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5月26日の日記にも書いたように、キャンプ旅行中Little Moxie Pondで釣ったマスは約30センチ。 自分では大きいと思ったけれど、それでもここのカウンティでの湖や池などでのマス釣りは、キープ出来る規定の大きさは12インチなので、このサイズでぎりぎり。 この後夕食にして美味しく頂いた。少々あっさりめの鮭、と言った感じの味。 この他のキャンプでの写真は「Home」にフォトアルバムでアップしているので、そちらももしよければご覧いただきたい。
2008.05.31
Newportで高速を降りて、Dexterへと向かうと、幹線道路沿い両側にこのような果樹園が広がるところがある。メイン州ではおなじみの林檎果樹園。これは結構大規模で、毎年Memorial Day Weekendあたりに花が見頃なのに気づいていた。 今年はまさに満開。林檎は花を間引きするものと思っていたのだけれど、まだする前なんだか、ただほうっておいているのか、とにかく辺り一体が真っ白に見えた。 車を停めて路肩から撮ったので(果樹園にお邪魔させてもらうような余裕はなかったので)、近影はなし。
2008.05.30
キャンプ旅行中に撮った写真を紹介。これは結構なだらかで広いほうの道。こういう砂利道が縦横無尽に広がって、製紙業者が伐採に必要だと思えば、知らない間に新しい道が作られてしまったりする。勿論地図にも載っていなければ、カーナビも役立たずになる。 ちなみにこの道はちゃんと地図に載っている。 キャンプの写真だが、アルバム自体は「ホーム」にアップしているので、そちらもご覧いただければ、と思う。 先日先日5000アクセスを突破!キリ番は 202.248.*.* さんだった。全く知らない「業者系」の匂いがぷんぷんで残念。前後賞も知り合いではなかった…。
2008.05.29
先週末は月曜日がメモリアル・デイという祝日のため、世の中が大体3連休という、アメリカにしては大型な連休だった。うちはここ数年、ダンナの友達のキャンプ(山小屋)へ遊びに行くのが習慣となっている。 ダンナは金曜日の午後に仕事を早退して、別の友達と現地へ向かったが、私は猫をそんなに長くお留守番させたくないのと、夜走りで舗装されていない森の中を運転するのが苦手なのとで(どう考えても早退できないから別行動になる)、土曜日の朝に発つことに決めた。 06年型スバル・アウトバックはクリアランスも少し、それ以前の型に比べれば高くなっているので、キャンプの前に通っている万年泥道(勿論冬には雪道だけれど)も、ジープみたいに「えいやっ」と運転できそうだと自信を持っていた。この前売ったばかりの99年型レガシィでは、車の底が道にある石などでぼこんと擦れそうだ。 Newportまではインターステート95号線を1時間半ほど北上するのだが、降りてから一般道を1時間ぐらい走ることになる。Monsonが携帯が問題なく通じる最終地点だ。その後Shirleyという小さい町(ほぼ村)まで来てから、あとは舗装されていない森の中へ入って30-40分走ることになる。道順は地図にマーカーで印をつけたし、森に入ってから役立つようにとGPS(カーナビの携帯版のようなもの)をダンナから借りて持って来ているが、それでも迷ったら怖いので、Shirleyでダンナのつながらない携帯に「近くまで来てるよ」とメッセージを入れた。砂利道に入ってから左折するところを間違って直進してしまって戻ったりとかやったけれども(勿論車一台がやっとの道幅。引き返すのに良い場所を探すのにもっと直進しなければいけなかった)、おおむね迷わず、車の底も擦らず、泥道ではまったりもせず、スムースに到着。 「こんちわー、来たよー。」とドアを開けると、「あれ、ダンナとその一行は?」と聞かれた。どうやら、横道から私と待ち合わせしようとして、私が先についてしまったらしい。「一人で来れたか、えらいえらい。」と褒められて上機嫌。 少し説明すると、彼らのキャンプ(山小屋)は人里はなれた製紙業者の土地に存在し、よって森が深いので携帯はつながったりつながらなかったりするし、電気も水道も通っていない。トイレはOuthouseと呼ばれる、昔の「せっちん」「はばかり」風の「ぼっとんお便所」だし、シャワーを浴びるときは水を汲んでそれをプロパンガスレンジで沸かして使うのだ。井戸水は食器洗いと犬の飲み水用。暖房は薪ストーヴがあり、そのほかにも調理用薪ストーヴもある。 せっかく早起きして来たのはいいけれど、土曜日は肌寒く、風も強くて、一行(持ち主の夫婦…ここのブログではおなじみのJett君のご両親、Westbrookから来た友達とその彼女、Raymondから参加の友達…奥さんは後で合流した)とCorn Holeという、大きなお手玉のようなものを40フィート先の穴に放り込むのを競うゲームで遊んだり、夕方にはボートで目の前のLittle Moxie Pondで釣りをしたりした。 釣りに出るのは、私にはいささか寒かったのだが(おかげで今現在風邪っぴき)、折角25ドル出してシーズンライセンス(メイン州では淡水の釣りにはライセンス必要)も取ったことだし、使わなければ損をする。