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ひょんなことから、雑誌プレジデントに拙文が掲載されることになりました。6月11月(月)発売号に「職場の心理学」というコーナーに「社員の生産性が上がる「時間返却制」のススメ」というタイトルで掲載されます。ワークライフバランスの重要性を「学習時間の確保」という観点から書いたものです。(プレジデント「職場の心理学」の見本です)ワークライフバランスについては、先日内閣府「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する専門調査会」の中間報告が出たばかり。中間報告では、ワーク・ライフ・バランスとは「家庭生活・地域生活・休養・自己啓発・仕事など、様々な活動を自ら希望するバランスで展開出来る状態」であるとし、その結果「多様性を尊重した活力ある社会」が実現するとしています。ワークライフバランスは、女性のみならず働きすぎの男性にとっても大きなテーマです。変化の激しい今・智慧やアイデア、個人の感性・創造性がますます重要となります。そんなときに、「仕事だけ」に没頭していては、成長する時間はありません。学習しない社員を抱える組織はどうなるか。もしかしたらどこにもいけない「ぶら下がり人間」の集団になる可能性もあるのです。特にプレジデントで力説したのは、自己啓発のために時間を確保する重要性。会社が社員に時間を返し、その時間を個人は自己啓発や私生活の充実に当てる。その結果、やる気と意欲が高まり生産性の向上につながる。そんなWIN=WINの関係こそが、ワークライフバランスの本質である。そんな趣旨で書きました。発売日には書店をはしごして買い漁ろう♪と思っていたのですが、グローバルサミットオブウィメン出席のために、前日からベルリンへ出発!ムムム・・・帰ってきたら書店から消えているかなあ?皆様、ご関心のある方は立ち読みでもよいので(いえいえ、ちゃんと買ってもらうように編集部から釘を刺されています(苦笑))、ぜひご感想をお聞かせください。
May 31, 2007
今日の朝日新聞夕刊に興味深い記事を見つけた。東京工業大学准教授の上田紀行さんの「働く意味を取り戻せ」というもの。今、働く環境が厳しくなっている。ワーキング・プアのように格差社会の中で低賃金にあえぐ人々は増加し続けている。その一方で働く意味がわからずに浮遊する人々。その要因を上田氏は、「結論から言えば、それは、「消費者としての私」が「労働者としての私」に勝利したからだ。」という。コンビニやインターネットが普及し、またあらゆる産業が24時間化する次代。お金さえあれば、ほとんどのものが手に入る時代。そのカネを稼ぐために、私たちは時間や生活を切り売りする「労働」にかり出されていく。消費者としての私が便利さを求めるあまり、労働者としての私の搾取する。最近強く感じていたことをまさに言い当ててくれた感じだ。私は、女性が働くことには賛成だしその環境をよくするために様々な活動をしている。しかし、それは「仕事と生活の調和」があってこその、女性の社会進出でなければ意味がないとも思っている。調和・ホリスティックは人間にとっても社会にとっても必要不可欠な考え方だ。消費者である私と労働者である私のバランス。それがくずれた社会は、女性はもちろんあらゆる人がいきにくい社会となるだろう。上田氏は続ける。「伝統社会では労働と遊びは分けられておらず、人々は労働の中に人生の楽しみや友人との交流を見出していた、また労働とは競争ではない。戦後の日本社会においいても、社内での競争は「遊び」でもあった。」(2007年5月25日朝日新聞夕刊より引用)ふと、オランダの歴史家ヨハンホイジンガの書いた「ホモ・ルーデンス」を思い出した。ホモ・ルーデンスを直訳すると「遊ぶ人」。ルーデンスは「遊びは文化よりも古い。遊びは本来の生の形である」という。私たちは、欲望に取り付かれた「消費者」という自分に搾取され続ける労働者になってはいないだろうか。人間本来の姿、「遊び」をなくした労働は、まさに奴隷の労苦にも等しい。労働の中にある「遊ぶ楽しさ」をもう一度考えてみる必要があるのではないか。消費者としての「私」に押しつぶされる前に。PSちなみに、正剛先生が「ホモルーデンス」について詳しく取り上げています。興味のある方はこちらをどうぞ。
