理龍。
 理龍の父は、和人の弟で「八咫烏」関西本部長、学徳学園大学部教授の賀茂零人、
 母は学徳学園フリースクール教員の小春。
 即ち、萌子は、理龍の父(零人)の兄(和人)の嫁(由里子)の父の弟の子。


赤城智也は、大阪で朔也にスカウトされた陰陽師組織「八咫烏」の若き審神者。

***

「序章」は、8年前母親に連れられた小学2年の萌子と、迎えに来た理龍との出会いの描写。

第1章「白鼠と記憶と秘密入りの桜餅」では、二匹のモルモットがお客様として萌子の許へ。
二匹は、現世の生き物にひと時、神が入っている『神様のいそうろう』。
萌子の許に初めて『神様のいそうろう』がやって来たのは、中学生になったばかりの頃で、
母と参った八坂神社に、転生前に現世の見学に来た大国主命の神使が、白鼠に入って現れた。

一方、理龍は「八咫烏」本部に呼ばれ、本部長代理の朔也から次の3つのことを頼まれる。
それは、都七福神の神様が姿を消したことへの対応、
零人の所に迷い込んできた『神様のいそうろう』の文鳥を京の山のお社へ連れていくこと、
嵐山の老舗料理旅館「松の屋」の娘で、今年の斎王代に選ばれた松原咲良の相談に乗ること。


赤城、咲良、2匹のモルモットのマスコット、文鳥と一緒に鞍馬山・貴船神社へ三社詣りに。
結社で理龍が祝詞を唱えると、文鳥がサクヤヒメに姿を変え、姉のイワナガヒメに寄り添う。
そして萌子の言葉に、咲良は悪口に惑わされず立派に斎王代を務めあげる覚悟を決める。

第3章「七つの光と金平糖」では、理龍と赤城が都七福神詣りをして神不在を確認、結界を張る。
そして理龍は、2匹のモルモットに入っているのがイザナギとイザナミだと気付き、

そして帰り道、これまでの色んな想いを吐き出すように、理龍の胸で萌子は声を上げて泣いた。

「エピローグ」では、葵祭『路頭の儀』で十二単を纏う咲良の堂々とした姿を見せる。
そして上賀茂の賀茂邸で、理龍が赤城の質問に、
自分は魂の欠片ではなくそのまま転生した存在、
萌子の方が魂の一部が人に転生する『神の分け御霊』だと答える。

   ***

萌子の父親が交通事故で亡くなった後、娘と母親との間に生じた関係は、
『わが家は祇園の拝み屋さん』 の小春と両親との関係を思い出させます。
小春が吉乃に救われたように、萌子は由里子に救われました。
そして理龍、やっぱりあの 龍神の子・若宮 かな?





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Last updated  2026.01.25 17:13:15 コメントを書く


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