持ち主のダンナさんのほう(ダンナの小学・中学・高校のクラスメート)があれこれ気を配ってくれて、私がなんとか釣れるようにルアーを取り替えてくれたり、キャストしてくれたりやってくれて、おかげで、キープ出来る大きさの規準ぎりぎりだけれど、30センチほどのマス(Pond Trout)が釣れた。 翌日の日曜日はは一転して好天。お昼前から持ち主夫婦と私たちで4-Wheelerを乗り回して遊んだ。数年前に法が厳しくなって、指定されたトレイルでしか乗ってはいけないのだが、この辺には十分にトレイルが出来ている。釣具も持っていって川釣りも試してみた。なにもひっかからなかったけれど。私は4-Wheelerに乗るのはかなり好きである。スターウォーズ・ジェダイの復讐を覚えているかたなら感覚が分るかもしれないが、森の中をこれにまたがってうぃーんと走るのは、どこかでイウォークに会いそうな気もして楽しい。 午後はくたびれてしまったので、持参してきた「海辺のカフカ」(村上春樹作)を読みながらゆっくりしていた。この本の読者なら私が「山小屋」にこの本を持ってきた理由が分っていただけると思う。 月曜日の祝日に帰宅したのだが、ダンナと一緒の車でなくて、途中はぐれたりしたけれど、中間地点のAugustaで落ち合って、彼の父親のお墓参りに行った。Memorial Dayとはもともと元軍人さんたちを敬い偲ぶ日であるわけで、AugustaにあるVeterans Memorial Cemetaryは多くの人たちが訪れていた。地元のボランティアたちによって立てられた何百という星条旗がまぶしかった。
2008.05.26
今日は時間がないので、下書きなしで書いちゃう。 先週久しぶりに、10何年来の友達からメールが届いた、「Bon Joviでボストンに7月に行くけれど、来る?」と。彼女の名前は仮にメイカちゃんとしておくが、このメイカちゃん、正真正銘のDie-Hard Bon Jovi Fanである。 彼女は私より4つも若いが、私より前から(1985年?1986年?)ファンをやっていて、追っかけ暦も長い。私は自分でもたまに収集がつかなくなるほど多趣味だけれど、彼女の趣味はBon Jovi。すべての基本にBon Joviがあって、あとはみなデザートみたいなもののようだ。 1987年にBon Joviファンになって、ハードロックを聴き始めて、追っかけし始めて、色々な人と出会った。追っかけの世界はかなりまともな常識的な人では考えられないようなことが起こる世界だし、「チケットの切れ目が縁の切れ目」みたいなところがあって、アメリカ移住してしまった私といまだに連絡とってくれているのはこのメイカちゃんぐらいである(あともう一人いるけど)。 私は何故か、彼女に「来る?」と聞かれるたびに、旧友にヤクをすすめられている元ジャンキーのような気分になる(笑)。 この前のツアーはダンナにコンサート禁止令を出されていて行かれなかった。そのことで一時期離婚を考えたくらいだったのだけれど(おい)、粘った結果が実って、今は「誰かが一緒に行くならよい」という条件になったのだ。 たまたま最初から予定していた夏休み有給と日程が重なる今回のボストン。ダンナと一緒に合わせて取った休暇なので、さすがに悪い気がして、行かれないと思ったのだが、それでもメイカちゃんに「来る?」と聞かれると、胸がうずくのである。 「行っても本当に構わない。僕は僕で好きなこと出来る。家さえきちんと片付けて40歳のパーティに間に合うようにしてくれれば、何も文句言わない。」とダンナは言う。そういうこと言って、後で文句たらたらになったりしないでよねー、とは思ったのだが、それでもやっぱりコンサートには行ってみようと思った。 発売は19日の月曜日だった。チケットマスターのサイトを使うのも5-6年ぶりなので、クレジットカードの登録もやり直さなきゃいけなかったし、あわあわしたけれど、7月10日の一階席がとれた。ま、席のことははじめから期待していなかったから、いいのだけれど。これでも私は武道館最前で観たりとか、前から10列以内で観たコンサートがいっぱいあって、過去の自分からは考えられない席なのだった。 そういえば、最後に観たBon Joviは2003年に一人で帰国したときで、「帰ってくるならチケット探してあげるよ。」と奔走してくれたのもメイカちゃんだった。 おまけに今回は7月9日のチケットを、誕生日プレゼントするから、と、探してくれている。ありがたいことだ。 ボストンでは一緒の席で観る訳ではないけれど、ホテルに一緒に泊まることにしているので、彼女に会うのが楽しみである。
2008.05.24
何年も前に植えたピンクの水仙が、冷害・水害・動物の害(多分)などで、毎年ろくに花を咲かせてくれなかったのが、今年は、念願かなっていくつかきちんと花を咲かせてくれた。 つぼみがひとつ、何かに齧られてしまっているのをみつけた時点で、石鹸を古ストッキングにいれて水仙の真上の石楠花の枝につるしたのが功を奏したのかもしれない。野生動物はこのような人工の匂いが大嫌いだからだ(人間が近くにいると思うから)。 中心の部分が八重なのが面白い。ピンクの色は、土のphのせいかいまいち褪せているが…。
2008.05.21