May 25, 2007
最近AI(アプリシエイティブインクワイアリー)という手法を使って組織変革を仕掛けている某通信会社の営業部長さんの話を聴く機会があった。AIは、全社的なワークショップを行い肯定的な問いかけをすることで、ポジティブコアを導き出し、みんなでビジョンを共有しアクションプランを作成し実行する。これまでのギャップアプローチ(ネガティブな問題解決型)では得られない、素晴らしい成果が現れるということで、最近注目の組織開発手法だ。それを実践している組織があるということで、興味津々。とても念入りにプログラムされ、また部長さんの熱い想いが感じられなかなか面白い内容だった。人間のよい面に焦点をあてる。強み・可能性を引き出し実現するエネルギーを全員で共有する。人間はやっかいで難しい生き物だが、同時に素晴らしく可能性を秘めた存在でもある。組織の中で複数の人が目標に向かって行動するとき、どのような側面に焦点をあててコミュニケーションを図るのか。ポジティブな面にフォーカスすることで潜在的にもっている力を引き出すことができるのに、それを忘れている人のなんと多いことか。部長さんによると、「中高年男性のどうやっても変わらないような人が一番変わった!むちゃくちゃ元気になりやる気を出したのにはびっくりした」とのこと。どうせ無理、もうすぐ定年だし。そんな諦めの淵にいた男性たちがAIによって変化した。ポジティブアプローチにはすごい力があるようだ。そういえば、金井先生から最近の心理学の流れにポジティブ心理学というのがあると聴いた。従来の心理学は、どちらかというと人間の病的やネガティブな心理的側面に視点をあてていたのに対してポジティブ心理学は「精神病理や障害に焦点を絞るのではなく、楽観主義やポジティブな人間の機能を強調する心理学的取り組み」(「ポジティブ心理学~21世紀の心理学の可能性」島井哲志編 ナカニシヤ出版から)をさすという。これは1998年アメリカ心理学会の会長に就任したマーティン.セリグマンが提唱したことに端を発し、フロー体験で有名なミハイ・チクセントミハイ(このお方。超かっこいい!大ファンです)らも加わって急速にその活動を広めている。オプティミストの私のとしてはとても興味深く、セリグマンの本やチクセントミハイの本を読むにつれ、確かに人間のポジティブな面にフォーカスした研究の面白さに惹かれて行った。同時に、先ほどのAIという手法は、このポジティブ心理学が出てきた背景とつながっているのではないかと感じた。私の関心領域の中でもまじめにおいかけたいテーマである。
May 22, 2007
昨年から懸案事項だったワークライフバランス本の出版が正式に決まりました。出版社はミネルヴァ書房。その昔、男女共同参画のお仕事を山のようにしていたとき、ミネルヴァさんの本には大変お世話になりました。その出版社から出せるとはなんという光栄!出来るだけ入門書をということで、初心者にわかりやすく書くつもりです。関西学院大学の西村智先生のお声賭けで実現しました。西村先生は、笑顔がとってもキュートな新進気鋭の経済学者、フランス経済には特に詳しい先生です。もう一人は、常盤短期大学の小崎恭弘先生、西宮の保育士時代に育休父さんの成長日誌を出した先生。現在はNHKのすくすく赤ちゃんに出演したり、ファザリングジャパンというNPOの立ち上げに関わったりと大忙しの方。学者に実務家、最強の育児パパ。かなり面白い3人が集まって書くワークライフバランスの本、面白くないわけがありません(きっぱり!笑)本を書くのは苦しいけれど、出来上がった喜びはひとしお。秋には出版しようと張り切っています。是非読んでくださいね・
May 21, 2007
