日本では「問うに落ちず語るに落ちる」ということわざがある。 イスラエルのギラド・エルダン国連大使は10月8日に安全保障理事会で「これはイスラエルの9/11だ」と演説 ヨアブ・ギャラント国防相はパレスチナ人を「獣」だと表現 した。また アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官はハマスの攻撃について「9/11の10回分に相当する」と主張 している。
イスラエル政府とアメリカ政府はハマスにイスラエルを攻撃させ、ガザで民族浄化作戦を始めたのだが、その結果、サウジアラビアのリヤドでアラブ・イスラム首脳会議が緊急開催された。これまで対立していた国の首脳が一堂に会したのである。中国やロシアもガザでの大量殺戮を批判している。ネオコンはまたもや大きな計算間違いを犯した。