といっても、Wham!の有名な曲ではない(笑)。 去年のクリスマスに06年型 Subaru Outbackをプレゼントにもらった。それ以来不必要となっていた、99年型 Subaru Legacyを、日曜日についに売った。 暫くセールスサインを掲げて、ダンナが通勤に使ったり、家のドライヴウェイに置いておいたりしていたら、何本か電話がかかってきて、そのうちの一人が本当に欲しかったようで、4900ドルの言い値のままで手をうってくれた。 買ってくれたのは、車で3分と離れていない住宅地に住む子供連れの夫婦(奥さんのほうの車として)。ご主人はColby Collageという名の通った私立大学の教授だそうで、二人とも物腰がきちんとしている。私たちは知らなかったのだが、この通りは行き止まりになっていて、そこから私たちの家の前まで森の中を町立の小道を歩いていかれるらしい(車を見にやって来たときも、その小道から現れてびっくりした)。うちの前の道はいろいろ枝分かれしているので、今まで迷うのが怖くてまっすぐ行き来することしかしたことがなかったので、興味深い発見となった。 Kelley Bluebook(http://www.kbb.com/)という新車・中古車の相場を載せているサイトによると(もともと毎年青い表紙の本を業者用に出版していたので、Bluebookと呼ばれる)、個人売買での相場はうちの車のコンディションだと5000ドルぐらいだから、特にぼったりしたわけではないが(おまけにバッテリーも去年新品に取り替えたばかり)、購入時に5000ドルしか払わなかったことを考えると、結果的にとてもおいしい売却となった。ダンナは小切手をもらって私の車を運転して二人で帰ったのだが、えらく上機嫌で上の空で帰り道が分らなくなりそうになっていた(慌)。 帰路につくとき、私は「ばいばーい」と車に手を振った。ちょっとだけ悲しかったけれど、近所に住む人が乗っているのだと思うと、これからきっと会うこともあるだろうと、少し嬉しかった。
2008.05.20
昨日の日記の写真と同じ通りにある木。最初はCrabappleかと思ったが、枝振りが異なるのと、背が高いのと、葉より先に花が出るのとで、ちょっと違うかと思って寄って見てみれば、花の形も全く異なっている。 色々調べてみたが、もしかしてCallery Pearかもしれない(実の食べられない洋なし、花を楽しむ)。本によると、古くなっても強いので街路樹にもよく使うとか。 私が気に入っているこの木は、ハリエット・ビーチャー・ストウ夫人(アンクル・トムの小屋の作者)のサマーハウスのある通りにあり、ここの通りの建物も、街路樹並みに古いものが多くて、18世紀ぐらいに建てられたような様式の建物もいくつも見受けられる。
2008.05.19
メイン州では日本の桜みたいに一般的な花なのではないかと思う、Crabapple。とにかく、色々な種類と色(白から濃いピンクまで)があるので、この写真のものも品種までは分らないが、咲いている時期と花の形からしてCrabappleに間違いはないと思う。発音はちなみに「クラバップル」。 通勤途中に地元で見かけて「いつか撮影してやろう」と思って目をつけていた木である。 ちなみに、日本の花海棠は"Japanese Crabapple"と一般に呼ばれるので、同じ仲間である。
2008.05.18
13日の火曜日に、うちの息子(猫とも言う)チャベス(AKAちゃーちゃん)が歯科手術をうけた。スケーリングの予約をしていたのだが、必要ならば抜歯、ついでにくしゃみの止まらない鼻腔も診てくれるとのことで、朝の8時半に獣医に連れて行った。先生はかなりきちっとぬかりなく診てくれる人にあたった。定期健診では言われなかったような、歯根の虫歯からの感染の可能性まで話してくれた。 勿論「歯科」と言っても、猫が「はい、お口開けてくださーい。」と言われて大人しく開けて待っているわけではないので、全身麻酔となる。だから、コンセントの書類にサインもしなきゃいけないし、そこで初めて猫にもDNRリクエスト(Do Not Resuscitate:息が止まっても、CPR始めないでくれ、そのまま逝かせてくれ、というリクエスト)があることを知った。勿論うちの子はそこまでお年寄りではないので(12歳、人間だと64歳)、CPRは開始してください、にチェックを入れた。 何か見つけたら、携帯に電話してくれる、携帯で捕まらなかったら職場の電話に入れてくれる、歯は抜く前に知らせてくれる、後で総額も電話で教えてくれる(でもクレジットカードの番号は先に残しておいた)ということにして、ちゃーちゃんに「ばいばい」とキスをして仕事へ行った。 今週はなんと上司と、同じ部の同僚が同時に別の理由で病欠という、過酷な週になったので、私はたった一人残されて、途中で帰るわけにも行かず、とりあえず仕事したが、入居者とその家族みんなに「今日は私は自分自身じゃないの、気持ちが他所へ行っていて。」と理由を説明して回っていた。何度か席を立って獣医と電話で話さなくてはいけなかったし。 結局ちゃーちゃんは右上の大きな牙ぬかして全部歯を抜かれてしまい(5歳のときに牙1本とその他もう1本、歯周炎で抜かれたことはあったが、こちらの方がもっと本格的)、全麻から覚めたばかりでへろへろのままダンナにピックアップされて家に帰ってきた。