2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全31件 (31件中 1-31件目)
1

ブラジルの連休を利用して、きのうに引き続き、サンパウロ映画祭の上映映画を観てきました。今回のお目当ては韓国映画!きのうは話題作の「オールドボーイ」で、今日はキム・ギドク監督の新作「空家」(日本名はナンなんでしょね?)を観てまいりました。 ~あらすじ~不思議なある青年が留守宅に侵入し、住人がいない間そこで生活する。大抵、1,2日滞在し、すぐに他の家へ移るといったことを繰り返していたのだが、ある豪邸に忍び込んだときに出会った美しい女性に出会ってから、少しずつ変わり始める。言葉を発しない青年と女性。余計なものを省いた分、感情だとか、心の動きだとかが繊細に感じ取れる。満たされない青年が抱える寂しさが 同様にとある不幸な女性に出会うことで 解消され始める。優しすぎる彼らにとって現実は厳しすぎる。自分たちの生き方を周りは理解してくれないだけか、厳しく責める。その青年が最後に決めた生き方は・・・。なんとも奇妙な結末だが、これで、皆幸せに・・。 ほんとに奇妙な映画です。主人公の二人の苦しみや安心、不安が映像によって静かに伝わってきます。そして、二人だけではなく、周りの人も実は苦しんでいたりして。この監督は 社会の世俗になじめない傷つき戦う人間を描くことに映画製作活動をささげているような気がしました。その戦う部分に自分を鍛え人間の能力を最大に引き出す、武術の精神を用いているところが特徴的で、それによって周りは何も変化しないのだけど、主人公は自分の中で消化できている・・という、ハッピーエンドなんですね。
2004年10月31日
コメント(2)
サンパウロ国際映画祭で上映されている韓国映画「オールドボーイ」を見てきました!先週の「折角、早めに家を出て、車で50分もかけて、高い駐車場まで払ったのに、映画館についてみれば、すでに満席で見られず」状態を避けるため、お昼に映画館までチケットを前もって購入しに行き、一度家に帰り、上映時間前にはまた映画館に出向き・・という二度手間をかけたので、今回はばっちりでした!えっへん!上映は23:30からで、ミニシアター系映画館の老舗的存在のESPACO UNIBANCOで。客層が 一般のショッピングセンターに入っている大型メジャー映画館と随分違っていて、興味深かった! さて、肝心の映画だが、・・・・グロいシーンもたくさんあるし、暴力的なシーンが苦手な人にはどうかと思うが(私は大の苦手。とほほ)、ストーリー展開のピッチが歯切れよくて、話の組み立て方も適切で、どんどん話に引き込んでいく!面白かったです!!「グロ」シーン以外は・・ね。もう、目を手で覆ってましたもん!(笑)ある日突然何者かに拉致され、理由も告げられぬまま15年も監禁され続けた男が、自分を監禁した男を見つけ出して復讐する話。これ以上書くとネタバレになってしまうし、面白みが半減してしまうのでやめておく。結構恐ろしいサスペンスシーンでも、笑いを忘れてないところが嬉しい!人間とはいかに罪深い人間か、無意識に罪を犯していくのか・・ということを考えさせられる興味深い作品でした。自分で意識してなくても、人を深く傷つけているのかもしれないのですね。ただ唯一救われるのは、その傷つけられた人もなんらしかの罪を犯している・・。なんとも、人というのは不完全な生き物なのでしょう・・?おすすめです・・が、グロイのが苦手な人はDVDで見るように!主人公の俳優が芸達者でびっくり。韓国の役者って、いいですね。この人、「シュリ」の主人公だったんですよね、確か。この人のお陰で映画がますます面白くなったんじゃあないのでしょうか。
2004年10月30日
コメント(7)

きのうの運転免許証と車の証明書紛失の件は なんとかなりそうだ。月曜日に役所に行って再発行できるらしい。小切手もネット上で無効に出来たし、思ったより損害は少なそうで一安心!お騒がせしました。 そして、都合のいいことに、きのうはだんなが会社から会社の車で帰ってきていて(!)、必要なときには一応車が使えるので助かった!なんといっても、火曜はブラジルのお盆で、日曜と祝日の間の月曜までも会社や学校が休みなので、車がなかったら本当に困るのだ。しかし、会社の車の乱用もまずいから、外出もほどほどにしなければならない。 そんな状態なので、土曜の午前は仕事、午後は日本語教師の集まり・・と こなして、夕方からは何も予定がなく、免許もなくしたことだし、自省してうちでゆっくりと静かに凄そうと思っていたのだが、だんなが「今晩どこに行く?何を食べる?」と何度も聞いてくる。あまりにしつこいので 何をしたいのかと聞くと、日本料理を食べに行きたいと言う。しかも、今サンパウロで流行っている日本料理食べ放題システム「RODIDIO DE COMIDA JAPONESA」で たらふく食べたいという。 このシステム「RODIGIO」はブラジル式シュラスコレストランと同じシステムで、次々と日本料理を持ってきてくれ、気に入った料理があれば何度でもおかわりしてもいい。値段は一律20~35レアイスぐらいで、去年ぐらいからだんだん流行り始めて、今ではかなりのレストランでこのサービスをしているようだ。このサービスを提供しているレストランは大抵、* 内装がとってもお洒落なレストラン* 客層がブラジル人ばかり* 料理の内容がどこも同じなのだ。 きのう行った店「YAMAAI」は、内装はオリエンタルのイメージで、暗めの色の木材を使っており、間接照明を効かせ、なぜか大きなちょうちん型の照明が吊り下げられている。背の低い竹がところどころに植えられ、店内に池だとか、水がちょろちょろと流しているようなコーナーがあったりする。座敷まで用意されているが、座りやすいように背もたれができるよう、机と壁の間が狭く作られている。壁にはソファの背もたれのような素材が使われており、座り心地よさそうだった。なかなかいいアイデアでしょ? そして、客はやっぱりブラジル人ばかりで、皆お洒落な人ばかり。日本料理がいかにブラジルで流行っていて、お洒落スポットして定番となりつつあるかということが分かる。(注;ブラジルのお洒落な人というのは、日本で普通の人たちがしているような格好をしている人たちのことです!ぴちぴち&チープ&露出&けばいメークが主流なので。)ブラジル人たちにとって、日本料理といえば「焼そば&すし」のイメージぐらいしかないので、この食べ放題システムは他の日本料理を知るいい機会になるし、値段も決まっているので、日本料理=高いというイメージがある彼らには 懐を気にせず安心してたらふく食べられるということが受けているのかもしれない。 その肝心の料理だが、きのうの店はこうだった。*ぎょうざ&春巻き*シメジとしいたけのホイル焼*寿司&刺身*味噌汁*しゃけの皮のたれ焼の入った手巻き寿司*焼き魚*焼そば*とんかつ* 天ぷら* アイスクリームの天ぷら・・・なんかこう書き出してみると凄くないです??これ全部食ってしまった私たちって・・・一体・・・。(汗)実は まだ食べたければ食べてもよかったのだ。チキンカツもあったし、手巻きもまだ他に種類があったし、これがたったの33レアイス!!CDの値段ぐらいです。しかも、サイトで見つけた「カイピリンニャ(ブラジルのカクテル)サービス」チケット持参でいったので、カイピリニャ二杯が無料に!メニューに「焼そば」だとか、「餃子&春巻き」があるのは、ブラジル人にとって食べなれた料理で、人気があるからはずしてはいけないということなのだろう。これが 日本人が行きつけている料理屋だと、こんな素敵なサービスはないし、もっと日本料理らしい味付けなのだろうが、これはこれで、つまみを食べているような感覚で楽しいのだ。しかし、ただひとつ難点が・・。食べ過ぎてしまって、店を出るときあまりの苦しさに後悔することしきり!「ほどほどにしておけばよかった・・。」と。たまに行けば嬉しい反面、食べ過ぎてしまうので普段は「日本料理食べ放題」レストランは敬遠している大食いの私たちなのであった・・。
2004年10月29日
コメント(12)
今、とっても落ち込んでいる・・。車の証明書と免許証が入っていた定期入れのようなものが紛失してしまったのだ。普段は車はダンナが会社の通勤に使っているから、私は使わないのだが、きのうはたまたまダンナが会社の車で帰宅する予定だったため、その車関連のものが入った定期入れのようなものを持って、朝一でだんなを会社へ送っていき、家に戻った。車を使ったのはその一回きり。その後、仕事の合間に肉屋やらスーパーやらへ行くような外出が二回ほどあったのだが、その二回とも車を使っていない。車を使わないのなら、車の証明書を持参しなくてもいいし、仮に間違って持っていっても、買い物に行く際に 途中でかばんを開けることなどまずないし、お金を払う際にも落としたとしたら、周りの人が知らせてくれるはずだ。私が通っている店は高級というわけではないが、きちんとした店で、貧乏な人などは入ることはないような店だから。一体いつどこで落としたのだろう?? きのうは「だんなが間違って定期入れを持っていったのかなあ?」ぐらいに軽く考えていた。私たちがこの定期入れのようなものを家の中でなくすのは日常だから。結構探したが、最後には「彼が帰ってきたら、聞いてみよっと!」とあきらめ、さっさと床に着いたのだった。 しかし、今朝起きて、だんなに聞いてみると、知らないようだし、おかしいと思い、またまた、家中をひっくり返して探し始めた。ちょうどそのとき、TELが鳴った・・。私たちの定期入れを拾ったという人だった・・。その人はその近くにある親戚の司法事務所に届けてくれ、だんなは急いで取りに入った。その定期を拾った人はそのいとこの事務所の近くの角で拾ったとのことだった。私はそんなトコまでは出歩いていなかったのに。結果は最悪だった・・。その定期入れにはお金が50レアイスと小切手、車の所有証明書と私の運転免許証とダンナの身分証明書のコピーが入っていたのだが、残っていたのは身分証明書のコピーのみだったのだ!きっと拾った人が定期入れの中身を引き抜いて、移動中に道端に捨てたのだろう。ダンナは沸騰している!お金はまだいい。小切手はかなり心配だ。どのぐらいの額を書き入れたのだろうか?知るのが恐ろしい・・・。そして、証明書や免許証の再発行にはどのぐらいお金と期間がかかるのだろう・・・?そもそも、私はどこで落としたのかも見当がつかないし、今回のハナシは まるで夢の中の話のようで、狐につままれたような気分だ・・。でも、あきらかに私の責任・・。ああ・・夢であって欲しい・・。(泣)
2004年10月28日
コメント(15)
今日も日中は日が出てきたかな~と思っていたら、夕方にはどんどん霧が出てきて、さむ-くなった。サンパウロの秋の定番の天気。日中は暖かく、夕方に急激に冷え込む。同じ一日に夏の暑さと冬の寒さが交互にくるのだからたまらない。油断したら最後、風邪を引いてしまう。風邪を引かないように 私はいつもどちらかというと、厚着をするようにしている。今日はこういうあいまいな天気と生理とが重なってしまい、最悪な気分で過ごした。こういう日に限って、普段たいして気にならないことまでが目に付いたりするものだ。まずは、朝一のクラスの生徒。9時からの授業を昨日電話してきて予約してきたくせに、一向に来ない。それでも、待ち時間を利用して雑用をこなしていたが、さすがに30分以上も遅れているのでtelしようと立ち上がったとたん、事務所の女の人から「電話よ!」と呼ばれた。やっぱり、その生徒だった。「先生、ごめん!10時から空いている?」「あ、空いているけど・・・。」「僕の授業、10時からにしてもらえる??」「・・・え??昨日の晩9時だって予約してきて、私もう30分も君のこと待っているんだよ。」「・・きのう大学の試験があって、今朝は寝坊してしまって、今起きたトコなんだ。」彼はドタキャンばかりしてくる多忙な大学生なのだけど、開始時刻をすぎてのキャンセルは今回が初めてだし、10時からのクラスの際に注意して、次回はもう開始時刻をすぎてのキャンセルは無効だということにした。そして、夕方の遠方から来る生徒、c君。彼のことは以前書いたが、サンパウロの一番難関の大学の工学部の三年生で、日本の武士の文化についてとっても興味がある。日本語も三年前から習い始めたが、一度たりとも宿題をしてきたことがない!しかも、使用している教科書をばらして、必要なトコのページだけを数枚持ってくる。こんな生徒初めて!三年も習っているのに、ほとんど進んでいない。よくクラスをすっぽかす。その彼が 日本語能力試験を受けると言って、申し込みしてしまった。私は「かなり努力しないと難しいよ!」とやんわり止めたのも聞かず、強引に申し込んだ彼。やっぱり、その後も勉強しない。来るときも時間通りに来たためしなどない。 私は20分ぐらいは遅刻するんだろうなあ(一時間の授業です)とタカをくくって、雑用をこなしていた。しかし、30分、40分とたっても彼は来ない。50分経った時、「もう来ないな。」と諦めて、教室を去ろうとした・・そのとき、彼が現れた!!!どう思います??残り10分で、彼は何をするつもりなんだ???ささっと、簡単な復習をし、来週の宿題を与えた。「能力試験を受けるのなら、もっと急いで勉強しなければね。宿題もちゃんとやってきてくれなきゃ困るよ。」というと、彼がこう言った。「ああ、能力試験が簡単な級から順番にとっていかなければならないタイプの試験じゃなくてよかった!」私は意味が飲み込めず、「は?どういう意味?」「今回4級に落ちたとしても、来年、4級を飛び越して3級が受けられるからね!」「・・・・・・(絶句)。」おまえ、無理だよ!!分かんないのかい??3級の心配する前に4級の心配してくれよお~~!(怒)なんだか、ここ数年、こういうタイプの生徒が急増してきたように思う。昔は出来ない生徒はどんどん辞めていって、出来る生徒ばかりが残っていたのだが、私が「日本語の理解できない生徒にもよく分かるように。日本語を始めた生徒がより日本のことが好きになるように。」と努力しているのが裏目に出てしまったのか??日本語をウチでぜーんぜん勉強しなかったり、能力がとんでもなく劣っている生徒に限って、数年も通ってきている人が結構いる。普通上達しなかったら、諦めて辞めてしまうんじゃないのだろうか?たまに、ベビーシッターをやっているような錯覚に見舞われることもある。そんな私は 凄く忍耐強いなあと自分で感心してしまうこともある。それでも、私だってたまには疲れるんです!!だれか・・・どうにかして・・・この能天気なブラジル人たちを・・。
2004年10月27日
コメント(8)