タイムマネジメントの研修でいつも言ってること。急ぎではないけれど大事なことにどれだけ時間が取れるかが、自分にとってのバランスをとるうえでとても大切。大切なことに意識とエネルギーと時間を使おう!私自身もそれを実践しようとかなり意識的に動いているつもりなのですが、ここのところ、ずっと気になっていることがありました。ちょっとチャレンジな仕事を引き受けて、それを早くしなくちゃいけないことがわかっているのに、ずるずると時間がたっていく。手をつけなきゃという想いがいつも頭のどこかにあって、何をしていても気持ちが落ち着かない。それについてしっかり向き合えばいいのだけれど、難しそうと思うとついつい後回しにしてしまうのです。行動に移せないのはなぜか。私の場合は、いつも同じ。・はじめてのことにチャレンジする時 ・それについて知らないコトへの不安 ・もし失敗したらどうしようという恐れ ・それにじっくり向き合って、もし自分にはできないとわかったらどうしよう・テーマや相手に対して気が乗らない時・スケジュールが詰まりすぎて、それに使う時間が生み出せそうにない時それをどう克服するか。それも毎回同じ。・まずは、今抱えている仕事を全部書き出す。(この時間を確保するのが実は結構大変。そもそもそんな時間がないから忙しいのです。でも、これはとても大切な時間。よく「刃を研ぐ」といいますが、段取り・準備の30分は、その後の仕事の効率をぐんと高めます)・締め切りやそれをやる手順・スケジュールを洗い出す・それぞれの締め切りの10日前までに仕事を片付けるつもりで、もう一度スケジュールを作り直す。・手帳の中の空白のところに斜線を入れて、その時間を自分のものにする。(空白があるとつい、相手に渡してしまうのです)・斜線を入れる時間は少なくとも半日、できれば丸1日はそれに使うようにする。細切れ時間ではなかなか考える時間がとれません。まとまって集中してそれに向き合う日をつくるのです。特に、気持ちに余裕がないと創造的な仕事は出来ません。その日は他のことは一切考えず、その仕事に集中する!という日をつくります。・そうやって、骨組みができるとあとは細切れでも大丈夫。全体像が見えると完成までのシナリオが描けるようになります。そういう風にして、今回もなんとか無事乗り切りました。ようやく、ぐずぐずしてしまう自分と折り合いをつけながら仕事を進める方法を身につけることができたようです。一つ大事なポイントは、いつも締め切りの10日前の仕上げを心がけること。私は結構「時間ストレス」が高いので切羽詰るとあせってよい結果になりません。早めは早めの段取りが、大事なことに時間を使う秘訣です。先日書店で、ストレスフリーの仕事術という本を見つけました。この手の本はいつも読んでいるのですが、ちょうど「行動」にブレーキがかかっていたときなので、行動に移すヒントを得られてとてもありがたかったです。この本のポイントは・やりかけの仕事を全部(どんなに小さなことでも!)書き出して、把握し整理する・取るべき行動を「決めて」信頼できるシステムで管理するといういたってシンプルなもの。各章に教訓的なものがあるのですが、・時間やエネルギーがないときほど、整理や計画が必要 ・自分がそれをやっている姿を想像できなければそれを実行することはできない。・動けば動くほど、エネルギーが沸いてくるといった言葉にはとても共感します。大事なことは後回しにせずに、そのための時間を手帳に書き込みましょう。
May 20, 2007
3月のロサンゼルス訪問からあっという間に2ヶ月がたとうとしています。帰国後いきなり、嵐のような日々でなかなかレポートをまとめる時間がありませんでした、ようやくダイバーシティ国際会議のレポートをアップしました。今回クオリアから参加したのは5名。それぞれに印象に残ったところをレポートしています。私の関心はなんといっても、「メンタリング」。現在ある企業様のメンタリング導入支援をしているということもあるのですが、なんせこの言葉を知ったのは1996年。ダラスの企業を訪問した際に、メンティ100というNPOの存在を知ったときからです。その成り立ちや仕組みを聞いて日本女性には絶対必要なシステムだと確信しました。けれどちょうど同じ頃にコーチングが出始めて、マーケティングのうまさ?により一気にブレイク。メンタリングはなかなか普及しませんでした。それでも私はコーチングではなくメンタリングにこだわり続けてきたのですが、ようやくここに来て企業の制度や仕組みとして一般的になってきてうれしい限り。メンタリングは、支援・助言を受けるメンティだけでなく支援する側のメンターにとってもとても貴重な経験です。人を育てる・支援するという機能がいつの間にやら日本企業から消えつつある昨今。メンタリングのもつ重要性が再認識されています。社員600名余のある製造業では、それまで要約採用した新卒社員が辞めていくという悩みを抱えていました。それがメンタリングを導入して3年。入社3年以内の離職率が激減したのです。評価や指示命令をする仕事上の上司でない、先輩や他部署の上司。ちょっと斜めの関係が、仕事だけでない悩みや不安に対するよきアドバイザー・相談相手となるのでしょう。今回のシンポジウムをきっかけに、日本でも女性を支援するメンターネットワークを確立しようと思っています。