結局先生が心配したとおり、歯から鼻腔に感染していたようだ。私が6時過ぎに帰宅すると、おもらしで汚れたケージが外に放ってあり、肝心のちゃーちゃんは、目をらんらんとさせながら、ふらふらした足取りで、行ったりきたりしている。そしてもちろんおしっこの上に座っていたため、毛が臭くてたまらない。階段上がろうとしてこけても困るので(獣医にも止められた)、猫トイレのあるこの「猫部屋券書斎」に閉じ込められていた。ダンナはかいがいしく(臭いのと汚いのとか大変苦手なのに)ちゃーちゃんを見守ってくれていた。私が早速交代して、様子がもう少しまともになるまで、1-2時間一緒に過ごした。写真はそのときの様子。「あけて。」と要求しているところ。 その後注意深く見守りながら、ドアを開けて、階段を自分で登らせた。ダンナに手伝ってもらってお風呂に入れることにした。猫用シャンプーなどないので、ダンナのシャンプー(サロン用でお高い)でおしっこ臭い部分をを激しい抵抗にあいながらも洗ってしまう。 治療費767ドル25セント(かなり痛い出費)には鎮痛薬と抗生物質(どちらも液状、シリンジで口にちゅぱっと入れる)も含まれており、これをやるのも私の仕事になった。最初は口が痛くて随分手荒く抵抗されたけれど、「舌下」に入れるはずの鎮痛薬をあきらめて口中にやったら、そこまで抵抗されなくなった。大体よく考えてみれば、猫の「舌下」なんてお目にかかったことがないので、どう考えてもそこに入れるのは無理だろうと。この鎮痛薬、よく見ると、Controlled Substanceとレベルが張ってあって、もしホームにあったら、一日3回数を2人で数えて、不当になくなったりしていないか確認しなくちゃいけない代物。私が使ったこともあるパーコセットよりも劇薬性が高いことになる。とりあえず「猫モルヒネ」とニックネームをつけた(笑)。 翌日、翌々日と、ちゃーちゃんはまだおかしな歩き方をしていて、猫なのにかたかたと爪の音を立てて歩き回り、座るときもどべちゃっといきなり座る。彼みたいに小柄な大人の猫は、普通は立ち居振る舞いが優雅なものなのだけれど、その優雅さがまったく見られないのだ。これが私を心配させた。電話して尋ねると、獣医は「お年寄りの猫は、回復にもっと時間がかかりますからね。」と言ってくれた。それでも心配なのは変わらないので、それで今日までPCの前に長く座ることも出来ず、ただただ猫と一緒に時間を過ごしたかったわけだ。 おかげさまで、だいぶ歩き方もまともになり、痛みもほぼひいたみたいなので、こうやって皆さんにご報告も出来た。皆さんのところにも数日お邪魔も出来ず、申し訳なく思っている。 ところで、(血のつながりはないけど)お兄ちゃん猫のビリーのことを、この場を借りて褒めてやりたい。この数日ろくに構ってももらえず、好きなときに好きなだけ食べることも出来ず(でぶ猫で食いしん坊)、それでも、じっとつかず離れず(傍によりすぎないけど、必ず同じ部屋で目の届く範囲にいた)でちゃーちゃんのことを見守ってくれていた。I’m so proud of you!
2008.05.17
昨日の日記内の写真にもある花。ま、仏花を撮影する人も珍しいとは思うけど…。過去の写真をよく見たら、庭に毎年咲くくせに、この水仙は今まで撮影したことがなかったらしい。 喇叭水仙ではないが、普通の水仙のように小さくもない。口紅水仙のような縁取りがあるが、全体は黄色だし、中心はオレンジ色。中心が気になるので、マクロの練習も兼ねて、部屋の蛍光灯の明かりだけで撮影。もっと近づいて撮影しようとしたら、やっぱりぼけてしまった…。
2008.05.12
母の日。 普段「アレルギー!」とうるさいダンナが、私の母の写真の前に花を供えたい、という私の主張に快く賛成してくれた。「どうせなら、庭から採って来なよ。」と言われた。コーヒーをポットいっぱいに作って、二人で朝っぱらから(と言ってももう8時だったか)コーヒーマグと鋏を持って、庭を歩き回る。喇叭水仙を6つ切って(そういう歌が昔ありましたね)、その後、問題の多い(鹿にごっそり食べられてみすぼらしい植え込みがある)家の前で、どこから植え替えに手をつけるか話し合った。 昨日見かけたJapanese Andromeda (あせび・馬酔木 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%93)はやはり鹿が避けて食べない常緑低木で、いずれ私の背を越すぐらいには大きくなってくれるし、花は咲くし香りもまあまあだし、家の猫は外には出ないので間違って食べることもないし、これを家の土台隠しに使ったらいいんじゃないか、ということに話がまとまった。 花を母の写真(というか、私の七五三の家族写真なんだけど)にお供えして、お線香を焚いて、「母の日おめでとう。」と手を合わせた。母のいない母の日はもう16回目だ。 「私も猫の母親なんだけど、私には何もないの?」とダンナに聞いたら、昨日スーパーに買い物に行ったときに、カードを一生懸命選んで(ちゃんと「お母さんへ、猫より」のカードだったんだそう)かごに入れたのに、帰ってきたら、袋に入っていなかった、とのこと。