昨日、姑のうちから帰ってきた子供たちが、仕事を終えて一杯やっていた私にこう言い放った。「魔女の服がほしいーー!!」ああ、そうか・・今年もハロウイーンの季節だなあ。私の生徒たちも ハロウイーン関連のイベントがあったりして、なんとなくそわそわした感じだ。学校でのハロウイーン仮装パーテイやら、ディスコのイベントやら、友達とウチでパーテイをしたりするよう。そこで不可欠なのが、「衣装」なのです。ブラジルのでの「必要悪」・・・なんだか大げさだが、この仮装も 「派手な誕生日パーテイ」に並んで、わたしにとってはそのひとつのように感じられる。やはり、サンバの国だからだろうか?普段はボロ雑巾のように体を酷使して働いているのも、一年に一度の主役「カーニバル」に出場するため・・というのは 低所得層でサンバ好きな人の定番のようだが、普通の人でも気分転換に思いっきりの「コスプレ」で、目立ちたいと思っているのかもしれない。 私は日本で英語学校に通っているころ、英会話学校主催のハロウイーンパーテイに出席したことがある。「仮装してくるように」との外国人教師からの指示に、私は当時日本でマイナーだった黒人ラップ歌手のようなファッションでの参加。友人も私に合わせて、ドレッドヘアにして、キンキラキンのスパンコールのアクセにスパッツのアメリカのダウンタウンファッションで決めていた。仮装の習慣のない私たちにとっての精一杯のアイデアだったのだが、会場に着いたとき、英会話教師たちの見事な仮装っぷりに舌を巻いた!白いドーランを塗り、黒いメークで思いっきり骸骨のようなクマを作り、血のりまで効かせていた。ファッションも黒マントに大きな槍のようなものまで持っていて、本格的さにびっくり! 他にも思いっきりインド人のような服に化粧、頭に巻いている帽子風ターバンでさえ本物のようだった教師もいたなあ。頭に包丁が刺さったように見せかけるカーチュ-シャをつけている教師もいたし。だいたい、あんなものどこで調達したのだろうか?当時地元で仮装パーテイのような習慣は聞かれなかったし、そんな仮装グッズを売っている店なんて見たことなかったのだが・・。まさか、来日する際に本国から持参??仮装にもびっくりしたが、その意気込みに何よりも驚いたものだ。 そして、ブラジル人も同じである。うちの日系クラブのお手伝いさんでさえ、魔女の仮装をするからと ほうきまで自分で手作りしていた。マントを作ってもらい、一緒に使うワンピースまで購入し、去年などパーテイ当日に私に見せに来たほどである。知り合いの仮装命の人はイメージどおりの洋服を作ってもらうのに、200ドルほどかかったとか。パーテイの仮装コンテストでは優勝したらしく、喜んでいたけど・・。私だったら、200ドルあれば軽い素材に明るい色の素敵なドレスを購入したいと思ってしまう。魔女の装いなんか興味がないし。こう考えてしまう私って、遊び心がなくてつまんないなあとがっかりしてしまうこともある。ブラジル人って、遊び心だけで生きているような人たちなのだなあと ちと羨ましくも思ってみたりするのだが・・・でも、やっぱり・・・魔女の装いって・・どうしても、したいとは思わないのですがねえ・・・。 こんなのやだーー。(泣)
2004年10月26日
コメント(7)
今日は朝からどんよりとした憂鬱な天気。昨日は大雨が降ったから、降らないだけまだましなのだけど、ブラジルのごちゃごちゃした景観のせいか余計にくら-い気分になってしまう。子供たちは午前中に学校に通っていて、お昼は家で食べている。以前は私が車に乗って送迎していたのだが、今はダンナが転職して車が必要になったため、姑が迎えに行ってくれている。姑は去年の中旬に定年退職して、今は暇にしているので、この話を持ちかけたときも喜んで引き受けてくれた。しかもそれだけでなく、週に二回の子供の水泳クラスへの送迎もしてくれているので、水曜と金曜は子供たちがお昼ご飯を食べに帰ってこない。姑の家へそのまま連れて帰って、昼ごはんを食べさせ、宿題をさせてから、水泳教室に連れて行ってくれている。ウチの親が「人を頼りにするな!!」という主義の人だっただけに、舅と姑の親切ぶりには ひたすら頭が下がる思いだ。 今日は火曜日で水泳がない日なので、子供たちは家へ帰ってきた。私は午前中にクラスがあって結構忙しかったので、うどんを作って、錦糸玉子を作り、ねぎを刻み、昨日の残りの天ぷらの残りをのせた簡単なお昼ですませた。子供たちは喜んで「美味しい。」と食べていたが、実は、子供たちが日本料理が好きになったのはごく最近のことなのである。私はブラジルに来た当時、姑の家で同居していたので、食事は姑が仕切っていた。「貴方が食べたいものがあれば作ってもいいのよ!」なんて言っていたが、わたしの作ったものには手もつけなかったし、食材の無駄だと感じて、姑の作るものを習って、ブラジルの料理ばかり作っていた。子供の離乳食もブラジル風だし、子供のソウルフードはブラジル食なのだろう。 その後新居を建て、越してからも、日本の食材が高く手に入りにくいため、ブラジルの料理ばかり作っていた。簡単だし、手間がかからないし。それが子供たちの以後の食生活にこんなに影響を与えるだなんて、考えもしなかったほど、私は浅はかだったのだ・・。田舎での新居での生活に慣れず、再び街へ戻り、仕事を始めた私。お手伝いさんを雇い始めた。お手伝いさんは 掃除も料理もこなしてくれて、しかも、とっても料理が上手だったので、彼女にまかせっきりにしていた。その彼女もクビにし(いろいろな事情があったの)、私が料理を始めたとき、子供たちが私の料理を嫌がりはじめた。「フェィジョン(豆)がいいのおー!肉がなきゃ嫌だー!」「ママの作る料理は野菜ばかり!!」「魚なんて大嫌い!!」しかも、お手伝いさんや姑の毎食作るフレッシュジュースに慣れていて、お茶をうけつけない!!「お茶にお砂糖が入っていない!!こんなの飲めない。」ががーん。手抜きをしようと、缶入りのトマトソースも絶対食べてくれない!!「まずーい!!こんなの食べられない!!」再び、ががーん・・・。袋入り即席めんも、クノールのインスタントスープも一切ダメなのだ!!姑やらお手伝いさんがスープでもトマトソースでもニョッキでも生ジュースでも、完全な手作りで、彼らの味覚を作っていったのである・・。好ましい反面、料理嫌いの私にとっては地獄・・。(泣)そんな彼らも、大きくなるにつれて、日本料理も少しずつ食べられるようになった。彼らの好物はすき焼き、焼肉、お好み焼き、たこ焼き、カレー・・っと やっぱり子供がすきそうなイベント的要素のある料理ばかり。それでも、今では私のクラスが終わる時間まで腹をすかして待っていて、軽く何か作って欲しいようで、一緒に作って食べている。ちゃんと晩御飯を用意しているのだけどね・・。こうして、簡単にお昼はうどんで済ませたのだが、夕方にナナが 腹が減ったと 言ってきた。うどんをお昼に食べたばかりだし、うどんはもう嫌だというので、またまた残りの天ぷらで天とじ丼を作ってやった。作る途中、横で見ていたナナ。「作るの、難しい?」「ううん、簡単!見てごらん。醤油とみりんを同じくらい入れて、だし汁をこのぐらい入れて、塩をぱっぱっとごく少量入れるだけ。」っと、急いでいた私はパパパっと作って、それじゃクラス行って来るから、と 教室に向かった。仕事を終え、家へ帰ると、だんなが、「LUANA,今日はナナが晩御飯作ってくれたんだ。」と、嬉しそう。私が作った天とじ丼を 見よう見まねで、けんけんとダンナに作ってくれたらしい!!ダンナ曰く、「美味しかったよー。」とのこと!ナナは横でにんまりしていた。9歳の娘が 見よう見まねで日本の味をトライした!!その事実がとってもとっても嬉しくて、「すごいよ!!ナナ!」と、思わず褒めて抱きしめてやった!子供のこういう思いがけない行動って、親をこんなにも感激させるものなんですねー。
2004年10月25日
コメント(12)
昨日の日記に紹介したサンパウロにある素敵な映画館「UNIBANCO ARTEPLEX」。映画が始まるまでの間の時間つぶしにと、映画館内のカフェに入った。そこは、私たちのように時間をつぶしたり、次に観る映画のチェックしたり、待ち合わせをしたりといった人たちでごった返していた。私たちもしばらく立っていたのだが、空席ができるや否やすかさずゲット!ダンナがコーヒーとタルトタタンを頼み、私は一口だけ食べさせてもらった。(甘いものがキライなので・・)そうして、ふと周りを見回すと、なんだか異様な感じ・・。長身でハンサムで、体も筋肉隆々とした締まった体形の お洒落な男性多し!髪型もばっちりと決めていて、耳にピアスなんかもしちゃっているし。そういういけてる男性たちが男同士で机をはさみ、談笑しているグループが あちらこちらに見られるのだ。「なんか、変・・。」「・・・もしかして・・・ゲイ??・・」ダンナもびっくりして周りを見回し、そうだとうなずいた。実は 私はゲイの知り合いがいないし、周りの人でそういうのを見たことがないので、分からないのだ。私の考える「ゲイ」は ダンナの言う「オサレすぎる人」という頼りない情報のみのもの。その一連の話を生徒にしたところ、その映画館が入っているショッピングセンターはゲイの溜まり場だとのこと。そのショッピングセンターのある地区「コンソラソン」はゲイの集まるバーやディスコが多いことでも有名らしい。その中心となっているのが、このショッピングセンターだそうだ。「ゲイは文化的な香りのするものが好きだから。」「お洒落すぎる人はゲイだと疑ってもいい。」「見ただけではっきりと分かる。ゲイの男性とそうでない人のファッションは違う。」「ウチのマーケテイングの大学には腐るほどいるよー。コンピューターとかの大学にはほとんどいないけどね。」などなど、いろいろな情報をもらった私。だからってどうってことないのだけど、改めてここは異国なんだなあ~と感じたのでした。サンパウロでのイケメン見物は ショッピング・フレイ・カネッカまでどうぞ!しかし、女性の貴方がゲットできる確立は少ないでしょうけど!(笑)
2004年10月24日
コメント(8)