May 13, 2007
遅ればせながら「スタンドアップ」のDVDを見た。昨年の公開時には何人もの人からとてもよかったという話を聞いていたが、ついつい見そびれていた。セクハラ訴訟を扱った実話にもとづいたものだけにストーリーの流れがシンプルで、いまさら見なくてもという気になっていたのも確か。でも、やはリ見てよかった。マイノリティ(少数派)である、ということはそれだけで様々な圧力を受けるもの。ましてや圧倒的多数の男性の中にいる少数の女性。見られる性、商品としての性、従属としての性、それが当然視された時代に、女性が一人の人間として当たり前に働くということがどれだけ困難なことだったか。夫からのDVを逃れて実家に戻ったジョージイは子どもを育てるため鉱山労働者として働き出す。1970年代当時の鉱山の男女比は30対1。労働環境も男性たちの意識も女性が働く場としては最悪だ。その中で、様々なセクシュアル・ハラスメントにあう。恐れ、恐怖、あきらめ、妥協、怒りと悲しみ、無力感、様々な感情を超えて彼女は立ち上がった。その勇気に、周囲の人たちも変わり始める。「意志」をもって信じることを成し遂げる。その強さを身につけるにはどうすればいいのか。まずは自分を信じること。自分への信頼がなによりの力になる。そして自分を信じてくれる人を増やすこと。立ち上がって声を出すことで、きっと世界は変わっていく。それを教えてくれた映画だった。わたしなんか、と何度も思ったお前なんか、と何度も言われたそれでも、立ち上がってみようと思った。 映画「スタンドアップ」より
May 6, 2007
夫が前から行きたがっていた、京都市美術館で開催されている「大エルミタージュ美術館展」に行ってきました。お天気もよく岡崎公園の新緑がまぶしいさわやかな一日でした。エルミタージュ美術館は帝政ロシアのサンクトペテルブルクにある世界3大美術館の一つ。その所蔵品はなんと300万点!絵画コレクションだけでも1万7000点もあるそうです。私は勉強不足で、「エルミタージュ(隠れ家)」というフランス語から、てっきりフランスにある美術館だと思っていました(汗)今回の展覧会は、「都市と人々と自然」をテーマに油彩画80点が紹介されていました。モネやルノワール、アンリ・ルソー、マティス、ピカソ、ゴーギャンといったおなじみの作品から、15世紀から18世紀のヴェネツィア派の作品が並んでいます。エルミタージュ美術館のコレクションは、1762年に即位したエカテリーナ2世によって基礎が作られたのだそう。この女性の生涯も大変興味深いものですが、それはまたの機会にしましょう。私が魅かれたのは陰影や質感が感じられる作品です。女性の肩やうでの柔らな曲線、シルクやビロードといった素材の持つ光沢やしなかやな質感が鮮やかに描かれた作品はみていてうっとりします。特にいいなと思ったのは「野原の少女」ルートヴィヒ・クナウス、「ナポリ湾の花火」オスヴァルト・アヘンバッハ、「散歩の後」ギュスターヴ・ヨンゲなど。特に「野原の少女」は緑の草いきれの中で、無心に花をつむ少女の愛らしい表情と帽子の赤がとても鮮やかで目を引きます。帰りに買った図録の表紙にもになっていて人気の高い作品のようでした。最近はなかなか美術館めぐりをすることができなかったので大満足の1日でした。
May 5, 2007