レシート見直したら、会計のときにすっかり忘れて、かごに残ったまま店を出てしまったみたいだと。「一応思ってくれただけでもありがたい。」と感謝しておいた。 午前中にダンナの母に二人で一緒に面会に行く。品のいいピンクの夏物の帽子を買って、それをラッピングした。ホームにつくと、ダイニング・ルームでは母の日のパーティが終わりに近づいているところのようだ。義母は、他の認知症の入居者たちとあまり交わらないようにしている様子。いつものように部屋で一人でTVを観ている。短い訪問に終わったけれど、ニコニコとして嬉しそうだ。「あなたのお姉さんは今日飛行機で発ったわよ。」と彼女がイタリア旅行に行ったことを、ちゃんと覚えている。でもそのすぐ後で「これが終わったら、私も家に帰れると思うの。」と言う。ダンナもその辺の受け答えが上手になってきて、「あ、そうなんだ、そう思うの?」と言う。決して「家なんかもう売っちゃったじゃないか、覚えてないの?」なんていうナンセンスなことは言わない。このホームのアクティヴィティ・ディレクターが挨拶に来る。彼女は以前うちの職場で私の上司の元で私が雇われる前に働いていたと言う人だ。アクティヴィティ、レクセラピーの世界も狭い世界なのだ。 ついでなのでAugusta方面で用事を済ませながら、レストランで食事して帰宅した。帰宅後ジャーマンカモミールの苗を植え、オダマキの苗を植え、草取りを少しして、ダンナの勧めにしたがって、(昨日の日記に書いた)”Thump, Thump” を地中で作動させた。実際奏でるノイズは、もっと「にににぃぃぃっ」(笑)という感じの高周波音で、28秒ごとに繰り返す(なぜ30秒ではいけないのかは謎だが←笑)。ちゃんと効いてくれるといいのだけれど、と、思いつつ、たまった洗濯物を片付け中。
2008.05.11
最近すっかり園芸日記となりつつある、私の日記。 今日は午前中に、Dill(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%89)の種を花壇の一部を使っているハーブ園に直まきした。もともとダンナが魚料理に使うのが好きなので、雨風に弱いハーブだけれど、毎年作っている。 午後はダンナと二人で外出し、あまり調子のよくない(芽がようやっとひとつだけ出てきた)Stargazerの球根をもう一袋(2つ入り)買い直した。そして、玄関口の脇にある、みすぼらしい1メートルあるかないかの背の低い植え込み(ヒノキか杉かそういう感じの常緑のもの、家を買ったときについてきた)を植え替えようと(やや北向きに植わっており、冬にはお腹のすいた鹿に食されることも)、日向でなくても育つ種のBoxwood(品種の学名を見たら、そのまんま日本の「柘植」の木だそう)を一対買った。一応鹿が嫌う木なのだそう。Skillins (http://www.skillins.com/)という園芸店で聞いたところ、冬になる前にきちんと刈り込むと、放つ匂いが鹿に嫌われるのだとか。常緑なのでダンナからも許可が下りる。 うちの庭は、鹿だけでなく、モグラとも戦わなくてはいけない庭なのだが、ハーブを植えたりするので、化学薬品で駆除するのはかなりまずいことになる。Lowe’sの園芸コーナーを見ていたら、モグラに聞こえる音を地中に出して駆除する、というものがあった。なんとなく、映画Duneに登場する(古いですかね?)Thumper(あれは虫を寄せるんだけどね)の小型版みたいに見えた。これはいいやと、購入し、早速 ”Thump, Thump” とニックネームで呼ぶことにした。 (ついでに、ポーチへ出るドア(木枠が腐ってぼろぼろになったと以前の日記に書いた)を1300ドルぐらいで取り寄せてもらう手はずをつけたのだが、これはあまり今日の本筋と関係ないのだった。) 家に帰ってから早速百合を植えた。カサブランカと”Nippon”のほうは元気にしっかりした芽が出てきて、ちゃんと育ってくれている。「つげ」は玄関前のレンガの段のところに置いて、夜の外気に慣れてもらうことにする。この木はきちんとトピアリーすると美しい植え込みになるので、秋にヘッジトリマーで遊ぶのが楽しそうだ。 それから、Genovese Basil(ペストソースに使うバジル)とパセリをすこしずつ、スターターのプラスティックの箱で種まきすることにした。去年直まきで試したことがあるのだが、上手く芽が出てくれなかったので、スターターに戻した。今年はピートで始める代わりに、それ用の土で始めてみることにした。 枝豆は直まきしなければいけないが、まだちょっと寒そうなので、もう少しだけ待つことにする。
2008.05.10
英語名Lamiumという花。毎年どんどん増える。Lamiumというのは一般的な名前で、うちの庭の品種はなにかと聞かれても、よく分からない。家の前のオーナー(の奥さん)に教えてもらった名前がLamiumだから。日本だと、ヒメオドリコソウがこれに一番近いと思う。学名にもLamiumがついてくるし。 決して嫌いじゃないけど、いかんせん増えすぎる傾向があり、前のオーナーも、困って(だか、喜んでだか)あちこち株分けして庭中のありとあらゆる花壇に咲いている。ちょっと収拾ついていない感じがして困っているのだ、実を言うと。
