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2005年05月21日
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カテゴリ: music






13時半開演だったが17時までであまりにも長い為

A子と私は15時半頃にホールに向かった。






A子はピアノの専攻で

クラリネットとはいっさい関係ないように思われるが

大学時代、副科でクラリネットを選択していたのだ。

また、私の専属的な伴奏者として

一緒にレッスンを受けてくれたりした。


先生はA子の伴奏がとても好きで

ある意味私の演奏よりA子の演奏を高く評価していた。






私達が会場に到着した時は

もう半分以上が終わり、全体合奏間近だった。



一番入り口に近い席で聴いていると

先生が気付いて「あら!」という表情をしていた。






全プログラムが修了し、

全体合奏に参加することになり、

慌てて準備をして初見で演奏した。

今回が最後の門下生の発表会。

なんだか感慨深いものがあった。





その後、打ち上げで居酒屋へ。

何年ぶりかに会う先輩と歓談して

一人一人挨拶をした。

私の大学の門下生は副科のA子をあわせても4人。

先生は某T学園大をメインで教えているので

そちらの生徒さんの方が圧倒的に多い。

私達はお嬢さん・お坊ちゃんの中で浮いていた。






二次会はないつもりだったそうだが

先生がうちで飲みましょう、とおっしゃってくださったので

そのまま流れる。



以前は一次会から先生の自宅で飲んだくれていた。

門下の発表会というと、そういうものだった。



しかし先生が病気をされ、

入退院を繰り返す近年、それは厳しかった。

一次会も二次会も居酒屋で、という発表会が

ここ数年続いていた。



今年は「検査の結果が思ったよりよかったから」

と言ってくださり、お招きいただいた。




先生の旦那様は先生と一緒で日本酒がお好きだ。

酒と名のつくものはなんでも飲める私を

すごくかわいがってくださる。

今日も先生の旦那様に日本酒をつがれ

クイクイ飲んでしまった。





終電の時間もあったので

22時をまわりそうなところで

非常に名残惜しかったが、

先生とある約束をして先生の家を後にした。







ある約束というのは……






これから、たとえ細くでもいいから楽器を吹き続けること。




劣等生だった私に押し付けもせず楽器を教えてくださった先生。

先生の門下だったという証は

私が楽器を吹くことでずっと消滅することがないはずだ。





それから、シューマンを演奏する約束もした。

先生が得意とするドイツ音楽。

ドイツ音楽の神髄といえばブラームスだが

シューマンも同等だと思う。

ピアノとクラリネットの旋律が溶け合う、幻想の世界。

学生時代から手を出したくても出せなかったシューマン。

もしかしたら、学生時代より様々な経験をした今の方が

シューマンは演奏できるかもしれない。








帰りの電車の中で、

先生のレッスン室に飾ってあった

コンクールの賞状を思い出した。




審査員の名前には日本のクラリネット界の巨匠の名が

ずらりと並んでいた。

彼らから評価され、コンクールでグランプリをとった先生。

それなのに決して気取ることなく

私のような劣等生にも根気強くクラを教えて下さった。






先生との約束、守ります。














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最終更新日  2005年05月24日 00時17分45秒
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