金曜から始まった「サンパウロ国際映画祭」。知り合いの中には 毎年この期間に休暇をとって、前日鑑賞券を購入し、映画三昧の毎日を送るといった贅沢な人もいる。金・土曜は仕事やら何やらで断念したが、日曜の今日こそは!と映画館に開始時間の3時間前に出向いた。お目当ては「パトリス・ルコント」監督の新作。・・・が、「ESTA LOTADO(満席)」の張り紙がぁ・・・・。(泣)そして映画館の前には、他の映画の鑑賞のために入る列が100メートル以上も延びていた。見ると、ほとんど皆がその映画祭の映画について書かれたパンフレットなどを結構な値段で購入しており、それを小脇に抱えての順番待ち!ファッションもそこら辺で見られる、ブラジル特有のピタピタ&チープではなく、いかにもアート系といった感じの派手な色使いの重ね着やら、ロングスカートに色タイツ、ガッチリ靴、ダテめがね、大き目のタスキがけバックといった、ブラジルであまり見られない井出達だった。「チッ!!ツワモノぞろいか!」もうやめようよ、映画祭は列も待ち時間も長いし・・と怖気づくダンナを尻目に、LUANAは覚悟を決めましたよ!!次回の映画鑑賞の際には、朝一で入場券を購入してやるう!! しかし、ネックになるのが、ウチからこういう映画館への距離。朝車を50分走らせてチケットを買いに行き、また同じ時間をかけてうちに戻り、夜また映画館に向かうというのは 時間的にも経済的にもかなりのロスである。こうなったら、いっそのこと、サンパウロ中心街に住んだほうが話は早い!「育児が落ち着いたら、サンパウロ中心街へ引っ越してやる!!」気が早いLUANAなのであった・・。 さすがに時間とお金のロスを考えると、見たい作品全部は無理そうだ。今回は韓国と中国モノに絞ろうと「決意」!!(笑)今週の週末こそはやりまっせ!覚悟しやー!(←誰に向かって言っとんねん!) さてさて、主題の映画館「UNIBANCO ARTEPLEX」である。 ちょっと経費が高くつくが、いいサービスを提供するので名高い銀行「UNIBANCO」の設立した映画館である。もともとは サンパウロ最大のビジネス街「AV.PAULISTA」と交差している「RUA AUGUSTA」にある映画館「ESPACO UNIBANCO」が元で、その道に平行して走っているFREI CANECAという道に新しく出来たショッピングセンター「SHOPPING FREI CANECA」の三階にESPACO UNIBANCO第二弾として、この「UNIBANCO ARTEPLEX」が出来たのである。 「ESPACO UNIBANCO」はサンパウロ内で良質のインディース映画を上映する映画館として中心的な存在である。最近でこそ、きれいで、大きなアート系映画館が増えてきているが、以前はここ以外は臭くて古くて汚い単館映画館ばかりだった。とてもきれいな映画館で、入場券売り場を過ぎて、廊下を渡るとすぐ左にコーヒーやお酒までも飲めるカフェがある。いつも人でいっぱいだ。そして、その奥と、階段を上がってすぐのところに 計8室の鑑賞室がある。鑑賞室までは赤いじゅうたんが敷き詰められており、壁には有名な昔の俳優のモノクロ写真が貼られている。 そこで映画祭の映画も上映されているが、見損なった私たちは何もせずに駐車場代を払って、再び50分の道のりを引き返すというのもなんともむなしいので、何か観ようということになった。私が選んだのは「Petit Chérie」(私の大事な人??)という可愛らしい題名のフランス映画。ポスターも一人の男性と女性が結婚式の装いで手を取り合ってこちらを向いて微笑んでいるもの。女性は美しくない野暮ったい感じの人で、「モンスーンウエデイング」系の可愛らしいラブコメかなあぐらいに思っていた・・。それがそれが私の期待を見事に裏切ってくれた、物凄いどんでん返しのある衝撃の映画だったのだ・・。 シベリは自分のお気に入りの小説の世界に陶酔しており、そんな中ビクトルと出会う。彼女は30歳にしていまだ両親と共に生活しており、いつも愛がやってくるのを待っていた。ビクトルは魅力的であり、快活、そして、秘密めいた感じの男性。彼女は彼を自宅へ誘い、彼は彼女の環境が気に入り、彼女の宅へ越してくる。そして、両親に紹介する。しかし、彼は小説の中の「カルロス」と違い、いつも不満を言っている。両親に与えられた新車、両親が購入した高価な家具をそろえた寝室でさえも 彼を満たさない。その間にも父親はビクトルの持ちかけたあやしい投資話にのり、母親も自分の美容院のリフォームを考える。シべリはようやく幸福にたどりつけたんだという幻想をしつこく持ち続ける。そんな彼女はこの幸せを維持するためにはどんなことでもやりのけていくのだった・・。主人公のシベリは醜く内気で、いつも空想の世界に生きているような女性だ。そんな彼女がどうしようもないダメ男「ビクトル」に出会ったのが全ての始まりだった。ビクトルは嘘で塗り固めた自分にかなり違和感を感じているのだが、そこから抜け出せずにいる。このダメ男にダメ女・・。両親は娘が可愛く、今まで甘やかしてきたのだが、その最大のツケがこのどんでん返しだとは・・。私はどうしても親の視点で見てしまうので、かなり痛い映画だった。
2004年10月23日
コメント(4)
昨日は 映画祭の映画を見に行くのだと張り切っていたのだが、あいにくだんなの仕事が入っており、子供の世話をする羽目になってしまった・・。ま、それでも、この週末は私の目当てのアジア映画はやっていないので、簡単に諦めがついた。クラス後に簡単な昼ごはんを作り、みんなで食べてから、けんけんのカウンセリングへ。それが終わったら近くの商店街で 子供の靴やらかばんやらを購入。この駅に近い商店街は どんどん安物を売る店が増えてしまった。まともなものはショッピングモールで、どうでもいいものはこの商店街で買うようにしている。今回の靴も安めの値段で買えるこの商店街で。商品はショッピングモールと同じだが、店構えがやや貧相だ。けんけんには サッカー靴、ナナにはお出かけ用の可愛いサンダル購入。私はPANPINIメーカーのものが可愛らしくてお気に入り。かばんもナナが習い事に行くときに着替えやらおやつやらがたくさん入りそうなものを購入。KIPLINGもどきの安物だが、タスキがけにするタイプのピンクで可愛くて、お人形のキーホルダーまで着いていたので大喜びだった。ブラジルには 探せば結構可愛い安物があるのでありがたい!その後はショッピングモールで子供の日のイベントに参加。子供の日は先週だったのだが、ショッピングモールは大抵今週末までイベントをやっているようだ。子供たちはブラジル生まれのキャラクター「モニカ」の料理教室に参加!ブリガデイロと言う甘いお菓子を作ったようだ。その後は このモールの前にある大きな公園へ、ローラーブレードを持っていった。が、ローラーブレードではほとんど遊ばず、倒れた大木の上にのぼる遊びに夢中になってしまった。あれだけローラーブレードで遊びたいと主張していたのに、子供なんて気まぐれなものだなあ~と脱ぎ捨てたローラーブレードの番をしながらあきれていた。一時間後に「腹が減った」というので、マクドナルドへ。何度も日記に書いているのだが、今はTHE DOGの小さなぬいぐるみが景品である。子供たちはそれが欲しいがために MAC LANCHE FELIZ(子供セット)をドライブスルーで頼んだ。全部で4つになったTHE DOGのコレクション。子供たちは大喜びである。そこで、「もう買わないよ」と 釘を刺しておいた。うちに帰ってから、ナナはこのぬいぐるみを猫の寝ている腹の下に忍び入れて、「ホラー、見て!ネオがワンちゃんに”おっぱい”やっているよ!!」と 大笑い。ネオ(雄)としても はた迷惑なナナなのであった。だんなが帰ってから、DVD鑑賞。「ノーマンズ・ランド」という、戦争映画。タイトルの『ノー・マンズ・ランド』とは、ボスニア軍とセルビア軍の陣地にはさまれた無人地帯のこと。濃霧で道に迷ったボスニアの兵士と、偵察に出たセルビアの兵士が、この無人地帯で鉢合わせしてしまう。互いに銃を突きつけたまま、狭い塹壕の中で身動きが取れなくなってしまった2人の兵士。足もとには負傷したボスニア兵がひとり倒れているが、その体の下には地雷が埋められていて身動きが取れない。やがて塹壕のただならぬ様子を察知して、国連の防護軍に連絡が入る。その連絡を傍受して、海外のマスコミもやってくる。こうして3人の兵士が留まる塹壕を中心に、ボスニア人、セルビア人、国連軍、地雷処理班、マスコミなどが集まり、さながらボスニア紛争の縮図の様相をていするようになる。 戦闘シーンなどが多く出てくるかなあと思っていたら、とっても低予算な、出演する人もかなり少数の、人間ドラマだった。セルビア兵とボスニア兵は特別戦争に燃えているというわけでもなく、ふつーの人たち。それが、この狭い塹壕で顔をあわせたとき、戦争の理由や原因などよく分からないのに、それぞれが相手の国が悪いということを必死で言い合う。二人とも自国がただしいと主張して、自分の兵士として戦っている意味を確認するかのように。その緊迫した中でも、世間話が出てきたりする。二人の共通の知人の話など。元々は同じ国。戦争さえなかったら、友達にさえなれていたかもしれない。それが、この戦慄の中ではそんな余裕さえもなし。なにせ、相手は憎き戦争の相手軍なのだから。 そんな中に、唯一の希望の光、国連軍がやってくる。喜ぶ塹壕の三人。しかし、国連軍にはこの三人を守りきることが出来ず、役に立たない。我々が絶対的に評価している国連軍もそんなものかもしれない。とある国が戦争をしているからと、顔を突っ込んでみたものの、意外に困難で、後は諦めてしまう・・・。野次馬的でおせっかいで、無力な救世軍と名乗る国々の実際を垣間見たようだ。ここに出てくる兵士たちや国連軍はまるで実際の戦争の縮図のようで、本当によく出来ていた映画だった。
2004年10月22日
コメント(6)

辛抱していた甲斐がありました!!今年もやっと「サンパウロ国際映画祭」の時期がやってきました!私が見たいなーっと思っているのは、やっぱりアジア映画!日本でブームの韓国・中国映画をメインに観て行きたい!!*キム・キドクの新作(『春夏秋冬…そして春』ですっかり大ファンに!)*フランソワ・オゾンの新作「留守宅」(日本名知らないの)*『オールドボーイ』*『座等市』タケシの傑作*チャン・イーモウ『HERO』*是枝監督の 『誰も知らない』*これははずせない!パトリス・ルコントの新作!*ペドロ・アドモドバルの 「バッド・エドゥケーション」 などなど 目白押しでございます。日本の皆さんはもうとっくに見たような映画かもしれないけどね。私は 必死でございます・・。問題は どうやってクラスを調整をして、抜け出して映画を観るかということ・・。今から作戦を練りますゼイ! ******************************それにしても、昨日はハードスケジュールでした。朝の9時から夜の11時まで トータルで2時間の休憩を挟んだのみで ぶっとおし授業をしました。合間の一時間に、たまには外で食べようか、と 近くのポルキロ(量り売り)レストランで食べたのですが、これがよかったみたい。軽い気分転換になって、結構疲れなくて済んだ・・。たまに、クラスから出て、少しそこら辺を歩いて、外でお昼するのも 小さな楽しみって感じで いいものだなあ~!いつもは合間にごそごそと簡単な料理を作って食べていて、外には出ない日が多いですから・・。異常ですなあ!今日もかなりハードスケジュールです・・が、うまく時間を調整して、映画を見に行きたい!!
2004年10月21日
コメント(6)
普通男の趣味というものは、女性と違って、実用的でないとされている。釣り、スポーツ、車、ゲーム・・。だが、うちの無趣味なダンナには ひとつ趣味といってもいいかな?というものがあって、それは「財テク」である。昔から数学が好きだった彼は、うちに帰るとまず、銀行のサイトに入って残高チェック!そして、株式等の値上がり、金利チェック、ドルや円状況などもすかさず確認!我が家は平凡なサラリーマン家庭なので、投資といってもたかが知れているし、そのなけなしの金のなかから、あっちこっちとせわしく金を移動させての、セコイ作業をあきもせず続けている。実際、お金が儲かっているのかどうか、私はよく知らないのだが、時々「ああ、あの株が下がった。損した!」だの、「あの会社の株が随分上がってこのまま様子を見てみる。」だなんていっているところを見ると、きっと大損は出ていないのだろう。(私って楽観的やなあ・・) し・かーし、これで迷惑が多少こうむっているのはこの私である!「この銀行はOO日からOO日まではさわっちゃダメ。」だの、「この銀行の小切手は出しちゃだめ。」だの、「今は出してもいい。」だの、「このクレジットカードの支払期日はOO日だから、OO日まではこれを使うように!」だのと、いちいち細かいのだ!支払いも、貯蓄分のお金に利子が少しでもつくようにと、支払期日ぎりぎりで支払う。分割払いも 利息がつかない場合、何度も分けてのカード払い・・。おかげで、お買い物が自由に出来ない始末なのである!たまに、使ってもいい銀行を間違って小切手を発行してしまうと、「LUANAは金の管理は人に任せっぱなしで、何にも理解していない。」とご立腹なのだ。任せっぱなしも何も、細かすぎるし、本人も喜んでいるので放っている理解のある妻だと思うのだが、どうなのだろうかねえ・・?
2004年10月20日
コメント(8)
昨日、オタククラスがあった。クラス開始時間ぎりぎりに チープなファッションがお得意のCさんがクラスのドアを開け、「ばん!!」と叫んで、広げた片手を胸のところで振る。彼女は日本語を始めてから1ヶ月あまりで既に「ちわっ!!」風の挨拶を生み出してしまった・・。「こん<ばん>は」の「ばん!」だけを抜粋してのこのジーリャ(俗語)。(汗)さすが、生粋のブラジル人!そんな彼女もさすがに元気がなかった・・。彼女は日系人の彼がいるが、その彼が付き合って3ヵ月後に日本へ「出稼ぎ」に旅立ってしまったのだ。彼とは来年の年末に結婚する予定なのだが、さすがに20代前半の若い彼女にとってはかなり過酷な時間であり、寂しい思いをしている。彼はCさんの家の隣に住んでいて、10年ほど前から知り合いだった。当時は彼女は10歳ちょっとで、彼は10歳年上だから、軽い世間話をするぐらいの間柄だったという。いつも、違う女といちゃいちゃしていて、だらしないやつだと思っていたそうである。 14歳のときその彼とグループの仲間と一緒にショッピングモールへいく機会があり、そのとき駐車場でキスをされたという。彼女の初キスは その10歳年上の隣人に奪われた。・・それって 犯罪モノ・・・?(汗) その後は少し付き合っていたが、自分にも同年代の彼が出来たり、向こうも向こうで女を作ったりしていて、自然消滅した。それでも、たまに一緒に出かけたり、瞬間的に引っついたりというのを繰り返していたが、今年初め、本格的に付き合い始めたという。そのときは既に彼の日本行きが決まっていたので、諦めてはいたが、離れた時間がこんなに苦しいとは予想だにしていなかったという。彼女はこの3ヶ月間に7キロも体重が減ってしまった。「・・ねえ、みんな、時間が早く過ぎて行く方法を教えてちょうだい・・。時間が全然経たないのよ・。」 彼は女たらし。向こうで女を作っていないか、結婚できたとしてもいつまでも仲良くやっていくことができるのか、倦怠期に入ったりしないか・・心配ばかりして、どんどん痩せていく・・。確かに彼女の昔の写真を見せてもらった限りでは結構ぽっちゃりとしたむちむち女性(!)だった。今は痩せた小柄な女性といった感じ。彼の写真も見せてもらった。ちょっと太り気味のむさくるしい30代の男だった。(汗)こんなやつがモテルというのも とっても不思議な気がしたが、四六時中ギャグの連発で、真面目に話すといったことが全然ない「笑いをとことん追及するヤツ」だそうだから、そういうのが好きな女性がひっかかるのか??私は絶対パスだが・・。(→向こうもパスか・・)そんな彼女に 他の労働者系のC君(男)がアドバイス。「何もしないから、心配ばかりするんだよ。何か夢中になれるものを見つけたらいい。」「え?例えば?」「彼が帰国するまでに料理の達人になるとか。」そう、C君は有名レストランチェーンの工場で働いている。新しいレシピが毎日届いていて、それの試作、試食が毎日の日課なのだ。「料理していると、時間なんてあっという間だよ。」「えー!わたし、玉子焼きでさえ作れないのお・・。」「それだからこそ、いい奥さんになる練習を始めたら?料理なんてカーンタン・簡単!(←こういうセリフを言ってみたいものだ)ひとつのソースの作り方を覚えたら、そこにキノコを入れるだけでキノコのソースが出来上がるし、他の素材を混ぜれば違う味のソースが出来上がる。」「あ、私料理できるよ!!」一同:「へえ、なになに?」Cさん:「ミルクを温めることができる!」一同:「・・・・・(絶句)。」 そ・それって料理って言わないんじゃあ・・・ ピンチのときでさえ、おちゃめなCさんなのだった。 そんな男のために(!)神経すり減らしたりしないで、早く本来の元気を取り戻して欲しいものだ! **********************私は日記を朝子供を学校に送り出してから書くのが日課となっている。それだからか、今朝見た夢の余韻が抜けないでいる。・・・なんだったんだ??あの夢は・・・?夢の中で私は知り合いのハンサムな男性とデートをしていたのだ!そして、いい雰囲気になり、彼のアパートに招待された。そのアパートはコンクリートうちつけでシンプルだがモダンな家具がピリっと効果的に置いてあり、間接照明もなかなか効いていて、なんともムードのある空間。あ、いいムードすぎる・・やばい・・流されそう・・と感じているのもつかの間、彼がひとこと、「く、くさい!!君、なにかにおうよ!!」たじろぐ私・・。動揺した私は逃げるようにその場を去る・・といったものだった・・。なんなんだ?このコントのようなオチがある夢って・・・どういう意味なのでしょうか??<私の疑問>1. どうして 知り合いの男性とデートしているか?・・・確かにハンサムで若くてお医者さんという職業についている将来多望な日系の青年であるが、デートしたいだなんて思ったことは一度もないぞ!!彼のきちっとした性格が私には疲れそうで、以前結婚観について話していたとき「あわなそうだなー。」なんてお互い笑って話していたものだし。2.どうして、「臭い」のか??・・・それについては なんとなく思い当たる節がある。私はひどい蓄膿症で、嗅覚がかなり鈍っているし、去年鼻腔ポリープ除去手術を受け、さらに嗅覚が低下した。特に生物的なにおいが感じられない。香水だとか、食事のにおいはよく感じるのだが、汚いトイレでもにおいを感じない。便利な反面、においを感じない分、他人が臭っているのに私は気がつかないということも起きているのではないかとちと不安になることもしばしば。 そして、前日の晩、あまりの眠さにシャワーを浴びずに爆睡してしまった。起きてから浴びようと思っていたのだが、その強迫観念からそんな夢を見たのか?昨日の天気は寒くて、汗などかいてないし、「臭い」ということはないだろうし・・。夢鑑定のできる方、教えてくださいまし!
2004年10月19日
コメント(4)

