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2006年02月26日
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カテゴリ: music
こんばんみ。自宅から一歩も出ない宣言をした月月です。

その宣言どおり、家にひきこもってます。

タバコが切れそうなのがイタイです。

切れる前に寝てしまおうか。

でもなんだかんだでダラダラして起きていて、

お風呂に入ってあとは寝るだけ!という時に限ってタバコが切れてしまったら……??


お、 お、 お… 恐ろしいっっ!








何をしようかな~と考えた結果、買いためておいたDVDを見ることに。

music of the heart




夫との別居を機に、ロベルタはイースト・ハーレムにある公立小学校で

臨時教員をすることになり、ヴァイオリン教室を開く。

死亡事件などが日常的に起こり、親の離婚や別居など

子ども達をとりまく環境は良いとは言えない中で

ヴァイオリンを熱心に教えるロベルタ。

それでも10年間で1400人もの生徒を送り出していた。

しかし教育委員会は音楽科目の予算を縮小、

ロベルタは解雇に追い込まれてしまう。

ヴァイオリン教室も勿論閉鎖の方向へ。

最後になるであろうコンサートで、闘うことを聴衆に宣言したロベルタ。



様々な人の力を駆りながら、慈善公演の予定が進んでいく。




こういうのがまぁおおまかな流れです。







女としてのロベルタと教師としてのロベルタがごっちゃになってて

もう少し音楽教師としてのラインを強調してほしかったかなー

なんて思います。個人的にはね。






もっと盛り上げてよかったんじゃ!?とも思いました。

「天使にラブソングを…2」のクライマックスなみに。





本編は123分ですが、私はそんなに長く感じませんでした。

大きな流れの中に小さなエピソードがちりばめられているからでしょうかね。

エピソードといっても、イースト・ハーレムの情勢というか。

親が離婚したり別居したり、おばあちゃんが死んだり

クラスメイトが死んだりっていう感じの、

子ども達をとりまく環境がこれだけ悪いんですよ、ということに関するものです。

あとはロベルタの恋愛だとか、息子のこととか。

そんなにスピード感はないですけど、

エピソードがちりばめられてる分、物語が早く進んでる気がします。

音楽用語のテンポで言ったら、Andanteとかそれくらい???







私が印象に残ったシーンというか、セリフというのは

結構地味なところですね。




******




夫がロベルタに一方的に離婚の話を持ちかけてきた次の日、

足の悪い生徒に言った言葉。

「足が悪いから力も入らないし…私、クラスで一番ヘタだもの。」

という生徒に対して、「イツァーク・パールマンを知ってる?

素晴らしい演奏家よ」と言い、その後このセリフを言います。




人間は足だけで立つのではないわ。

自分の気持ちでも立つの。





そう言いながら自分を奮い立たせるロベルタ先生に

なんかちょっと私も共感してしまったり。てへ。




******




新しいクラスを受け持つことになったが、ジャスティンという生徒が

ギャングの射ち合いの巻き添えをくらい、死んでしまった。

ラモンにちょっかいを出したところを厳しく叱ったのが最後になったロベルタ。

また、ちょっかいを出されたラモンもジャスティンに「お前、死ね!」

と言い放ったことを激しく後悔していた。

そんなラモンが気になり、ラモンの家を訪ねた時のやりとり。


ラモン「あいつに死ね、と言ってしまった。」

ロベルタ「でもそのせいで死んだんじゃないの」

ラモン「なぜわかるの?」

ロベルタ「あなたにそんな力があるわけないわ。

  そんな力があったら今頃ヴァイオリンの名手よ。」

ラモン「先生より上手かったかも」




ロベルタ「泣いていいのよ」

ラモン「男が泣くの?」

ロベルタ「うちの息子たちはもう大人だけど泣くわ。

  ジャスティンのお父さんだって、ね……」






こんなカッコイイ台詞、言ってみてーー。

てゆーか意地をはらずにすんなり泣けるような台詞、言ってみてーー。




とかおちゃらけたこと言ってますが、このシーン、かなり好きです。



******



カーネギー・ホールでの慈善公演が決定し、

ヴァイオリンを持って舞台に立ち、音を出して

その残響の長さの余韻に浸っているところへ

アイザック・スターンが現れる。

そこでスターンが言った言葉。



ここに立ってじっと耳をすますと

1891年のチャイコフスキーの演奏が聞こえる。

あそこからはハイフェッツ、あっちからはラフマニノフ。

あそこからはホロヴィッツのピアノが聞こえる。

彼らは皆ここに立つ者を歓迎してくれる。

それがカーネギー・ホールだよ。

そして、きみらもその一員だよ。





アイザック・スターンが言うから様になる…。

チャイコフスキーやラフマニノフと

肩を並べるといっても過言ではないほどの演奏家のスターンだからこそ。

だって、もし今チャイコフスキーが生きていたとしたら

スターンの演奏に感銘を受けてヴァイオリン協奏曲をかいていたかもしれないし。



歴史のあるカーネギー・ホールの包容力、

そしてそのカーネギー・ホールと歩んできたスターンが言ったこの言葉。

映画の中の台詞だけれど、きっとスターンオリジナルの言葉なんじゃないかなぁ。






そんなわけで映画 評論 の感想、以上オワリ。









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最終更新日  2006年02月26日 19時42分35秒
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