《櫻井ジャーナル》

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2024.02.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類

 日本ではmRNA技術を利用した薬剤の製造工場をMeiji Seikaファルマと武田薬品系のアルカリスは共同でmRNA技術を利用した製品の製造工場を建設した。そこではレプリコン・ワクチン「ARCT-154」も製造されるという。

 日本で2021年春から接種を推進している「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」こと遺伝子導入剤が人類の存続を危うくするほどの危険性があることが明確になってきたが、それ以上に危ない薬剤が「レプリコン(自己増殖型)ワクチン」こと人工ウイルスだ。これは動物の種を超えるだけでなく、動物と植物の間でも感染する可能性が指摘されている代物で、危険性が高い。この薬剤を承認するような無謀な国は日本だけである。

 いや、本当に「無謀」なのだろうか?

 日本で「COVID-19ワクチン」の接種が加速的に進む前、2020年12月下旬からイスラエルでは接種が急ピッチで進められ、短期間で国民の大半が接種を完了したという。

 そのイスラエルでは翌年の4月になると十代の若者を含む人びとの間で心筋炎や心膜炎が増えていると伝えられはじめ、6月23日にはアメリカCDC(疾病予防管理センター)のACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)が「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと認めざるをえなくなる。その2日後にはFDA(食品医薬品局)がmRNA技術を使ったファイザー製とモデルナ製の「COVID-19ワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表した。

 そうした情報もあり、イスラエルにおける接種数は少なくなるが、8月に入ると再び接種数が急増、それに合わせて「ケース」も急増した。政治トークショウのホストを務めるキム・イベルセンが入手したデータには、病院がワクチン接種者であふれ、死者も増えていると記されていた。

 つまり、「COVID-19ワクチン」が危険だということを示す情報が出てきたのだが、そうした中、日本では接種が推進され、2022年春からは日本だけが接種している状況になっている。製薬メーカーは勿論、日本の政治家、官僚、「専門家」、マスコミなど接種を推進してきた人びとがそうした事実を知らないはずはない。そうした危険性を知った上で彼らは推進している。

 本ブログでは何度も書いてきたが、​ サーシャ・ラティポワによると、COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動はアメリカ国防総省がバラク・オバマ政権の時代に始めた作戦 ​だ。彼女は情報公開法によって入手した文書を分析、この結論に至ったという。日本の「ワクチン」政策は国防総省の命令に基づく可能性がある。

 ロシア軍は2022年2月24日、ドンバスへ軍事侵攻しようとしていたウクライナ軍を攻撃したが、その際、アメリカがウクライナに建設していた生物兵器の研究開発施設も破壊した。ウクライナにはアメリカ国防総省のDTRA(国防脅威削減局)にコントロールされた研究施設が約30カ所あったと言われている。ロシア軍はDTRAの施設を意図的に攻撃した可能性が高い。

 ロシア政府はアメリカ軍がロシアとの国境に近いウクライナ領内で生物化学兵器の研究開発を行っていることを前から知っていた。ウクライナでクーデターが始まった2013年、アメリカ国防総省がハリコフ周辺にレベル3のバイオ研究施設を作ろうとしていると訴えるリーフレットがまかれ、実際、建設されている。

 ジャーナリストのディリヤナ・ゲイタンジエワによると、​ ドニプロ、ミコライフ、リビフ、ウジホロド、テルノポリ、ビンニツヤ、キエフにも施設があり、各研究所は2010年から13年の間に建設された ​という。

 ロシア軍は2022年2月の攻撃でウクライナ側の機密文書を回収している。​ そうした文書の分析でアメリカが「万能生物兵器」を開発していたことが判明したと2023年4月に発表された ​。人だけでなく動物や農作物にも感染でき、大規模で取り返しのつかない経済的損害を与える遺伝子組換え生物兵器を開発していたというのだ。そうした兵器を秘密裏に標的を絞って使い、「核の冬」に匹敵する結果をもたらすことが目的だ。









 現在、ウクライナ軍は壊滅状態で、生物兵器の研究開発施設の多くは機能していないはず。ロシア軍に回収されなかった資料やサンプルはウクライナの外へ避難させただろう。

 ところで、レプリコン・ワクチンは動物の種を超えるだけでなく、動物と植物の間でも感染する可能性が指摘されている。ウクライナで開発されていた「万能生物兵器」は人だけでなく動物や農作物にも感染する遺伝子組換え兵器。現象だけから考えると似ている。レプリコン・ワクチンは生物兵器であり、その兵器の効果を調べるために日本で人体実験を実施、製造しようとしていると考えられなくもない。ウクライナは生物兵器の実験場と化していた。

 ウクライナの隣国はロシアだったが、日本の隣国は中国。ロシアも中国もアメリカやイギリスの支配層が19世紀から征服しようと目論んでいた国。日本は明治維新以降、米英支配層の影響下にある。

 日本の「エリート」は無謀なのでなく、命令に従っているだけではないだろうか。






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最終更新日  2024.02.06 00:00:09


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