2008.05.09
他所の家と比べるとまだ花のつき具合で見劣りがするが…。そこはカメラアングルでカヴァーしてみた(笑)。 近所中で満開なので、他人と違ったことのしたい私としては(天邪鬼とも言う)、ときどき切り倒してしまいたい衝動にかられるが、それでも花の咲く木は高木でも低木でも好きなので、とっておこう、と毎年思い直すのも事実。
2008.05.08
歯の矯正が終わってからも色々やることがあるのだが、昨日はそのひとつの「歯茎再建」手術を受けた。歯並びの悪かった頃に歯周炎になったのもあって、下の前歯の一本が、歯茎がやせ細ってしまって歯根がちょっと見えているので、これをカヴァーする歯茎を作ってやろうという手術。 上の歯の奥の方の内側の組織をとって、患部に植え込み縫合しておしまい。Periodontist (参:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AF%E5%91%A8%E6%B2%BB%E7%99%82%E5%AD%A6)と呼ばれる歯茎の専門医が行う。この先生とは、矯正を始める1年も前からの付き合いなので、信頼しているが…。 とはいうものの、手術の内容を聞いただけで、ちょっと痛そうである。 当日は、事前に処方されたイブプロフェン600mg(市販の錠剤は200mg なので、これは結構強いほう、でも私ならこれでも平気で運転可能)を術前1時間前に飲んでおく。 まず、注射針が入るところの皮膚を鈍くさせるための塗り薬を塗ってもらい、その後痺れが始まったところで、麻酔。高血圧気味なので、たしかエピネフリン(心臓に負担がかかる)の入っていない麻酔薬のはず。先生はぷすぷすと上あごと下の前歯を刺す時に「ごめんね。」といちいち小声で言ってくれる。なんてお優しい。正直言って、抜歯のときの麻酔薬より深く刺されていないので、謝ってもらうほど痛くはないと思う。でも注射針が目の前できらきらしているのは、やはり恐ろしい。手に汗をかいてしまう。 それで、暫く待たされて、十分に麻酔を効かせてから、さらにもっとぷすぷす。これはもう全然なにも感じない。その上で手術が始まった。最初は前歯のほうの歯茎の形を整えて、それから上あごの組織を採取。何も感じないけれど、ちゃんと見えるし、見えるので怖いのかと思って、目をつぶったが、何が起こっているのか把握できない分、もっと怖かった。おまけに、ホラー映画の効果音みたいな「みしみし」という切り取る音がちゃんと聞こえるぅ!何か別のことでも考えようともっても、効果音のため、ホラー映画のことしか考えられなくて、吐きたくなってくる(恐)。 その後、切り取った組織を前歯に縫合。先生の腕を信頼するしかない。相変わらずホラー映画のことを考えてしまう。縫合したあと、セメントのような、ガムのようなドレッシングを両方の患部にあてがってもらう。一週間後に抜糸するまでこのままにしておくのだそう。矯正歯科でいいつけられた「食べるとき以外はリテイナー使用」もこの一週間は禁止。助手の方が、「あまり出血しなかったわね。」と言ってくれる。汚れても目立たないようにと、一応黒いシャツを着ていたのに、ちょっと拍子抜けした(笑)。 前もって当日と翌日(今日のこと)に休みをとっておいたので、家でがんがん痛み止め使って(処方されたイブプロフェンより強い、抜歯後用のパーコセットがまだ残っている)、おとなしくしていることにする。DVR(ケーブルコンバータで録画出来るシステム)で撮っておいた「スカーフェイス」を観た(もちろんアル・パチーノ版)。2時間55分通して最初から終わりまで観るのは、10何年ぶりだと思う。忘れていた箇所が多かったのと、ミシェル・ファイファーの若さに改めてびっくりしてしまう。 昨日は口をあけるのも億劫で、柔らかい食べ物が挟まったのを舌で取り除こうとして、その後患部の痛みに5-6分悶絶する、なんてこともあったが、今日はじんじんする痛みもなく(よって鎮痛薬は使用してない)、無理に口を開けなければ、短い会話もまともに出来るし、食べ物も一口サイズだったら食べられそうだ。昨日はできなかったキスも、今朝はちゃんと「行ってらっしゃい」のキスが出来た。とはいっても、仕事休んでおいてよかったと思う。これでは絶対、認知症のお年寄りのグループを相手に話なんて出来なかったと思う。せっかくだから、ゆっくり休んで、普段出来ない用事も済ませてしまおうと思う。
2008.05.07
土曜日にはダンナの会社関係の付き合いみたいなことがあった。夕方みなでポートランドの有名レストランで食事をしてから、Cumberland Civic Centerというマイナーリーグのホッケーチームの本拠地(コンサートも多し、Bon Joviも昔来た事がある)でLarry the Cable Guy(http://en.wikipedia.org/wiki/Larry_the_Cable_Guy)をただ券もらって見に行った。アメリカだから、こういう社交の席では奥さんか、未婚だったらガールフレンド同伴が普通である。 Larry the Cable Guy(http://www.larrythecableguy.com/)というのは、ちょっと前から流行りだしたBlue Collar Comedians(http://en.wikipedia.org/wiki/Blue_Collar_Comedy_Tour)の一人である。