3年前に会社を創ったときにやりたいなあと思ったことがいくつかあります。そのうちの一つが「ワクワクの種栽培プロジェクト」・好きな動詞を選ぶだけで向いている職種がわかるという、なかなか面白いアイデア。それをCDやカードに作りこみ、学生や子供向けに販売したいなあという夢をいろんな人に話していたら、ある大学のHP向けにその原型をつくるお仕事が舞い込んできました。これがやりたいなあ。でもお金がないなあ・・・どうしようかなあ・・と思っていると向こうからそれがやってくる。そんな不思議な体験が重なって、今では「願って口に出せば叶う!」というのはほぼ確信に近くなっています(笑)手元にあるネタをどう形に仕上げるか悩んでいたときに、やっぱり神は私にミカタした!「わく種」に賛同する女性たちが手を上げてくれ、女性セブンによる「ワクワクの種栽培プロジェクト」が始動したのは昨年のこと。それ以来喧々諤々、議論の末にようやく選択する動詞60個とそれに関連した職種を決定しました。先日は、このツールを元に学生向けにセミナーを実施する機会があり大好評だったとのことでした。最初の難関である動詞が確定し、メンバーにも達成感があり今後に向けてちょっと一息。それぞれに仕事も忙しく、環境も変わり優先順位も変わってきたようです。先日は、そんなみんなの方向性をきくためにリッツカールトンに集合。ちょっとリッチな雰囲気の中で、MTGをスタート。その結果ここらで少し体制を建て直し、新たな方向性に向けて再スタートをしようということになりました。組織というのは不思議なもので、どんな組織でも生まれて成熟し終りを迎えるときがくる。まるで生き物です。目的や理念、目標、価値観それらがしっかりと共有されることで連帯や一体感が生まれメンバーがそれぞれの責任と役割を担うのです。継続した発展・成長は意識的にイベントを作り出したり、理念を再確認することが大切です。特にNPOや任意グループは企業と違い上下関係や利害関係が薄く強制力がありません。なによりも主体的な関わりと当事者意識が欠かせないのです。当事者性が薄れるとやらされ感や義務感が強くなります。そして、誰がやらなくても自分がやる!一人でもやリ抜く!という強い意志が組織を成功へと導きます。組織に関わる一人ひとりがそのような強い意志をもてたとき、組織はすばらしい力を発揮します。「ワクタネ」もそんな組織になれるといいなと思いつつ、まずはメンバー一人ひとりの意欲を大切に大きな未来に向かってデザインを再設計していきましょう。なにもないところから、少しずつ形が生み出されていくさまは本当に楽しいプロセスです。苦しいことが乗り越えられるのは、その先にあるステキなことがリアルにイメージできるからでしょう。つらい・くるしい・しんどい・でも楽しい♪そんな生き方が私にはあっているような気がします。
May 3, 2007
昨日は、念願のHP用の写真撮影の日。あいにくの雨模様でしたが、午前中は福岡からきたTさんがカラー診断をしてくれました。彼女は知人の紹介で知り合った福岡在住のコンサルタント。現在ダイバーシティ関連の仕事を一緒にしています。最近HPをつくったそうです。ロサンゼルスにも一緒に行き、その際に写真撮りをききつけカラー診断にきてくれたのでした。私の色は春だそう。同じ白や緑でも微妙に顔写りが違うのにはびっくり。黄味がかったりくすんだり、色って不思議ですね。先日選んでもらったスーツの色はぴったりだそうで一安心。午後からは、いよいよ茶屋町アプローズのコルソでメイク&ヘア&写真撮影。スーツに合わせてちょっとゴージャスな髪型とお化粧を施され、変身していく自分になんだか変な気分。写真撮影はいつも緊張するんだけど、カメラマンのオ兄さんの指示にはびっくり。曰く「笑顔ってのは本当に笑ってはいけません。目が細くなっちゃいます。これ以上あげられないくらい口角をあげたら、目をびっくりマークみたいに大きく見開いてください」だと。ええっ!そんな顔すんのお?どう考えても不自然な顔。でも、実際にカメラを通してみるとこれがびっくり、とってもステキな笑顔に見えるのだ。「モデルの笑顔ってのは本当は作り笑い?」いえいえ、彼女たちはプロなので、自然にできるまであくなき練習をしているのだとか。こっちは素人なので、思いっきり不自然に「笑顔の作り方講座」みたいなノリで笑顔をつくる。いやあ、緊張で顔がこわばり冷や汗もんです。終了するとその場ですぐにチェックし、数十枚はある写真を見比べながら選んでいく。自分の顔をみるのは恥ずかしい。自分じゃないと言い聞かせ、なんとか1枚に決定。連休明けに仕上がりを受け取ることにする。もったいないので、画面上の残りの写真を携帯で記念に撮影。帰って子どもに見せると「絶対サギだあ!」と叫んでました。はい。その通り。当分この路線で売ってまいります。
May 2, 2007
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