昨日のクラスで何人かの大人の生徒がマクドナルドの「THE DOG」(っていうんですよね?鼻デカ犬)のぬいぐるみキーホルダーを持っていた。やっぱりおまけの可愛さにつられて、子供セットを頼んでしまったようだ。(笑)ブラジル人は結構おまけ好きで、たいしたことのないおまけでも、必死に集める人が結構いる。この様子だとTHE DOGも在庫がなくなってしまうかもしれないから、近いうちに子供を連れて行ってやるとするか!(笑)さて、タイトルの「ジャパンソサイーチ」という名のブランドについて。 このショップではTシャツに漢字や日本語、日本の漫画などをプリントしたものを取り扱っている。私がブラジルに来たとき、すでにこのショップはあって、かなり流行っていた。このショップの商品の特徴は Tシャツ素材に良質なものを使っていて、絵柄もただのプリントだけではなく、刺繍や金銀色のインクを使っていて、きちんと作ってある感じだ。店構えも優しい感じのべージュ色の木材を使った、オリエンタルな雰囲気だ。ただ、プリント内容は 「これって日本じゃなくて、中国の絵?」と思わせるものもかなりある。龍の絵やら、キジやらって、とっても中国的なのだが、きっとブラジル人にはどうでもいいのだろう・・。ピカピカと光る光沢素材の刺繍入りチャイナドレスも人気だ。日本の絵も 金閣寺だとか、さむらいの兜、着物を着たこけしだとか、昔風のものがほとんど。だいたい、「ジャパン・ソサイーチ」っていう名前からして、なんか怪しい感じがする。はじめは 古臭い感じがして、「だっさー。こんなの買う人の気がしれないよー。」なんて言っていたのだが、ブラジル人が憧れるオリエンタルの傾向と考えたら、なんとなくしっくりくる。日本だって、外国のものを日本人好みに作り変えて商品として売ったりするのは普通に行われていることだし・・。 そして、先日の「先生の日」に生徒から「ジャパン・ソサイーチ」のTシャツをもらった。V字の襟元の溝の部分がカーブを描いた、白い生地にキジと「氣」という漢字のクリーム色の刺繍が左下にワンポイントとして入っているシンプルなもので 結構気に入った。私の初の「ジャパン・ソサイーチ」Tシャツだ。「あなたはジャパンソサイーチが好き?」と聞くと、なんと彼女はこのブランド創立者の娘だという。笑うとパット花が咲いたような華やかな表情になる「ケイトハドソン」のような日系の女性だ。
2004年10月18日
コメント(6)

日曜にうちの地区の「日本語お話大会」というのにお手伝いに行って来た。サンパウロ地区では子供たちの日ごろの日本語学習の成果を保護者たちに披露する目的で行われるこのお話大会というのが、ずっと昔から続けられている。話には聞いていたのだが、今年から日本語教師会に入ったことだし、手伝う羽目になったのだ。うちの日本語クラスからの出場者は今回はなし。出場者は子供に限られるが、ステージに上がって、なれない外国語でスピーチをするだなんて滅相もない!!ということだった。私も今回が初めてだし、下見もしたほうがいいし、今回はあきらめた。日曜はあいにくの雨。だが開場前の午前8時半に開場に着くと、もう人がいっぱいだった。100人以上席についており、審査員の方々ももう開場横のテーブルについていた。年齢別に5つのグループに分かれており、6歳ぐらいから17歳ぐらいまでの子供が発表した。 びっくりしたのは、小さなポルトガル語が母語の子供がすらすらと暗記した文章を変なアクセントもなく堂々と話していることだった。結構長めの文章でも、よく暗記していて、中にはユーモアたっぷりにはなす子もいた。例えばこんな風だ。「僕は6月の休みにグアルジャ(ビーチ)へ家族と行きました。グアルジャのアパートへ行って、水道の水を飲んでお腹を壊してしまいました。水を飲んだとき変な味がしたのですが、とってものどが渇いていたから飲んでしまったのです。たくさん吐きました。肉や野菜やコカコーラなどをいっぱい吐きました。 グアルジャでは、毎日ビーチへ行って遊びました。一ヶ月ぐらいいたので、真っ黒になってしまいました。家族みんなが僕のことを「インディオみたい。」といって笑いました。今は街に戻ってきて、白くなってしまいましたが、また、夏休みには海に行って、インディオみたいになりたいです。」こういう話を9歳の男の子が暗記してすらすらと話し、手振りや顔や声の表情も交えて、面白おかしく話すのには脱帽!もっと高学年になると難しい題材を取り扱った割と漢字の熟語を交えた文章を話す子もいた。一般的に高学年より低学年の方が暗記力がよくて、高学年はよく詰まってパニクっている子も結構いた。参加者には皆同じ簡単な景品を渡し、最後に入賞者発表もあった。全部で100人以上の子供が発表した。教師会のベテラン先生方はこういう活動を40年以上も続けているということだ。日本語の発展のために努力してこられた先生方には 頭が下がる思いで会場を後にした。「お話大会」が早めに終わったので、うちでDVD鑑賞。映画館で上映されているときから観たかった「スパニッシュ・アパートメント」。「アメリ」のアウドレイ・タトウが出演している。 ~あらすじ~パリで暮らす25歳のエリート学生グザヴィエ。将来への不安を感じつつも確たる意志も持てず漫然と日々を過ごしていた。そんな彼は、親に紹介されたエリート官僚から就職に有利になると勧められ1年間バルセロナへ留学することに。そして間もなく、恋人マルティーヌとのしばしの別れを惜しみながらも現地へ旅立った。やがて、バルセロナに着いたグザヴィエは、苦労の末に新しい留学生活の住まいとなるアパートを見つける。そこにはスペイン、イギリス、ドイツ、イタリア、デンマーク、ベルギーといういずれも国籍の違う男女6人の学生が暮らしていた。こうしてグザヴィエの騒々しくも楽しい共同生活の日々が始まった。面白かった!外国の文化や人々に興味のある人なら、とっても楽しめると思う。自分探しをしている主人公はかかわりあう人々に興味を持ち、それぞれの生き方を見ることで、自分の人生を探っていく。アパートの中はぐちゃくちゃ。きれい好きな住人のイギリス人女性が悲鳴を上げるとこや、浮気現場を本国の恋人に見つかりそうになったトコをアパートの皆で必死に隠すとこ、レズビアンの友人に女の攻め方を教えてもらって実行するとこなど、笑えるエピソードもいっぱいだ。たった一年間の留学経験ががらっと人生観を変えて、最後の彼の選択につながっていく。すっきりとしてとても気持ちのよいラストだった。
2004年10月17日
コメント(4)
先日、友人に指摘されたこと。「LUちゃんのダンナさんって、昔はすっごくハンサムだったんだよねー。この間結婚前の写真を見せてもらってびっくりしちゃった!面影全然なし!」「初めて紹介されたとき、ふーん、このおじさんがLUちゃんのだんなさん?LUちゃんが若いだけに意外だった。」そういえば、出会った頃はカッコいいなあと思って付き合い始めたのだった。スポーツが好きな彼はスタイルだって筋肉質で、かなりしまった体系を誇っていた。 しかし、結婚後は私の妊娠で毎月体重が増えていくのと同時に彼の体重も増え始めた。私は出産して元通り痩せたが、彼はそのまんまだった。しかも、二人目の妊娠のときも仲良く二人して体重が増えていったのだった。そのときも私は元通りになったが、だんなはそのまんま。そんなこんなで、なんと25キロ近くも太ってしまった。「ハゲは許せるけど、デブは許せない。」の私の一声で、彼のダイエットが始まる。ボデイ・コンバットやら、ジム通い、痩せるお茶を試したり、スポーツを始めたりしたが効き目なし。「やっぱり食事制限しなくちゃあ痩せないよ。」と言っても、「僕は健康的になりたいだけなんだ!」と、食事は相変わらずのまま。そりゃあ1,2キロ痩せたいのならそれでもいいかもしれないが、10キロ痩せるのにそんな悠長なことではダメなんではないか??さすがに、効き目がないのにあせり始めたのか、炭酸飲料水を辞めた。そして、ジョギングを毎日の日課にした。これはかなり効き目があって、3キロぐらい痩せたようだ。それより見た目がかなりすっきりした。ダイエットは未だかなり苦戦中だ。 それはまだ仕方ないにしても、時々彼の言葉に躊躇してしまうことがある。今の会社はスーツを着用しなければならないのだが、スーツを着て、一言、「LUANA、見て見て。カッコいい??」と聞くのだ!!スーツは安い量販店で買っているし、型も対して格好いいといった感じではない。こういうとき、なんて答えたらいいのだろうか?「ううん・・・普通!」「別に!」なんて答えているが。それに、トムクルーズの映画を観て、私がうっとりとしていると(笑)、「僕、トムクルーズに似てる?」なんてとんでもないこと聞きやがるのだ!なんでそーなるんじゃ?ぜんぜん月とすっぽんだよ!悪いけど・・。こういうときは、「15キロ痩せたら トムクルーズに近づくかも!」なんて、ダイエットを励ますようにしている。(笑)昔カッコいい時代があっただけに、始末に終えないダンナなのであった・・。もっと鏡見たほうがいいよ・・。
2004年10月16日
コメント(12)