日本語に訳すと「労働者階級お笑い」? なので、服装も伝統的Stand-up Comedianな黒尽くめではなくて、フランネルのシャツに、ブルージーンズに、野球帽、というような格好。ねたも当然「労働者階級・レッドネック」的ネタになるわけで、「うちのかみさん」がどうしたこうした、「子供」がどうしたこうした、「好きなTV番組」「精神発達遅滞の人」などなど。人種の話は、彼自身が白人だからかなり微妙なことになるので、その辺の言葉遣いは結構ポリティカリーコレクトだったけれども。 正直言って、ダンナがこの話を持ち出したときから、「行きたくない」「絶対につまらない」「だれか別な人を誘えば」と言っていたのだが、全然聞いてもらえなくて、しょうがないからしぶしぶついていったのだ。ま、ただで45ドルかそれ以上の食事をさせてもらったので、文句を言える筋合いではないと思うのだけれど…。 Stand-up Comedyというのを知らない方もおられると思うが、要するに日本で言う漫談である。これが延々2時間続くのである。日本だったら、長い漫談でも5分もすればオチがついて次の出し物、となると思うのだけれど、アメリカのお笑いって、ワンマンショウなのだ。まずそれで辟易してしまう。 それから、東京生まれの日本人にLarry the Cable Guyはどう考えてもつぼにはまらないと思う。私だってアメリカのお笑いがすべて嫌いなわけじゃない。Adam Sandlerとか、Chris Rockとか、Mike Myers(あ、カナダ人だった)とか、ああいう人たちならちゃんと面白いし、笑える。しかしこのLarryみたいに南部のアクセントでぼそぼそしゃべられると間も悪いと思うし、ネタもなにがおかしいんだかさっぱり分からず…。でもこのコメディアン、一応人気があって、全国的に売れているのである(ま、Mike Myersと比べてはいけないと思うけれど)。 ネタのことで思い出したが、ちょっと前にラジオ番組の有名パーソナリティが、女子バスケットチームの選手たち(黒人女性が多い)のことを、「黒人同士が呼び合ったらオーケイだけど、白人が口にしてはいけない言葉」で呼んで、番組がキャンセルになるということがあった。その騒動で、Double Standardという新しいボキャブラリーを学んだ。Double Standardとは「その人種(宗教・セクシャルオリエント、などなど)」同士で使うのは許されるが、「他人種(宗教・セクシャルオリエント、などなど)」が同じ言葉を使うと、「差別用語」とされることだそう。例えば、私(日本人)がホンダやヤマハのことを”Jap Bike”と呼ぶのは構わないが、うちのダンナや、彼の友達が同じ言葉を同じバイクに対して使うと、私と日本人に対する侮蔑となる、と、そういう構図。 もっと分かりやすい例では、「ラッシュ・アワー1」でクリス・タッカーが「に○ー」と言うところがあったが、ジャッキー・チェンが同じ言葉を使ってあやうくぼこぼこにされそうになったり。こういう言葉は、フレンチカナディアン系のアメリカ人にもあるし、イタリア系アメリカ人にもあるし、中国系アメリカ人、ヴェトナム系…。気をつけないとぽろっと口が滑って大変な目に遭いかねないのだ。 Larryは白人の間では「レッドネック」を装っているので(実際そうなのかはともかく)、ネタも同じ人たち同士なら大丈夫な線で、でも私が同じこと口にしたらやばいようなDouble Standard的なものが結構あった。結局「レッドネック文化」を理解しない私が見ても面白くないのは当たり前じゃないか、と、思った。車からヘッドフォンをちゃんと持ってきて、携帯でBon Joviでも聴いていたら、2時間楽しく過ごせただろうに、と、40回目のあくびをかみ殺しながら思った。
2008.05.06
ええ、ちいさいのがChavezで大きいのがBilly。 ちょっと肌寒かったので、一緒に仲良く寄り添ってみたらしい。 ちなみにちゃーちゃんことチャベスは歯周炎がひどくなりつつあり、13日に麻酔下でスケーリングに行くことになっている。歯の1本や2本、抜かれてしまうんじゃないかとちょっとびくびくしている私。
2008.05.05
先週はこの二編を図書館で借りて観た。Pablo Casals: A Cry For PeaceとClaudio Arrau: A Life in Musicである。どちらも古いドキュメンタリー映画。前者が1時間半ぐらいで、後者が60分。クラシック音楽好きの方なら分かると思うが、カザルスは伝説的チェリスト(バッハの無伴奏チェロ組曲を史上初めてレコーディングした人らしい)で、アラウは名ピアニストの一人。 クラシックはピアノ音楽かオーケストラに偏る私だけれど、バッハの無伴奏チェロ組曲は有名だし、カザルスの演奏でよく車で通勤時に聞いている。彼のことをよく知らなかった私だけれど、スペイン内戦で多大の犠牲者が出たカタロニア地方の出身で、フランコ政権に反対して、世界中で「平和」「反フランコ」を訴えていた(国連で表彰までされた)音楽家だったそうだ。「チェロが私の唯一の武器。