先日のサンパウロで日本人の友達に会ったが、彼女たちのなかの二人の宅に寄り、その両方に猫がいた。以前から飼っていて、子猫の頃から知っているのだが、何せ、随分とご無沙汰していたので、成長ぶり・・というか、太りっぷりを見ることが出来た。「もう、すっごく太ちゃってさあ、ダイエットフードやってるのよー!」「うう・・ん、ウチのネオと同じぐらいかなあ?何キロぐらいあるの?」「5・6キロ??かな。」「じゃあ、ネオと同じじゃん。」「・・・!生後1年でしょ?太りすぎだよ。」・・・そっか、ネオは太りすぎなのか・・。去勢した猫は太りやすいと聞く。ウチの雄猫ネオとキキも御多分にもれず、でぶっちゃったという訳だ!生後10ヶ月の頃、二匹とも脱走をし始め、このままでは帰ってこなくなるかも知れぬ、誰かにいじめられたり事故にあったりするかも知れぬという心配から、虚勢手術を受けさせた。手術をしてからいうもの、すっかりのんびりとしてしまい、見るといつも寝てばかり。気が向いたら二匹で鬼ごっこをして遊んだり、紙を丸めて作ったボールを転がして遊んでいるが、ほぼ一日中寝ている。目が覚めると寝ぼけ眼で大きなあくびをし、大きな伸びをしてから、えさ皿へ。それが彼らの習慣。惰性で食べてる感じ。それにしても、猫によって本当に性格が違うんだなあと再認識してしまった。Kちゃんの三毛猫(当然メスです)は気性が荒い。なああご!と脚にすりすりと顔を寄せてくるので、なでて欲しいのかな~となで始めた。すると、尻尾を神経質そうに小さく振り、へーンな目つきで見据えたかと思うと、瞬時にかぷりっと大きな口を開けて手にかぶりつきそうになった。「うわっ、こわっ。」と言いながらまだしつこくなで続けていると(可愛いんだもん)、しばらくは警戒していないフリをしながら、不意をついていきなり両足を交互に振りかざし、「猫パンチ」しようとする!幸い「振り」が甘かったので、引っかきパンチを受けずに済んだが、さすがに雌猫は気性が荒いなあと思った。友達の話によると、日本にいた猫チンチラのメスはかなり凶暴で、飼い主の彼女の母と父にはなついていたものの、娘の彼女には触らせてもくれなかったとのこと。「しゃーっ!!」と歯をむき、威嚇してきて、怖かったと言っていた。(笑)他の友達Nさん宅では拾われてきた雑種猫が二匹いるが、二匹ともかなりの臆病で、私たちのいる部屋に全然でてこなかった。皆がそろそろ、と帰り支度をし始めた頃、そろりと一匹だけ出てきた。それもかなりの距離を置いて、ちょこんと前足をそろえてじっとこちらを見ていただけ。「あれ?もう一匹は?」と聞くと、奥の部屋の布団の中で隠れているとNさんは言った。「じゃあ、お昼寝してるのね!」「ううん、そうじゃなくて、それはそれは必死に隠れてるのよ!」随分、臆病な猫ちゃんのようだ。そうして、我が家に帰り、ドアを開けると、ネオが走って入り口まで迎えに来てくれた!可愛いやつ!上向きに(腹を上向きに)に抱き上げると、どるるんどるるんと、まるでエンジン音のような音を立ててじっとしている。随分太って、抱えていると腕が痛くなってしまうほどだけど、ウチの猫が一番可愛いなあ~~と親バカ気分にひたっていたLUANAでした!さて、フランス映画「キスはご自由に」を観た。 ~あらすじ~ベルトランとエリザベートの夫婦と、ジェロームとヴェロニク夫妻は、もう何年も家族ぐるみの付き合いをしている友人同士。だがエリザベートとヴェロニクは、毎年バカンス時期になると男たちのうんざりするような「女の戦い」を繰り広げている。金持ちのエリザベートは庶民的な生活をしているヴェロニクの服装を皮肉り、ヴェロニクは馬鹿にされまいと必死に見栄を張る。そんな戦いは、特に今年その過激さを増していた。ジェロームが会社をリストラされて、家庭経済は火の車。だがヴェロニクはバカンス中止などという「敵前逃亡」を許さない。かくしてライバル同士は再び同じ海辺のバカンス地に出かけるのだが……。とにかく俳優が豪華!シャルロット・ランプリングでしょ、キャロル・ブーケにミシェル・ブラン(監督もしている)、ジャック・デュトロン、カリン・ヴィアールなどなど フランス映画ではおなじみの顔ぶれがこれでもかと登場してくる。金持ちの庶民の女のバトルが面白い!その周りのおろおろする男ども、美しい妻を持ち嫉妬に苦しむ夫、そんな夫に飽き飽きしつつもどうにかならないかともがいている妻。バカンス先には一人一人が問題を抱えていて、それがどたばた劇へと発展していく。その問題とか欠点ともいえるべきことが、この軽いタッチのコメデイーで登場人物の魅力となっているのだから面白い。まさに、私の好きなタッチのフランスコメデイーで、大満足でした!
2004年10月15日
コメント(4)

今日はブラジルの「先生の日」で、仕事が休みだった。平日の休みというのはなかなか取れないものなので、サンパウロに住む日本人グループのあつまりにはほとんど行っていない。今回は早速参加させてもらった。今日集まったのはサンパウロの高級住宅が立ち並ぶPINHEIROSの日本人宅で。メンバーは皆この地区に住んでいる裕福な奥様たちばかり。私のような普通のサラリーマン家庭とは生活レベルが違う人たちだ。皆育児をしながら、趣味のピアノや絵、手芸を楽しむ余裕があり、うらやましい限り。そのなかで子供服のお店を経営している友達がいて、彼女の店に寄ったことがなかったので、初めて寄らせてもらった。ブラジルのブランドも置いてあったので、いくつか購入し、売り上げに貢献した!(笑)→LUANAのお気に入り子供ブランドPUCLILICA RIPILICA楽しい午後を過ごせたのだが、帰りにちょうどラッシュアワーにぶつかってしまい、いつもの時間の二倍の時間を使って家路に着いた!帰ってすぐに個人レッスンの授業をこなした。さて、タイトルの映画「恋愛適齢期」。ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンの老壮期のラブコメ! ~あらすじ~ハリーは未だに30歳以下の女性としか付き合ったことがないと豪語する63歳の独身プレイボーイ。ある時、彼は若い女性マリンと海辺に建つ彼女の母親の別荘で甘い週末を過ごしていた。だが、そこへマリンの母エリカもやって来る。エリカは人気劇作家でバツイチの54歳。自分よりも年上の男と付き合う娘に面食らいながらも、当人同士の問題と口出ししないことに。そんな時、突然ハリーが心臓発作で倒れてしまう。大事には至らなかったものの、しばらくは安静にする必要があるとのこと。エリカは仕方なくハリーの健康が戻るまで看病することにしたのだが…。ラブコメとしては主人公が初老の二人だという設定だとか、老眼鏡やバイアグラなどうまく小道具を効かせているところはウイットに富んで面白い。主人公二人はベテラン俳優のジャックとキートンを使っている。しかし、なんだか私には楽しめなかったこの映画・・。ジャックがあまりにもねっちりとしているし、枯れきった感じで、魅力を感じない。目つきが耐えられない!!へザーハントとの映画や、アバウト・シュミットなどは彼が主演していることが映画の面白さにつながっていたのだが、私的にはダメ! そして、彼に比べると美しく歳をとった感のキートン。彼女は映画の中で 売れっ子のパワフルな母親を演じている。「笑顔が魅力的」「さっぱりした魅力的な女性」といいたいところだが、なーんか苦手・・。笑うと半円形になる目とか、彼女のせかせかしたところとかがなんか好きになれない。好きになれないタイプの二人が恋をしただのなんだの言っても 共感できない!最後のラブコメお決まりの「冬の夜にロマンチックなパリで」のシーンには、うんざりした。ごめん!私には面白くなかった!!私と同じように感じた方いませんかー?
2004年10月14日
コメント(8)

連休も終わり、また現実の生活に戻った・・・。・・・・・ね・む・い~~~~~!!!!!(泣)しかし、今日は二度寝するわけにはいかない!8時から歯科の予約を入れてあるから。先々週、歯の詰め物がぽろっと取れた。あ~あ、歯科行かなくちゃいけない、めんどーだなあ・・・なんてぐずぐずしていたら、取れ物が取れた歯の反対側の歯がだんだんと痛くなってきた。片方だけで噛んでいたから、反対側の虫歯治療済みの神経の近くまで削られた歯はデリケートなため、炎症を起こしたようだ。ついには去年末に蓄膿の手術した頬の骨にまで痛みが伝わって、食事がまともに出来なくなった。あわてて歯科の予約をしたが、予約できたのは連休明けの今日のことだった。寝ぼけ眼で診察を受けていたが、予期せぬ一言を発した歯科医。「あ、ひとつ虫歯がありますねー。」ががーん!!(泣)私は歯科がことのほか苦手なため、歯磨きにはいつも気をつけていた。デンタルフロスもきちんと毎日使うし、歯磨き粉に凝ったり、歯ブラシもいろいろと試してみたり。そういう甲斐あって、ブラジルに来てからの10年間、歯の詰め物に知らぬ間に隙間が開いていて虫歯を形成していた他は 新しい虫歯というのは皆無だった。ところが、最近、気を抜くようになり、ビールを飲んだ後にねむくなったら歯を磨かずに寝たりということをするようになっていた。その結果が 当然のごとく「虫歯」だった・・・。災難は忘れてきた頃にやってくるもんなんだなあ。今後気をつけます! さて、昨日愚痴をこぼした連休だったが、よく考えるといろいろDVDも観られたんだった。『Freaky Friday』、『恋愛適齢期』、『Ripley's Game』、『モンスター』、『新絶叫計画』。最近ブラジルでは話題作のDVD発売が目白押し。まずは『Freaky Friday』の感想から。 ~あらすじ~テス・コールマン医師(カーティス)は、女手ひとつで家族を養う多忙なカウンセラー。娘アンナ(ローハン)は、ロックバンドに夢中な15歳。テスは、学校で問題を起こしがちな娘を理解できず、アンナは、口うるさい母に苛立っていた。テスの再婚を前に家族で食事に出かけた木曜の夜、チャイニーズ・レストランで渡された魔法のフォーチュン・クッキーが原因で、テスとアンナの人格は入れ替わってしまう。金曜日、母と娘はそれぞれの生活を体験することで、今まで気付かなかったお互いの気持ちがわかり始める。しかし、土曜日にはテスの結婚式を控え、二人は何とか体を元に戻す方法を、見つけなければならなかった……。これはナナがずっと観たがっていた映画。母子が入れ替わるアイデアは今更珍しくもなんともない。固い母親を演じていたジェレミー・カーテイスは娘(つまり入れ物は母親で中身が娘)に入れ替わったとき、髪も明るく染め、ファションまで若くなるのだが、私にははちゃめちゃなお茶目なジェレミーのイメージが強いので、「変身振り」がいつもの彼女と同じであまり楽しめなかったかも。娘の髪型だとかファッションだとか、ロックが好きでいつもグループで弾いているところは「今時の少女」という感じがした。私の生徒でも同じようにメッシュを入れて、パンク風のファッションをし、ギターを弾いている子が何人かいるから。AVRIL LAVIGNEのまねかなあ?(と言ったら彼女たちは憤慨するであろう)娘の恋する美青年は恋したら一途で、ためらわずにアタックし、どこにでも出没するトコがちょっぴりウザイか?などと思ってしまった。(笑)結果的には私世代には特別目新しくもない展開の映画だが、私の子供など「入れ替わる」映画を観たことのない世代には斬新な映画かもしれない。時代背景も現代だし、昔の映画をそのまま見せても古臭い印象は免れないだろうし、こういうタイプの映画もアリかな?と思いました。
2004年10月13日
コメント(10)

今日は結構クラスが詰まっていた日にもかかわらず、悪天候のためか、生徒があまり来なかった。朝は二つ個人レッスンがあったのだが、二人とも来なかった・・。一人は常識のない日系人の母親が幼児を二人連れてやってくる。一人は1歳ちょっとで、クラスの中でポールを投げたり、私に話しかけてくる。母親はニコニコと見ていて、注意しない。母親も勉強中の娘にお菓子をやろうとする。私が何度注意してもすっかり忘れてしまって繰り返す。結構ムカつくが、母親は日本滞在中に鬱病にかかり、ブラジルに逃げ帰ってきたとのこと。鬱病の苦しみは十分分かっているため、あまり彼女を責めないよう優しく対応してきたのだが、彼女の非常識振りには結構ストレスがたまる。その彼女は先週に引き続きクラスに現れないので、TELすると、「もう来ない。」とのこと。それなら、早く知らせてくれよ!!私は先週と今週、ぼけっと彼女が来るのを待っていたのに!!彼女のダンナは日本で出稼ぎをしている。彼女は鬱病のためにブラジルへ帰国したが、落ち着いたら日本へ戻るつもりだった。そのため、日本語の勉強もしようと私との個人レッスンを始めたわけだが、結局日本行きも諦めてしまったようだ。彼女は日本に6年も滞在していたのに、日本語が全然出来ない。何か話しかけられても、「日本語分からない・・」と答えていたようだ。日本での出産、育児の間、長い間誰とも話さなかったようで、本当に辛かったと言っていた。そんな彼女が日本語を習おうとしていたのに、諦めてしまって残念だ。家族が離れ離れになって生活するなんて寂しすぎる。なんだかやるせない気持ちで、彼女との電話を切った。さて、タイトルの映画の話に入ります。「RIPLEY’S GAME」 この映画はマット・デイモン主演の「RIPLEY」の続編で、怪優ジョン・マルコビッチがリプリーの初老時代を演じている。イタリア郊外の美しい屋敷に 初老のリプリーとプロのハーブ奏者の妻が住んでいる。そこにイギリス人のリーブスが殺人を打診してくる。ベルリンの事業の競合相手のロシア人マフィアを暗殺してくれという。そこで、リプリーは適役の人物を紹介する。それは 額縁屋をしている、病気で死期の近い一児の父親だ。彼の家族は彼の死を目前としていて、いかにも悲惨である。こんな彼なら 警察だって嫌疑をかけないし、残された家族が食っていけるだけの大金を手にすることができるし、一石二鳥だと考えた。ジョナサンも最初は躊躇していたが、迷った挙句引き受ける。これが最初で最後の仕事だと信じて。しかし、物事はそう簡単には運ばなかった・・。マット・デイモンの貧乏だが、ひそかに上を狙っているしたたかさも備えた青年時代と違って、マルコビッチのこの映画は さすがに貫禄たっぷりの優雅な初老時代が描かれている。イタリア郊外の豪華な城に住み、美しい才能のある妻との優雅な生活。料理など趣味に親しみ、厳しさの中にもゆとりを持った生活を送っている。かつての仕事仲間のリーブスが殺人の話を持ってきたときも 一喝していたが、ちょうどいい人物がいると持ちかけたところなど、自分の人生や生活はもう極めてしまっていて、他人をひとつのゲームの駒として楽しんでいるところなど余裕というところか。結局、ジョナサンはひとつの仕事をしただけでは解放されず、破壊の道へと進んでいく。それにリプリーも責任を感じて、彼をフォローするだが、結果は悲惨なものだった。リプリーの「世界から数々の犯罪を起こす悪人を一人消したということ」(マフィアのボスを暗殺をしたことについて)とジョナサンを慰めている言葉は 先日の「モンスター」のアイリーンの「犯罪の自分への正当化」との共通点があり、興味深かった。殺人をする人間は 都合よく、自分の殺人について正当化している。「妻がいるのに隠れて娼婦と関係を持つ悪いやつ」「子供との性行為願望を持つ許されざるやつ」「世界を悪へと導いている悪人のマフィア」。そう正当化することによって、自分の行動に自信を持ち、殺人を続けていくという点が妙に気になった。そして、もうひとつ気になったのが、リプリーとジョナサンの妻の違い。リプリーの妻はダンナが悪いことをしているのはわかっているが、彼を一目置いていて、追求するなど野暮なことはしない。こういう妻の場合、ダンナも自由に活動することができる。しかし、ジョナサンの妻はダンナの全てを把握して、理解しなければ気がすまないようだ。ジョナサンが良かれと思ってやったことは全てあだになってしまったようだ。これではきっとジョナサンは報われない。たしかに、ジョナサンがやったことは奥さんにとって全然望んでいなかったことかもしれないが、彼の善意で行ったことが受け入れられない悲しさというものも感じた。これが 余裕のあるリプリーと 平凡な村民のジョナサンとの差なのかもしれない。
2004年10月12日
コメント(0)

今朝もひきつづきはっきりしない天気。小雨も降っているが、寒くはないので救われる。しかし・・・・・・・眠い・・・・・昨日も早く寝ようと思っていたのに、最後のクラスの生徒たちと話が盛り上がってしまい、クラス終了後2時間もおしゃべりをしてしまった・・。彼らは今日私以上に眠いはずだ!本当にブラジルにはいろいろなタイプの人がいる。大抵はその環境やら親の生活レベル、知能レベルと比例するようだ。大抵の日系人は一応私たちの考える「常識」は少しばかり持っている。しかし、最近の日本ブームで増えてきたブラジル人生徒たちは 私たちの想像の域を超えている。* 道端でひょっとしたことから知らないおじいさんと話を始めた。意気投合し、おじいさんは「ちょっと家まできなさい。何かご馳走するから。」と言う。あなたなら 行く??* 仕事で商品の配達中、届け先の主人が、「今妻が食事を作ったところなんだが、食べていかないか。」と誘う。貴方なら食べる?*やっぱり配達中で、帰りが遅くなると店の主人にしかられてしまうからと断った。後日、その家に再び戻り、食事を食べさせてもらう?* 友達のうちにアポなしで遊びに行くと、友達は外出中。どこに行ったのかも分からないし、何時に帰るかも分からない。あなたなら居座る?* 友達が落ち込んでいて、「自殺する」と言っている。あなたなら 彼が自殺するのを興味本位で見届ける??* 家の前に住む友人宅へ仕事帰りに寄った。これから、そのまま出かけるつもりだ。あなたなら目の前に自宅があるにもかかわらず、その友人宅でシャワーを浴びさせてくれと彼女のお母さんにお願いする?*友人宅へ行き、友人がラーメンを作っている。貴方はぺこぺこにお腹が減っている。貴方は彼が余所見をしているすきに ラーメンを全て食べてしまう?これを教育レベルの高いブラジル人(汗)なら、ノーと答えるだろう。しかし、普通のブラジル人だと イエスと答えるようだ。特に笑ったのが、自殺をすると言っている友達の家に押しかけ、「やれよやれよ!」と挑発し、他の友人も呼んで、彼の自殺するのを見ては大爆笑していたという話。間抜けなのが、その友人の自殺方法。入水自殺をするとのたまわり、プールにもぐり、息が苦しくなったら水上に顔を出して息つぎをし、またもぐるというのを繰り返したり、シャワーの水を大量に顔面上に浴びて、「水死」しようともくろんでいたという。それを見て友人一同、大爆笑していたという。友人はそのときマジで自殺しようとしていたというが、本気で自殺したい人が友人の前で自殺するなんてありえないと思うし、そんな方法で死ねるわけがないことは分かっているだろうから、「受け」を狙っておちょくっていただけなのか?どちらにしても どうしようもない「バカども」だ。私が「信じられない!!」を繰り返していると、彼らの一人がこう言い放った。「日本人の常識はここでは非常識!」いや、マジでそうかもしれない・・・さて、タイトルの連休に観た映画「モンスター」のハナシです。 これは全回のアカデミー賞で、シャーリーズ・セロンが最優秀女優賞をとったことでも話題の映画。最も美しい女優の一人のこの女優が 見るも無残なブスに大変貌しているのには かなりびっくりした。体だって バービーのようにつるりっと細くて美しいのに 彼女でも太れば醜くなるんだなあ・・・と改めて感心した。~あらすじ~ 1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果て、自殺する覚悟を固めたアイリーン・ウォーノス。有り金の5ドルを使い果たそうと飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビーもまた自分と同じように社会からの疎外感を抱いて生きていた。初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人物と出会ったと感じたアイリーンは、“一緒に暮らそう”と提案する。しかしそのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つのだったが…。 私は映画を「面白いか、心の琴線に触れるか。」という基準で観ているので、製作がどうとかいう事はよく分からない。この映画は かなり心を動かされた映画だった。犯罪心理が痛いほどよく分かったし、感情移入してしまった。シャーリーズ・セロンの熱演は本当に凄かった。そしてセルビー役のクリスチーナ・リッチも負けず劣らず!セルビーの 「愛に飢えていてさびしいのに、何か矛盾した他力本願な最悪な女の性格」というのがしぜーんに演じられていて、凄い!!普通の愛や幸せを望んでいた少女が、ことごとくそれを裏切られ、13歳から一人で生きていくことを強いられた。社会の底の虐げられた娼婦という道から抜け出せず、生きていく理由が見出せない彼女が出会った同士、セルビー。その彼女と愛し合うが、彼女もまたアイリーンを無意識に追い詰めていく・・。最初は寂しさを癒すことだけを求めていたセルビーだが、次第に要求のハードルが高くなっていき、既に追い詰められて苦しんでいる主人公が、愛人によってさらに追い詰められる。(自分は家に何もせずぽつんと座っているだけでなにもしない他力本願な女)そして、どうしようもない危機に銃の引き金を引いてしまった。それ以外の選択はない状態でのアクシデントだったが、それが引き金となり、セルビーとの生活にもお金も必要だったため、つぎつぎと顧客を殺しては車とお金を奪う生活に。銃を持つことにより強者と弱者の立場が逆になったかのよう。まるで、自分を虐げてきた世間や人々への復讐かのように。それは 「彼らは悪い人間だ。」と自分で信じているからこそ、続けていけたこと。殺人が習慣的になり、善人までも殺してしまう。そこらへんから彼女の苦悩は始まる。人間というものは 自分のしていることに対して「悪いことをしている」と感じたら、悩み始めるものなのだなあ。今回の連休中に観た映画の中で、これは一番のヒットだった。
2004年10月11日
コメント(4)
火曜日がブラジルの「こどもの日」のため、土曜から4連休となっている。我が家の問題「家族団欒の不足」をカウンセラーに指摘されてから、私たちは努めて週末に一緒に行動するようにしている。この連休は土曜からずっと一緒に行動している。土曜にはケンケンのカウンセラーのつきそい&商店街でのおもちゃの買い物、日曜は家族でショッピングモールへお出かけ。月曜にはリベルダーデ地区(東洋人街)へカラオケをしに行った。ayaさんの日記で 『porque sim』という名のカラオケ屋に新しい曲がいろいろと入っているという情報を知り、早速行ってみた。なぜカラオケかというと、ケンケンの将来の夢は・・・・セレブになること・・・・!!・・・・彼の発言はいつも我々の想像の域を超えていて、ブっ飛んでいる。カラオケでは彼のお気にのアーティスト「a~ha」「duran duran」「sheena easton」「the beatles」の数々の曲を踊りつきで 熱唱!10歳の少年のお気にの曲が「a~ha」だなんて、ちょっとずれているような気がする。あ、「star ship」も好きなようだ!けんけん、ものすごくご満悦!実は帰りにラーメンでも食べて帰ろうかと思っていたのだが、皆あまりお腹がすいていなくて、家でホットプレートを使ってのすき焼きをしようということになった。材料を買い込み、帰りに先週買いそびれた「pain de france」のアップルパイを買いに行く。この「pain de france」のパンは サンパウロ内で一番お気に入りだったのだが、店のオーナーが店舗を一度にあちこちに広げすぎてしまったようで、一時期つぶれてしまっていた。それに変わるパン屋もなく、諦めていたのが、いつもチェックしている雑誌で新しく店舗をあけたということを知り、駆けつけたという訳。店は本当に小さくなってしまっていたし、パンの種類も随分と減ってしまっていた。それでも、大好きなアップルパイはあったので3つ買いだめして、他のパンもいくつか購入。うちに着くと、皆ですき焼き。子供たちはすき焼きが大好きだ。今年初めに思い切って購入したホットプレートは 意外にも大活躍で、夜食を作るときに重宝している。皆ですき焼きを食べた後は dvd鑑賞。「sextaーfeira muito louca」(ジェレミー・カーティス出演の母と娘がフォーチュン・クッキーにより入れ替わってしまうコメディ映画)を観た・・・・・。ううん・・・あまり面白くなかった・・・。面白いコメデイーというのは本当に難しいんだなあと改めて思ったりした。そうして、今日は火曜日。本当の「こどもの日」だ。今日は会員制クラブでこどもの日のイベントがあるので、早起きして連れていった。その帰りに スーパーでのお買い物。実は私はスーパーでのお買い物がだいっキライ。日本でもあるようだがフランス系大手スーパー「carrefour」系のただっ広いスーパーははっきり言って疲れる!!日本のような商店系のスーパーでお買い物がしたいトコだが、あいにく家の周辺には大型スーパーばかりが乱立していて、どこも似たり寄ったり。日本のような楽しい新商品の出現を見つける楽しみもなく、ただ広い店内を何度も往復するのみ。そうして、買い物が終わると既にお昼の時間!お昼を作るパワーなんて、残っていやしない!特売品の新鮮な鮭を買って、お刺身にした。こうやってあっという間に4日間が過ぎて行ったが、自分のために何かしたという実感はなく、ただ疲労感ばかりが残った。家族で行動する必要性は百も承知だが、それでも自分のしたいことができないのは辛い。ああ、美術館に行きたいよお・・、本だって読みたい。年末の数々の集まりに向けてお洋服も買いに行きたいし。 欲求不満も募るが、ここはブラジル!今週金曜には「先生の日」で、またお休みなのである。金曜にはサンパウロの「日本人妻の会」(この名称どうにかならんのんかい!!)の集まりがあるので、この日には子供を姑に押し付けて(有難う!姑よ!)羽を伸ばしてきます!
2004年10月10日
コメント(10)

昨日の日記で、子供へのプレゼントのやり方へのコメント、大変参考になりました!昨日、改めてダンナと話し合い、だんなは譲らないまでも、プレゼント額がはじめに言っていた10レアイスから30レアイスにまで引き上がり、さらに今朝おきてからチェックした皆さんのコメントを伝えたところ、考え直したようで、ナナは欲しかったプレゼントを購入してもらうことになりました!ちゃん、ちゃん!皆さんのコメント、ダンナにとってものすごい影響力!!!サンキューです!さてさて、昨日は先日行けなかった「バービー&hotwheels展」へ。それが開催されているというショッピングモール「shopping analia franco」は、サンパウロ市の中心からずっと外れている割と行きにくい地区にあるのだが、サンパウロ内で1,2を争う高級ショッピングモール「morumbi shopping」グループが手がけているモールのため、中に入っているレストランやショップが結構充実している。しかも、特にめぼしい店もない地区だったのが、このモールのお陰で辺りには高級マンションが乱立し始めている。着くとすぐ、モール内の広場でなにやら楽しそうな子供の催しが行われていた。こどもの日にちなんだ広場で、手作りの木のおもちゃを作ろうという企画。早速申し込み、開始時間になるまで少しぶらっと歩いた。いくつかのスタンドでは こどもの日のために風船やおもちゃ、綿菓子の無料提供などがあり、子供たち大喜び。時間が来て、子供たちは催し会場に入り、ダンナはF1のスポンサー会社が提供している無料でのF1シミュレーションで遊ぶ。その間私はZARAで洋服を見たり、モール内のショップをぶらぶら。子供のおもちゃも出来上がり時間が来たので、子供を引き取りに行き、次はメインの「バービー展」・・・と思いきや、・・・先週終わった・・・とのこと。ががーん!それでも、子供たちは木のおもちゃ作りを満喫したらしく、おもちゃで遊ぶのに夢中!「お腹がすいた」というので、マックで(また・・・)マックランし・フェリス(子供セット)を購入。今回のおもちゃは かわいい犬のぬいぐるみだった。シベリアンハスキーやらプードルやらラブラドールなどの15CMぐらいの大きさのぬいぐるみが透明のプラスチックのケースに入っているもの。 その後、メキシカンレストラン「EL KABONG GRILL & BAR」へ。ダンナのお気に入りのメキシカンレストランだ。 子供たちは来るのが初めてで、洞窟のように真っ暗で不思議な雰囲気の内装が気に入ったらしく、追いかけっこをはじめる!お願いだからやめてくれえ~~!帰りの車の中でだんなが聞いた。「メキシコ料理、美味しかった?」「うん、とっても美味しかった!」「明日もこよっか?」けんけん「うう・・ん、毎日同じものを食べるのはつまんないよ・・・明日は違うものを食べに行けばいいでしょ?」なな「マックなら、明日も行きたいし~!」けんけん「そうそう!!」ダンナ「・・・・・。」やっぱ、どんな料理もマック(=おもちゃ)の魅力には勝てないのだった・・・。
2004年10月09日
コメント(14)