だから、フランコを支持する国のためには、私は演奏すまい。」と言った彼の言葉が非常に印象的だった。 クライマックスは、カテドラルの中で一人で演奏する、無伴奏チェロ組曲。古い映像だし、見ていると、小太りのまるっこくてあたまもつるっとしたおじちゃんがチェロをかかえて座っているように見えるのだけれど、その人の作り出す音といったら!こちらが敬虔な気持ちにさせられるような音だ。Yo Yo Maの同じ曲を聴いたことがあり、その洗練されて滑らかな運び方に感嘆したのを覚えているが、カザルスはもっとごつごつして聞こえる。それでもバッハに対する愛情が、そのごつごつした音にほとばしっているのがようく分かる。 アラウのピアノは、ショパンのノクターン集を通して知ったのが最初の出会い。話せば長いことながら、「戦場のピアニスト」を観た時に感動しておいおい泣いてしまい、おかげでノクターン嬰ハ短調が大好きになってしまった。本人スピルマンの演奏もCDで買って聴いていて気に入っていたのだが、段々耳が肥えてきた(笑)。その前から聴き始めていたルビンシュタインのノクターン(彼は番号の振られていないショパンのノクターンは録音していない模様)を良く聴くようになって、「どこかに嬰ハ単調をきちんと弾いているコンサートピアニストがいるはずだ」(意:「戦場のピアニスト」のサントラでは全然お話にならない)と探していた矢先、アラウが全部録音していることを知った。30パーセントオフのクーポンを駆使して購入すると(クラシック音楽CDって高い、しかも二枚組みだった)、たまらなく美しい嬰ハ短調が流れてきた。ほかのノクターンはやはりルビンシュタインが勝っているような気がするが、とにかく感情的で、ショパンとぴったり合っていた。 さて、このDVDでは、アラウはベートーベンをたくさん弾いている。彼にとってベートーベンは特別な存在だったようで、「若い頃は彼の特に後期のソナタを人前で弾く自信がなかった。まだ自分に用意が出来ていないと感じた。」とスパニッシュアクセントの強い英語でぽつぽつと語るアラウの、ベートーベンに対する真摯な姿にうたれた。 DVDでは彼は「熱情(Appassionata)」ソナタを弾いて見せる(第三楽章)のだが、聴きなれてしまったルビンシュタインやアシュケナジーのそれとは全く違う解釈で、もっとためるところをぐっとため、速い所はぴしっと速い感じ。これは、ぜひ彼のベートーベンのソナタを聞かなければ、と、思わせてくれた。彼がピアノを弾く姿は、自分がベートーベンを弾くときと通ずるものがあって(というのも少々おこがましいが)、その眉間にぐっとしわがよって恍惚の一歩手前(笑)、の表情に共感を覚えた。 どちらのDVDも、現在市販されていないようなので、彼らを見てみたい方は、別のDVDでチェックしてみてください。 ところで、アラウは「アルファベットが読めるようになる前に楽譜を読むことが出来た。」とコメントしていた。日本の「ヤマハ音楽教室」のクラスにいる4歳児は、殆どが漢字が読めるようになる前に楽譜を読んでいるのだけれど(自分を含めて)、彼(神童)と自分たちの違いって一体なんだろう、と、考えてしまった。
2008.05.04
森の中ではなくて、ちゃんと庭に咲くほうの喇叭水仙が咲き始めた。 買った家についてきたので、毎年付き合ってやっているが、本来は私の「大好き」な花というわけでもなく、かといって全部掘り出してしまう勇気もなく…。喇叭水仙はなんとなく、写真に撮られるのを喜んで誇らしげにしているような気がする。 変わった種のピンクの喇叭水仙を数年前に植えたのだが(これは咲くと可愛らしい)、毎年顔は出すものの、春先の土壌のあまりの湿り具合に嫌気が差すらしく、あまり花を咲かせてくれない。今年はどうなることやら。つぼみを3つ発見したところだ。
2008.05.03
今日の写真は実は昨日撮ったものだが、仕事で入居者の女性を、ボランティア感謝のブランチへ連れて行った帰りに目に留まって、車を停めてしまった原因。 満開だった。 ワシントンDCの有名なポトマック川沿いの名所ならともかく、こんな北のほうでわざわざ育てているのは、かなり奇特なほう。このスポットはOld Fort Westernと呼ばれる、(おそらく)1800年代(かもっと前)の歴史的名所。Fortとは砦のこと。ケネベック川に面して作られたもの。桜は駐車場にいくつも植わっていたが、ソメイヨシノタイプは2株のみ。 花を見ていたら、うちに帰りたくなった…。
2008.05.02
今日の写真は、夕方6時ぐらいに裏庭に現れた、2羽のWild Turkeys(って、バーボンの銘柄を想像したあなた、間違ってます)。 以前から鹿被害をあちこちのブログで訴えていた私だが(現に今朝は出勤前に5頭とご挨拶を)、七面鳥が庭に現れたのは多分初めてのことである。しかも近所でで見かけた覚えも全くない。 七面鳥が何を食しておるのかは不明だが、どうか芽が出たばかりのハーブや花を丸坊主にしないでくれい、と、思うのだった(鹿と違って多分丸坊主にはしないとは思う)。 ちなみに今は七面鳥のハンティングシーズン…。
2008.05.01
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