ブラジルでは 10月12日が「こどもの日」である。12日は来週の火曜日にあたり祝日なので、土曜から火曜日までの連休になるところが多いようだ。日本の「兜」を飾って「柏餅」を食べる、といった「お祝い」をする習慣と違って、ここではもっぱら「プレゼントをあげる」日で、もっぱら「子供たちを甘やかす」日のようだ。ここ数週間はこどもの日の売り上げ促進のためのコマーシャルや、ちらしがよく目に付いた。私の日本語の子供の生徒たちに何をもらう予定なのかを聞くと、「ビデオゲーム機」だとか、「人形のお家つきセット」だとか、結構高価なものが多い。うちの子も楽しみにしていたから、私のクラスが終わり、ケンケンをカウンセリングに連れて行ってから、商店街へ連れて行き購入してやる予定だった。その後には、サンパウロのショッピングモール内にある「バービーとHOTWHEELS(ミニカーのメーカー)展」へ連れて行ってやる予定も先週決めておいた。さて、当日。仕事もカウンセリングも終わり、商店街に繰り出した。ケンケンは本当はゲームが欲しいのだが、我が家では禁止しているので、他のものを購入するように言った。彼はHOTWHEELSのミニカーを選んだ。ミニカーは安いので、何個か買ってやってもいいかなあと思っていたら、だんなは「2つだけね。」と釘を刺した!ふたつで10レアイス・・・ピザでさえ買えない値段ではないか!「こどもの日には 安いものでいいんだ!」それにしても、ずっと高いものを購入してもらっている子供たちを知っているだけにあんまりだなあと思った。 そして、ナナは「POLLY」のお人形セットを欲しがった。この「POLLY」は「バービー」のメーカー、「MATTEL」社の新しいラインのキャラクターで、10CMぐらいの小さな人形に、「シリコン」で出来ているビニールのようなお洋服を着せている。破れそうで結構丈夫な服を着せると、人形の体にぴったりフィットして、靴や帽子などアクセも充実。お家やらプール、サーカスバージョンもあって、すべてがかわいいが、値段は全然かわいくないシロモノ。 ナナの欲しがるPOLLYセットは60レアイス。CDが2,3枚買えるぐらいの値段だろうか。当然ダンナは、「たっかー・・・・。ダメダメ、他に欲しいものはないの?ないんだったらいらないってことだね。」と、さっさとレジに行ってしまった・・・。ナナは泣きながらふくれている。私自身は 子供の頃からあまりモノを買ってもらえなかった。だが、誕生日とクリスマスには必ず欲しいおもちゃを買ってもらえていた。そして、お正月のお年玉をためて、欲しいものがあればそこからやりくりしていた。普段から欲しいものをあれこれ買ってやるというのは 子供の教育によくないと思う。それでも、うちの子供も誕生日、こどもの日、クリスマスには欲しいものを買ってやったほうがいいと思うのだ。しかし、欲しいものを誕生日にもクリスマスにも買ってもらえなかっただんなは 徹底して「買ってやらなくてもいい主義」だ。ダンナの場合はイベントの日にではなく、何か欲しいものが出来て親が納得したら買ってもらう、といった感じだったそうだが、それでも、ほとんど買ってもらえなかったとか。そんなこんなで、ケンケンのものだけを購入し、ショッピングモ-ルに行く予定は車を洗ってからということになり、その間子供たちは会員制クラブで遊ぶことになり、私たちはDVDを借りて見ることにした。「モンスター」。殺人心理が痛いほどよく分かる悲しいよく出来たノンフィクション映画だった。そうして、映画も終わり、車の洗浄場に車を取りに行き、そのまま子供たちを迎えにいった。しかし、もう6時をすぎており、例の「バービー展」は8時までということ。時間がほとんどないので、結局キャンセル。翌日に行くことにした。ナナは一週間楽しみにしていたお出かけがキャンセルになり、泣いている。翌日姑のボランテイアをしている宗教施設で、こどもの日のパーテイがあるそうで、そこへ行くため、子供たちは実家へ。子供たちを連れて行き、家に戻ったダンナ。「さて、僕たちは今から何をしようかな?映画を見に行く?何か美味しいものを食べに行く?」この言葉でぶちきれた私。子供の期待をことごとく裏切っておいて、自分はこれから楽しもうっていう・・・おもちゃへの出費をあんなにケチっておきながら、自分は外食で何倍もの出費を平気でしているのに・・・。「子供たちのおもちゃを買わなかったお金で外食したいんなら、一人で行って来たら?」なんだかとても腹ただしくて、一人でベットに入り、本を読み、そのまま寝た。ダンナはおろおろしていたが、子供にやった残りの晩御飯を食べ、コンピューターで遊んでいたようだ。子供へのおもちゃの与え方には人それぞれの考え方があって、その人の育ってきた環境も影響があるし、なかなか話し合いは難しいものだなあと今回また改めて思ったのでした。私はどうすべきなのでしょう?皆さんの考え方は どうですか?
2004年10月08日
コメント(8)
先日のオタククラスでの出来事。労働者系の典型的ブラジル人女性のチープ&露出なファッションがお得意のCさんが、授業開始時間よりずっと早く現れた・・・。私は違う生徒にクラスをしていたため、彼女はソファに腰かけ、「MADE IN JAPAN」という日本紹介のポルトガル語雑誌(日本でも発行されているよう)を 読みふけっていた。前のクラスの生徒のクラスが終わり、彼女のそばへ行き、「あら?日本事情のお勉強?」と聞きながら彼女の読んでいるページをふと見ると、・・・・・・日系美男コンテスト結果発表・・・・・「先生、どれがお好み?私は この人でしょ?そしてこの人でしょ・・・」彼女が選ぶのは、ほっぺたの丸い暑苦しいタイプ!ブラジルのそこら辺にいるような暑苦しい顔タイプだった。有名人にたとえると、「渡辺徹」タイプ。ちなみに彼女は日本の血はまったく入っていない完全なるブラジル人。あ、以前書き忘れたのだが、彼女はプラスチック製のチープなイヤリングやら指輪やらをはめ、派手な色のネイルをし、露出の多いピタピタのカットソー&ジーンズ&厚底サンダルファッションをしている上に、背中には龍の大きな刺青(タトゥーというより刺青)、さらに、舌の中央の平の部分に メタルのピアスをしている!(痛そう) 今回の授業では、数字の導入。日本の数字は ブラジル人にとってとっても理解しにくい。区点の入る1000からではなく、10.000から「万」の単位に切り替わるということは 大抵のブラジル人は難しいと感じるようだ。「区点」に惑わされて、10.000を「十千」と言ったりする。彼らも例外なく難しかったようで、私は分かりやすいように説明していた。すると、「特撮オタク」が ぼそっと つぶやいた。「おれ、子供の頃から数学苦手なんだよなあ・・・。」「九九のときもなかなか理解できなくて、先生にいろいろと特訓されたよ。」なんて話になり、九九の話になった。「12X12とか、13X13の答えなんて記憶が怪しいよ。」・・・そう、ブラジルでは9の九九以上も教えるのだ。(日本でも今ではそうかな?)私の頃は そこまで習っていなかったので、習っていないと言うと、「12X12・・・・ええっと、なんだったけ。・・・そうだ、144だ!」オタクがそう答えると、Cさんは、「えーー?なんでーー?12X12でしょお?12x12は 24でしょお?」「いや、12+12じゃあなくて、掛け算の話ね。」「うんうん、だって、12+12は24でしょ?」「うん。」「だからそれに12を足して・・・・36じゃん!!」「うん?」「だ・か・ら、・・・・36じゃんねえ。」「・・・・ん?・・・・・」なーんか、不思議な締めくくりの授業でした!
2004年10月07日
コメント(14)
昨日は泣き言日記にいろいろな心温まるメッセージを有難うございました。皆それぞれに苦労しているんだなー、自分だけじゃあないんだということが分かったし、ちょっと吐き出せてよかったデス。それでも、今日は最悪にどんよりとした冷たい風が吹く、鬱に拍車をかけてくれるような気の滅入る天気でした。しかも、子供の学校で何か行事があったようで、息子も娘も「一品持ち寄り」が義務づけられ、朝5時起きで、こしらえましたさ。なんといっても、早起きが苦手な私は心配性から夜中に10分毎に目が覚めるのが堪えましたさ。今朝は8時からずっと夜までクラスです。途中で2時間の休みが二回入る他はぶっ続けでございます。地区のしがない日本語教師は辛いもんでさあ・・・。・・・っと、泣き言はこのぐらいにしておいて、タイトルのダンナの宝物の話!無趣味のダンナは 意外とこだわりがあったりする。日本にいたときにどこからかもらってきた(私があげたのかな~?会社のもらい物のだったような)爪きりセットを大事に保管していて、爪を切るときに愛用している。それは8CMぐらいの黒い長方形のジッパーつきの小さな入れ物に、やすりやら、爪きりやら、小さなはさみやらなんやら、全てが足の手入れに関する小さな道具が10本以上入っている。いつも机の引き出しに保管していて、使うときには取り出し、使い終わったらきちんと数を数えてしまって、また元通り引き出しに入れる。そのつまんない道具を な・ぜーか、子供たちは妙に気になるのだ!3歳頃から、何度しかられても その道具セットを引き出しから取り出し、なにやら使って、あとしまうのを忘れてだんなに見つかり、大目玉を食らう。何度しかられても懲りずに、道具で遊んでいて、ついにいくつかなくなってしまった。 ところで、今のダンナのマイブームは「コーヒー」。前々から、コーヒーは大好きで、仕事場の近くで美味しいコーヒーショップを見つけては 気に入って通っていたようだが、家でも家庭用エスプレッソの機械を購入して、毎朝毎晩、エスプレッソを入れては飲んでいた。何年も酷使してきたためか、ついに、エスプレッソの機械は壊れてしまい、今やガスコンロに直接かけるポットのような形のイタリアンエスプレッソを購入し、またもや毎朝毎晩酷使している。しかし、エスプレッソマシーンにはミルクの泡を作るものがついていたのだが、このポットには当然そういう機能はない。彼は不服そうに、「泡がなあ・・・。」「泡がなければ味が半減なんだよなあ・・・。」といつもこぼしていた。その後、ショッピングで何気に入った店で、泡を作る道具が存在することを発見!!目が2倍の大きさになり、満足げな表情!「LUANA!あったよお!泡製造器!!」私は無言で値段に視線を向ける・・・。・・・80 レアイス・・・・・・・たかがミルクの泡に 80レアイス?・・ご冗談・「高い!」私の一言で、彼の提案は却下された。その後もキッチン用品を売る店の前を通るたびに「泡製造器」を探していたようで、ついに、この間の日曜日に行った「ETNA」で低価のモノを発見!彼は大喜びで、その「泡製造器」を握り締め、広ーい広-い店内を歩き回っていた。こうしてヤット手に入れた「泡製造器」。それは、手動の泡だて器が親指ぐらいの大きさで、柄の部分が長く伸び、先に電池を入れるようになっており、スイッチを入れると小さくヴィイインと振動する。これを熱いミルクの中に入れて、スイッチを入れると、あっという間に細かいミルクの泡が出来てコーヒーがまろやかな口当たりに。ダンナご満悦!!・・・・ところが、またもや目をつけたのが子供たち!!!毎朝のココアを泡立てようとする。こっそりと持ち出しては いろんなものを泡立てている。壊れるのも時間の問題だろう・・・。かわいそうなダンナよ・・・。
2004年10月06日
コメント(12)
以前書いたとおり、私は去年鬱病をやった。ブラジル生活がどうとか言うのではなく、単に忙しすぎたため。仕事、育児、家事の板ばさみに苦しむ生活が5年以上続いた末での結果だった。医者で鬱病診断されてからは、それはそれは自分を甘やかして、元の元気な自分になれるよう勤めてきた。掃除なんか気が向いたときにしかしないし、料理だってとにかく手がかからないものしか作っていない。ダンナも買い物や食器洗いを手伝ってくれるようになり、姑は子供の習いごとへの送迎、今学期からは学校に迎えに行ってくれるようにまでになった。(朝は私が車で連れてっている)舅は我が家の洗濯物のアイロンがけを8年ぐらいやってくれている。こんな恵まれた嫁がいるだろうか??というぐらい、いたりつくせりの環境にいる私は 本当に幸せモノだ。そんなこんなで段々調子がよくなってきていたのだが、ちょっぴり油断してしまったようだ!姑が子供を迎えに行ってくれたり、習い事に連れて行ってくれたりして手間が省けた分、ついつい仕事を入れてしまったのだ!気がつくと、朝の9時から夜の10時までクラスがつまっている状況になり始めたことに気がついた!合間に1時間だとか、30分の休憩時間はあるが、その間に家事をしたり、子供の世話をしたりというのはあまりにハードスケジュール。なさけないことに、気がついたのは先週の中旬で、週末には日本語教師会もあり、会合中ずっと集中力がなく、ぼけーっとしていた。そして、月曜には朝体がだるく、集中力がかけるあの鬱病の「症状」が現れ始めた!今朝もまた十分寝ているのにもかかわらず、異常にだるく眠くてかなわない。二度寝して、クラスに間に合うように8時半頃無理矢理起きた。何で、私はこう貧乏性なのだろう・・・。鬱病のときでさえ、仕事を手放せなかった。仕事は気分がいいときは楽しいが、やっぱり積もり重なるとストレスになる。しかも、授業の実質のクラス時間だけでなく、準備の時間も合わせるとかなりの時間を仕事に割いていて、自分の自由時間がほとんどない。本でさえまともに読めないのだ。平日は日系クラブ以外どこも行けない。美容院にでさえ、三ヶ月も行っていない。髪をかなり明るく染めている私は黒髪の部分がかなり伸びてしまって、まるで「メタモルフォーゼ」の虫のようだ!死にたいほど鬱だったときでさえ、仕事を辞めることが「恐怖」だった。仕事を辞めれば、家計が苦しくなる。全てを切り詰めて生活しなければならない。子供の習いごとでさえ、自分のせいで断念しなくてはならない。着る物もランクを落とさなければならないし、お出かけもそうそう出来なくなる。そして、貯蓄にも影響を及ぼす。今購入中のアパートの支払いも危うくなる・・・・・。ものすごく「心配性」なのだと思う。この心配性は解消されることはないと思うが、解消されれば、気持ちももっと楽になるのかなあとも思う。私は逆に仕事を簡単に辞めてしまって、のほほんと生きられる人がちょっぴりうらやましい・・・という変なヤツなのだ!
2004年10月05日
コメント(16)

祝!コンピューターが無事帰ってまいりました!これで皆さんの書き込みにもお返事が出来る!やたー!昨日の「ブラジル女性ファンと男性歌手」の書き込みで、意外にも「体がイイ!」とか「オシリがポイント!」だのとのコメント多し!で びっくりしている。日本人女性って、ボディビルの写真を見ても「キャー!嫌だあー。」の反応が返ってくるモノだと思ってたので・・・。やっぱりブラジルが好きな人って、情熱的な方が多いのね!と納得したのでした。さてさて、昨日はものすごい生理痛で、朝からうなされておった。鎮痛剤は体を蝕んでいくからよくないと言われたにもかかわらず、飲んでしまった・・・、あまりもの辛さに。脚が重くて動かないし、腰とお腹はぎしぎしに痛くて熱い!鎮痛剤を飲んで横になっていると、昼過ぎには何とか動けるぐらいになっていた。なんといっても、日曜日は子供たちとお出かけをする日!と決めていたので、とりあえず動けるようになり一安心。昼からは、サンパウロ・モルンビ地区に出来た家具の大型ショールーム「ETNA」へ。開店一ヶ月だというが、その巨大な店舗には大勢の客が押し寄せていた。 車をガレージ係のものに渡し、中に入ると、すぐ手前にエレベーターがあり、そこを上がると小さなモデルルーム(?)がいくつもあり、いろんな家具の展示例と紹介を兼ねたものが並んでいた。大抵がモダンな形と材料で、若いカップル向けのアパート向けの家具多し。造りが簡素な割には、値段はべらぼうに高く、鑑賞専用!に徹した。(笑)こんなレベルでこの値段とはどう見てもつりあわない。こういうところが 発展途上国か。これなら、ライバル会社のTOK&STOKの方が値段ももっと手ごろだし、造りも少しましかなと思う。それでも、子供たちは大喜びで、全てのイスに座ろうと頑張っていたが、あまりの広さに断念!(笑)世の男性どもと同じく、だんなはウインドーショッピングが大嫌い。私たちの歩みが遅いのに いらいらいらいら。子供たちが全ての椅子に座ろうと試みるのに いらいらいらいら。子供たちが子供用のおもちゃのサンプルで遊び始めたときには爆発してしまった!子供たちは何故しかられたのか分からず、戸惑うばかり。それでも、「ETNA」をすべて見て周り、なにか食べに行こうかという段階になると、急に機嫌を取り直す。「食べることが趣味」なダンナは、「美味しいハンバーガーを食べに行こう!」と、美味しいハンバーガー専門レストランへ。「THE FIFTIES」 マックより美味しいハンバーガーもあるということを知ってもらおうという期待も込めて連れて行ったのだが、結果は・・・「お遊びコーナーがない!!」「おまけもない。」・・・・ううむ・・・・。マックはやっぱり子供の「ツボ」をえているのだな・・・。帰りに、美味しいパンを買って帰ろうと、PINHEIROS地区の「PAIN DU FRANCE」へ。ここはサンパウロで一番お気に入りのパン屋さん。クロワッサンやブリオッシュ、なんと言っても美味しいアップルパイやアーモンドクリーム入りクロワッサンなどがお手ごろ価格で買える貴重なお店。・・・なのだが、あいにく時間が遅かったらしく、すでに閉店。ガガーン。しかたなく、近くにある「DELIPARIS」というほかのパン屋で アップルパイなど購入。味は少し劣るがこの際仕方ない。 うちへ帰り、皆でコーヒーを飲みながらのデザート。楽しい一日でした!
2004年10月04日
コメント(17)

ブラジルのバラエティー番組を見ていると、たいてい有名歌手やグループが出てくる。民報のバラエテイー番組は ほとんどが低所得層向けに作られているので、やっぱり彼らの間で人気のポップサンバ(PAGODEやらAXE)、ブラジル演歌(セルタネジョ)グループが出てくる場合が多い。大人気のグループやカリスマ的人気のある歌手が出てきたなど大変だ。会場にいる女性ファンの絶叫が会場内に鳴り響く。その雄叫びもジャニーズファンの「キャーーーー」と違って、「ぐうういいいやああおおおううううんん!」とおまいらゴジラかい!?っとつっこみたくなるような、人間とは思えぬ奇声を発し、陶酔しきった目からは涙を流し、口を半開きにして唇をぶるぶると震わせる。感極まった者は だだっとその場を離れ、目にもつかぬ速さでステージに上がりこみ、自分のアイドルにうわしっっ!としがみつき、キスの嵐を浴びさせる!!それを見たほかの観客も、それ自分もとそれに続きステージに上がりこみ、大混乱となってしまう・・・。私はあまりのくだらなさからそれ系の番組をあまり見ないのだが、特に顕著だったのは「HARMONIA DE SAMBA」というグループのXANDYという、黒人の血が多く混じった混血のボーカルだ。 彼は目がくりっとした少年のような容貌を持ち、体は筋トレできゅっと引き締められ、おしりが大きく上に盛り上がっている。ジャージのようなやわらかい生地の長いズボンをはいていることが多いのだが、歌の間奏か何かに腰をくねくねと回してステージ上をくるりと回り、後姿を見せるサービスをする。後姿が見えるポーズで彼の立派なオシリがズボン上から波打っているのが見えるやいなや、観客の絶叫が最高潮に達する!ゴジラの奇声を上げてステージ内に突進する女性は たいてい見るに耐えられないほどのぶちゃーーいくな容貌の子達。しかも、理性を完全に失っていて、目は据わっているし、興奮のあまり口はぶるぶるとふるえているし、突進も両手をわなわなと胸元で左右に揺らしながら、「ゔあ゙あ゙あ゙」と突進してくる。そんなのが数人自分に向かってきたら、さぞかし怖いだろうと思いきや、なんとそのカリスマ歌手はにこりと受け入れ、しがみついてくるファンを抱きしめてやっているのだ!ブラジル男性は懐が広いのか???ある意味、感心している。
2004年10月03日
コメント(5)
今日、イバが来た。風邪を引いていた。聞くと 昨夜、友達とハメをはずし、冷たいビールのがぶ飲みで のどを痛めたらしい。ブラジルでは 「冷たい飲み物はのどを刺激して、風邪を引きやすくなるから注意」なんて言われる。・・・本当か?ま、ともかく、イバの場合そうらしく、のどがいがって、鼻がじゅるじゅる状態だ。LU: 「え?ビール飲んだだけで風邪引くなんて 変だよー。」イバ: 「そうです。冷たい飲み物には注意しなければ、すぐ風邪を引きますよ。でも、僕は毎朝冷たいシャワーを浴びます!!」これは イバは毎回のように誇らしく言うこと。―――水のシャワーをここ8年間浴びることを毎日続けている―――これって、確かにびっくりされるけど、威張ることか・・・?他人が 「ええ??」とびっくりすると、「へへん」といった誇らしげな表情になる。なんでじゃ?相手は 「変わったやつ・・・」って思ってるかもしれないのに・・・。(ある寒い日に)LU: 「今日は寒いですねー。私は一日中震えてましたよ。」イバ: 「え?そうですか?わたしは 全然 ですね!なにせ、毎朝水のシャワー浴びるし!!」(っと同時に 私の表情の変化を期待する) ***********************イバ : 「月曜には遠い街への出張があって、4時おきだったんですよ。それでも、冷たいシャワーは 浴びました!」 ***********************イバ : 「今日は シモーネさんとデートです。クラスが終わったら、うちへ帰って、冷たい水のシャワーを浴びてから、出かけます。」・ ・・・・ もう、どうでもいいよ・・・君が冷たいシャワー浴びようとどうだろうと・・・。
2004年10月02日
コメント(3)
ここ3日間、いつも使っているコンピューターの修理の関係で、日本語用のコンピューターで日記を書いて、ダンナのコンピューターで更新をしている。ダンナのPCは日本語がなぜか打てないので、皆さんの書き込みにお返事が出来てない。皆さんのHPに遊びに行っても、コメントが残せないことが残念なのだが、直り次第、すっ飛んで行くつもりです!以前、ケンケン(うちの10歳になる長男)が気が散りやすいのを担任の教師に指摘され、カウンセリングに通っていることを日記に書いた。まずは、学習が困難な子供を取り扱う専門に行き、学習面では全然問題がないということだった。ケンケンの問題は感情面の方だといわれ、今は他の専門に通っている。トータルで6ヶ月以上にもなる。カウンセラーに言われたことは、「現実逃避している。辛い現実から目をそらせたがる子供に見られる兆候です。現実がすばらしいものだということを 子供にわからせる必要がある。」で、私たちも意識的に 昔よりも多く話しかけるようにしているし、家族全員で遊びに行ったり、協力的な実家にまかせっきりにしないようにしている。その結果、ものすごくいい子になったのだ!!どのように「いい子」になったかというと、• 自発的に、荷物を持ってくれたり、妹の世話をしてくれる。• 猫の世話もするようになったし、いじめなくなった。キキなんて、過去にいじめられたこと(ちょっとだけね)も忘れて、すっかり彼になついてしまった。• 宿題は うちに帰るとお昼を食べる前にささっと済ますようになった。• 日本語の勉強も 以前の受け身の勉強と違って、自分から積極的に取り組んでいる。• 家事の手伝いも 主人と一緒にしてくれている。ただ、未だ戦争関係の絵ばかり描いていて、カウンセラーに指摘された。「話すことも書くこともこればかりというのは好ましくない状況です。このまま、そういうものから興味をそらせる対応をしていきましょう。」とのこと。彼は学校の連絡帳に多くの機関銃の絵ばかりを描いていて、教師に指摘された。うちで描く絵も戦車やら戦争関係の絵ばかり。コレクションしている戦争関係グッズをたまに持ち出しては眺めていたり、一人戦争ごっこをしている。昨日持ち帰った中間テストの英語の答案には、――― 10 DOLLS AND 3 CARS―――の絵を描く所に、10の兵隊と 3つの戦車を描いていたし、――― 5 FISHES AND 2 BOATS ―――のところに 恐ろしい顔つきをした鮫の絵と、戦闘用の船の絵を描いていた。――― 4 KNIVES ---のところには 4つの全部違う種類の刀の絵が描かれていた・・・。カウンセラーのいうように「それ」しか考えてないのだろう。我が家には ゲーム類がない。しかし、彼は戦闘モノ・ゲームマニアの義兄を慕っていて、実家に行くと必ず彼とDVDを観て、ゲームをする。そのDVDというのが、戦闘モノは棚いっぱいになるほど揃っているし、ブルース・リーや007シリーズ、スタートレックなどなど、非現実モノばかりだ。モトモトのめりこみやすい性格に加えて、そういう環境も幼い彼に 影響したのだろう。――――― 「依存症」―――――みたいなものなのだろうか・・・。適度なら害のないものが のめりこみすぎたため、少しでも毒になってしまう・・・。普通の子供ならゲームをしていてもまったく問題がないのだろうが、ケンケンの場合、世界に入り込んでしまう。大好きなだけに、禁止するのはとてもかわいそうだ。今は 週末に ほんの少しだけゲームをさせることにしている
2004年10月01日
コメント(4)
全31件 (31件中 1-31件目)
1


